JP2014088096A - コンソールボックス - Google Patents

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Yoshisuke Arai
芳介 荒井
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Abstract

【課題】トレイを取り外すことなく、収納部の収納空間を上下に最大限利用できるコンソールボックスを提供することである。
【解決手段】上面が開放された収納部22を持つボックス本体20と、この収納部22内の空間を上下に二分割する状態で設けられたトレイ60とを備えたコンソールボックス10であって、ボックス本体20は、収納部22の内壁に設けられてトレイ60をスライド可能に支持する支持手段と、収納部22の開放口26を避けた位置に設けられてトレイ60を格納することが可能な格納スペースとを備え、トレイ60を支持手段に沿ってスライドさせることにより、このトレイ60を格納スペースに導くことが可能に構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用のコンソールボックスに関し、具体的には上面が開放された収納部を持つボックス本体と、この収納部の内部に設けられるトレイとを備えたコンソールボックスに関する。
近年、車両内に搭載されるコンソールボックスのボックス本体は、大きな収容物を収容するための深い収納部を備えている。また、この深い収納部のスペースを有効に活用するために、収納部の内部にトレイを設けることが多い。このトレイは、比較的小さな物を対象とした小物入れとして便利である。
トレイには、ボックス本体からの取り外しが可能とされているものがある。また、特許文献1には、ボックス本体における収納部上面の開放口を開閉するコンソールドアの内側にトレイを組込んだ技術が開示されている。この技術では、コンソールドアをトレイと共に開閉し、あるいはトレイをボックス本体側に残してコンソールドアだけを開閉することができる。
特開2008−273292号公報
トレイは、小物を整理整頓するのに便利であるものの、それを設けることにより、収納部の収納空間を分割してしまうという嫌いがある。すなわち、トレイを設けることで、収納部全体を一つの収納空間として利用することができず、収納部に大きな物をしまえなくなる。
収納部からの取り外しが可能なトレイの場合、収納部からトレイを取り外すことで、収納空間を大きく確保することができる。しかしこの場合、取り外したトレイの置き場を別途確保する必要がある。
一方、特許文献1に開示されている技術では、コンソールドアをトレイと共に開閉することで、トレイの置き場を確保する必要はないものの、設計によってはトレイの分だけコンソールドアの厚みが増して収納部の空間が犠牲になる。また、コンソールドアの厚みを変えない設計としたときは、該コンソールドアを閉じた状態で収納部の内部にトレイが張り出し、収納する物が大きいと、コンソールドアを閉め切ることができない。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、トレイを取り外すことなく、収納部の収納空間を上下に最大限利用できるコンソールボックスを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、上面が開放された収納部を持つボックス本体と、この収納部内の空間を上下に二分割する状態で設けられたトレイとを備えたコンソールボックスであって、前記ボックス本体は、前記収納部の内壁に設けられて前記トレイをスライド可能に支持する支持手段と、前記収納部の開放口を避けた位置に設けられて前記トレイを格納することが可能な格納スペースとを備え、前記トレイを前記支持手段に沿ってスライドさせることにより、このトレイを前記格納スペースに導くことが可能に構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンソールボックスであって、トレイを格納するボックス本体の格納スペースが、前記トレイのスライド方向に沿った水平の延長線上に位置し、かつ、少なくとも前記格納スペースの一部が前記ボックス本体と近接して設けられたカップホルダーの下部空間を含んでいることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のコンソールボックスであって、トレイがそのスライド方向に関して湾曲状に曲がることが可能に構成され、ボックス本体は、前記トレイを該ボックス本体の格納スペースに導く連通部を備え、前記格納スペースは、前記ボックス本体の連通部から該ボックス本体の縦壁に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の構成によれば、ボックス本体の収納部に位置しているトレイをスライドさせて格納スペースに格納することにより、トレイを取り外すことなく、収納部の開放口全域が開放された状態となり、収納部の収納空間を上下に最大限利用することができる。
