JP2014075628A - 端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラム - Google Patents
端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014075628A JP2014075628A JP2012220544A JP2012220544A JP2014075628A JP 2014075628 A JP2014075628 A JP 2014075628A JP 2012220544 A JP2012220544 A JP 2012220544A JP 2012220544 A JP2012220544 A JP 2012220544A JP 2014075628 A JP2014075628 A JP 2014075628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- setting
- group
- peripheral
- peripheral terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/22—Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】端末装置の置かれた状況に応じて設定内容を切替えることができる端末装置を提供する。
【解決手段】端末装置に、端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から周辺端末装置を識別する識別情報を受信する受信手段と、周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、受信手段が受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定する特定手段と、受信手段が一定期間に受信した識別情報についての特定手段による特定結果に応じて端末装置の設定内容を決定する決定手段と、決定手段が決定した設定内容にしたがって端末装置の設定を切替える切替え手段と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】端末装置に、端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から周辺端末装置を識別する識別情報を受信する受信手段と、周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、受信手段が受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定する特定手段と、受信手段が一定期間に受信した識別情報についての特定手段による特定結果に応じて端末装置の設定内容を決定する決定手段と、決定手段が決定した設定内容にしたがって端末装置の設定を切替える切替え手段と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラムに関する。
従来、携帯電話などの端末装置には、マナーモードやプライバシーモード(登録商標)などの機能を備えるものがある。端末装置の利用者は、必要に応じて自らマナーモードやプライバシーモードを設定し解除する必要がある。そのため、時には、マナーモードやプライバシーモードを設定したまま解除することを忘れてしまう場合がある。一方、GPS(Global Positioning System)を利用して取得した端末装置の位置情報に応じてマナーモードやプライバシーモードを自動的に切替える技術が存在する。
上記技術に関連して、大規模な装置を設置することなく、周囲の人の有無に応じて自動的にマナーモードを設定する携帯端末装置が知られている。
また、携帯電話機間において近距離無線通信ユニットを介して簡略的な個人情報を入力したホワイトカード情報の交換がなされると、所定時間内に受信した交換相手のホワイトカード情報を自動的にグループ化して表示部13に表示する携帯端末装置が知られている。
また、携帯電話機間において近距離無線通信ユニットを介して簡略的な個人情報を入力したホワイトカード情報の交換がなされると、所定時間内に受信した交換相手のホワイトカード情報を自動的にグループ化して表示部13に表示する携帯端末装置が知られている。
例えば、上述のようにGPSを利用する場合、GPSを利用して得られる位置情報の精度によってはモードの切替えに問題が生じる場合がある。また、屋内ではGPSを利用できないという問題がある場合がある。
本端末装置は、1つの側面では、端末装置の置かれた状況に応じて設定内容を切替えることができる端末装置を提供することを目的とする。
本端末装置の1つの観点によれば、本端末装置は、周辺端末装置と通信を行う端末装置である。そして、本端末装置は、以下の構成要素を備える。
受信手段は、前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信する。
受信手段は、前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信する。
特定手段は、周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信手段が受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定する。
決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報についての前記特定手段による特定結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定する。
切替え手段は、前記決定手段が決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える。
切替え手段は、前記決定手段が決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える。
本端末装置は、1つの態様では、端末装置の置かれた状況に応じて設定内容を切替えることができる端末装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態の一例について、図1〜図14に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態はあくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図ではない。すなわち、本実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲で、各実施例を組み合わせるなど種々変形して実施することができる。また、図4、図5、図9および図10にフローチャートの形式で示した処理手順は、処理の順番を限定する趣旨ではない。したがって、可能な場合には、処理の順番を入れ替えても良いのは当然である。
≪実施例≫
図1は、本実施例に係る端末装置100の構成例を示す図である。
端末装置100は、アンテナ110と、無線部120と、アプリケーション部130と、近距離無線通信部140と、バイブレータ150と、スピーカ160と、タッチパネルディスプレイ170と、を備える。端末装置100は、携帯電話であってもよい。
図1は、本実施例に係る端末装置100の構成例を示す図である。
端末装置100は、アンテナ110と、無線部120と、アプリケーション部130と、近距離無線通信部140と、バイブレータ150と、スピーカ160と、タッチパネルディスプレイ170と、を備える。端末装置100は、携帯電話であってもよい。
無線部120は、電話網などを利用した無線通信を行って他の端末装置とデータの送受信を行う。例えば、無線部120は、アプリケーション部130から送られるデータを他の通信端末に送信し、他の端末装置から送信されたデータを受信すると、受信したデータをアプリケーション部130に送信する。また、無線部120は、電話網を介して他の端末装置と通話回線を確立することもできる。
アプリケーション部130は、CPU131と、RAM(Random Access Memory)132と、FLASHメモリ133と、を備える。
CPU(Central Processing Unit)131は、本実施例に係る端末装置100を実現するためのプログラムや所望のアプリケーションを実行する演算装置である。RAM132は、CPU131が実行するプログラムやデータ、例えば、図3や図7で後述する電話帳300や700、図8で後述する設定条件テーブル800などの一部または全部を一時的に記憶する揮発性の記憶装置である。FLASHメモリ133は、CPU131が実行するプログラムやデータ、例えば、図3や図7で後述する電話帳300や700、図8で後述する設定条件テーブル800などを記憶する不揮発性の記憶装置である。
