JP2014073881A - 用紙搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙搬送装置において、ジャム発生による装置のダウンタイムを短縮する。
【解決手段】用紙搬送装置に、用紙を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、搬送路においてジャムの発生を検出するジャム検出手段51と、ジャムが発生した時に搬送路に残留する残留用紙を取り出し易い位置として予め設定された取出し位置を記憶する記憶手段53と、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、検出されたジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙が、ジャムの位置よりも上流にある取出し位置で停止するよう搬送手段による残留用紙の搬送を制御する搬送制御手段52とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙を所定の搬送路に沿って搬送する用紙搬送装置に関し、特に、ジャムが発生した際にジャムの発生箇所よりも上流にある用紙の搬送を制御する技術に関する。
印刷装置や製本装置、封入封緘装置等においては、一般に、用紙を搬送するためのローラ等からなる用紙搬送装置が搭載され、装置内に取り込まれた用紙がこの用紙搬送装置によって所定の搬送路を順次搬送される。そして、その搬送の過程における所定の位置で、用紙に印刷や折り加工といった各種処理が行われる。
この用紙搬送装置では、用紙が搬送路を搬送される際に、何らかの原因でジャムが発生し、用紙が正常に搬送されなくなることがあるので、搬送路の各所にジャム検知センサを設け、ジャムが検知されたときに、搬送中の全ての用紙を直ちに停止させ、装置内に残留する用紙を取り出すためのガイダンスを表示部に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献2には、ジャムが発生したときに、ジャムが発生した箇所よりも上流にある用紙については搬送を直ちに停止するが、ジャムが発生した箇所よりも下流にある用紙については搬送を続行して装置外へ排出することにより、装置内に残留する用紙の数を減らし、残留用紙の取出し作業にかかる時間を短くする用紙搬送装置が開示されている。
特開2012−58588号 特開平3‐79539号
しかしながら、上記従来の用紙搬送装置では、ジャムが発生したときジャムが発生した箇所よりも上流にある用紙については搬送が直ちに停止されるため、ジャム発生により上流の用紙が取り出しにくい位置で停止した場合、残留用紙の取り出し作業に時間が掛かり、その分装置の停止時間(ダウンタイム)が長くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、ジャム発生による装置のダウンタイムを短縮することができる用紙搬送装置を提供することを目的とするものである。
本発明の用紙搬送装置は、用紙を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、搬送路においてジャムの発生を検出するジャム検出手段と、ジャムが発生した時に搬送路に残留する残留用紙を取り出し易い位置として予め設定された取出し位置を記憶する記憶手段と、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、検出されたジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙が、ジャムの位置よりも上流にある前記取出し位置で停止するよう搬送手段による残留用紙の搬送を制御する搬送制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明の用紙搬送装置は、ジャム位置の上流に残留する少なくとも1つの残留用紙について搬送を制御するものであればよく、ジャム位置の上流に2以上の用紙が残留する場合にその全てについて搬送を制御するものである必要はない。
また、本発明の用紙搬送装置は、搬送手段が、用紙を複数枚揃えてなる用紙束を所定の搬送路に沿って搬送するものである場合、ジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する用紙束について搬送を制御するものであってもよい。
また、上記において、「取出し位置」は、一点に定められるものであってもよいし、幅を有するものであってもよい。「取出し位置」が一点に定められるものである場合、「用紙が取出し位置で停止する」というのは、用紙のある決められた位置がその一点に一致するように停止すること、または用紙の任意の位置がその点上にあるように停止することを意味し、「取出し位置」が幅を有するものである場合、「用紙が取出し位置で停止する」というのは、用紙の少なくとも一部がその範囲内にあるように停止することを意味する。
