JP2014069709A - 鞍乗型車両のフロントカウル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントカウルにおける空気流の貼りつき現象を抑えることができる鞍乗型車両のフロントカウル構造を提供する。
【解決手段】フロントカウル10の先端左右両方側に一対のヘッドライト18が設けられ、ヘッドライト18は、少なくとも一部が下向きに形成されたレンズ面18aを備え、レンズ面18aの車両後方側には、フロントカウル10の内方に貫通するヘッドライト近接開口10hが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は鞍乗型車両のフロントカウル構造に関し、特に、旋回性能の改善が図られた鞍乗型車両のフロントカウル構造に関する。
従来の鞍乗型車両としては、例えば、特許文献1には、車体を覆うフロントカウル等のカバー部材を備えた構造が開示されている。
特許文献1等に開示されたフロントカウルを有する構造においては、フロントカウル表面を走行空気流が流れるようにすることで、運転者を走行風から保護する。また、フロントカウルは、なるべく走行風の抵抗を小さくするように、空気流が整流として流れるように工夫されているのが一般的である。
特開2010−149806号公報
しかしながら、車両走行に際しては、フロントカウルの表面を流れる空気流がカウル表面に貼りつく、所謂貼り付き現象が生じる。この結果、例えば、車両を左右に倒す方向の操作に対して抵抗力が大きくなり、特に、車両を傾けて旋回する時に傾ける力が必要になる。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フロントカウルにおける空気流の貼りつき現象を抑えることができる鞍乗型車両のフロントカウル構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、少なくとも車両先端部を覆うフロントカウルを有し、前記フロントカウルの先端左右両方側に一対のヘッドライトが設けられた鞍乗型車両のフロントカウル構造であって、
前記ヘッドライトは、少なくとも一部が下向きに形成されたレンズ面を備え、前記レンズ面の車両後方側には、前記フロントカウルの内方に貫通するヘッドライト近接開口が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記ヘッドライト近接開口は、前記ヘッドライトのレンズ面のレンズ縁部と前記フロントカウルのヘッドライト対向縁部とによってスリット状の開口として形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記フロントカウルの前記ヘッドライト対向縁部は、前記ヘッドライトの上下側および後方側において、前記レンズ面よりも車両外側に張り出すように形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の構成に加えて、前記ヘッドライト近接開口から前記フロントカウル内に流入した走行風を、前記フロントカウルの車幅方向外側に流出させる少なくとも左右一対のサイド開口が設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の構成に加えて、前記ヘッドライト近接開口から前記フロントカウル内に流入した走行風を、前記サイド開口に案内する走行風ガイド部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4または5に記載の構成に加えて、前記サイド開口は、車体上下方向に沿ったスリット状に形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ヘッドライトのレンズ面の後方側に、フロントカウル内方に貫通するヘッドライト近接開口が設けられていることにより、ヘッドライトのレンズ面に沿って流れる走行風の一部がヘッドライト近接開口に入り込むので、レンズ面上の走行風の流路が分かれて走行風の層流状態が乱れ、ヘッドライトの後方部での走行風の車体から剥がれを生じさせることができる。この結果、車体を傾けるときに軽く(少ない力)操作でき、車両の旋回性を高めることができる。
請求項2の発明によれば、ヘッドライト近接開口が、ヘッドライトのレンズ面のレンズ縁部とフロントカウルのヘッドライト対向縁部とによってスリット状に形成されていることにより、フロントカウルに特別な開口を形成する必要がなく、また、ヘッドライトのレンズ面に沿って流れる走行風をヘッドライト近接開口に導き易く走行風の効果的な剥離をすることができ、車両の旋回性を高めることができる。
