JP2014083601A - 打ち込み工具 - Google Patents

打ち込み工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2014083601A
JP2014083601A JP2012231559A JP2012231559A JP2014083601A JP 2014083601 A JP2014083601 A JP 2014083601A JP 2012231559 A JP2012231559 A JP 2012231559A JP 2012231559 A JP2012231559 A JP 2012231559A JP 2014083601 A JP2014083601 A JP 2014083601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
driving
motor
driving tool
crank member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012231559A
Other languages
English (en)
Inventor
Ei Yo
瀛 楊
健也 ▲柳▼原
Kenya Yanagihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2012231559A priority Critical patent/JP2014083601A/ja
Priority to PCT/JP2013/078383 priority patent/WO2014061807A1/ja
Publication of JP2014083601A publication Critical patent/JP2014083601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/06Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by electric power

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

【課題】打ち込み工具における検出技術に関する更なる改良技術を提供する。
【解決手段】電動モータ111と、電動モータ111に駆動されるクランク軸115aと、クランク軸115aに駆動されるピストン133と、電動モータ111を制御する制御装置109と、クランク軸115aの位置を検出する磁気センサ150と、電動モータ111の動作状態を検出するための電圧センサおよび電流センサと、を有する釘打機100が構成される。制御装置109は、電圧センサおよび電流センサの検出結果に基づいて、クランク軸115aの状態に対応するクランク軸115aの推定角速度を算出するように構成されている。そして、制御装置109は、磁気センサ150の検出結果に基づくクランク軸115aの角速度と推定角速度の差が所定の閾値を超えた場合に、電動モータ111の駆動を停止するように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、打ち込み具を打ち出す打ち込み工具に関する。
米国特許第8,079,504号明細書には、打ち込み具を被加工材に打ち込む打ち込み工具が記載されている。当該打ち込み工具は、第1シリンダ内で第1ピストンが圧縮空気を生成し、圧縮空気が第2シリンダに送られる。そして、圧縮空気が第2シリンダ内の第2ピストンを移動させている。第2ピストンの移動により、第2ピストンが打ち込み具を打撃する。これにより、打ち込み具が被加工材に向かって打ち出されるように構成されている。また、当該打ち込み工具は、打ち込み具を打ち込む作動サイクルにおいて第1ピストンの位置を検出するセンサを有している。そして、当該センサに検出された第1ピストンの位置に応じて制御装置がモータへの通電を停止する。これにより、第1ピストンを次の作動サイクルのために適切な位置に停止させている。
米国特許第8,079,504号明細書
しかしながら、米国特許第8,079,504号明細書に記載された打ち込み工具は、センサが故障した場合に、空気の圧縮が不足したり、空気を圧縮しすぎたりして打ち込み具の打ち出し動作に不具合が生じる可能性がある。そこで、本発明は、打ち込み工具における検出技術に関する更なる改良技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る打ち込み工具の好ましい形態によれば、モータと、モータに駆動されるクランク部材と、クランク部材に駆動されるピストンと、モータを制御するコントローラと、クランク部材の位置を検出する第1センサと、モータの動作状態を検出するための第2センサと、を有する打ち込み工具が構成される。コントローラは、第2センサの検出結果に基づいて、クランク部材の状態に対応する推定状態情報を算出するように構成されている。そして、コントローラは、第1センサの検出結果に基づくクランク部材の状態情報と推定状態情報の差が所定の閾値を超えた場合に、モータの駆動を停止するように構成されている。なお、クランク部材の状態とは、クランク部材の位置、速度、加速度に関する情報を好適に包含する。すなわち、推定状態情報とは、第2センサによって検出されたクランク部材に関する指標(検出結果)に基づいて算出されるクランク部材の位置、速度、または加速度に対応する情報を意味する。また、「モータの動作状態を検出」とは、モータの回転軸の位置、回転速度、モータに供給される電流、電圧、あるいは、モータに連結されてモータに駆動される構成要素の位置、回転速度を検出することを好適に包含する。