上記本発明の用紙搬送装置において、搬送制御手段は、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、検出されたジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する第1の残留用紙が第1の残留用紙の次に搬送手段により搬送されていた第2の残留用紙の下流側直近にある取出し位置に停止される場合、第2の残留用紙が、前記下流側直近にある取出し位置の手前の位置で停止するよう搬送手段による第2の残留用紙の搬送を制御するものであってもよい。
ここで、「取出し位置の手前の位置」というのは、その取出し位置に停止された他の残留用紙を動かすことなく、取出し位置にできるだけ近づけた位置を意味する。
さらに、上記本発明の用紙搬送装置において、搬送制御手段は、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、ジャムの位置より上流で第2の残留用紙より下流にある2以上の取出し位置のうち、第2の残留用紙の下流側直近にある取出し位置よりもさらに下流側の先にある取出し位置にいずれの残留用紙も停止されていない場合、第1の残留用紙が、その先にある取出し位置で停止し、第2の残留用紙が、下流側直近にある取出し位置で停止するよう搬送手段による第1および第2の残留用紙の搬送をそれぞれ独立して制御するものであってもよい。
本発明の用紙搬送装置によれば、用紙を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、搬送路においてジャムの発生を検出するジャム検出手段と、ジャムが発生した時に搬送路に残留する残留用紙を取り出し易い位置として予め設定された取出し位置を記憶する記憶手段と、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、検出されたジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙が、ジャムの位置よりも上流にある前記取出し位置で停止するよう搬送手段による残留用紙の搬送を制御する搬送制御手段とを備えているので、残留用紙の取り出し作業に掛かる時間を短縮でき、その結果、ジャム発生による装置のダウンタイムを短縮することができる。
上記本発明の用紙搬送装置において、搬送制御手段が、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、検出されたジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する第1の残留用紙が第1の残留用紙の次に搬送手段により搬送されていた第2の残留用紙の下流側直近にある取出し位置に停止される場合、第2の残留用紙が、前記下流側直近にある取出し位置の手前の位置で停止するよう搬送手段による第2の残留用紙の搬送を制御するものである場合には、以下に説明するように、残留用紙の取り出し作業に掛かる時間を短縮することができる。
残留用紙を取出し位置に停止させるという上述の搬送制御を行う際、対象の残留用紙を、その下流側直近の取出し位置に他の残留用紙が停止されるため、取出し位置に停止させることができない場合、その残留用紙についてはジャムが発生したときに搬送を直ちに停止させることが一般的には考えられるが、こういう場合であっても、対象の残留用紙について直ちに搬送を停止させるのではなく、取出し位置にできるだけ近づけた、取出し位置の手前の位置まで搬送し停止させるという上述の搬送制御を行うようにした場合には、残留用紙を取出す際に、手動の操作で対象の残留用紙を移動させるべき取出し位置までの距離を短くでき、残留用紙の取り出し作業に掛かる時間を短縮することができる。
さらに、上記本発明の用紙搬送装置において、搬送制御手段が、ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、ジャムの位置より上流で第2の残留用紙より下流にある2以上の取出し位置のうち、第2の残留用紙の下流側直近にある取出し位置よりもさらに下流側の先にある取出し位置にいずれの残留用紙も停止されていない場合、第1の残留用紙が、その先にある取出し位置で停止し、第2の残留用紙が、下流側直近にある取出し位置で停止するよう搬送手段による第1および第2の残留用紙の搬送をそれぞれ独立して制御するものである場合には、以下に説明するように、残留用紙の取り出し作業に掛かる時間を短縮することができる。