請求項3の発明によれば、フロントカウルのヘッドライト対向縁部がヘッドライト表面よりも車両外側に張り出す段差を有するように形成されていることにより、ヘッドライトのレンズ面に沿って流れる走行風の剥離をすることができ、車両の旋回性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、ヘッドライト近接開口から流入した走行風を、車両幅方向に向かってフロントカウルの外側に流出させるサイド開口が設けられていることにより、サイド開口から噴出する空気流によってフロントカウル表面を流れる走行流を強制的に剥がすことができ、車両の旋回性を高めることができる。また、サイド開口は、左右対称に設けられるので、旋回性の左右のバランスは左右均等に保たれる。
請求項5の発明によれば、走行風ガイド部が設けられることにより、ヘッドライト近接開口から流入した走行風を、サイド開口に向けて方向を変更することができるので、サイド開口から勢いよく空気流を噴出させることができ、フロントカウル表面を流れる走行流を強制的且つ効果的に剥がすことができ、車両の旋回性を高めることができる。
請求項6の発明によれば、サイド開口がスリット状に形成されることで、サイド開口から噴出する空気流が車体上下方向に沿った適宜幅を有するので、フロントカウル表面を流れる走行流の剥離効果を十分に発揮することができ、フロントカウル表面を流れる走行流を強制的且つ効果的に剥がすことができ、車両の旋回性を高めることができる。
本発明の第1実施形態である自動二輪車の左側面図である。 図1に示す自動二輪車におけるフロントカウルの正面図である。 図1に示す自動二輪車におけるフロントカウルの斜視図である。 図1に示す自動二輪車におけるフロントカウルの先端部を水平に切断した要部概略水平断面図である。 図4におけるA部分の概略拡大断面図である。 図3におけるB−B線に沿った部分の概略断面図である。 本発明の第2実施形態におけるフロントカウル部分の要部正面図である。 本発明の第3実施形態におけるフロントカウル部分の要部側面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の第1実施形態である鞍乗型車両のフロントカウル構造である自動二輪車について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。
なお、図面は符号の向きに見るものとし、図中には自動二輪車の走行方向に対する向きを示し、その表示としては、Frは前方を、Rrは後方を、Upは上方を、Dwは下方を示すものとする。
図1は本実施形態の自動二輪車100の側面図である。
自動二輪車100は、車体フレーム50を骨格として各構成部品が取り付けられた構成となっている。この車体フレーム50は、車両前端部にヘッドパイプ51が設けられ、このヘッドパイプ51から左右に分かれて後方下がりに傾斜しつつ後方へ伸びる一対のメインフレーム50aを備えている。このメインフレーム50aの下側にエンジン1が適宜保持されている。また、ヘッドパイプ51には、前輪58を支持するフロントフォーク53が操向可能に支持され、フロントフォーク53の上部には操向ハンドル55が連結されている。
車体フレーム50には、後輪59を支持するリヤフォーク56が上下揺動可能に支持されており、このリヤフォーク56は懸架手段を介してメインフレーム50aに適宜懸架されている。
車体フレーム50のメインフレーム50a上部には燃料タンク60が設けられており、車体フレーム50の後部には運転者シート61aおよびパッセンジャーシート61bからなる乗車シート61が設けられている。
なお、車体フレーム50の車両後方は、メインフレーム50aの後端部から車両後方へ向かって斜め上方に延びる左右一対の複数本のシートレール50bが設けられ、このシートレール50bに乗車シート61などが保持されている。
また、本実施形態における自動二輪車100は、その外側が、車体カバー3により適宜覆われている。詳細には、車体カバー3は、車両先端部100aである車両前部側を覆うフロントカウル10、このフロントカウル10の後方側でエンジン1の上部側面側から燃料タンク60の下方側を覆うサイドカウル13、エンジン1の下方側を覆うボトムカウル14、サイドカウル13の後方側から運転者シート61aの下方側のシート下カバー15、このシート下カバー15の後方でパッセンジャーシート61bの下側を覆うリヤカバー16、等を有する構造であり、車両構成部品や電装品を適宜覆うように構成されている。なお、車体カバー3は、車両左右両側において、略同等の形状で車体を覆うように構成されている。
