JP2014069552A - プリントシステム及びプリント用紙 - Google Patents

プリントシステム及びプリント用紙 Download PDF

Info

Publication number
JP2014069552A
JP2014069552A JP2012219972A JP2012219972A JP2014069552A JP 2014069552 A JP2014069552 A JP 2014069552A JP 2012219972 A JP2012219972 A JP 2012219972A JP 2012219972 A JP2012219972 A JP 2012219972A JP 2014069552 A JP2014069552 A JP 2014069552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
printing
paper
cutting
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012219972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6111585B2 (ja
Inventor
Go Uenosono
剛 上之薗
Shigeyuki Kawamura
茂之 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sinfonia Technology Co Ltd
Original Assignee
Sinfonia Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sinfonia Technology Co Ltd filed Critical Sinfonia Technology Co Ltd
Priority to JP2012219972A priority Critical patent/JP6111585B2/ja
Publication of JP2014069552A publication Critical patent/JP2014069552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6111585B2 publication Critical patent/JP6111585B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

【課題】見栄え及び手触りが良好な、少なくとも1つの隅に直角な部分のない全面印刷された印刷物を安価に作製できるプリントシステムを提供する。
【解決手段】プリントシステムは、印刷ヘッドとプリント用紙1を切断する切断手段とを備える熱転写プリンタを用いて、略四角形状のプリント部30と、プリント部30の一辺44から突出する掴み代部40とを含むプリント用紙1に対して、印刷ヘッドによってプリント部30に画像を印刷した後、切断手段によってプリント部30と掴み代部40との境界又はその近傍の切断位置38で切断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、隅に直角な部分のない全面印刷された印刷物を作製することができるプリントシステム及びこのプリントシステムで用いるプリント用紙に関するものである。
熱転写プリンタは、たとえば、プリント用紙をフィードローラとピンチローラとで挟み込み、これらのローラを回転させて、印刷ヘッドとプラテンローラとの間にインクリボンとともに送り込みつつ印刷を行う。その後、送り込みの方向とは逆方向にプリント用紙を戻した上で、再度、印刷ヘッドとプラテンローラとの間にプリント用紙を送り込みながら異なる色を用いて印刷を行う。このように送り込みと戻しとを複数回繰り返しながら複数回の印刷が行われることによって、プリント用紙にはカラー画像が印刷される。
このような熱転写プリンタを用いて、外周に余白のない全面印刷された印刷物を作製することが求められている。