残留用紙を取出し位置に停止させるという上述の搬送制御を行う際、各残留用紙をその下流側直近にある取出し位置にまで搬送し停止させることが一般的には考えられるが、この方法では、2つの残留用紙に対して下流側直近の取出し位置が共通する場合には、どれか1つの残留用紙しか取出し位置に停止させることができない。これに対し、さらに下流側先に利用可能な別の取出し位置が存在するかを確認し、利用可能な別の取出し位置が存在する場合に、2つの残留用紙を下流側直近の取出し位置とさらに先の取出し位置にそれぞれ停止させるという上述の搬送制御を行うようにした場合には、より多くの残留用紙を取り出し易い位置に停止させることができ、これにより、残留用紙の取り出し作業に掛かる時間を短縮することができる。
封書作成システムの概略構成図 封書作成システムの制御系の構成を示すブロック図 封入封緘装置において用紙を搬送中にジャムが発生した状態の一例を示す図 図3の場合に本発明による搬送制御が行われた後の状態の一例を示す図 封入封緘装置において用紙を搬送中にジャムが発生した状態の一例を示す図 図5の場合に本発明による搬送制御が行われた後の状態の一例を示す図 封入封緘装置において用紙を搬送中にジャムが発生した状態の一例を示す図 図7の場合に本発明による搬送制御が行われた後の状態の一例を示す図 搬送制御部により行われる処理の一例を示すフローチャート
以下、図面を参照して、本発明の用紙搬送装置の一実施形態について説明する。図1は、本発明の用紙搬送装置を適用した封書作成システム1の概略構成を示す図である。この封書作成システム1は、図1に示すように、封書作成に用いられる封筒用紙と封入物用紙とに印刷処理を施す印刷装置20と、印刷装置20において印刷処理の施された印刷用紙を用いて封書を作成する封入封緘装置30とを備えている。
印刷装置20は、印刷用紙に対してインクを吐出するインクヘッド部21を備えている。インクヘッド部21は、入力された封入物や封筒の画像データに基づいて、印刷用紙に対してインクを吐出することによって印刷処理を施すものである。本実施形態のインクヘッド部21は、ブラックK、シアンC、マゼンダM、イエローYの各色のインクを吐出する複数のライン型のインクヘッドを備えるものである。
また、印刷装置20は、封入物用紙HPが設置される給紙トレイ22と、封筒用紙FPが設置されるストレート給紙台23とを備えている。給紙トレイ22は、第1給紙トレイ22aと第2給紙トレイ22bと第3給紙トレイ22cとを備えており、これらの給紙トレイに種々の用紙種類、用紙サイズの封入物用紙HPが設置される。また、ストレート給紙台23には、封筒用紙FPが設置される。そして、封書が作成される際には、封筒用紙FPと封入物用紙HPとが、それぞれストレート給紙台23と給紙トレイ22とから給紙ローラなどによってピックアップされて給紙される。
また、印刷装置20は、封筒用紙FPと封入物用紙HPとを搬送する循環搬送路24を備えている。循環搬送路24は、ストレート給紙台23から給紙された封筒用紙FPと給紙トレイ22から給紙された封入物用紙HPとをインクヘッド部21の上流側から下流側に向けて搬送するものである。
また、循環搬送路24は、片面印刷の際には、インクヘッド部21において印刷処理の施された印刷用紙をそのまま連絡搬送路25に受け渡すものであり、両面印刷の際には、片面の印刷処理が終了した印刷用紙を反転部26まで搬送し、反転部26において表裏反転された片面印刷済印刷用紙を再びインクヘッド部21の上流側から下流側へ搬送し、その後、インクヘッド部21において再び印刷処理の施された両面印刷済印刷用紙を連絡搬送路25に受け渡すものである。そして、連絡搬送路25によって受け入れられた印刷済印刷用紙は、封入封緘装置30に送り出される。
また、印刷装置20は、所定の設定入力画面を表示するとともに、ユーザによる所定の設定入力を受け付けるタッチパネル27を備えている。本実施形態におけるタッチパネル27は、たとえば封入封緘装置30において印刷用紙のジャムが発生し、印刷用紙の搬送が停止した際に、装置内に残留する用紙を取り出すためのガイダンスをユーザに対して表示するものである。なお、このガイダンスの表示方法については、後で詳述する。
封入封緘装置30は、印刷装置20から受け入れた封筒用紙FPを用いて封筒を作成するとともに、封入物用紙HPを2つ折りや3つ折りなどして封筒内に封入することによって封書を作成するものである。封入封緘装置30は、図1に示すように、印刷装置20から受け入れた封入物用紙HPを封入物整合部31を経て封入物折り部32まで搬送するための第1搬送路R1と、印刷装置20から受け入れた封筒用紙FPを封筒用紙搬送部34と封筒用紙待機部35とを順次経て、第1封筒折り部36まで搬送するための第2搬送路R2とを備えている。第1搬送路R1と第2搬送路R2とは、ソレノイドSL1の駆動により姿勢が変わるフラップ310によって切り替えられる。