CPU(Central Processing Unit)131は、本実施例に係る端末装置100を実現するためのプログラムや所望のアプリケーションを実行する演算装置である。RAM132は、CPU131が実行するプログラムやデータ、例えば、図3や図7で後述する電話帳300や700、図8で後述する設定条件テーブル800などの一部または全部を一時的に記憶する揮発性の記憶装置である。FLASHメモリ133は、CPU131が実行するプログラムやデータ、例えば、図3や図7で後述する電話帳300や700、図8で後述する設定条件テーブル800などを記憶する不揮発性の記憶装置である。
近距離無線通信部140は、端末装置100と近距離にある他の端末装置、以下では「周辺端末装置」という、と所定の規格にしたがって無線通信を行う通信装置である。所定の規格には、例えば、Bluetooth(登録商標)などを使用することができる。なお、近距離とは、例えば、Bluetoothによる通信が可能な距離である。近距離無線通信部140は、近距離無線通信部140内に備わる図示しない記憶装置に、無線通信を行うときに端末装置100を識別する識別情報、例えば、本実施例で使用するMAC(Media Access Control)アドレスを記憶している。近距離無線通信部140は、アプリケーション部130からの指示にしたがって、一定期間毎に、または、不定期に、周辺端末装置と無線通信を行ってMACアドレスの授受を行う。
バイブレータ150は、着信などを振動で利用者に知らせるための振動装置である。バイブレータ150は、アプリケーション部130からの指示にしたがって振動しまた振動を停止する。スピーカ160は、アプリケーション部130からの指示にしたがって着信音などを再生する。
タッチパネルディスプレイ170は、様々な情報や設定画面、例えば、図11で後述する設定画面1100などを表示し、タッチ操作などにより所望の情報を入力する入出力装置である。例えば、タッチパネルディスプレイ170は、設定画面1100に表示された設定条件のいずれかに利用者が触れて選択すると、利用者が選択した設定条件を取得することができる。また、タッチパネルディスプレイ170は、取得した設定条件をアプリケーション部130に通知する。
なお、図1には示していないが、端末装置100には、携帯電話として使用するために必要な装置、例えば、通話時の音声を拾うマイクや通話相手の音声を再生するスピーカなどを備えることができる。また、端末装置100は、CPU131に特定のプログラムを実行させることで一般的な電子メールの送受信などを行う機能を備えることもできる。
図2は、アプリケーション部130の動作の概要を説明する図である。
アプリケーション部130は、MACアドレス通知部210と、Bluetooth通信部220と、MACアドレス集計部230と、モード決定部240と、プライバシーモード設定部250と、を備える。
アプリケーション部130は、MACアドレス通知部210と、Bluetooth通信部220と、MACアドレス集計部230と、モード決定部240と、プライバシーモード設定部250と、を備える。
なお、MACアドレス通知部210、Bluetooth通信部220、MACアドレス集計部230、モード決定部240およびプライバシーモード設定部250は、アプリケーション部130のCPU131が所定のプログラムを実行することによって実現できる。
MACアドレス通知部210は、Bluetooth通信部220に対して、一定期間毎に、周辺端末装置に端末装置100のMACアドレスを通知するとともに周辺端末装置のMACアドレスを通知するよう発信要求を行う。なお、端末装置100のMACアドレスとは、端末装置100の近距離無線通信部140に備わる記憶装置に記憶されているMACアドレスをいう。
Bluetooth通信部220は、MACアドレス通知部210から要求を受けると、近距離無線通信部140を使用して端末装置100のMACアドレスを周辺端末装置に発信する。また、Bluetooth通信部220は、周辺端末装置から送信されたMACアドレスを受信すると、受信したMACアドレスをMACアドレス集計部230に通知する。
MACアドレス集計部230は、一定期間にBluetooth通信部220から通知されたMACアドレスのリスト、以下では「MACアドレスリスト」という、を作成してモード決定部240に通知する。MACアドレスリストについては、図12に具体例を示す。
モード決定部240は、FLASHメモリ133に記憶されている電話帳300を参照し、MACアドレス集計部230から通知されたMACアドレスリストに含まれるMACアドレスそれぞれが属するグループを特定する。そして、モード決定部240は、プライバシーモード対象グループに属するMACアドレスが少なくとも1つ以上MACアドレスリストに含まれる場合、プライバシーモード設定部250に対して、端末装置100をプライバシーモードに設定するよう要求する。
プライバシーモードとは、あらかじめ設定した特定の端末装置からの電話番号やメールを非表示にすることができるモードである。また、このプライバシーモードは、あらかじめ設定した特定の端末装置から電話やメールの着信があってもタッチパネルディスプレイ170への表示やスピーカ160やバイブレータ150による通知をしないようすることもできる。また、このプライバシーモードは、必要に応じて、タッチパネルディスプレイ170に表示するメインメニューのアイコン、ブックマーク、画像などを非表示にすることもできる。
また、モード決定部240は、プライバシーモード対象グループに属するMACアドレスがMACアドレスリストに1つも含まれない場合、プライバシーモード設定部250に対して、端末装置100に設定されているプライバシーモードを解除するよう要求する。
プライバシーモード設定部250は、モード決定部240からの要求にしたがって、端末装置100にプライバシーモードを設定し、または、端末装置100に設定されているプライバシーモードを解除する。
図3は、本実施例で使用する電話帳300の一例を示す図である。
電話帳300には、電話帳300に登録された電話番号、以下では「登録電話番号」という、毎に割り当てられるID(Identification)と、登録電話番号の端末装置の所有者の氏名と、登録電話番号の端末装置のMACアドレスと、MACアドレスが属するグループ情報と、を含む。電話帳300に含まれるこれらの情報は、例えば、タッチパネルディスプレイ170などを使用してあらかじめ端末装置100の利用者が登録することができる。
電話帳300には、電話帳300に登録された電話番号、以下では「登録電話番号」という、毎に割り当てられるID(Identification)と、登録電話番号の端末装置の所有者の氏名と、登録電話番号の端末装置のMACアドレスと、MACアドレスが属するグループ情報と、を含む。電話帳300に含まれるこれらの情報は、例えば、タッチパネルディスプレイ170などを使用してあらかじめ端末装置100の利用者が登録することができる。
図4は、端末装置100の処理の一例を示す図である。なお、図4に示す(1)−(7)は、以下に記載の(1)−(7)に対応する。
(1)Bluetooth通信部220は、周辺端末装置に対してMACアドレスの通知を要求する。そして、Bluetooth通信部220は、周辺端末装置からMACアドレスを受信すると、受信したMACアドレスをMACアドレス集計部230に通知する。
(1)Bluetooth通信部220は、周辺端末装置に対してMACアドレスの通知を要求する。そして、Bluetooth通信部220は、周辺端末装置からMACアドレスを受信すると、受信したMACアドレスをMACアドレス集計部230に通知する。
(2)MACアドレス集計部230は、Bluetooth通信部220から通知されるMACアドレスをRAM132の所定の記憶領域に一時的に記憶する。
なお、上記(1)および(2)による周辺端末装置のスキャン処理は、常に繰り返し行ってもよいが、一定間隔で一定期間行ってもよいし、また、端末装置100が電子メールを受信したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。また、端末装置100が移動することで端末装置100と通信する基地局が切り替わるハンドオーバーが発生したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。
なお、上記(1)および(2)による周辺端末装置のスキャン処理は、常に繰り返し行ってもよいが、一定間隔で一定期間行ってもよいし、また、端末装置100が電子メールを受信したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。また、端末装置100が移動することで端末装置100と通信する基地局が切り替わるハンドオーバーが発生したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。