しかしながら、位置ずれを生じること無く適切に印刷を行うためには、印刷時にフィードローラとピンチローラとで挟み込む、いわゆる掴み代となる部分が必要となり、プリント領域の全面に印刷を行うためには、このプリント領域とは異なる位置に掴み代を設けることが広く行われている。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、プリント用紙の搬送方向両端に幅方向にわたって切取線(ミシン目)を設けたプリント用紙、および、このようなプリント用紙を用いる熱転写プリンタが開示されている。このプリント用紙は、切取線より外側の部分が掴み代となって、プリント領域内における印刷を好適に行うことができる。そして、印刷後には、ユーザが、ミシン目に沿って掴み代となる部分を切り離すことによって、外周に余白のない全面印刷された印刷物を作製することができる。
特開2006−240179号公報 特開2000−326531号公報
また、全面印刷であることに加えて、四隅が直角ではなく、たとえば丸みを形成されたような形状の印刷物も求められている。
このような印刷物を作製する手段として、図6に示すような形状のミシン目52が形成されたプリント用紙50を用いることが考えられる。具体的には、このミシン目52は、搬送方向一端側54aで、搬送方向に略直交する向きに形成されるとともに両端近傍で湾曲するような形状とされたもの、及び、搬送方向他端側54bの隅51に形成され、外側に向かって湾曲するような形状とされたものから構成されている。このようなプリント用紙50を用いると、掴み代となる部分53を印刷後に切り離すことができるとともに、四隅51に丸みのある全面印刷された印刷物を作製することができる。
しかしながらミシン目52に沿って掴み代となる部分53を切り離した場合、印刷物の側面に、掴み代となった部分53の一部、及び、搬送方向他端側54bの隅51の切り離した部分の一部が複数の微小な凸部として残るので、印刷物の見栄えおよび手触りが悪くなるという問題がある。
また、ミシン目52が設けられたプリント用紙50は、製造コストが高いという問題もある。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的としており、具体的には、見栄えおよび手触りが良好な、少なくとも1つの隅に直角な部分のない全面印刷された印刷物を安価に作製できるプリントシステム及びこれに用いるプリント用紙を提供することを目的とする。
本発明は、かかる目的を達成するために次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のプリントシステムは、プリント用紙を挟持しつつ搬送する一対の搬送ローラと、前記プリント用紙に画像を印刷する印刷ヘッドと、前記プリント用紙を切断する切断手段とを備えるプリンタを用いるもので、前記プリント用紙として、略四角形状のプリント部と、当該プリント部の一辺から突出する掴み代部とを含んで構成され、前記掴み代部が設けられた前記一辺と該一辺に直交する辺とを、これらの辺とは異なる方向に延びる接続縁によって接続するとともに、前記掴み代部における前記一辺と直交する方向の長さを、前記一対の搬送ローラによるプリント用紙の挟持位置と前記印刷ヘッドにおける印刷位置との間隔以上に設定したものを用い、前記一辺を前記搬送ローラによる搬送方向に直交させた状態で前記印刷ヘッドによって前記プリント部に画像を印刷した後、前記切断手段によって前記プリント部と前記掴み代部との境界又はその近傍の切断位置で該プリント用紙を切断することを特徴とする。
このような形状のプリント部を含むプリント用紙を用い、切断手段によって前記境界又はその近傍でプリント用紙を切断することによって、少なくとも1つの隅に直角な部分のない印刷物を作製することができる。また、切断面に、ミシン目に沿って切り離した場合のように微小な凸部が形成されることがないので、側面が平滑で、見栄えおよび手触りの良好な印刷物を作製することができる。
前記掴み代部における一辺と直交する方向の長さを前記挟持位置と前記印刷位置との間隔以上に設定することによって、プリント部の前記一端近傍に画像が印刷されるときに、掴み代部を一対のローラによって挟持して位置規制することができ、一対のローラの掴み代として確実に機能させることができるので、プリント部の搬送方向の両端にまで画像を印刷することができ、全体に画像が印刷された印刷物を作製することができる。
また、上記のような形状のプリント用紙を製造するためには外形の加工のみを行えばいいので、ミシン目を形成する場合よりもプリント用紙の製造コストを抑制することができる。