封入物整合部31は、モータCD1の駆動により回転が起動/停止する搬送ローラ311と、モータPM1の駆動により搬送路の下流側に向けて封入物用紙HPの後端を押し込む動作を行う後端押し込み部材312と、封入物用紙HPの側端部を規制するガイド部材313と、ソレノイドSL2の駆動により搬送路に進退して封入物用紙HPの搬送を一時的に留めるゲート部材314とを備え、それらの部材により、印刷装置20から受け入れられた封入物用紙HPを順次受け入れ、受け入れた封入物用紙HPを1通分毎に位置を揃えて一旦貯留し、所定のタイミングで封入物折り部32に向けて送り出すものである。なお、ガイド部材313は、その用紙搬送方向に直交する方向における位置がモータPM2の駆動により調整され、先端突き当て部材314は、その用紙搬送方向における位置がモータPM3の駆動により調整される。
封入物折り部32は、モータBLM2の駆動により回転が起動/停止する封入物用紙HPの幅方向よりも長い複数の折りローラ321と、1回目の折り処理のサイズを規定する第1折りサイズ調整部322と、2回目の折り処理のサイズを規定する第2折りサイズ調整部323と、モータPM4の駆動により折り経路の一部を開閉して2つ折りと3つ折りとを切替えるルート切替フリッパ324とを備え、それらの部材により、封入物整合部31から送られてきた1通分の封入物用紙HPに対して2つ折りや3つ折りなどの折り処理を行うものである。なお、第1折りサイズ調整部322は、その用紙搬送方向における位置がモータPM5の駆動により調整され、第2折りサイズ調整部323は、その用紙搬送方向における位置がモータPM6の駆動により調整される。また、折り処理済みの封入物用紙HPを封入物待機部33に向けて送り出す側の折りローラ321には、そのローラ321を手動操作により回転させ得るダイヤルJDが設けられている。
封入封緘装置30は、封入物折り部32からは、封入物折り部32で折り処理が施された封入物用紙HPを封入物待機部33を経て第1封筒折り部36まで搬送するための第3搬送路R3を備えている。第3搬送路R3は、第2搬送路R2と第1封筒折り部36において合流するように構成されている。
封入物待機部33は、モータPM7の駆動により回転が起動/停止する複数の搬送ローラ対331を備え、搬送ローラ331の回転を制御することにより、封入物折り部32から送られてきた折り処理済みの封入物用紙HPを受け入れ、受け入れた封入物用紙HPを一旦待機させ、その封入物用紙HPを封入すべき封筒用紙FPが封筒用紙待機部35から第1封筒折り部36へ送り込まれるタイミングに合わせて、待機させておいた封入物用紙HPを第1封筒折り部36に向けて送り出すものである。
一方、第2搬送路R2上に設けられている封筒用紙搬送部34は、モータBLM1の駆動により回転が起動/停止する複数の搬送ローラ対341を備え、印刷装置20から封筒用紙FPを受け入れ、受け入れた封筒用紙FPを封筒用紙待機部35まで搬送するものである。
封筒用紙待機部35は、1対の搬送ローラ351,352を備え、搬送ローラ351,352の回転を制御することにより、封筒用紙搬送部34から送られてきた封筒用紙FPを受け入れ、受け入れた封筒用紙FPを搬送ローラ351,352の地点において一旦待機させ、その封筒用紙FPに封入すべき封入物用紙HPが封入物待機部33から第1封筒折り部36へ送り込まれるタイミングに合わせて、待機させておいた封筒用紙FPを第1封筒折り部36に向けて送り出すものである。なお、搬送ローラ351,352は、封筒用紙FPを挟持した状態で、モータPM8およびモータPM9の駆動により用紙搬送方向及び/又は用紙搬送方向に直交する方向における位置を変更することができ、これにより、第1封筒折り部36にて合流する封入物用紙HPと封筒用紙FPの間の相対位置を変更することができる。
第1封筒折り部36は、モータBLM3の駆動により回転が起動/停止する封筒用紙FPの幅方向よりも長い複数の折りローラ361と、封筒用紙FPの折りサイズを規定する折りサイズ調整部362とを備え、封筒用紙待機部35から搬送されてサイズ調整部362に突き当たった封筒用紙FPを、封入物待機部33から送られてきた折り処理済みの封入物用紙HPを挟みこむように第2封筒折り部37に向けて搬送することにより、封筒用紙FPに封入物用紙HPを内包させ、封筒を形成するとともに、封入物用紙HPを封入するものである。なお、折りサイズ調整部362は、その用紙搬送方向における位置がモータPM10の駆動により調整される。
