JP2014079955A - 積層体、梱包体、及び積層体の加工方法 - Google Patents

積層体、梱包体、及び積層体の加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】凹部と金属層との経時的な色彩の変化を防止することができる積層体、及び梱包体を提供する。
【解決手段】金属層3と、金属層3上に形成された非金属層15(樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6の3層構造)と、透明カバー層6と有色インキ層5(すなわち、非金属層15の一部)を貫通するように形成された凹部7と、を備えた積層体1としたので、金属層3の経時的な色彩の変化を防止することができる積層体1、及び、その積層体1を用いた梱包体2を提供する事ができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属層と非金属層とが複数層積層された積層体、及び、その積層体にて梱包された物体(以下、梱包体と表記する)、及び積層体の加工方法に関するものである。
従来の積層体、例えば、映像機器、食料品、医薬品、医療機器等の梱包に用いられるような積層体は、金属層と、前記金属層上に形成された透明インキ層と、前記透明インキ層上に形成されたカバー層と、前記カバー層と前記透明インキ層を貫通するように形成された凹部と、を備えた積層体から構成されていた(例えば特許文献1参照)。
また、このような従来の積層体を用いて梱包された梱包体は、前記カバー層が外装となるように、被梱包物が梱包されており、前記凹部と前記透明インキ層とで形成された識別マーク部を有していた(例えば特許文献1参照)。
特開2006−305889号公報
前記従来例における積層体、および、前記従来例における梱包体は、前記凹部を形成することによって、金属層の一部が大気中に露出してしまうため、その表面が酸化することによって変色してしまい、その結果として、前記凹部を形成後、前記金属層の色彩が経時的に変化してしまうという課題を有していた。
そこで本発明では、金属層の経時的な色彩の変化を防止することを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明の積層体は、金属層と、前記金属層上に形成された樹脂層と、前記樹脂層上に形成された有色インキ層と、前記有色インキ層上に形成された透明カバー層と、前記透明カバー層と有色インキ層を貫通するように形成された凹部と、を備えた積層体とした。
また、本発明の梱包体は、金属層と、前記金属層上に形成された樹脂層と、前記樹脂層上に形成された有色カバー層と、前記有色カバー層を貫通するように形成された凹部と、を備えた積層体を用いた梱包体とした。
これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように、本発明の積層体は、金属層と、前記金属層上に形成された樹脂層と、前記樹脂層上に形成された有色インキ層と、前記有色インキ層上に形成された透明カバー層と、前記透明カバー層と有色インキ層を貫通するように形成された凹部と、を備えた積層体としたものであるので、金属層の経時的な色彩の変化を防止することができる。
また、本発明の梱包体は、金属層と、前記金属層上に形成された樹脂層と、前記樹脂層上に形成された有色カバー層と、前記有色カバー層を貫通するように形成された凹部と、を備えた積層体を用い梱包体、としたものであるので、金属層の経時的な色彩の変化を防止することができる。
すなわち、本発明においては、前記金属層上に前記樹脂層を形成しており、前記凹部の直下には、前記樹脂層が存在するため、前記金属層の一部が大気中に露出することがなく、その表面の酸化を防止することができ、その結果として、金属層の経時的な色彩の変化を防止することができるのである。
本発明の実施の形態1における積層体の構成を示す図であり、図1(a)は上面図、図1(b)は図1(a)中の点線A−Aの断面図 本発明の実施の形態1における梱包体の斜視図 本発明の実施の形態1における識別マーク部を上面から撮影した画像を示す図 図3中の領域Bを拡大した画像を示す図 本発明の実施の形態1における凹部7近傍を斜め上から撮影した画像を示す図 本発明の実施の形態1における凹部7近傍の断面をレーザ顕微鏡で分析した図 本発明の実施の形態2における積層体の構成を示す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)は図7(a)中の点線C−Cの断面図
以下に、本発明の一実施形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
[1]積層体1、及び梱包体2の構成
まずはじめに、本発明の実施の形態1における積層体1、及びその積層体1を用いた梱包体2の構成に関して説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における積層体の構成を示す図であり、図1(a)は上面図、図1(b)は図1(a)中の点線A−Aの断面図を示すものである。また、図2は、本発明の実施の形態1における梱包体の斜視図を示すものである。
本実施形態における積層体は、図1(a)、図1(b)に示すように、金属層3と、その金属層3の少なくとも一方の面上(本実施形態においては上面)に形成された樹脂層(第1の樹脂層の一例)4と、その樹脂層4上に形成された有色インキ層5と、その有色インキ層5上に形成された透明カバー層6と、有色インキ層5と透明カバー層6とを貫通するように形成された凹部7とから形成されている。