(3)一定期間経過すると、MACアドレス集計部230は、一定期間のあいだに行われた上記(1)−(2)の処理によってRAM132の所定の記憶領域に一時的に記憶されたMACアドレスを含むMACアドレスリストをモード決定部240に通知する。
(4)モード決定部240は、FLASHメモリ133に記憶されている電話帳300を参照し、MACアドレス集計部230から通知されたMACアドレスリストに含まれるMACアドレスそれぞれが属するグループを特定する。
(5)そして、プライバシーモード対象グループに属するMACアドレスが少なくとも1つ以上ある場合、モード決定部240は、端末装置100に設定する設定内容をプライバシーモードに決定する。この場合、モード設定部250は、プライバシーモード設定部250に対して、プライバシーモードを端末装置100に設定するように要求する。また、プライバシーモード対象グループに属するMACアドレスがMACアドレスリストに含まれていない場合、モード決定部240は、端末装置100に設定されているプライバシーモードを解除するようにプライバシーモード設定部250に要求する。
(6)プライバシーモード設定部250は、モード決定部240の要求に応じて、端末装置100にプライバシーモードを設定し、または、設定されているプライバシーモードを解除する。
図5は、モード決定部240の処理の一例を示すフローチャートである。
モード決定部240は、MACアドレス集計部230からMACアドレスリストの通知を受けると、以下の処理を開始する(ステップS500)。
モード決定部240は、MACアドレス集計部230からMACアドレスリストの通知を受けると、以下の処理を開始する(ステップS500)。
モード決定部240は、MACアドレスリストを参照し、MACアドレスリストに登録されているいずれかのMACアドレスを選択する(ステップS501)。
モード決定部240は、FLASHメモリ133に記憶されている電話帳300を参照し、ステップS501で選択したMACアドレスの属するグループを特定する(ステップS502)。
モード決定部240は、FLASHメモリ133に記憶されている電話帳300を参照し、ステップS501で選択したMACアドレスの属するグループを特定する(ステップS502)。
ステップS501で選択したMACアドレスがプライバシーモード対象グループに属さない場合(ステップS503 NO)、モード決定部240は、MACアドレスリストにまだ選択していないMACアドレスがあるか否かを確認する(ステップS504)。
MACアドレスリストに未選択のMACアドレスがある場合(ステップS504 YES)、モード決定部240は、処理をステップS501に移行する。そして、モード決定部240は、MACアドレスリストから、まだ選択されていないMACアドレスのいずれかを選択し(ステップS501)、ステップS502−S504の処理を繰り返す。
一方、MACアドレスリストに未選択のMACアドレスがない場合(ステップS504 NO)、モード決定部240は、プライバシーモード設定部250に対して、端末装置100に設定されているプライバシーモードの解除を要求する。
また、ステップS501で選択したMACアドレスがプライバシーモード対象グループに属している場合(ステップS503 YES)、モード決定部240は、処理をステップS506に移行する。この場合、モード決定部240は、プライバシーモード設定部250に対して、端末装置100にプライバシーモードを設定するよう要求する(ステップS506)。
以上の処理が完了すると、モード決定部240は、処理を終了する(ステップS507)。
≪その他の実施例≫
図6は、その他の実施例に係る端末装置600を実現するアプリケーション部130の動作の概要を説明する図である。なお、本実施例に係る端末装置600には、図1で説明した構成例を使用することができる。端末装置600は、携帯電話であってもよい。
図6は、その他の実施例に係る端末装置600を実現するアプリケーション部130の動作の概要を説明する図である。なお、本実施例に係る端末装置600には、図1で説明した構成例を使用することができる。端末装置600は、携帯電話であってもよい。
端末装置600は、MACアドレス通知部610と、Bluetooth通信部620と、MACアドレス集計部630と、グループリスト作成部640と、設定内容決定部650と、端末設定変更部660と、を備える。
グループリスト作成部640は、FLASHメモリ133に記憶されている電話帳700を参照し、MACアドレス集計部630から通知されたMACアドレスリストに含まれるMACアドレスそれぞれが属するグループを特定する。グループリスト作成部640は、グループ毎にグループに属するMACアドレスで特定される周辺端末装置の台数を集計したグループリストを作成し、作成したグループリストを設定内容決定部650に通知する。グループリストについては、図13に具体例を示す。
設定内容決定部650は、FLASHメモリ133に記憶されている設定条件テーブル800を参照し、グループリスト作成部640から通知されたグループリストに応じた設定内容を決定する。そして、設定内容決定部650は、端末設定変更部660に対して、決定した設定内容に端末装置600の設定を変更するよう要求する。
端末設定変更部660は、設定内容決定部650から通知された設定内容にしたがって、端末装置600の設定を変更する。
なお、MACアドレス通知部610、Bluetooth通信部620およびMACアドレス集計部630は、図2で説明したMACアドレス通知部210、Bluetooth通信部220、MACアドレス集計部230と同様なので説明は省略する。
なお、MACアドレス通知部610、Bluetooth通信部620およびMACアドレス集計部630は、図2で説明したMACアドレス通知部210、Bluetooth通信部220、MACアドレス集計部230と同様なので説明は省略する。
図7は、本実施例で使用する電話帳700の一例を示す図である。
電話帳700には、登録電話番号に割り当てられるIDと、登録電話番号の端末装置の所有者の氏名と、登録電話番号の端末装置のMACアドレスと、MACアドレスが属するグループ情報と、を含むことができる。
電話帳700には、登録電話番号に割り当てられるIDと、登録電話番号の端末装置の所有者の氏名と、登録電話番号の端末装置のMACアドレスと、MACアドレスが属するグループ情報と、を含むことができる。
グループ情報には、周辺端末装置の利用者と端末装置600の利用者との間の特定の関係、例えば、社会的関係などを示すグループなどを使用することができる。社会的関係を示すグループには、例えば、会社と関連のある会社グループ、友人と関連のある友人グループ、家族と関連のある家族グループなどを含むことができる。図7の例では、MACアドレス「34:12:78:56:09:CD」などが会社グループに属している。また、MACアドレス「0A:2B:0C:EC:9C:01」が友人グループに属している。また、MACアドレス「12:34:56:78:90:AB」が家族グループに属している。
図8は、本実施例で使用する設定条件テーブル800の一例を示す図である。
設定条件テーブル800には、設定条件毎に割り当てられるIDと、設定条件と、条件に応じた設定内容と、を含むことができる。
設定条件テーブル800には、設定条件毎に割り当てられるIDと、設定条件と、条件に応じた設定内容と、を含むことができる。
図8のID1で例示する設定条件は、グループリストにおいて、いずれのグループにも属さない「グループ登録なし」のMACアドレスで特定される周辺端末装置が1台以上ある場合である。そして、この設定条件が真となる場合の設定内容は、端末装置600を「マナーモードに設定、かつ、プライバシーモードに設定」となっている。以下では、特定のグループに属するMACアドレスで特定される周辺端末装置を単に「特定のグループに属する周辺端末装置」という。
なお、マナーモードとは、例えば、スピーカ160による着信音の再生などを停止してバイブレータによる振動で着信を通知するモードである。端末装置600は、あらかじめ利用者がタッチパネルディスプレイ170を介して端末装置600に指定した機能をマナーモードに追加しまたは削除することができる。
