JP2014089458A - 光ファイバおよび光ケーブル - Google Patents

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哲也 中西
Fumiaki Sato
佐藤  文昭
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勝行 粟飯原
Hiroshi Miyano
寛 宮野
Takashi Sasaki
隆 佐々木
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Abstract

【課題】曲げ損失が低く、且つ、敷設等の作業時における偶発的な曲げに因る破断を充分に防止することができ、G.652規格に準拠する光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ1は、コア11、第1クラッド12、第2クラッド13、第3クラッド14を備える。コア11の比屈折率差Δが0.3%〜0.38%の範囲にあり、第1クラッド12の比屈折率差Δが−0.3%〜+0.2%の範囲にあり、第2クラッド13の比屈折率差Δが−1.8%以上である。第2クラッド13の内半径r及び外半径rが「0.4r+10.5<r<0.2r+16」なる関係式を満たし、第2クラッド13の内半径rが8μm以上である。波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより大きい。
【選択図】図1

Description

本発明は、G.652規格に準拠する光ファイバ、および、その光ファイバを含む光ケーブルに関する。
光伝送システムにおいて最も広く使われているシングルモード光ファイバは、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)によりG.652規格として規定されている。G.652規格では、このシングルモード光ファイバが満たすべき諸条件として、波長1310nmにおけるモードフィールド径、ケーブルカットオフ波長、ゼロ分散波長、およびゼロ分散波長における分散スロープそれぞれの数値範囲が規定されている。
ところで、各家庭まで敷設されるFTTH(fiber to the home)や道路脇または電柱まで敷設されるFTTC(fiber to the Curb)等の光伝送システムでは、光ファイバの余長処理が必要となる。この余長処理に際して、光ファイバの余長部分は巻かれて収納箱に入れられる。このとき、光ファイバの曲げ損失が小さければ、光ファイバの巻き径を小さくすることができて収納箱を小型化することができる。よって、曲げ損失が小さい光ファイバが望まれている。特開2007−140510号公報は、G.652規格に準拠しつつ曲げ損失を大幅に低減し得る光ファイバを開示している。しかしながら、この光ファイバは、敷設等の作業時における偶発的な曲げに因る破断を防止するには充分ではない。
特開2007−140510号公報
本発明は、信号光波長における曲げ損失が小さく、かつ、敷設等の作業時における偶発的な曲げに因る破断を防止することができる、G.652規格に準拠する光ファイバを提供することを課題とする。また、このような光ファイバを含む光ケーブルを提供することをも課題とする。
課題を解決するため、屈折率nを有するコアと、コアを取り囲み屈折率nより小さい屈折率nを有する第1クラッドと、第1クラッドを取り囲み屈折率nより小さい屈折率nを有する第2クラッドと、第2クラッドを取り囲み屈折率nより大きい屈折率nを有する第3クラッドとを備える光ファイバが提供される。この光ファイバでは、第3クラッドの屈折率nを基準として、コアの比屈折率差が0.3%〜0.38%の範囲にあり、第1クラッドの比屈折率差が−0.3%〜0.2%の範囲にあり、第2クラッドの比屈折率差が−1.8%以上である。また、第2クラッドの内半径r(単位μm)、第2クラッドの外半径r(単位μm)とが式:
0.4r+10.5<r<0.2r+16
を満たし、かつ、第2クラッドの内半径rが8μm以上である。さらに、波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより大きい。
この光ファイバは、さらに、第2クラッドが濃度COH(単位ppm)のOHを含み、コアの半径r(単位μm)と第1クラッドの外半径r(単位μm)とは式:
/r>−1/3.3×ln{0.1/(310×COH)}
を満たし、波長1380nmにおける伝送損失が0.38dB/kmより小さく、波長1310nmにおけるモードフィールド径が8.6μm〜9.2μmの範囲にあり、波長1550nmにおけるモードフィールド径が9.6μm〜10.5μmの範囲にある。さらに、ガラス部の表面にカーボンコート層が設けられていてもよい。
