JP2014106480A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014106480A
JP2014106480A JP2012261448A JP2012261448A JP2014106480A JP 2014106480 A JP2014106480 A JP 2014106480A JP 2012261448 A JP2012261448 A JP 2012261448A JP 2012261448 A JP2012261448 A JP 2012261448A JP 2014106480 A JP2014106480 A JP 2014106480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
fixing member
image forming
photosensitive drum
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012261448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6112840B2 (ja
Inventor
Tetsuo Furukawa
哲郎 古川
Takeo Kawanami
健男 河波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012261448A priority Critical patent/JP6112840B2/ja
Priority to US14/090,326 priority patent/US20140147167A1/en
Priority to CN201310629782.0A priority patent/CN103853022B/zh
Publication of JP2014106480A publication Critical patent/JP2014106480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6112840B2 publication Critical patent/JP6112840B2/ja
Priority to US15/583,535 priority patent/US10067466B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】 より強固に着脱ユニットを装置本体に固定することを目的とする。
【解決手段】 装置の枠体と、装置本体に対して着脱可能な着脱ユニットと、前記着脱ユニットを前記枠体の突当部に突き当てて押圧し、前記着脱ユニットを固定する固定部材と、を有し、前記着脱ユニットを前記枠体に固定した状態で記録材に画像形成を行う画像形成装置において、前記固定部材が前記着脱ユニットを前記枠体の突当部に突き当てて押圧した状態で前記固定部材の移動を規制する規制部材を有することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、レーザビームプリンタや複写機等の電子写真方式の画像形成装置に関する。
画像形成装置では、画像形成装置の一部を装置本体に対して着脱可能な着脱ユニットとしてメンテナンスや部品交換を容易にした構成がある。特許文献1には、着脱ユニットを装置本体に固定する構成として、着脱ユニットに設けられたロック部材を、前記着脱ユニットの装着方向に交わる方向に揺動させて、装置本体と係合又は係合解除する構成が開示されている。
特開2007−199613号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、ロック部材は自重により鉛直下方に付勢されているだけで固定されていない。このため、大きな衝撃や振動が着脱ユニットに与えられた場合にはロック部材が動いて装置本体との係合が解除され、着脱ユニットの固定が解除されてしまう虞がある。
そこで本発明は、上記課題に鑑みて、より強固に着脱ユニットを装置本体に固定することを目的とする。
本発明は、装置の枠体と、装置本体に対して着脱可能な着脱ユニットと、前記着脱ユニットを前記枠体の突当部に突き当てて押圧し、前記着脱ユニットを固定する固定部材と、を有し、前記着脱ユニットを前記枠体に固定した状態で記録材に画像形成を行う画像形成装置において、前記固定部材が前記着脱ユニットを前記枠体の突当部に突き当てて押圧した状態で前記固定部材の移動を規制する規制部材を有することを特徴とする。
本発明によれば、着脱ユニットをより強固に装置本体に固定することができる。
ベルトユニットとロック部材を示す図。 画像形成装置の概略断面図。 ベルトユニットの斜視図。 (a)ベルトユニットをステーに装着する際のベルトユニットのB方向下流側の部分近傍をA方向の反対方向から見た図、(b)ベルトユニットをステーに装着する際のベルトユニットのB方向下流側の部分近傍をB方向から見た図。 (a)ステーに装着されたベルトユニットのB方向下流側の部分近傍をA方向の反対方向から見た図、(b)ステーに装着されたベルトユニットのB方向下流側の部分近傍をB方向から見た図。 ベルトユニットを画像形成装置本体から取り外した状態を示す概略断面図。
<第1実施形態>
本発明の実施形態について説明する。なお、以降の説明において、例えば感光ドラム1a、1b、1c、1dなど、同様の構成を装置が複数有する場合、簡単のため感光ドラム1のように代表して構成及びその動作を説明する。
〔装置全体構成〕
図2は、画像形成装置100の概略断面図である。画像形成装置100は、電子写真方式のタンデム型のレーザビームプリンタであり、中間転写体10を有し、4色カラー画像を紙やOHP等のシート状の記録材に形成可能である。
