JP2010036446A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レーザースキャナユニット5と、レーザースキャナユニット5を装置本体内において支持するスキャナ支持部材とを備え、開口部よりガイドレールに案内されてレーザースキャナユニット5が装置本体に対して着脱可能に構成されている画像形成装置において、レーザースキャナユニット5は、スキャナ支持部材に設けられた突き当て部に対し手前側付勢バネに付勢さることでスキャナ支持部材に対する手前側付勢バネの付勢方向の位置決めが行われ、スキャナ支持部材とレーザースキャナユニット5とを挟み込んで、レーザースキャナユニット5が手前側付勢バネから受ける付勢力に抗して付勢方向に移動する際の移動量を規制する規制部材が設けられている。
【選択図】図2
Description
トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体の表面に対してレーザー光を射出する露光ユニットと、
前記露光ユニットを装置本体内において支持する露光ユニット支持部材と、
を備え、
装置本体に形成された開口部よりガイド部材に案内されて前記露光ユニットが装置本体に対して着脱可能に構成されている画像形成装置において、
前記露光ユニットは、
前記露光ユニット支持部材に設けられた突き当て部に対し付勢手段に付勢されて突き当てられることで前記露光ユニット支持部材に対する前記付勢手段の付勢方向の位置決めが行われる構成であって、
前記露光ユニット支持部材と前記露光ユニットとを前記付勢方向において挟み込んで、前記露光ユニットが前記付勢手段から受ける付勢力に抗して前記付勢方向に移動する際の移動量を規制する規制部材が設けられていることを特徴とする。
図1〜図9、図13を参照して本発明を適用できる第1の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。
まず、図13を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図13は、本実施の形態に係る画像形成装置を正面から見た概略構成図である。
C、1Kに当接しながら図中反時計回りに回転している。なお、駆動ローラ7は不図示の駆動モータおよび駆動伝達手段から駆動力を受けている。
まず、レーザースキャナユニット5の着脱方向について説明する。本実施の形態におけるレーザースキャナユニット5は、装置本体の側面から着脱可能に構成されている。なお、装置本体の側面とは、図1における手前側(または奥側)を指し、装置本体の正面側とは、上記で説明したプロセスカートリッジ2、給送カセット10が着脱される側を指す。
下、このレーザースキャナユニット5の位置決めについて説明する。
図1は、装置本体を左側面(レーザースキャナユニット5が着脱される側)から見た場合の概略構成図である。
図2に、本実施の形態におけるレーザースキャナユニット5の概略構成図を示す。図2における手前側は、レーザースキャナユニット5の装着方向の先端側(奥側)であり、すなわち奥側スキャナ支持部材27に支持される側である。
図3を参照して、レーザースキャナユニット5を装着する状態について説明する。図3は、レーザースキャナユニット5が装置本体内に途中まで挿入された状態を示す図である。
図4は、レーザースキャナユニット5の挿入途中の奥側の様子を示す図である。すなわち図2に示すレーザースキャナユニット5、及びそれに対応した奥側スキャナ支持部材27の拡大図となる。
aの下端に突き当てられることでレーザースキャナユニット5の奥側の上下方向の位置が
決められている。
図6は、本実施の形態における手前側スキャナ支持部材28の概略構成を示す図である。本実施の形態における手前側スキャナ支持部材28には、位置決め穴28a(孔部)、突き当て部28b、後述する手前側付勢バネ37(付勢手段)を掛けるバネ掛け部28c、28dが設けられている。
図10〜図12を参照して本発明を適用できる第2の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。なお、画像形成装置の構成、レーザースキャナユニットの着脱方向、その位置決めは第1の実施の形態と同一であるのでその説明は省略し、ここでは第1の実施の形態と異なる構成についてのみ説明を行う。
5b 溝部
5d 奥側支持突起
5e 奥側支持突起
5g 位置決めピン
5h 手前側支持突起
5i 把持部
20 前側板
21 後側板
27 奥側スキャナ支持部材
27a支持穴
27b奥側位置決め穴
28 手前側スキャナ支持部材
28a位置決め穴
29 ガイドレール
30 開口部
32 奥側付勢バネ
36 規制部材
36a第1の係合部
36b第2の係合部
38 間隙(第1の実施の形態)
41 間隙(第2の実施の形態)
42 間隙(第2の実施の形態)
Claims (7)
- トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体の表面に対してレーザー光を射出する露光ユニットと、
前記露光ユニットを装置本体内において支持する露光ユニット支持部材と、
を備え、
装置本体に形成された開口部よりガイド部材に案内されて前記露光ユニットが装置本体に対して着脱可能に構成されている画像形成装置において、
前記露光ユニットは、
前記露光ユニット支持部材に設けられた突き当て部に対し付勢手段に付勢されて突き当てられることで前記露光ユニット支持部材に対する前記付勢手段の付勢方向の位置決めが行われる構成であって、
前記露光ユニット支持部材と前記露光ユニットとを前記付勢方向において挟み込んで、前記露光ユニットが前記付勢手段から受ける付勢力に抗して前記付勢方向に移動する際の移動量を規制する規制部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記規制部材は、
前記付勢方向において前記露光ユニット支持部材に係合可能な第1の係合部と、
前記付勢方向において前記露光ユニットに係合可能な第2の係合部と、
を有し、
少なくとも前記露光ユニットが前記付勢力に抗して前記付勢方向に移動していない状態においては、
第1の係合部と前記露光ユニット支持部材との間には前記付勢方向に間隙が形成されており、
第2の係合部を挟んで前記露光ユニットに対して反対側に設けられている装置本体の対向面と第2の係合部との間には前記付勢方向に間隙が形成されており、
前記付勢方向にこれらの間隙が形成されていることで、前記露光ユニットの前記付勢方向への移動に伴って、前記規制部材が前記付勢方向に移動可能にかつ前記露光ユニットの前記付勢方向への移動量を規制可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記露光ユニットと前記露光ユニット支持部材のうちのいずれか一方には、前記付勢方向に凸である突起部が形成されており、他方には前記突起部に対応した位置に孔部が形成されており、
前記突起部が前記孔部に嵌合することで、前記露光ユニットの前記露光ユニット支持部材に対する前記付勢方向に直交する方向の位置決めが行われる位置決め部が形成されており、
前記位置決め部が前記規制部材の近傍に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記突起部が前記孔部に嵌合した状態で前記孔部から突出した部分の高さは、
第1の係合部と前記露光ユニット支持部材との間に形成された前記間隙の前記付勢方向の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記突起部が前記孔部に嵌合した状態で前記孔部から突出した部分の高さは、
第2の係合部を挟んで前記露光ユニットに対して反対側に設けられている装置本体の対向面と第2の係合部との間に形成された間隙の前記付勢方向の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記規制部材は、
前記露光ユニットと前記露光ユニット支持部材に対して着脱可能に構成されており、
前記露光ユニットと前記露光ユニット支持部材を挟み込むようにして装着する際は、
前記付勢手段が前記露光ユニットを付勢しつつ前記規制部材を係止することで、
前記規制部材の装着状態が維持されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記規制部材は、
前記露光ユニットと前記露光ユニット支持部材に対して着脱可能に構成されており、
前記露光ユニットと前記露光ユニット支持部材を挟み込むようにして装着する際は、
第2の係合部の一部に形成された爪部が、第2の係合部を挟んで前記露光ユニットに対して反対側に設けられている装置本体の対向面に形成された引っかかり部に引っかかることで、
前記規制部材の装着状態が維持されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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