プリント用紙を挟持する一対のローラによってプリント用紙の位置を安定して規制し、プリント部に高品質な画像を印刷するためには、掴み代部が、前記一辺全体を境界線として前記プリント部に連続するように形成されるとともに、突出方向に亘って少なくとも前記一辺以上の幅を有する形状とされていることが望ましい。
また、滑らかな丸みを認識できる隅を少なくとも1つ有するとともに、切断手段によって正常に切断して見栄えの良い印刷物を安定して作製するためには、前記接続縁が、円弧部と該円弧部の一端に連続する直線部とから形成されており、前記円弧部は、他端が、接続縁を介して前記一辺に接続される辺と連続するように形成され、前記直線部は、円弧部の一端の接線と同じ方向に延びるとともに、その延長線と前記境界線との成す角度が30°以上50°以下となるように、当該境界線に対して接続されるようにされていることが望ましい。
接続線がこのような形状であると、接続縁が切断されるように切断手段によってプリント部と掴み代部との境界近傍のプリント部の内部が切断されるとき、切断手段の刃先が直線部に対して30°以上50°以下という比較的大きい角度で当接するので、プリント部を切断しやすい。したがって、プリント部の、切断手段と接続縁とで挟まれる細長い部分を比較的短くすることができるので、該部分が切断手段に挟まれたり、引きちぎられることを防止でき、見栄えの良い印刷物を作製することができる。
また、切断位置がプリント用紙の搬送方向にずれた場合であっても、切断位置が掴み代部になることがなく、作製された印刷物に掴み代部の端部が残ることを確実に防止するためには、前記切断位置が、前記プリント部と前記掴み代部との境界近傍におけるプリント部の内側に設定されることが望ましい。
前記プリント用紙として、前記掴み代部が前記一辺のみから突出するように設定したものを用い、前記プリンタが前記プリント用紙を積層収容するための給紙カセットをさらに備えており、当該給紙カセットが、前記プリント用紙に対応した形状に構成されることが望ましい。これによって、ユーザが正しい向きでプリント用紙を給紙カセットに収容することができる。
本発明のプリント用紙は、本発明のプリントシステムで用いられ、略四角形状のプリント部と、当該プリント部の一辺から突出する掴み代部とを含み、前記掴み代部が設けられた前記一辺と該一辺に直交する辺とが、これらの辺とは異なる方向に延びる接続縁によって接続され、前記掴み代部における前記一辺と直交する方向の長さが、前記一対の搬送ローラによるプリント用紙の挟持位置と前記印刷ヘッドにおける印刷位置との間隔以上であることを特徴とする。
このような形状のプリント用紙を本発明のプリントシステムにおいて用いることによって、見栄え及び手触りの良好な、少なくとも1つの隅に直角な部分のない全面印刷された印刷物を安価に作製することができる。
以上説明した本発明によれば、見栄えおよび手触りの良好な、少なくとも1つの隅に直角な部分のない全面印刷された印刷物を安価に作製することができる。
本発明の一実施形態に係るプリントシステムで用いる熱転写プリンタの側面図。 熱転写プリンタに備わる給紙トレイを示す上面図。 本発明の一実施形態に係るプリントシステムで用いるプリント用紙を示す上面図。 プリント用紙の一部分を拡大して示す図。 他の形態のプリント用紙の一部分を拡大して示す図。 従来のプリント用紙を示す上面図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のプリントシステム100で用いる熱転写プリンタ10の構成を示す図である。熱転写プリンタ10は、いわゆる昇華型プリンタとして構成しており、搬送手段7と、印刷手段9と、排出手段11と、切断手段25と、給紙手段16とを含む。図2は、熱転写プリンタ10に備わる給紙トレイ17を示す上面図である。図3は、熱転写プリンタ10で用いるプリント用紙1を示す上面図である。図4,5は、プリント用紙1の一部分を拡大して示す図である。なお、図3に示すプリント用紙1は、所定の長さに予め切断されたカット紙として形成している。
図1に示すように、搬送手段7は、フィードローラ5と、ピンチローラ6とを含む。フィードローラ5およびピンチローラ6は、金属又はゴム等によって表面が形成される円筒状または円柱状の部材である。ピンチローラ6は、フィードローラ5と平行に設けられており、フィードローラ5に対し所定の接触圧力でもって弾接可能であるとともに従動回転可能とされている。フィードローラ5に対してピンチローラ6が弾接される部分には、押圧位置Qが形成される。
