JP2014080272A - エレベータ装置およびエレベータ装置利用不可報知方法 - Google Patents

エレベータ装置およびエレベータ装置利用不可報知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】かごに進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】自動運転モードと非自動運転モードとの間で運転モードが切り換わるエレベータ装置であって、かご1に進入した利用者を検出する光電装置8と、かご1に進入した利用者に対して報知するスピーカ装置7と、スピーカ装置7を制御するスピーカ制御装置53とを備え、スピーカ制御装置53は、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードである場合であって、光電装置8がかご1に進入した利用者を検出した場合に、スピーカ装置7に利用することができない旨を報知させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、利用することができない旨を利用者に報知するエレベータ装置およびエレベータ装置利用不可報知方法に関する。
従来、自動運転モードと休止運転モードとの間で運転モードが切り換わるエレベータ装置であって、乗場釦と、乗場に設けられたスピーカ装置と、スピーカ装置を制御するスピーカ制御装置とを備え、スピーカ制御装置は、運転モードが休止運転モードである場合であって、乗場釦が操作された場合に、利用することができない旨のアナウンスをスピーカ装置にさせるエレベータ装置が知られている。スピーカ装置がアナウンスすることによって、乗場にいる利用者に対して、利用することができない旨が報知される(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−239544号公報
しかしながら、エレベータ装置の運転モードが休止運転モードである場合であって、かごが戸開状態で停止した場合には、利用者は、乗場釦を操作することなく、かご内に進入することができる。この場合、かごに進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができないという問題点があった。
この発明は、かごに進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができるエレベータ装置およびエレベータ装置利用不可報知方法を提供するものである。
この発明に係るエレベータ装置は、自動運転モードと非自動運転モードとの間で運転モードが切り換わるエレベータ装置であって、かごに進入した利用者を検出する利用者検出装置と、前記かごに進入した前記利用者に対して報知する報知装置と、前記報知装置を制御する報知制御装置とを備え、前記報知制御装置は、前記運転モードが前記非自動運転モードである場合であって、前記利用者検出装置が前記かごに進入した前記利用者を検出した場合に、前記報知装置に利用することができない旨を報知させる。
この発明に係るエレベータ装置利用不可報知方法は、かごに進入した利用者を検出する利用者検出装置と、前記かごに進入した前記利用者に対して報知する報知装置と、前記報知装置を制御する報知制御装置とを用いて、自動運転モードと非自動運転モードとの間で運転モードが切り換わるエレベータ装置の前記運転モードが前記非自動運転モードである場合に、利用することができない旨を前記利用者に報知するエレベータ装置利用不可報知方法であって、前記運転モードが前記非自動運転モードである場合に、前記利用者検出装置が前記かごに進入した前記利用者を検出する利用者検出工程と、前記利用者検出工程で前記利用者検出装置が前記かごに進入した前記利用者を検出した場合に、前記報知制御装置が前記報知装置に利用することができない旨を報知させる報知工程とを備えている。
この発明に係るエレベータ装置によれば、かごに進入した利用者を検出する利用者検出装置と、かごに進入した利用者に対して報知する報知装置と、報知装置を制御する報知制御装置とを備え、報知制御装置は、エレベータ装置の運転モードが非自動運転モードである場合であって、利用者検出装置がかごに進入した利用者を検出した場合に、報知装置に利用することができない旨を報知させるので、エレベータ装置の運転モードが非自動運転モードである場合であって、利用者がかごに進入した場合には、かごに進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができる。
