JP2014084201A - 乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法 - Google Patents

乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】治具を要することなく、パネルサポートの位置決め作業を能率良く行うことができる乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法の提供。
【解決手段】本発明に係る欄干構造は、トラスフレーム2上に固定され、ブロック欄干3に含まれるパネルサポート3Eが載置されて固定されるインタフェースブラケット18と、このインタフェースブラケット18の高さ位置を調整するジャッキボルト42と、インタフェースブラケット18に移動可能に設けられ、パネルサポート3Eの側面3Jに当接して、パネルサポート3Eの水平方向W3の配設位置を規定する規定部18Aとを備えている。規定部18Aは、めねじを有する突出片33と、この突出片33の前記めねじに螺合し、パネルサポート3Eの側面3Jに当接するように配設される調整ボルト31と、この調整ボルト31を突出片33に係止させるロックナット32とを含んでいる。
【選択図】図2

Description

本発明は、トラスフレームの上方に欄干部品を設置した乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法に関する。
乗客コンベアは、無端状に連結されて移動する複数のステップと、これらのステップの左右両側に立設された欄干と、これらの欄干の上部に沿って設けられステップと同期して移動する移動手摺とを備えている。欄干をトラスフレームに設置する技術として、従来、特許文献1に開示されたものがある。この従来技術は、まず、欄干の主要部品であるパネルの下辺部を保持するパネルサポートを、欄干の重量及び利用客の重量を支える前述のトラスフレームの上弦材の上面に仮止めして設置する。この状態で、製作精度及びトラスフレームに対する組み込み精度が確保されているステップ上に、パネルサポート位置修正用治具を設置し、この治具を使用してパネルサポートの高さ方向の寸法精度と、水平度と、水平方向の寸法精度の3要素を確保するようにしている。
特開平7−277649号公報
前述した従来技術は、パネルサポートの高さ方向の寸法精度と、水平度と、水平方向の寸法精度の3要素の精度確保作業を治具を用いて1工程内で行うようになっている。このため、この3要素の精度確保作業の実施に際して高い熟練度が要求されるとともに、多大の作業時間が必要になり、パネルサポートの位置決め作業の能率の向上を見込み難い。これに応じて従来技術にあっては、欄干設置作業の作業工数が増加しやすい問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、治具を要することなく、パネルサポートの位置決め作業を能率良く行うことができる乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る乗客コンベアの欄干構造は、トラスフレームの上方に、パネルを保持するパネルサポートを含む欄干部品を設置した乗客コンベアの欄干構造において、前記トラスフレーム上に固定され、前記パネルサポートが載置されて固定されるインタフェースブラケットと、前記インタフェースブラケットの高さ位置を調整するジャッキボルトと、前記インタフェースブラケットに移動可能に設けられ、前記パネルサポートの側面に当接して、前記パネルサポートの水平方向の配設位置を規定する規定部とを備えたことを特徴としている。
また、前記目的を達成するために、本発明に係る乗客コンベアの欄干設置方法は、トラスフレーム上に固定され、欄干部品に含まれるパネルを保持するパネルサポートが載置されて固定されるインタフェースブラケットと、前記インタフェースブラケットの高さ位置を調整するジャッキボルトと、前記インタフェースブラケットに移動可能に設けられ、前記パネルサポートの側面に当接して、前記パネルサポートの水平方向の位置を規定する規定部とを備えた乗客コンベアの欄干構造の設置に際して適用される乗客コンベアの欄干設置方法において、前記ジャッキボルトを回転させて前記インタフェースブラケットの高さ位置及び水平度を確立する第1工程と、前記パネルサポートの前記側面に当接する前記規定部の位置を確立する第2工程とを含み、前記第1工程及び前記第2工程の実施後に、前記パネルサポートを、前記インタフェースブラケットに載置し、また当該パネルサポートの側面を前記規定部に当接させた状態で、インタフェースブラケットに固定することを特徴としている。
本発明に係る乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法は、欄干部品であるパネルサポートの設置に際しては、ジャッキボルトを回転させて行うインタフェースブラケットの高さ位置及び水平度を確立する工程と、パネルサポートの側面に当接する規定部の位置を確立する工程とに、パネルサポートとインタフェースブラケットに関連する精度出し位置決め工程を2分割することができ、このようにして高精度に位置決めされたインタフェースブラケット上に、パネルサポートを当接させて載置、固定すればよい。すなわち本発明は、従来用いられていたような治具を要することがなく、前述のように精度出し位置決め工程を2分割することによって従来のような高い熟練度が要求されず、従来よりも短い作業時間でパネルサポートの位置決め作業を能率良く行うことができる。これにより本発明は、従来に比べて欄干設置作業の作業工数を少なく抑えることができる。
