JP2014086490A - 発光発電モジュール、発光発電装置 - Google Patents

発光発電モジュール、発光発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光電変換素子を発電および発光に用いた発光発電モジュールおよび発光発電装置を提供する。
【解決手段】実施の形態の発光発電モジュールは、発光と発電を行う光電変換素子と、光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、発光発電モジュールおよび発光発電装置に関する。
電子機器や照明機器等における消費電力の削減や、再生可能エネルギーの利用の促進は、社会全体に課せられた重要な課題である。消費電力の削減のために、例えば、電子機器のディスプレイや照明機器には、発光ダイオード(LED)等の消費電力の小さい光電変換素子が用いられる。
一方、特に、スマートフォンやタブレット端末のような携帯機器では、消費電力に対して電池容量が必ずしも十分ではないため充電頻度が高くなり、日常の通常使用に困難が生ずるという問題がある。このため、携帯機器に太陽電池を追加搭載するという試みがある。太陽電池を利用することで、携帯機器における再生可能エネルギーの利用が促進される。
特開2002−296590号
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、光電変換素子を発電および発光に用いる発光発電モジュールおよび発光発電装置を提供することにある。
実施の形態の発光発電モジュールは、発光と発電を行う光電変換素子と、光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、を備える。
第1の実施の発光発電装置のブロック図である。 第1の実施の形態の発光発電装置の模式断面図である。 第1の実施の形態の光電変換素子の一例の模式断面図である。 第2の実施の形態の発光発電装置の模式図である。 第3の実施の形態の発光発電装置の模式図である。 第3の実施の発光発電装置のブロック図である。 第4の実施の形態の発光発電装置の模式図である。 第4の実施の発光発電装置のブロック図である。
なお、本明細書中、「光電変換素子」とは、電気エネルギーを光エネルギー、光エネルギーを電気エネルギーに変換可能な素子全般を意味する。例えば、発光ダイオード(LED)、半導体レーザ(LD)、有機発光ダイオード(OLED)、太陽電池等である。
以下、図面を用いて実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
(第1の実施の形態)
本実施の形態の発光発電装置は、発光と発電を行う光電変換素子と、光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、を備える。そして、光電変換素子、発光制御部、発電制御部、および切替部を保護する筐体と、を備える。そして、光電変換素子、発光制御部、発電制御部、および、切替部が発光発電モジュールを構成する。
本実施の形態の発光発電装置は、同一の光電変換素子に、発光と発電の機能を担わせる。すなわち、同一の素子を、発光素子および発電素子として用いる。これにより、再生可能エネルギーを用い、省エネルギー型の発光発電装置を提供することが可能となる。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、スポットライト型の屋外照明装置である。以下、屋外照明装置を例に説明する。
図1は、本実施の形態の発光発電装置のブロック図である。発光発電装置100は、発光発電モジュール102を備えている。
発光発電モジュール102は、光電変換素子10、発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16を備えている。また、発光発電装置100は、蓄電池18を備えている。そして、発光発電装置100は、例えば、外部電源20に接続されている。
図2は、本実施の形態の発光発電装置の模式断面図である。光電変換素子10は、例えば、少なくとも一部が透明の透明基板22に実装される。そして、光電変換素子10の、透明基板22とは反対側に、反射面24が形成されている。
発光発電装置100は、回路基板30と、蓄電池18を備える。発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16は、例えば、回路基板30上の回路として形成されている。蓄電池18は、光電変換素子10で変換された電力を蓄える。
そして、例えば、光電変換素子10、透明基板22、反射面24、回路基板30、蓄電池18等を保護する筐体32を備えている。発光発電装置100は、例えば、筐体32外で電源線34により外部電源20と接続される。
光電変換素子10は、例えば、発光ダイオード構造を備える半導体素子である。図3は、本実施の形態の光電変換素子の一例の模式断面図である。
光電変換素子10は、例えば、発光ダイオード構造を備えるInAlGaN系の半導体素子である。