なお、フロントカウル10、サイドカウル13、ボトムカウル14、シート下カバー15、およびリヤカバー16は、適宜取り付けビス41,42,43,44等を介して車体に固定されている。
図2に示すように、フロントカウル10およびサイドカウル13は、フロントフェンダ54よりも上方側において、車両幅方向に突出する部材である、バックミラー17、ウィンカ19、ハンドル55を除いた他の部分を略覆うように構成されており、車両上部および側部の空気の流れをスムースにするように構成されている。また、特に、フロントカウル10は、走行風によって適宜ダウンフォースを発生させて、車両安定走行に寄与する。
本実施形態において、フロントカウル10のカウル先端部10tには、左右一対のヘッドライト18,18が設けられている。このヘッドライト18,18は、フロントカウル10の前面側から左右両面に延びる横長の略矩形に形成されて、レンズ面18a,18aがカウル外面に略沿うような外面形状に形成されており、走行時の空気の流れがレンズ面18a,18aに沿って円滑に流れる形状となっている。この左右のヘッドライト18,18の間には、カウル前面開口11(図2参照)が設けられ、吸気系5のダクト20を介して、前方からの空気を、燃料タンク60の下側に配置されたエアクリーナ5aに供給する構造となっている。
本実施形態では、図2および図3に示すように、車両先端部100aを覆うフロントカウル10の最先端には、カウル前面開口11の左右両側にヘッドライト18,18が設けられている。
このヘッドライト18,18は、前掲のように、そのレンズ面18a,18aがカウル外面に略沿うように車両後方へ向かって湾曲して延びた略矩形状である。さらに、レンズ面18a,18aは、その全体が下向き(図1参照)に形成されている。
また、本実施形態においては、両レンズ面18a,18aの車両後方側には、フロントカウル10の内方に貫通するヘッドライト近接開口10h,10hが設けられている。
このように、ヘッドライト18,18のレンズ面18a,18aの後部側に、フロントカウル内方に貫通するヘッドライト近接開口10h,10hが設けられていることで、レンズ面18a,18aに沿って流れるレンズ面走行風f18の一部がヘッドライト近接開口10h,10hに入り込んで、流入風f18aが形成される。一方、レンズ面18a,18aを通過して車両側面から車両後方へ流れる表面走行風f5もある。このように、レンズ面18a,18a上の走行風f18の流路が分かれることにより、走行風f18,f18の層流状態は乱れる。この結果、ヘッドライト18,18の後部側のヘッドライト対向縁部10he,10he(車両の両サイド側)において、走行風f18の剥がれが生じる。この走行風剥がれによって、走行風の貼り付き現象を抑えることができ、車両の旋回性を高められる。
また、本実施形態においては、ヘッドライト近接開口10h,10hは、図3に示すように、ヘッドライト18,18とフロントカウル10との間に車両上下方向に細長く形成されている。すなわち、ヘッドライト18,18のレンズ面18a,18aのレンズ縁部18ae,18aeとフロントカウル10のヘッドライト対向縁部10he,10heとの隙間によってスリット状の開口が形成されている。また、ヘッドライト対向縁部10he,10heは、車両正面視において、スリット上部の間隔が最も広く形成され、その間隔が下方に向かって漸次狭くなる。また、ヘッドライト対向縁部10he,10heの開口輪郭線部10het,10hetは、レンズ縁部18ae,18aeの湾曲線に近似した形状を有している。
このように、ヘッドライト近接開口10h,10hが、ヘッドライト18,18のレンズ縁部18ae,18aeとフロントカウル10の開口輪郭線部10het,10hetとによってスリット状に形成されていることで、フロントカウル10に特別な開口を形成する必要がない。また、ヘッドライト近接開口10h,10hが、ヘッドライト18,18の上下方向に沿って縦長に形成されたことで、レンズ面18a,18aに沿って流れる走行風を、所定の幅を持ってヘッドライト近接開口10h,10hに導き易くなり、走行風の効果的な剥離をすることができる。