更に、本実施形態における凹部7は、レーザ光を照射することによって形成されている。また、本実施形態における凹部7は、図1に示すように、有色インキ層5と透明カバー層6とを貫通するとともに、凹部7の一部が樹脂層4に到達している。即ち、本実施形態における凹部7は、有色インキ層5と透明カバー層6とを貫通するとともに、樹脂層4の一部が除去されることによって形成されている。
すなわち、本実施形態においては、非金属層15は、樹脂層4、有色インキ層5、透明カバー層6という、3層構造にて構成されている。
従って、本実施形態においては、積層体1の凹部7を形成することによって、金属層3上には、樹脂層4、すなわち非金属層15の一部が残存しているため、金属層3は、大気中にむき出しになってはいない。しかしながら、本実施形態における樹脂層4(すなわち非金属層15の一部)は無色透明であるために、凹部7を形成することによって、金属層3は、透明カバー層6側から見た場合(即ち、後述の図2に示す梱包体2の外装側から見た場合)において、可視化されている。
また、本実施形態においては、図1(b)に示すように、凹部7によって、文字(より具体的には数字)を形成している。また、本実施形態における積層体は、図1(b)に示すように、金属層3と、その金属層3の樹脂層4とは反対側の面(本実施形態においては下面)には、樹脂層(第2の樹脂層の一例)8と、その樹脂層8上に形成された強化層9と、その強化層9上に形成されたシーラント層10とが形成されている。
また、図2に示すように、本実施形態における梱包体2は、例えば、電子機器、食料品、医薬品、医療機器等の被梱包物(図示なし)を、梱包材料の積層体1を用いて、梱包したものである。本実施形態における梱包体2は、積層体1の凹部7が外装となるように、即ち、梱包体2を外部から見たとき、凹部7が梱包体2の外側になるように、被梱包物が梱包されたものである。
また、図2に示すように、本実施形態の梱包体2は、前述のように、積層体1の凹部7を形成することによって可視化された金属層3と有色インキ層5との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部11が形成されている。
図3は、本発明の実施の形態1における識別マーク部を上面から撮影した画像を示す図である。また、図4は、図3中の領域Bを拡大した画像を示す図である。
本実施形態においては、図3、図4に示すように、積層体1の凹部7を形成することによって、金属層3と有色インキ層5との濃淡差が現れており、金属層3と有色インキ層5との濃淡差によって、識別可能となっていることがわかる。
なお、本実施形態における金属層3としては、アルミニウム(Al)の金属箔を用い、その厚みは、12[um]となるように形成している。
また、本実施形態における樹脂層4は、ポリエチレン(PE)を用い、その厚みは、15[um]となるように形成している。
更に、本実施形態における有色インキ層5としては、樹脂や溶剤等に、顔料や染料等の着色剤を混合することによって生成されたインキを用いている。ここで、本実施形態における透明カバー層6としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)を、その厚みは、12 [um]となるように形成している。
また、本実施形態における樹脂層8は、ポリエチレン(PE)を用い、その厚みは、15[um]となるように形成している。
更に、本実施形態における強化層9は、前述の金属層3/樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6という積層物(図1中の積層体1中の金属層3/樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6という構成に相当)の機械的な強度を補うために形成されている。本実施形態において、その材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用い、その厚みは、25[um]となるように形成している。
また、本実施形態におけるシーラント層10は、この積層体1を梱包材料として用いる場合に、ヒートシールとしての役割を担うものである。本実施形態において、その材料としては、ポリエチレン(PE)を用い、その厚みは、40[um]となるように形成している。
[2]積層体1、及び梱包体2の形成方法
次に、本発明の実施の形態1における積層体1、及びその積層体1を用いた梱包体2の形成方法に関して説明する。
本実施形態においては、まずはじめに、積層体1を準備するのであるが、そのうち、最初に、金属層3/樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6という積層物(図1中の積層体1中の金属層3/樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6という構成に相当)を形成する。本実施形態においては、シート状の透明カバー層6を準備し、そのシート状の透明カバー層6上に、グラビア印刷法によって、有色インキ層5を形成する。その次に、シート状の金属層3と、前述の有色インキ層5が形成された透明カバー層6とを、液状の樹脂(本実施形態においてはPE)を用いて、押し出しラミネート法で、有色インキ層5と金属層3とを液状の樹脂にて接着するように形成する。このようにすることによって、有色インキ層5と金属層3との間に樹脂層4が形成される。即ち、金属層3/樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6という構造を有する積層物を形成することができる。
次に、金属層3の樹脂層4が形成されていない側(本実施形態においては下面)に樹脂層8、強化層9、シーラント層10を順次形成する方法に関して説明する。
