JP2014088224A - 吊上げ台 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォークリフト用の吊上げ台の当たり部が容器の側壁に反力を加えて変形させる課題を解決する。
【解決手段】本発明に係る吊上げ台1は、鞘体2に挿入したフォーク100に対するロック手段5を鞘体2のフォーク抜出し側に具え、ロック手段5は、前記フォーク挿入空間の上方に配備されフォークの抜出側が低く傾斜したガイド面53と、該ガイド面53に沿って移行し前記フォーク100の上面を押し下げ可能なローラ6と、一端が前記ローラ6に連繋され、他端が床面へ接地可能となるよう下方へ突出し、中間部は垂直面内で回動可能に支持され、前記ローラ6を押し下げ方向に押し込む方向に付勢する接地レバー8と、を具える。
【選択図】図6

Description

本発明は、フォークリフトのフォークに装着し、ドラム缶等の大型容器を吊り上げるための吊上げ台に関するものである。
フォークリフト用の吊上げ台は鞘体を具えており、該鞘体にフォークリフトのフォークを挿入して容器の吊り上げに使用するものであるが、走行中の急制動や後退急発進等により、吊上げ台がフォークから抜け落ちる虞があった。
そこで、出願人は、フォークを鞘体に差し込み、フォークを上昇させるだけで楔効果によってフォークを確実に鞘体にロックでき、且つフォークを下降させて吊上げ台を接地させるだけで、自動的にロック状態を解除できる吊上げ台を以前提案した(特許文献1)。
該吊上げ台(1')は、図14に示すようにフォーク(100)の挿入・抜出しをする鞘体(2')の開口側の下側にロック手段(5')を配備している。ロック手段(5')は、鞘体(2')の両側から下方に向けて延出した一対のベース(51')を具え、該ベース(51')間に、垂直面内で揺動可能な接地レバー(8')を配置している。接地レバー(8')には、接地レバー(8')の回動と連動するローラ(6')を具え、該ローラ(6')は、ベース(51')間のフォーク挿入空間の下方に配置されフォークの抜出し側に向かって上昇するガイド面(53')に沿って往復移行可能となっている。
然して、吊上げ台(1')が接地状態では接地レバー(8')の回動によりローラ(6')は引き戻されて待機位置へ下降し、鞘体(2’)へのフォークの挿入と抜出しを許容するが、吊上げ台(1')が上昇しているときは、接地レバー(8')の回動によりローラ(6')はガイド面(53')に沿って上昇し、フォーク(100)の下面を押し上げてロックする。
鞘部(2')の先端側には支柱(3')が立設されており、容器(200')を吊り上げるためのクランプ部(4')は支柱(3')の上端に取り付けられており、鞘部(2')の先端には、容器(200')の胴部を受ける当り部(12')が鞘部(2')間に設けられている。
容器(200')を吊り上げるには、クランプ部(4')で容器(200')の上縁を掴むと共に、当り部(12')を缶の胴部に当てて、容器(200')が真直ぐな姿勢を保つようにしている。
特許第3068592号公報
ロック手段(5')は鞘体(2')の開口側端部から下向きに突出しているから、鞘体(2')を水平に保つために、鞘体(2')の先端側には補助脚(14')を下向きに突設する必要がある。その結果、鞘体(2')は、床面から離れた位置に形成されることとなる。
さらに、吊上げ台(1')をフォーク(100)にロックし、ロック状態を維持するためには、吊上げ台(1')を持ち上げて、図14に示すように接地レバー(8')の一端がベース(51')から大きく突出するよう回動させて、ローラ(6')をフォーク(100)の下面に当接させる必要がある。
従って、吊上げ台(1')は、床面からロック手段(5')の高さ分と接地レバー(8')の下方突出分を合わせた高さ以上に持ち上げて使用しなければならない。