本発明によれば、直接的にクランク部材の状態を検出する第1センサと、間接的にクランク部材の状態を検出する第2センサを有するため、第1センサと第2センサの検出結果に基づくクランク部材の状態の差異に基づいて第1センサが正常に作動しているか否かを検出することができる。すなわち、第1センサに異常が生じた場合に、モータの駆動を停止することで、打ち込み工具から打ち込み具が打ち出されることを防止できる。
本発明に係る打ち込み工具の更なる形態によれば、コントローラは、推定状態情報として、第2センサの検出結果に基づいてクランク部材の推定角速度を算出するように構成されている。この場合、第1センサは、クランク部材の角速度を検出してもよい。一方で、第1センサがクランク部材の位置、または角加速度を検出し、コントローラがクランク部材の角加速度を算出するように構成されていてもよい。
本形態によれば、第1センサおよび第2センサの検出結果から得られるクランク部材の角速度の差に基づいて、第1センサが正常に動作しているか否かを確認することができる。
本発明に係る打ち込み工具の更なる形態によれば、第2センサは、モータに供給される電流と電圧を検出するように構成されている。そして、コントローラは、電流と電圧からモータの回転速度を算出することで、推定状態情報としての推定角速度を算出するように構成されている。
本形態によれば、第2センサの検出結果に基づいて、モータの回転速度からクランクの角速度を算出することができる。モータの電流、電圧および回転速度の関係は、モータの駆動特性としてモータの構成によって決まる。したがって、第2センサが電流と電圧を検出することで、モータの回転速度を算出することができる。モータの回転速度を算出することで、クランク部材の角速度を容易に算出することができる。
本発明に係る打ち込み工具の更なる形態によれば、コントローラは、推定状態情報として、第2センサの検出結果に基づいてクランク部材の推定位置を算出するように構成されている。この場合、第1センサは、クランク部材の位置を検出してもよい。一方で、第1センサがクランク部材の角速度、または角加速度を検出し、コントローラがクランク部材の位置を算出するように構成されていてもよい。
本形態によれば、第1センサおよび第2センサの検出結果から得られるクランク部材の位置の差に基づいて、第1センサが正常に動作しているか否かを確認することができる。
本発明に係る打ち込み工具の更なる形態によれば、モータとクランク部材の間に減速ギアが配置されている。そして、第2センサは、減速ギアの回転位置を検出するように構成されている。
本形態によれば、減速ギアにおいては、モータの回転速度が減速されているため、第2センサが精度よく位置を検出することができる。したがって、クランク部材の位置を精度よく算出することができる。
本発明に係る打ち込み工具の更なる形態によれば、コントローラが前記モータの駆動を停止したことを報知する報知手段を有する。報知手段としては、発光手段、振動発生手段、音生成手段等が用いられることが好ましい。発光手段としては、典型的には、LEDやレーザー照射装置などが用いられる。振動発生手段としては、典型的には、モータを備え、モータの回転によって振動を発生する手段が用いられる。また、音生成手段としては、典型的には、スピーカを備え、記憶された音源を当該スピーカから出力する手段が用いられる。
本形態によれば、報知手段によって、モータの駆動が停止されていることをユーザに知らせることができる。
本発明によれば、打ち込み工具において、打ち込み工具における検出技術に関する更なる改良技術を提供することができる。
電気−空圧式の釘打機の全体構成を示す外観図である。 図1のA矢視図である。 釘打機の内部機構の全体構成を示す断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 図3のVI−VI線断面図であり、バルブが閉止された状態を示す。 図6において、バルブが開放され、打ち込みピストンが前方へと移動された釘打ち状態を示す。 図6において、バルブの開放状態が維持され、打ち込みピストンが後方の初期位置近くに戻された状態を示す。 第1実施形態における釘打機の制御系統を示すブロック図である。 第2実施形態における釘打機の制御系統を示すブロック図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態につき、図1〜図9を参照しつつ詳細に説明する。第1実施形態は、打ち込み工具の一例として電気−空圧式釘打機を用いて説明する。図1及び図2に示すように、釘打機100は、概括的に見て、本体ハウジング101と、マガジン105を主体として構成される。本体ハウジング101は、工具本体を構成しており、釘打機100の外郭を形成している。マガジン105には、被加工材に打ち込まれる釘(図示省略)が装填されている。本体ハウジング101は、ほぼ対称形の1対のハウジングを合わせて結合して形成されている。当該本体ハウジング101は、ハンドル部103、打ち込み機構収容部101A、圧縮装置収容部101B、モータ収容部101Cを一体に備えている。
ハンドル部103、打ち込み機構収容部101A、圧縮装置収容部101B及びモータ収容部101Cは、概ね方形状に配置されている。ハンドル部103は、所定長さで延在する長尺状の部材である。ハンドル部103の一端側が打ち込み機構収容部101Aの一端側に連接され、ハンドル部103の他端側がモータ収容部101Cの一端側が連接されている。一方、圧縮装置収容部101Bは、ハンドル部103に対して概ね平行に延在するように配置されている。圧縮装置収容部101Bの一端側が打ち込み機構収容部101Aの他端側に連接され、圧縮装置収容部101Bの他端側がモータ収容部101Cの他端側に連接されている。これにより釘打機100は、ハンドル部103、打ち込み機構収容部101A、圧縮装置収容部101B及びモータ収容部101Cによって囲まれた空間Sを形成している。