印刷手段9は、印刷ヘッド4と、プラテンローラ3と、インクリボン2と、供給側ボビン21と、巻取側ボビン22とを含む。印刷ヘッド4とプラテンローラ3とは弾接可能に構成されており、熱転写プリンタ10において、プラテンローラ3に対して印刷ヘッド4が弾接される部分には印刷位置Pが形成される。印刷ヘッド4は、図示しない進退機構によって、対向するプラテンローラ3に対して進退可能とされており、印刷時においては、図1に示すようにプラテンローラ3の外周面に対して弾接された状態とされる。
このように形成された印刷位置Pには、フィードローラ5の回転によって、プリント用紙1とインクリボン2とを重合させた状態で送り込むことができるようになっている。印刷ヘッド4は印刷位置Pと対応する位置に、複数の発熱抵抗体を幅方向(図の奥行き方向)に向かって並べて配置されており、各発熱抵抗体は印刷情報に対応したパターンで通電されて発熱し、インクリボン2の表面の染料をプリント用紙1の表面に転写させる。
印刷時には、プリント用紙1を印刷方向(図1のA方向)に搬送させつつ、印刷ヘッド4の各発熱抵抗体に通電することで印刷動作としての発熱作用を生じさせるようにしている。本発明においては、このように印刷を行う際のプリント用紙1の搬送方向を印刷方向Aと称し、これとは逆の方向を戻し方向Bと称する。印刷が終了した後のプリント用紙1は印刷方向Aへと搬送され、図示しない排出口より排出されることになる。
インクリボン2は、長さ方向にY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、OP(オーバーコート)の各染料の領域を順に有するようにしてあり、プリント用紙1の同一の印刷領域に対してY・M・C・OPの4色を順に重ねて転写するようにされている。そのため4色全ての印刷が完了するまでの間は、プリント用紙1を印刷方向Aに搬送させつつ行う印刷動作と、この印刷方向Aとは逆の戻し方向Bに向かって搬送させて位置合わせを行う巻き戻し動作とを繰り返し行うことになる。インクリボン2は、供給側ボビン21の外周に巻かれたロール状の形態とされており、この供給側ボビン21より引き出され、ガイドローラ71〜74によって位置決めされつつ印刷位置Pを通過して、印刷に使用された後は巻取側ボビン22によって巻き取られる。
供給側ボビン21および巻取側ボビン22は回転可能に各々支持されており、インクリボン2を搬送して印刷時に使用する染料の領域をプリント用紙1の印刷領域に合わせることができる。印刷時には印刷ヘッド4の発熱により、印刷位置Pにおけるインクリボン2とプリント用紙1とは密着し一体となって搬送されるため、これらの搬送速度は上述のようにしてプリント用紙1を把持するフィードローラ5の回転によって決定される。すなわち、印刷時においては、供給側ボビン21および巻取側ボビン22はフィードローラ5の回転に追従して回転するのみで、積極的にインクリボン2の搬送速度を決定するものとはされていない。
熱転写プリンタ10では、複数の染料を用いて、プリント用紙1の同一の印刷領域に対して染料ごとに繰り返して印刷を行うことで、所望のカラー印刷を行うことができるようになっており、こうした印刷を行う間、プリント用紙1は戻し方向Bと印刷方向Aに精密に位置合わせされつつ繰り返して搬送されることが必要となる。
排出手段11は、図示しない排出口の近傍に設けられる複数の排出ローラ12〜15を含む。複数の排出ローラ12〜15のうち、第1排出ローラ12と第2排出ローラ13とが互いに対向し、第3排出ローラ14と第4排出ローラ15とが互いに対向する。
切断手段25は、プリント用紙1の幅方向、すなわち印刷方向Aに直交する方向に延在する直線状の第1刃先部26aを有する固定刃26と、外周縁部に第2刃先部27aを有し、第1刃先部26aに沿って当接しながら回転することでプリント用紙1を切断する円板状の回転刃27とを含み、第1排出ローラ12と第3排出ローラ14との間に設けられる。
給紙手段16は、給紙トレイ17と、給紙ローラ18と、複数のガイドローラ19〜21とを含む。
給紙トレイ17は、複数枚のプリント用紙1を積層収容することができ、熱転写プリンタ10に対して引き出し可能に構成される。図2に示すように、給紙トレイ17は、矩形状の底面57と、底面57の外周から垂直に延びる壁面58と、底面57上に設けられ、プリント用紙1が積載される板状の可動板61と、可動板61を昇降させる図示しない昇降手段と、一対のサイド規制部材59,59と、エンド規制部材60とを含む。
