JP2014085655A - 板状部材の取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ部材による締結時のドクターブレードのズレを抑制して、ドクターブレードの調整バラツキを低減し、製造コストを下げる。
【解決手段】ドクターブレード13と現像ローラ10との相対位置を調整する調整ピン73を、ドクターブレード13に形成された調整孔134に挿入し、調整ピン73を位置調整方向に移動させてドクターブレード13を位置決めし、位置決めされたドクターブレード13をネジ20でハウジング15に固定する。このとき、ネジ20のドクターブレード13に作用する力の方向が、調整ピン73と調整孔134との間に形成される空隙Sの小さい側から大きい側となるように、ネジ部材20の固定位置と調整孔134の位置とを定める。
【選択図】図10

Description

本発明は、ファクシミリ、プリンター、複写機などの画像形成装置の現像装置に設けられている、現像剤量を規制するドクターブレードやクリーニング装置に設けられているクリーニングブレードなどを、それらの装置本体にそれぞれ固定するための取付け構造に関するものである。
近年、画像形成装置に対する高画質化の要求が非常に強い。一方、コストダウンの要求も高まっており、高画質を維持したままイニシャルコストを低減する方法が求められている。その解決策の一つとして、現像装置におけるドクターブレードのギャップやクリーニング装置におけるクリーニングブレードの食い込み量を、簡単且つ精度よく調整し取り付ける技術が注目されている。
本来、このような調整は実施しないで済むこと(調整レス)が理想ではあるが、高画質化に直接関わる寸法調整の場合、通常の寸法公差より高い寸法精度が求められる。例えば、現像装置におけるドクターブレードのギャップは、僅か±0.05mm〜0.1mm程度の公差範囲内に入っていないと、濃度ムラやカブリ、キャリア付着が発生するおそれがある。
ドクターブレードやクリーニングブレードなどの板状部材の寸法や組み付け精度にはバラツキがあり、これらのバラツキを通常の寸法公差以上に抑えるためには、それだけコストを要することとなる。そこで、前記板状部材を装置本体に取り付ける際に、位置決め調整することによって、コストの上昇を抑えながら高い寸法公差を得ることが考えられる。
例えば、特許文献1では、現像ローラとドクターブレードとの間の隙間(ドクターギャップ)を精度よく自動調整するドクターギャップ調整機構が開示されている。これは、仮決めピンによって仮の位置決めを行った後、調整ピンによってドクターブレードを一定量オフセットして位置決めを行うものである。
また、特許文献2では、現像容器に支持部を設けて、ドクターブレードを現像容器に固定する際、前記支持部にバックアップ手段を当接させて現像容器の変形を防止し、ドクターブレードやその他の構成部材が製造上のバラツキを有していても、ドクターブレードを高精度に位置決め固定する方法が開示されている。さらに、特許文献2には、カメラによってドクターブレードのエッジ位置を検出している。これにより、ドクターブレードが厚み方向におじぎしてバラツキが生じていても、ネジ締めによるばらつきを抑えて簡単に精度よく位置決めすることができ、また、検査工程も簡略化することができる。
特開平07-181802号公報 特開2001-100517号公報
しかしながら、特許文献1の開示技術では、調整後のドクターギャップの実際の値は不明であり、従来と同様に、検査工程での確認が必要となる。また、特許文献2の開示技術では、ネジ締結時のドライバーの押圧力は考慮されているが、ネジ締結時のドクターブレードにかかる締結トルクが考慮されていない。また、付き当てピンをドクターブレードに押し当てることでネジ締結時は固定されるが、付き当てピンの押し当て時に、ドクターブレードがズレたり、ネジ締結トルクに耐えられずに滑ったりする可能性がある。