第2封筒折り部37は、モータDSC1の駆動により回転が起動/停止する搬送ローラ対371,375および複数の折りローラ372と、封筒用紙FPの折りサイズを規定する折りサイズ調整部373と、封筒の糊が塗布されている部分に水を付けて接着力を発揮させるための加水部374とを備え、第1封筒折り部36から送られてきた封入済みの封筒をサイズ調整部373にまで搬送し、サイズ調整部373に突き当たった封入済みの封筒に加水部374により水を付けて、複数の折りローラ372によりさらなる折りを施し、圧着部38へ送り出すものである。なお、折りサイズ調整部373は、その用紙搬送方向における位置がモータPM11の駆動により調整される。
圧着部38は、モータBLM4の駆動により回転が起動/停止する1対の圧着ローラ381を備え、第2封筒折り部37から送られてきた封筒の幅方向の両縁部を圧着ローラ381により上下から挟持して圧力を加えることによって封緘し、封書FSを形成するものである。そして、形成された封書FSは排出部39へ送り出される。
排出部39は、モータDC4の駆動により回転が起動/停止する複数の搬送ローラ391と、搬送ローラ391により搬送されてきた封書FSを搬送ローラ393側に誘導するガイド部材392と、モータDC5の駆動により回転が起動/停止する複数の搬送ローラ393と、搬送ローラ393により搬送されてきた封書FSが積載される排出トレイ394とを備え、圧着部38から受け入れた封書FSを排出トレイ394まで搬送するものである。
また、封入封緘装置30には、図1に示すように、搬送路の適所にそれぞれ設けられ、その位置における用紙の有無を検知する複数の用紙検知センサS1,S5,S7,S8,S11,・・・,S24が設けられている。これらの各用紙検知センサは、発光素子と受光素子とを有する光センサからなる。
また、封入封緘装置30には、図1に示すように、搬送路の7箇所に開口部A1〜A7が設けられており、各開口部A1〜A7に対応する位置に、搬送路を開閉レバーの手動操作により開閉可能なジャム解除扉D1〜D7がそれぞれ設けられている。なお、図1では、各ジャム解除扉D1〜D7の開いた状態を点線で示している。これにより、搬送路のジャム解除扉D1〜D7が設けられている区間のいずれかに残留用紙が存在する場合、ユーザは、その区間に対応する開口部から開閉レバーの手動操作によりジャム解除扉を開き、開口部から搬送路に手を入れて残留用紙を容易に取り出すことができる。一方、残留用紙が開口部やジャム解除扉が設けられていない区間に存在する場合には、ユーザは、上述の取出し作業に先立って、残留用紙の位置近傍の搬送ローラを手動操作により回転させて残留用紙を開口部やジャム解除扉が設けられている区間にまで移動させる作業を行う必要があり、その分残留用紙の取り出し作業に時間が掛かってしまう。
次に、本実施形態の封入封緘システム1の制御系について図2を参照しながら説明する。なお、本実施形態の封入封緘システム1は、ジャム発生時における残留用紙の搬送制御に特徴を有するものであるため、ここではこれに関連する制御系を中心に説明する。
印刷装置20は、図2に示すように、印刷装置20全体を制御する制御部28を備えている。この制御部28は、封入封緘装置30において印刷用紙のジャムが検出された際、封入封緘装置30の停止動作に連動して印刷装置20の印刷動作を一時停止させるものである。また、制御部28は、上述したように封入封緘装置30において印刷用紙のジャムが検出された際、封入封緘装置30側からジャム用紙および残留用紙(搬送路に残留するジャム用紙以外の用紙)の解除位置に関する情報を受け付け、その解除位置からジャム用紙および残留用紙を取り除くよう促す画面をタッチパネル27に表示させる表示制御部28aを備えている。このとき、特定の解除位置からジャム用紙および残留用紙を取り除くよう促す画面としては、たとえばジャム用紙または残留用紙に最も近くに位置する開口部の位置を示す画像を表示させる画面、またはそれに加えてジャム用紙および残留用紙を除去するよう促すメッセージを表示させる画面を表示することができる。
封入封緘装置30は、図2に示すように、封入封緘装置30全体を制御する制御部50を備えており、制御部51は、用紙検知センサS1,S5,S7,S8,S11,・・・,S24からの出力信号に基づいて封入封緘装置30内におけるジャムの発生を検出するジャム検出部51と、ジャム検出部51によりジャムの発生が検出されたとき、封入封緘装置30の停止動作として、封入封緘装置30内に残留する残留用紙の搬送を制御する搬送制御部52とを備えている。搬送制御部52は、具体的には、モータPM1〜PM11,BLM1〜BLM4,DSC1,DC1,DC4,DC5や、ソレノイドSL1,SL2を駆動し、搬送ローラなどの用紙の搬送に係る各種部品の動作を制御することによって、それらの部品による残留用紙の搬送を制御するものである。