このため、支柱(3')は、吊上げ台(1')を持ち上げた状態で、クランプ部(4')が容器(200')の上縁に届くように、図14に示すように、容器(200')の高さの約半分程度と短くせざるを得ない。
支柱(3')を短くせざるを得ないため、クランプ部(4')で容器(200')を掴んだときに、当り部(12')は、容器(200')の胴部の中程(図14では容器(200')の上縁からL'の位置)に当接し、該胴部に反力F’を加えることとなる。容器(200')の胴部は、上蓋、下蓋に塞がれる上縁近傍及び下縁近傍に比して凹みやすいから、当り部(12')からの反力F'により胴部が変形してしまうことがある。
容器(200')を吊り上げる際に、当り部(12')から容器胴部に作用する反力を小さくするには、クランプ部(4')から当り部(12')までの距離L'を長く採り、距離に反比例する反力F’を小さくする必要がある。しかし、上述のとおり、鞘体(2')の下方にはロック手段(5')と補助脚(14')が突出しており、また、クランプ部(4')を容器(200')の上縁に接近させたときに、接地レバー(8')が床面と干渉し、ロックが解除されてしまうため、単に支柱(3')を長くする構造は、特許文献1の吊上げ台(1')では採用できない。
また別の問題として、ローラ(6')はフォーク(100)の下面を押し上げてロックを行なうが、フォーク(100)の先端には、下面側にテーパが付いている。このテーパ部分がローラ(6')と当接した場合には、ロック効果は十分ではない。
本発明の目的は、鞘体をできるだけ低い位置としたまま容器を掴むことができ、また、フォークからの抜け落ちを防止することのできる吊上げ台を提供することである。
本発明に係る吊上げ台(1)は、
フォークリフトのフォーク(100)の挿入を受けるフォーク挿入空間を有する鞘体(2)と、該鞘体(2)上方に配置され容器(200)の上縁を掴むクランプ部(4)と、容器(200)の胴部を支える当り部(12)を有し、前記鞘体(2)に前記フォーク(100)を挿入し、前記クランプ部(4)によって容器の上縁を掴むと共に、前記フォーク(100)の上昇により容器を吊り上げる吊上げ台(1)に於いて、
該吊上げ台(1)は、前記鞘体(2)に挿入した前記フォーク(100)に対するロック手段(5)を前記鞘体(2)のフォーク抜出し側に具え、
前記ロック手段(5)は、
前記フォーク挿入空間の上方に配備されフォークの抜出側が低く傾斜したガイド面(53)と、
該ガイド面(53)に沿って移行し前記フォーク(100)の上面を押し下げ可能なローラ(6)と、
一端が前記ローラ(6)に連繋され、他端が床面へ接地可能となるよう下方へ突出し、中間部は垂直面内で回動可能に支持され、前記ローラ(6)を押し下げ方向に押し込む方向に付勢する接地レバー(8)と、
を具え、
前記吊上げ台(1)の上昇位置では、前記接地レバー(8)が回動して前記ローラ(6)が前記フォーク(100)の上面と前記ガイド面(53)との間の楔空間を進行して前記フォーク(100)の上面を押し下げてロックし、前記吊上げ台(1)が下降して前記接地レバー(8)の下端が接地すると前記接地レバー(8)は逆向きに回動して、前記接地レバー(8)に連繋している前記ローラ(6)は前記ガイド面(53)に沿って上昇し、前記フォーク(100)の上面に対するロックを解除する。
ローラ(6)は、吊り上げの際、水平且つ平坦なフォーク(100)の上面を押し下げてフォーク(100)をロックするから、フォーク(100)の下面を押し上げる従来の場合に較べて、ロック効果は高まる。
特に、フォーク(100)とのロックが十分でない状態でも、後述する実施形態にて説明するとおり、吊上げ台(1)に振動が加わったり、容器を掴む又は自重等により前傾となったり、さらには、吊上げ台(1)がフォーク(100)から抜ける方向に相対移動した場合には、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク(100)の上面によって形成されている楔空間へ入り込んで楔作用は強まり、十分なロック状態とすることができる。
