JP2014083073A - 遊技場用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の調整を良好に行えるようにする。
【解決手段】遊技場の管理者が携帯端末11を所持して遊技場内を移動すると、携帯端末11の位置に対応した遊技機2の調整情報(釘調整、設定値の変更等を指示する情報)が携帯端末11に表示されるので、その携帯端末11の位置に対応した遊技機2の調整情報を携帯端末11にて確認でき、本来は調整を行う必要のない遊技機2の調整を誤って行ってしまう虞を低減できる。又、遊技場の管理者が遊技機2の調整を行った後に携帯端末11を操作すると、管理装置5に記憶されている調整情報が更新されるので、遊技機2の調整を行った後の管理を容易に行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技者の有利度を変化させるように遊技機の調整を行う遊技場に設けられる遊技場用システムに関する。
遊技場では、遊技者の有利度を変化させるように遊技機の調整を行っている。遊技機の調整(パチンコ機では釘調整、スロットマシンでは設定値の変更)は、遊技場の利益を確保する上で重要であり、遊技機の調整を管理する技術が提案されている。例えば特許文献1には、通常状態中の出玉率、大当たり状態において付与した玉数や、大当たり確率等を管理し、パチンコ機の釘調整が適正であるか否かを管理する技術が記載されている。これにより、釘調整を行う必要があるパチンコ機を良好に特定することが可能となる。又、特許文献2には、釘調整を行った場合にどのような釘調整を行ったかを遊技場の管理装置に入力することで、釘調整を行った場合の情報を管理する技術が記載されている。
特開2003−340112号公報 特開2004−201889号公報
しかしながら、遊技機の調整は遊技場の管理者が実際に遊技機に触れながら行う必要があり、管理装置にて何れの遊技機の調整を行う必要があるかを特定し、その特定結果をメモ又は印刷する等して複数の遊技機が設置された遊技島に行く必要があるが、調整を行う必要がある遊技機とは異なる遊技機の調整を誤って行ってしまう虞がある。そして、本来は調整を行う必要のない遊技機の調整を誤って行ってしまうと、過度に出玉率が高くなり過ぎてしまったり逆に低くなり過ぎてしまったりすることがあり、遊技場の利益を計画的に確保することが困難となってしまう虞がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技機の調整を良好に行うことを可能とする遊技場用システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、複数の遊技機が設置された遊技場の管理者が携帯する携帯端末と、遊技場内における前記携帯端末の位置に対応した情報である位置情報を特定可能な位置情報特定手段と、遊技機の調整を行うための情報である調整情報を記憶する調整情報記憶手段と、前記携帯端末に設けられ、前記位置情報が予め定められた遊技機に対応した位置を示すものとなった場合に当該遊技機の調整情報を表示する調整情報表示手段と、前記携帯端末に設けられ、遊技機の調整を行ったことに対応した情報である実行情報を、遊技場の管理者が当該携帯端末に設けられた操作手段を操作した場合に送信する送信手段と、前記携帯端末の前記送信手段から送信された前記実行情報を受信する受信手段と、前記受信手段に受信された実行情報に基づいて前記調整情報記憶手段が記憶している調整情報を更新する調整情報更新手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記調整情報記憶手段は、前記調整情報として複数の遊技機のうち調整を行う必要がある遊技機を示す情報を記憶しており、前記携帯端末は、前記位置情報が調整を行う必要がある遊技機に対応した位置を示すものとなった場合に特別報知を実行することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記調整情報更新手段は、遊技機の調整に基づき前記実行情報が前記受信手段に受信された場合に、前記位置情報が当該遊技機に対応した位置を示すものとなった場合に特別報知が実行されることがないように前記調整情報を更新することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記調整情報更新手段は、遊技機の調整に基づき前記実行情報が前記受信手段に受信された場合に、その遊技機に対して調整が行われたことが特定可能となるように前記調整情報を更新することを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記調整情報記憶手段は、前記調整情報として又は前記調整情報に加え、遊技に使用する遊技価値の付与率を複数の遊技機に対応付けてそれぞれ記憶しているものであり、前記調整情報更新手段は、前記実行情報が前記受信手段に受信された場合に、当該実行情報に基づいて前記付与率を更新することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、遊技場の管理者が携帯端末を所持して遊技場内を移動すると、携帯端末の位置に対応した遊技機の調整情報が携帯端末に表示されるので、その携帯端末の位置に対応した遊技機の調整情報を携帯端末にて確認することができる。