搬送制御部52は、ジャム検出部51によりジャムの発生が検出されたとき、ジャムの位置よりも搬送路の下流に残留する残留用紙に対しては通常の搬送を続行してその残留用紙を装置外へ排出する一方、ジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙に対しては、その位置に応じて、その位置で直ちに停止し、あるいは、残留用紙より下流でジャムの位置より上流にある所定の停止位置まで搬送した上で停止するようその搬送を制御する。
封入封緘装置30は、ジャムが発生した時に搬送路に残留する残留用紙を取り出し易い位置として予め設定された取出し位置を記憶する記憶手段53を備えており、搬送制御部52は、ジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙に対しては、基本的には、記憶手段53に記憶されているジャムの位置より上流にある取出し位置のうち、その残留用紙の下流側直近にある取出し位置で停止するようその搬送を制御する。ただし、既に取出し位置にある残留用紙については、その位置で直ちに搬送を停止する。
記憶手段53には、ジャムが発生した時に搬送路に残留する残留用紙を取り出し易い位置として、封入物整合部31における封入物用紙HPの貯留位置(封入物用紙HPの先端が搬送路に進出されたゲート部材314に突き当てられ、用紙検知センサS7が応動する位置)と、封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置(封入物用紙HPの先端が封入物待機部33の下流端部近傍に達し、用紙検知センサS12が応動する位置)と、封筒用紙待機部35における封筒用紙FPの待機位置(封筒用紙FPの先端が第1封筒折り部36の手前に達し、用紙検知センサS14が応動する位置)と、第2封筒折り部37の搬送ローラ375近傍の位置(用紙検知センサS22が応動する位置)とがそれぞれ記憶されている。それらの各取出し位置の近傍には開口部とジャム解除扉がそれぞれ存在し、その取出し位置に残留用紙がある場合、ユーザは、その開口部から開閉レバーの手動操作によりジャム解除扉を開き、開口部から残留用紙を容易に取り出すことができる。
搬送制御部52は、たとえば図3に示すように、封入封緘装置30において1〜5通目の封書作成用の用紙(封入物用紙、封筒用紙あるいは封書)を搬送する途中で、用紙検知センサS40の近傍で何らかの原因で1通目の封書にジャムが発生し、搬送路上に2通目以降の残留用紙が図示の状態で残留することとなった場合には、封入物折り部32に向けて搬送を開始している4通目の封入物用紙が封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置で停止し、4通目の封筒用紙が封筒用紙待機部35における封筒用紙FPの待機位置で停止し、5通目の封入物用紙が封入物整合部31における封入物用紙HPの貯留位置で停止するように、各残留用紙の搬送をそれぞれ独立して制御する。これにより、封入封緘装置30は、図4に示す状態で全体の動作が停止される。
上述のように、搬送制御部52は、ジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙に対して、基本的には、その残留用紙が記憶手段53に記憶されているいずれかの取出し位置に停止するようその搬送を制御するが、対象の残留用紙の下流側直近にある取出し位置に他の残留用紙が停止され、その残留用紙を取出し位置に停止させることができない場合、その残留用紙については、下流側直近の取出し位置にできるだけ近づけた、取出し位置の手前の位置で停止するよう搬送を制御する。
たとえば図5に示すように、封入封緘装置30において1〜6通目の封書作成用の用紙(封入物用紙、封筒用紙あるいは封書)を搬送する途中で、用紙検知センサS40の近傍で何らかの原因で1通目の封書にジャムが発生し、搬送路上に2通目以降の残留用紙が図示の状態で残留することとなった場合、封入物折り部32に向けて搬送を開始している5通目の封入物用紙に対して、その下流側直近にある取出し位置、即ち封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置には既に他の残留用紙(4通目の封入物用紙)が停止されているので、搬送制御部52は、この5通目の封入物用紙については、図6に示すように、その取出し位置の手前の位置で停止するよう搬送を制御する。
