JP2014084735A - ポンプハウジングの振動低減構造 - Google Patents

ポンプハウジングの振動低減構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2014084735A
JP2014084735A JP2012232243A JP2012232243A JP2014084735A JP 2014084735 A JP2014084735 A JP 2014084735A JP 2012232243 A JP2012232243 A JP 2012232243A JP 2012232243 A JP2012232243 A JP 2012232243A JP 2014084735 A JP2014084735 A JP 2014084735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
housing
vibration
rib
cylinder head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012232243A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Fukuoka
和也 福岡
Sei Maruyama
聖 丸山
Yoshiki Matsushiro
芳樹 松城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012232243A priority Critical patent/JP2014084735A/ja
Publication of JP2014084735A publication Critical patent/JP2014084735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を増加させずに、燃料ポンプの駆動によって発生する振動を低減させることができるポンプハウジングの振動低減構造を提供すること。
【解決手段】燃料ポンプ4は、シリンダヘッド1に設けられるハウジング5を備え、カムシャフト3に設けられるカム33により駆動されて燃料を供給する。ハウジング5は、燃料ポンプ4を装着するためのポンプ設置孔5eと、ハウジング5の壁面(5a,5b)に突出形成され、ポンプ設置孔5eの開口縁に形成されたポンプフランジ面5gの直交する方向に対して沿って延設されたポンプ防振リブ(51,52)と、が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のエンジンに搭載される燃料ポンプにおけるポンプハウジングの振動低減構造に関する。
従来、車両のエンジンのシリンダヘッドには、カムシャフトに設けられたカムによって駆動されて燃料を高圧化して直噴用インジェクタに供給する燃料ポンプが設けられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されている燃料ポンプは、吐出圧力が強く、ポンプ駆動力が大きいことからカムに対する反力が大きいので、支持剛性を高めている。
また、この他の燃料ポンプの技術としては、燃料ポンプの支持剛性を高めると共に、燃料ポンプの駆動に伴って発生する振動を吸収して、振動が他の部材に伝達されるのを防止した燃料ポンプの支持構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。この燃料ポンプの支持構造は、燃料ポンプに振動防止用のシール部材を設けたり、また、カムシャフトハウジングの複数の軸受部に跨って配置されるポンプ支持ブラケットによって燃料ポンプを支持したりして、振動や、振動に伴う異音を防止している。
特開2003−184688号公報 特開2008−19842号公報
しかし、特許文献1に記載されたような従来の燃料ポンプでは、燃料ポンプをポンプサーモケースを介在してシリンダヘッドに結合しているため、部品点数や組付工数が増加すると共に、構造が煩雑化するという問題点があった。
また、特許文献2に記載された燃料ポンプの支持構造も、燃料ポンプにシール部材やポンプ支持ブラケットを設けているため、部品点数や組付工数が増加すると共に、構造が煩雑化するという問題点があった。
また、内燃機関の小型化のためにポンプの取付方向をシリンダ軸線方向に対して傾斜して配置した場合、カムシャフトに設けられた動弁カムの作用方向と、燃料ポンプの駆動カムの作用方向が異なることで燃料ポンプの駆動により生じる振動方向と動弁カムの駆動により生じる振動方向が異なるため、ハウジングの形状によっては振動が増幅されるという問題点があった。