光電変換素子10は、p側電極50を備えている。p側電極50は、光電変換の際に、電流を入力または出力する端子である。p側電極50は、例えば金属電極であり、半導体層側から、Ni(ニッケル)/Au(金)の積層構造を採用することが可能である。
光電変換素子10は、p側電極50上に、p型GaN層52が形成される。そして、p型GaN層52上に、p型GaN層54が形成される。p型GaN層52およびp型GaN層54は、例えば、Mg(マグネシウム)をp型不純物として含有する。
型GaN層54のp型不純物濃度は、例えば、1×1018atoms/cm〜1×019atoms/cmである。また、p型GaN層52のp型不純物濃度は、例えば、2×1019atoms/cm〜1×1020atoms/cmである。
型GaN層54の上には、例えば、InxGaAlN(0<x<1、0<y<1、0≦z<1、x+y+z≦1)で表記される組成を備える光電変換層56が形成されている。光電変換層56において、電気エネルギーが光エネルギーに、または、光エネルギーが電気エネルギーに変換される。
光電変換層56上には、n型GaN層58が形成され、n型GaN層58上には、n型GaN層60が形成される。n型GaN層60およびn型GaN層58は、例えば、Si(シリコン)をn型不純物として含有する。
型GaN層60のn型不純物濃度は、例えば、2×1019atoms/cm〜1×1020atoms/cmである。n型GaN層58のn型不純物濃度は、例えば、1×1018atoms/cm〜1×019atoms/cmである。
型GaN層60上には、n側電極62が形成される。n側電極62は、光電変換の際に電流を入力または出力する端子である。n側電極62は、例えば光を透過する透明電極である。例えば、透明なITO(酸化インジウムスズ)電極を適用することが可能である。
光電変換素子10は、例えば、p側電極50側またはn側電極62側のいずれか一方に、発光で生じた光を反射する反射層を備える構造であってもかまわない。
また、光電変換素子10は、複数の異なるバンドギャップを備える光電変換層を備える構造であってもかまわない。この構造によれば、発光する光の波長領域や、受光して吸収する光の波長領域を広げることが可能となる。
なお、p側電極50とn側電極62が、光電変換素子10の異なる面に設けられる場合を例に説明したが、p側電極50と、n側電極62が光電変換素子10に対して、同一面側に設けられる素子構造としてもかまわない。同一面側に設けられることにより基板への実装が容易になるという利点がある。
なお、発光ダイオード構造を備える光電変換素子10の材料は、InAlGaN系の半導体素子が、広いバンドギャップに対応でき、設計の自由度が増すため望ましい。しかし、InGaN系、GaP系、GaAs系材料等を用いることも可能である。
光電変換素子10の光電変換層56のバンドギャップが、太陽光のエネルギーに対応する0.3eV以上4.0eV以下の範囲にあることが、発電効率を向上させる観点から望ましい。
また、光電変換素子10は、必ずしも、発光ダイオード構造を備える半導体素子に限定されるものではない。発光機能と発電機能を同一の素子で発現できる素子であれば、例えば、有機発光ダイオード(OLED)、半導体レーザ等の素子であってもかまわない。
発光制御部12は、光電変換素子10の発光を制御する機能を備える。発光制御部12は、例えば、夜間の照明装置の点灯時に、発光のための電力が蓄電池18または外部電源20から供給されるよう制御する。
一方、発電制御部14は、光電変換素子10の発電を制御する機能を備える。発電制御部14は、例えば、昼間の照明装置の消灯時に、例えば、太陽光から変換され、発電された電力が蓄電池18に充電されるよう制御する。また、例えば、発電される出力電力が最大となるようMPPT(Maximum Power Point Tracker)を行う。
切替部16は、発光状態と発電状態とを切り替える機能を備える。すなわち、発光発電装置100の制御を、発光時の発光制御部12による制御と、発電時の発電制御部14による制御との間で切り替える機能を備える。例えば、屋外の照明装置であれば、時間帯あるいは周囲の明るさによって、切り替えタイミングを自動的に判断し、発光状態と発電状態を切り替える。切り替えは人為的な判断に行われてもかまわない。
図2に示すように、光電変換素子10は、少なくとも一部が透明の透明基板22に実装される。透明基板22は、例えば、ガラス基板である。例えば、光電変換素子10のn側電極62が透明基板22に対向するよう実装される。
透明基板22上には配線層(図示せず)が形成される。配線層は、光を透過する透明材料で形成されることが望ましく、例えば、ITO(酸化インジウムスズ)を適用することが可能である。
例えば、n側電極62が、バンプにより、透明基板22上の配線層に接続される。また、例えば、p側電極50が、ボンディングワイヤにより透明基板22上の配線層に接続される。
例えば、透明基板上には、発光制御用の配線と、発電制御用の配線とが別々に設けられる。例えば、p側電極50が、発光制御用の配線と、発電制御用の配線とのそれぞれに接続される。また、例えば、n側電極62が、発光制御用の配線と、発電制御用の配線とのそれぞれに接続される。
発光制御用の配線は、発光制御部12に接続され、発電制御用の配線は、発電制御部14に接続される。