請求項2に記載の構成によれば、ボックス本体と近接して設けられたカップホルダーの下部空間といった、いわばデッドスペースを少なくとも格納スペースの一部として利用でき、その分、格納スペースを設けることに伴うボックス本体の大型化を防止することができる。
請求項3に記載の構成では、トレイを格納する格納スペースがボックス本体の縦壁に沿って設けられていることから、トレイがスライドする水平の延長線上に十分な空スペースを確保するのが困難な場合に有効である。
コンソールボックスの外観斜視図 ボックス本体の外観斜視図 図1のIII−III矢視方向の断面図 図1のIV−IV矢視方向の断面図 図4の一部を表した拡大図 トレイの外観斜視図と変形例 実施例2に係る図1のIII−III矢視方向の断面図
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。以下の説明においては、前、後、左、右、上、下、とは、コンソールボックスを車両に設置した時の前、後、左、右、上、下を指す。
[実施例1]
まず、図1〜6を用いて、実施例1を説明する。
<全体の構成>
図1に示すように、本実施例におけるコンソールボックス10は、底が深いタイプであり、前後方向に長い略直方体よりなる。コンソールボックス10の後面、側面、および上面前部は、カバー部材12,14,15により覆われている。コンソールボックス10の上面後部には、コンソールドア16が設けられる。上面前部において、カバー部材15には、カップホルダー18a,18bが設けられている。
コンソールボックス10において、カバー部材12,14,15およびコンソールドア16の内側には、図2に示すボックス本体20が備えられている。ボックス本体20の内側は空洞であり、収納部22とされる。ボックス本体20は、直方体の上面を変形させた形状よりなり、上面前部が水平形状を保ったまま凸前面28に相当する高さ分だけ下方に陥落し、上面前部に陥落面30を形成している。ボックス本体20の上面のうち、上方に突出した後方部分は、上に開放され、開放口26となっている。
ボックス本体20には、開放口26の外周から水平外向きに広がる受け部40が一体に成形されている。受け部40には、それを覆うようにしてコンソールドア16が設置される。ボックス本体20の外壁に備えられた各種の取り付け部には、カバー部材12,14,15が設置される。
ボックス本体20は、左右対称であり、左半分と右半分とが別体として成形される。ボックス20の左半分と右半分において、互いの接合箇所となる部位には、ボックス本体20から直角外向きになるようにして接合部42が個々に設けられている。両接合部42に対してビス締結を行うことにより、ボックス本体20は左右一体とされる。
<トレイのスライド機構>
図3乃至5に示すように、ボックス本体20の内側には、開放口26と略同程度の前後左右の幅を有する平板状のトレイ60が設けられる。トレイ60は、外周に沿って端壁部62を有し、この端壁部62に囲まれた広い領域は凹んでいる。
トレイ60は、ボックス本体20の陥落面30(図3参照)の内壁に沿って前後方向にスライド可能に配設される。トレイ60の高さ位置は、ボックス本体20の左右の側面32において、その内壁を伝って一定高さに設けられた支持手段50により決定される(図4参照)。
図5に示すように、支持手段50は、上下方向に所定長さ離して設けられる下側のトレイ受け部50aと上側のトレイ押さえ部50bとにより構成される。トレイ受け部50aとトレイ押さえ部50bは、共に、ボックス本体20の側面32の内壁からボックス本体20の内側に向かう出っ張りよりなり、その出っ張りの長さは、トレイ受け部50aのほうが、トレイ押さえ部50bよりも長い。