そこで、本発明は、部品点数を増加させずに、燃料ポンプの駆動によって発生する振動を低減させることができるポンプハウジングの振動低減構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るポンプハウジングの振動低減構造は、シリンダヘッドに設けられるハウジングを備え、カムシャフトに設けられるカムにより駆動されて燃料を供給する燃料ポンプにおけるポンプハウジングの防振構造であって、前記ハウジングは、前記燃料ポンプを装着するためのポンプ設置孔と、前記ハウジングの壁面に突出形成され、前記ポンプ設置孔の開口縁に形成されたポンプフランジ面に直交する方向に延設されたポンプ防振リブと、を有していることを特徴とする。
かかる構成によれば、ポンプハウジングの振動低減構造は、ポンプ防振リブが、ポンプ設置孔の開口縁に形成されたポンプフランジ面の直交する方向に対して沿って延設されていることによって、燃料ポンプの駆動方向に沿って延設されているので、燃料ポンプの駆動振動方向の振動及び荷重に対する強度を備え、燃料ポンプの駆動によって発生する振動を低減させることができる。
また、ポンプハウジングの振動低減構造は、ハウジングにポンプ防振リブを一体形成しているので、防振用の特別な別部材を設けていないので、部品点数や組付工数を増加させることもなく、また、構造を煩雑化させることもなく、燃料ポンプの振動を抑制することができる。このため、簡素な構造のポンプハウジングの振動低減構造を提供することができる。
また、前記ハウジングは、当該ハウジングを前記シリンダヘッドに設置するためのシリンダヘッド設置面と、前記シリンダヘッド設置面の外周部に形成されたヘッド側フランジ部と、前記ポンプ設置孔の外周縁部に形成されたポンプフランジ部と、を有し、前記ポンプ防振リブは、前記ハウジングの外壁面に突出形成されると共に、前記ポンプフランジ部から前記シリンダヘッド設置面の外周部、または、前記ヘッド側フランジ部まで延設されていることが好ましい。
かかる構成によれば、ポンプ防振リブは、ポンプフランジ部からシリンダヘッド設置面の外周部、または、ヘッド側フランジ部まで延設されていることによって、燃料ポンプの駆動方向に沿って延設されて補強されている。このため、ポンプ防振リブは、燃料ポンプの駆動によって発生するポンプ駆動方向の振動を抑制して低減させることができる。
また、前記ハウジングは、前記外壁面に突出形成され、前記ポンプ防振リブの上端部から前記シリンダヘッド設置面の外周部、または、前記ヘッド側フランジ部まで上下方向に延設されたエンジン防振リブを有していることが好ましい。
かかる構成によれば、ハウジングは、ポンプ防振リブの上端部からシリンダヘッド設置面の外周部、または、ヘッド側フランジ部までエンジン防振リブが延設されていることによって、エンジン防振リブがエンジンの駆動振動方向に向けて延設されている。このため、エンジンの振動方向に対する強度を向上させて、エンジンの振動でハウジングが振動するのを抑制して低減させることができる。
また、前記ハウジングは、前記ポンプ防振リブと前記エンジン防振リブと前記シリンダヘッド設置面の外周部、または、前記ヘッド側フランジ部によって三角形が構成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、ポンプ防振リブとエンジン防振リブとシリンダヘッド設置面の外周部、または、ヘッド側フランジ部によって三角形が構成されていることにより、燃料ポンプの振動方向とエンジンの振動方向に対してそれぞれ防振リブを設けるだけではなく、これらのリブとハウジングのヘッド側フランジ部とで三角形を構成することで、ポンプ防振リブ、エンジン防振リブ及びハウジング全体の強度、剛性を向上させて、燃料ポンプ及びエンジンによって発生された振動を低減させることができる。
また、前記ハウジングは、当該ハウジングを前記シリンダヘッドカバーに設置するためのカバー側フランジ部と、前記カバー側フランジ部の内縁部に前記シリンダヘッドに向けて突出形成された設置面リブと、を有していることが好ましい。
かかる構成によれば、ハウジングは、このハウジングをシリンダヘッドカバーに設置するためのカバー側フランジ部の内縁部に、シリンダヘッドに向けて突出形成された設置面リブが形成されていることによって、カバー側フランジ部の強度を向上させてハウジング全体の強度を向上させることができると共に、ハウジングをシリンダヘッドカバーにしっかりと固定することができる。このため、シリンダヘッドカバーを介してハウジング側に伝達されるエンジンの振動を抑制することができる。
また、前記ハウジングは、前記設置面リブと前記ポンプ防振リブとの間に架設された架設リブが形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、ハウジングは、設置面リブとポンプ防振リブとの間に架設リブが架設されていることによって、架設リブにより設置面リブ及びポンプ防振リブを支持して強度を向上させることができる。このため、ハウジングにおけるポンプ駆動方向に対する強度及びハウジング全体の強度をさらに向上させることができる。
また、前記ハウジングは、当該ハウジングの内壁面に突出形成され、前記ヘッド側フランジ部の内壁面側から前記設置面リブに亘って形成された内壁面架設リブを有していることが好ましい。
