JP2014086683A - 半導体モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】インダクタンスの低減を図ることが可能な半導体モジュールを提供する。
【解決手段】積層方向Zの中央に中間バスバ40を配置し、中間バスバ40を挟むように上相パッケージ11と下相パッケージ12を配置する。上相パッケージ11の正電極15と、下相パッケージ12の負電極16とを互いに反対側の外面11a,12aに形成する。上下のパッケージ11,12に貫通孔を設け、貫通孔内にボルトを挿通し、中間バスバと、正電極15及び負電極16とを固定する。中間バスバ40は、絶縁部材を挟んで配置された正電極バスバ51と負電極バスバ61とを有する。ボルトによって、正電極と正電極バスバとを電気的に接続すると共に、負電極と負電極バスバとを電気的に接続する。正電極バスバ51と負電極バスバ61とを近接させることで、寄生インダクタンスを低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも2個のスイッチング素子を備えた半導体モジュールに関する。
平滑コンデンサを有する直流リンクコンデンサユニットが、コンバータ及びインバータ間に配置された電力変換装置(半導体装置)がある(例えば、特許文献1,2参照)。特許文献1,2に記載の電力変換装置では、直流リンクコンデンサユニットのプラス側接続端子に接続されたプラス側バスバと、直流リンクコンデンサユニットのマイナス側接続端子に接続されたマイナス側バスバとが、これらの間に絶縁部材を介在させて積層されることで外部バスバユニットとして一体化されている。これらのプラス側バスバ及びマイナス側バスバは、共通のボルトによって締結されることで一体化されている。
特開2011−4522号公報 特開2011−4520号公報
しかしながら、上記特許文献1,2に記載の従来技術では、寄生インダクタンスの低減が求められている。本発明は、インダクタンスの低減を図ることが可能な半導体モジュールを提供することを目的とする。
本発明は、第1のスイッチング素子が封止された第1のパッケージと、第2のスイッチング素子が封止された第2のパッケージとが、積層されたモジュール本体を備え、第1のパッケージは、第1のスイッチング素子と電気的に接続されていると共に、外面に露出された第1の露出電極を有し、第2のパッケージは、第2のスイッチング素子と電気的に接続されていると共に、外面に露出された第2の露出電極を有し、モジュール本体は、第1の露出電極と第2の露出電極とが互いに反対方向の外面に露出され、第1のパッケージと第2のパッケージとの間に配置された中間バスバを有し、第1のパッケージには、積層方向に貫通する第1の貫通孔が形成され、第2のパッケージには、積層方向に貫通する第2の貫通孔が形成され、第1の貫通孔に、棒状の第1の連結部材が挿通されて、第1のパッケージと中間バスバとが連結され、第2の貫通孔に、棒状の第2の連結部材が挿通されて、第2のパッケージと前記中間バスバとが連結され、中間バスバは、第1のパッケージの正電極と電気的に接続された正電極バスバと、第2のパッケージの負電極と電気的に接続された負電極バスバと、積層方向において正電極バスバと負電極バスバとの間に挟まれた絶縁体と、第1のパッケージの出力電極及び第2のパッケージの出力電極と電気的に接続され、正電極バスバ及び負電極バスバと絶縁された出力バスバと、を備え、正電極バスバと負電極バスバは、積層方向に近接して配置されて延在している半導体モジュールを提供する。
この半導体モジュールは、積層方向の中央に中間バスバが配置され、中間バスバを挟むように第1のパッケージと第2のパッケージが配置されている。半導体モジュールは、第1のパッケージの第1の露出電極と、第2のパッケージの第2の露出電極とが、反対方向の外面に露出されている。
半導体モジュールには、第1のパッケージを貫通する第1の貫通孔が形成されているので、この第1の貫通孔に第1の連結部材を挿通させて、第1のパッケージと中間バスバとを接合することができる。
半導体モジュールには、第2のパッケージを貫通する第2の貫通孔が形成されているので、この第2の貫通孔に第2の連結部材を挿通させて、第2のパッケージと中間バスバとを接合することができる。