以下、画像形成装置100の構成を説明する。画像形成装置100は、各色ごとにドラム型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という)1(1a〜1d)を備えている。感光ドラム1は、画像形成装置100によって回転自在に支持されており、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に回転駆動される。感光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿って以下の部材が配置される。感光ドラム1を帯電する帯電ローラ2(2a〜2d)、感光ドラム1に画像情報に基づくレーザ光L(La〜Ld)を照射する露光ユニット30、現像ローラ6(6a〜6d)を備える現像ユニット4、感光ドラム1からトナー像が一次転写される中間転写ベルト(中間転写体)10、感光ドラム1表面のトナーを除去するクリーニングブレード3(3a〜3d)を備えるクリーナユニット5(5a〜5d)が配置される。各感光ドラム1及び各帯電ローラ2は各クリーナユニット5にそれぞれ軸支されている。そして、互い対応するクリーナユニット5と現像ユニット4が一体的に装置本体100から着脱可能なユニットであるカートリッジ7(7a〜7d)を構成している。各カートリッジ7はそれぞれ独立して装置本体100に着脱可能である。カートリッジ7a〜7dは互いに異なる色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーを現像ユニット4内に収容している。このようにカートリッジ7は、感光ドラム1とそれに作用するプロセス手段としての帯電ローラ2、現像ローラ6、クリーニングブレード3とを一体的に備える。カートリッジ7a〜7dを、カートリッジトレイ82で支持した状態でB方向に引き出すことにより装置本体から着脱可能となる。
感光ドラム1は、アルミニウムシリンダの外周面にOPC(有機光半導体)等の光導電層を設けて構成したものである。帯電ローラ2は、芯金とその周囲を囲繞する導電性の弾性部材によって構成されており、感光ドラム1の表面に接触配置されて従動回転するとともに、電源(不図示)によって帯電バイアスが印加される。露光ユニット30は、レーザ光La〜Ldを発光するレーザ光源(不図示)、レーザ光原から発せられたレーザ光を反射するポリゴンミラー31、ミラー32、及び、レーザ光が透過するレンズ(不図示)を備える。露光ユニット30は、画像情報に基づくレーザ光を帯電された感光ドラム1表面へ照射し、静電潜像を形成する。現像ユニット4は、感光ドラム1表面の静電潜像にトナーを付着させて静電潜像を現像すべく、感光ドラム1表面に当接する現像位置に現像ローラ6を配置する。そして感光ドラム1を現像して、感光ドラム1の表面にトナー画像を形成する。
中間転写ベルト10は、輪を作るよう無端状に形成されたベルトであり、互いに平行な3本の張架ローラとしての、駆動ローラ13、テンションローラ14、及び、補助ローラ15に架け渡されている。中間転写ベルト10を張架している。駆動ローラ13が駆動手段(不図示)により回転することにより、中間転写ベルト10はその表面が矢印R10方向に移動するよう駆動(走行)される。この時、テンションローラ14、及び、補助ローラは中間転写ベルト10に従動回転する。
また、中間転写ベルト10の輪の内側には、一次転写ローラ11(11a〜11d)が配置されており、中間転写ベルト10を感光ドラム1表面に押圧して、感光ドラム1と中間転写ベルト10との間に一次転写ニップ部N1(N1a〜N1d)を形成している。一次転写ローラ11には電源(不図示)によって一次転写バイアスが印加される。また、中間転写ベルト10の外周面の駆動ローラ13に対向する位置には、二次転写ローラ12が配置されており、中間転写ベルト10との間に二次転写ニップ部N2を形成している。二次転写ローラ12には、電源(不図示)によって二次転写バイアスが印加される。
更に、中間転写ベルト10の表面の移動方向に関して、二次転写ニップ部N2の下流側で、一次転写ニップ部N1aの上流側には、中間転写ベルト10の外周面に対向するローラ帯電器51を備えるベルトクリーナ50が設けられている。
給紙ユニット40は、二次転写ニップ部N2へ記録材Pを給送するものであり、複数枚の記録材Pを収納した給紙カセット41、供給ローラ42、レジストレーションローラ43等を備えている。
記録材Pの搬送方向(矢印K方向)に関して、二次転写ニップ部N2の下流側には、記録材Pを加熱、及び、加圧して記録材P上にトナーを定着させる定着器20が設けられている。
〔画像形成動作〕
次に、画像形成装置100の画像形成動作について説明する。感光ドラム1は矢印R1方向に回転駆動されながら以下の工程を経てその表面にトナー像が形成される。まず、帯電バイアスが印加された帯電ローラ2と当接して感光ドラム1の表面が帯電され所定の電位となる。その後、露光ユニット30によって画像情報に基づいたレーザ光Lを照射され、表面に静電潜像が形成される。感光ドラム表面の静電潜像は、現像ローラ6と対向する位置(当接する位置)でレーザ光を照射された部分にトナーが付着することにより、静電潜像が現像されたトナー像が現れる。各感光ドラム1に対してこのような動作を行うことにより、各感光ドラム上にそれぞれ異なる色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラ11に印加された一次転写バイアスの作用により一次転写ニップN1で感光ドラム1上のトナー像が、感光ドラム1と当接する中間転写ベルト10上に転写される。また、各感光ドラム1上のトナー像は、中間転写ベルト10上に転写された際に互いに重なるようなタイミングで形成される。このため、中間転写ベルト10上には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が重なった4色のトナー像が形成されことになる。なお、一次転写ニップN1を通過した後に感光ドラム1上に残ったトナーはクリーナユニット5のクリーニングブレード3によって掻き取られる。
中間転写ベルト10上のトナー像は、中間転写ベルト10の回転により二次転写ニップ部N2まで搬送される。中間転写ベルト10上のトナー像は、二次転写ローラ12に印加された二次転写バイアスの作用により、二次転写ニップ部N2でタイミングを合わせて二次転写ニップ部N2に搬送される記録材P上に転写される。