また、ID2で例示する設定条件は、グループリストにおいて、「会社グループ」に属する周辺端末装置が1台以上ある場合である。そして、この設定条件が真となる場合の設定内容は、「電話帳700に含まれる会社グループに属する周辺端末装置の電話番号を表示、会社用アプリケーションのアイコンを表示、かつ、プライバシーモードに設定」となっている。なお、会社用アプリケーションとは、あらかじめ会社グループと関連づけられたアプリケーションである。また、会社グループに属する周辺端末装置の電話番号には、会社グループに属する周辺端末装置の電話番号に関連する情報、例えば、周辺端末装置の利用者の氏名や住所、メールアドレスなどを含むことができる。アイコンを表示することは、アイコンに関連づけられたアプリケーションが実行可能にすることを意味する。
また、ID3で例示する設定条件は、グループリストにおいて、「家族グループ」に属する周辺端末装置のみが存在する場合である。そして、この設定条件が真となる場合の設定内容は、「マナーモードを解除、かつ、プライバシーモードを解除」となっている。
なお、本実施例では、IDが優先順位も兼ねている。本実施例では、IDが小さい程優先順位が高いものとする。したがって、図8の例では、ID1の設定条件が真であれば、ID1の設定内容が優先的に使用される。IDは、例えば、後述する図11で優先順位として設定することができる。
図9は、端末装置600の処理の一例を示す図である。なお、図9に示す(1)−(7)は、以下に記載の(1)−(7)に対応する。
(1)Bluetooth通信部620は、周辺端末装置に対してMACアドレスの通知を要求する。そして、Bluetooth通信部620は、周辺端末装置からMACアドレスを受信すると、受信したMACアドレスをMACアドレス集計部630に通知する。
(1)Bluetooth通信部620は、周辺端末装置に対してMACアドレスの通知を要求する。そして、Bluetooth通信部620は、周辺端末装置からMACアドレスを受信すると、受信したMACアドレスをMACアドレス集計部630に通知する。
(2)MACアドレス集計部630は、Bluetooth通信部620から通知されるMACアドレスをRAM132の所定の記憶領域に一時的に記憶する。
なお、上記(1)および(2)による周辺端末装置のスキャン処理は、常に繰り返し行ってもよいが、一定間隔で一定期間行ってもよいし、また、端末装置600が電子メールを受信したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。また、端末装置600が移動することで端末装置600と通信する基地局が切り替わるハンドオーバーが発生したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。
なお、上記(1)および(2)による周辺端末装置のスキャン処理は、常に繰り返し行ってもよいが、一定間隔で一定期間行ってもよいし、また、端末装置600が電子メールを受信したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。また、端末装置600が移動することで端末装置600と通信する基地局が切り替わるハンドオーバーが発生したタイミングで周辺端末装置のスキャン処理を実行してもよい。
(3)一定期間経過すると、MACアドレス集計部630は、一定期間のあいだに行われた上記(1)−(2)の処理によってRAM132の所定の記憶領域に一時的に記憶したMACアドレスを含むMACアドレスリストをグループリスト作成部640に通知する。
(4)グループリスト作成部640は、FLASHメモリ133に記憶されている電話帳700を参照し、MACアドレス集計部630から通知されたMACアドレスリストに含まれるMACアドレスそれぞれが属するグループを特定する。
(5)そして、グループリスト作成部640は、グループ毎にグループに属する周辺端末装置の台数を集計したグループリストを作成し、作成したグループリストを設定内容決定部650に通知する。
(6)グループリスト作成部640からグループリストの通知を受けると、設定内容決定部650は、FLASHメモリ133に記憶されている設定条件テーブル800を参照し、グループリストが満たす設定条件に応じた設定内容を決定する。
(7)そして、設定内容決定部650は、決定した設定内容を端末設定変更部660に通知して、通知した設定内容にしたがって端末装置600の設定を変更するように要求する。
図10は、設定内容決定部650の処理の一例を示すフローチャートである。
設定内容決定部650は、グループリスト作成部640からグループリストの通知を受けると、以下の処理を開始する(ステップS1000)。
設定内容決定部650は、グループリスト作成部640からグループリストの通知を受けると、以下の処理を開始する(ステップS1000)。
設定内容決定部650は、条件IDポインタ変数に1を設定する(ステップS1001)。
設定内容決定部650は、FLASHメモリ133に記憶されている設定条件テーブル800を参照し、条件IDポインタが示すIDの設定条件を読み出す。
設定内容決定部650は、FLASHメモリ133に記憶されている設定条件テーブル800を参照し、条件IDポインタが示すIDの設定条件を読み出す。
グループリストが、ステップS1002で読み出した設定条件と合致する場合(ステップ1003 YES)、設定内容決定部650は、処理をステップS1004に移行する。この場合、設定内容決定部650は、設定条件テーブル800を参照し、条件IDポインタが示すIDの設定条件を読み出す(ステップS1004)。そして、設定内容決定部650は、端末設定変更部660に対して、ステップS1004で読み出した設定内容にしたがって端末装置600の設定を変更するよう要求する(ステップS1005)。そして、設定内容決定部650は、処理をステップS1006に移行する。
また、ステップS1003において、グループリストが、ステップS1002で読み出した設定条件と合致しない場合(ステップS1003 NO)、設定内容決定部650は、処理をステップS1006に移行する。
ステップS1006では、設定内容決定部650は、条件IDポインタの値を1だけインクリメントする。
条件IDポインタの値が、設定条件テーブル800に含まれるIDの最大値以下の場合(ステップS1007 NO)、設定内容決定部650は、処理をステップS1002に移行する。そして、設定内容決定部650は、ステップS1002−S1007の処理を繰り返す。
条件IDポインタの値が、設定条件テーブル800に含まれるIDの最大値以下の場合(ステップS1007 NO)、設定内容決定部650は、処理をステップS1002に移行する。そして、設定内容決定部650は、ステップS1002−S1007の処理を繰り返す。
また、条件IDポインタの値が、設定条件テーブル800に含まれるIDの最大値より大きい場合(ステップS1007 YES)、設定内容決定部650は、処理をステップS1008に移行する。そして、設定内容決定部650は、処理を終了する(ステップS1008)。
図11は、設定条件テーブル800の設定画面1100の一例を示す図である。
設定画面1100には、優先順位の入力欄と、グループ名の表示欄と、設定条件選択の欄と、設定条件および設定内容の表示欄と、が含まれている。
設定画面1100には、優先順位の入力欄と、グループ名の表示欄と、設定条件選択の欄と、設定条件および設定内容の表示欄と、が含まれている。
優先順位の入力欄には、利用者が設定条件毎の優先順位を入力する欄1110が含まれる。この入力欄に入力された優先順位は、図8に示した設定条件テーブル800のIDとして使用することができる。
グループ名の表示欄は、例えば、電話帳700に登録されているグループの名称が表示される。
設定条件選択の欄は、設定条件を選択するためのラジオボタン1120を表示する欄である。未選択のラジオボタン1120は「○」で表示され、選択されたラジオボタン1120は「●」で表示される。図11では、例えば、「グループ登録なし」の設定条件として、「1台以上」が選択されている場合が例示されている。
設定条件選択の欄は、設定条件を選択するためのラジオボタン1120を表示する欄である。未選択のラジオボタン1120は「○」で表示され、選択されたラジオボタン1120は「●」で表示される。図11では、例えば、「グループ登録なし」の設定条件として、「1台以上」が選択されている場合が例示されている。
設定条件の表示欄には、グループ名の表示欄に表示されたグループに関連した設定条件が表示される。例えば、図11の「グループ登録なし」の設定条件に記載されている「全て」とは、全ての周辺端末装置が電話帳700のグループ情報に記載のいずれのグループにも属していない場合を示している。また、「1台以上」とは、電話帳700のグループ情報に記載のいずれのグループにも属していない周辺端末装置が少なくとも1台以上ある場合を示している。また、「なし」とは、電話帳700のグループ情報に記載のいずれのグループにも属していない周辺端末装置はない場合を示している。