図1に示すように、釘打機100は、先端部(図1の右端)にドライバガイド141とLED107が配置されている。図1において右方向が釘の打ち出し方向である。なお、説明の便宜上、釘打機100の先端側(図1の右側)を前側又は前方、その反対側(図1の左側)を後側又は後方という。また、釘打機100におけるハンドル部103の打ち込み機構収容部101Aとの連接側(図1の上側)を上側又は上方、ハンドル部103のモータ収容部101Cとの連接側(図1の下側)を下側又は下方という。
図3に示すように、打ち込み機構収容部101Aは、釘打ち込み機構120を収容している。釘打ち込み機構120は、打ち込みシリンダ121及び打ち込みピストン123を主体として構成される。
打ち込みシリンダ121は、釘を打込む打ち込みピストン123を前後方向(長軸方向)に摺動可能に収容している。打ち込みピストン123は、ピストン本体部124とドライバ125を有する。ピストン本体部124は、打ち込みシリンダ121内に摺動可能に収容されている。ドライバ125は、長尺状の部材である。このドライバ125は、ピストン本体部124に一体状に設けられており、前方へと延在するように配置されている。ピストン本体部124とドライバ125は、シリンダ室121aに供給される圧縮空気によって打ち込みシリンダ121の長軸方向に直線状に移動可能に構成されている。これにより、ドライバ125がドライバガイド141の打ち込み通路141a内を前方に移動することで釘を打ち出すように構成されている。打ち込みシリンダ室121aは、打ち込みシリンダ121の内壁面とピストン本体部124の後側の面とにより囲まれる空間として形成されている。ドライバガイド141は、打ち込みシリンダ121の先端部に配置され、先端に釘の射出口を有する打ち込み通路141aを備えている。
図1に示すように、マガジン105は、本体ハウジング101の先端側、すなわち、圧縮装置収容部101Bの前方に配置されている。このマガジン105は、釘を収容している。また、マガジン105は、ドライバガイド141に連結されており、打ち込み通路141aに対して、釘を供給するよう構成されている。なお、図3に示すように、マガジン105には、釘を供給方向(図3の上方)に押すためのプッシャプレート105aが設けられている。このプッシャプレート105aによって釘がドライバガイド141の打ち込み通路141aに打ち込み方向と交差する方向から1本ずつ供給される。
図3に示すように、圧縮装置収容部101Bは、圧縮装置130を収容している。圧縮装置130は、圧縮シリンダ131と、圧縮ピストン133と、クランク機構115を主体として構成される。圧縮ピストン133は、圧縮シリンダ131内を上下方向に摺動自在に配置されている。この圧縮ピストン133が、本発明における「ピストン」に対応する実施構成例である。
圧縮シリンダ131は、マガジン105に沿って配置され、圧縮シリンダ131の上端側は打ち込みシリンダ121の前側端部に連接されている。そして、圧縮ピストン133がマガジン105に沿って上下方向に摺動動作するように配置されている。この圧縮ピストン133の動作方向は、打ち込みピストン123の動作方向と概ね直交している。圧縮ピストン133が上下方向に摺動動作することで、圧縮シリンダ131の内部空間である圧縮室131aの容積が変化する。すなわち、圧縮ピストン133が圧縮室131aの容積を減少する上方側へと移動することで圧縮室131aの空気を圧縮する。この圧縮室131aは、打ち込みシリンダ121と近接する上部側に形成されている。また、圧縮シリンダ131は、大気解放バルブ(図示省略)を備えており、圧縮室131aを大気に解放可能に構成されている。大気開放バルブは、常時は閉状態に保持されている。
図3に示すように、モータ収容部101Cは、電動モータ111を収容している。電動モータ111は、モータ軸の回転軸線が打ち込みシリンダ121の長軸線に対して概ね平行となるように配置されている。従って、電動モータ111の回転軸線は、圧縮ピストン133の動作方向に対して直交している。なお、モータ収容部101Cの下部側には、バッテリ装着領域が形成されており、電動モータ111に電力を供給する充電式のバッテリパック110が着脱可能に装着される。
図3に示すように、電動モータ111の回転出力は、遊星歯車式の減速機構113によって適宜減速された後、クランク機構115に伝達される。そして、電動モータ111の回転出力は、クランク機構115によって直線運動に変換されて圧縮ピストン133に伝達される。減速機構113及びクランク機構115は、内側ハウジング102に収容されている。この内側ハウジング102は、圧縮装置収容部101Bとモータ収容部101Cの間に配置されている。
クランク機構115は、クランク軸115aと偏心ピン115bと連接ロッド115cを主体として構成されている。クランク軸115aは、遊星歯車式の減速機構113に連接している。すなわち、クランク軸115aは、減速機構113で減速回転された電動モータ111の回転出力によって回転駆動される。偏心ピン115bは、クランク軸115aの回転中心から偏心した位置に設けられている。連接ロッド115cは、一端が偏心ピン115bに相対回動可能に連接され、他端が圧縮ピストン133に相対回動可能に連接されている。このクランク機構115は、圧縮シリンダ131の下方に配置されている。以上の構成により、圧縮装置130として、圧縮シリンダ131、圧縮ピストン133及びクランク機構115を主体としたレシプロ式の圧縮装置が構成されている。この電動モータ111が、本発明における「モータ」に対応する実施構成例である。
ハンドル部103には、トリガ103aとトリガスイッチ103bと制御装置109が設けられている。そして、電動モータ111は、ハンドル部103に設けられたトリガ103aと本体ハウジング101の先端領域に設けられたドライバガイド141の操作に応じて、制御装置109によって制御されるように構成されている。トリガ103aが引き操作されることでトリガスイッチ103bがオン状態となる。一方、トリガ103aの引き操作が解除されることでトリガスイッチ103bがオフ状態となる。