光電変換素子10が、透明基板22上に実装されることで、光電変換素子10が発光状態にある時に、発光した光(図2中実線矢印)を、透明基板22を通過させて照射させることが可能となる。なお、上述のように、例えば、透明基板22と反対側のp側電極50側の光電変換素子10内、例えば、p側電極50とにp型GaN層52との間に、例えば、銀(Ag)の反射層を設けることで、さらに、効率良く発光した光を照射させることが可能となる。
反射面24は、光電変換素子10の透明基板22と反対側に、光電変換素子10と離間して設けられる。反射面24は、光電変換素子10が発する光(図2中実線矢印)を反射し、かつ、受光される光(図2中点線矢印)を効率良く光電変換素子10に集光する。反射面24を設けることで、発電時には受光素子として機能する光電変換素子10のサイズが小さくとも、効率良く発電を行うことが可能となる。
反射面24は、例えば、完全な半球状である。反射面24は、半球鏡となっている。反射面24の径は、光電変換素子10の径の2倍以上であることが、集光効率を向上させ、発電時の発電効率を向上させる観点から望ましい。
例えば、光電変換素子10の径(または1辺の長さ)が1mmであり、反射面24の径(直径)が10cmとすると、発電時の集光効率は、反射面24がない場合に比べ約10000倍となる。
光電変換素子10が発光状態の時には、発光制御用の配線を介して、p側電極50およびn側電極62から電流を注入する。これにより、光電変換素子10が発光ダイオードとして駆動する。そして、例えば青色の発光が得られる。この際、光電変換素子10から透明基板22に出る光は大部分がそのまま透明基板22を通過して、照明装置の照射希望方向に向かう。
一方、光電変換素子10から反射面24方向に射出された光は、反射面24によって反射され、その後透明基板22を通過して、同様に照明装置の照射希望方向に向かう。この原理は、一般的にヘッドライトや懐中電灯で配光性を制御する手法と同様である。反射面24の曲率半径やサイズで、照射される光を所望の配光方向(照射角)に制御できる。
光電変換素子10が発電状態に切り換えられた時には、電流注入を止め、発光ダイオードとしては停止ないし待機の状態となる。光電変換素子10に、光電変換素子10の光電変換層56のバンドギャップよりも大きいエネルギーを有する光、例えば、青色以下の波長域の光を、受光することで、光電変換素子10は光を吸収してキャリアを生成、つまり発電する。この際、光電変換素子10に接続してある発電制御用の配線で、この生成された電力を回収し、蓄電池18に蓄電することができる。
発電状態においては、反射面24によって、受光される光(図2中点線矢印)を効率良く光電変換素子10に集光することで、発電効率が向上する。
なお、反射面24は、光電変換素子10の周囲に設けられる半球状であるが、反射面24は、必ずしも半球状でなくとも良い。発光発電装置の用途に合わせて、四角錐や六角錐などの多角錐でも良いし、半球に類する形状等その他の形状であっても良い。
以上、本実施の形態によれば、再生可能エネルギーを用いて自ら効率良く発電するため、外部電源に依存する消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
ここでは、スポットライト型の屋外照明装置を例に説明したが、本実施の形態の構成を室内照明装置にも適用することが可能である。例えば、昼間は消灯して自然光で発電を行うことが可能になる。
あるいは、節電のために、複数ある屋内照明装置のうち、一部のみを点灯する場合、消灯している照明装置で、点灯している照明装置の発する光を受光して発電することが可能となる。この場合、例えば、同一構造の照明装置を用いるのであれば、発する光のエネルギーと、受光する光電変換素子の活性層のバンドギャップエネルギーが一致するため、極めて高い発電効率が実現することになる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態の発光発電装置は、発光と発電を行う第1の光電変換素子と、発光と発電を行う第2の光電変換素子と、発光と発電を行う第3の光電変換素子と、第1、第2および第3の光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、第1、第2および第3の光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、第1、第2および第3の光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、第1、第2および第3の光電変換素子、発光制御部、発電制御部、切替部を保護する筐体と、を備える。そして、切替部が、第1、第2または第3の光電変換素子のいずれかが発光状態の時に、他の2つのいずれかが発電状態となるよう切り替える機能を備える。
本実施の形態の発光発電装置は、複数の光電変換素子を備え、例えば、ある光電変換素子が発光中に、発光しない他の光電変換素子が発電を行う。発光していない状態の素子を使って発電することで、外部供給に依存する消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、赤色、青色、黄色の光を発する信号機である。以下、信号機を例に説明する。なお、第1の実施の形態と重複する内容については、一部記載を省略する。