本発明の他の態様として、本発明の光ファイバと、光ファイバの周囲に設けられた外被と、光ファイバと外被との間に設けられたケブラーとを備える光ケーブル、および、本発明の光ファイバと、光ファイバを覆う外被とを備え、ケブラーを有さず、外径が3mmより小さい光ケーブルが提供される。これらの光ケーブルは、好適には、温度−30℃での波長1550nmにおけるロス増が0.1dB/kmより小さい。
また、本発明の光ファイバと、光ファイバと平行して設けられたテンションメンバと、光ファイバおよびテンションメンバを覆う外被とを備え、光ファイバに沿って外被の表面に凹部を有する光ケーブル、および、本発明の光ファイバと、光ファイバを覆う外被とを備え、テンションメンバを有さず、光ファイバに沿って外被の表面に凹部を有する光ケーブルが提供される。本発明の光ファイバを複数本備え、これら複数本の光ファイバが並列配置され一括して樹脂で被覆されてなり、活線分岐作業中の作業中の波長1550nmにおけるロス増が0.5dB/km/秒より小さい光ケーブルが提供される。本発明の光ファイバ一本または複数本と、螺旋形に形成された光ファイバを覆う外被とを含み、これら一本または複数本の光ファイバの曲率半径が7.5mm以下である光ケーブルが提供される。
加えて、本発明の光ファイバが収納されてなる光モジュールと、本発明の光ケーブルにより信号光を伝送する光伝送システムとが提供される。
本発明に係る光ファイバは、G.652規格に準拠するものであって、曲げ損失が低く、且つ、敷設等の作業時における偶発的な曲げに因る破断を充分に防止することができる。
本発明の実施形態に係る光ファイバを説明する図であり、(a)領域は光ファイバをファイバ軸に垂直に切断した断面図、(b)領域は光ファイバの屈折率プロファイルを示す概念図である。 本発明の実施形態である光ファイバA〜D、および、比較例である光ファイバE〜Jそれぞれの諸元をまとめた図表である。 第2クラッドの比屈折率差と波長1550nmにおける曲げ損失との関係を示すグラフである。 第2クラッドの内半径r2および外半径r3に対して、G.652規格を満たし、かつ、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより小さい領域を示すグラフである。 第2クラッドの比屈折率差と波長1625nmにおける曲げ損失との関係を示すグラフである。 曲率半径と破断確率Fsとの関係を示すグラフである。 比(r2/r1)と波長1380nmにおけるOHに因るロス増との関係を示すグラフである。 光ファイバA,Jと汎用SMFとを融着接続したときの融着損失のヒストグラムである。 本発明の実施形態であるルースケーブルタイプの光ケーブルの断面図である。 本発明の実施形態であるタイトケーブルタイプの光ケーブルの断面図である。 本発明の実施形態であるドロップケーブルタイプの光ケーブルの断面図である。 本発明の実施形態であるドロップケーブルタイプの光ケーブルの断面図である。 本発明の実施形態であるリボンファイバタイプの光ケーブルの断面図である。 図13の光ケーブルの心線分割の様子を示す概念図である。 (a)領域は本発明の実施形態である、螺旋保護構造が付与された光ケーブルを示す概念図であり、(b)領域はこの光ケーブルから外被を除去した状態を示した概念図である。 本発明の実施形態である光ケーブル(光カールコード)の斜視図である。 本発明の実施形態である光ケーブル(光カールコード)の斜視図である。 本発明の実施形態である光モジュールの概念図である。 本発明の実施形態である光伝送システムの概念図である。
本発明の実施形態が、以下において、図面を参照して説明される。図面は、説明を目的とし、発明の範囲を限定しようとするものではない。図面において、説明の重複を避けるため、同じ符号は同一部分を示す。図面中の寸法の比率は、必ずしも正確ではない。
図1は、本発明の実施形態に係る光ファイバ1を説明する図であり、(a)領域は光ファイバ1をファイバ軸に垂直に切断した断面図、(b)領域は光ファイバ1の屈折率プロファイルを示す概念図である。光ファイバ1は、ガラス部として、コア11、第1クラッド12、第2クラッド13および第3クラッド14を備える。また、ガラス部の表面にはカーボンコート層15が設けられ、さらに、その周囲にプライマリ樹脂層16およびセカンダリ樹脂層17が順に設けられている。なお、図1では、光ファイバ1の屈折率プロファイルを各々の領域中での屈折率が一定という単純な構造として示しているが、これに準ずる構造(例えば、各々の領域中での屈折率が傾斜していたり、製法に由来する揺らぎを有していたりする構造)についても、同業者であれば容易に想定可能である。