設定内容の表示欄には、設定条件の表示欄に表示された設定条件を満たす場合の設定内容が表示される。例えば、図11では、「グループ登録なし」における「1台以上」の設定条件を満たす場合の設定内容の表示欄には、「マナーモードを設定、プライバシーモードを設定」と表示されている。なお、設定内容の表示欄に設定されている「指定なし」は、端末装置600に対して行う設定変更がないことを示している。
図11に示したグループ名や設定条件、設定内容は一例であって、設定条件テーブル800の内容を限定する趣旨ではない。また、図11では、あらかじめ決められた設定条件や設定内容を設定画面1100に表示する場合の例を示しているが、設定条件や設定内容を複数の項目から利用者が選択可能なように表示してもよい。
図12は、MACアドレスリストの一例を示す図である。MACアドレスリスト1200には、MACアドレス集計部230やMACアドレス集計部630が一定期間に周辺端末装置から受信したMACアドレスが含まれる。
図13は、グループリストの一例を示す図である。グループリスト1300には、グループ毎にグループに属する周辺端末装置の台数の情報が含まれる。図13の例では、例えば、家族グループの属する周辺端末装置は0台となっている。また、電話帳700に記載のいずれのグループにも属さない「グループ登録なし」の周辺端末装置が2台となっている。
ここで、設定条件テーブル800で例示した設定条件・設定内容以外にも様々な設定条件に応じた設定内容を使用することができる。その例を以下に示す。
(1)マナーモードの設定
周辺端末装置が一定数以上存在する場合や会社グループに属する周辺端末装置が存在する場合などの設定条件に対してマナーモードを設定する設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。この場合、他人が周りに多数いる場合や会社の人がいる場合に端末装置600をマナーモードに自動的に切替えることができる。
(1)マナーモードの設定
周辺端末装置が一定数以上存在する場合や会社グループに属する周辺端末装置が存在する場合などの設定条件に対してマナーモードを設定する設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。この場合、他人が周りに多数いる場合や会社の人がいる場合に端末装置600をマナーモードに自動的に切替えることができる。
(2)端末操作ロックの設定
グループ登録なしの周辺端末装置のみ存在する場合などの設定条件に対して端末装置600の操作を制限する操作ロック機能を有効にする設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。また、家族グループに属する周辺端末装置のみ存在する場合などの設定条件に対して端末装置600の操作ロック機能を無効にする設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。この場合、周囲に知人がいない状況では自動的に端末装置600の操作ロック機能が有効になるので、端末装置600をどこかに置き忘れた場合でも一定のセキュリティを確保することができる。
グループ登録なしの周辺端末装置のみ存在する場合などの設定条件に対して端末装置600の操作を制限する操作ロック機能を有効にする設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。また、家族グループに属する周辺端末装置のみ存在する場合などの設定条件に対して端末装置600の操作ロック機能を無効にする設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。この場合、周囲に知人がいない状況では自動的に端末装置600の操作ロック機能が有効になるので、端末装置600をどこかに置き忘れた場合でも一定のセキュリティを確保することができる。
(3)端末操作の制限
会社グループに属する周辺端末装置が存在し、かつ、例えば、GPS等で得られる端末装置600の現在位置があらかじめ登録された会社の位置を基準とする一定範囲内である場合などの設定条件を設定条件テーブル800に追加することができる。この設定条件に対して、端末装置600に記憶されている所定のデータ、ファイル、コンテンツおよび連絡先情報などの参照を制限し、または、参照可能な範囲を変更するなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。さらに、特定のアプリケーションの実行を制限するなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加してもよい。
会社グループに属する周辺端末装置が存在し、かつ、例えば、GPS等で得られる端末装置600の現在位置があらかじめ登録された会社の位置を基準とする一定範囲内である場合などの設定条件を設定条件テーブル800に追加することができる。この設定条件に対して、端末装置600に記憶されている所定のデータ、ファイル、コンテンツおよび連絡先情報などの参照を制限し、または、参照可能な範囲を変更するなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。さらに、特定のアプリケーションの実行を制限するなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加してもよい。
(4)デバイスの設定
グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場合などの設定条件に対してタッチパネルディスプレイ170の輝度を所定の数値まで低下させる設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。この場合、さらに、Bluetoothヘッドセットと接続する設定内容を設定条件テーブル800に追加してもよい。グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上ある場所は、公共の場であると判断できる。したがって、公共の場では、端末装置600のタッチパネルディスプレイ170の輝度を下げて横からののぞき見を防止することができる。
グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場合などの設定条件に対してタッチパネルディスプレイ170の輝度を所定の数値まで低下させる設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。この場合、さらに、Bluetoothヘッドセットと接続する設定内容を設定条件テーブル800に追加してもよい。グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上ある場所は、公共の場であると判断できる。したがって、公共の場では、端末装置600のタッチパネルディスプレイ170の輝度を下げて横からののぞき見を防止することができる。
(5)時間帯の設定
設定条件テーブル800の設定条件に時間帯を追加することができる。図14に、設定条件テーブル800に時間帯を追加した場合の例を示す。設定条件テーブル1400には、図8に示した設定条件テーブル800に時間帯欄が追加されている。この時間帯欄に設定される時間帯は、設定条件をさらに限定する条件である。
設定条件テーブル800の設定条件に時間帯を追加することができる。図14に、設定条件テーブル800に時間帯を追加した場合の例を示す。設定条件テーブル1400には、図8に示した設定条件テーブル800に時間帯欄が追加されている。この時間帯欄に設定される時間帯は、設定条件をさらに限定する条件である。
例えば、設定条件テーブル1400のID4には、時間帯欄に「平日 20:00−24:00」が設定されている。この場合、端末装置600は、家族グループに属する周辺端末装置のみが存在し、かつ、現在時刻が平日の20:00−24:00の時間帯である場合に、Wi−Fi接続機能を有効にする設定条件が記載されている。
(6)省電力モードの設定
グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場合などの設定条件に対して端末装置600のCPU131のクロックを所定の数値まで低下させるなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。また、グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場合などの設定条件に対してWi−Fi(Wireless Fidelity)接続のスキャン頻度を一定の頻度まで低下させるなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加してもよい。
グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場合などの設定条件に対して端末装置600のCPU131のクロックを所定の数値まで低下させるなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。また、グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場合などの設定条件に対してWi−Fi(Wireless Fidelity)接続のスキャン頻度を一定の頻度まで低下させるなどの設定内容を設定条件テーブル800に追加してもよい。
ここで、グループ登録なしの周辺端末装置が一定数以上存在する場所に端末装置600が置かれた場合、端末装置600の利用者は外出中であると判断できる。したがって、外出中は、CPU131のクロックを低下させ、または、Wi−Fi接続のスキャン頻度を低下させて端末装置600の消費電力を低下させることができる。
(7)電話番号の切替え
端末装置600が主番号と副番号など複数の電話番号を使用できる端末装置である場合、会社グループに属する周辺端末装置が存在する場合などの設定条件に対して会社用の電話番号を主番号に切替える設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。
端末装置600が主番号と副番号など複数の電話番号を使用できる端末装置である場合、会社グループに属する周辺端末装置が存在する場合などの設定条件に対して会社用の電話番号を主番号に切替える設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。
(8)表示画面設定
家族グループに属する周辺端末装置が存在する場合などの設定条件に対して端末装置600の待ち受け画面に表示する画像データを、所定の画像データ、例えば、家族の写真の画像データに切替える設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。
家族グループに属する周辺端末装置が存在する場合などの設定条件に対して端末装置600の待ち受け画面に表示する画像データを、所定の画像データ、例えば、家族の写真の画像データに切替える設定内容を設定条件テーブル800に追加することができる。
以上の説明において、受信手段、特定手段、決定手段、および切替え手段は、端末装置100または端末装置600に備わるCPU131に所定のプログラムを実行させることによって実現することができる。そして、Bluetooth通信部220および620は、受信手段の一例としてあげられる。また、モード決定部240の一部およびグループリスト作成部640は、特定手段の一例としてあげられる。また、モード決定部240の一部および設定内容決定部650は、決定手段の一例としてあげられる。また、プライバシーモード設定部250および端末設定変更部660は、切替え手段の一例としてあげられる。
また、MACアドレスは、識別情報の一例としてあげられる。また、図3に示したプライバシーモード対象グループや図7に示した家族グループ、会社グループおよび友人グループなどは、周辺端末装置が属するグループの一例としてあげられる。そして、図7に示した電話帳700は、周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報の一例としてあげられる。
上述したように、端末装置100は、一定期間に、1または2以上の周辺端末装置から受信したMACアドレスを含むMACアドレスリストを作成する。そして、端末装置100は、電話帳300に基づいて、MACアドレスリストに含まれるMACアドレスそれぞれが属するグループを特定する。そして、端末装置100は、プライバシーモード対象グループに属する周辺端末装置が少なくとも1つ以上存在する場合、端末装置100の設定をプライバシーモードに変更する。
また、端末装置600は、一定期間に、1または2以上の周辺端末装置から受信したMACアドレスを含むMACアドレスリストを作成する。そして、端末装置600は、電話帳700に基づいて、MACアドレスリストに含まれるMACアドレスそれぞれが属するグループを特定してグループリストを作成する。そして、端末装置600は、設定条件テーブル800に基づいて、グループリストが満たす設定条件に応じた端末装置600の設定内容を決定し、決定した設定内容に端末装置の設定を変更する。
以上のように、上述した端末装置100および600、以下では単に「端末装置」という、は、周辺端末装置が属するグループに関する特定の条件から設定内容を決定し、決定した設定内容にしたがって端末装置の設定を変更することができる。この場合、周辺端末装置が属するグループは、端末装置の置かれた状況、例えば、特定の人が端末装置の周囲に存在する状況を表していると考えることができる。したがって、端末装置は、置かれた状況に応じて端末装置の設定を切替えることができるということができる。
また、端末装置は、PGSなどを利用して周辺端末装置の位置情報を取得することはないので、GPSなどが利用できない室内などにおいても、端末装置の置かれた状況に応じて端末装置の設定を切替えることができる。
また、端末装置は、周辺端末装置が属するグループに関する特定の条件から設定内容を決定するので、端末装置の利用者が普段と異なる行動をした場合であっても、端末装置の置かれた状況に応じた設定内容に端末装置の設定を切替えることができる。
例えば、端末装置の利用者が出勤日に年次休暇をとって家族と過ごしている場合、家族グループに属する周辺端末装置のみが周辺に存在することになる。この場合、端末装置は、設定条件テーブル800のID2に示した出勤時の設定内容ではなくID3に示した家族と過ごすときの設定内容に設定を切替える。また、会社にいる場合でも、周囲に他人だけがいる場合、周囲にはグループ登録なしの周辺端末装置だけとなる。この場合、端末装置は、設定条件テーブル800のID1に示した公共的スペースにいるときの設定内容に設定を切替える。そして、周囲に仕事上の知人がいる場合、周囲には会社グループに属する周辺端末装置が存在することになる。この場合、端末装置は、設定条件テーブル800のID2に示した出勤時の設定内容に設定を切替える。このように、会社にいる場合でも、周囲に知り合いがいる場合と他人だけがいる場合とで、それぞれに応じた設定内容に端末装置の設定が切替えられる。
以上のように、本実施例に係る端末装置によると、端末装置の置かれた状況に応じた所望の設定内容に切替えることができる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
周辺端末装置と通信を行う端末装置において、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報
を受信する受信手段と、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報
に基づいて、前記受信手段が受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定する特定手段と、
前記受信手段が一定期間に受信した識別情報についての前記特定手段による特定結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える切替え手段と、
を備える端末装置。
(付記2)
前記グループ情報に含まれるグループは、周辺端末装置の利用者と前記端末装置の利用者との間の特定の関係を示す、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置のうち特定のグループに属する周辺端末装置の数
に応じてあらかじめ決められた前記端末装置の設定内容
に関する設定情報
に基づいて、前記端末装置の設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記4)
前記端末装置の設定内容には、マナーモードの設定、プライバシーモードの設定、所定のグループに属する周辺端末装置に関する情報の表示の有無、および所定のアプリケーションの実行の可否の少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記5)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置に、いずれのグループにも属さない周辺端末装置が少なくとも所定の台数だけ含まれる場合、前記端末装置の設定内容として、マナーモードの設定、またはプライバシーモードの設定の少なくともいずれかを含む設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記6)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置に、所定のグループに属する周辺端末装置が少なくとも所定の台数だけ含まれる場合、前記端末装置の設定内容として、前記所定のグループに属する周辺端末装置に関する情報の表示の有無、または前記所定のグループに属する周辺端末装置に関連づけられたアプリケーションの実行の有無の少なくともいずれかを含む設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記7)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置に、所定のグループに属する周辺端末装置だけが含まれる場合、前記端末装置の設定内容として、マナーモードの設定またはプライバシーモードの設定の少なくともいずれかを解除する設定を含む設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記8)