そこで本発明の目的は、ネジ部材による締結時の板状部材のズレを抑制して、板状部材の調整バラツキを低減し、且つ製造コストを下げることができる板状部材の取付け構造を提供することにある。
本発明によれば、板状部材と対象部材との相対位置を調整する位置調整用の調整ピンを、前記板状部材に形成された調整孔に挿入し、前記調整ピンを位置調整方向に移動させて前記板状部材を位置決めし、位置決めされた前記板状部材をネジ部材で被取付部材に固定する板状部材の取付け構造であって、前記ネジ部材の前記板状部材に作用する力の方向が、前記調整ピンと前記調整孔との間に形成される空隙の小さい側から大きい側となるように、前記ネジ部材の固定位置と前記調整孔の位置とを定めたことを特徴とする板状部材の取付け構造が提供される。
前記板状部材の調整孔としては、円形状、楕円状、小判形状、長孔形状の少なくとも1つであるのが好ましい。
前記板状部材の対象部材側の側辺が、湾曲形状であるのが好ましい。さらには、板状部材の対象部材側の側辺が、長手方向中央部が対象部材の方向に突出した湾曲形状であるのがより好ましい。
前記板状部材の調整孔は、前記板状部材の長手方向に3つ以上形成されているのが好ましい。
前記板状部材の調整孔は、前記板状部材の長手方向中央部に配置した孔が円形状で、両側部の孔が長手方向に長孔形状であってもよい。
前記板状部材の、対象部材側の側辺と反対側の側辺で且つ前記板状部材の長手方向の、前記調整孔同士の間に、切り欠き部を設けるのが好ましい。
また、被取付部材の強度(F1)、前記調整ピンを動かす力(F2)、位置決めで発生する前記板状部材の内部応力(F3)および固定時に板状部材の取付け方向に作用する力(F4)が、下記式(1)を満足するように前記切り欠き部の切り欠き量を調整するのが好ましい。
F1,F2>F3>F4 ・・・(1)
さらに、前記切り欠き部の、前記板状部材の短手方向の長さ(切り欠き量)は、前記板状部材の短手方向の長さの半分以下であるのが好ましい。
本発明は、ネジ部材の板状部材に作用する位置調整方向の力が、調整ピンと調整孔との間に形成される空隙の小さい側から大きい側を向くように、ネジ部材を配置したので、ネジ部材による板状部材のズレを抑制でき、板状部材の調整バラツキを低減し、且つ製造コストを下げることができる。
本発明の実施形態に係る現像装置の概略断面である。 現像装置を自動調整装置にセットした状態を示す概略断面図である。 ドクターブレードと現像ローラとの関係を示す概略図である。 自動調整装置におけるドクターギャップ調整のバラツキ状態を示す図である。 ドクターブレードの規制面の真直度が高い場合の、自動調整時の課題を示す図である。 ドクターブレードの規制面が凸状である場合の、自動調整時の課題を示す図である。 ドクターブレードの規制面が凹状である場合の、自動調整時の課題を示す図である。 ドクターブレードの調整後からネジ締結後のドクターギャップ調整のバラツキ状態を示す図である。 実施形態1を示し、ネジ締結後の調整ピンの空隙状態とネジ締結力の方向の関係を示した概略図である。 実施形態2を示し、ネジ締結後の調整ピンの空隙状態とネジ締結力の方向の関係を示した概略図である。 ドクターブレードの他の形態を示した平面図である。 図11のドクターブレードを自動調整した際の、ドクターブレードの調整後からネジ締結後のドクターギャップ調整のバラツキ状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態は、図1および図2に示すように、2成分系画像形成装置の現像装置1に使用されるドクターブレード(板状部材)13の自動調整構造として説明する。
(現像装置の概要)