半導体モジュールは、正電極バスバと負電極バスバとが積層方向に近接して配置されて延在しているので、寄生インダクタンスを低減することができる。
また、第1の貫通孔には、中間バスバに設けられた第1の筒状部材が挿入されて、第1の露出電極と第1の筒状部材とが当接し、第2の貫通孔には、中間バスバに設けられた第2の筒状部材が挿入されて、第2の露出電極と第2の筒状部材とが当接し、第1の連結部材は、第1の筒状部材に挿通され、第1の露出電極と中間バスバとを連結し、第2の連結部材は、第2の筒状部材に挿通され、第2の露出電極と中間バスバとを連結してもよい。
第1の筒状部材及び第2の筒状部材は、導電体から形成されていてもよい。
第1の連結部材及び第2の連結部材は、ねじ部材であり、第1の筒状部材の及び第2の筒状部材には、ねじ部材に対応するめねじ部が形成され、ねじ部材が、めねじ部に締結されている。
第1の貫通孔は、第1の露出電極を貫通し、第1の露出電極が形成された面とは反対側の面である第1の併せ面に形成された電極を避ける位置に形成され、第2の貫通孔は、第2の露出電極を貫通し、第2の露出電極が形成された面とは反対側の面である第2の併せ面に形成された電極を避ける位置に形成されていてもよい。
第1の露出電極に形成された第1の貫通孔の内周面には、内方に張り出す第1のつば部が形成され、第2の露出電極に形成された第2の貫通孔の内周面には、内方に張り出す第2のつば部が形成されていてもよい。
第1の露出電極は、正電極であり、第1のパッケージの併せ面には、第1のスイッチング素子と電気的に接続された第1の出力電極が形成され、第2の露出電極は、負電極であり、第2のパッケージの併せ面には、第2のスイッチング素子と電気的に接続された第2の出力電極が形成され、出力バスバは、第1の方向の外側に張り出し、正電極バスバ及び負電極バスバは、第1の方向において、出力バスバと反対側へ張り出していてもよい。
第1の露出電極は、第1のスイッチング素子と電気的に接続された第1の出力電極であり、第1のパッケージの併せ面には、正電極が形成され、第2の露出電極は、第2のスイッチング素子と電気的に接続だれた第2の出力電極であり、第2のパッケージの併せ面には、負電極が形成され、出力バスバは、第1の方向の外側に張り出し、正電極バスバ及び負電極バスバは、積層方向及び第1の方向に交差する方向である第2の方向の外側に張り出している構成でもよい。
積層方向の外側から第1の露出電極と当接し、第1の露出電極を冷却する第1の冷却部と、積層方向の外側から第2の露出電極と当接し、第2の露出電極を冷却する第2の冷却部と、を備え、第1の連結部材は、第1の冷却部を第1の露出電極に当接させると共に、第1のパッケージを前記中間バスバと接合させ、第2の連結部材は、第2の連結部を第2の露出電極に当接させると共に、第2のパッケージを中間バスバと接合させてもよい。
本発明によれば、インダクタンスの低減を図ることが可能な半導体モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る半導体モジュールを示す断面図である。 図1中の下相パッケージを示す断面図である。 図1中の下相パッケージを示す断面図であり、貫通孔内に筒状電極が配置されている状態を示している。 図1中の中間バスバを示す断面図である。 中間バスバの変形例を示す平面図である。 図1に半導体モジュールの分解断面図である。 締結ボルトを締結する前の半導体モジュールを示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体モジュールを示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体モジュールを示す断面図である。 半導体モジュールの等価回路を示す図である。
以下、本発明による半導体モジュールの好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体モジュールを示す断面図である。図1に示す半導体モジュール2では、上相パッケージ11(第1のパッケージ)と下相パッケージ12(第2のパッケージ)とが厚み方向Zに積層されたモジュール本体10を備えている。上相パッケージ11には、スイッチング素子(パワー素子)としてIGBT13が用いられている。下相パッケージ12には、スイッチング素子としてIGBT14が用いられている。半導体モジュール2には、積層方向Xの両側の外面11a,12aに、正電極15及び負電極16が設けられている。