これにより、本来は調整を行う必要のない遊技機の調整を誤って行ってしまう虞を低減することができる。又、遊技場の管理者が遊技機の調整を行った後に操作手段を操作すると、調整情報記憶手段に記憶されている調整情報が更新されるので、遊技機の調整を行った後の管理を容易に行うことができる。尚、携帯端末の位置に対応した遊技機とは、例えば携帯端末に最も近い位置にある遊技機である。又、遊技機の調整を行うための情報である調整情報とは、例えば釘調整をどのように行うか(へソを広げる等)、稼動データ(千円スタート等)や設定値をどのような数値に設定する(変更する)か等の情報である。
請求項2に記載した発明によれば、調整を行う必要がある遊技機を管理装置に予め登録しておくことで、遊技場の管理者が当該遊技機に対応した位置に移動すれば特別報知が実行されるので、携帯端末を所持して遊技場内を移動するだけで何れの遊技機が調整を必要とする遊技機であるかを容易に特定することができる。即ち、特別報知が実行されれば、遊技場の管理者の位置に対応する遊技機が調整を必要とする遊技機であると容易に特定することができ、特別報知が実行されなければ、遊技場の管理者の位置に対応する遊技機が調整を必要とする遊技機でない(調整を必要としない遊技機である)と容易に特定することができる。
請求項3に記載した発明によれば、遊技機の調整を行った後では、遊技場の管理者が当該調整を行った遊技機に対応した位置に移動しても再度特別報知が実行されることがないので、調整の行い忘れが発生していないことを容易に特定することができる。
請求項4に記載した発明によれば、遊技機の調整を行った後では、調整情報を更新することで、調整の行い忘れが発生していないことを容易に特定することができる。
請求項5に記載した発明によれば、遊技機の調整を行った後では、遊技機の付与率も更新されるので、遊技機の調整が付与率にどのような影響を与えるかを容易に特定することができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成図 携帯端末及び管理装置の機能ブロック図 遊技場内に基地局が設置された態様を示す図 管理装置が設定する検出領域を示す図 管理装置が管理する調整情報及び台データを示す図 遊技場の管理者が携帯端末を所持して遊技場内を移動する態様を示す図 携帯端末における表示画面の遷移を示す図(その1) 携帯端末における表示画面の遷移を示す図(その2)
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技場用システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場内には複数台の遊技機2が設置されており、各遊技機2に1対1に対応して貸出装置3が設置されている。本実施形態では遊技機2としてパチンコ機を想定しており、遊技媒体として玉(所謂パチンコ玉)を想定している。これら遊技機2及び貸出装置3は、2台ずつ中継装置4に接続されている。遊技機2や貸出装置3等から出力される後述する遊技信号は、中継装置4を介して管理装置5に入力される。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、LAN6を介して中継装置4に接続されていると共に、キーボード7、モニタ8及びプリンタ(図示せず)等を備えている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数100台の遊技機2が管理装置5の管理対象となっている。又、遊技場内には、計数装置や管理装置5の管理対象となるスロットマシン等も設置されている。
遊技機2は、所謂パチンコ機として周知の構成であり、玉を盤面に発射するためのハンドル2a、玉を入賞させるための普図入賞口2b及び始動口2c、玉の入賞に応じて表示図柄(役物)が変動する液晶表示部2d、大当たり時に開放する大入賞口2e、上部受皿2f、保留数表示部2g、上部受皿2fから溢れた玉を一時的に貯留する下部受皿2h等を備えている。
遊技機2は、始動口2cへの玉の入賞(始動入賞)に応じて予め設定されている当選確率(大当たり確率)で大当たり抽選を行い、その抽選結果に基づき所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部2dにて実行し、液晶表示部2dに停止表示された図柄が大当たり図柄の場合に大当たり状態を発生させる。尚、始動口2cは、普図入賞口2bへの入賞に伴って行われる普図抽選の抽選結果により入賞率が変動する所謂電チュータイプの入賞口である。