一対のサイド規制部材59,59は、プリント用紙1の送り出し方向Xに直交する方向に相対移動可能に設けられ、プリント用紙1の後述する掴み代部40の長さに応じてその位置を設定することによって、積載されたプリント用紙1の、送り出し方向Xに直交する方向へのずれを規制する。エンド規制部材60は、プリント用紙1の送り出し方向Xに相対移動可能に設けられ、プリント用紙1の印刷方向Aの長さに応じてその位置を設定することによって、積載されたプリント用紙1の、送り出し方向Xへのずれを規制する。
このように給紙トレイ17がプリント用紙1の形状に基づいた形状で構成されることによって、ユーザが正しい向きでプリント用紙1を給紙カセット17に収容することができる。
図1に示す給紙ローラ18は、給紙トレイ17に収容されたプリント用紙1のうち一番上のプリント用紙1を順次印刷手段9に向けて供給することができる。複数のガイドローラ19〜21は、給紙トレイ17から供給されたプリント用紙1を印刷手段9に向けて搬送する。
このような熱転写プリンタ10において、図3に示すようなプリント用紙1を用いる。プリント用紙1はその形状に特徴があるものであり、略四角形状のプリント部30と、掴み代部40とを含む。
具体的には、図3に示すように、プリント部30は、互いに対向する第1辺41及び第3辺43と、これらの辺41,43に直交し(すなわち第1辺41及び第3辺43に直交する方向に延び)、且つ、互いに対向する第2辺42及び第4辺44と、これらを接続する第1〜第4接続縁31〜34とで囲まれてなる。第1接続縁31は、第1辺41と第4辺44とを接続し、これらの辺41,44とは異なる方向に延びるものである。第2接続縁32は、第1辺41と第2辺42とを接続し、これらの辺41,42とは異なる方向に延びるものである。第3接続縁33は、第2辺42と第3辺43とを接続し、これらの辺42,43とは異なる方向に延びるものである。第4接続縁34は、第3辺43と第4辺44とを接続し、これらの辺43,44とは異なる方向に延びるものである。
第1接続縁31は、第4辺44の一端44a(すなわち第1辺41側の端部)から第1辺41に向かって延びる第1直線部31aと、第1直線部31aから連続して延びるとともに、第1辺41に接続される第1円弧部31bとからなる。
第2接続縁32は、第2辺42の一端42a(すなわち第1辺41側の端部)から第1辺41に向かって延びる第2直線部32aと、第2直線部32aから連続して延びるとともに、第1辺41に接続される第2円弧部32bとからなる。
第3接続縁33は、第2辺42の他端42b(すなわち第3辺43側の端部)から第3辺43に向かって延びる第3直線部33aと、第3直線部33aから連続して延びるとともに、第3辺43に接続される第3円弧部33bとからなる。
第4接続縁34は、第4辺44の他端44b(すなわち第3辺43側の端部)から第3辺43に向かって延びる第4直線部34aと、第4直線部34aから連続して延びるとともに、第3辺43に接続される第4円弧部34bとからなる。
掴み代部40は、プリント部30と同一面内で第4辺44から突出するものであり、第4辺44は、プリント部30と掴み代部40との境界線44となる。
図1に示す切断手段25は、プリント部30と掴み代部40との境界又はその近傍の切断位置38(図3参照)でプリント用紙1を切断する。本実施形態では、図3に示すように、切断位置38は、プリント部30と掴み代部40との境界近傍におけるプリント部30のやや内側となるように設定している。
こうすると、プリント部30と掴み代部40との境界線44と、切断位置38との間にある程度の間隔が確保されることになるため、切断位置38がプリント用紙1の印刷方向Aに若干ずれることがあっても、切断位置38が掴み代部40の内側になることがない。仮に切断位置38が掴み代部40の内側となると、作製された印刷物に掴み代部40の端部が残り、作製された印刷物の見栄えが低下するが、前述のように、切断位置38が、プリント部30と掴み代部40との境界近傍におけるプリント部30のやや内側となるように設定されることによって、作製された印刷物に掴み代部40の端部が残ることを確実に防止することができる。
図3に示すように、掴み代部40は、第4辺44と直交する方向の長さ36が、フィードローラ5及びピンチローラ6によるプリント用紙1の挟持位置Q(図1参照)と印刷ヘッド4における印刷位置P(図1参照)との間隔以上に設定されている。