本発明に係る欄干構造の一実施形態が備えられる乗客コンベアを示す側面図である。 図1のA−A断面拡大図である。 本実施形態に係る欄干装置に備えられるインタフェースブラケットの配設形態を示す側面図である。 図3のB方向から見た図である。 トラスフレームに複数の本実施形態に備えられるインタフェースブラケットを取り付けた状態を示す平面図である。
以下、本発明に係る乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1,2に示すように、本実施形態に係る乗客コンベアの欄干構造が備えられる乗客コンベア1は、トラスフレーム2上に取り付けられ、かつ無端状に連結されて移動する複数の踏段すなわちステップSを備えている。このステップSの左右に欄干、例えばブロック欄干3が設けられ、ブロック欄干3上にステップSと同期して移動する移動手摺4が装着されている。
ブロック欄干3は、下部ターミナルブロック欄干7と、この下部ターミナルブロック欄干7に連設された複数の中間ブロック欄干8と、図示しない上部ターミナルブロック欄干とによって構成されている。
ブロック欄干3は、パネル3Aと、このパネル3A上に固定された図示しない移動手摺案内フレームと、パネル3Aの下部をパネル縁3C及びパネル押板3Dとの間でボルト4Aによって挟圧し、パネル3Aを鉛直状態に立設させて固定するパネルサポート3Eと、このパネルサポート3Eに締結された外デッキ用ブラケット3Fと、この外デッキ用ブラケット3Fの上面に固定された外デッキ3Gと、外モール3Hとを含んでいる。前述したパネルサポート3Eは、例えば製品寸法精度が高い押出し成形部材から成っている。ブロック欄干3は、予め乗客コンベア1を製作する工場等で組み立てられ、重量物を構成しており、乗客コンベア1の利用客の高所からの転落の防止等、利用客の安全確保に貢献している。また、このブロック欄干3は、移動手摺4の確実な摺動を実現させている。
ブロック欄干3の組み込み精度を確保するためには、重量物を支えるトラスフレーム2の上弦材2Aにブロック欄干3を直接に乗せることは、トラスフレーム2の製作寸法精度上で問題がある。このために、本実施形態にあっては、ブロック欄干3とトラスフレーム2との間にインタフェースブラケット18を配置してあり、このインタフェースブラケット18によってブロック欄干3とトラスフレーム2とを連結させてある。インタフェースブラケット18とブロック欄干3のパネルサポート3Eとは、ボルト43によって固定してある。トラスフレーム2の上弦材2Aとインタフェースブラケット18とは、ボルト41によって固定してある。
本実施形態に係る乗客コンベアの欄干構造は、前述したトラスフレーム2上に固定され、パネルサポート3Eが載置されて固定されるインタフェースブラケット18の他に、インタフェースブラケット18の高さ位置、すなわち基準位置からの図3に示す高さ寸法H1及び水平度Zを調整するジャッキボルト42を備えている。また本実施形態は、図2に示すようにインタフェースブラケット18に移動可能に設けられ、パネルサポート3Eに当接して、パネルサポート3Eの基準位置からの図3に示す水平方向Wの配設位置を規定する規定部を備えている。
ジャッキボルト42は、例えば頭部が上方に位置するようにインタフェースブラケット18に取り付けられ、下端がトラスフレーム2の上弦材2Aに当接するものからなっている。インタフェースブラケット18は、ボルト41及びジャッキボルト42によりトラスフレーム2の上弦材2Aに固定される底部18Bと、この底部18Bの両端のそれぞれから底部18Bに対して鉛直方向に伸長する一対の側面部18Dと、これらの側面部18Dの上端部から底部18Bと平行に外側に向って伸びる一対の頂部18Cとから成る逆ハット形状に形成してある。パネルサポート3Eは、インタフェースブラケット18の頂部18Cに形成された図3,4に示す貫通穴18Eに挿入される前述のボルト43によって、インタフェースブラケット18に固定されている。
パネルサポート3Eの水平方向Wの配設位置を規定する前述の規定部は、例えば図2に示すパネルサポート3Eの側面3Jに対向するように配置されて、インタフェースブラケット18の側面部18Dのそれぞれに取り付けられ、めねじ部を有する横断面が図5に示すようにL字形の突出片33と、これらの突出片33のめねじ部にそれぞれ螺合し、例えば頭部31Aがパネルサポート3Eの側面3Jに当接するように配設される調整ボルト31と、これらの調整ボルト31を該当する突出片33に係止させるロックナット32とを含んでいる。