トナー像が転写された記録材Pは定着器20へ搬送され、ここで加熱、及び、加圧をされ、トナー像が記録材Pに定着(溶融固着)される。これにより記録材P上に4色のカラー画像が形成される。そして定着器20を通過した記録材Pは排出ローラ61によって装置本体100外に排出される。
二次転写ニップN2通過後の中間転写ベルト10の表面に残ったトナーは、ベルトクリーナ50のローラ帯電器51によって極性を反転させられ、一次転写ニップN1で感光ドラム1上に転写され、クリーナユニット5によって掻き取られる。
〔装置内の枠体構成〕
装置本体100は、その枠体としての不図示の右側板、左側板を備える。右側板、左側板は感光ドラム1の軸方向に直交する面と平行な板状の金属部材で、感光ドラム1の軸方向に関して、装置本体100内にあるカートリッジ7a〜7d、及び、中間転写ベルト10を間に挟んで対向して配置されている。右側板と左側板との間にはステー85(図6参照)が固定されている。
〔ベルトユニット〕
次に中間転写ベルト10を備えるベルトユニット90について説明する。図3はベルトユニット90の斜視図である。ベルトユニット90は、感光ドラム1の軸方向に関して中間転写ベルト10の両端に、ベルトユニット90のフレームとして設けられた一対の2つのベルトユニット側板(フレーム側板)91(91L、91R)を備える。2つのベルトユニット側板91は、駆動ローラ13、テンションローラ14、及び、補助ローラ15を回転可能に軸支する。また、2つのベルトユニット側板91は、不図示の軸受を介して一次転写ローラ11a〜11dを軸支する。なお、駆動ローラ13、テンションローラ14、及び、補助ローラ15の回転軸は感光ドラム1の軸方向に平行である。装置本体100に装着されたベルトユニット90は、カートリッジ7a〜7dの感光ドラム1a〜1dの装置本体100内での位置を決める。このため、ベルトユニット側板91L、91Rは、それぞれカートリッジ7a〜7dの感光ドラム1a〜1dの軸受が鉛直下方に移動して突き当たる位置決め部91bを備える。位置決め部91bは、各カートリッジ7に対応して設けられた複数のV字溝形状であり、感光ドラム1a〜1dそれぞれの、感光ドラム1の配列方向(B方向)の位置、及び、鉛直方向の位置を決める。また、ベルトユニット91のB方向下流側の部分には、後述するロック部材93L、93Rを支持可能な構成となっている。
図6は、ベルトユニット90を装置本体100から取り外した状態を示す概略断面図である。このように、ベルトユニット90は装置本体100に対して着脱可能な着脱ユニットである。ベルトユニット90を装置本体100へ取り付ける際は、ベルトユニット90を装置本体100の後側から前側に向かって感光ドラム1a〜1d(図2参照)と平行なB方向へ装置本体100内に挿入し、後述するロック機構により固定すればよい。ベルトユニット90を取り外す際は、後述するロック機構による固定を解除して、ベルトユニット90を装置前側から後側に向かう方向(B方向の反対方向)に引き出せば良い。
2つのベルトユニット側板91L、91Rの各々には、B方向に関して上流側と下流側の部分にそれぞれ位置決め部91aが設けられている。これらベルトユニット側板91L、91Rに設けられた計4つの位置決め部91aのうち、B方向上流側の2つの位置決め部91aは、ステー85に設けられた2つの位置決め穴85aに差し込まれて位置決め穴85aの縁部に感光ドラム1の回転軸に平行なA方向で位置を規制されることで、その方向に関するベルトユニット90の位置を決める。ベルトユニット側板91L、91Rに設けられたB方向下流側の2つの位置決め部91aは後述するステー85に設けられた位置決め突き当て部85d(図5(a)参照)に突き当たり、B方向の位置を規制されることで、その方向に関するベルトユニット90の位置を決める。
〔ロック機構の構成〕
次にベルトユニット90のロック機構について説明する。図1は、ロック機構に含まれるベルトユニット90とそのベルトユニット90をロック(固定)する固定部材としてのロック部材93を示す図である。なお、以降の実施形態の説明ではベルトユニット側板91R側の構成を代表して説明するが、ベルトユニット側板91L側も同様の構成となっている。
ベルトユニット側板91RのB方向下流側の端部には、上述した位置決め部91aR、ステー85と締結される締結部(穴)91cRが設けられ、ロック部材93Rを回動可能に支持する。ロック部材93Rには保持部93aR、固定部93bR、締結部93cR、クサビ部93dRが設けられている。保持部93aRは第2押圧部であり、ロック部材93Rが回動する際に接しているベルトユニット側板91Rとの接触部分である。固定部93bRは、第1押圧部であり、ベルトユニット90がステー85に固定された際に、ロック部材93Rがステー85に突き当たる部分である。クサビ部93dRは保持部93aRと固定部93bRとの間に設けられ、ベルトユニット側板91Rとステー85との間に挿入される部分である。締結部(穴)93cRは、ベルトユニット側板91Rの締結部(穴)91cRと重なって共に締結部材としてのビス87が挿入されてステー85に締結固定される部分である。
〔ベルトユニット90の装着方法〕
次にベルトユニット90を装置本体100のステー85に装着方法について説明する。図4は、ベルトユニット90をB方向に移動させてステー85に装着する際のベルトユニット90のB方向下流側の部分近傍を示す図であり、(a)はA方向の反対方向から見た図、(b)はB方向から見た図である。図5は、ステー85に装着されたベルトユニット90のB方向下流側の部分近傍を示す図であり、(a)はA方向の反対方向から見た図、(b)はB方向から見た図である。
図4に示す状態では、ベルトユニット90を装置本体100内にB方向に挿入して、ステー85上でB方向に移動させる際、ロック部材93Rのクサビ部93dRがステー85の上面に乗った状態である。この状態では、フレーム締結部(穴)91cRとロック部材93Rの締結部(穴)93cがずれており、フレーム締結部(穴)91cR及びロック部材93Rの締結部(穴)93cにビスを挿入してステー85と締結することができない。