まずはじめに、前述の金属層3/樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6という積層物を形成し、その後、その積層物の樹脂層4が形成されていない側(本実施形態においては下面)と、シート状の強化層9を、液状の樹脂(本実施形態においてはPE)を用いて、押し出しラミネート法で、強化層9と金属層3とを液状の樹脂にて接着するように形成する。その後、その強化層9上に、ドライラミネート法を用いて、シーラント層10を形成する。このようにすることによって、金属層3の樹脂層4が形成されていない側(本実施形態においては下面)に樹脂層8、強化層9、シーラント層10を形成することができる。
その次に、積層体1上の透明カバー層6側から、レーザ光を照射することによって、凹部7を、その凹部7内の金属層3上に樹脂層4が残存するように(すなわち、非金属層15の一部が残存するように)形成する。本実施形態においては、レーザ光の照射は、波長9.3[um]、出力20[W]CO2レーザを用いて照射し、凹部7を形成した。このように、積層体1上の透明カバー層6側からレーザ光を照射する事によって、凹部7を形成することができ、この積層体1を、前述の梱包材料として用いると、可視化された金属層3と有色インキ層5(すなわち、非金属層15の一部)との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部11が形成されるのである。
図5は、本発明の実施の形態1における凹部7近傍を斜め上から撮影した画像を示すものである。また、図6は、本発明の実施の形態1における凹部7近傍の断面をレーザ顕微鏡で分析した図を示すものである。
図5、図6に示すように、レーザ光を照射する側である透明カバー層6の凹部7の端部12は、透明カバー層6の表面より盛り上がる形状となっている。
以上が、本実施形態における本発明の実施の形態1における積層体1、及びその積層体1を用いた梱包体2の形成方法である。
[3]本実施形態の積層体1、及び梱包体2の効果
以上のように、本実施形態の積層体1、及び梱包体2においては、金属層3上に樹脂層4を形成しており、そのことによって、凹部7の直下には樹脂層4が存在するため、金属層3の一部が大気中に露出することがなく、その表面の酸化を防止することができ、その結果として、凹部7と金属層3との経時的な色彩の変化を防止することができるのである。
[4]本実施形態の積層体1、及び梱包体2のその他の構成
なお、本実施形態における金属層3としては、アルミニウム(Al)の金属箔を用いたが、その他、ステンレス鋼(SUS)、ニッケル(Ni)、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、鉄(Fe)等の金属箔や蒸着膜を用いることもできる。
また、本実施形態における樹脂層4としては、ポリエチレン(PE)を用いたが、その他、ポリプロピレン(PP)や、ポリウレタン系樹脂や、ポリエーテル系樹脂や、アルキルチタネート系樹脂等を用いることもできる。
また、本実施形態における透明カバー層5としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いたが、その他のポリエステル樹脂や、ナイロン等のポリアミド樹脂や、ポリプロピレン(PP)等を用いることもできる。
また、本実施形態における樹脂層8としては、ポリエチレン(PE)を用いたが、その他、ポリプロピレン(PPや、ポリウレタン系樹脂や、ポリエーテル系樹脂や、アルキルチタネート系樹脂等を用いることもできる。
また、本実施形態における強化層9としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いたが、その他のポリエステル樹脂や、ナイロン等のポリアミド樹脂や、ポリプロピレン(PP)等を用いることもできる。
また、本実施形態におけるシーラント層10としては、ポリエチレン(PE)を用いたが、その他、無延伸ポリプロピレン(CPP)等のポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を用いることもできる。また、シーラント層10と強化層9の間に吸湿機能を持つ吸湿シートを配置してもよい。
また、本実施形態においては、可視化された金属層3と、非金属層15の一部としての有色インキ層5との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部11が形成されているが、例えば、レーザ光を照射する事によって、本実施形態の非金属層15(樹脂層4/有色インキ層5/透明カバー層6の3層構造)のうち、有色インキ層5/透明カバー層6を除去し、樹脂層4を変色させる(例えば、薄い白色に変色させる)ことによって、樹脂層4の変色部と、非金属層14との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部11を形成することもできる。
以上が、本発明の実施の形態1における積層体1、及び梱包体2の説明である。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に関して説明する。
図7は、本発明の実施の形態2における積層体の構成を示す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)は図7(a)中の点線C−Cの断面図を示すものである。本実施形態と前述の実施の形態1と異なるのは、図7に示すように、樹脂層4上に形成された有色カバー層13と、その有色カバー層13を貫通するように形成された凹部14とを設けている点である。
また、本実施形態においては、非金属層16としては、樹脂層4と有色カバー層13という、2層構造にて構成されている。