また、コンタクトアームとしてのドライバガイド141は、釘打機100の前後方向に移動可能に本体ハウジング101の先端領域に配置されている。図6に示すように、ドライバガイド141は、付勢ばね142により前方に向かって付勢されている。ドライバガイド141が前方に位置するときには、コンタクトアームスイッチ143がオフ状態となる。一方、ドライバガイド141が本体ハウジング107側に移動されたときには、コンタクトアームスイッチ143がオン状態となる。そして、電動モータ111は、トリガスイッチ103bとコンタクトアームスイッチ143が共にオン状態に切替えられたときに通電駆動され、いずれか一方がオフ状態に切替えられたときに停止される。
図5に示すように、釘打機100は、圧縮シリンダ131の圧縮室131aと打ち込みシリンダ121のシリンダ室121aとを連通する空気通路135およびバルブ室137aを備えている。空気通路135は、連通ポート135a、連通ポート135b、連通路135c、環状溝121cおよびバルブ室137aを主体として構成されている。図4に示すように、連通ポート135aは、圧縮シリンダ131のシリンダヘッド131bに形成されている。この連通ポート135aは、圧縮室131aに連通している。また、図5に示すように、連通ポート135bは、打ち込み用シリンダ121のシリンダヘッド121bに形成されている。この連通ポート135bは、バルブ室137aに連通している。連通路135cは、連通ポート135aと連通ポート135bを連通させている。この連通路135cは、打ち込みシリンダ121に沿って前後方向に直線状に延在している。
図5に示すように、連通ポート135bは、バルブ室137aの周面に形成された環状溝121cに連通している。この環状溝121cは、バルブ室137aに連通している。さらに、バルブ室137aは、シリンダ室121aに連通している。これにより、連通ポート135bは、環状溝121cおよびバルブ室137aを介してシリンダ室121aに連通している。バルブ室137aには、空気通路135を開閉する電磁バルブ137が収容されている。
電磁バルブ137は、打ち込みピストン123のピストン本体部124とほぼ同じ直径を有する円柱状部材である。電磁バルブ137は、バルブ室137a内を前後方向に移動可能に配置されている。電磁バルブ137の後方には、電磁石138が配置されている。そして、電磁石138に対する通電を切り替えることで、電磁バルブ137は前後方向に移動する。電磁バルブ137の外周には、前後方向に所定間隔で2個のOリング139a,139bが配置されている。電磁バルブ137は、後方へ移動することで環状溝121cを開放し、前方へ移動することで環状溝121cを閉じる。
具体的には、図6に示すように、前側のOリング139aは、環状溝121cの前方においてバルブ室137aの内壁面と接触することで、環状溝121cとシリンダ室121aとの連通を遮断する。また、図7に示すように、Oリング139aが、環状溝121cの領域内へ移動すると、環状溝121cがシリンダ室121aと連通する。なお、後側のOリング139bは、圧縮空気が連通ポート135bから外側へ漏れ出ることを防止する。すなわち、Oリング139bは、環状溝121cの開閉には関与しない。このように、空気通路135を開閉する電磁バルブ137は、空気通路135のうち、打ち込みシリンダ121のシリンダ室121aとの接続側に設けられている。
電磁バルブ137は、図6に示すように、常時には電磁石138によって環状溝121cを閉じる前方に配置されている。また、ストッパ136は、電磁バルブ137の前方に配置され、電磁バルブ137の前方への移動を規制している。このストッパ136は、シリンダ室121a内に径方向に突出するフランジ状の部材によって形成されている。さらに、ストッパ136は、後方へ移動する打ち込みピストン123の後端位置を規定している。
次に、釘打機100の動作について説明する。釘打機100は、図3に示すように、打ち込みピストン123が最後端位置(図3の左端位置)に位置し、かつ圧縮ピストン133が最下端位置(下死点)に位置した状態が初期位置として定められている。すなわち、クランク角度0度(下死点)のときを初期状態としている。
具体的には、図3に示すように、釘打機100は、磁気センサ150を備えている。磁気センサ150は、磁石151、ホール素子152を主体として構成されている。磁石150は、クランク軸115aに設けられている。一方、ホール素子152は、圧縮装置収容部101Bの磁石151と対向する位置に設けられている。ホール素子152は、バッテリパック110と電気的に接続されており、さらに、制御装置109に接続されている。ホール素子152がクランク軸115aの位置を検出し、制御装置109は、圧縮ピストン133が下死点に位置している状態を初期状態と規定している。この磁気センサ150が、本発明における「第1センサ」に対応する実施構成例である。また、制御装置109が、本発明における「コントローラ」に対応する実施構成例である。
図3に示す初期状態において、ドライバガイド141が被加工材に押し当てられてコンタクトアームスイッチ143(図6参照)がオン状態とされるとともに、トリガ103aが引き操作されてトリガスイッチ103bがオン状態に切替えられると、電動モータ111が通電駆動される。これによって減速機構113を介してクランク機構115が駆動され、圧縮ピストン133が上方へと移動する。このとき、電磁バルブ137は、空気通路135を閉鎖しているため、圧縮ピストン133の移動によって、圧縮室131a内の空気が圧縮される。