かかる構成によれば、ハウジングは、ヘッド側フランジ部の内壁面側から設置面リブに亘って内壁面架設リブが形成されていることによって、ハウジング全体の強度をさらに向上させて、燃料ポンプ及びエンジンから発生された振動に対する強度を向上させることができる。
本発明は、部品点数を増加させずに、燃料ポンプの駆動によって発生する振動を低減させることができるポンプハウジングの振動低減構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係るポンプハウジングの振動低減構造の一例を示す要部概略分解斜視図である。 ポンプハウジングの側面図である。 ポンプハウジングの斜視図である。 ポンプハウジングの底面図である。 図3のX−X拡大断面図である。 図3のY−Y拡大断面図である。 燃料ポンプの設置状態を示すポンプハウジングの要部拡大縦断面図である。 本発明の実施形態に係るポンプハウジングの振動低減構造の変形例を示す斜視図である。 ハウジングの側面図である。 ハウジングの底面図である。
本発明の実施形態について、図1乃至図7を参照して詳細に説明する。
以下の説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。また、前後左右等の方向は、燃料ポンプ4及び内燃機関Eの設置状態により変化するので、その方向を説明する場合、各図に示す内燃機関Eが車両に設置された状態における前後左右上下に基づいて説明する。
まず、ポンプハウジングを説明する前にポンプハウジングが設置される内燃機関Eについて説明する。なお、内燃機関Eは、直噴式の燃料ポンプ4を備えているものであれば、その型式等については特に限定されず、以下、その一例として、シリンダのシリンダ軸線に対して斜めの方向に傾けた状態でハウジング5に取り付けた燃料ポンプ4を例に挙げて説明する。
≪内燃機関の構成≫
図1に示すように、本発明が適用された内燃機関Eは、例えば、多気筒(直列4気筒)の4サイクルのエンジンであり、不図示のシリンダブロックと、シリンダブロックの上側端部に結合されるシリンダヘッド1と、シリンダブロック(図示省略)とシリンダヘッド1の間に設置されるガスケット(図示省略)と、シリンダヘッド1の上側端部にガスケット(図示省略)を介して取り付けられるシリンダヘッドカバー2と、シリンダヘッド1の載置面1b及び前記シリンダヘッドカバー2の左側側面に前記ガスケット(図示省略)を介在して取り付けられるハウジング5と、このハウジング5に挿装される燃料ポンプ4(図7参照)と、を主に備えている。
不図示のシリンダブロックは、不図示のシリンダやクランクケースや冷却用のウォータージャケットを有している。
≪シリンダヘッドの構成≫
図1に示すように、シリンダヘッド1は、不図示の燃焼室のシリンダ軸線の一方側を形成して、内燃機関Eの吸排気システム(図示省略)が取り付けられるエンジン本体である。シリンダヘッド1は、上部に動弁機構の一部(図示省略)を収容する動弁室1aと、前記載置面1bと、動弁室1aに回転自在に配置される排気用カムシャフト31(図2参照)を軸支する軸受部1c,1dと、吸気用カムシャフト32(図2参照)を軸支する軸受部1eと、カムシャフト方向に所定間隔で設けられた気筒(図示省略)と、排気用カムシャフト31(図2参照)の左側端部に設けられたポンプ駆動用カム33(カム)が収納配置されるカム配置部1hと、排気用カムシャフト31(図2参照)及び吸気用カムシャフト32(図2参照)の各所をそれぞれ軸支するためのカムホルダ11及びホルダ基台12と、ポンプ駆動用カム33の外側側面を回転自在に覆って保護するためのカムカバー13と、を有している。
動弁室1a内には、シリンダヘッド1の短手方向に一対に配置されたカムシャフト3(排気用カムシャフト31及び吸気用カムシャフト32)が、長手方向に沿って平行に配置されると共に、動弁室1aの外側であって、排気用カムシャフト31の左端部にポンプ駆動用カム33が配置されている。
載置面1bは、動弁室1aの開口端に形成された略フランジ形状の平らな面であり、シリンダヘッドカバー2及び燃料ポンプ4のハウジング5が載置される。載置面1bには、シリンダヘッドカバー2及びハウジング5をボルト締めするためのボルト穴1iや、位置決め突起5k(図2参照)が嵌入される位置決め穴1jと、が形成されている。
≪シリンダヘッドカバーの構成≫
シリンダヘッドカバー2は、シリンダヘッド1の動弁室1aを覆うように配置される金属製蓋部材であり、載置面1b上にガスケット(図示省略)を介在してボルト締めされる蓋部材である。シリンダヘッドカバー2の左側側面には、燃料ポンプ4のハウジング5がボルト締めされる。
≪カムシャフトの構成≫
図2に示すように、カムシャフト3は、排気用カムシャフト31と、吸気用カムシャフト32と、からなる。カムシャフト3は、このカムシャフト3に沿って予め設定された間隔で配置された複数のカムホルダ11(図1参照)と、軸受部1c,1d,1e(図1参照)とによって、シリンダヘッドカバー2に回動自在に軸支されている。