これによって、プリント部30の第4辺44側に画像が印刷されるときに、掴み代部40をフィードローラ5及びピンチローラ6によって挟持して位置規制することができ、フィードローラ5及びピンチローラ6の掴み代として確実に機能させることができるので、プリント部30の印刷方向Aの両端にまで画像を印刷することができ、全体に画像が印刷された印刷物を作製することができる。
掴み代部40は、第4辺44全体を境界線44としてプリント部30に連続するように形成されるとともに、突出方向に亘って少なくとも第4辺44の長さ以上の幅37を有する形状とすることが好ましい。
掴み代部40をこのような形状とすることによって、プリント用紙30を挟持するフィードローラ5及びピンチローラ6によってプリント用紙1の位置を安定して規制することができるので、プリント部30に高品質な画像を印刷することができる。
これに対して、掴み代部40が、第4辺44の中央部分のみから突出するものである場合や、突出する方向に向かって幅が狭くなるようなものである場合は、フィードローラ5及びピンチローラ6によって挟み込むことができる掴み代部40の面積が小さくなり、フィードローラ5及びピンチローラ6によってプリント用紙1の位置を規制しにくくなるので、印刷中にプリント用紙1を何度も往復搬送させて複数色を重ねる熱転写プリンタ100では、プリント部に印刷される画像の品質が低下するおそれがある。
また掴み代部40は、ユーザがプリント用紙1の持ち運びの際に手で持つ部分としても利用することができる。プリント部30にユーザの手が触れないことで印刷濃度の低下や汚れの付着を防止でき、高品質な印刷物を作製することができる。
図4は、第1接続縁31を拡大して示す図である。本実施形態では、図4に示すように、第1接続縁31の第1円弧部31bは、一端31cが第1直線部31aに連続し、他端31dが、第1辺41と連続するように形成され、第1直線部31aは、第1円弧部31bの一端31cの接線と同じ方向に延びるとともに、その延長線31eと第4辺44との成す角度θが30°以上50°以下となるように、第4辺44に対して接続される。
切断手段25(図1参照)によるプリント用紙1の切断のしやすさは、プリント用紙1の縁に対して切断手段25の刃先が当接する角度に依存し、その角度が90°に近いほど切断しやすくなり、該角度が小さくなる(すなわち切断手段25の刃先と該縁とが平行に近くなる)ほど切断しにくくなる。
第1接続縁31が上記のような形状であると、本実施形態のように切断手段25によって切断位置38でプリント部30が切断されるとき、切断手段25の刃先が第1直線部31aに対して30°以上50°以下という比較的大きい角度で当接するので、プリント部30を切断しやすい。したがって、プリント部30の、切断手段25と第1接続縁31とで挟まれる細長い部分(図4において斜線で示す部分)45aが切断手段25に挟まれたり、引きちぎられることなく、見栄えの良い印刷物を安定して作製することができる。また、滑らかな丸みを認識できる隅35を少なくとも1つ有する印刷物を作製することができる。
第1直線部31aを含まず、第1辺41及び第4辺44それぞれに第1円弧部31bが連続するような第1接続縁31、又は、図5に示すように、角度θが0°を越えて30°未満であるような第1直線部31aを含む第1接続縁31であると、切断手段25によって切断位置38でプリント部30が切断されるとき、切断手段25の刃先が第1直線部31aに対して0°を越えて30°未満という比較的小さい角度(平行に近い角度)で当接するので、プリント部30を切断しにくくなる。したがって、プリント部30の、切断手段25と第1接続縁31とで挟まれる細長い部分(図5において斜線で示す部分)45bが切断手段25に挟まれ又は引きちぎられやすくなり、正常に切断されないおそれがある。それによって、見栄えのよい印刷物を作製することができなくなるとともに、引きちぎられたプリント部30の一部分が装置10内部に残って、故障の原因になることがある。
角度θが50°を越えるような第1直線部31aを含む第1接続縁31、又は、第1円弧部31bの他端31dの接線と異なる方向に延びるような第1直線部31aを含む第1接続縁31であると、その隅35において滑らかな丸みを認識することが困難になる。
なお、第2接続縁32、第3接続縁33及び第4接続縁34も第1接続縁31と実質的に同一の構成である。