正電極15は、上相パッケージ11の一方の面11aに形成され、負電極16は、下相パッケージ12の一方の面12aに形成されている。上相パッケージ11及び下相パッケージ12は、電極15,16が形成されていない面(併せ面11b,12b)同士が向かい合うように配置されて積層されている。
正電極15は、上相パッケージ11の外面側に露出されている。正電極15には、熱伝導率が高い金属材料を採用することができる。正電極15の材質としては、例えば銅、アルミニウムなどが挙げられる。正電極15は、例えば矩形の板状に形成されている。
正電極15の積層方向Zの図示上側には、半田接合層21が形成されている。IGBT13は、半田接合層21を介して、正電極15と接合されている。上相パッケージ11は、IGBT13と電気的に接続されたダイオード22(整流素子、図10参照)を備えている。ダイオード22は、IGBT13のコレクタ電極13Cとエミッタ電極13E(図10参照)との間に接続され、逆方向電圧印加時の破損防止のため、負過電流をバイパスさせる還流用ダイオードとして機能する。ダイオード22のカソード電極は、IGBT13のコレクタ電極13Cに接続されている。ダイオード22のアノード電極は、IGBT13のエミッタ電極13Eに接続されている。
IGBT13の図示上側には、半田接合層26が形成されている。半田接合層26の図示上側には、導体であるスペーサー27が配置されている。このスペーサー27の図示上側には、半田接合層28が形成されている。スペーサー27は、半田接合層26を介してIGBT13と接合され、半田接合層28を介して上相の出力電極23と接合されている。
上相パッケージ11の併せ面11b側には、上相の出力電極23が形成されている。出力電極23は、IGBT13のエミッタ電極13Eと電気的に接続されている。出力電極23は、例えば矩形の板状に形成されている。
上相パッケージ11では、IGBT13、ダイオード22、実装基板などがモールド樹脂3によって封止されている。正電極15の下側の面が外部に露出し、出力電極23の上側の面が併せ面11b側に露出している。
負電極16は、下相パッケージ12の外面側に露出されている。負電極16には、熱伝導率が高い金属材料を採用することができる。負電極16の材質としては、例えば銅、アルミニウムなどが挙げられる。正電極16は、例えば矩形の板状に形成されている。
負電極16の積層方向Zの図示下側には、半田接合層38が形成されている。半田接合層38の図示下側には、導体であるスペーサー37が配置されている。このスペーサー37の図示下側には、半田接合層36が形成されている。スペーサー37は、半田接合層38を介して負電極16に接合され、半田接合層36を介してIGBT14に接合されている。
下相パッケージ12は、IGBT14と電気的に接続されたダイオード32(整流素子、図10参照)を備えている。ダイオード32は、IGBT14のコレクタ電極14Cとエミッタ電極14E(図10参照)との間に接続され、逆方向電圧印加時の破損防止のため、負過電流をバイパスさせる還流用ダイオードとして機能する。ダイオード32のカソード電極は、IGBT14のコレクタ電極14Cに接続されている。ダイオード32のアノード電極は、IGBT14のエミッタ電極14Eに接続されている。
IGBT14の図示下側には、半田接合層31が形成されている。IGBT14は、半田接合層31を介して、下相の出力電極33と接合されている。
下相パッケージ12の併せ面12b側には、下相の出力電極33が形成されている。出力電極33は、IGBT14のコレクタ電極14Cと電気的に接続されている。出力電極33は、例えば矩形の板状に形成されている。
下相パッケージ12では、IGBT14、ダイオード32、実装基板などがモールド樹脂4によって封止されている。負電極16の上側の面が外部に露出し、出力電極33の下側の面が併せ面12b側に露出している。