図1に示す現像装置1は、現像ローラ10と、撹拌スクリュー11と、供給スクリュー12と、ドクターブレード13と、ハウジング(被取付部材)15とを有し、現像ローラ10が感光体ドラム2と離隔対向するように配置されている。ハウジング15の内部には現像剤(トナーとキャリアを含む二成分現像剤)が収容されている。撹拌スクリュー11及び供給スクリュー12は、回転軸の周囲に軸方向に向かう螺旋状の羽根が形成されてなるスクリュー部材であり、それぞれ逆方向に現像剤を搬送する。供給スクリュー12は、現像ローラ10の表面に現像剤を供給する。現像ローラ10は、その表面に現像剤を担持しつつ回転して、感光体ドラム2と対向する現像位置において感光体ドラム2上の静電潜像にトナーを供給して、静電潜像を顕像化する。
ドクターブレード13は帯状の板部材からなり、一方の側辺(規制面)13aが現像ローラ10表面と所定の隙間を隔てて対向するように配置されている。ドクターブレード13と現像ローラ10との間の隙間(ドクターギャップ)を調整することによって、現像位置に搬送される現像剤の量が制御される。
(ドクターブレードの自動調整装置の概要)
図2及び図3に、本実施形態で使用するドクターブレードの自動調整装置(ドクターギャップ自動調整装置)7の概略図を示す。図2は、現像装置1を自動調整装置7にセットした状態を示す概略断面図、図3はドクターブレード13と現像ローラ10との関係を示す概略図である。
図2及び図3を参照しながらドクターブレード13の自動調整の手順を示す。まず、自動調整装置7に、現像装置1をセットし、固定ピン70で自動調整装置7の台座71に固定する。このとき、現像ローラ10は上方に位置するとともに、ハウジング15のブレード取付面15aは水平状態となる。
ドクターブレード13には、その長手方向の両側部と中央部の3つの位置に貫通孔131が形成されている。また、3つの貫通孔131の近傍に調整孔134F,134C,134R(以下、「調整孔134」と総称することがある)がそれぞれ形成されている。
台座71に固定された現像装置1の上方には、調整孔134F,134C,134Rとそれぞれ対応する位置に、可動部材72に下向きに固定された3つの調整ピン73F,73C,73R(以下、「調整ピン73」と総称することがある)が配置されている。調整ピン73F,73C,73Rは、それぞれが不図示のアクチュエーターにより、上下方向およびドクターブレード13の調整方向(水平方向)に移動自在になっている。なお、ドクターブレード13の調整方向は、現像ローラ10に対してドクターブレード13の規制面13aが、接近または離間する方向である。ドクターブレード13の調整とは、ドクターギャップが所定値となるようにドクターブレード13を位置決めすることをいう。
3つのネジ20を、ドクターブレード13の3つの貫通孔131を通して、ブレード取付面15aに形成されたネジ穴(不図示)に螺合させて、ドクターブレード13を動かせる程度にブレード取付面15aに仮締めする。これにより、ドクターブレード13に厚さ方向の歪みがあった場合でも、3つのネジ20で押圧されて歪みは矯正される。なお、前記3つの貫通孔131は、ドクターブレード13の位置調整できるように、ドクターブレード13の短手方向に長い長孔形状とされている。
次に、不図示のアクチュエーターによって可動部材72を移動させて、3つの調整ピン73を、それぞれの対応する調整孔134に係入する。調整ピン73の外径は2.5mmで、先端は、調整孔134に係入しやすいようにテーパー形状にされている。中央の調整孔134Cは、円形状に形成され、調整ピン73に対するクリアランスは±15μm〜25μm程度に設定されている。両端部の調整孔134F,134Rは、ドクターブレード13の長手方向に長孔形状に設定され、短手方向(図2の上下方向)のクリアランスは、中央の調整孔134Cと同じように±15μm程度に設定されている。調整孔134F,134Rが長孔である理由は、ドクターブレード13の寸法にバラツキがあった場合の調整時に、ドクターブレード13の補正時の変形に対する逃げが無くなって調整できなくなってしまうことを防止するためである。調整孔134の形状は、調整ピン73の先端形状や、ドクターブレード13の移動方向などを考慮し適宜決定すればよく、円形状や長孔形状の他、楕円形状や小判形状などであっても構わない。