更にベルトユニット90をB方向に挿入すると、図5に示すように、ベルトユニット90の位置決め部91aRがステー85に設けられたベルトユニット側板91R用の突当部85dにB方向で突き当たる。また、ロック部材93Rは保持部93aを中心に回動してステー85の穴に自重で落ち込み、クサビ部93dRがベルトユニット側板91Rとステー85の間に挿入され、固定部93bがステー85のロック部材93R用の突き当て部85cに突き当たる。これにより、フレーム締結部(穴)91cRとロック部材93Rの締結部(穴)93cRが重なってその位置が一致し、ビス87をB方向に挿入してステー85の締結部(穴)85bに締結することが可能となる。ここで、ロック部材93Rの保持部93aRと固定部93bRを結んだ線L1と、B方向と平行な締結方向を示す線L2とが交差する関係になっている。このため、ビス87による締結の際、ロック部材93Rが、ビス87に略B方向に押圧されることにより、保持部93aRの端部でベルトユニット側板91Rを略B方向に押圧しつつ、保持部93aRを中心に固定部93bRが突き当て部85cに当接し押圧する方向に回動する。このため、ロック部材93Rの移動が規制部材であるビス87に規制され、ベルトユニット90が強固に固定される。
特に本実施形態のように、ベルトユニット側板91L、91Rの位置決め部91bでカートリッジ7の位置を決める場合は、より強固にベルトユニット90自体を位置決めする必要がある。即ち、カートリッジ7を交換する際には、カートリッジ7がベルトユニット側板91L、91Rに突き当たり、ベルトユニット90に衝撃がかかる。更に、現像ローラ6は感光ドラム1に当接する当接位置と、感光ドラム1から離間した退避位置との間を移動可能であり、現像ローラ6が退避位置から当接位置へ移動して感光ドラム1に当接する際の衝撃力(B方向と略平行な力)が感光ドラム1を介してベルトユニット側板91L、91Rへ伝達される。このように、ベルトユニット90でカートリッジ7の装置本体100内での位置決めを行うが故に、本実施形態のようにベルトユニット90をステー85に強固に固定することで、ベルトユニット90がカートリッジ7からの衝撃力に耐えることができる。
以上説明したように、ベルトユニット90のB方向の位置決めは突当部85dにて行われ、ビス87で締結することでロック部材93の保持部93aの端部が略B方向にベルトユニット側板91を押圧する。これにより、突当部85dへベルトユニット側板91が強固に突き当たり、ベルトユニット90が強固にステー85に固定される。また、ベルトユニット90に、装置本体100からを取り出す方向(B方向の反対方向)に力が働いた場合も、ベルトユニット側板91はロック部材93の保持部93aに突き当たっており、ロック部材93も固定部93bが突き当て部85cに突き当たって固定されている。このような構成により、ベルトユニット90は装着方向であるB方向と、取り外し方向であるB方向の反対方向とのどちらの方向にもステー85に対してガタ無く強固に固定される。また、ベルトユニット90の装着時に装置本体100へのB方向の挿入量が不十分な場合はロック部材93の締結部93cがビス87で締結可能な位置に来ないため誤装着を防止することができる。また、ビスの挿入方向(B方向)はベルトユニット90の装置本体100への挿入方向と平行又は略平行であるので、ベルトユニット90の挿入又は取り外し動作と、ビス87の締結又は締結解除動作と、を素早く連続して行うことができ、作業性が良い。
<他の実施形態>
第1実施形態では、中間転写ベルト10を用いた画像形成装置で説明したが、中間転写ベルト10に代えて静電搬送ベルト(ETB)としてもよい。この場合、ベルトユニット90は静電搬送ベルトと、静電搬送ベルトを張架した複数のローラと、その複数のローラを軸支するフレームとを有し、このフレームをロック部材93で固定しても良い。また、第1実施形態では、カートリッジ7が感光ドラム1とそれに作用するプロセス手段を備えるものであったが、カートリッジ7が現像ユニット4のみを備え、カートリッジトレイ82に感光ドラム1を備えるような構成であってもよい。
また、ロック部材93によって固定される着脱部材は、装置本体100に対して着脱可能なベルトユニット以外のユニットであってもよい。例えば、定着器20を備える定着ユニットや、装置本体に電力を供給するような電源ユニット、両面印刷用の記録材搬送手段を備えた両面印刷ユニットであってもよい。
1 感光ドラム
10 中間転写ベルト
85 ステー
85d 突当部
87 ビス
90 ベルトユニット
91 ベルトユニット側板
91a 位置決め部
91c 締結部
93 ロック部材
93a 保持部
93b 固定部
93c 締結部
93d クサビ部

Claims (6)

  1. 装置の枠体と、装置本体に対して着脱可能な着脱ユニットと、前記着脱ユニットを前記枠体の突当部に突き当てて押圧し、前記着脱ユニットを固定する固定部材と、を有し、前記着脱ユニットを前記枠体に固定した状態で記録材に画像形成を行う画像形成装置において、