排気用カムシャフト31は、燃焼室内の排気を行う排気バルブを開閉する複数のポンプ駆動用カム33を有する軸である。吸気用カムシャフト32は、燃焼室内の吸気を行う吸気バルブを開閉する複数のカム(図示省略)を有する軸である。
≪燃料ポンプの構成≫
図7に示すように、燃料ポンプ4は、カムシャフト3に設けられたポンプ駆動用カム33によって駆動されて燃料を供給する筒内噴射型燃料ポンプであり、シリンダヘッド1上に取り付けられたハウジング5に挿装されている。燃料ポンプ4は、内燃機関Eのカムシャフト3のポンプ駆動用カム33に当接して配置されたローラ41と、ローラ41をポンプ駆動用カム33に押し付けるための圧縮コイルばね42と、ポンプ駆動用カム33が回転に伴って進退するプランジャ43と、圧縮コイルばね42のばね受け44,45と、プランジャ43の上端部に設けられた加圧室(図示省略)が形成されたポンプ部46と、を備えている。
ローラ41は、略四角形のポンプ駆動用カム33の外周面(カム面)に当接した状態に配置された円形の部材であり、プランジャ43のポンプ駆動用カム33側先端に設けられている。
圧縮コイルばね42は、プランジャ43と一体に動くローラ41をカム面に押し付けるための付勢部材である。圧縮コイルばね42は、プランジャ43の外周部に遊嵌され、基端側がプランジャ43に固定されたばね受け44に支持され、先端側がポンプ部46に固定されたばね受け45に支持されている。
プランジャ43は、ポンプ駆動方向A(カムシャフト3の軸心方向)へ進退移動することによって加圧室(図示省略)を圧縮したり、容積を拡大させたりして、燃料を高圧化して直噴用インジェクタに供給するピストン機能を持っている。
ばね受け44は、プランジャ43に固定されてプランジャ43と一体に動く金属製板部材からなる。
ばね受け44は、ポンプ部46に形成された凹部に嵌挿されてポンプ部46と共に動く金属製板部材であり、プランジャ43の先端側が遊嵌されている。
ポンプ部46は、回転するポンプ駆動用カム33によってプランジャ43がシリンダ部46a内でポンプ駆動方向Aに往復動されて、加圧室(図示省略)の容積を拡大または縮小させるようになっている。
≪ハウジングの構成≫
図1及び図2に示すように、ハウジング5は、燃料ポンプ4が挿装されるポンプハウジングであり、シリンダヘッド1の載置面1b及びシリンダヘッドカバー2の左側面に取り付けられる。図3及び図4に示すように、ハウジング5には、ハウジング5の外側表面側を形成する外壁面5aと、ハウジング5の内側表面側を形成する内壁面5b(図4参照)と、ボルト挿入孔5jが適宜な間隔で形成されるヘッド側フランジ部5cと、ハウジング5をシリンダヘッド1に設置するためのシリンダヘッド設置面5dと、燃料ポンプ4が設置されるポンプ設置孔5eと、ポンプ設置孔5eの外周縁部に形成されたポンプフランジ部5fと、ポンプフランジ部5fの燃料ポンプ4設置面側の面であるポンプフランジ面5gと、ポンプ設置孔5eと同一方向に向けて穿設されたセンサ設置孔5hと、ハウジング5をシリンダヘッドカバー2に設置するためのカバー側フランジ部5iと、雌ねじ状に形成されたボルト挿入孔5jと、ハウジング5の位置決め用の位置決め突起5kと、後記する複数のリブ50と、が一体形成されている。
図3に示すように、外壁面5a(壁面)は、ハウジング5の外側表面であり、ヘッド側フランジ部5c、ポンプ設置孔5e、センサ設置孔5h、カバー側フランジ部5i、ボルト挿入孔5j、外壁側ポンプ防振リブ52及びエンジン防振リブ53(図2参照)が形成されている。
図4に示すように、内壁面5b(壁面)は、ハウジング5の内側表面であり、シリンダヘッド設置面5d、ポンプ設置孔5e、センサ設置孔5h、ボルト挿入孔5j、内壁側ポンプ防振リブ51(ポンプ防振リブ)、設置面リブ54及びリブ間架設リブ55(架設リブ)が形成されている。内壁面5b内には、排気用カムシャフト31(図7参照)に設けたポンプ駆動用カム33が回転自在に配置されている。
シリンダヘッド設置面5dは、シリンダヘッド1の載置面1b及びカムカバー13の上面にガスケット(図示省略)を介在してハウジング5が載置される下面であり、ハウジング5の下面に形成されている(図1参照)。
ヘッド側フランジ部5cは、ハウジング5において、シリンダヘッド設置面5dの外周部に形成されたフランジ状部位であり、シリンダヘッド1側の右前端部から左端部を介して右後端部まで平面視して略円弧形状に形成されている。
図7に示すように、ポンプ設置孔5eは、燃料ポンプ4を装着するための円筒形状の取
付用貫通孔であり、ポンプ設置孔5eの中心線を燃料ポンプ4のポンプ駆動方向A(Z方向)に一致させて傾斜させて形成されている。ハウジング5において、ポンプ設置孔5eの周辺は、燃料ポンプ4のポンプケースの役目を果たしている。ポンプ設置孔5eの軸線は、例えば、シリンダ軸線に平行に形成されて、鉛直軸方向(上下方向)に対して傾斜している。
なお、本発明の内燃機関Eにおいて、ポンプ設置孔5eの軸線の向きは適宜変更してもよく、シリンダ軸線と鉛直軸方向とが一致するように形成されてあっても構わない。