コア11は、半径rであって、屈折率nを有する。第1クラッド12は、コア11を取り囲み、内半径r、外半径rであって、屈折率nより小さい屈折率nを有する。第2クラッド13は、第1クラッド12を取り囲み、内半径r、外半径rであって、屈折率nより小さい屈折率nを有する。また、第3クラッド14は、第2クラッド13を取り囲み、内半径rであって、屈折率nより大きい屈折率nを有する。光ファイバ1では半径r、r、r等の数値を屈折率の最大変化率となる箇所により決めているが、プロファイルがなだらかに変動している実施形態の場合は、光学的に等価となるステップ形状での半径で決めてもよい。
本明細書では、屈折率がnである部分の比屈折率差Δを、第3クラッド14の屈折率nを基準として
Δ=(n−n)/n
で表すことにする。光ファイバ1では、コア11の比屈折率差Δが0.3%〜0.38%の範囲にあり、第1クラッド12の比屈折率差Δが−0.3%〜0.2%の範囲にあり、第2クラッド13の比屈折率差Δが−1.8%〜−0.5%の範囲にある。
光ファイバ1は、第2クラッド13の内半径rおよび外半径rについて、式:
0.4r+10.5<r<0.2r+16
を満たし、第2クラッド13の内半径rは8μm以上である。さらに、光ファイバ1は、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより小さく、光伝送システムにおける監視光の波長である波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより大きい。
第2クラッド13の作製方法は、コアおよび第1クラッドを含むコアロッドに対し外付け気相合成法(OVD)でスス付けを行ってSiF雰囲気下で焼結を行う第1の方法、プラズマ外付け法によりF元素が添加されたSiO粒子を直接コアロッドに吹き付ける第2の方法、および、予め所定の濃度のF元素が添加されたガラスパイプを用いてロッドインコラプスを行う第3の方法がある。一般に第1の方法により作成したF添加SiOのOH濃度は低いが、到達可能な比屈折率差Δは−0.75%以上に限られる。一方、第2の方法で到達可能な比屈折率差Δは−2%以上の範囲で可能である。
ガラス部の表面にカーボンコート層15が設けられていない場合には静疲労係数nは20〜25であるが、ガラス部の表面にカーボンコート層15が設けられることにより静疲労係数nを30より大きくすることができる。これにより曲率半径が小さくなっても、長期信頼性を保つことができる。
プライマリ樹脂層16およびセカンダリ樹脂層17については以下のとおりである。プライマリ樹脂層16のヤング率は1.1MPaより小さく、セカンダリ樹脂層17のヤング率は600MPaより大きいことが望ましい。これにより、汎用SMF(Single Mode Fiber)に比較して良好なマイクロベンド特性を得ることができ、また、敷設時に過渡的に発生する損失の増加を有為に抑制することができる。
図2は、本発明の実施形態である光ファイバA〜D、および、比較例である光ファイバE〜Jそれぞれの諸元をまとめた図表である。この図表には、左から順に、コア11の半径r、第1クラッド12の外半径r、第2クラッド13の外半径r、コア11の比屈折率差Δ、第1クラッド12の比屈折率差Δ、および、第2クラッド13の比屈折率差Δ、が示されている。さらに続いて、波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失、波長1550nmにおける曲率半径5mmでの曲げ損失、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失、波長1550nmにおける曲率半径10mmでの曲げ損失、1310nmにおけるモードフィールド径MFD、ケーブルカットオフ波長λcc、ゼロ分散波長における分散スロープ、および、ゼロ分散波長λ、が示されている。
光ファイバA〜Dそれぞれは、G.652規格を満たしつつ、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより小さくなっている。また、光ファイバA〜Dそれぞれは、光伝送システムにおける監視光の波長である波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより大きくなっている。これにより、後述するように、信頼性が低下する領域における使用を防止することができる。一方、光ファイバE〜Jは、G.652規格を満たさないか、あるいは、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより大きくなっている。
図3は、比屈折率差Δと波長1550nmにおける曲げ損失との関係を示すグラフである。ここでは、曲率半径を7.5mmおよび10mmそれぞれとしている。比屈折率差Δの絶対値が大きいほど、曲げ損失が小さくなる。曲率半径が7.5mmである場合、比屈折率差Δが−0.5%以下であれば、曲げ損失は0.1dB/ターンより小さくなる。