また、本実施形態のヘッドライト18,18の周囲の構造としては、図6に示すように、フロントカウル10のヘッドライト対向縁部10he,10heは、ヘッドライト18,18のレンズ面18a,18aよりも車両外側(図6では車両前方側)に張り出すように形成されている。このため、フロントカウル10のヘッドライト対向縁部10he,10heと、ヘッドライト18,18のレンズ面18a,18aとの間に段差dが形成されている。また、この段差dは、レンズ面18a,18aの上下両側および車幅方向外側に設けられているが、レンズ面18a,18aの車幅方向内側には、レンズ自体の開口縁部11ed,11edが形成されているため段差は形成されていない。
このように、フロントカウル10のヘッドライト対向縁部10he,10heとレンズ面18a,18aとの間に段差dが形成されたことで、走行風の乱れが生じる。
また、図3に示すように、レンズ縁部18aeは、開口輪郭線部10hetよりも車両後方に位置し、このレンズ縁部18aeと開口輪郭線部10hetとの間においても、段差dが形成されている。したがって、レンズ面18a,18aに沿って流れるレンズ面走行風f18,f18は、開口輪郭線部10hetの内側に進入し易くなっている。このように、レンズ面18aの周辺においては、レンズ面18a,18aに沿って流れる走行風の剥離が起こりやすいようになっている。例えば、図6に示すように、レンズ面18a,18a上下のヘッドライト対向縁部10he,10heにおいて、車両前方から流れてくる走行風f1が、レンズ側走行風f8と非レンズ側走行風f9とに分離され、これによっても乱流が生じる。
また、本実施形態においては、ヘッドライト近接開口10h,10hから流入した走行風を所定方向に流出させる構造を備えている。
このカウル内の走行風を所定方向に流出させる構造は、例えば、図1および図4に示すように、ヘッドライト近接開口10h,10hの後方側に、フロントカウル10の左右両側にそれぞれサイド開口10sh,10shが設けられている。
このサイド開口10sh,10shの作用について、図5を参照して説明する。
先ず、ヘッドライト近接開口10h,10hから流入風f18aがカウル内部に進入する。この流入風f18aの流入によって、フロントカウル10の内側に生じた内部空気流f18bは、車両幅方向に向かって流れ、最終的にサイド開口10sh,10shから噴出し流f18dとしてカウル外に流出する。一方、フロントカウル10の左右両側のフロントカウル側面10s,10sには、走行風f1が流れているが、噴出し流f18dが流れているところでは、噴出し流f18dの流出圧力によって走行風f1が車両左右外側に押されて、はあ剥れ流f0が生じる。
このように、車両幅方向に向かってフロントカウル10の外側に、サイド開口10sh,10shが設けられていることで、ヘッドライト近接開口10h,10hから流入した流入風f18aを、フロントカウル10の左右外側に向かって流出させることができるので、フロントカウル側面10s,10sを流れる走行風f1を、カウル表面から強制的に剥がすように押圧することが出来る。したがって、走行風f1による貼り付き現象を抑えることができ、車両の旋回性を高めることができる。
また、本実施形態においては、サイド開口10sh,10shは、車両中心に対して左右対称に設けられている。したがって、左右の走行風による車体への影響力を同じにすることができ、旋回性の左右のバランスは左右均等に保たれる。
また、本実施形態においては、サイド開口10sh,10shは、図1に示されているように、車体上下方向に沿った縦長のスリット状に形成されている。
このように、サイド開口10sh,10shがスリット状に形成されることで、サイド開口10sh,10shから噴出する噴出し流f18dが車体上下方向に沿ってある程度の幅を有して形成される。このことは、車体上下方向に沿った領域で、フロントカウル側面を流れる走行風の剥離を行うことができる。
また、本実施形態においては、噴出し流f18dの吹き出し圧力を高める工夫が施されている。これは、図5に示すように、ヘッドライト近接開口10h,10hから流入した流入風f18aを、サイド開口10sh,10shの側に案内する走行風ガイド部10g,10gがレンズ面18aに連続した側端部18eに設けられている。この走行風ガイド部10g,10gは、ヘッドライト近接開口10h,10hの後方側に配置さており、また、走行風ガイド部10g,10gの前面が、サイド開口10sh,10shに向かって傾斜する傾斜面に形成されている。