トレイ受け部50aは、ボックス本体20の内側に向けて先が縮まる台形型の形状よりなる。ここで、トレイ受け部50aの上面は、ボックス本体20の側面32の内壁と直交している。トレイ押さえ部50bは、ボックス本体20の内側に向けて滑らかに隆起した円形型の形状よりなる。
図5に示すように、トレイ受け部50aおよびトレイ押さえ部50bは、トレイ60の側部付近に設けられる突起部66および隆起部68に当接することにより、トレイ60を一定高さに固定する。突起部66は、トレイ60の底面において側端よりもやや内側に設けられ、前後に連続している。突起部66は、トレイ受け部50aの上面中央にて下から支持される。
隆起部68は、トレイ60の側面の中央やや下位置において、前後に連続しており、トレイ押さえ部50bにより斜め上方から支持される。隆起部68は、トレイ押さえ部50bと略同様の大きさ、および形状をしている。そのため、トレイ押さえ部50bと該隆起部68とは、上下に折り重なる状態で係合する。
<格納部の構成>
図3に示されるように、ボックス本体20の最前面34の上部には、トレイ60がボックス本体20の内側から外側へスライドすることが可能となる連通部44が設けられる。連通部44は、以下のような構成により形成される。
まず、ボックス本体20の最前面34の上端には、折れ曲がり部36を設けている。この折れ曲がり部36は、ボックス本体20の最前面34の上部を、ほぼトレイ60の厚さに相当する長さ分だけ、ボックス本体20の内側にむけて直角に折り曲げて形成している。
一方、ボックス本体20における陥落面30の前端30aは、折れ曲がり部36の後端36aの真上に位置している。ボックス本体20の前方には、ボックス本体20の陥落面30と近接してカップホルダー18a,18bが前後に並んで設けられている。カップホルダー18a,18bのうち、後側のカップホルダー18bの後端は、折れ曲がり部36の上に位置している。ここで、カップホルダー18bは、その底面の高さ位置が、陥落面30の底面とほぼ同じ高さ位置となるようにして設けられている。
このようにして、折れ曲がり部36と後側のカップホルダー18bとの間には、連通部44が設けられている。折れ曲がり部36は、その上にトレイ60があるとき、トレイ60を下から支持することが可能とされている。
連通部44を利用して、トレイ60を前方にスライドさせ、開放口26の全域をボックス本体20の下面38から上にむけて完全に開放させたとき、トレイ60の前端は、後側のカップホルダー18bの前端付近に到達する(図3参照)。このように、トレイ60のスライド方向に沿った水平の延長線上に設けられる空間が、本実施例における格納スペースである。図3に示されるように、格納スペースの一部は、ボックス本体20と近接して設けられたカップホルダー18bの下部空間を含んでいる。
<トレイの形態>
上記したように、トレイ60は、その外周に沿って端壁部62を有する(図6参照)。トレイ60の後端においては、端壁部62と連結して、取っ手部64が設けられている。図6の(a)に示す取っ手部64は、トレイ60の後辺中央部から形成され、該後辺からトレイ60の前方に向かう台形型の形状よりなる。
取っ手部64は、その外周と内周とを平行させて、所定幅を持つように構成されており、内周により凹部を取り囲んでいる。この所定幅とは、端壁部62の横幅を基準として、それをやや伸縮させた距離幅である。この伸縮は、トレイ60の見栄えや使いかってが向上することを、その変更の条件としている。図6の(a)では、取っ手部64の台形底辺側において、取っ手部64の幅を広くしている。また、取っ手部64の台形頂辺側には、上方に向かう突端64aを設けている。
図6の(b)に示すように、取っ手部64の台形頂辺側の突端64aを無い構成とすることも可能である。図6の(b)においては、取っ手部64の台形頂辺側と底辺側の幅をやや狭くし、図6の(a)よりも凹部を広く設けている。
図6の(c)に示す取っ手部64は、左右に長い長方形型の形状よりなり、トレイ60の左右の側辺に沿う端壁部62と連結して設けられている。この構成によれば、図6の(a)や(b)よりも凹部がさらに広く設けられる。取っ手部64と連結した左右の端壁部62上には、端壁部62と横幅を同じくした側壁部64bが、取っ手部64の前後距離分だけ、設けられている。