    前記固定部材が前記着脱ユニットを前記枠体の突当部に突き当てて押圧した状態で前記固定部材の移動を規制する規制部材を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記固定部材は、前記枠体を押圧する第1押圧部と、前記着脱ユニットを押圧する第2押圧部と、前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に設けられたクサビ部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記規制部材が前記固定部材を押圧する方向は、前記クサビ部の前記第1押圧部と前記第2押圧部との間の幅が広がるように前記固定部材を移動させる方向であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記固定部材と前記枠体はそれぞれ対向する位置に穴が設けられ、前記規制部材は、前記固定部材と前記枠体に設けられた穴に挿入されることにより、前記固定部材と前記枠体とを締結する締結部材であり、前記着脱ユニットは、装置本体内に挿入することにより装着され、前記着脱ユニットの装置本体への挿入方向と、前記締結部材の前記固定部材と前記枠体に設けられた穴への挿入方向は、平行又は略平行であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 感光ドラムを有し、前記着脱ユニットは前記枠体に支持された前記感光ドラムと当接するベルトを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記感光ドラムを備えるカートリッジを有し、前記着脱ユニットは、前記カートリッジが突き当たり、前記カートリッジの装置本体内での位置を決める位置決め部を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
JP2012261448A 2012-11-29 2012-11-29 画像形成装置 Active JP6112840B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012261448A JP6112840B2 (ja) 2012-11-29 2012-11-29 画像形成装置
US14/090,326 US20140147167A1 (en) 2012-11-29 2013-11-26 Image forming apparatus
CN201310629782.0A CN103853022B (zh) 2012-11-29 2013-11-29 成像装置
US15/583,535 US10067466B2 (en) 2012-11-29 2017-05-01 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012261448A JP6112840B2 (ja) 2012-11-29 2012-11-29 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014106480A true JP2014106480A (ja) 2014-06-09
JP6112840B2 JP6112840B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=51027990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012261448A Active JP6112840B2 (ja) 2012-11-29 2012-11-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6112840B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004115A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07261493A (ja) * 1994-03-17 1995-10-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000047450A (ja) * 1998-07-29 2000-02-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2001042595A (ja) * 1999-03-19 2001-02-16 Canon Inc 画像形成装置
JP2004302375A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005189664A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 転写ベルトユニット及び画像形成装置
JP2006209095A (ja) * 2004-12-27 2006-08-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2006267620A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Brother Ind Ltd 画像形成装置、引出カートリッジ、ローラユニット及び被記録媒体収容カートリッジ
JP2007199613A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008111864A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Brother Ind Ltd 固定構造および画像形成装置
JP2009128506A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2009294517A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Canon Inc 画像搬送ユニット及び画像形成装置
JP2011039568A (ja) * 2010-11-26 2011-02-24 Brother Industries Ltd 画像形成装置
JP2011215607A (ja) * 2010-03-16 2011-10-27 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2012073288A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012103485A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Canon Inc 画像形成装置