ポンプフランジ部5fは、ポンプ設置孔5eの外側周囲に略円環状に形成された座面状部位であり、斜めのポンプ設置孔5eの軸線を中心として形成されている。
ポンプフランジ面5gは、ポンプ設置孔5eの外周面であって、ポンプフランジ部5fの表面である。ポンプフランジ面5gは、ポンプ駆動方向Aに対して直交して形成されている。つまり、ポンプフランジ面5gは、ポンプ駆動方向Aに対して90度の平らな面に形成されている。
図6に示すように、センサ設置孔5hは、不図示のカム角度センサが挿装される取付孔であり、シリンダヘッド設置面5dに対して傾斜して穿設されている。
カバー側フランジ部5iは、ハウジング5をシリンダヘッドカバー2に設置するためのフランジ形状部位であり、シリンダヘッドカバー2側の前端部から上端部を介して後端部まで側面視して略円弧形状に形成されている。
図3に示すように、ボルト挿入孔5jは、ハウジング5をシリンダヘッド1の載置面1bに締結するためのボルト(図示省略)が挿入される貫通孔であり、ヘッド側フランジ部5c及びカバー側フランジ部5iに適宜な間隔で複数形成されている。
図2及び図4に示すように、位置決め突起5kは、シリンダヘッド設置面5dの前側及び後側に下方向に向けて突設された略円柱形状の突起であり、シリンダヘッド1の位置決め穴1jに圧入される。
凸部5n,5oは、外壁面5a側に形成されたボルト穴5m,5pの下側周囲の内壁面5bに突出形成された有底円筒状の突起であり、底面視して略円形に形成されている。凸部5nは、設置面リブ54の中央部位とリブ間架設リブ55(架設リブ)との連結部位に形成されている。凸部5oは、内壁側ポンプ防振リブ51(ポンプ防振リブ)とリブ間架設リブ55(架設リブ)との連結部位に形成されている。
≪リブの構成≫
図3及び図4に示すように、リブ50は、ハウジング5にかかる燃料ポンプ4及びエンジンの振動を防振すると共に、燃料ポンプ4の振動方向の荷重及びエンジン振動方向Bの荷重に対する強度を向上させて補強するための部位であり、ハウジング5の複数個所に一体形成されている。リブ50は、それぞれ後記する内壁側ポンプ防振リブ51(ポンプ防振リブ)と、外壁側ポンプ防振リブ52(ポンプ防振リブ)と、エンジン防振リブ53と、設置面リブ54と、リブ間架設リブ55(架設リブ)等からなる。
図4〜図6に示すように、内壁側ポンプ防振リブ51(ポンプ防振リブ)は、特に、燃料ポンプ4の駆動によってハウジング5が振動するのを抑制するために形成された防振リブであり、ハウジング5の内壁面5b(壁面)に突出形成されている。内壁側ポンプ防振リブ51は、ポンプ設置孔5eの開口縁に形成されたポンプフランジ面5gに直交する方向(ポンプ駆動方向A)に延設され、燃料ポンプ4から発生されるポンプ駆動方向Aの振動及び荷重に対する強度を備えている。内壁側ポンプ防振リブ51は、ヘッド側フランジ部5cの内側前端部からリブ間架設リブ55の左端に形成された凸部5oまでポンプ駆動方向Aに沿って形成されている。
図2及び図4に示すように、外壁側ポンプ防振リブ52(ポンプ防振リブ)は、特に、燃料ポンプ4の駆動によってハウジング5が振動するのを抑制するために形成された防振リブであり、ハウジング5の外壁面5a(壁面)に突出形成されている。外壁側ポンプ防振リブ52は、ポンプ設置孔5eの開口縁に形成されたポンプフランジ面5gに直交する方向に延設され、内壁側ポンプ防振リブ51と同様に、燃料ポンプ4から発生されるポンプ駆動方向Aの振動及び荷重に対する強度を備えている。外壁側ポンプ防振リブ52は、図2に示すように、側面視してポンプ設置孔5eの軸線に平行に延設され、また、図2〜図3に示すように、ハウジング5の側面から左方向に突出して形成されている。
外壁側ポンプ防振リブ52は、ハウジング5の外壁面5aに突出形成されると共に、ポンプ設置孔5eの外周縁部に形成されたポンプフランジ部5fから直交する方向に延設されて、ハウジング5をシリンダヘッド1に設置するシリンダヘッド設置面5dの外周部まで延設されている。
なお、外壁側ポンプ防振リブ52は、前記したようにポンプフランジ部5fからシリンダヘッド設置面5dの外周部まで延設するか、または、シリンダヘッド1に設置するためのヘッド側フランジ部5cまで延設される。
図2に示すように、エンジン防振リブ53は、特に、エンジンの上下方向の振動によってハウジング5が振動するのを抑制するための防振用リブであり、外壁面5aに突出形成され、外壁側ポンプ防振リブ52の上端部からシリンダヘッド設置面5dの外周部まで下方向に向けて垂直に形成されている。このため、ポンプ防振リブ52と、エンジン防振リブ53と、シリンダヘッド設置面5dの外周部またはヘッド側フランジ部5cとによってハウジング5の側面に三角形が構成されている。
なお、エンジン防振リブ53は、外壁側ポンプ防振リブ52の上端部からシリンダヘッド1に設置するヘッド側フランジ部5cにまで上下方向に延設してもよい。