また、半導体モジュール2は、上相パッケージ11と下相パッケージ12との間に配置された中間バスバ40を備えている。中間バスバ40は、上相の出力電極23及び下相の出力電極33に接合された出力バスバ本体41と、出力バスバ本体41から外方に張出す張出部42,43とを備えている。
出力バスバ本体41は、例えば板状を成している。出力バスバ本体41の一方の面は、上相の出力電極23に接合され、出力バスバ本体41の他方の面は、下相の出力電極33に接合されている。出力バスバ本体41は、上相の出力電極23と下相の出力電極33との間に挟まれている。
中間バスバ40の張出部42,43は、出力バスバ本体41から互いに反対方向に張出すように形成されている。一方側に張出す張出部42は、導電体によって形成され出力バスバ本体41と電気的に接続されている。他方側に張出す張出部43は、絶縁材料によって形成されている。
他方側に張出した張出部43の上相パッケージ11側の面には、正電極15と電気的に接合された正電極バスバ51が配置され、張出部43の下相パッケージ12側の面には、負電極16と電気的に接続された負電極バスバ61が配置されている。
ここで、上相パッケージ11及び下相パッケージ12には、積層方向Zに貫通する複数の貫通孔が形成されている。複数の貫通孔71〜74は、上相の出力電極23、下相の出力電極33を挟んでX方向の両側に配置されている。
上相パッケージ11には、貫通孔(第1の貫通孔)71,72が形成されている。貫通孔71,72は、正電極15の外面側から併せ面11b側へ延びている。併せ面11b側では、モールド樹脂部に開口が形成されている。正電極15の貫通孔71,72の径は、併せ面11bの開口の径よりも小さくなっている。正電極15には、内側に張り出すつば部15aが形成されている。貫通孔71,72内には、導電体からなる筒状電極81,82(第1の筒状部材)が配置されている。
筒状電極81,82は、Z方向において一端が正電極15と当接している。筒状電極81は、正電極15と正電極バスバ51とを電気的に接続している。筒状部材81,82の外面11a側(図示下側)の端面が、正電極15のつば部15aと当接している。筒状電極81の併せ面11b側(図示上側)の端面は、中間バスバ40の張出部43に固定されている。
筒状電極81,82の内面には、めねじ部83a(図3参照)が形成されていてもよい。筒状電極81,82内には、ボルト85,86が挿通されている。ボルト85,86は、上下方向Zに延在し、筒状電極81,82のめねじ部83aに螺合し、正電極15を固定する。ボルト85,86の頭部は、正電極15に形成された凹部15bに収容されている。
下相パッケージ12には、貫通孔(第2の貫通孔)73,74が形成されている。貫通孔73,74は、負電極16の外面側から併せ面12b側へ延びている。併せ面12b側では、モールド樹脂部に開口が形成されている。負電極16の貫通孔73,74の径は、併せ面12bの開口の径よりも小さくなっている。負電極16には、内側に張り出すつば部16aが形成されている。貫通孔73,74内には、導電体からなる筒状電極83,83(第2の筒状部材)が配置されている。
筒状電極83,84は、Z方向において一端が負電極16と当接している。筒状電極83は、負電極16と負電極バスバ61とを電気的に接続している。筒状部材83,84の外面12a側(図示上側)の端面が、負電極16のつば部16aと当接している。筒状部材83の併せ面12b側(図示下側)の端面は、中間バスバ40の張出部43に固定されている。
筒状電極83,84の内面には、めねじ部83a(図3参照)が形成されていてもよい。筒状電極83,84内には、ボルト87,88が挿通されている。ボルト87,88は、上下方向Zに延在し、筒状電極83,84のめねじ部に螺合し、負電極16を固定する。ボルト87,88の頭部は、負電極16に形成された凹部16bに収容されている。
正電極バスバ51及び負電極バスバ61は、中間バスバ40の張出部43を挟んで配置されている。正電極バスバ51及び負電極バスバ61には、筒状電極81,83が接合されている。この筒状電極81,83は、貫通孔71,73に対応する位置に設けられている。