また、搬送制御部52は、2つの残留用紙に対して下流側直近の取出し位置が共通する場合には(ここでは、残留用紙が既にいずれかの取出し位置にある場合、その取出し位置をその残留用紙に対する下流側直近の取出し位置とする)、さらに下流側先に利用可能な別の取出し位置が存在するかを確認し、利用可能な別の取出し位置が存在する場合には、2つの残留用紙を下流側直近の取出し位置とさらに先の取出し位置にそれぞれ停止するよう各残留用紙の搬送を制御する。なお、下流側先に利用可能な別の取出し位置が存在しない場合には、2つの残留用紙のうち、下流側に位置する一方の残留用紙を取出し位置に停止させ、上流側に位置する他方の残留用紙をその取出し位置の手前の位置に停止させる上述の搬送制御を行う。
たとえば図7に示すように、封入封緘装置30において1〜5通目の封書作成用の用紙(封入物用紙、封筒用紙あるいは封書)を搬送する途中で、用紙検知センサS40の近傍で何らかの原因で1通目の封書にジャムが発生し、搬送路上に2通目以降の残留用紙が図示の状態で残留することとなった場合、封入物折り部32に向けて搬送を開始している4通目の封入物用紙と、封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置にある3通目の封入物用紙とに対して下流側直近の取出し位置が「封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置」で共通しているので、搬送制御部52は、その取出し位置よりもさらに下流側の先にある取出し位置、即ち第2封筒折り部37の搬送ローラ375近傍の位置に他の残留用紙が停止されているか否かを用紙検知センサS22からの出力信号に基づいて確認し、そこで、他の残留用紙が停止されていないことが確認された場合、3通目の封入物用紙HPについては、第2封筒折り部37の搬送ローラ375近傍の位置まで搬送(封入封緘処理)を進めて停止させ、4通目の封入物用紙HPについては封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置まで搬送し停止させる。これにより、封入封緘装置30は、図8に示す状態で全体の動作が停止される。
ここで、図9のフローチャートを参照して、封入封緘装置30において、第1搬送路R1上で用紙を搬送中に、用紙検知センサS40の近傍でジャムが発生した場合に、その第1搬送路R1上を搬送中であった用紙(対象の残留用紙)に対して行われる搬送制御部52による搬送制御の一例について説明する。まず、搬送制御部52は、対象の残留用紙について、封入物整合部31から封入物折り部32に向けて搬送を開始された状態であるか否かを判定し(ST1)、そこで、搬送を開始されていない状態であると判定された場合には(ST1:NO)、対象の残留用紙を封入物整合部31における封入物用紙HPの貯留位置に停止させ(ST2)、処理を終了する。一方、ST1の判定において、封入物折り部32に向けて搬送を開始された状態であると判定された場合には(ST1:YES)、さらに、その用紙の位置から封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置(下流側直近の取出し位置)までの搬送路上に前の通の封入物用紙が存在するかどうかを判定する(ST3)。そこで、封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置までの搬送路上に前の通の封入物用紙が存在しないと判定された場合には(ST3:YES)、対象の残留用紙を封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置にまで搬送して停止させ(ST4)、処理を終了する。
一方、ST3の判定において、封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置までの搬送路上に前の通の封入物用紙が存在すると判定された場合には(ST3:NO)、その待機位置よりもさらに下流側の先の、搬送ローラ375近傍の取出し位置に他の残留用紙が停止されているかどうかを判定する(ST5)。そこで、搬送ローラ375近傍の取出し位置に他の残留用紙が停止されていないと判定された場合には(ST5:NO)、前の通の封入物用紙を搬送ローラ375近傍の取出し位置にまで搬送して停止させるとともに、対象の残留用紙を封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置にまで搬送して停止させ(ST4)、処理を終了する。一方、ST5の判定において、搬送ローラ375近傍の取出し位置に他の残留用紙が停止されていると判定された場合には(ST5:YES)、前の通の封入物用紙が封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置で停止されるようにし、対象の残留用紙は封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置の対象の残留用紙を封入物待機部33における封入物用紙HPの待機位置の手前の位置にまで搬送して停止させ(ST6)、処理を終了する。