この発明に係るエレベータ装置利用不可報知方法によれば、エレベータ装置の運転モードが非自動運転モードである場合に、かごに進入した利用者を検出する利用者検出装置が、かごに進入した利用者を検出する利用者検出工程と、利用者検出工程で利用者検出装置がかごに進入した利用者を検出した場合に、報知制御装置が、かごに進入した利用者に対して報知する報知装置に、利用することができない旨を報知させる報知工程とを備えているので、エレベータ装置の運転モードが非自動運転モードである場合であって、利用者がかごに進入した場合には、かごに進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置を示す構成図である。 図1のエレベータ制御盤、かご操作盤、スピーカ装置および光電装置を示すブロック図である。 図1のエレベータ装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ装置を示す構成図である。図において、エレベータ装置は、昇降路100に設けられたかご1と、一端部がかご1に接続されたロープ2と、昇降路100に設けられ、ロープ2の他端部に接続された釣合錘3と、ロープ2が巻き掛けられた綱車41を有し、機械室200に設けられた巻上機4と、巻上機4を制御するエレベータ制御盤5とを備えている。エレベータ制御盤5の制御によって、綱車41が回転する。綱車41が回転することによって、ロープ2が移動して、かご1および釣合錘3が互いに反対方向に昇降路100を昇降する。
また、エレベータ装置は、かご1に進入した利用者によって操作されるかご操作盤6と、かご1に進入した利用者に対してアナウンスを行うスピーカ装置(報知装置)7と、かご1に進入した利用者を検出する光電装置(利用者検出装置)8とを備えている。かご操作盤6、スピーカ装置7および光電装置8のそれぞれは、かご1に設けられている。かご操作盤6、スピーカ装置7および光電装置8のそれぞれは、エレベータ制御盤5と電気的に接続されている。
光電装置8は、かご1が戸開状態で停止している場合に、利用者がかご出入口11を通過することによって、かご1に進入した利用者を検出する。光電装置8は、光電装置8の検出結果をエレベータ制御盤5に出力する。
図2は図1のエレベータ制御盤5、かご操作盤6、スピーカ装置7および光電装置8を示すブロック図である。かご操作盤6は、各階に対応する行先階釦61と、かご1(図1)内を照らす照明装置(図示せず)の状態を点灯状態と消灯状態との間で切り換えるための照明スイッチ62と、エレベータ装置の運転モードを自動運転モードと手動運転モード(非自動運転モード)との間で切り換えるための自動手動切換スイッチ63とを有している。
行先階釦61は、各階に対応する複数の釦部(図示せず)を有しており、釦部が操作されることによって、操作された釦部に対応する行先階情報をエレベータ制御盤5に出力する。
照明スイッチ62は、管理者または保守点検作業者によって操作される。照明スイッチ62は、操作されることによって、ON位置とOFF位置との間で変位する。照明スイッチ62は、照明スイッチ62の状態を示す照明スイッチ状態情報をエレベータ制御盤5に出力する。かご1内を照らす照明装置は、照明スイッチ62の位置がON位置である場合に点灯状態となり、照明スイッチ62の位置がOFF位置である場合に消灯状態となる。
自動手動切換スイッチ63は、管理者または保守点検作業者によって操作される。自動手動切換スイッチ63は、操作されることによって、自動位置と手動位置との間で変位する。自動手動切換スイッチ63は、自動手動切換スイッチ63の状態を示す自動手動切換スイッチ状態情報をエレベータ制御盤5に出力する。
エレベータ制御盤5は、保守点検が行われる際に操作される点検スイッチ51と、巻上機4(図1)を制御するエレベータ制御盤本体52と、スピーカ装置7を制御するスピーカ制御装置(報知制御装置)53とを有している。
点検スイッチ51は、保守点検作業者によって操作される。点検スイッチ51は、点検位置と非点検位置との間で変位する。点検スイッチ51は、点検スイッチ51の状態を示す点検スイッチ状態情報をスピーカ制御装置53に出力する。
エレベータ制御盤本体52には、行先階釦61から出力された行先階情報が入力される。エレベータ制御盤本体52は、入力された行先階情報に基づいて、かご呼び登録を行う。