また、本発明によれば、吊上げ台(1)は、床面に載置した状態では鞘体(2)よりも下方へ突出する物はない。従って、支柱を長くして、クランプ部(4)を鞘体(2)から高い位置に形成でき、クランプ部(4)と当り部(12)との距離Lを大きく採ることができるから、クランプ部(4)で容器(200)の上縁を掴んだときに、当り部(12)は容器(200)の下縁近傍に当接させることができる。このため、当り部(12)から容器(200)の胴部に加わる反力Fを小さくすることができ、容器(200)の変形等を抑えてフォークリフトによる容器(200)の搬送を行なうことができる。また、容器(200)は、胴部の中央よりも、上蓋、下蓋に塞がれる上縁近傍及び下縁近傍の方が変形し難いから、距離Lを大きく採ることで、さらに容器(200)の変形等を抑えることができる。
図1は、接地時の吊上げ台の右側面図である。 図2は、容器吊り上げ時の吊上げ台の右側面図である。 図3は、吊上げ台の平面図である。 図4は、図3A−A線に沿って破断した、ロック手段の接地時の断面図である。 図5は、図4の丸囲み部分αの拡大図である。 図6は、図3A−A線に沿って破断した、ロック手段の容器吊り上げ時の断面である。 図7は、容器吊り上げ時のロック手段の分解斜視図である。 図8は、ロックが不十分な状態からロック作用が発揮される状態を示すロック手段の断面図である。 図9は、ロックが不十分な状態で吊上げ台がフォークから脱落する方向に移動したときのロック動作の説明図である。 図10は、接地レバーを回動付勢する手段の他の実施例を示すロック手段の接地時の断面図である。 図11は、図10の第2実施例におけるロック手段の容器吊り上げ時の断面図である。 図12は、支点部材により前傾させてロックを行なう吊上げ台の断面図である。 図13は、支点部材により前傾してロックされた吊上げ台の断面図である。 図14は、出願人が以前提案した従来例(特許文献1)の右側面図である。
図1、図3に示す如く、吊上げ台(1)は平行に配置された2つの鞘体(2)(2)の前後を2本の繋ぎ杆(10)(11)で連結し、前側の繋ぎ杆(10)の中央に支柱(3)を立設している。ここで吊上げ台(1)の前側とは、鞘体(2)にフォークリフトのフォーク(100)を差し込む容器側、後側とは鞘体(2)からフォーク(100)を抜き出すフォークリフト側である。図1は、吊上げ台(1)を右側から見た図である。
支柱(3)の上端近傍には、容器(200)の上縁を把持するクランプ部(4)が設けられている。支柱(3)はその上端と各鞘体(2)の後部側との間に斜めに設けた補強杆(13)によって補強されている。
クランプ部(4)は、図示の実施例では、上爪と下爪を具え、下爪を容器の上縁に当てつつ持ち上げることで、容器の重量により上爪を下爪に向けて接近するよう回動させて両爪で缶縁を把持する構造である。なお、クランプ部(4)は、下爪或いは上爪をネジ締めして、上下の爪で缶縁を把持するもの、容器の缶縁を開閉可能に把持できるもの等、様々な構成とすることができる。
両鞘体(2)(2)の前端には、吊上げた容器(200)の胴部に当てて、容器の傾きを防止する当り部(12)(12)が設けられている。
1又は両方の鞘体(2)の後部には、フォーク(100)に対するロック手段(5)が設けられている。ロック手段(5)は、鞘体(2)と一体に連結し前後面が開口した箱状のベース(51)と、該ベース(51)の側板(52)(52)間に中間部が枢支され前後方向に沿う垂直面内で回動する接地レバー(8)と、ベース(51)中のフォーク挿入空間の上方に形成され後方が低く傾斜したガイド面(53)と、該ガイド面(53)上を移行するローラ(6)と、前記接地レバー(8)の端部とローラ(6)とを枢支連結する連結杆(7)と、接地レバー(8)に連繋されローラが後方へ進行する方向へ接地レバー(8)を回動付勢する手段(9)とによって構成される。ベース(51)の後板には、フォークの挿入と抜き出し用の開口(56)が開設され、該開口(56)の下部には、受け板(55)が前方へ向けて突設され、該開口(56)の上方に前記ガイド面(53)は位置している。