又、遊技機2は、図柄変動中に発生した始動入賞に対応する図柄変動を、予め設定された上限値(例えば4個)まで保留可能に構成されている。保留された図柄変動は、その保留数が保留数表示部2gに表示されると共に、実行中の図柄変動の終了後に順次実行される。遊技機2は、大当たりに当選して大当たり状態が発生すると、対応するラウンド数に応じた回数分だけ大入賞口2eを開放する。この場合、大当たり状態の終了後に所謂確率変動状態や時短状態となる構成であっても良い。大当たり時に払出された玉は、上部受皿2fから溢れると下部受皿2hに一旦貯留される。
このような構成の遊技機2及びその周辺機器は、遊技者による玉の打ち込みや上記した始動口2cへの始動入賞等の遊技者による遊技の進行に伴って、以下に示す遊技信号を出力する。
「アウト信号」:使用玉を回収する図示しないアウトBOXから出力される使用媒体数(アウト)を特定可能な信号である。回収玉(使用玉、打込玉)10玉に対して1パルスが出力されるので、アウト信号数×10を使用媒体数(アウト)として特定する。尚、遊技機2から直接出力される信号であっても良い。
「セーフ信号」:遊技機2から出力される払出媒体数(セーフ)を特定可能な信号である。払出玉数10玉に対して1パルスが出力されるので、セーフ信号数×10を払出媒体数(セーフ)として特定する。尚、補給装置(図示省略)から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
「始動入賞信号」:遊技機2から出力される始動口2cへの入賞(始動入賞)を特定可能な信号である。始動口2cへの入賞1回につき1パルスが出力されるので、始動入賞信号の入力に応じて始動入賞を特定する。
「図柄変動信号」:始動口2cへの始動入賞により変動(作動)を開始する図柄変動(役物作動)を特定可能な信号である。図柄変動の確定時(終了時)に出力されるので、信号入力に応じて図柄変動(スタート)を特定する。尚、図柄変動の開始時に出力される信号であっても良い。
「大当たり信号」:遊技機2から出力される大当たり状態である期間を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力されるので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
貸出装置3は、遊技データ等を表示するタッチパネル式の液晶表示部3a、遊技機2に玉を払出す玉払出ノズル3b、遊技者が貨幣(対価)を投入する貨幣投入口3c、会員カード(例えばICカード)9を挿入可能なカード挿入口3d、玉を計数する計数部3e、遊技者が押下可能な発行釦3f及び再遊技釦3g、遊技者の操作により下部受皿2hから導かれた玉を受ける受皿ユニット3h等を備えている。液晶表示部3aには、遊技者による遊技の進行に伴って、図柄変動回数(スタート回数)や大当たり確率等の周知の遊技データが表示される。遊技者が貨幣投入口3cに貨幣を投入すると、投入した貨幣に応じた数の玉が玉払出ノズル3bから遊技機2の上部受皿2fに払出される。
カード挿入口3dは、その内部にカードリーダを有し、会員カード9が挿入されると、会員カード9に記録されている会員ID等の情報を取得する。即ち、貸出装置3は、会員カード9が挿入されると、その会員カード9を所有する遊技者毎に集計された遊技データや他の遊技機2の遊技データ等を表示可能となる。尚、会員カード9が挿入されていない状態でも一部の操作や表示が可能な構成としても良い。
計数部3eは、貸出装置3の下部に設けられており、受皿ユニット3hが受けた玉を計数し、その計数した玉数を一時的に記憶する。貸出装置3は、遊技者が発行釦3fを押下すると、計数部3eで計数された玉数が記録されたカードを発行し、遊技者が再遊技釦3gを押下すると、計数部3eで計数された玉数の範囲内の玉(再遊技玉)を玉払出ノズル3bから遊技機2の上部受皿2fに払出す。このとき、払出された玉数は減算される。
貸出装置3は、以下に示す遊技信号を出力する。
「売上信号」:遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、売上信号数×25を貸出玉数として特定し、その貸出玉数に貸出単価(例えば4円)を乗じた値を売上額として特定する。
「再遊技信号」:遊技者が遊技により獲得した玉のうち貸出装置3の計数部3eで計数された玉を対価として払出される玉1玉に対して1パルスが出力されるので、再遊技信号数×1を再遊技玉数として特定する。