磁気センサ150が、圧縮ピストン133の位置がクランク角度180度である最上端位置(上死点)であることを検出すると、制御装置109は、電磁石138を制御し、電磁バルブ137を後方に移動させる。すなわち、圧縮室131a内の圧縮空気が最大圧縮状態とされたとき、電磁バルブ137が開弁される。これにより、環状溝121cがシリンダ室121aに連通し、圧縮室131a内の圧縮空気が空気通路135を経てシリンダ室121a内へと供給される。シリンダ室121a内に圧縮空気が供給されると、当該圧縮空気による空気ばねの作用によって、図7に示すように、打ち込みピストン123が前方へ移動される。そして、前方へと移動された打ち込みピストン123のドライバ125が打ち込み通路141a(図3参照)に待機している釘を打撃する。これにより、釘を打ち出す打ち出し動作が行われる。
打ち出し動作後、圧縮ピストン133は下死点へ向かって移動する。そのとき、圧縮室131aの容積が増加されて当該圧縮室131a内の空気が大気圧よりも低い負圧となる。圧縮室131a内に発生した負圧は、空気通路135及びシリンダ室121aを通じて打ち込みピストン123に作用する。これにより、図8に示すように、打ち込みピストン123が吸引されて後方へと移動される。そして、打ち込みピストン123は、ストッパ136と当接して初期位置に位置する。磁気センサ150が、圧縮ピストン133の位置がクランク角度0度である下死点であることを検出すると、制御装置109は、電磁石138を制御し、電磁バルブ137を前方に移動させる。これにより、空気通路135を閉じる。なお、圧縮ピストン133が初期位置に復帰すると、トリガスイッチ103b及びコンタクトアームスイッチ143がオン状態に維持されていても、電動モータ111に対する通電が遮断され、電動モータ111が停止される。このように、打ち出し動作の1サイクルが終了する。なお、打ち出し動作中には、LED107が、ドライバガイド141の先端領域を照射している。
以上の釘打機100においては、電磁センサ150が故障すると、圧縮ピストン133の位置を検出できない場合と、圧縮ピストン133の位置を正確に検出できない場合がある。圧縮ピストン133の位置を検出できない場合には、制御装置109は、釘打機100が駆動しないように制御する。一方、圧縮ピストン133の位置を正確に検出できない場合には、打ち出し動作に不具合が生じる可能性がある。例えば、圧縮ピストン133が下死点に停止していない場合において、打ち出し動作を開始すると、打ち出し動作開始時の圧縮ピストン133の位置によって、圧縮ピストン133が生成する圧縮空気の圧縮量が異なる。そのため、打ち出し動作毎に打ち出される釘のスピードが一定とならず、被加工材に対する釘の打ち込み量が異なってしまう。
そこで第1実施形態においては、図9に示すように、電動モータ111の電圧および電流をそれぞれ検出する電圧センサ160および電流センサ161が設けられている。電動モータ111の電流、電圧および回転速度の関係は、電動モータ111の駆動特性として電動モータ111の構成によって一義的に決まる。したがって、制御装置109は、電圧センサ160および電流センサ161によって検出された電圧値、電流値から電動モータ111の回転速度を算出することができる。さらに、制御装置109は、電動モータ111の回転速度と減速機構113の減速比からクランク軸115aの推定角速度を算出する。このクランク軸115aが、本発明における「クランク部材」に対応する実施構成例である。また、電動モータ111の動作状態である、電圧および電流をそれぞれ検出する電圧センサ160と電流センサ161が、本発明における「第2センサ」に対応する実施構成例である。また、電圧センサ160および電流センサ161の検出結果に基づいて算出されたクランク軸115aの推定角速度が、本発明における「推定状態情報」に対応する実施構成例である。
一方、制御装置109は、所定時間ごとに磁気センサ150によって検出されたクランク軸115aの位置に基づいて、クランク軸115aの角速度を算出する。この磁気センサ150の検出結果に基づいて算出されたクランク軸115aの角速度が、本発明における「状態情報」に対応する実施構成例である。
そして、制御装置109は、磁気センサ150の検出結果に基づいて算出されたクランク軸115aの角速度と、電圧センサ160および電流センサ161の検出結果に基づいて算出されたクランク軸115aの推定角速度の差を算出する。クランク軸115aの角速度と推定角速度の差が所定の閾値を超えている場合には、制御装置109は、磁気センサ150、電圧センサ160、電流センサ161のいずれかのセンサに故障が生じているとみなし、電動モータ111への電流の供給を停止する。すなわち、制御装置109は、電動モータ111の駆動を停止する。
電圧センサ160および電流センサ161は、電動モータ111の電圧および電流を検出するだけでなく、釘打機100の駆動回路の電圧値、電流値を検出してもよい。そのような構成においては、センサの故障を検出するだけでなく、制御装置109等の故障も検出することができる。
(第2実施形態)
次に、図10を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態とは、「モータ」、「第2センサ」および「状態情報」と「推定状態情報」の算出方法が異なる。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同一の構成については、その説明を省略する。
図10に示すように、第2実施形態においては、モータとしてブラシレスモータ211用いられている。ブラシレスモータ211は、ステータにステータコイルを有している。また、ブラシレスモータ211のロータの外側には、ロータの位置を検出するための位置センサ260が、ロータの周方向において所定の位置に3か所配置されている。そして、制御装置109は、位置センサ260によって検出されたロータの位置に応じて、ステータコイルに通電させることで、ブラシレスモータ211の駆動を制御している。なお、図10においては、位置センサ260を簡易的に図示している。