図2では、下相パッケージ12の断面を示している。本実施形態では、下相の負電極に貫通孔73,74が設けられ、この貫通孔73,74は負電極16と対向する併せ面12bまで到達している。併せ面12bに形成された開口は、下相の出力電極33とずれた位置に形成されている。そのため、併せ面12b側では、モールド樹脂部に貫通孔が配置されている。モールド樹脂部の貫通孔は、負電極16に形成された貫通孔の径よりも大きく、負電極16と筒状電極83,84とは電気的に接続されている。このような構成により、下相の出力電極33と上相の出力電極33の沿面距離Lをパッケージ11,12の厚み方向Zに稼ぐことができるので、下相の出力電極33と貫通孔73の距離を短くすることができる。同様に上相の出力電極23と貫通孔71の距離を短くすることができる。
図3では、下相パッケージ12の断面を示し、貫通孔73,74内に、中間バスバ(61)に接続された筒状電極83が挿通されている状態を示している。図3では、下相パッケージ12と中間バスバとの電気的接点83bを示している。上相パッケージ11と下相のパッケージ12の併せ面11b,12b間に配置される中間バスバの一部(筒状電極81〜84)は、貫通孔71〜74内に挿通され、中間バスバ40は、負電極16面側から挿通されたボルト87,88によって締結されている。ボルト87,88は導電体から形成されているので、負電極16、ボルト88,87、筒状電極83,84、及び負電極バスバ61が電気的に接続されている。
図4は、中間バスバの断面図である。図5は、中間バスバの平面図である。図4及び図5に示すように、中間バスバ40は、電位の異なる複数の電極42,51,61を備えている。これらの電極42,51,61は、互いに絶縁されている。具体的には、負電極バスバ61と正電極バスバ51との間に絶縁体43が配置され、負電極バスバ61と正電極バスバ51との絶縁が確保されている。負電極バスバ61及び正電極バスバ51と、出力電極41,42との間に絶縁体が配置され、負電極バスバ61及び正電極バスバ51と、出力電極41,42との絶縁が確保されている。
次に、図6,7を参照して、半導体モジュール2の組み付けについて説明する。図6に示すように、中間バスバが所定の位置に配置された状態で、中間バスバのZ方向の両側に、上相パッケージ11及び下相パッケージ12をそれぞれ配置する。
次に、図7に示すように、上相パッケージ11及び下相パッケージ12の貫通孔71〜74に筒状電極81〜84を挿入する。具体的には、筒状電極81を貫通孔71に挿入し、筒状電極82を貫通孔72に挿入する。筒状電極83を貫通孔73に挿入し、筒状電極84を貫通孔74に挿入する。筒状電極81,82と正電極15とを接合し、筒状電極83,84と負電極16とを接合する。そして、図1に示す半導体モジュール2を得ることができる。本実施形態の半導体装置1は、図5に示すように3つの半導体モジュール2を備えた3相インバータであり、U相(42U)、V相(42V)、W相(42W)の出力を有する。
次に、図10を参照して、半導体装置1の等価回路について説明する。半導体装置1では、回路上の正極Pと負極Nとの間に、上相のIGBT13と、下相のIGBT14とが直列接続されている。上相のIGBT13のエミッタ13Eと下相のIGBT14のコレクタ14Cとの接続点91には、三相交流モータMGの任意の相(U相orV相orW相)の出力側が接続される。IGBT13,14のゲート13G,14Gには、ゲート端子が接続される。
上相のIGBT13のコレクタ13Cとエミッタ13Eとの間には、ダイオード22が並列接続されている。下相のIGBT14のコレクタ14Cとエミッタ14Eとの間には、ダイオード32が並列接続されている。
このような半導体モジュール2によれば、上相パッケージ11及び下相パッケージ12の直近で、正電極バスバ51及び負電極バスバ61が近接されて並行配置されているので、寄生インダクタンスを低減することができる。
半導体モジュール2では、上下のパッケージ11,12の併せ面11b,12bに、反対側(外面11a,12a側)の電極15,16が露出していないので、絶縁沿面距離をモールド樹脂の厚み方向Zに稼ぐことが可能となる。そのため、貫通孔71〜74と併せ面側電極(出力電極23,33)の距離を短くすることができる。