接地レバー(8)は、一対の同形状のレバー板(81)(81)を繋ぎ板(82)、繋ぎ軸(83)にて連結し、接地レバー(8)のほぼ中央下部を側板(52)間に架設した軸(84)によってベース(51)に回動自由に支持されている。軸(84)の一端には回止め片(86)が取り付けられており、該回止め片を側板(52)にボルト止めしている。接地レバー(8)は付勢手段(9)によって回動付勢され、図2、図6に示す如く吊上げ台(1)が上昇位置にあるときは、接地レバー(8)上端はベース(51)の側板(52)(52)間に侵入し、下端はベース(51)の下方へ臨出している。
ガイド面(53)は、実施例ではベース(51)の両側板(52)(52)に跨ってフォークの挿入空間の上方へ、傾斜角度約10度で後方が低く傾斜する様に案内板を配備して形成する。両側板(52)(52)の内面には下記のローラ(6)端部を受ける支持板(54)を互いに対向してそれぞれ固定している。支持板(54)はガイド面(53)と平行に又はガイド面(53)に対し後方へ向けてガイド面(53)よりも大きく下向き傾斜し、ローラの移行を円滑にしている。
ローラ(6)は、フォークと接触するローラ部(62)にローレット加工を施し、ローラ部(62)の両端部は平滑面とし、平滑面端部をそれぞれ支持板(54)(54)に載せて支持されている。ローラ(6)の両端面には、稍小径の軸(61)を突設して、連結杆(7)の一端を回転自由に嵌めている。
各連結杆(7)の他端は前記接地レバー板(81)(81)の先端に突設した繋ぎ軸(83)に回転自由に嵌まって、接地レバー(8)とローラ(6)を連結している。
付勢手段(9)は、図1乃至図7の実施例では、接地レバー(8)の先端に配備したロッド(85)の中央部とベース(51)上面に突設した突軸(57)との間にバネ(91)を張設しており、接地レバー(8)をローラ(6)をガイド面(53)に沿って後方へ移行させ下降させる方向、即ち右側から吊上げ台(1)を見たときに時計方向となる向きに付勢している。吊上げ台(1)が床面(GL)に置かれた状態で(図1、図4)、バネ(91)の付勢力に抗してレバー(8)は床面(GL)に押されて反時計方向に回動し、連結杆(7)を介しローラ(6)を引き戻すから、ローラ(6)はガイド面(53)に沿って上昇して、ベース(51)の開口(56)は大きく解放し、フォークの挿入・抜き出しは自由となる。
支柱(3)は、クランプ部(4)が容器(200)の上縁と対向し、当り部(12)が容器の下縁に対向する長さLを確保することができる。より詳細には、長さLは、最大で吊上げ台(1)がフォーク(100)を完全にロックし、床面(GL)から僅かなクリアランスで離れた状態で、クランプ部(4)の下爪が容器(200)の上縁に引っ掛かり可能な位置と当り部(12)までの差とすることができる。
上記構成の吊上げ台(1)について、フォーク(100)へのロック、容器(200)の運搬、ロック解除操作について説明する。
吊上げ台(1)を床面(GL)に載置している状態では、図4に示すようにレバー(8)は床面に押されて反時計方向に回動しており、連結杆(7)を介しローラ(6)がガイド面(53)に沿って上昇しているから、ベース(51)の開口(56)は大きく解放し、フォークの挿入・抜き出しは自由となる。
この状態で、開口(56)から鞘体(2)にフォーク(100)を挿入し、フォーク(100)を上昇させる。フォーク(100)を鞘体(2)に挿入した状態では未だローラ(6)はレバー(8)に引っ張られて支持板(54)に沿って上昇しているから、図4の丸囲み部αの拡大図である図5に示すように、ローラ(6)とフォーク(100)との間には隙間(W1)が存在している。