次に、ドクターブレード13と現像ローラ10の間の隙間(ドクターギャップ)をライト75で照らしながらカメラ76で撮影し、画像解析によってドクターギャップを測定し、3つの調整ピン73F、73C、73Rをそれぞれのアクチュエーターで動かして、ドクターブレード13の位置調整を行う。
ドクターブレード13の調整の完了後に、不図示のドライバーによって3か所のネジ20を本締めして、ドクターブレード13を現像装置1に固定する。そして、最後に、ドクターギャップを3点測定して規格内であれば調整作業は終了となる。一方、ドクターギャップが規格外であった場合には、ネジ20を緩めて再度位置調整を行う。
ドクターギャップ調整におけるドクターブレード13の移動・固定方法としては、以上説明した調整ピンを用いた移動・固定方法の他、ドクターブレード13の背面押しや隙間への部材挿入、チャッキング等の方法が考えられるが、調整ピンを用いた移動・固定方法が、簡単且つ高精度である点で望ましい。
(自動調整の課題)
このような自動調整装置7を使用して前述の手順により調整した約100台の現像装置のドクターギャップの、調整後およびネジ締め後のバラツキを図4にヒストグラムで示す。このドクターギャップの調整値は325μmである。公差は±45μmである。図4から理解されるように、ドクターブレードの位置調整後のドクターギャップは、調整値を中心とした正規分布になっており、公差範囲を満足していた。調整時間は、従来の手動調整では60s要していたが、自動調整では40sに短縮された。また、組み立てコストは2/3になった。
しかし、ドクターブレードの位置調整後にネジ締結すると、ドクターブレードがズレて、ドクターギャップのバラツキが10倍になるという課題があった。また、自動調整装置によるドクターブレードの位置調整工程の歩留まりは95%程度で5%程度の調整不良が出ていた。これは、図4のネジ締結後のドクターギャップのバラツキから見れば多い不良率であり、これも課題であった。
これらの課題について調査を行った結果、以下の2つの原因を突き止めた。ネジ締結時のドクターギャップのズレについては、ネジ20を締結する際のトルクの方向と、調整ピン73と調整孔134との間の空隙Sとの位置関係が原因と考えられた。すなわち、図5に示すように、調整ピン73を調整孔134に係入し、調整ピン73を動かしてドクターギャップを調整すると、調整ピン73の駆動方向と反対側の、調整ピン73と調整孔134の間にクリアランス分の15〜25μm程度の空隙Sができる。
自動調整装置7では、ドクターギャップを狭くする方向に調整する制御を行っているため、図5のような、ドクターブレード13の規制面13aの真直度が高い場合、調整ピン73はドクターブレード13を現像ローラ10側(図5の下方)に移動させる。このため、調整ピン73と調整孔134の間の上側に空隙Sが生じる。この状態でネジ20を締めてドクターブレード13を固定すると、ネジ止め時にドクターブレード13に対してネジ20の回転に伴う締結トルクが生じる。ネジ20は、通常のネジと同様に右ネジであるため、締結トルクの方向は図5に示した方向となる。調整ピン73と調整孔134との間の空隙Sが、締結トルクの方向へのドクターブレード13の移動を可能とする位置にあれば、ドクターブレード13は空隙Sの距離を移動しドクターギャップにズレが発生する。
図5の場合、左側の調整ピン73Fと、中央の調整ピン73Cの位置でドクターギャップにズレが発生することになる。すなわち、貫通孔131(ネジ20)は、調整ピン73Fおよび調整ピン73Cに対しては、それぞれ左側に位置し、右側の調整ピン73Rに対しては、右側に位置している。このため、調整ピン73Fおよび調整ピン73Cの近傍のネジ20の締結トルクは、空隙Sの大きい側から小さい側(調整ピン73と調整孔134が接触している場合は、空隙Sは無しとなる。)に作用し、左側の調整ピン73Fと、中央の調整ピン73Cの位置でドクターギャップにズレが発生する。これに対して、調整ピン73Rの近傍のネジ20の締結トルクは、空隙Sの小さい側から大きい側に作用するため、調整ピン73Rによってドクターブレード13の上方向の移動が規制され、ドクターギャップのズレが抑制される。