さて、上記した遊技場用システム1には、本発明に関連してUWB(Ultra Wide Band)測位システムが構築されている。UWBは、非常に広い周波数帯域幅にわたって電力を拡散させることで、無線通信及び測距測位を低い電力密度で行う技術であり、電力を抑えて周波数を重畳して利用することで、Bluetooth(登録商標)や無線LANよりも通信速度が高く、且つGPS(Global Positioning System)よりも測位精度が高い利点がある。UWBの方式としては、IR(Impulse Radio)方式とMB(Multi Band)−OFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)方式とがあり、IR方式は、時間軸上のナノ秒オーダーの非常に短いパルスを用いることで実現され、ナノ秒オーダーの非常に短いパルスが高精度な時間情報を提供するので、30[cm]以下の誤差での測位が可能である。
遊技場内には、UWB測位システムのインフラ設備を構成する複数の基地局10(受信手段に相当)が設置されている。複数の基地局10は、図3に示すように、遊技場内の殆どのエリアを通信圏内とするように例えば遊技場内の壁に均等に分散して配置されており、LAN6を介して管理装置5に接続されている。遊技場の管理者が所持可能な携帯端末11は、後述する調整情報や台データ等を表示するための専用端末であり、UWB通信モジュールを搭載することで、上記した基地局10とUWB通信を可能に構成されている。この場合、基地局10は、携帯端末11をUWB通信により測距(距離を計測)し、その測距結果を管理装置5に出力する。管理装置5は、遊技場内に分散して配置されている全ての基地局10の設置位置(座標)を管理しており、2つ以上の基地局10から測距結果を入力すると、その測距結果の出力先の基地局10の設置位置と測距結果とを解析することで、携帯端末11の位置(携帯端末11を所持している遊技場の管理者の位置)を特定する。この場合の誤差は10〜20[cm]程度である。
図2は、管理装置5及び携帯端末11の構成を示す機能ブロック図である。管理装置5は、CPU5a、ROM5b、RAM5c、上記した各種遊技信号を入出力する入出力部5d、コンピュータプログラム等を記憶するための大容量の記憶装置であるHDD5e等を備え、例えばHDD5eに記憶しているコンピュータプログラムを起動して作動し、入出力部5dに入力される遊技機2や貸出装置3等からの遊技信号に基づいて、遊技機2の稼動状態を特定すると共に、遊技機2毎の遊技データや遊技機2が属する機種毎の遊技データを算出して遊技情報として管理する。具体的には、管理装置5は、遊技情報として、遊技機2や貸出装置3等から入力される遊技信号に基づいて、アウト、セーフ、差玉、スタート回数、特賞回数(大当たり回数)、出玉率、売上等の遊技データを遊技機2毎に算出、集計及び管理したり、その遊技データに基づいて機種毎の遊技データを集計及び管理したりする。又、管理装置5は、本発明に関連して、位置情報特定部5f(位置情報特定手段に相当)、調整情報記憶部5g(調整情報記憶手段に相当)、調整情報更新部5h(調整情報更新手段に相当)を備えている。これら位置情報特定部5f、調整情報記憶部5g、調整情報更新部5hは、何れもCPU5aにより実行されるコンピュータプログラムによりソフトウェア的に実現されている。
携帯端末11は、CPU11a、ROM11b、RAM11c等を備え、例えばROM11bに記憶しているコンピュータプログラムを起動して作動する。又、携帯端末11は、本発明に関連して、基地局10との間でUWB通信を行う無線通信部11d(送信手段に相当)、アラーム(遊技場の管理者に対して注意喚起を促す音)を出力するアラーム出力部11e、例えば液晶パネルから構成される表示部11f(調整情報表示手段に相当)、表示部11fに表示されるタッチ釦等からなる操作部11g(操作手段に相当)を備えている。本発明では、管理装置5と携帯端末11とが連携することで以下の動作を行う。
(1)管理装置5は、遊技場内における各遊技機2の設置位置を当該遊技機2の台番と対応付けて座標により管理している。この場合、管理装置5は、例えば遊技場が1フロア(1階建)であれば、各遊技機2の設置位置を2次元の座標により管理し、遊技場が複数フロア(複数階建)であれば、各遊技機2の設置位置を3次元の座標に管理している。管理装置5は、上記したように、2つ以上の基地局10から測距結果を入力すると、その測距結果の出力先の基地局10の設置位置と測距結果とを解析することで、携帯端末11の位置を位置情報特定部5fにより特定し(携帯端末11の位置に対応した位置情報を特定し)、携帯端末11が座標上のどの位置であるかを特定することで、その携帯端末11の位置に最も近い遊技機2の台番を特定する。
具体的に説明すると、管理装置5は、携帯端末11の座標上の位置を10〜20[cm]程度の誤差で特定可能であるので、携帯端末11の座標上の位置を特定すると、その特定した携帯端末11の座標上の位置から例えば50[cm]の範囲内にある遊技機2の台番を、その携帯端末11の位置に最も近い遊技機2の台番として特定する。尚、管理装置5は、遊技場の管理者が予め図4に示すような検出領域設定画面にて遊技機2毎に対応する検出領域(図4の破線にて示す領域)を設定しておくことで、携帯端末11がどの検出領域であるかを特定し、その携帯端末11の位置に最も近い遊技機2の台番を特定しても良い。即ち、管理装置5は、例えば携帯端末11がある検出領域(図4中例えば「A」にて示す領域)に位置していれば、その検出領域に対応する10番台を、その携帯端末11の位置に最も近い遊技機2の台番として特定しても良い。