制御装置109は、位置センサ260によって検出されたロータの位置に基づいて、クランク軸115aの推定位置を算出する。一方、クランク軸115aの位置は、磁気センサ150によって検出される。そして、制御装置109は、磁気センサ150の検出結果に基づくクランク軸115aの位置と、位置センサ260の検出結果に基づいて算出されたクランク軸115aの推定位置の差を算出する。クランク軸115aの位置と推定位置の差が所定の閾値を超えている場合には、制御装置109は、磁気センサ150、位置センサ260のいずれかのセンサに故障が生じているとみなし、ブラシレスモータ211への電流の供給を停止する。すなわち、制御装置109は、ブラシレスモータ211の駆動を停止する。
したがって、制御装置109は、ブラシレスモータ211を駆動させるために使用される位置センサ260の検出結果に基づいて、クランク軸115aの推定位置を算出することができる。これにより、磁気センサ150、位置センサ160のいずれかに故障が生じていることか否かを検出することができる。すなわち、位置センサ260は、ブラシレスモータ211を駆動させるための機能と、磁気センサ150の故障を検知するための機能を兼用することができる。
以上の第1実施形態および第2実施形態においては、制御装置109は、電動モータ111、ブラシレスモータ211の駆動を停止した場合には、LED107,108を点灯させるように制御する。これにより、電動モータ111の駆動が停止されていることを報知する。なお、制御装置109は、LED107,108を点灯させるだけでなく、点滅させてもよい。また、制御装置109は、LED107,108が発光する光の色を変えるように構成されていてもよい。また、いずれか一方のLED107,108のみを点灯、あるいは点滅させるように構成されていてもよい。
以上の第1実施形態および第2実施形態によれば、直接的にクランク軸115aの状態である位置や角速度を検出する磁気センサ150と、間接的にクランク軸115aの状態である位置や角速度を検出する電圧センサ160、電流センサ161、位置センサ260を有するため、磁気センサ150と電圧センサ160、電流センサ161、位置センサ260の検出結果に基づくクランク軸115aの位置や角速度の差異に基づいて磁気センサ150が正常に作動しているか否かを検出することができる。これにより、磁気センサ150に異常が生じた場合に、釘打機100の駆動を停止することができる。すなわち、釘打機100において、意図せず釘が打ち出されることを防止することができる。
以上の第1実施形態においては、電圧センサ160および電流センサ161が設けられていたが、これには限られない。電動モータ111の抵抗値が予め設定されていれば、電圧センサ160および電流センサ161のいずれか一方のみが設けられていてもよい。すなわち、オームの法則により、電流値あるいは電圧値を算出することで、電動モータ111の電流値および電圧値を検出することができる。
以上の第2実施形態においては、ブラシレスモータ211のロータの位置(回転位置)を検出するように構成されていたが、これには限られない。例えば、モータの回転速度を減速する減速機構113の回転位置を検出するように構成されていてもよい。モータの回転速度が減速されているため、ロータの位置を検出する場合に比べて、減速機構113の回転位置を精度よく検出することができる。
以上においては、制御装置109が、クランク軸115aの推定角速度あるいは、クランク軸115aの推定位置を算出するように構成されていたが、これには限られない。例えば、制御装置109が、クランク軸115aの推定角加速度を算出するように構成されていてもよい。同様に、制御装置109は、磁気センサ150の検出結果から、クランク軸115aの角加速度を算出するように構成されていてもよい。
また、以上においては、報知手段としてLED107,108が設けられていたが、LEDは1つのみであってもよい。また、報知手段として、音を生成するブザーや、振動を発生するアクチュエータが設けられていてもよい。
また、以上においては、クランク軸115aの位置を検出する磁気センサ150が設けられていたが、フォトセンサなどのセンサを設けてもよい。また、クランク軸115aの位置を検出する構成に限られず、クランク機構のうち、偏心ピン115bや連接ロッド115cの位置を検出するように構成されていてもよい。
(本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係)
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下の通りである。なお、本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものであり、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
制御装置109は、本発明の「コントローラ」に対応する構成の一例である。
電動モータ111は、本発明の「モータ」に対応する構成の一例である。
クランク軸115aは、本発明の「クランク部材」に対応する構成の一例である。
圧縮ピストン133は、本発明の「ピストン」に対応する構成の一例である。
電磁バルブ137は、本発明の「弁部材」に対応する構成の一例である。
磁気センサ150は、本発明の「第1センサ」に対応する構成の一例である。
電圧センサ160は、本発明の「第2センサ」に対応する構成の一例である。
電流センサ161は、本発明の「第2センサ」に対応する構成の一例である。
ブラシレスモータ211は、本発明の「モータ」に対応する構成の一例である。
位置センサ260は、本発明の「第2センサ」に対応する構成の一例である。