図4は、本実施の形態の発光発電装置の模式図である。図4(a)は外観図、図4(b)は模式断面図、図4(c)はブロック図である。
図4(a)に示すように、発光発電装置200は、赤色部70a、黄色部70b、青色部70cを備える信号機である。赤色部70aは、例えば、複数の赤色光を発する第1の光電変換素子、黄色部70bは複数の黄色光を発する第2の光電変換素子、青色部70cは複数の青色光を発する第3の光電変換素子で構成される。
発光発電装置200は、図4(b)に示すように、赤色部70a、黄色部70b、青色部70cに加え、回路基板30、蓄電池18を備えている。そして、赤色部70a、黄色部70b、青色部70c、回路基板30、および蓄電池18を保護する、例えば、金属の筐体32を備えている。
そして、図4(c)に示すように、発光発電装置200は、発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16を備えている。発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16は、例えば、回路基板30上の回路として形成されている。
第1、第2および第3の光電変換素子は、例えば、第1の実施の形態同様の発光ダイオード構造を備える光電変換素子である。例えば、第1の実施の形態同様、反射層等を備えていてもかまわない。
発光制御部12は、第1、第2および第3の光電変換素子の発光を制御する機能を備える。一方、発電制御部14は、第1、第2および第3の光電変換素子の発電を制御する機能を備える。
切替部16は、第1、第2または第3の光電変換素子のいずれかが発光状態の時に、他の2つのいずれか、または双方を発電状態となるよう切り替える機能を備える。切替部16は、例えば、赤信号の時には、赤色部70aの第1の光電変換素子が発光状態に、黄色部70bの第2の光電変換素子と、青色部70cの第3の光電変換素子は発電状態になるよう制御する。
このように、本実施の形態の発光発電装置では、信号として点灯していない色の光電変換素子を用いて発電を行う。したがって、消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
なお、青、黄、赤の3色の信号機を例に説明したが、その他の色の信号機であってもかまわない。あるいは、3色に限られることなく、例えば、赤と青の2色の信号機であってもかまわない。さらに、信号機以外の多色を発する発光発電装置に、本実施の形態と同様の構成を適用することが可能である。
(第3の実施の形態)
本実施の形態の発光発電装置は、発光発電モジュールとして、例えば、液晶ディスプレイのような画像表示部を備えることを特徴とする。第1または第2の実施の形態と重複する内容については、一部記載を省略する。
本実施の形態の発光発電装置は、装置の未使用中に光電変換素子が発電を行う。よって、外部電源に依存する消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、液晶ディスプレイを備える携帯端末である。例えば、携帯電話、電子書籍、スマートフォンまたはタブレット端末である。以下、液晶ディスプレイを備える携帯端末を例に説明する。
図5は、本実施の形態の発光発電装置の模式図である。図5(a)は外観図、図5(b)は模式断面図、図5(c)は要部の拡大断面図である。
図5(a)に示すように発光発電装置300は、液晶ディスプレイ72を備える携帯端末である。
発光発電装置300は、図5(b)に示すように、液晶ディスプレイ72に加え、回路基板30、蓄電池18を備えている。そして、液晶ディスプレイ72、回路基板30、および蓄電池18を保護する、例えば、金属または樹脂の筐体32を備えている。
さらに、液晶ディスプレイ72は、光電変換層74、光電変換層74上の液晶層76、液晶層76上のカラーフィルタ層78で構成される。光電変換層74には、例えば、複数の光電変換素子がマトリックス状に配列されている。
光電変換層74の光電変換素子は、例えば、青色光を発する発光ダイオード構造の光電変換素子を含む。そして、光電変換層素子は、例えば、黄色蛍光体を含有する蛍光体層を備えることで、白色光を発する。
ここでは黄色蛍光体を使用しているが、緑色、赤色など他の色域の蛍光体を別途、または組み合わせて使用してもよい。その場合にはディスプレイの再現色域が良好になる。また、光電変換素子として青色光を発する発光ダイオード構造を使用しているが、緑色、赤色など他の色域の光電変換素子を使用、または組み合わせて使用してもよい。この場合も同様にさまざまな波長域の蛍光体を使用してもよい。設計を最適化することで、ディスプレイの再現色域が良好になる。
カラーフィルタ層78は、例えば、光電変換層素子によって異なる色を備える。例えば、青色、緑色、赤色のいずれかである。液晶層76は、光電変換素子から出射される光、光電変換素子へ入射する光の通過と遮断を制御する。