(2)管理装置5は、何れの遊技機2の調整を行うかの(遊技機2の調整を行うための)情報である調整情報及び台データを調整情報記憶部5gにて記憶する。図5に示すように、調整情報とは、台データのどの項目をどのように調整するかの内容を示す調整指示、調整が済んだか否かを示す調整状況であり、台データとは、遊技機2がパチンコ機であれば、例えば千円スタート、平均TY、理論出玉率、実出玉率等であり、遊技機2がスロットマシンであれば、例えば理論割数、実割数、設定値等である。この場合、遊技場の管理者がキーボード7を操作して調整指示の欄に調整内容を入力すると、調整状況の欄に「未」を自動的に記録する。本実施形態では、3番台及び5番台を調整の対象とする場合を例示しており、3番台に対しては「平均TYを2050に変更」を指示し、5番台に対しては「千円スタートを20に変更」を指示した場合を例示している。又、74番台及び77番台を調整の対象とする場合を例示しており、74番台に対しては「設定値を1に変更」を指示し、77番台に対しては「設定値を6に変更」を指示した場合を例示している。尚、調整情報の遊技データは、例示したものに限定されるものでなく、ベースやセーフ等の他の台データを用いても良い。
(3)管理装置5は、携帯端末11の位置に最も近い遊技機2の台番を特定すると、その特定した台番に対応する調整情報及び台データを読出し、その読出した調整情報及び台データを含む送信信号を、当該携帯端末11を送信先として基地局10から送信させる。この場合、管理装置5は、その特定した台番に対応する調整情報に調整指示が何ら入力されていなければ、又は調整指示が入力されているが調整状況の欄が「済」であれば、調整を行う必要がない(調整の指示なし)旨の送信信号を基地局10から送信させる一方、調整指示が入力されており、且つ調整状況の欄が「未」であれば、調整を行う必要がある(調整の指示あり)旨の送信信号を基地局10から送信させる。
(4)携帯端末11は、基地局10からの送信信号の受信を待機しており、基地局10から送信された送信信号を無線通信部11dにより受信したと判定すると、その送信信号の送信先が自端末であるか否かを判定し、その送信信号の送信先が自端末であると判定すると、その受信した送信信号に含まれる調整情報及び台データを抽出し、その抽出した調整情報及び台データを示す台データ画面を表示部11fに表示する。この場合、携帯端末11は、その受信した送信信号に含まれる調整情報に基づいて調整を行う必要がないと特定すれば、その受信した送信信号に含まれる台データを表示する一方、その受信した送信信号に含まれる調整情報に基づいて調整を行う必要がある(調整指示が入力されており、且つ調整状況の欄が「未」である)と特定すれば、その受信した送信信号に含まれる台データを表示することに加え、調整情報をも表示し、アラームをアラーム出力部11eから出力する(特別報知を実行する)。
具体的に説明すると、図6乃至図8に示すように、遊技場の管理者が携帯端末11を所持して2番台の前に移動すると、携帯端末11は、2番台に対しては調整の指示がないので、基地局10から受信した送信信号に含まれる2番台の台データを示す台データ画面を表示する。この場合、千円スタート、平均TY、理論出玉率、実出玉率の台データM1、台データM1をスクロール表示するためのスクロール矢印M2、変更画面切換釦M3を表示するが、要調整の文字M4や調整指示内容M5を表示することはなく、アラームを出力することもない。
一方、遊技場の管理者が携帯端末11を所持して3番台の前に移動すると、携帯端末11は、3番台に対しては調整の指示があるので、基地局10から受信した送信信号に含まれる3番台の台データ及び調整情報を示す台データ画面を表示する。この場合、千円スタート、平均TY、理論出玉率、実出玉率の台データM1、変更画面切換釦M3を表示することに加え、調整の指示がある旨を示す要調整の文字M4、調整指示内容M5をも表示し、アラームを出力する。このように遊技場の管理者は、アラームが出力されたか否かを判断することで、自分の目の前にある遊技機2が調整を行う必要がある遊技機2であるか否かを容易に判断することができる。尚、このように調整の指示があると、台データM1をスクロール表示するためのスクロール矢印M2を表示しないが、例えばドラッグ操作することで、台データM1をスクロール表示することが可能である。勿論、調整の指示がある場合でも、調整の指示がない場合と同様に、スクロール矢印M2を表示しても良い。