フォーク(100)を上昇させると、吊上げ台(1)も伴って上昇し、レバー(8)の突出下端に対する床面(GL)からの加圧が開放されると共に、バネ(91)の付勢力によりレバー(8)が図6に示すように時計方向に回動する。これにより、ローラ(6)はガイド面(53)に沿って低位側に押し込まれ、ローラ(6)はフォーク(100)の上面にあって、フォーク(100)の上面を下圧する。即ち、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク上面との間に形成されている楔状空間に押し込まれてフォーク(100)をロックする。
また、この状態でクランプ部(4)の下爪と上爪とによって容器の上縁を把持するまでフォーク(100)を上昇させると(図2、図6)、クランプ部(4)により容器(200)の上縁が掴まれ、容器(200)も上昇し、当り部(12)が容器(200)の胴部に当接する。
このとき、図2に示すように、クランプ部(4)により容器(200)を掴むと、クランプ部(4)が下がるから、当り部(12)が容器(200)を支える位置は相対的に上方にずれるが、それでも当り部(12)は容器(200)の下部を支持しており、クランプ部(4)と当り部(12)との間の長さLは、従来の長さL'よりも大きくすることができる。従って、容器(200)に加えられる反力Fは、距離Lの増加に反比例して、軽減され、容器(200)の変形等を抑えることができる。また、容器(200)は、胴部の中央よりも上蓋、下蓋によって塞がれる上縁近傍及び下縁近傍の方が変形し難いから、距離Lを大きく採ることで、さらに容器の変形等を抑えることができる。
この状態で、クランプ部(4)で容器(200)の上縁を把持し、吊上げ台(1)を上昇させることで容器(200)を吊り上げ、所定位置まで運ぶことができる。
容器(200)を搬送した後、吊上げ台(1)を下降させると、容器(200)の底が床面(GL)に当たり、クランプ部(4)は容器(200)の把持を開放する。
さらにフォーク(100)を下降させると、吊上げ台(1)が接地する直前に接地レバー(8)が床面(GL)に当たって、吊上げ台(1)の重量により、バネ(91)の付勢力に抗して接地レバー(8)は反時計方向に回動し、連結杆(7)を介してローラ(6)をガイド面(53)の上昇側へ引っ張る。これによって、図4の拡大図に示すように、ローラ(6)はフォーク(100)から離れてフォーク(100)のロックは解除され、フォークリフトを後退させることで、フォーク(100)を鞘体(2)から抜くことができる。
なお、吊上げ台(1)にフォーク(100)を挿入して、フォーク(100)を上昇させるだけで吊上げ台(1)はフォーク(100)をロックするが、このロックが不十分な場合であっても、フォーク(100)に鞘体(2)から抜き出す方向の動きが生じたときには、ローラ(6)はフォーク(100)との摩擦によりガイド面(53)に沿って滑り降りる方向に転動し、ローラ(6)がフォーク(100)に押し付けられるから、楔効果はさらに高まり、フォーク(100)の抜出しを確実に防止できる。
また、図4に示す如く、クランプ部(4)が容器を把持していない空荷状態でフォーク(100)を鞘体(2)に挿入し、フォーク(100)を上昇させると、接地レバー(8)が床面(GL)から外れることによる接地レバー(8)の自重と、付勢手段(9)による時計方向への引張り力によって、ローラ(6)はフォーク(100)の上面に押し付けられ、ロックが行なわれる。