図5(c)に示すように、例えば、第1の実施の形態に示したのと同様に、光電変換層74の光電変換素子10は、少なくとも一部が透明の透明基板22に実装される。透明基板22は、例えば、ガラス基板である。この場合、透明基板22上に液晶層76が形成される。そして、光電変換素子10の透明基板22とは、反対側に、反射面24が形成されている。
図6は、本実施の形態の発光発電装置のブロック図である。発光発電装置300は、発光発電モジュール302を備えている。発光発電モジュール302は、例えば、液晶ディスプレイパネルである。
発光発電モジュール302は、液晶層76、光電変換素子10、発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16を備えている。また、発光発電装置300は、蓄電池18を備えている。そして、発光発電装置300は、例えば、外部電源20に接続されている。発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16は、例えば、回路基板30上の回路として形成される。
発光制御部12は、光電変換素子10の発光を制御する機能を備える。発光制御部12は、例えば、液晶ディスプレイ72に所望の画像が表示されるよう、液晶層76を制御し、光電変換素子10から発せられる光の通過と遮断を制御する。また、例えば、発光のための電力が蓄電池18または外部電源20から供給されるよう制御する。
一方、発電制御部14は、光電変換素子10の発電を制御する機能を備える。発電制御部14は、例えば、携帯端末を使用していない時、すなわち、液晶ディスプレイ72に画像を表示していない状態の時に、光電変換素子10で発電された電力が蓄電池18に充電されるよう制御する。また、例えば、発電される出力電力が最大となるようMPPT(Maximum Power Point Tracker)を行う。
また、発電中は外部からの光が光電変換素子10に取り込まれることが必要となる。このため、発電制御部14は、例えば、発電中に外部からの光が通過するよう液晶層76を制御する。
切替部16は、発光状態と発電状態とを切り替える機能を備える。すなわち、発光発電装置300の制御を、発光時の発光制御部12による制御と、発電時の発電制御部14による制御との間で切り替える機能を備える。例えば、携帯端末使用時には、発光状態から発電状態に切り替える。例えば、切り替えは携帯端末の電源オンオフと連動させても良い。
なお、発光発電装置300に外部から入射する光は、光電変換素子10が備えるバンドギャップに対応する波長の光を含んでいれば、その種類は問わず、太陽光でも室内灯でも良い。ただし、光電変換素子10が発光ダイオード構造であり、外部光が発光ダイオードから発せられる照明光であった場合、両者のバンドギャップが近い場合には、不要な光成分が少ないために光-電力変換効率が向上する。すなわち、発光ダイオードを光源とする液晶ディスプレイを、発光ダイオード照明の室内で使用する場合などには、本実施の形態は特に有効であるといえる。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、装置の未使用時に太陽光または照明光を用いて充電が可能となる。したがって、消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。よって、例えば、携帯端末の外部電源からの充電頻度を少なくすることが可能となり、携帯性に優れた携帯端末を提供することが可能となる。
液晶ディスプレイ72について、各画素が個別に光電変換素子10を備える形態を例に説明したが、例えば、ディスプレイを複数の区画に分け、区画毎に光電変換素子を備え制御する形式(ローカルディミング型)のディスプレイにも、本実施の形態は適用可能である。この場合には、制御を簡便にすることができる。
また、光源となる光電変換素子をディスプレイ端部に設置し、導光板を用いて液晶層76やカラーフィルタ層78に光を導く形態(エッジライト型)の液晶ディスプレイにも、本実施の形態は適用可能である。この場合には、光源が端部に設置されるために、ディスプレイの厚さを薄くすることができる。
なお、携帯端末のディスプレイを例に説明したが、本実施の形態を、さらに大型の装置、例えば、パーソナルコンピュータの液晶ディスプレイや、液晶テレビ等に適用することも可能である。
(第4の実施の形態)
本実施の形態の発光発電装置は、発光と発電を行う第1の光電変換素子と、発光と発電を行う第2の光電変換素子と、発光と発電を行う第3の光電変換素子と、第1、第2および第3の光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、第1、第2および第3の光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、第1、第2および第3の光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、第1、第2および第3の光電変換素子、発光制御部、発電制御部、切替部を保護する筐体と、を備える。そして、第1の光電変換素子がピーク波長380nm以上500nm以下の青色光を発し、第2の光電変換素子がピーク波長500nm以上570nm以下の緑色光を発し、第3の光電変換素子がピーク波長570nm以上720nm以下の赤色光を発する。第1ないし第3の実施の形態と重複する内容については、一部記載を省略する。