図4〜図6に示すように、設置面リブ54は、カバー側フランジ部5iの内縁部からシリンダヘッド1に向けて突出形成された補強用リブであり、カバー側フランジ部5iの内縁部全体に亘って形成されている。図4及び図6に示すように、設置面リブ54の中央部位には、外壁面5a側に開口して形成されたボルト穴5mの下側周辺を形成する凸部5nが形成されている。凸部5nは、下方向に向けて先端が略半球形状に突出形成され、設置面リブ54を支持する役目も果たす。
リブ間架設リブ55(架設リブ)は、設置面リブ54の凸部5nと内壁側ポンプ防振リブ51の端部に形成された凸部5oとの間に架設された補強用リブである。
≪作用≫
次に、ポンプハウジングの振動低減構造の作用を説明する。
図2に示すように、内燃機関Eが駆動すると、不図示のピストン・クランク機構や、動弁機構等がハウジング5の下方のシリンダブロック(図示省略)やシリンダヘッド1に配置されているので、ハウジング5には、内燃機関Eの駆動によるエンジン振動方向B(上下方向)の振動がシリンダヘッド1から伝達される。
ハウジング5は、ガスケット(図示省略)を介在して肉厚の厚いヘッド側フランジ部5cがシリンダヘッド1に載設されると共に、シリンダヘッド設置面5dからエンジン振動方向B(上方向)のポンプフランジ部5fに向けてエンジン防振リブ53が形成されているので、ポンプフランジ部5fとエンジン防振リブ53とで内燃機関Eの振動を効果的に受け止める。さらに、エンジン防振リブ53の上端部には、この上端部から燃料ポンプ4のポンプ駆動方向Aに沿ってシリンダヘッド設置面5dに向けて斜めに形成された外壁側ポンプ防振リブ52が形成されている。このため、エンジン防振リブ53と外壁側ポンプ防振リブ52とシリンダヘッド設置面5dの外周部またはヘッド側フランジ部5cは、シリンダヘッド設置面5dに対して三角形の閉断面(図2参照)を形成しているので、エンジン振動方向Bの振動及び荷重をしっかりと受け止めて防振することができる。
また、図7に示す燃料ポンプ4は、内燃機関Eの運転に伴うカムシャフト3のポンプ駆動用カム33の回転によりローラ41が圧縮コイルばね42のばね力に抗してプランジャ43が押し上げられて、プランジャ43の上端部に設けられた加圧室(図示省略)が圧縮される。
燃料ポンプ4は、さらにポンプ駆動用カム33が回転すると、ポンプ駆動用カム33の径が減少するのに伴って、ローラ41が圧縮コイルばね42のばね力に押圧されて、プランジャ43がカムシャフト3の軸心側に移動し、加圧室(図示省略)の容積が拡大される。
このようにして、燃料ポンプ4は、ローラ41、プランジャ43等がポンプ駆動方向A(カムシャフト3の軸心方向)に進退駆動するので、振動が発生する。
図2に示すように、燃料ポンプ4のポンプ駆動方向Aの振動は、ハウジング5において、前記外壁側ポンプ防振リブ52が、燃料ポンプ4が設けられたポンプフランジ部5fからポンプ駆動方向Aに沿ってシリンダヘッド設置面5dの外周部まで形成されていることによって、外壁側ポンプ防振リブ52で効果的に受け止めることができる。また、前記エンジン防振リブ53が、外壁側ポンプ防振リブ52の上端(ポンプフランジ部5f)から三角形の閉断面を構成するように形成されて支持剛性が強いので、このエンジン防振リブ53によっても、ポンプ駆動方向Aの振動を効果的に受け止めて防振することができる。
また、図4に示すように、ハウジング5の内壁面5bは、ポンプ駆動方向Aに沿って、内壁側ポンプ防振リブ51及び設置面リブ54が平行に延設され、さらに、内壁側ポンプ防振リブ51と設置面リブ54との間にリブ間架設リブ55(架設リブ)が架設されて補強されている。このため、燃料ポンプ4から発生されたポンプ駆動方向Aの振動は、内壁側ポンプ防振リブ51、設置面リブ54及びリブ間架設リブ55によって受け止めて防振することができる。
また、ハウジング5は、シリンダヘッドカバー2(図1参照)に取り付けられるカバー側フランジ部5iの内縁部に、前記設置面リブ54が形成されると共に、この設置面リブ54の中央部の凸部5nと内壁側ポンプ防振リブ51の後端の5oとが、リブ間架設リブ55を介在して連山状に繋がって形成されて補強されている。このため、ハウジング5は、シリンダヘッドカバー2(図1参照)側からカバー側フランジ部5iに伝達される振動及び荷重をしっかりと受け止めて緩和することができる。
このように、ハウジング5は、ポンプ駆動方向Aに沿って平行に形成された複数のリブ50と、エンジン振動方向Bに沿って平行に形成されたリブ50とが一体形成されていることによって、ハウジング5全体の強度を向上させて、燃料ポンプ4及び内燃機関Eから発生された振動に対する強度を部品点数、組付工数及び製造コストを増加させることなく、向上させることができる。
≪変形例≫
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。以下、前記実施形態の変形例を説明する。なお、既に説明した構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