図6に、ドクターブレード13の規制面13aが現像ローラ10側(図6の下方)に凸の湾曲している場合を示す。調整ピン73F、73C、73Rは、ドクターブレード13の湾曲形状を補正しようとするので、調整後の調整ピン73F、73C、73Rの、調整孔134内の位置及び空隙Sは図に示すようになる。このような状態でネジ20を締結すると、左側の調整ピン73Fの近傍のネジ20の締結トルクは、空隙Sの大きい側から小さい側に作用し、左側の調整ピン73Fの位置でドクターギャップにズレが発生する。これに対して、中央の調整ピン73Cおよび右側の調整ピン73Rの近傍のネジ20の締結トルクは、空隙Sの小さい側から大きい側に作用するため、中央の調整ピン73Cおよび右側の調整ピン73Rによってドクターブレード13の下方向の移動が規制され、ドクターギャップのズレが抑制される。
図7に、ドクターブレード13の規制面13aが、現像ローラ10側と反対側(図7の上方)に凸の湾曲している場合を示す。調整ピン73F、73C、73Rは、ドクターブレード13の湾曲形状を補正しようとするので、調整後の調整ピン73F、73C、73Rの、調整孔134内の位置及び空隙Sは図に示すようになる。このような状態でネジ20を締結すると、中央の調整ピン73Cおよび右側の調整ピン73Rの近傍のネジ20の締結トルクは、空隙Sの大きい側から小さい側に作用し、中央の調整ピン73Cおよび右側の調整ピン73Rの位置でドクターギャップにズレが発生する。これに対して、左側の調整ピン73Fの近傍のネジ20の締結トルクは、空隙Sの小さい側から大きい側に作用するため、左側の調整ピン73Fによってドクターブレード13の下方向の移動が規制され、ドクターギャップのズレが抑制される。
次に、2つ目の原因として、データ精査の結果、ドクターブレード13の規制面13aの真直度の仕様は±30μmであるが、ドクターブレード13の製造時の真直度が仕様限界に近いものが、ドクターギャップの調整不良となりやすいことがわかった。
図6及び図7に示した規制面13aが湾曲したドクターブレード13を、調整ピン73で調整すると、ドクターブレード13の変形による内部応力が発生する。この内部応力は湾曲が大きいほど大きくなる傾向にある。前述のように、ネジ締結時にドクターブレード13の位置が空隙Sによりズレると、この内部応力がバネのような働きをして、ドクターブレード13が調整位置から大きくずれてしまう可能性がある。
また、ネジ締結時にドクターギャップにズレが発生しなくても、ネジ締結後に調整ピン73F、73C、73Rを調整孔134から抜くと、ドクターブレード13の内部応力が残留応力となって現像装置1のハウジング15に歪みを生じさせ、その歪みによってドクターギャップ不良が発生することが考えられる。
以上をまとめると、図8に示すように、ドクターギャップのズレ分布の調整後からネジ締結後の変化は、空隙Sに起因する変化(±15〜25μm程度)と、ドクターブレード13の湾曲に起因する内部応力による突発的な大きな変化とに大別できると考えられる。
そこで、本発明の取付け構造では、ドクターブレード13の調整孔134とネジ部材20による固定位置とを所定位置とすることにより、ネジ締結時のドクターギャップのズレを抑制した。以下に実施形態を示す。
(実施形態1)
図9は、ネジ締結後の調整ピン73と調整孔134との相対位置、ネジ締結トルクの方向を示した概説図である。この図に示すドクターブレード13は、図5に示したドクターブレードと、調整ピン73F,73Cに対応する調整孔134F,134Cと貫通孔131(ネジ20)との相対位置が異なっている。すなわち、3つの調整孔134が、それぞれのネジ20の左側に位置するようにした。これにより、3つのネジ20を締める際に、ドクターブレード13に作用する締結トルクは、調整ピン73と調整孔134との空隙Sの小さい側から大きい側に作用するため、調整ピン73によってドクターブレード13の下方向の移動が規制され、ドクターギャップのズレが抑制される。