したがって、図5に示すように、ヘッドライト近接開口10h,10hから流入した流入風f18aは、走行風ガイド部10g,10gによって車両両サイド方向に向きが変えられた傾斜走行風f18bが形成され、この傾斜走行風f18bによって、サイド開口10sh,10shから勢いよく噴出する噴出し流f18dが形成される。この走行風ガイド部10g,10gによって噴出し流f18dの吹き出し圧力が増大し、フロントカウル表面を流れる走行風を、より効果的に剥がすことができ、車両の旋回性を更に高めることができる。
なお、走行風ガイド部10g,10gのガイド面の大きさに関しては、例えば、サイド開口10sh,10shの上下方向の長さと同じかそれ以上の上下寸法に形成されることが良い。
(第2実施形態)
以下、本発明に係る自動二輪車の第2実施形態について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第2実施形態における自動二輪車のフロントカウル部分の要部正面図である。
なお、本実施形態において、第1実施形態と略同一の構成については同一の符号を付して示し、詳細な説明を省略する。
本実施形態において、第1実施形態と相違する構造は、フロントカウル10A、ヘッドライト18A,18Aのレンズ面18Aa,18Aaならびにヘッドライト近接開口10Ah,10Ahの構造が相違する。
詳細には、図7に示すように、フロントカウル10Aは、カウル前面開口11が形成されてない構造であり、ヘッドライト18A,18Aがカウル先端部10Atの左右両側に設けられた構造となっている。
また、ヘッドライト18A,18Aは、そのレンズ面18Aa,18Aaの向きが、第1実施形態の場合のように全体が下向きの構造となっていない。すなわち、本実施形態のヘッドライト18A,18Aは、前方から見て、そのレンズ面18Aa,18Aaが、若干下方寄りで横方向に延びたレンズ先端部18Ac,18Ac(実際には線はない湾曲面であるが便宜上直線にて示してある)を境にして向きが異なり、レンズ下方部18Aad,18Aadが下向きに形成されている。
そして、本実施形態のヘッドライト近接開口10Ah,10Ahは、レンズ下方部18Aad,18Aadのレンズ縁部18Aaeに対応して、レンズ下端側および車両外側のヘッドライト対向縁部10Ahe,10Aheに連続して、前方視でL字形状および反L字形状とも言えるスリット状に形成されている。このように、ヘッドライト近接開口10Ah,10Ahは、レンズ面18Aa,18Aaが下向きの部分に対応して設けられていることで、下方部18Aad,18Aad上を流れる空気流を、ヘッドライト近接開口10Ah,10Ahに導き易い。
また、本実施形態においても、フロントカウル10Aのヘッドライト対向縁部10Ahe,10Aheは、ヘッドライト18A,18Aのレンズ面18Aa,18Aaよりも車両外側に張り出すように形成されており、フロントカウル10Aのヘッドライト対向縁部10Ahe,10Aheと、ヘッドライト18A,18Aのレンズ面18Aa,18Aaとの間に段差dが形成されている。
このように、L字形状、反L字形状のヘッドライト近接開口10Ah,10Ahが形成されていることで、ヘッドライト近接開口10Ah,10Ahの開口面積については、第1実施形態よりも大きくすることができる。また、このヘッドライト近接開口10Ah,10Ahは、ヘッドライト18A,18Aの輪郭に対応する形状となっていることで、フロントカウル10Aの形状に影響を与えることなく、しかも目立たないので、デザイン的に優れている。
(第3実施形態)
以下、本発明に係る自動二輪車の第3実施形態について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の第3実施形態における自動二輪車のフロントカウル部分の要部側面図である。
なお、本実施形態において、第1実施形態と略同一の構成については同一の符号を付して示し、詳細な説明を省略する。
本実施形態において、第1実施形態と相違する構造は、サイド開口10shh,10shh(左側のみ図示)の構造が相違するだけで、他の構造はまったく同じ構造である。