ここで、遊技場の管理者が3番台の前に移動している状態、即ち、調整指示内容M5が表示されている状態で変更画面切換釦M3を押下すると、携帯端末11は、台データ画面から変更入力画面に切換え、調整の変更内容を入力可能とし、遊技場の管理者が入力した内容(図7では平均TYの欄に「2050」を入力した)を表示すると共に、送信釦M6及び台データ画面切換釦M7を表示する。この場合、遊技場の管理者が送信釦M6を押下すると、携帯端末11は、変更内容を特定可能な実行情報を含む返信信号を無線通信部11dから管理装置5を送信先として基地局10に送信する。又、遊技場の管理者が台データ画面切換釦M7を押下すると、携帯端末11は、変更入力画面から台データ画面に切換える。図7では、遊技場の管理者が予め管理装置5にて入力された調整の指示に従って「平均TYを2050に変更」した場合を例示している。
又、遊技場の管理者が携帯端末11を所持して4番台の前に移動すると、携帯端末11は、4番台に対しては調整の指示がないので、図8に示すように、基地局10から受信した送信信号に含まれる4番台の台データを示す台データ画面を表示する。遊技場の管理者が4番台の前に移動している状態、即ち、調整指示内容M5が表示されていない状態で変更画面切換釦M3を押下すると、この場合でも、携帯端末11は、台データ画面から変更入力画面に切換え、調整の変更内容を入力可能とし、遊技場の管理者が入力した内容を表示すると共に、送信釦M6及び台データ画面切換釦M7を表示する。即ち、遊技場の管理者は、管理装置5にて予め調整指示が入力されている遊技機2に対しては調整指示内容M5を確認した上で調整を行うことができるだけでなく、管理装置5にて予め調整指示が入力されていない遊技機2に対しても調整を行うことができる。
更に、遊技場の管理者が携帯端末11を所持して5番台の前に移動すると、携帯端末11は、5番台に対しては調整の指示があるので、基地局10から受信した送信信号に含まれる5番台の台データ及び調整情報を示す台データ画面を表示する。尚、この場合も、台データM1をスクロール表示するためのスクロール矢印M2を表示しないが、例えばドラッグ操作することで、台データM1をスクロール表示することが可能である。
遊技場の管理者が5番台の前に移動している状態、即ち、調整指示内容M5が表示されている状態で変更画面切換釦M3を押下すると、携帯端末11は、台データ画面から変更入力画面に切換え、調整の変更内容を入力可能とし、遊技場の管理者が入力した内容を表示すると共に、送信釦M6及び台データ画面切換釦M7を表示する。図8では、遊技場の管理者が予め管理装置5にて入力された調整の指示に従って「千円スタートを20に変更」したことに加え、調整の指示とは関係なく「平均TYを2100に変更」した場合を例示している。
(5)管理装置5は、基地局10からの返信信号の入力を待機しており、基地局10から出力された返信信号を入力したと判定すると、その入力した返信信号に含まれる実行情報を抽出し、その抽出した実行情報により特定される変更内容に従って調整情報を調整情報更新部5fにて更新する。具体的に説明すると、管理装置5は、基地局10から3番台の変更内容を特定可能な実行情報を含む返信信号を入力すると、図5に示すように、3番台については遊技場の管理者が調整の指示に従って調整を行った(平均TYを2050に変更した)ので、調整状況の欄を「未」から「済」に更新し、平均TYの欄を「2020」から「2020→2050」に更新する。この場合、管理装置5は、平均TYを2050に変更したことに応じて、理論出玉率(付与率)を再計算し、理論出玉率の欄を「99.5」から「101(更新済)」に更新する。尚、このように調整状況の欄を「未」から「済」に更新すると、遊技場の管理者が携帯端末11を所持して当該調整状況の欄を「未」から「済」に更新した遊技機2の前に移動しても、アラームを出力しない(特別報知が実行されない)。
又、管理装置5は、基地局10から5番台の変更内容を特定可能な実行情報を含む返信信号を入力すると、5番台については遊技場の管理者が調整の指示に従って調整を行った(千円スタートを20に変更した)ことに加え、調整の指示とは関係のない調整を行った(平均TYを2100に変更した)ので、調整状況の欄を「未」から「済(特別)」に更新し、千円スタートの欄を「17.5」から「17.5→20」に更新し、平均TYの欄を「2000」から「2000→2100」に更新する。この場合も、管理装置5は、平均TYを2100に変更したことに応じて、理論出玉率を再計算し、理論出玉率の欄を「91.6」から「110.3(更新済)」に更新する。
同様に、管理装置5は、基地局10から74番台の変更内容を特定可能な実行情報を含む返信信号を入力すると、74番台については遊技場の管理者が調整の指示とは異なる調整を行った(設定値を「4」に変更した)ので、調整状況の欄を「未」から「済(特別)」に更新し、設定値の欄を「2」から「2→4」に更新する。この場合も、管理装置5は、設定値を「4」に変更したことに応じて、理論割数(付与率)を再計算し、理論割数の欄を「98.5」から「102.5(更新済)」に更新する。