図4は、第2クラッド13の内半径rおよび外半径rに対して、G.652規格を満たし、かつ、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより小さい領域を示すグラフである。図4では、2つの条件を満たす場合を黒丸で示し、何れかの条件を満たさない場合を白抜き三角で示している。
図4において、「r<0.2r+16」であると、ケーブルカットオフ波長λccが1260nm以下となる。「r>0.4r+10.5」であると、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより小さくなる。第2クラッド13の内半径rが8μmより大きいと、ゼロ分散波長λが1300nmより大きくなる。本発明の光ファイバは、式:
0.4r+10.5<r<0.2r+16
を満たし、第2クラッド13の内半径rが8μm以上であるので、G.652規格を満たし、かつ、波長1550nmにおける曲率半径7.5mmでの曲げ損失が0.1dB/ターン以下と信号光波長における曲げ損失が小さい。
図5は、比屈折率差Δと、波長1625nmにおける曲げ損失との関係を示すグラフである。ここでは、曲率半径を4mmとしている。波長1625nmにおいても、比屈折率差Δの絶対値が大きいほど、曲げ損失が小さくなっている。
図6は、曲率半径と破断確率Fsとの関係を示すグラフである。破断確率Fsは、
Fs=1−exp(-NL(m/(n−2)・k/(σnp・tpe))
なる式で定義される(文献「J. Appl. Phys. 53(7), 1982」を参照)。ここで、使用長Lは0.05mであり、静疲労係数nは23であり、m値mは3であり、スクリーニング強度σnp(2%伸び)は0.02であり、スクリーニング時間tpeは0.6秒であり、スクリーニング時の破断頻度Nは1/100000kmである。光ファイバの曲率半径が小さいほど、破断確率Fsは大きい。
図5および図6から、比屈折率差Δが−1.8%以上であると、一日間における破断確率Fsが10−5回/0.05mと高くなる曲率半径4mmの曲げが光ファイバに加わったとき、波長1625nmにおける曲げ損失が0.1dB/ターン以上となる。本発明の光ファイバは、比屈折率差Δが−1.8%以上であり、波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失が0.1dB/ターン以上であるので、信頼性が保てない曲率半径4mm以下の曲げの有無を波長1625nmの監視光によりを発見することが可能である。よって、敷設等の作業時における偶発的な曲げに因る破断を防止することができる。
図7は、比(r/r)と波長1380nmにおけるOHに因るロス増との関係を示すグラフである。比屈折率差Δが0.35%でありコア11の半径が4.1μmであるとき、第2クラッド13におけるOH(濃度COHppm)に因る波長1380nmにおけるロス増Δαは、式:
Δα=310×COH×exp(−3.3×r/r
で表される。波長1380nmにおけるロスが0.38dB/kmより小さいためには、ロス増Δαは0.1dB/kmより小さいことが必要である。上式を変形することにより、「Δα<0.1dB/km」を満たす比(r/r)の範囲は、式:
/r>−1/3.3×ln{0.1/(310×COH)}
で表される。
比屈折率差Δ3を低減するために第2クラッド13におけるF濃度を高くすると、水素特性の劣化を招く。また一般にプラズマCVD法により、Δ<−0.8%が得られるような高濃度のFを添加したSiOガラスを作成した場合、ガラス中に混入するOHの濃度が増加し伝送損失の増加を招く。しかし、上記のように比(r/r)の範囲を設定することにより、波長1380nmにおけるロスを0.38dB/kmより小さくすることができ、G.652D規格(G.652規格+低OH)に安定的に準拠することができる。より好ましくは、式:
/r>−1/3.3×ln{0.1/(100×COH)}
を満たすよう、比(r/r)を設定する。
光ファイバ1の長手方向における同じ曲率半径における曲げ損失の増加量は10%以内の変動に抑制されていることが望ましい。このように、光ファイバの曲げ半径と曲げ損失が対応することにより、敷設時の損失のレベルの増加をモニタすることで、偶発的な局所曲げの発生を発見することが容易となる。
図8は、光ファイバA,Jと汎用SMFとを融着接続したときの融着損失のヒストグラムである。光ファイバAのモードフィールド径は8.9μmであり、光ファイバJのモードフィールド径は8.3μmである。また、汎用SMFのモードフィールド径は9.2μmである。このように、光ファイバAは、汎用SMFと融着接続したときの融着損失が小さい。本発明に係る光ファイバでは、波長1310nmにおけるモードフィールド径が8.6μm〜9.2μmの範囲にあるのが好適であり、波長1550nmにおけるモードフィールド径が9.6μm〜10.5μmの範囲にあるのが好適である。