上記構成により、本実施形態の封入封緘システム1によれば、封入封緘装置30において用紙のジャムの発生が検出された場合に、検出されたジャムの位置よりも搬送路の上流に残留する残留用紙が、用紙を取り出し易い位置として予め設定された、ジャムの位置よりも上流にある取出し位置で停止するよう搬送手段による残留用紙の搬送を制御する搬送制御部52とを備えているので、残留用紙の取り出し作業に掛かる時間を短縮でき、その結果、ジャム発生による装置のダウンタイムを短縮することができる。
なお、上記実施形態では、ジャムが発生したとき、ジャムの位置よりも搬送路の下流に残留する残留用紙に対しては通常の搬送を続行して装置外へ排出するようにした場合について説明したが、ジャムが発生した時点で直ちに搬送を停止させたり、所定の停止位置まで搬送した上で停止させるといった搬送制御を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の用紙搬送装置を封入封緘システム1に適用した場合について説明したが、これに限らず、たとえば製本装置等の用紙を搬送する構造が採用される任意の他の用紙処理装置に適用することができる。
なお、本発明の用紙搬送装置においては、用紙の搬送路が複数の部分搬送路が合流する構成を有する場合において、その合流地点よりも上流側のいずれか一つの搬送路においてジャムが発生し、その搬送路上における用紙の搬送が停止した場合、合流前の他の搬送路において搬送中の処理物について搬送を続行しようとしても正常な搬送処理が行えないという場合には、その合流前の他の搬送路もジャムの位置に対して上流にあるとみなして、本発明による残留用紙の搬送制御を適用することが好ましい。
1 封入封緘システム
20 印刷装置
27 タッチパネル
30 封入封緘装置
31 封入物整合部
32 封入物折り部
33 封入物待機部
34 封筒用紙搬送部
35 封筒用紙待機部
36 第1封筒折り部
37 第2封筒折り部
38 圧着部
39 排出部
50 制御部
51 ジャム検出部
52 搬送制御部
53 記憶手段
A1〜A7 開口部
D1〜D7 ジャム解除扉
S1,S5,S7,・・・ 用紙検知センサ

Claims (3)

  1. 用紙を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送路においてジャムの発生を検出するジャム検出手段と、
    ジャムが発生した時に前記搬送路に残留する残留用紙を取り出し易い位置として予め設定された取出し位置を記憶する記憶手段と、
    前記ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、該検出されたジャムの位置よりも前記搬送路の上流に残留する残留用紙が、前記ジャムの位置よりも上流にある前記取出し位置で停止するよう前記搬送手段による前記残留用紙の搬送を制御する搬送制御手段と
    を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記搬送制御手段が、前記ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、該検出されたジャムの位置よりも前記搬送路の上流に残留する第1の残留用紙が該第1の残留用紙の次に前記搬送手段により搬送されていた第2の残留用紙の下流側直近にある前記取出し位置に停止される場合、前記第2の残留用紙が、前記下流側直近にある取出し位置の手前の位置で停止するよう前記搬送手段による前記第2の残留用紙の搬送を制御するものであることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 前記搬送制御手段が、前記ジャム検出手段によりジャムの発生が検出されたとき、該検出されたジャムの位置より上流で前記第2の残留用紙より下流にある2以上の取出し位置のうち、前記第2の残留用紙の下流側直近にある取出し位置よりもさらに下流側の先にある取出し位置にいずれの残留用紙も停止されていない場合、前記第1の残留用紙が、前記先にある取出し位置で停止し、前記第2の残留用紙が、前記下流側直近にある取出し位置で停止するよう前記搬送手段による前記第1および第2の残留用紙の搬送をそれぞれ独立して制御するものであることを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装置。
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