本実施の形態の発光発電装置は、装置の未使用中に光電変換素子が発電を行う。よって、外部供給に依存する消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、RGBの光の3原色を1画素に備えるディスプレイを用いたテレビである。以下、このようなテレビを例に説明する。
図7は、本実施の形態の発光発電装置の模式図である。図7(a)は外観図、図7(b)は模式断面図、図7(c)は要部の拡大断面図である。
図7(a)に示すように発光発電装置400は、発光ダイオードを備えるディスプレイ82を備えるテレビである。ディスプレイ82中、点線四角で囲まれる領域がディスプレイの1画素を示す。1画素の大きさは、例えば、100μm□〜1mm□である。
発光発電装置400は、図7(b)に示すように、ディスプレイ82に加え、回路基板30、蓄電池18を備えている。そして、ディスプレイ82、回路基板30、および蓄電池18を保護する、例えば、金属または樹脂の筐体32を備えている。
図7(c)に示すように、各画素には、第1の光電変換素子10a、第2の光電変換素子10b、第3の光電変換素子10cが隣接して、少なくとも一部が透明の透明基板22に実装される。第1の光電変換素子10aがピーク波長380nm以上500nm以下の青色光を発し、第2の光電変換素子10bがピーク波長500nm以上570nm以下の緑色光を発し、第3の光電変換素子10cがピーク波長570nm以上720nm以下の赤色光を発する。
第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cの大きさは、1画素の大きさとの兼ね合いで決まるが、例えば、1μm□〜100μm□である。
透明基板22は、例えば、ガラス基板である。そして、第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cの透明基板22とは、反対側に、反射面24が形成されている。図7(c)では、反射面24の形状を半球状としているが、画素の配列を容易にするために、四角錐や六角錐などの多角錐形状を採用してもかまわない。
本実施の形態では、1画素を構成する第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cが反射面24で、隣接する画素の光電変換素子と隔てられている。したがって、画素間の光の混合が生じない。よって、高解像度、高コントラストの画像が実現できる。
図8は、本実施の形態の発光発電装置のブロック図である。発光発電装置400は、発光発電モジュール402を備えている。発光発電モジュール402は、例えば、ディスプレイパネルである。
発光発電モジュール402は、第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10c、発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16を備えている。また、発光発電装置400は、蓄電池18を備えている。そして、発光発電装置400は、例えば、外部電源20に接続されている。発光制御部12、発電制御部14、および、切替部16は、例えば、回路基板30上の回路として形成される。
発光制御部12は、第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cの発光を制御する機能を備える。発光制御部12は、例えば、ディスプレイ82に所望の画像が表示されるよう制御する。また、例えば、発光のための電力が蓄電池18または外部電源20から供給されるよう制御する。
一方、発電制御部14は、第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cの発電を制御する機能を備える。発電制御部14は、例えば、テレビを使用していない時、すなわち、ディスプレイ82に画像を表示していない状態の時に、光電変換素子10で発電された電力が蓄電池18に充電されるよう制御する。また、例えば、発電される出力電力が最大となるようMPPT(Maximum Power Point Tracker)を行う。
切替部16は、発光状態と発電状態とを切り替える機能を備える。すなわち、発光発電装置400の制御を、発光時の発光制御部12による制御と、発電時の発電制御部14による制御との間で切り替える機能を備える。例えば、テレビ末使用時には、発光状態から発電状態に切り替える。切り替えを、例えば、テレビの電源オンオフと連動させても良い。