半導体モジュール2では、上下のパッケージ11,12と中間バスバ40とがボルトによって固定されているため、中間バスバと電極(正電極15,負電極16)との電気的接点信頼性を向上させることができる。また、半導体モジュール2の薄型化(小型化)を図りつつ、絶縁距離Lを稼ぐことができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体モジュールについて説明する。図8に示す第2実施形態の半導体モジュール102が、第1実施形態の半導体モジュール2と違う点は、上相の出力電極123及び下相の出力電極133が外面111a,112a側に露出されている点、上相の正電極115及び下相の負電極116が併せ面111b,112b側に形成されている点などである。
図8に示す半導体モジュール102では、上相パッケージ111(第1のパッケージ)と下相パッケージ112(第2のパッケージ)とが厚み方向Zに積層されたモジュール本体110を備えている。上相パッケージ111には、スイッチング素子(パワー素子)としてIGBT13が用いられている。下相パッケージ112には、スイッチング素子としてIGBT14が用いられている。半導体モジュール102には、積層方向Xの両側の外面111a,112aに、出力電極123,133が設けられている。
上相の出力電極123は、上相パッケージ111の一方の面111aに形成され、下相の出力電極133は、下相パッケージ112の一方の面112aに形成されている。上相パッケージ111及び下相パッケージ112は、出力電極123,133が形成されていない面(併せ面111b,112b)同士が向かい合うように配置されて積層されている。
また、半導体モジュール102は、上相パッケージ111と下相パッケージ112との間に配置された中間バスバ140を備えている。中間バスバ140は、上相の正電極115と接合される正電極バスバ151と、下相の負電極116と接合される負電極バスバ161と、出力電極123,133と電気的に接続される出力バスバ142とを備えている。正電極バスバ151と負電極バスバ161との間には、絶縁部が形成され、正電極バスバ151と負電極バスバ161は、絶縁されている。
また、中間バスバ140は、パッケージ111,112に形成された貫通孔71〜74に挿入される筒状電極181〜184を備えている。筒状電極181,182は、出力バスバ142の上相パッケージ111側に設けられ、筒状電極183,184は、出力バスバ142の下相パッケージ112側に設けられている。
筒状電極181は、貫通孔71に挿入されて、上相の出力電極123と出力バスバ142とを電気的に接続している。筒状電極182は、貫通孔72に挿入されて、上相の出力電極123と出力バスバ142とを電気的に接続している。筒状電極183は、貫通孔73に挿入されて、下相の出力電極133と出力バスバ142とを電気的に接続している。筒状電極184は、貫通孔74に挿入されて、下相の出力電極133と出力バスバ142とを電気的に接続している。そして、ボルト85〜88が出力電極123,133側から挿通され、筒状電極181〜184に螺合している。これにより、出力電極123,133を中間バスバ140に対して固定することができる。
このような第2実施形態の半導体モジュール102においても、上相パッケージ111及び下相パッケージ112の直近で、正電極バスバ151及び負電極バスバ161が近接されて並行配置されているので、寄生インダクタンスを低減することができる。
半導体モジュール102では、上下のパッケージ111,112の併せ面111b,112bに、反対側(外面111a,112a側)の電極123,133が露出していないので、絶縁沿面距離をモールド樹脂の厚み方向Zに稼ぐことが可能となる。そのため、貫通孔71〜74と併せ面側電極(正電極115、負電極116)の距離を短くすることができる。