以下では、本発明に係る光ファイバを含む光ケーブルの様々な態様について説明する。図9は、本発明の実施形態であるルースケーブルタイプの光ケーブル2Aの断面図である。光ケーブル2Aは、本発明に係る光ファイバ1と、光ファイバ1の周囲に設けられた外被21と、光ファイバ1と外被21との間に設けられたケブラー(テンションメンバ)22とを備えている。光ケーブル2Aでは、光ファイバ1の破断を防止しつつ、曲率半径を小さくすることができる。
図10は、本発明の実施形態であるタイトケーブルタイプの光ケーブル2Bの断面図である。光ケーブル2Bは、本発明に係る光ファイバ1と、光ファイバ1を覆う外被23とを備え、ケブラーを有さず外径が3mmより小さい。光ケーブル2Bは、光ファイバ1を使用することにより、ケブラーを有していなくても曲げに強く、細径で収納性に優れたタイトケーブルとすることができる。また、タイトケーブルの構成としても、温度−30℃での波長1550nmにおけるロス増を0.1dB/kmより小さくすることができる。
図11は、本発明の実施形態であるドロップケーブルタイプの光ケーブル2Cの断面図である。光ケーブル2Cは、本発明に係る光ファイバ1と、光ファイバ1と平行して設けられたテンションメンバ24と、光ファイバ1およびテンションメンバ24を覆う外被25とを備える。2本のテンションメンバ24は、光ファイバ1を挟んで設けられている。テンションメンバ24の周囲にはポリエチレンからなる被覆が設けられている。また、外被24には光ファイバ1を挟む両側の表面に凹部が設けられている。この凹部に沿って外被24を裂くことが可能で、光ファイバ1を容易に取り出すことができる。光ケーブル2Cでも、光ファイバ1の破断を防止しつつ、曲率半径を小さくすることができる。
図12は、本発明の実施形態であるドロップケーブルタイプの光ケーブル2Dの断面図である。光ケーブル2Dは、本発明に係る光ファイバ1と、この光ファイバを覆う外被25とを備え、テンションメンバを有さず、光ファイバ1に沿って外被25の表面に凹部を有する。光ファイバ1を使用することにより曲げ損失を低減することができるので、光ケーブル2Dではテンションメンバを省略している。光ケーブル2Dでは、テンションメンバを有しないことにより、外被25の断面積を小さくでき、ケーブルの収納スペースを小さくすることができる。
図13は、本発明の実施形態であるリボンファイバタイプの光ケーブル2Fの断面図である。光ケーブル2Fは、本発明に係る光ファイバ1を複数本備え、これら複数本の光ファイバ1が着色インク層26で被覆され並列配置されて一括して樹脂27で被覆されている。光ファイバ1を使用することにより曲げ損失が小さくなるので、テープ化された心線を分岐して切断する際(図14)に、信号光の伝送されている光ファイバ(活線)の損失増加を抑制できる。これにより、分岐作業中の活線における波長1550nmにおけるロス増を0.5dB/km/秒より小さくでき、信号光の瞬断を防止することができる。また、分岐の際の光ファイバ1に掛かる応力を緩和する目的で使用される分割冶具が不要となり、手による分割が可能になる。
図15において、(a)領域は本発明の実施形態である、螺旋保護構造28が付与された光ケーブル2Gを示す概念図であり、(b)領域は光ケーブル2Gから外被を除去した状態を示した概念図である。光ケーブル2Gは、ポリアミド系合成繊維(ナイロン)帯からなる螺旋保護構造28が本発明に係る光ファイバ1の周囲に付与されたものである。螺旋構造28を光ファイバ1の周囲に設けることにより、ある一定以上の曲げに対する反発力を大きくすることができる。これにより、信頼性の低下する曲率半径以下に曲がらないようにすることができる。
図16は、本発明の実施形態である光ケーブル2H(光カールコードとも言う)の斜視図である。光ケーブル2Hは、本発明に係る光ファイバ1が曲率半径7.5mm以下で螺旋状にカールコードされてなるものであり、光ファイバ1の一端に光コネクタ29が接続されている。光ファイバ1を使用することにより、光ファイバ1が曲率半径7.5mm以下で螺旋状にカールコードされても、ロス増が小さい。
図17は、本発明の実施形態である光ケーブル2E(光カールコードとも言う)の斜視図である。光ケーブル2Eは、本発明に係る光ファイバ1を複数本備え、これら複数本の光ファイバ1それぞれが曲率半径7.5mm以下でカールコードされてなるものであり、これら複数本の光ファイバ1が外被30により覆われ、中心にテンションメンバ31が設けられている。光ケーブル2Eでは、個々の光ファイバ1を引き出して使用することができる。