なお、発光発電装置400に外部から入射する光は、第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cが備えるバンドギャップに対応する波長の光を含んでいれば、その種類は問わず、太陽光でも室内灯でも良い。ただし、第1、第2および第3の光電変換素子10a、10b、10cが発光ダイオード構造であり、外部光が発光ダイオードから発せられる照明光であった場合、両者のバンドギャップが近い場合には、不要な光成分が少ないために光-電力変換効率が向上する。すなわち、発光ダイオードを光源とするディスプレイを、発光ダイオード照明の室内で使用する場合などには、本実施の形態は特に有効であるといえる。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、装置の未使用時に太陽光または照明光を用いて充電が可能となる。したがって、消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
さらに、切替部16が、第1、第2または第3の光電変換素子のいずれかが発光状態の時に、他の2つのいずれか、または双方を発電状態となるよう切り替える機能を備えることが望ましい。切替部16は、例えば、ある画素が青を表示している時には、青色の第1の光電変換素子10aが発光状態に、緑色の第2の光電変換素子10bと、赤色の第3の光電変換素子10cは発電状態になるよう発光制御部12および発電制御部14に指令をだし制御する。
切替部16が、このような制御を行うことにより、テレビの使用中にも充電をすることが可能となる。したがって、より消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
ディスプレイ82について、各画素がRGBの3色を発光する光電変換素子を備える形態を例に説明したが、例えば、RGBに限らず、その他の色を発光する光電変換素子を備えてもかまわない。また、3色に限らず、2色または4色以上であってもかまわない。
なお、テレビのディスプレイを例に説明したが、本実施の形態を、例えば、パーソナルコンピュータのディスプレイや、携帯端末のディスプレイ等に適用することも可能である。
本実施の形態の発光発電装置は、例えば、装置の未使用時に太陽光または照明光を用いて充電が可能となる。したがって、消費電力が抑制される発光発電装置を提供することが可能となる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。上記、実施の形態はあくまで、例として挙げられているだけであり、本発明を限定するものではない。また、各実施の形態の構成要素を適宜組み合わせてもかまわない。
そして、実施の形態の説明においては、発光発電モジュール、発光発電装置等で、本発明の説明に直接必要としない部分等については記載を省略したが、必要とされる発光発電モジュール、発光発電装置に関わる要素を適宜選択して用いることができる。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての発光発電モジュール、発光発電装置は、本発明の範囲に包含される。本発明の範囲は、特許請求の範囲およびその均等物の範囲によって定義されるものである。
10 光電変換素子
10a 第1の光電変換素子
10b 第2の光電変換素子
10c 第3の光電変換素子
12 発光制御部
14 発電制御部
16 切替部
18 蓄電池
20 外部電源
22 透明基板
24 反射層
30 回路基板
32 筐体
100 発光発電装置
102 発光発電モジュール
200 発光発電装置
300 発光発電装置
302 発光発電モジュール
400 発光発電装置
402 発光発電モジュール

Claims (20)

  1. 発光と発電を行う光電変換素子と、
    前記光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、
    前記光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、
    前記光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、
    を備えることを特徴とする発光発電モジュール。
  2. 前記光電変換素子が実装され、少なくとも一部が透明の透明基板と、
    前記光電変換素子の前記透明基板と反対側に、前記光電変換素子と離間して設けられ、前記光電変換素子が発する光を反射し、かつ、前記光電変換素子に光を集光する反射面と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の発光発電モジュール。
  3. 前記反射面が半球状であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の発光発電モジュール。
  4. 前記光電変換素子が発光ダイオード構造であることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか一項記載の発光発電モジュール。
  5. 前記光電変換素子の光電変換層のバンドギャップが0.3eV以上4.0eV以下の範囲にあることを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか一項記載の発光発電モジュール。
  6. 発光と発電を行う第1の光電変換素子と、
    発光と発電を行う第2の光電変換素子と、
    前記第1および第2の光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、