このようなプリント用紙1は図1に示す給紙トレイ17に収容されており、給紙ローラ18によって1枚ずつ引き出され、ガイドローラ19〜21によってフィードローラ5とピンチローラ6との間まで搬送される。搬送されたプリント用紙1は、フィードローラ5とピンチローラ6との間で把持されるようにして位置規制されて印刷位置Pを通過する。印刷位置Pを通過後は、第3排出ローラ14及び第4排出ローラ15によって排出口の方向に向かって搬送され、排出口の手前で切断手段25によって切断位置38で切断され、プリント部30が排出口を通じて外部に排出される。掴み代部40は、熱転写プリンタ10内に設けられる図示しない回収手段に収容される。
以上のようにして、四隅に直角な部分のない全面印刷された印刷物を作製することができる。また、この印刷物は、ミシン目に沿って切り離した場合のように切断面に微小な凸部が形成されることがないので、側面が平滑で、見栄えおよび手触りの良好なものとなる。このような印刷物としては、例えば、四隅を丸い形状としたカードや名刺、裏面に剥離紙を伴ったシール等、様々な用途で好適に使用することができる。
また、上記のような形状のプリント用紙1を製造するためには外形の加工のみを行えばいいので、ミシン目を形成する場合よりもプリント用紙1の製造コストを抑制することができる。
なお、図中のプリント用紙1およびインクリボン2のパスラインは概略を示したものである。実際にはローラ表面の弾性変形や、ローラ表面との摩擦抵抗、印刷に伴うプリント用紙1とインクリボン2の密着等によってパスラインは変わることになる。
以上のように本実施形態のプリントシステム100は、プリント用紙1を挟持しつつ搬送するフィードローラ5とピンチローラ6と、プリント用紙1に画像を印刷する印刷ヘッド4と、プリント用紙1を切断する切断手段25とを備える熱転写プリンタ10を用いるもので、プリント用紙1として、略四角形状のプリント部30と、プリント部30の一辺44から突出する掴み代部40とを含んで構成され、掴み代部40が設けられた第4辺44と第4辺44に直交する第1辺41とを、これらの辺44,41とは異なる方向に延びる第1接続縁31によって接続するとともに、掴み代部40における第4辺44と直交する方向の長さ36を、フィードローラ5とピンチローラ6によるプリント用紙1の挟持位置Qと前記印刷ヘッド4における印刷位置Pとの間隔以上に設定したものを用い、第4辺44をフィードローラ5とピンチローラ6による印刷方向Aに直交させた状態で印刷ヘッド4によってプリント部30に画像を印刷した後、切断手段25によってプリント部30と掴み代部40との境界又はその近傍の切断位置38でプリント用紙1を切断するように構成している。
上記のような形状のプリント部30を含むプリント用紙1を用い、切断手段25によって前記プリント部30と前記掴み代部40との境界又はその近傍で前記プリント用紙1を切断することによって、少なくとも1つの隅35に直角な部分のない印刷物を作製することができる。また、ミシン目に沿って切り離した場合のように切断面に微小な凸部が形成されることがないので、側面が平滑で、見栄えおよび手触りの良好な印刷物を作製することができる。
また、掴み代部40における第4辺44と直交する方向の長さを挟持位置Qと印刷位置Pとの間隔以上に設定することによって、プリント部30の第4辺44近傍に画像が印刷されるときに、掴み代部40をフィードローラ5とピンチローラ6によって挟持して位置規制することができ、フィードローラ5とピンチローラ6の掴み代として確実に機能させることができるので、プリント部30の印刷方向Aの両端にまで画像を印刷することができ、全面に画像が印刷された印刷物を作製することができる。
また、上記のような形状のプリント用紙1を製造するためには外形の加工のみを行えばいいので、ミシン目を形成する場合よりもプリント用紙1の製造コストを抑制することができる。
したがって、本発明のプリントシステム100を利用することによって、見栄えおよび手触りの良好な、少なくとも1つの隅35に直角な部分のない全面印刷された印刷物を安価に作製することができる。
また、掴み代部40は、第4辺44全体を境界線44としてプリント部30に連続するように形成されるとともに、突出方向に亘って少なくとも第4辺44以上の幅を有する形状となるように構成されているので、プリント用紙1を挟持するフィードローラ5とピンチローラ6によってプリント用紙1の位置を安定して規制することができ、プリント部30に高品質な画像を印刷することができる。