半導体モジュール102では、上下のパッケージ111,112と中間バスバ140とがボルトによって固定されているため、中間バスバ140と電極(出力電極123,133)との電気的接点信頼性を向上させることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る半導体モジュールについて説明する。図9に示す第3実施形態の半導体モジュール2が、第1実施形態の半導体モジュール2と違う点は、冷却器5,6を備えている点である。冷却器5,6は、例えば板状を成し、内部には冷媒が流れる冷却管が設けられている。冷却器5は、絶縁板95を介して、上相の正電極15の外側に配置されている。冷却器6は、絶縁板96を介して、下相の負電極16の外側に配置されている。なお、露出電極15,16又は冷却器5,6に絶縁膜を成膜することで、冷却器5,6と露出電極15,16との間に、絶縁層を形成してもよい。
冷却器5,6及び絶縁板95,96には、貫通孔71〜74に対応する位置に貫通孔が開口されている。冷却器5は、上相の正電極15の外面と対向して配置され、冷却器6は、下相の負電極16の外面と対向して配置されている。そして、ボルト85〜88が冷却器5,6側から挿通され、筒状電極81〜84に螺合している。これにより、冷却器5,6を一体として、正電極15及び負電極16を中間バスバ40に対して固定することができる。ボルトによって両側から固定することにより、冷却器5,6が正電極15及び負電極16に押し当てられるので、冷却器5,6を正電極15及び負電極16に密着させることができる。その結果、半導体モジュール2の冷却性能を向上させることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、導電性を有するボルトに代えて、絶縁性を有するボルトを用いて、露出電極を固定してもよい。この場合には、導電性を有する筒状部材(筒状電極)によって、露出電極と中間バスバとを適宜、導通させる。絶縁ボルトを積層方向Zに、外面11aから反対側の外面12aまで貫通させて配置する。
また、貫通孔に筒状部材が配置されていない構成でもよい。例えば、積層方向Zに連続するボルトによって、上相パッケージ11から下相パッケージ12まで固定する構成でもよい。
1…半導体装置、2,102…半導体モジュール、3,4…モールド樹脂、10,110…モジュール本体、11…上相パッケージ(第1のパッケージ)、12…下相パッケージ(第2のパッケージ)、13…IGBT(第1のスイッチング素子)、14…IGBT(第2のスイッチング素子)、15…正電極、16…負電極、22…上相のダイオード、23,123…上相の出力電極、32…下相のダイオード、33,133…下相の出力電極、40…中間バスバ、41…出力バスバ本体、51,151…正電極バスバ、61,161…負電極バスバ、71…貫通孔(第1の貫通孔)、73…貫通孔(第2の貫通孔)、81,82…筒状電極(第1の筒状部材)、83,84…筒状電極(第2の筒状部材)。

Claims (9)

  1. 第1のスイッチング素子が封止された第1のパッケージと、第2のスイッチング素子が封止された第2のパッケージとが、積層されたモジュール本体を備え、
    前記第1のパッケージは、前記第1のスイッチング素子と電気的に接続されていると共に、外面に露出された第1の露出電極を有し、
    前記第2のパッケージは、前記第2のスイッチング素子と電気的に接続されていると共に、外面に露出された第2の露出電極を有し、
    前記モジュール本体は、
    前記第1の露出電極と前記第2の露出電極とが互いに反対方向の外面に露出され、
    前記第1のパッケージと前記第2のパッケージとの間に配置された中間バスバを有し、
    前記第1のパッケージには、積層方向に貫通する第1の貫通孔が形成され、
    前記第2のパッケージには、積層方向に貫通する第2の貫通孔が形成され、
    前記第1の貫通孔に、棒状の第1の連結部材が挿通されて、前記第1のパッケージと前記中間バスバとが連結され、
    前記第2の貫通孔に、棒状の第2の連結部材が挿通されて、前記第2のパッケージと前記中間バスバとが連結され、
    前記中間バスバは、
    前記第1のパッケージの正電極と電気的に接続された正電極バスバと、
    前記第2のパッケージの負電極と電気的に接続された負電極バスバと、
    前記積層方向において前記正電極バスバと前記負電極バスバとの間に挟まれた絶縁体と、