たとえ、図8(付勢手段(9)は図示省略している)に示すように、吊上げ台(1)の重みにより接地レバー(8)の時計回りの回動が阻止されて、フォーク(100)の上面全体が鞘体(2)の上部内面に当接したままとなったとしても、図8の矢印Bで示すように、鞘体(2)がフォーク(100)から抜け出る方向に動けば、ローラ(6)はフォーク(100)上を擦りながら反時計方向に転動し(矢印C)、フォーク(100)を下方向に押さえ付けて、ガイド面(53)とフォーク上面との間に形成される楔空間に入り込むから(矢印D)、フォーク(100)に対してロック作用を発揮する。これに伴い接地レバー(8)も下方に突出するよう矢印E方向に回動する。図9は、鞘体(2)がフォーク(100)に対して抜け出る方向に移動した状態でのロック状態(部分断面)を示している。図9を参照すると、鞘体(2)の先端とフォーク(100)の先端との間に隙間(W2)が空いているが、フォーク(100)は、先端が鞘体(2)の上面に当たると共に、下面が鞘体(2)の受け板(55)に当たり、さらに、ローラ(6)によって下圧されることで、吊上げ台(1)にロックされている。
また、同様に、図8に示すように、ロックが不十分な状態で、例えば、フォークリフトの急停車や後方急発進など、鞘体(2)がフォークから脱落する方向に相対移動した場合には、その衝撃によって吊上げ台(1)は前傾する(図8中矢印F)。この前傾により、フォーク(100)の下面が鞘体(2)の受け板(55)に押し付けられる方向に傾き、鞘体(2)の開口側上部内面からフォーク(100)が離れることで、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク上面によって形成されている楔空間へ入り込むから(矢印D)、楔作用は強まり、ロック作用を発揮させることができる。なお、これに伴い接地レバー(8)も下方に突出するよう矢印E方向に回動する。
また、ロックが不十分な状態で、クランプ部(4)により容器(200)を把持した場合には、吊上げ台(1)と容器(200)との合成重心G1は、容器(200)の重量にも依るが、フォーク(100)の先端よりも前方にくるから(図2参照)、フォーク(100)を上昇させると吊上げ台(1)は前傾する(図8中矢印F)。この前傾により、フォーク(100)の下面が鞘体(2)の受け板(55)に押し付けられる方向に傾き、鞘体(2)の開口側上部内面からフォーク(100)が離れることで、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク上面によって形成されている楔空間へ入り込むから(矢印D)、楔作用は強まり、ロック作用を発揮させることができる。なお、これに伴い接地レバー(8)も下方に突出するよう矢印E方向に回動する。
フォーク(100)を振動させた場合も同様に、フォーク(100)が鞘体(2)の内部で上下に動き、フォーク(100)の上面が鞘体(2)の上部内面から離れたときに、ローラ(6)が楔空間へ入り込むから(矢印D)、楔作用は強まり、ロック作用を発揮させることができる。なお、これに伴い接地レバー(8)も下方に突出するよう矢印E方向に回動する。
さらに、フォーク(100)を鞘体(2)に完全に差し込んでいない状態でフォーク(100)を上昇させた場合であっても、吊上げ台(1)の重心Gは支柱(3)の近傍にあってフォーク(100)の先端よりも前方にくるから、フォーク(100)を上昇させると吊上げ台(1)が重心Gの偏りにより前傾する。このため、フォーク(100)の下面が鞘体(2)の受け板(55)に押し付けられる方向に傾くから、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク上面によって形成されている楔空間へ入り込んで(図8の矢印D)、楔作用は強まり、ロック作用を発揮させることができる。なお、これに伴い接地レバー(8)も下方に突出するよう図8の矢印E方向に回動する。
上記実施例ではローラ(6)を付勢するバネ(9)は、レバー(8)に連繋したが、ローラ(6)に直接連繋することができるのは勿論である。
<異なる実施例>
図10及び図11は、吊上げ台(1)の接地レバー(8)を回動付勢する手段の他の実施例である。付勢手段(9a)は前実施例のバネ(91)に代えて、繋ぎ板(82)上に重量のあるバランスウエイト(92)を配備している。