また、エレベータ制御盤本体52には、自動手動切換スイッチ63から出力された自動手動切換スイッチ状態情報が入力される。エレベータ制御盤本体52は、入力された自動手動切換スイッチ状態情報に基づいて、エレベータ装置の運転モードを自動運転モードと手動運転モードとの間で切り換える。具体的には、エレベータ制御盤本体52は、自動手動切換スイッチ63の位置が自動位置である場合には、エレベータ装置の運転モードを自動運転モードとし、自動手動切換スイッチ63の位置が手動位置である場合には、エレベータ装置の運転モードを手動運転モードとする。ここで、自動運転モードとは、利用者が行先階釦61を通常通りに操作することによってかご1が昇降する運転モードであり、手動運転モードとは、保守点検作業者が行先階釦61を特殊操作することによってかご1が昇降する運転モードである。
スピーカ制御装置53には、自動手動切換スイッチ63から出力された自動手動切換スイッチ状態情報が入力される。スピーカ制御装置53は、入力された自動手動切換スイッチ状態情報に基づいて、エレベータ装置の運転モードが自動運転モードおよび手動運転モードの何れであるかを判定する。具体的には、スピーカ制御装置53は、自動手動切換スイッチ63の位置が自動位置である場合には、エレベータ装置の運転モードが自動運転モードであると判定し、自動手動切換スイッチ63の位置が手動位置である場合には、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードであると判定する。
また、スピーカ制御装置53には、照明スイッチ62から出力された照明スイッチ状態情報が入力される。スピーカ制御装置53は、入力された照明スイッチ状態情報に基づいて、照明装置の状態が点灯状態および消灯状態の何れであるかを判定する。具体的には、スピーカ制御装置53は、照明スイッチ62の位置がON位置である場合には、照明装置の状態が点灯状態であると判定し、照明スイッチ62の位置がOFF位置である場合には、照明装置の状態が消灯状態であると判定する。
また、スピーカ制御装置53には、光電装置8の検出結果が入力される。スピーカ制御装置53は、光電装置8の検出結果に基づいて、かご1(図1)に進入した利用者がいるか否かを判定する。
また、スピーカ制御装置53には、点検スイッチ51から出力された点検スイッチ状態情報が入力される。スピーカ制御装置53は、入力された点検スイッチ状態情報に基づいて、点検スイッチ51の位置が点検位置および非点検位置の何れであるかを判定する。
スピーカ制御装置53は、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードであると判定し、照明装置の状態が消灯状態であると判定し、点検スイッチ51の位置が非点検位置であると判定し、かご1に進入した利用者がいると判定する場合には、スピーカ装置7に利用することができない旨のアナウンスを行わせる。
また、スピーカ制御装置53は、エレベータ装置の運転モードが自動運転モードおよび手動運転モードの何れであるかについての判定結果と、照明装置の状態が点灯状態および消灯状態の何れであるかについての判定結果と、かご1に進入した利用者がいるか否かについての判定結果と、点検スイッチ51の位置が点検位置および非点検位置であるかについての判定結果とのそれぞれを、エレベータ制御盤本体52に出力する。
エレベータ制御盤本体52は、エレベータ装置の運転モードが自動運転モードおよび手動運転モードの何れであるかについての判定結果と、照明装置の状態が点灯状態および消灯状態の何れであるかについての判定結果と、かご1に進入した利用者がいるか否かについての判定結果と、点検スイッチ51の位置が点検位置および非点検位置であるかについての判定結果とを用いて、かご1(図1)の昇降を制御する。
具体的には、エレベータ制御盤本体52は、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードであると判定され、照明装置の状態が消灯状態であると判定され、かご1に進入した利用者がいると判定され、点検スイッチ51の位置が非点検位置であると判定された場合には、エレベータ装置の運転を停止とする。この場合、保守点検作業者が行先階釦61を特殊操作した場合であっても、かご1が昇降しない。つまり、この場合、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードであるものの、手動運転が不可となる。また、この場合、エレベータ制御盤5に設けられた操作装置を保守点検作業者が操作した場合であっても、かご1が昇降しない。