100 釘打機
101 本体ハウジング
101A 打ち込み機構収容部
101B 圧縮装置収容部
101C モータ収容部
102 内側ハウジング
103 ハンドル部
103a トリガ
103b トリガスイッチ
105 マガジン
105a プッシャプレート
107 LED
108 LED
109 制御装置
110 バッテリパック
111 電動モータ
113 遊星歯車式減速機構
115 クランク機構
115a クランク軸
115b 偏心ピン
115c 連接ロッド
120 釘打ち込み機構
121 打ち込みシリンダ
121a シリンダ室
121b シリンダヘッド
121c 環状溝
123 打ち込みピストン
124 ピストン本体部
125 ドライバ
130 圧縮装置
131 圧縮シリンダ
131a 圧縮室
131b シリンダヘッド
133 圧縮ピストン
135 空気通路
135a 連通ポート
135b 連通ポート
135c 連通路
136 ストッパ
137 電磁バルブ
137a バルブ室
138 電磁石
139a Oリング
139b Oリング
141 ドライバガイド
141a 打ち込み通路
142 付勢ばね
143 コンタクトアームスイッチ
150 磁気センサ
151 磁石
152 ホール素子
160 電圧センサ
161 電流センサ
211 ブラシレスモータ
260 位置センサ

Claims (6)

  1. 打ち込み具を射出口から打ち出す打ち込み工具であって、
    モータと、
    前記モータに駆動されるクランク部材と、
    前記クランク部材に駆動されるピストンと、
    前記モータを制御するコントローラと、
    前記クランク部材の状態を検出する第1センサと、
    前記モータの動作状態を検出するための第2センサと、を有し、
    前記コントローラは、前記第2センサの検出結果に基づいて、前記クランク部材の状態に対応する推定状態情報を算出するように構成されており、
    前記コントローラは、前記第1センサの検出結果に基づく前記クランク部材の状態情報と前記推定状態情報の差が所定の閾値を超えた場合に、前記モータの駆動を停止するように構成されていることを特徴とする打ち込み工具。
  2. 請求項1に記載の打ち込み工具であって、
    前記コントローラは、前記推定状態情報として、前記第2センサの検出結果に基づいて前記クランク部材の推定角速度を算出するように構成されていることを特徴とする打ち込み工具。
  3. 請求項2に記載の打ち込み工具であって、
    前記第2センサは、前記モータに供給される電流と電圧を検出するように構成されており、
    前記コントローラは、前記電流と前記電圧から前記モータの回転速度を算出することで、前記推定状態情報としての前記推定角速度を算出するように構成されていることを特徴とする打ち込み工具。
  4. 請求項1に記載の打ち込み工具であって、
    前記コントローラは、前記推定状態情報として、前記第2センサの検出結果に基づいて前記クランク部材の推定位置を算出するように構成されていることを特徴とする打ち込み工具。
  5. 請求項4に記載の打ち込み工具であって、
    前記モータと前記クランク部材の間に減速ギアが配置されており、
    前記第2センサは、前記減速ギアの回転位置を検出するように構成されていることを特徴とする打ち込み工具。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の打ち込み工具であって、
    前記コントローラが前記モータの駆動を停止したことを報知する報知手段を有することを特徴とする打ち込み工具。
JP2012231559A 2012-10-19 2012-10-19 打ち込み工具 Pending JP2014083601A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012231559A JP2014083601A (ja) 2012-10-19 2012-10-19 打ち込み工具
PCT/JP2013/078383 WO2014061807A1 (ja) 2012-10-19 2013-10-18 打ち込み工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012231559A JP2014083601A (ja) 2012-10-19 2012-10-19 打ち込み工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014083601A true JP2014083601A (ja) 2014-05-12

Family

ID=50488362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012231559A Pending JP2014083601A (ja) 2012-10-19 2012-10-19 打ち込み工具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2014083601A (ja)
WO (1) WO2014061807A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9943952B2 (en) 2013-12-11 2018-04-17 Makita Corporation Driving tool
JP2018103291A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 日立工機株式会社 打込機
US10131047B2 (en) 2012-05-08 2018-11-20 Makita Corporation Driving tool