    前記第1および第2の光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、
    前記第1および第2の光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、
    を備えることを特徴とする発光発電モジュール。
  7. 前記第1および第2の光電変換素子が隣接して実装され、少なくとも一部が透明の透明基板と、
    前記第1および第2の光電変換素子の前記透明基板と反対側に、前記第1および第2の光電変換素子と離間して設けられ、前記第1および第2の光電変換素子が発する光を反射し、かつ、前記第1および第2の光電変換素子に光を集光する反射面と、
    をさらに有することを特徴とする請求項6記載の発光発電モジュール。
  8. 前記切替部が、前記第1の光電変換素子が発光状態の時に、前記第2の光電変換素子が発電状態となるよう切り替える機能を備えることを特徴とする請求項6または請求項7記載の発光発電モジュール。
  9. 発光と発電を行う第3の光電変換素子をさらに備え、
    前記第1の光電変換素子がピーク波長380nm以上500nm以下の青色光を発し、前記第2の光電変換素子がピーク波長500nm以上570nm以下の緑色光を発し、前記第3の光電変換素子がピーク波長570nm以上720nm以下の赤色光を発することを特徴とする請求項6ないし請求項8いずれか一項記載の発光発電モジュール。
  10. 前記第1および第2の光電変換素子が発光ダイオード構造であることを特徴とする請求項6ないし請求項8いずれか一項記載の発光発電モジュール。
  11. 発光と発電を行う光電変換素子と、
    前記光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、
    前記光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、
    前記光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、
    前記光電変換素子、前記発光制御部、前記発電制御部、および前記切替部を保護する筐体と、
    を備えることを特徴とする発光発電装置。
  12. 前記光電変換素子で変換された電力を蓄える蓄電池を、さらに備えることを特徴とする請求項11記載の発光発電装置。
  13. 前記光電変換素子が実装される透明基板と、
    前記光電変換素子の前記透明基板と反対側に、前記光電変換素子と離間して設けられ、前記光電変換素子が発する光を反射し、かつ、前記光電変換素子に光を集光する反射面と、
    をさらに有することを特徴とする請求項11または請求項12記載の発光発電装置。
  14. 前記光電変換素子が発光ダイオード構造であることを特徴とする請求項11ないし請求項13いずれか一項記載の発光発電装置。
  15. 前記光電変換素子の光電変換層のバンドギャップが0.3eV以上4.0eV以下の範囲にあることを特徴とする請求項11ないし請求項14いずれか一項記載の発光発電装置。
  16. 発光と発電を行う第1の光電変換素子と、
    発光と発電を行う第2の光電変換素子と、
    前記第1および第2の光電変換素子の発光を制御する発光制御部と、
    前記第1および第2の光電変換素子の発電を制御する発電制御部と、
    前記第1および第2の光電変換素子の発光状態と発電状態とを切り替える切替部と、
    前記第1および第2の光電変換素子、前記発光制御部、前記発電制御部、および前記切替部を保護する筐体と、
    を備えることを特徴とする発光発電装置。
  17. 前記第1および第2の光電変換素子で変換された電力を蓄える蓄電池を、さらに備えることを特徴とする請求項16記載の発光発電装置。
  18. 前記切替部が、前記第1の光電変換素子が発光状態の時に、前記第2の光電変換素子が発電状態となるよう切り替える機能を備えることを特徴とする請求項16または請求項17記載の発光発電装置。
  19. 前記第1および第2の光電変換素子が隣接して実装され、少なくとも一部が透明の透明基板と、
    前記第1および第2の光電変換素子の前記透明基板と反対側に、前記第1および第2の光電変換素子と離間して設けられ、前記第1および第2の光電変換素子が発する光を反射し、かつ、前記第1および第2の光電変換素子に光を集光する反射面と、
    をさらに有することを特徴とする請求項16ないし請求項18いずれか一項記載の発光発電装置。
  20. 発光と発電を行う第3の光電変換素子をさらに備え、
    前記第1の光電変換素子がピーク波長380nm以上500nm以下の青色光を発し、前記第2の光電変換素子がピーク波長500nm以上570nm以下の緑色光を発し、前記第3の光電変換素子がピーク波長570nm以上720nm以下の赤色光を発することを特徴とする請求項16ないし請求項19いずれか一項記載の発光発電装置。
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