次に、エレベータ装置の動作を説明する。図3は図1のエレベータ装置の動作を示すフローチャートである。まず、スピーカ制御装置53は、自動手動切換スイッチ63から入力される自動手動切換スイッチ状態情報に基づいて、エレベータ装置の運転モードが自動運転モードおよび手動運転モードの何れであるか判定する(運転モード判定工程)(ステップS101)。ステップS101で、エレベータ装置の運転モードが自動運転モードであるとスピーカ制御装置53が判定すると、ステップS101が繰り返される。
一方、ステップS101で、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードであるとスピーカ制御装置53が判定すると、スピーカ制御装置53は、照明スイッチ62から入力される照明スイッチ状態情報に基づいて、照明装置の状態が点灯状態および消灯状態の何れであるかを判定する(照明状態判定工程)(ステップS102)。ステップS102で、照明装置の状態が点灯状態であるとスピーカ制御装置53が判定すると、ステップS101に戻る。
一方、ステップS102で、照明装置の状態が消灯状態であるとスピーカ制御装置53が判定すると、スピーカ制御装置53は、点検スイッチ51から入力される点検スイッチ状態情報に基づいて、点検スイッチ51の位置が点検位置および非点検位置の何れであるかを判定する(点検スイッチ位置判定工程)(ステップS103)。ステップS103で、点検スイッチ51の位置が点検位置であるとスピーカ制御装置53が判定すると、エレベータ装置の運転モードは、手動運転が可能な手動運転モードが維持される。
一方、ステップS103で、点検スイッチ51の位置が非点検位置であるとスピーカ制御装置53が判定すると、光電装置8は、かご1に進入した利用者を検出する(利用者検出工程)(ステップS104)。
その後、スピーカ制御装置53は、光電装置8から入力される光電装置8の検出結果に基づいて、かご1に進入した利用者がいるか否かを判定する(利用者有無判定工程)(ステップS105)。ステップS105で、かご1に進入した利用者がいないとスピーカ制御装置53が判定すると、ステップS103に戻る。
一方、ステップS105で、かご1に進入した利用者がいるとスピーカ制御装置53が判定すると、エレベータ装置の運転モードは、手動運転ができない手動運転モードとなる。つまり、エレベータ装置の運転が停止される(運転停止工程)(ステップS106)。
その後、スピーカ制御装置53は、スピーカ装置7に利用することができない旨のアナウンスを行わせる(報知工程)(ステップS107)。以上により、エレベータ装置の動作が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置によれば、かご1に進入した利用者を検出する光電装置8と、かご1に進入した利用者に対して報知するスピーカ装置7と、スピーカ装置7を制御するスピーカ制御装置53とを備え、スピーカ制御装置53は、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードである場合であって、光電装置8がかご1に進入した利用者を検出した場合に、スピーカ装置7に利用することができない旨を報知させるので、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードである場合であって、利用者がかご1に進入した場合には、かご1に進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができる。
また、光電装置8は、かご1が戸開状態で停止している場合に、かご1に進入した利用者を検出するので、かご1が戸開状態で停止したまま、エレベータ装置の運転モードを手動運転モードにした場合に、かご1に進入した利用者に対して、エレベータ装置を利用することができない旨を報知することができる。
また、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードである場合であって、光電装置8がかご1に進入した利用者を検出した場合に、スピーカ装置7が利用することができない旨を報知するので、利用者が誤ってかご操作盤6を特殊操作して、かご1が昇降することを抑制することができる。
また、この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置利用不可報知方法によれば、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードである場合に、かご1に進入した利用者を検出する光電装置8が、かご1に進入した利用者を検出する利用者検出工程と、利用者検出工程で光電装置8がかご1に進入した利用者を検出した場合に、スピーカ制御装置53が、かご1に進入した利用者に対して報知するスピーカ装置7に、利用することができない旨を報知させる報知工程とを備えているので、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードである場合であって、利用者がかご1に進入した場合には、かご1に進入した利用者に対して、利用することができない旨を報知することができる。