(実施形態2)
図10は、図9と同様に、ネジ締結後の調整ピン73と調整孔134との相対位置、ネジ締結トルクの方向を示した概説図である。ドクターブレード13は製造時のバラツキを持っており規格範囲内ではあるが、規制面13aが湾曲している場合が多い。規制面13aの湾曲方向によっては、調整後の調整ピン73と調整孔134との空隙Sの位置と大きさが異なるため、ネジ締結時にドクターブレード13の移動してドクターギャップのズレが生じる場合がある。そこで、図10に示すように、ドクターブレード13を、規制面13aが現像ローラ10側(図10の下方)に突出した湾曲形状となるように成形するようにした。これにより、ドクターギャップ調整後の調整ピン73と調整孔134の空隙Sの位置関係が一意的に決まることになり、ネジ締結時のドクターギャップのズレを確実に防止することができる。
このような形状のドクターブレード13の場合、調整ピン73F、73Rに対応する調整孔134F,134Rは、ネジ20に対して図10において左側に配置する一方、調整ピン73Cに対応する調整孔134Cは、ネジ20に対して図10の右側に配置する。これにより、3つのネジ20を締める際に、ドクターブレード13に作用する締結トルクは、調整ピン73と調整孔134との空隙Sの小さい側から大きい側に作用するため、調整ピン73によってドクターブレード13の下方向の移動が規制され、ドクターギャップのズレが抑制される。
なお、ドクターブレード13の規制面13aの形状を、現像ローラ10側と反対側(図10の上方)に突出した湾曲形状としても構わない。ただし、現像ローラ10による現像剤の搬送量は、ドクターブレード13の両端部よりも中央部が多くなりやすいので、規制面13aは現像ローラ10側に突出した湾曲形状とするのが、現像位置への現像剤の搬送量を安定させる観点からは望ましい。規制面13aの突出量はドクターブレード13の生産性等を考慮し適宜決定すればよいが、通常、20μm程度である。
(実施形態3)
図11は、規制面13aが現像ローラ10側(図11の下方)に突出した湾曲形状のドクターブレード13の他の例を示す平面図である。ドクターブレード13を、規制面13aが現像ローラ10側に突出した湾曲形状とすると、前述のように、ドクターブレード13の補正時の変形によって内部応力、残留応力が発生する。そこで、図11に示すドクターブレード13では、規制面13aと反対側の側辺で且つドクターブレード13の長手方向における調整孔134同士の間に、切り欠き135を設けて、ドクターブレード13を変形しやすくし、ドクターブレード13の内部応力を解放するようにした。
切り欠き135には応力が集中するので、切り欠き135の形状としては、底辺を略直線状とし、底辺両端の角部に丸みを持たせるようにして、切り欠き135内の応力を略均一化し、応力集中による破壊を抑制するのが好ましい。
また、ハウジング強度(F1)および調整ピンを動かす力(F2)と、内部応力(F3)と、固定(ネジ締結)時にドクターブレードに作用する力(F4)とが前記式(1)を満足するように、切り欠き量を調整することが望ましい。調整ピン73F、73C、73Rを移動させるアクチュエーターの力よりも、ドクターブレード13の内部応力が大きいと、ドクターギャップ調整自体が不可能になり問題となるが、ネジ締結時の振動等の誤差要因による微小なズレを防止するためには、多少の内部応力が3つの調整ピン73に作用している方が好ましいからである。