サイド開口10shhは、図8に示すように、ヘッドライト近接開口10Ahの後方側に配置されて、その形成方向が略水方向となっている。また、サイド開口10shhの形状は、そのスリット幅において、前方側が最大で後方に行くのにしたがって徐々に細くなる形状となっている。このように、車両前後方向に長く形成されている場合は、ヘッドライト近接開口10Ahから進入した空気流をカウル外側に噴出し易くできる。また、サイド開口10shhの形成位置については、ヘッドライト近接開口10Ahの後方であれば適宜位置でよいが、本実施形態においては、例えば、カウル表面の凹凸ライン10pに沿うように設けられて側面視で目立たないように形成されている。
本発明の前掲の実施形態においては、ヘッドライト近接開口の形状においては、スリット形状としたが、本発明はこれに何ら制限されるものではなく適宜形状を採用することができ、また、形成位置、更には形成数についても必要に応じて変更することができる。
また、サイド開口の形成位置、形状、あるいはスリット形状における形成向き、更には形成数においても、前掲の実施形態に何ら制限されるものではなく、必要に応じて適宜変更することができる。
また、第1実施形態においては、走行風ガイド部が、レンズ面に連続した端部に設けられたが、カウル内の空気流をサイド開口に向ける構造であれば、その形成位置のみならず、例えば、サイド開口と連続したガイド面であったり、又、ガイド面が適宜湾曲形状を有するなど、その形状についても種々変更できるものである。
また、前掲の実施形態では、自動二輪車について説明したが、本発明は、その他各種の鞍乗型車両のフロントカウル構造に適用できるものである。
1 エンジン
3 車体カバー
10,10A フロントカウル
10g 走行風ガイド部
10he ヘッドライト対向縁部
10sh,10shh サイド開口
10h,10Ah ヘッドライト近接開口
10t 先端部
18,18A ヘッドライト
18a,18Aa レンズ面
18ae レンズ縁部
100 自動二輪車(鞍乗型車両)
100a 車両先端部

Claims (6)

  1. 少なくとも車両先端部(100a)を覆うフロントカウル(10,10A)を有し、
    前記フロントカウル(10,10A)の先端左右両方側に一対のヘッドライト(18,18A)が設けられた鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造であって、
    前記ヘッドライト(18,18A)は、少なくとも一部が下向きに形成されたレンズ面(18a,18Aa)を備え、
    前記レンズ面(18a,18Aa)の車両後方側には、前記フロントカウル(10,10A)の内方に貫通するヘッドライト近接開口(10h,10Ah)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造。
  2. 前記ヘッドライト近接開口(10h,10Ah)は、前記ヘッドライト(18,18A)のレンズ縁部(18ae,18Aae)と前記フロントカウル(10,10A)のヘッドライト対向縁部(10he,10Ahe)とによってスリット状の開口として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造。
  3. 前記フロントカウル(10,10A)の前記ヘッドライト対向縁部(10he,10Ahe)は、前記ヘッドライト(18,18A)の上下側および後方側において、前記レンズ面(18a、18Aa)よりも車両外側に張り出すように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造。
  4. 前記ヘッドライト近接開口(10h)から前記フロントカウル内に流入した走行風を、前記フロントカウル(10)の車幅方向外側に流出させる少なくとも左右一対のサイド開口(10sh,10shh)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造。
  5. 前記ヘッドライト近接開口(10h)から前記フロントカウル(10)内に流入した走行風を、前記サイド開口(10sh)に案内する走行風ガイド部(10g)が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造。
  6. 前記サイド開口(10sh)は、車体上下方向に沿ったスリット状に形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の鞍乗型車両(100)のフロントカウル構造。
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