周辺端末装置と通信を行う端末装置の設定変更方法において、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信し、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定し、
一定期間に受信した識別情報についての前記特定の結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定し、
前記決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える、
処理を前記端末装置が行う設定変更方法。
(付記9)
周辺端末装置と通信を行う端末装置の設定変更を行うためのプログラムにおいて、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信し、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定し、
一定期間に受信した識別情報についての前記特定の結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定し、
前記決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える、
処理を前記端末装置に行わせるプログラム。
(付記1)
周辺端末装置と通信を行う端末装置において、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報
を受信する受信手段と、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報
に基づいて、前記受信手段が受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定する特定手段と、
前記受信手段が一定期間に受信した識別情報についての前記特定手段による特定結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える切替え手段と、
を備える端末装置。
(付記2)
前記グループ情報に含まれるグループは、周辺端末装置の利用者と前記端末装置の利用者との間の特定の関係を示す、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置のうち特定のグループに属する周辺端末装置の数
に応じてあらかじめ決められた前記端末装置の設定内容
に関する設定情報
に基づいて、前記端末装置の設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記4)
前記端末装置の設定内容には、マナーモードの設定、プライバシーモードの設定、所定のグループに属する周辺端末装置に関する情報の表示の有無、および所定のアプリケーションの実行の可否の少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記5)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置に、いずれのグループにも属さない周辺端末装置が少なくとも所定の台数だけ含まれる場合、前記端末装置の設定内容として、マナーモードの設定、またはプライバシーモードの設定の少なくともいずれかを含む設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記6)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置に、所定のグループに属する周辺端末装置が少なくとも所定の台数だけ含まれる場合、前記端末装置の設定内容として、前記所定のグループに属する周辺端末装置に関する情報の表示の有無、または前記所定のグループに属する周辺端末装置に関連づけられたアプリケーションの実行の有無の少なくともいずれかを含む設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記7)
前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置に、所定のグループに属する周辺端末装置だけが含まれる場合、前記端末装置の設定内容として、マナーモードの設定またはプライバシーモードの設定の少なくともいずれかを解除する設定を含む設定内容を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記8)
周辺端末装置と通信を行う端末装置の設定変更方法において、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信し、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定し、
一定期間に受信した識別情報についての前記特定の結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定し、
前記決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える、
処理を前記端末装置が行う設定変更方法。
(付記9)
周辺端末装置と通信を行う端末装置の設定変更を行うためのプログラムにおいて、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信し、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定し、
一定期間に受信した識別情報についての前記特定の結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定し、
前記決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える、
処理を前記端末装置に行わせるプログラム。
100 端末装置
130 アプリケーション部
210 MACアドレス通知部
220 Bluetooth通信部
230 MACアドレス集計部
240 モード決定部
250 プライバシーモード設定部
130 アプリケーション部
210 MACアドレス通知部
220 Bluetooth通信部
230 MACアドレス集計部
240 モード決定部
250 プライバシーモード設定部
Claims (5)
- 周辺端末装置と通信を行う端末装置において、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信する受信手段と、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信手段が受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定する特定手段と、
前記受信手段が一定期間に受信した識別情報についての前記特定手段による特定結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定する決定手段と、
前記決定手段が決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える切替え手段と、
を備える端末装置。 - 前記グループ情報に含まれるグループは、周辺端末装置の利用者と前記端末装置の利用者との間の特定の関係を示す、
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記決定手段は、前記受信手段が一定期間に受信した識別情報が示す周辺端末装置のうち特定のグループに属する周辺端末装置の数に応じてあらかじめ決められた前記端末装置の設定内容に関する設定情報に基づいて、前記端末装置の設定内容を決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 周辺端末装置と通信を行う端末装置の設定変更方法において、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信し、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定し、