ドクターブレード13の内部応力は、切り欠き135の切り欠き量によって調整することができ、切り欠き量を多くすれば内部応力は小さくなる。ただし、切り欠き量が、ドクターブレード13の短手方向の長さの半分を超えると、ドクターブレード13の磁気規制能力に影響の出る可能性があるため、切り欠き量はドクターブレード13の短手方向の長さの半分以下であるのが好ましい。また、切り欠き135の幅や個数でドクターブレード13の内部応力を調整してもよい。なお、通常、ドクターブレード13の厚みは1.6mm程度、幅寸法は14mm程度、切り欠き量は7mm程度、切り欠き135の幅5mm程度である。
図1及び図2に示した自動調整装置7によって、図11に示すドクターブレードを、約100台の現像装置にネジで締結固定した。そして、調整後およびネジ締め後のドクターギャップを測定した。測定結果を図12にヒストグラムで示す。
図12から明らかなように、ネジ締結後のドクターギャップのバラツキは±25μm程度で、従来の約半分に抑えられていた。また、突発的なドクターブレード13のズレによる調整不良は発生しなかった。
以上説明した実施形態では、現像装置1へのドクターブレード13の位置決めを自動調整としていたが、手動調整であってももちろん構わない。また、板状部材としてドクターブレードを例に説明したが、クリーニング装置に使用される現像剤を排除するクリーニングブレード等の取付けにも本発明は適用できる。
本発明の取付け構造では、ネジ部材による締結時の板状部材のズレが抑制されて板状部材の調整バラツキが低減され有用である。
1 現像装置
2 感光体ドラム
7 自動調整装置
S 空隙
10 現像ローラ(対象部材)
13 ドクターブレード(板状部材)
13a 規制面
15 ハウジング(被取付部材)
20 ネジ(ネジ部材)
73 調整ピン
131 貫通孔
134 調整孔
135 切り欠き

Claims (9)

  1. 板状部材と対象部材との相対位置を調整する位置調整用の調整ピンを、前記板状部材に形成された調整孔に挿入し、前記調整ピンを位置調整方向に移動させて前記板状部材を位置決めし、位置決めされた前記板状部材をネジ部材で被取付部材に固定する板状部材の取付け構造において、
    前記ネジ部材の前記板状部材に作用する力の方向が、前記調整ピンと前記調整孔との間に形成される空隙の小さい側から大きい側となるように、前記ネジ部材の固定位置と前記調整孔の位置とを定めたことを特徴とする板状部材の取付け構造。
  2. 前記板状部材の調整孔が、円形状、楕円状、小判形状、長孔形状の少なくとも1つである請求項1記載の板状部材の取付け構造。
  3. 前記板状部材の対象部材側の側辺が湾曲形状であることを特徴とする請求項1又は2記載の板状部材の取付け構造。
  4. 前記板状部材の対象部材側の側辺が、長手方向中央部が対象部材の方向に突出した湾曲形状である請求項3記載の板状部材の取付け構造。
  5. 前記板状部材の調整孔が、前記板状部材の長手方向に3つ以上形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の板状部材の取付け構造。
  6. 前記板状部材の調整孔が、前記板状部材の長手方向中央部に配置した孔が円形状で、両側部の孔が長手方向に長孔形状であることを特徴とする請求項5記載の板状部材の取付け構造。
  7. 前記板状部材の、対象部材側の側辺と反対側の側辺で且つ前記板状部材の長手方向の、前記調整孔同士の間に、切り欠き部が設けらけたことを特徴とする請求項5又は6記載の板状部材の取付け構造。
  8. 被取付部材の強度(F1)、前記調整ピンを動かす力(F2)、位置決めで発生する前記板状部材の内部応力(F3)および固定時に板状部材の取付け方向に作用する力(F4)が、下記式(1)を満足するように前記切り欠き部の切り欠き量を調整したことを特徴とする請求項7記載の板状部材の取付け構造。
    F1,F2>F3>F4 ・・・(1)
  9. 前記切り欠き部の、前記板状部材の短手方向の長さが、前記板状部材の短手方向の長さの半分以下であることを特徴とする請求項7又は8記載の板状部材の取付け構造。
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