本実施形態のように、樹脂層4上に形成された有色カバー層13と、その有色カバー層13(すなわち、非金属層16の一部)を貫通するように形成された凹部14とを設けることによって、前述の実施の形態1と同じ効果を得ることができる。
本実施の形態における有色カバー層13としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)と、顔料又は染料等の着色剤との混合物を用いた。
更に、凹部14を形成することによって、可視化された金属層3と有色カバー層13(すなわち、非金属層16の一部)との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部(図示なし)を構成することができる。
本発明は、凹部と金属層との経時的な色彩の変化を防止することができる積層体、及び梱包体を提供することができるので、例えば、電子機器、食料品、医薬品、医療機器等の梱包体用の梱包材料として有用である。
1 積層体
2 梱包体
3 金属層
4 樹脂層(第1の樹脂層の一例)
5 有色インキ層
6 透明カバー層
7 凹部
8 樹脂層(第2の樹脂層の一例)
9 強化層
10 シーラント層
11 識別マーク部
12 端部
13 有色カバー層
14 凹部
15、16 非金属層

Claims (19)

  1. 金属層と、
    前記金属層上に形成された非金属層と、
    を備えた積層体において、
    前記非金属層に形成された凹部と、
    を備え、
    前記凹部内の前記金属層上には、前記非金属層の一部が残存していること、
    を特徴とする積層体。
  2. 前記凹部は、レーザ光を照射することによって形成される請求項1に記載の積層体。
  3. 請求項1もしくは2のいずれか一つに記載の積層体を用いて、前記非金属層が外装となるように、被梱包物が梱包された梱包体。
  4. 前記凹部を形成することによって可視化された前記金属層と前記非金属層との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部を有する請求項3に記載の梱包体。
  5. 金属層と、
    前記金属層上に形成された樹脂層と、
    前記樹脂層上に形成された有色インキ層と、
    前記有色インキ層上に形成された透明カバー層と、
    前記透明カバー層と有色インキ層を貫通するように形成された凹部と、
    を備えた積層体。
  6. 前記凹部は、前記凹部内の前記金属層上に前記樹脂層が残存するように形成されている請求項5に記載の積層体。
  7. 前記凹部は、レーザ光を照射することによって形成される請求項5もしくは6のいずれか一つに記載の積層体。
  8. 請求項5から7のいずれか一つに記載の積層体を用いて、前記透明カバー層が外装となるように、被梱包物が梱包された梱包体。
  9. 前記凹部を形成することによって可視化された前記金属層と前記有色インキ層との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部を有する請求項8に記載の梱包体。
  10. 金属層と、
    前記金属層上に形成された樹脂層と、
    前記樹脂層上に形成された有色カバー層と、
    前記有色カバー層を貫通するように形成された凹部と、
    を備えた積層体。
  11. 前記凹部は、前記凹部内の前記金属層上に前記樹脂層が残存するように形成されている請求項10に記載の積層体。
  12. 前記凹部は、レーザ光を照射することによって形成される請求項10もしくは請求項11のいずれか一つに記載の積層体。
  13. 請求項10から12のいずれか一つに記載の積層体を用いて、前記カバー層が外装となるように、被梱包物が梱包された梱包体。
  14. 前記凹部を形成することによって可視化された金属層と前記有色カバー層との濃淡差によって、識別可能となった識別マーク部を有する請求項13に記載の梱包体。
  15. 金属層と、前記金属層上に形成された非金属層と、を備える積層体に、
    レーザ光を照射することによって、前記非金属層に凹部を形成する積層体の加工方法において、
    前記凹部内の前記金属層上に前記非金属層が残存するように、前記凹部を形成すること、
    を特徴とする積層体の加工方法。
  16. 金属層と、前記金属層上に形成された樹脂層と、前記樹脂層上に形成された有色インキ層と、前記有色インキ層上に形成された透明カバー層と、を備える積層体に、
    前記透明カバー層側からレーザ光を照射することによって、前記積層体の前記前記透明カバー層側に凹部を形成する積層体の加工方法において、
    前記凹部は、前記透明カバー層と有色インキ層を貫通するように形成されること、
    を特徴とする積層体の加工方法。
  17. 前記凹部内の前記金属層上に前記樹脂層が残存するように、前記凹部を形成すること、
    を特徴とする請求項16に記載の積層体の加工方法。
  18. 金属層と、前記金属層上に形成された樹脂層と、前記樹脂層上に形成された有色カバー層と、を備える積層体に、
    前記有色カバー層側からレーザ光を照射することによって、前記積層体の前記有色カバー層側に凹部を形成する積層体の加工方法において、
    前記凹部は、前記有色カバー層を貫通するように形成されること、
    を特徴とする積層体の加工方法。
  19. 前記凹部内の前記金属層上に前記樹脂層が残存するように、前記凹部を形成すること、
    を特徴とする請求項18に記載の積層体の加工方法。
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