なお、図5に示すように、インタフェースブラケット18及びトラスフレーム2の少なくとも一方に、例えばインタフェースブラケット18の底部18Bに、水平面内のトラスフレーム18の伸長方向と直交する方向に延設形成され、インタフェースブラケット18をトラスフレーム2に固定するボルト41が挿入される長穴30を設けてある。この長穴30を介してイタンフエースブラケット18は、水平面内のトラスフレーム18の伸長方向に直交する方向の移動が可能となっている。
このように構成した本実施形態に係る欄干構造に適用される乗客コンベアの欄干設置方法の一実施形態について以下に説明する。
本実施形態に係る欄干設置方法は、ジャッキボルト42を回転させてインタフェースブラケット18の高さ位置すなわち高さ寸法H1、及び水平度Zを確立する第1工程と、パネルサポート3Eの側面3Jに当接する前述の調整ボルト31を含む規定部18Aの位置を確立する第2工程とを含み、第1工程及び第2工程の実施後に、パネルサポート3Eを、インタフェースブラケット18に載置し、その側面3Jを規定部18Aの調整ボルト31の頭部31Aに当接させた状態で、インタフェースブラケット18に固定するようにしたものである。
すなわち、本実施形態に係る欄干設置方法は、第1工程として、まず、図3,4に示すように、インタフェースブラケット18の底部18Bに組み込まれたジャッキボルト42の締め付け、あるいは緩めにより、インタフェースブラケット18を上下方向へ移動させ、インタフェースブラケット18の頂部18Cの高さ寸法H1が所定の精度を確保するように、かつ、インタフェースブラケット18の頂部18Cの水平度Zが所定の精度となるように調整する作業を行う。なお、これにより図4に示すように1つのインタフェースブラケット18に備えられる2つの調整ボルト31の水平度Z1も確保される。これらの調整作業の完了後、締結ボルト41で例えば複数枚の調整シムを挟むようにしてトラスフレーム2にインタフェースブラケット18を締結する。
また本実施形態に係る欄干設置方法は、第2工程として、規定部18Aの調整ボルト31を回すことにより、この調整ボルト31の頭部31Aを水平面内のトラスフレーム2の伸長方向と直交する方向に移動させ、頭部31Aの端面が基準位置から図3に示す水平寸法W3と一致させるようにし、一致させた状態で調整ボルト31に螺合するロックナット32を回してロックナット32を突出片33に係止させ、調整ボルト31を突出片33に固定することを行う。この際に、例えば図5に示す長穴30に挿入され、インタフェースブラケット18をトラスフレーム2の上弦材2Aに固定していたボルト41を緩め、トラスフレーム2に対してインタフェースブラケット18を、トラスフレーム2の伸長方向と直交する方向に移動させる動作を併せて行ってもよい。
第1工程及び第2工程の後に、ブロック欄干3の組み込み工程が行われる。この組み込み工程は、前述のようにして高さ寸法H1の精度と水平度Zの精度を確保したインタフェースブラケット18の頂部18Cに、図2に示すように、ブロック欄干3に含まれるパネルサポート3Eの下面3Iを載置し、水平方向W3の寸法精度を確保した調整ボルト31の頭部31Aにパネルサポート3Eの側面3Jが当接する状態とする。この状態において、締結ボルト43をパネルサポート3Eに形成した穴と、インタフェースブラケット18の頂部18Cに形成した貫通穴18Eに挿入し、締結ボルト43に螺合するナットを締め付けて、ブロック欄干3に含まれるパネルサポート3Eをインタフェースブラケット18の頂部18Cに固定する。これによりパネル3A、パネルサポート3E、外デッキ3G等を含むブロック欄干3の組み込みが完了する。
本実施形態に係る乗客コンベアの欄干構造及び欄干設置方法によれば、前述したように欄干部品であるパネルサポート3Eの設置に際しては、ジャッキボルト42を回転させて行うインタフェースブラケット18の高さ位置(高さ寸法H1)及び水平度Zを確立する工程と、パネルサポート3Eの側面3Jに当接する規定部18Aの位置を確立する工程とに、パネルサポート3Eとインタフェースブラケット18に関連する精度出し位置決め工程を2分割することができる。このようにして高精度に位置決めされたインタフェースブラケット18上に、パネルサポート3Eを当接させて載置、固定すればよい。すなわち本実施形態は、パネルサポート3Eの組み込みに治具を要することがなく、前述のように精度出し位置決め工程を2分割することによって、高い熟練度が要求されず、比較的短い作業時間でパネルサポート3Eの位置決め作業を能率良く行うことができる。これにより本実施形態は、欄干設置作業の作業工数を少なく抑えることができる。
また、本実施形態は、パネルサポート3Eが製品寸法精度が高い押出し成形部材から成ることから、ブロック欄干3の高い組み込み精度の確保に貢献する。
なお、前述した実施形態では、インタフェースブラケット18の上に、予め工場等で組み立てたブロック欄干3を設けるようにしたが、このようなブロック欄干3を設けずに、インタフェースブラケット30の上に、パネルサポート3Eを含む単品の欄干部品を順次組み込むようにしてもよい。