以上に説明したように本実施形態によれば、遊技場用システム1において、遊技場の管理者が携帯端末11を所持して遊技場内を移動すると、携帯端末11の位置に対応した遊技機2の調整情報が携帯端末11に表示されるので、その携帯端末11の位置に対応した遊技機2の調整情報を携帯端末11にて確認することができ、本来は調整を行う必要のない遊技機2の調整を誤って行ってしまう虞を低減することができる。又、遊技場の管理者が遊技機2の調整を行った後に携帯端末11を操作する(送信釦M6を押下する)と、管理装置5に記憶されている調整情報が更新されるので、遊技機2の調整を行った後の管理を容易に行うことができる。
又、調整を行う必要がある遊技機2を管理装置5に予め登録しておくことで、遊技場の管理者が当該遊技機2に対応した位置に移動すればアラームが出力されるので、携帯端末11を所持して遊技場内を移動するだけで何れの遊技機2が調整を必要とする遊技機2であるかを容易に特定することができる。即ち、アラームが出力されれば、遊技場の管理者の位置に対応する遊技機2が調整を必要とする遊技機2であると容易に特定することができ、アラームが出力されなければ、遊技場の管理者の位置に対応する遊技機2が調整を必要とする遊技機2でない(調整を必要としない遊技機2である)と容易に特定することができる。
又、遊技機2の調整を行った後では、遊技場の管理者が当該調整を行った遊技機2に対応した位置に移動してもアラームが出力されないので、調整の行い忘れが発生していないことを容易に特定することができる。又、管理装置5でも調整情報を更新することで、調整の行い忘れが発生していないことを容易に特定することができる。更に、遊技機2の調整を行った後では、遊技機2の理論出玉率や理論割数も更新されるので、遊技機2の調整が理論出玉率や理論割数にどのような影響を与えるかを容易に特定することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。又、後述する変形例を組み合わせて適用しても良い。
本実施形態では、携帯端末11を、遊技機2の調整を行うための情報である調整情報を表示するための専用端末としたが、スマートフォン等、調整情報を表示する機能を含め、その機能とは異なる機能(例えば電話機能、電子メール機能、音楽再生機能等)をも備えた端末を採用しても良い。
本実施形態では、携帯端末11の位置を特定する方法としてUWB測位システムを採用する構成としたが、屋内用GPS(例えば地下街等で実用化されているシステム)を採用する構成としても良い。又、音波や赤外線等を照射し、音波や赤外線等が携帯端末11を所持する遊技場の管理者(の人体)で反射した反射信号を利用しても良い。この場合、携帯端末11そのものの位置ではなく、遊技場の管理者の位置を特定することで、実質的に携帯端末11の位置を特定することができる。携帯端末11の位置を直接的に特定しなくとも、遊技機2の調整を行う時間帯(営業時間外)では、遊技場内に滞在している人数が少ないので、遊技場の管理者の位置に基づいて携帯端末11の位置を間接的に特定してもさほど不具合が生じない。即ち、遊技場の管理者の位置を特定することで、携帯端末11の位置を間接的に特定しても良く、「携帯端末の位置に対応した情報である位置情報」とは、携帯端末11の位置を直接的に特定した位置情報のみでなく、遊技場の管理者の位置を特定して携帯端末11の位置を間接的に特定した位置情報をも含む概念である。
本実施形態では、管理装置5が携帯端末11の位置を特定する構成としたが、携帯端末11が自らで位置を特定する構成としても良い。この場合、携帯端末11は、例えば複数の基地局からの電波信号の到来方向、その電波信号の送信元である基地局までの距離、基地局の設置位置等に基づいて自らで位置を特定することができる。
本実施形態では、携帯端末11において、調整の指示がある遊技機2の前に位置している場合に、台データM1、調整の指示がある旨を示す要調整の文字M4、調整指示内容M5をも表示する構成としたが、表示する情報を任意に変更しても良い。例えば台データM1、調整の指示がある旨を示す要調整の文字M4、調整指示内容M5のうち何れか1つを表示しても良い。台データM1のみを表示した場合においても、遊技場の管理者が台データM1を確認することで遊技機2をどのように調整すれば良いかを判断することができる。このように台データM1のみを表示する場合には、台データM1が調整情報として機能する。
本実施形態では、携帯端末11において、遊技場の管理者が送信釦M6を押下すると、どのような調整を行ったかを示す変更内容を特定可能な実行情報を含む返信信号を管理装置5に送信する構成としたが、どのような調整を行ったかを示す実行情報を送信する必要はなく、単に調整を行ったことのみを示す実行情報を送信しても良い。この場合、どのような調整を行うかを携帯端末11に表示することで、管理装置5において、遊技場の管理者が当該指示通りに調整を行ったものとして調整情報を更新すれば良い。
本実施形態では、携帯端末11において、調整の指示がある遊技機2の前に位置している場合に、アラームを出力する構成としたが、報知態様を任意に変更しても良く、例えば振動したり、アラームを出力すると同時に振動したりしても良い。又、このようなアラームの出力や振動を行わなくても良い。