取っ手部64は、トレイ60をスライドさせる時のつまみとなる。図6の(a)に示す突端64aが設けられる場合、突端64aは、トレイ60を格納スペースに押し入れる時のつまみとして便利である。また、突端64aおよび側壁部64bは、トレイ60を格納するときのストッパーとなる。すなわち、トレイ60をボックス本体20の前方にスライドさせていくと、突端64aおよび側壁部64bの前面が、ボックス本体20の凸前面28の内壁とぶつかり、トレイ60がそれ以上前方に移動することが無い。
<トレイと収納部の使い方>
図3に示すように、トレイ60の後端を、ボックス本体20の後面24の位置まで目一杯に引き出すと、収納部22を上下に2分割した状態で利用することができる。
トレイ60を格納し、収納部20を上下に深く利用するときは、トレイ20の後端に設けられた取っ手部64もしくは突端64aに手をかけ、トレイ60を前方にスライドさせれば良い。この時、トレイ60は、ボックス本体20の内壁を伝って設けられるトレイ受け部50a上を水平に移動する。トレイ受け部50aは、トレイ60の底面に設けられる突起部66を支持するため、トレイ60とトレイ受け部50aの接合面は小さい。それゆえ、トレイ60の移動は円滑である。トレイ60は、トレイ押さえ部50bにより上から押さえ込まれているため、移動中に外れたり、がたついたりすることが無い。
トレイ60の取って部64に突端64aもしくは側壁部64bがついている場合、該突端64aもしくは側壁部64bはトレイ60を格納するときのストッパーとなり、トレイ60の後端が、ボックス本体20の凸前面28よりも前方にスライドすることを防止する。
再度トレイ60を利用したいときには、取って部64に手をかけ、トレイ60を後方に引き出すことで、収納部22の空間構造を変更できる。トレイ60は、必ずしも、目一杯引き出す、もしくは、押入れた状態で使用する必要はなく、使用者の使い勝手により、前後方向の途中位置で留めて使用することもできる。
<効果>
本実施形態に係るコンソールボックス10は、上記のように構成されている。この構成によれば、ボックス本体10の収納部22に位置しているトレイ60をスライドさせて格納スペースに格納することにより、トレイ60を取り外すことなく、収納部22の開放口26全域が開放された状態となり、収納部22の収納空間を上下に最大限利用することができる。
また、この構成によれば、ボックス本体20と近接して設けられたカップホルダー18bの下部空間といった、いわばデッドスペースを少なくとも格納スペースの一部として利用でき、その分、格納スペースを設けることに伴うボックス本体20の大型化を防止することができる。
本実施形態では、ボックス本体20の左右を別体とし、成形段階でボックス本体20にトレイ受け部50aとトレイ押さえ部50bとを設けている。そのため、ボックス本体20の左右を一体に組み付けるときに、トレイ60を左右から挟み込むことによりトレイ受け部50aとトレイ押さえ部50bとの間にトレイ60の両端を位置させることができる。このように、本実施形態では、支持手段50とトレイ60の設置に手間がかからない。
これに対し、一体成形タイプのボックス本体の場合、支持手段は、ボックス本体の成形後に取り付けられ、それと同時にトレイが組み入れられる。具体的には、ボックス本体とは別に成形した支持手段をトレイの両端に組み付けた状態で、それらをボックス本体の内部に入れ、支持手段をボックス本体の内壁に接着するといった煩雑な作業を要する。
[実施例2]
次に、図7を用いて、実施例2を説明する。実施例2は、トレイがスライドする水平の延長線上に十分な空スペースを確保するのが困難な場合に有効である。
<構成>
本実施例では、上記の実施例1で説明したコンソールボックスの構成が一部異なるようにしたものであり、その異なる部分についてのみ以下に説明する。
図7では、ボックス本体120を、上下に深い直方体の形状としている。ボックス本体120の上面は開放口126とされ、ボックス本体120の内側は収納部122とされている。
トレイ160は、そのスライド方向に関して湾曲上に曲がることが可能とされている。このトレイ160は複数の板体169よりなり、各板体169は、隣接する板体169との間で互いに連結して形成されている。トレイ160の前端において、端壁部162は、その厚みが前方に向けて薄くなる形状とされている。
ボックス本体120の前面128には、細長の前頭部152が上下に設けられる。前頭部152の内周152aは、上下逆さで斜めに傾いたJ字型の形状よりなる。J字直線部の先端は、ボックス本体120の前面128下部に設けられる出口部156の上端と連結している。J字曲線部の先端は、ボックス本体120の前面128に設けられる入口部154の下端と連結している。ここで、入口部154は、ボックス本体120の前面128おいて、トレイ160が配設される高さ位置に設けられている。