図8は、本発明の実施形態に係るポンプハウジングの振動低減構造の変形例を示す斜視図である。図9は、ハウジングの側面図である。図10は、ハウジングの底面図である。
例えば、前記実施形態では、図2及び図3に示すように、内壁側ポンプ防振リブ51及び外壁側ポンプ防振リブ52(ポンプ防振リブ)をポンプフランジ部5fの左側面側にポンプ駆動方向Aに沿って平行に延設した場合を説明したが、これに限定されるものではない。
つまり、図8〜図10に示すように、内壁側ポンプ防振リブ61及び外壁側ポンプ防振リブ62は、ハウジング6の内壁面6b及び外壁面6aにおいて、ポンプ駆動方向Aに沿って延設するか、また、ポンプ設置孔6eの開口縁に形成されたポンプフランジ面6gに直交する方向に延設されてあればよく、その形状は適宜に変更しても構わない。その場合、外壁側ポンプ防振リブ62は、ポンプ設置孔6eの外周部、あるいは、外周部近傍に設けることが望ましい。
また、図8及び図9に示すように、外壁側ポンプ防振リブ62の上端部に形成されるポンプフランジ部6fは、円筒形状に限定されず、角筒形状のものであってもよい。また、ポンプフランジ部6fは、前記実施形態のポンプフランジ部5f(図3及び図4参照)の肉厚よりも、さらに厚く形成して燃料ポンプ4をしっかりと保持するようにすることによって、さらに防振効果を向上させることもできる。
また、前記実施形態で説明したリブ間架設リブ55(架設リブ)は、図4に示すように、設置面リブ54の中央部と、内壁側ポンプ防振リブ51(ポンプ防振リブ)の後端部とに亘って架設した場合を説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、図10に示すように、内壁面架設リブ66(架設リブ)は、ヘッド側フランジ部6cの内壁面6b側から、内壁側ポンプ防振リブ61の後端部の凸部6oを介在して、設置面リブ64の中央部から前側に寄った位置まで形成してもよい。
このように3つのリブ60が連続するように形成すれば、ポンプ駆動方向Aに沿って平行に延設された内壁側ポンプ防振リブ61及び設置面リブ64を内壁面架設リブ66に支えて補強することができるため、さらにポンプ駆動方向Aの振動及び荷重をしっかりと受け止めて防振させることができる。
1 シリンダヘッド
2 シリンダヘッドカバー
3 カムシャフト
33 ポンプ駆動用カム(カム)
4 燃料ポンプ
5,6 ハウジング(ポンプハウジング)
5a,6a 外壁面(壁面)
5b,6b 内壁面(壁面)
5c,6c ヘッド側フランジ部
5d,6d シリンダヘッド設置面
5e,6e ポンプ設置孔
5g,6g ポンプフランジ面
5i,6i カバー側フランジ部
51,61 内壁側ポンプ防振リブ(ポンプ防振リブ)
52,62 外壁側ポンプ防振リブ(ポンプ防振リブ)
53 エンジン防振リブ
54,64 設置面リブ
55,65 リブ間架設リブ(架設リブ)
66 内壁面架設リブ

Claims (7)

  1. シリンダヘッドに設けられるハウジングを備え、カムシャフトに設けられるカムにより駆動されて燃料を供給する燃料ポンプにおけるポンプハウジングの防振構造であって、
    前記ハウジングは、前記燃料ポンプを装着するためのポンプ設置孔と、
    前記ハウジングの壁面に突出形成され、前記ポンプ設置孔の開口縁に形成されたポンプフランジ面に直交する方向に延設されたポンプ防振リブと、
    を有していることを特徴とするポンプハウジングの振動低減構造。
  2. 前記ハウジングは、当該ハウジングを前記シリンダヘッドに設置するためのシリンダヘッド設置面と、
    前記シリンダヘッド設置面の外周部に形成されたヘッド側フランジ部と、
    前記ポンプ設置孔の外周縁部に形成されたポンプフランジ部と、を有し、
    前記ポンプ防振リブは、前記ハウジングの外壁面に突出形成されると共に、前記ポンプフランジ部から前記シリンダヘッド設置面の外周部、または、前記ヘッド側フランジ部まで延設されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプハウジングの振動低減構造。
  3. 前記ハウジングは、前記外壁面に突出形成され、前記ポンプ防振リブの上端部から前記シリンダヘッド設置面の外周部、または、前記ヘッド側フランジ部まで上下方向に延設されたエンジン防振リブを有していることを特徴とする請求項2に記載のポンプハウジングの振動低減構造。
  4. 前記ハウジングは、前記ポンプ防振リブと前記エンジン防振リブと前記シリンダヘッド設置面の外周部、または、前記ヘッド側フランジ部とによって三角形が構成されていることを特徴とする請求項3に記載のポンプハウジングの振動低減構造。
  5. 前記ハウジングは、当該ハウジングを前記シリンダヘッドカバーに設置するためのカバー側フランジ部と、
    前記カバー側フランジ部の内縁部に前記シリンダヘッドに向けて突出形成された設置面リブと、
    を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のポンプハウジングの振動低減構造。