吊上げ台(1)が上昇して、接地レバー(8)が床面(GL)から離れると(図11)、バランスウエイト(92)の回転モーメントによって接地レバー(8)を時計方向に回転させる。ローラ(6)はガイド面(53)に沿って楔空間へ移行し、フォークの上面を押し下げてフォークをロックする。
吊上げ台(1)が下降して、接地レバー(8)が再び床面(GL)に接すると(図10)、接地レバー(8)はバランスウエイト(92)によるモーメントに逆らって反時計方向に回転し、ローラ(6)を上昇する方向に移行させ、フォーク上面に対するロックを解放して、フォークの抜出し又は挿入を可能にする。
<さらに異なる実施例>
上記何れの実施例においても、接地レバー(8)を回動付勢する手段を具備しているが、回動付勢する手段を具備しない構成により、本発明を実現することもできる。なお、この場合、無負荷の状態で、接地レバー(8)はローラ(6)をガイド面(53)に沿って低位側に押し込む重量バランスとする。
例えば、容器(200)を掴んでいない状態の吊上げ台(1)について、鞘体(2)にフォーク(100)を挿入してフォーク(100)を上昇させたときに、吊上げ台(1)を前傾する構成とすることで、接地レバー(8)の回動付勢する手段を省略できる利点がある。吊上げ台(1)が前傾すると、前述の図8中矢印Fで示すようにフォーク(100)の下面が鞘体(2)の受け板(55)に押し付けられる方向に傾き、鞘体(2)の開口側上部内面からフォーク(100)が離れ、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク上面によって形成されている楔空間へ入り込むから(矢印D)、楔作用は強まり、ロック作用を発揮させることができる。
吊上げ台(1)を前傾させるために、吊上げ台(1)の重心Gとフォーク(100)との位置関係を調整する構成を例示できる。具体的には、吊上げ台(1)の鞘体(2)の先端に錘などの重量物を載せて吊上げ台(1)の重心Gを前方に移動する、鞘体(2)の全長を長くして吊上げ台(1)の重心Gが挿入されるフォーク(100)の先端近傍又は先端よりも前方に位置するようにする、フォーク(100)の挿入長さを吊上げ台(1)の重心Gよりも後方までとする、などを挙げることができる。
また、図12及び図13の部分断面図に示すように、鞘体(2)の内側上面について、開口(56)側よりも先端側が高くなるように構成することもできる。図示の実施例では、鞘体(2)の開口側の内側上面に板状の支点部材(94)を装着している。支点部材(94)は、吊上げ台(1)の重心近傍又は重心Gよりも後方までの長さとする。図示では、支点部材(94)は、後方側開口側から約1/3程度の長さとしている。また、支点部材(94)の厚さは、フォーク(100)を鞘体(2)に挿入し、フォーク(100)の先端側上面が鞘体(2)の先端側の内側上面に当たり、フォーク(100)の基端側下面が鞘体(2)の開口側下面に当たり、さらには、支点部材(94)の先端が支点となってフォーク(100)の上面と当たることができる厚さとすることが望ましい。
上記構成の吊上げ台(1)において、図12に示すように、フォーク(100)を支点部材(94)と鞘体(2)の内側下面との間に挿入する。
フォーク(100)を上昇させると、フォーク(100)の上面は支点部材(94)に当接する。吊上げ台(1)の重心Gは、図12に示すように、支点部材(94)よりも前方位置にあるから、この状態からさらにフォーク(100)を上昇させると、吊上げ台(1)は、図13に示すように、支点部材(94)の先端を支点として図中矢印Hの如く前傾する。その結果、フォーク(100)の先端側上面が鞘体(2)の先端側の内側上面に当たり、また、フォーク(100)の基端側下面が鞘体(2)の開口側下面に当たる。
吊上げ台(1)の前傾により、鞘体(2)の開口側上部内面からフォーク(100)が離れ、接地レバー(8)が矢印I方向に回転し、ローラ(6)はガイド面(53)とフォーク上面によって形成されている楔空間へ入り込むから、楔作用は強まり、ロック作用を発揮させることができる。