本実施形態では、管理装置5において、携帯端末11からの返信信号を入力すると、その入力した返信信号に含まれる実行情報を抽出し、その抽出した実行情報により特定される変更内容に従って調整情報を更新する構成としたが、更新する調整情報を任意に変更しても良い。例えば調整を行ったことを示す情報、どのような調整を行ったかを示す情報、その調整に基づく出玉率(割数)を特定可能な情報のうち何れか1つを更新しても良い。又、更新したことが特定可能であれば、表示態様は限定されるものではない。例えば調整を行ったことで出玉率が変化したことを示す情報のみを表示しても良い。調整内容によっては調整を行った結果、値がどのように変化したかを特定し難い項目があるが、調整を行ったことで変化した値を表示することで、具体的な調整後の値を特定することができる。
本実施形態では、調整情報及び台データを含む送信信号の管理装置5から携帯端末11への送信、及び実行情報を含む返信信号の携帯端末11から管理装置5への送信をUWB通信で行う構成としたが、UWB通信とは別の無線通信方式(例えば無線LAN等)の通信システム(インフラ設備)を別途遊技場内に構築すると共に、携帯端末11に当該別の無線通信方式の通信機能を持たせることで、送信信号や返信信号の送受信を当該別の無線通信方式で行う構成としても良い。又、例えば遊技機2や貸出装置3に対応して接続手段(コネクタ等)を設け、携帯端末11をケーブルにより接続手段に接続することで、送信信号や返信信号の送受信を有線通信方式で行う構成としても良い。
遊技機2のスペックや設定値等、例示した全ての数値、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。勿論、その他の遊技情報も、直接的又は間接的を問わず適宜最適な特定方法にて特定すれば良い。
図面中、1は遊技場用システム、2は遊技機、5fは位置情報特定部(位置情報特定手段)、5gは調整情報記憶部(調整情報記憶手段)、5h調整情報更新部(調整情報更新手段)、10は基地局(受信手段)、11は携帯端末、11dは無線通信部(送信手段)、11fは表示部(調整情報表示手段)、11gは操作部(操作手段)である。

Claims (5)

  1. 複数の遊技機が設置された遊技場の管理者が携帯する携帯端末と、
    遊技場内における前記携帯端末の位置に対応した情報である位置情報を特定可能な位置情報特定手段と、
    遊技機の調整を行うための情報である調整情報を記憶する調整情報記憶手段と、
    前記携帯端末に設けられ、前記位置情報が予め定められた遊技機に対応した位置を示すものとなった場合に当該遊技機の調整情報を表示する調整情報表示手段と、
    前記携帯端末に設けられ、遊技機の調整を行ったことに対応した情報である実行情報を、遊技場の管理者が当該携帯端末に設けられた操作手段を操作した場合に送信する送信手段と、
    前記携帯端末の前記送信手段から送信された前記実行情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段に受信された実行情報に基づいて前記調整情報記憶手段が記憶している調整情報を更新する調整情報更新手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記調整情報記憶手段は、前記調整情報として複数の遊技機のうち調整を行う必要がある遊技機を示す情報を記憶しており、
    前記携帯端末は、前記位置情報が調整を行う必要がある遊技機に対応した位置を示すものとなった場合に特別報知を実行することを特徴とする請求項1に記載した遊技場用システム。
  3. 前記調整情報更新手段は、遊技機の調整に基づき前記実行情報が前記受信手段に受信された場合に、前記位置情報が当該遊技機に対応した位置を示すものとなった場合に特別報知が実行されることがないように前記調整情報を更新することを特徴とする請求項2に記載した遊技場用システム。
  4. 前記調整情報更新手段は、遊技機の調整に基づき前記実行情報が前記受信手段に受信された場合に、その遊技機に対して調整が行われたことが特定可能となるように前記調整情報を更新することを特徴とする請求項3に記載した遊技場用システム。
  5. 前記調整情報記憶手段は、前記調整情報として又は前記調整情報に加え、遊技に使用する遊技価値の付与率を複数の遊技機に対応付けてそれぞれ記憶しているものであり、
    前記調整情報更新手段は、前記実行情報が前記受信手段に受信された場合に、当該実行情報に基づいて前記付与率を更新することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1に記載した遊技場用システム。
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