US10272553B2 (en) 2012-11-05 2019-04-30 Makita Corporation Driving tool
US10286534B2 (en) 2014-04-16 2019-05-14 Makita Corporation Driving tool
CN109831127A (zh) * 2017-11-15 2019-05-31 德丰电创科技股份有限公司 用于电气设备操作的控制组件
JP2021146402A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 工機ホールディングス株式会社 作業機

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105082065B (zh) * 2014-05-05 2017-09-15 北京大风时代科技有限责任公司 电磁钉枪
CN105082062B (zh) * 2014-05-05 2017-10-10 北京大风时代科技有限责任公司 电磁钉枪
CN105082061A (zh) * 2014-05-05 2015-11-25 北京大风时代科技有限责任公司 电磁钉枪
US11011031B2 (en) 2017-10-26 2021-05-18 Max Co., Ltd. Tool and electric tool
US11110577B2 (en) 2017-11-16 2021-09-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Pneumatic fastener driver
US11819989B2 (en) 2020-07-07 2023-11-21 Techtronic Cordless Gp Powered fastener driver
JP2022173772A (ja) * 2021-05-10 2022-11-22 マックス株式会社 打込工具
CA3167425A1 (en) 2021-07-16 2023-01-16 Techtronic Cordless Gp Powered fastener driver

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4939985B2 (ja) * 2007-03-16 2012-05-30 株式会社マキタ 打込み作業工具
JP5288322B2 (ja) * 2008-03-03 2013-09-11 日立工機株式会社 打込機
JP5422918B2 (ja) * 2008-05-20 2014-02-19 マックス株式会社 工具
JP2012148346A (ja) * 2009-07-24 2012-08-09 Makita Corp 打込み工具

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10131047B2 (en) 2012-05-08 2018-11-20 Makita Corporation Driving tool
US10272553B2 (en) 2012-11-05 2019-04-30 Makita Corporation Driving tool
US9943952B2 (en) 2013-12-11 2018-04-17 Makita Corporation Driving tool
US10286534B2 (en) 2014-04-16 2019-05-14 Makita Corporation Driving tool
JP2018103291A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 日立工機株式会社 打込機
CN109831127A (zh) * 2017-11-15 2019-05-31 德丰电创科技股份有限公司 用于电气设备操作的控制组件
JP2021146402A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 工機ホールディングス株式会社 作業機
JP7413856B2 (ja) 2020-03-16 2024-01-16 工機ホールディングス株式会社 作業機

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014061807A1 (ja) 2014-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014083601A (ja) 打ち込み工具
WO2014069648A1 (ja) 打ち込み工具
JP5758841B2 (ja) 打ち込み工具
JP6100680B2 (ja) 打ち込み工具
JP6284417B2 (ja) 打ち込み工具
JP6481751B2 (ja) 打込機
US9662777B2 (en) Pneumatic fastener driver
JP5800748B2 (ja) 打込み工具
WO2014084221A1 (ja) 打ち込み工具
JP2012187640A (ja) 打込み工具
JP2011025362A (ja) 打込み工具
WO2013168719A1 (ja) 打ち込み工具
JP2018176411A (ja) 打撃工具
WO2014084222A1 (ja) 打ち込み工具
WO2014087934A1 (ja) 打込み工具
JP2014094444A (ja) 打込み工具
JPWO2020008768A1 (ja) 打込機
JP2014083660A (ja) 打ち込み工具
CN111390843B (zh) 电动工具及其控制方法
TWI759578B (zh) 釘打機
JP6992551B2 (ja) 打込機
TW201941883A (zh) 釘打機
JP2012148347A (ja) 打込み工具