一定期間に受信した識別情報についての前記特定の結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定し、
前記決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える、
処理を前記端末装置が行う設定変更方法。 - 周辺端末装置と通信を行う端末装置の設定変更を行うためのプログラムにおいて、
前記端末装置と一定の範囲内にある周辺端末装置から該周辺端末装置を識別する識別情報を受信し、
周辺端末装置の識別情報毎に周辺端末装置が属するグループをあらかじめ記憶したグループ情報に基づいて、前記受信した識別情報が示す周辺端末装置がいずれのグループに属するかを特定し、
一定期間に受信した識別情報についての前記特定の結果に応じて前記端末装置の設定内容を決定し、
前記決定した設定内容にしたがって前記端末装置の設定を切替える、
処理を前記端末装置に行わせるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220544A JP2014075628A (ja) | 2012-10-02 | 2012-10-02 | 端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラム |
US13/974,683 US20140094158A1 (en) | 2012-10-02 | 2013-08-23 | Terminal apparatus and method for changing setting thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220544A JP2014075628A (ja) | 2012-10-02 | 2012-10-02 | 端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014075628A true JP2014075628A (ja) | 2014-04-24 |
Family
ID=50385667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012220544A Pending JP2014075628A (ja) | 2012-10-02 | 2012-10-02 | 端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20140094158A1 (ja) |
JP (1) | JP2014075628A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014123847A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Funai Electric Co Ltd | 携帯電話機 |
WO2019202842A1 (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 株式会社Nttドコモ | 認証装置及び認証方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10522109B2 (en) * | 2016-06-14 | 2019-12-31 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Adjusting brightness settings based on context data |
EP3291121B1 (en) * | 2016-08-31 | 2022-04-20 | Axis AB | Restore of headless electronic device |
US20180225477A1 (en) * | 2017-02-07 | 2018-08-09 | International Business Machines Corporation | Device display security with user-specified filtering of display contents |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6968179B1 (en) * | 2000-07-27 | 2005-11-22 | Microsoft Corporation | Place specific buddy list services |
US8806023B2 (en) * | 2011-05-20 | 2014-08-12 | Microsoft Corporation | Auto-connect in a peer-to-peer network |
-
2012
- 2012-10-02 JP JP2012220544A patent/JP2014075628A/ja active Pending
-
2013
- 2013-08-23 US US13/974,683 patent/US20140094158A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014123847A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Funai Electric Co Ltd | 携帯電話機 |
WO2019202842A1 (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 株式会社Nttドコモ | 認証装置及び認証方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20140094158A1 (en) | 2014-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7769009B1 (en) | Automatic peer to peer mobile device data replication | |
JP5122201B2 (ja) | 携帯端末及びプログラム | |
KR101616160B1 (ko) | 이동 통신 장치를 위한 사용자 선택가능 환경 | |
JP2014075628A (ja) | 端末装置、端末装置の設定変更方法およびプログラム | |
KR101364044B1 (ko) | 이동통신 단말기 및 그의 호에 따른 영상 표시 방법 | |
KR100912042B1 (ko) | 연락처의 시각적 표현 | |
US20100083150A1 (en) | User interface, device and method for providing a use case based interface | |
JP2009081559A (ja) | 通信システム、移動体通信端末、通信装置、および、プログラム | |
JP6345857B1 (ja) | グループ通信システム、端末装置、位置情報通知方法、ならびに、プログラム | |
KR20140000566A (ko) | 휴대 단말기의 동작 방법 | |
JP2003153322A (ja) | 通信サービス方法、通信サービス支援装置及びプログラム | |
JP6665124B2 (ja) | 電子機器、制御方法、及びプログラム | |
JP2014072756A (ja) | 電子機器、制御方法及び制御プログラム | |
KR20140044449A (ko) | 단말기 및 그 제어 방법 | |
JP4684145B2 (ja) | 携帯電話機及び電話通信制御システム | |
JP2014068240A (ja) | 電子機器、制御方法、及び制御プログラム | |
JP5293803B2 (ja) | 端末装置及びプログラム | |
JP6692302B2 (ja) | 電子機器、制御方法、及びプログラム | |
JP5418422B2 (ja) | 通信端末及び表示プログラム | |
JP2005202644A (ja) | 携帯情報端末 | |
JP2020120396A (ja) | 電子機器、制御方法、及びプログラム | |
JP2020074655A (ja) | 電子機器、制御方法、及びプログラム | |
JP2003288329A (ja) | 移動端末及びそのアプリケーション方法 | |
JP5303366B2 (ja) | 呼接続装置、呼接続方法、および呼接続プログラム | |
KR20050113453A (ko) | 이동통신단말기에서의 전화번호부 편집 방법 |