前頭部152の外周152bは、その内周152aが直線となる部分において、内周152aと平行している。一方、前頭部152の外周152bは、その内周152aが曲線となる部分において、内周152aと分立し、上下前後に屈曲したL字型の形状よりなる。前頭部152の外周152bは、入口部154において、ボックス本体120の前面128と直交している。
前頭部152の内側は、空洞であり、ボックス本体120の前面128に設けられる入口部154と出口部156を通じて、収納部122とつながっている。本実施例では、前頭部152の内側が、トレイ160の格納スペースとなる。また、ボックス本体120の前面128に設けられる入口部154が、トレイ160を格納スペースに導く連通部となる。
図7に示すように、トレイ160の上部に底の浅いトレイ180を設けることもできる。
<効果>
本実施形態に係るコンソールボックス110は、上記のように構成されている。この構成によれば、ボックス本体120の収納部122に位置しているトレイ160をスライドさせて格納スペースに格納することにより、トレイ160を取り外すことなく、収納部122の開放口126全域が開放された状態となり、収納部122の収納空間を上下に最大限利用することができる。
ボックス本体120の前面128には、出口部156が設けられているため、トレイ160上に収納物を置いたまま、トレイ160を前頭部152に押し入れた場合であっても、収納物が出口部156から戻って来る。また、前頭部152の入口部154付近では、前頭部152の内周152aと外周152bとが分立しおり、トレイ160と前頭部152の外周152bとの間に摩擦が生じない。
以上、本発明を上記2つの実施形態により説明してきたが、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されるものではない。
10 コンソールボックス
12 カバー部材
14 カバー部材
15 カバー部材
16 コンソールドア
18a カップホルダー
18b カップホルダー
20 ボックス本体
22 収納部
24 後面
26 開放口
28 凸前面
30 陥落面
30a 前端
32 側面
34 最前面
36 折れ曲がり部
36a 後端
38 下面
40 受け部
42 接合部
44 連通部
50 支持手段
50a トレイ受け部
50b トレイ押さえ部
60 トレイ
62 端壁部
64 取っ手部
64a 突端
64b 側壁部
66 突起部
68 隆起部
110 コンソールボックス
120 ボックス本体
122 収納部
126 開放口
128 前面
152 前頭部
152a 内周
152b 外周
154 入口部
156 出口部
160 トレイ
162 端壁部
169 板体
180 トレイ


Claims (3)

  1. 上面が開放された収納部を持つボックス本体と、この収納部内の空間を上下に二分割する状態で設けられたトレイとを備えたコンソールボックスであって、
    前記ボックス本体は、前記収納部の内壁に設けられて前記トレイをスライド可能に支持する支持手段と、前記収納部の開放口を避けた位置に設けられて前記トレイを格納することが可能な格納スペースとを備え、前記トレイを前記支持手段に沿ってスライドさせることにより、このトレイを前記格納スペースに導くことが可能に構成されているコンソールボックス。
  2. 請求項1に記載のコンソールボックスであって、
    トレイを格納するボックス本体の格納スペースが、前記トレイのスライド方向に沿った水平の延長線上に位置し、かつ、少なくとも前記格納スペースの一部が前記ボックス本体と近接して設けられたカップホルダーの下部空間を含んでいるコンソールボックス。
  3. 請求項1に記載のコンソールボックスであって、
    トレイがそのスライド方向に関して湾曲状に曲がることが可能に構成され、
    ボックス本体は、前記トレイを該ボックス本体の格納スペースに導く連通部を備え、
    前記格納スペースは、前記ボックス本体の連通部から該ボックス本体の縦壁に沿って設けられているコンソールボックス。
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