なお、上記実施の形態1では、報知装置として、スピーカ装置7を例に説明したが、これに限らず、例えば、利用することができない旨を表示する表示装置であってもよい。また、スピーカ装置7が、利用することができない旨のアナウンスを行うことによって、利用できない旨を報知する構成について説明したが、例えば、スピーカ装置7が、ブザー音を発することによって、利用することができない旨を報知する構成であってもよい。
また、上記実施の形態1では、利用者検出装置として、光電装置8を例に説明したが、これに限らず、例えば、かご1の積載重量を用いて、かご1に進入した利用者を検出する利用者検出装置、または、かご1内を撮影するカメラの画像を用いて、かご1に進入した利用者を検出する利用者検出装置であってもよい。
また、上記実施の形態1では、非自動運転モードとして、手動運転モードを例に説明したが、これに限らず、休止運転モードであってもよい。また、非自動運転モードに、手動運転モードおよび休止運転モードの両方が含まれてもよい。
また、上記実施の形態1では、スピーカ制御装置53が、照明装置の状態が消灯状態であることを判定し、また、点検スイッチ51の位置が非点検位置であることを判定する構成について説明したが、スピーカ制御装置53が、照明装置の状態および点検スイッチ51の状態に関係なく、スピーカ装置7に利用することができない旨のアナウンスを行わせる構成であってもよい。つまり、スピーカ制御装置53が、エレベータ装置の運転モードが手動運転モードであると判定し、かご1に進入した利用者がいると判定する場合に、スピーカ装置7に利用することができない旨のアナウンスを行わせる構成であってもよい。
1 かご、2 ロープ、3 釣合錘、4 巻上機、5 エレベータ制御盤、6 かご操作盤、7 スピーカ装置(報知装置)、8 光電装置(利用者検出装置)、11 かご出入口、41 綱車、51 点検スイッチ、52 エレベータ制御盤本体、53 スピーカ制御装置(報知制御装置)、61 行先階釦、62 照明スイッチ、63 自動手動切換スイッチ、100 昇降路、200 機械室。

Claims (4)

  1. 自動運転モードと非自動運転モードとの間で運転モードが切り換わるエレベータ装置であって、
    かごに進入した利用者を検出する利用者検出装置と、
    前記かごに進入した前記利用者に対して報知する報知装置と、
    前記報知装置を制御する報知制御装置と
    を備え、
    前記報知制御装置は、前記運転モードが前記非自動運転モードである場合であって、前記利用者検出装置が前記かごに進入した前記利用者を検出した場合に、前記報知装置に利用することができない旨を報知させることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記利用者検出装置は、前記かごが戸開状態で停止している場合に、前記かごに進入した前記利用者を検出することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記非自動運転モードには、かご操作盤を特殊操作することによって前記かごが昇降する手動運転モードが含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. かごに進入した利用者を検出する利用者検出装置と、前記かごに進入した前記利用者に対して報知する報知装置と、前記報知装置を制御する報知制御装置とを用いて、自動運転モードと非自動運転モードとの間で運転モードが切り換わるエレベータ装置の前記運転モードが前記非自動運転モードである場合に、利用することができない旨を前記利用者に報知するエレベータ装置利用不可報知方法であって、
    前記運転モードが前記非自動運転モードである場合に、前記利用者検出装置が前記かごに進入した前記利用者を検出する利用者検出工程と、
    前記利用者検出工程で前記利用者検出装置が前記かごに進入した前記利用者を検出した場合に、前記報知制御装置が前記報知装置に利用することができない旨を報知させる報知工程と
    を備えたことを特徴とするエレベータ装置利用不可報知方法。
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