また、図18に示されるように、本発明に係る光ファイバ1が巻かれて筐体41内に収納された光モジュール3を構成するのが好適である。また、図19に示されるように、本実施形態に係る光ケーブル2A〜2Hの何れかを光伝送路2として用いて、光送信部51から出力された信号光を光伝送路2により光受信部52へ伝送する光伝送システム4を構成するのが好適である。これらでは、光ファイバ1の破断を簡易に防止しつつ、曲率半径7.5mmφまたはそれ以下の曲率半径でも曲げ損失を低減させることができるので、システムの小型化や配線作業スペースの簡略化を図ることができる。
FTTHやFTTC等の光伝送システムにおいて、光ケーブルを小径で収納しかつ光ファイバの破断を防止するために有用である。
1…光ファイバ、2A〜2J…光ケーブル、3…光モジュール、4…光伝送システム、11…コア、12…第1クラッド、13…第2クラッド、14…第3クラッド、15…カーボンコート層、16…プライマリ樹脂層、17…セカンダリ樹脂層。

Claims (12)

  1. 屈折率nを有するコアと、前記コアを取り囲み屈折率nより小さい屈折率nを有する第1クラッドと、前記第1クラッドを取り囲み屈折率nより小さい屈折率nを有する第2クラッドと、前記第2クラッドを取り囲み屈折率nより大きい屈折率nを有する第3クラッドとを備え、
    前記第3クラッドの屈折率nを基準として、前記コアの比屈折率差が0.3%〜0.38%の範囲にあり、前記第1クラッドの比屈折率差が−0.3%〜0.2%の範囲にあり、前記第2クラッドの比屈折率差が−1.8%以上であり、
    前記第2クラッドの内半径r(単位μm)、前記第2クラッドの外半径r(単位μm)とが式:
    0.4r+10.5<r<0.2r+16
    を満たし、かつ、前記第2クラッドの内半径rが8μm以上であり、
    波長1625nmにおける曲率半径4mmでの曲げ損失が0.1dB/ターンより大きく、
    前記第2クラッドが濃度COH(単位ppm)のOHを含み、前記コアの半径r(単位μm)と前記第1クラッドの外半径r(単位μm)とが式:
    /r>−1/3.3×ln{0.1/(310×COH)}
    を満たし、波長1380nmにおける伝送損失が0.38dB/kmより小さく、
    波長1310nmにおけるモードフィールド径が8.6μm〜9.2μmの範囲にあり、波長1550nmにおけるモードフィールド径が9.6μm〜10.5μmの範囲にある、
    ことを特徴とする光ファイバ。
  2. 請求項1に記載の光ファイバにおいて、
    ガラス部の表面にカーボンコート層が設けられている光ファイバ。
  3. 請求項1または2に記載の光ファイバと、
    前記光ファイバの周囲に設けられた外被と、
    前記光ファイバと前記外被との間に設けられたケブラーと
    を備える光ケーブル。
  4. 請求項1または2に記載の光ファイバと、
    前記光ファイバを覆う外被と
    を備え、ケブラーを有さず、外径が3mmより小さい光ケーブル。
  5. 請求項4に記載の光ケーブルにおいて、
    温度−30℃での波長1550nmにおけるロス増が0.1dB/kmより小さい光ケーブル。
  6. 請求項1または2に記載の光ファイバと、
    前記光ファイバと平行して設けられたテンションメンバと、
    前記光ファイバおよび前記テンションメンバを覆う外被と
    を備え、前記光ファイバに沿って前記外被の表面に凹部を有する光ケーブル。
  7. 請求項1または2に記載の光ファイバと、
    前記光ファイバを覆う外被と
    を備え、テンションメンバを有さず、前記光ファイバに沿って前記外被の表面に凹部を有する光ケーブル。
  8. 請求項1または2に記載の光ファイバを複数本備え、
    これら複数本の光ファイバが並列配置され一括して樹脂で被覆されてなり、活線分岐作業中の作業中の波長1550nmにおけるロス増が0.5dB/km/秒より小さい光ケーブル。
  9. 請求項1または2に記載の光ファイバと、
    螺旋形に形成された前記光ファイバを覆う外被と
    を含み、前記光ファイバの曲率半径が7.5mm以下である光ケーブル。
  10. 請求項1または2に記載の光ファイバ複数本と、
    螺旋形に形成された前記複数本の光ファイバを覆う外被と
    を含み、前記複数本の光ファイバ各々の曲率半径が7.5mm以下である光ケーブル。
  11. 請求項1または2に記載の光ファイバが収納されてなる光モジュール。
  12. 請求項3〜10の何れか1項に記載の光ケーブルにより信号光を伝送する光伝送システム。
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