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07261493A (ja) * 1994-03-17 1995-10-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000047450A (ja) * 1998-07-29 2000-02-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2001042595A (ja) * 1999-03-19 2001-02-16 Canon Inc 画像形成装置
JP2004302375A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005189664A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Ricoh Co Ltd 転写ベルトユニット及び画像形成装置
JP2006209095A (ja) * 2004-12-27 2006-08-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2006267620A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Brother Ind Ltd 画像形成装置、引出カートリッジ、ローラユニット及び被記録媒体収容カートリッジ
JP2007199613A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008111864A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Brother Ind Ltd 固定構造および画像形成装置
JP2009128506A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2009294517A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Canon Inc 画像搬送ユニット及び画像形成装置
JP2011215607A (ja) * 2010-03-16 2011-10-27 Canon Inc プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2012073288A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012103485A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Canon Inc 画像形成装置
JP2011039568A (ja) * 2010-11-26 2011-02-24 Brother Industries Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004115A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6112840B2 (ja) 2017-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5127567B2 (ja) プロセスカートリッジ
US8494409B2 (en) Process cartridge and image forming apparatus
JP5111238B2 (ja) プロセスカートリッジ
JP6555967B2 (ja) 画像形成装置
JP5033521B2 (ja) ベルト装置及び画像形成装置
US20090214274A1 (en) Image forming apparatus
US9134641B2 (en) Image forming apparatus
US8918014B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus
JP2008310232A (ja) 画像形成装置
JP4463083B2 (ja) カラー画像形成装置
US20150362890A1 (en) Image forming apparatus
EP3163376B1 (en) Image forming apparatus that ensures highly accurate positioning on photoreceptor drum of primary transfer roller
JP6112840B2 (ja) 画像形成装置
JP2021047246A (ja) 画像形成装置
JP6112841B2 (ja) 画像形成装置
JP2011158495A (ja) 画像形成装置
US10067466B2 (en) Image forming apparatus
JP6173079B2 (ja) ベルトユニット及び画像形成装置
JP7205762B2 (ja) 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ
JP2015222315A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2018004882A (ja) 回転駆動装置、及び、画像形成装置
JP2017090495A (ja) 作像装置及び画像形成装置
JP2005172906A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2004029213A (ja) 画像形成装置
JP5600667B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170314

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6112840

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151