なお、支点部材(94)は板状体に限らず、突条とすることもできるし、1又は複数の突起から構成することもできる。
また、支点部材(94)と接地レバー(8)を回動付勢する手段の両方を具備する構成とすることもできる。
本発明は、上記実施例の構成に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である
例えば、何れの実施例においても、鞘体(2)は2本に限らず、1本又は3本以上の複数本でもよく、相手フォークリフトのフォークに対応させればよい。鞘体(2)が複数の場合でも、ロック手段(5)は1つの鞘体(2)に設けるだけでよい。
(1) 吊上げ台
(2) 鞘体
(5) ロック手段
(53) ガイド面
(6) ローラ
(7) 連結杆
(8) 接地レバー
(9) バネ付勢手段
(91) バネ
(92) バランスウエイト
(94) 支点部材

Claims (6)

  1. フォークリフトのフォーク(100)の挿入を受けるフォーク挿入空間を有する鞘体(2)と、該鞘体(2)上方に配置され容器(200)の上縁を掴むクランプ部(4)と、容器(200)の胴部を支える当り部(12)を有し、前記鞘体(2)に前記フォーク(100)を挿入し、前記クランプ部(4)によって容器の上縁を掴むと共に、前記フォーク(100)の上昇により容器を吊り上げる吊上げ台(1)に於いて、
    該吊上げ台(1)は、前記鞘体(2)に挿入した前記フォーク(100)に対するロック手段(5)を前記鞘体(2)のフォーク抜出し側に具え、
    前記ロック手段(5)は、
    前記フォーク挿入空間の上方に配備されフォークの抜出側が低く傾斜したガイド面(53)と、
    該ガイド面(53)に沿って移行し前記フォーク(100)の上面を押し下げ可能なローラ(6)と、
    一端が前記ローラ(6)に連繋され、他端が床面へ接地可能となるよう下方へ突出し、中間部は垂直面内で回動可能に支持され、前記ローラ(6)を押し下げ方向に押し込む方向に付勢する接地レバー(8)と、
    を具え、
    前記吊上げ台(1)の上昇位置では、前記接地レバー(8)が回動して前記ローラ(6)が前記フォーク(100)の上面と前記ガイド面(53)との間の楔空間を進行して前記フォーク(100)の上面を押し下げてロックし、前記吊上げ台(1)が下降して前記接地レバー(8)の下端が接地すると前記接地レバー(8)は逆向きに回動して、前記接地レバー(8)に連繋している前記ローラ(6)は前記ガイド面(53)に沿って上昇し、前記フォーク(100)の上面に対するロックを解除する、吊上げ台。
  2. 前記ローラ(6)と前記接地レバー(8)の一端は連結杆(7)を介して連繋され、前記接地レバー(8)の回動により、前記連結杆(7)は前記ローラ(6)を前記ガイド面(53)に沿って移行させる、請求項1に記載の吊上げ台。
  3. 前記接地レバー(8)の一端を下向き突出方向に回動付勢する手段(9)を具える請求項1又は請求項2に記載の吊上げ台。
  4. 前記接地レバー(8)を回動付勢する手段(9)は、前記接地レバー(8)に係止したバネ(91)であって、該バネ(91)の弾力によって前記接地レバー(8)の一端は下向き突出方向に付勢される、請求項3に記載の吊上げ台。
  5. 前記接地レバー(8)を回動付勢する手段(9)は、前記接地レバー(8)に取り付けたバランスウエイト(92)であって、該バランスウエイト(92)の重量によって前記接地レバー(8)の一端は下向き突出方向に付勢される、請求項3に記載の吊上げ台。
  6. 前記鞘体(2)の開口側の内側上面に、前記吊上げ台(1)を前傾させる支点部材(94)を具える、請求項1又は請求項2に記載の吊上げ台。
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