  6. 前記ハウジングは、前記設置面リブと前記ポンプ防振リブとの間に架設された架設リブが形成されていることを特徴とする請求項5に記載のポンプハウジングの振動低減構造。
  7. 前記ハウジングは、当該ハウジングの内壁面に突出形成され、前記ヘッド側フランジ部の内壁面側から前記設置面リブに亘って形成された内壁面架設リブを有していることを特徴とする請求項5に記載のポンプハウジングの振動低減構造。
JP2012232243A 2012-10-19 2012-10-19 ポンプハウジングの振動低減構造 Pending JP2014084735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012232243A JP2014084735A (ja) 2012-10-19 2012-10-19 ポンプハウジングの振動低減構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012232243A JP2014084735A (ja) 2012-10-19 2012-10-19 ポンプハウジングの振動低減構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014084735A true JP2014084735A (ja) 2014-05-12

Family

ID=50788066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012232243A Pending JP2014084735A (ja) 2012-10-19 2012-10-19 ポンプハウジングの振動低減構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014084735A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002537A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 日立工機株式会社 液体吐出装置
CN113982795A (zh) * 2021-10-19 2022-01-28 建新赵氏科技有限公司 一种发动机燃油泵护板总成

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002537A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 日立工機株式会社 液体吐出装置
CN113982795A (zh) * 2021-10-19 2022-01-28 建新赵氏科技有限公司 一种发动机燃油泵护板总成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9283841B2 (en) Fuel pump device for vehicle engines
WO2005068814A1 (en) Cylinder block
JP6417662B2 (ja) 内燃機関および内燃機関のカバー取付構造
JP5208786B2 (ja) 横型エンジン
RU2009107270A (ru) Головка блока цилиндров
JP6206124B2 (ja) 内燃機関および内燃機関のカバー部材取付構造
US20190293155A1 (en) Internal combustion engine
JP2014084735A (ja) ポンプハウジングの振動低減構造
JP4359265B2 (ja) 汎用エンジンのマフラカバー構造
JP5811760B2 (ja) 燃料ポンプの取付構造
JP2009156179A (ja) ピストン装置
JP5163458B2 (ja) 内燃機関
JP6197552B2 (ja) 内燃機関および内燃機関のチェーンカバー構造
JP6291973B2 (ja) 燃料ポンプの取付構造
JP2018080668A (ja) 内燃機関
JP6939485B2 (ja) シリンダヘッド
JP5063393B2 (ja) オイルレベルゲージの案内管の取付構造
KR102297189B1 (ko) 엔진의 실린더 블록
JP4008278B2 (ja) 組合せピストンリング
JP2017057720A (ja) シリンダヘッドおよびこれを備える内燃機関
KR101449530B1 (ko) 폐쇄형 코일 스프링 비틀림 진동 댐퍼
RU2643909C2 (ru) Соединение между коленчатым валом и блоком цилиндров
US20210189994A1 (en) Spark ignition engine
KR20100122316A (ko) 연료펌프세트를 구비한 가솔린 직분사 엔진
KR20100011516A (ko) 차량용 엔진 커버 일체형 엔진룸 공명기의 장착구조