    前記第1のパッケージの出力電極及び前記第2のパッケージの出力電極と電気的に接続され、前記正電極バスバ及び前記負電極バスバと絶縁された出力バスバと、を備え、
    前記正電極バスバと前記負電極バスバは、前記積層方向に近接して配置されて延在している半導体モジュール。
  2. 前記第1の貫通孔には、前記中間バスバに設けられた第1の筒状部材が挿入されて、前記第1の露出電極と前記第1の筒状部材とが当接し、
    前記第2の貫通孔には、前記中間バスバに設けられた第2の筒状部材が挿入されて、
    前記第2の露出電極と前記第2の筒状部材とが当接し、
    前記第1の連結部材は、前記第1の筒状部材に挿通され、前記第1の露出電極と前記中間バスバとを連結し、
    前記第2の連結部材は、前記第2の筒状部材に挿通され、前記第2の露出電極と前記中間バスバとを連結している請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記第1の筒状部材及び前記第2の筒状部材は、導電体から形成されている請求項2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記第1の連結部材及び前記第2の連結部材は、ねじ部材であり、
    前記第1の筒状部材の及び前記第2の筒状部材には、前記ねじ部材に対応するめねじ部が形成され、
    前記ねじ部材が、前記めねじ部に締結されている請求項2又は3に記載の半導体モジュール。
  5. 前記第1の貫通孔は、前記第1の露出電極を貫通し、前記第1の露出電極が形成された面とは反対側の面である第1の併せ面に形成された電極を避ける位置に形成され、
    前記第2の貫通孔は、前記第2の露出電極を貫通し、前記第2の露出電極が形成された面とは反対側の面である第2の併せ面に形成された電極を避ける位置に形成されている請求項1〜4の何れか一項に記載の半導体モジュール。
  6. 前記第1の露出電極に形成された前記第1の貫通孔の内周面には、内方に張り出す第1のつば部が形成され、
    前記第2の露出電極に形成された前記第2の貫通孔の内周面には、内方に張り出す第2のつば部が形成されている請求項1〜5の何れか一項に記載の半導体モジュール。
  7. 前記第1の露出電極は、前記正電極であり、
    前記第1のパッケージの併せ面には、前記第1のスイッチング素子と電気的に接続された第1の出力電極が形成され、
    前記第2の露出電極は、前記負電極であり、
    前記第2のパッケージの併せ面には、前記第2のスイッチング素子と電気的に接続された第2の出力電極が形成され、
    前記出力バスバは、第1の方向の外側に張り出し、
    前記正電極バスバ及び前記負電極バスバは、前記第1の方向において、前記出力バスバと反対側へ張り出している請求項1〜6の何れか一項に記載の半導体モジュール。
  8. 前記第1の露出電極は、前記第1のスイッチング素子と電気的に接続された第1の出力電極であり、
    前記第1のパッケージの併せ面には、前記正電極が形成され、
    前記第2の露出電極は、前記第2のスイッチング素子と電気的に接続だれた第2の出力電極であり、
    前記第2のパッケージの併せ面には、前記負電極が形成され、
    前記出力バスバは、第1の方向の外側に張り出し、
    前記正電極バスバ及び前記負電極バスバは、前記積層方向及び前記第1の方向に交差する方向である第2の方向の外側に張り出している請求項1〜6の何れか一項に記載の半導体モジュール。
  9. 前記積層方向の外側から前記第1の露出電極と当接し、前記第1の露出電極を冷却する第1の冷却部と、
    前記積層方向の外側から前記第2の露出電極と当接し、前記第2の露出電極を冷却する第2の冷却部と、を備え、
    前記第1の連結部材は、前記第1の冷却部を前記第1の露出電極に当接させると共に、前記第1のパッケージを前記中間バスバと接合させ、
    前記第2の連結部材は、前記第2の連結部を前記第2の露出電極に当接させると共に、前記第2のパッケージを前記中間バスバと接合させる請求項1〜8の何れか一項に記載の半導体モジュール。
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