また、前述した実施形態では、トラスフレーム2に対してインタフェースブラケット18を、水平面内におけるトラスフレーム2の伸長方向と直交する方向に移動可能にする手段として、インタフェースブラケット18の底部18Bに長穴30を形成したが、これとは異なって、インタフェースブラケット18の底部18Bにはボルト41が挿入される丸穴を形成し、トラスフレーム2の上弦材2Aに長穴30を形成してもよく、また、インタフェースブラケット18の底部18Bとトラスフレーム2の上弦材2Aの双方に長穴30を形成してもよい。
また、前述した実施形態では、規定部18Aを構成する調整ボルト31を、その頭部31Aがパネルサポート3Eの側面3Jに当接するように配設したが、頭部31Aとは反対側に位置する軸部の端部がパネルサポート3Eの側面3Jに当接するように、調整ボルト31を配設してもよい。
1 乗客コンベア
2 トラスフレーム
2A 上弦材
3 ブロック欄干
3A パネル
3E パネルサポート
3F 外デッキ用ブラケット
3G 外デッキ
3I 下面
3J 側面
4 移動手摺
4A ボルト
18 インタフェースブラケット
18A 規定部
18B 底部
18C 頂部
18D 側面部
18E 貫通穴
30 長穴
31 調整ボルト
31A 頭部
32 ロックナット
33 突出片
41 ボルト
42 ジャッキボルト
43 ボルト
H1 高さ寸法
W3 水平寸法
Z 水平度

Claims (5)

  1. トラスフレームの上方に、パネルを保持するパネルサポートを含む欄干部品を設置した乗客コンベアの欄干構造において、
    前記トラスフレーム上に固定され、前記パネルサポートが載置されて固定されるインタフェースブラケットと、
    前記インタフェースブラケットの高さ位置を調整するジャッキボルトと、
    前記インタフェースブラケットに移動可能に設けられ、前記パネルサポートの側面に当接して、前記パネルサポートの水平方向の配設位置を規定する規定部とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの欄干構造。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベアの欄干構造において、
    前記ジャッキボルトは、前記インタフェースブラケットに取り付けられ、下端がトラスフレームの上弦材に当接するものから成り、
    前記規定部は、前記パネルサポートの前記側面に対向するように配置されて前記インタフェースブラケットに取り付けられ、めねじを有する突出片と、前記突出片の前記めねじに螺合し、前記パネルサポートの前記側面に当接するように配設されて移動可能な調整ボルトと、前記調整ボルトを前記突出片に係止させるロックナットとを含むことを特徴とする乗客コンベアの欄干構造。
  3. 請求項2に記載の乗客コンベアの欄干構造において、
    前記インタフェースブラケットを前記トラスフレームに固定するボルトと、
    前記インタフェースブラケット及び前記トラスフレームの少なくとも一方に、水平面内の前記トラスフレームの伸長方向と直交する方向に延設形成され、前記トラスフレームに固定するボルトが挿入される長穴とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの欄干構造。
  4. トラスフレーム上に固定され、欄干部品に含まれるパネルを保持するパネルサポートが載置されて固定されるインタフェースブラケットと、前記インタフェースブラケットの高さ位置を調整するジャッキボルトと、前記インタフェースブラケットに移動可能に設けられ、前記パネルサポートの側面に当接して、前記パネルサポートの水平方向の位置を規定する規定部とを備えた乗客コンベアの欄干構造の設置に際して適用される乗客コンベアの欄干設置方法において、
    前記ジャッキボルトを回転させて前記インタフェースブラケットの高さ位置及び水平度を確立する第1工程と、
    前記パネルサポートの前記側面に当接する前記規定部の位置を確立する第2工程とを含み、
    前記第1工程及び前記第2工程の実施後に、前記パネルサポートを、前記インタフェースブラケットに載置し、また当該パネルサポートの側面を前記規定部に当接させた状態で、インタフェースブラケットに固定することを特徴とする乗客コンベアの欄干設置方法。
  5. 請求項4に記載の乗客コンベアの欄干設置方法において、
    前記ジャッキボルトは、前記インタフェースブラケットに取り付けられ、下端がトラスフレームの上弦材に当接するものから成り、
    前記規定部は、前記パネルサポートの前記側面に対向するように配置されて前記インタフェースブラケットに取り付けられ、めねじを有する突出片と、前記突出片の前記めねじに螺合し、前記パネルサポートの前記側面に当接するように配設されて移動可能な調整ボルトと、前記調整ボルトを前記突出片に係止させるロックナットとを含むことを特徴とする乗客コンベアの欄干設置方法。
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JP2018003288A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 東レエンジニアリング株式会社 撤去機構、仮設柱、および撤去方法

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