掴み代部40が、第4辺44の中央部分のみから突出するものである場合や、突出する方向に向かって幅が狭くなるようなものである場合は、フィードローラ5とピンチローラ6によって挟み込むことができる掴み代部40の面積が小さくなり、フィードローラ5とピンチローラ6によってプリント用紙1の位置を規制しにくくなるので、熱転写プリンタ10のように、印刷中にプリント用紙1を何度も往復搬送させて複数色を重ねるようなプリンタを用いると、プリント部30に印刷される画像の品質が低下するおそれがある。
また、第1接続縁31が、第1円弧部31bと第1円弧部31bの一端31cに連続する第1直線部31aとから形成されており、第1円弧部31bは、他端31dが、第1接続縁31を介して第4辺44に接続される第1辺41と連続するように形成され、第1直線部31aは、第1円弧部31bの一端31cの接線と同じ方向に延びるとともに、その延長線31eと境界線44との成す角度θが30°以上50°以下となるように、境界線44に対して接続されるように構成したものである。
第1接続縁31がこのような形状であると、第1接続縁31が切断されるように切断手段25によってプリント部30と掴み代部40との境界近傍のプリント部30の内部が切断されるとき、切断手段25の刃先が第1直線部31aに対して30°以上50°以下という比較的大きい角度で当接するので、プリント部30を切断しやすい。したがって、プリント部30を正常に切断することができ、見栄えの良い印刷物を安定して作製することができる。また、滑らかな丸みを認識できる隅35を少なくとも1つ有する印刷物を作製することができる。
また、切断位置38が、プリント部30と掴み代部40との境界近傍におけるプリント部30の内側に設定するように構成しているので、切断位置38がプリント用紙1の印刷方向Aに若干ずれたとしても、切断位置38が掴み代部40になることがなく、作製された印刷物に掴み代部40の端部が残ることを確実に防止することができる。
また、プリント用紙1として、掴み代部40が第4辺44のみから突出するように設定したものを用い、熱転写プリンタ10がプリント用紙1を積層収容するための給紙カセット17をさらに備えており、給紙カセット17を、プリント用紙1に対応した形状に構成しているので、ユーザが正しい向きでプリント用紙1を給紙カセット17に収容することができる。
さらに本実施形態のプリント用紙1は、プリントシステム100で用いられ、略四角形状のプリント部30と、プリント部30の第4辺44から突出する掴み代部40とを含み、掴み代部40が設けられた第4辺44と第4辺44に直交する第1辺41とが、これらの辺44,41とは異なる方向に延びる第1接続縁31によって接続され、掴み代部40における第4辺44と直交する方向の長さが、フィードローラ5とピンチローラ6によるプリント用紙1の挟持位置Qと印刷ヘッド4における印刷位置Pとの間隔以上となるように構成したものである。
プリントシステム100においてこのようなプリント用紙1を用いることによって、見栄え及び手触りの良好な、角に丸みのある全面印刷された印刷物を安価に作製することができる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。たとえば、上述の本実施形態においては、切断手段25として固定刃26および回転刃27を用いたが、プリント用紙1の厚さ方向に挟むように設けられる2個の回転刃を用いてもよい。この場合、2個の回転刃を摺り合わせながら印刷方向Aに直交する方向に回転させることで、プリント用紙1が切断される。また切断手段25として、印刷方向Aに直交する方向に延在する刃を備え、切断時にプリント用紙1の厚さ方向に移動してプリント用紙1を切断するようなカッターを用いてもよい。さらに切断位置38を、プリント部30と掴み代部40との境界としてもよい。
また、上述の実施形態においては、直線部及び円弧部からなる第1〜第4接続縁31〜34を含むプリント用紙1を用いたが、直線部又は円弧部のいずれか一方のみからなる第1〜第4接続縁31〜34を含むプリント用紙1を用いてもよい。また、四隅のうち、たとえば境界線44に連続しない隅35に直角な部分のあるプリント用紙1を用いてもよい。また、第3接続縁33及び第4接続縁34をそれぞれ円弧部のみからなる構成としてもよく、この場合には、第2辺42側の隅35に滑らかな丸みを有する印刷物を得ることができる。さらに、第1〜第4接続縁31〜34の少なくとも1つが、内向き(凹状)の円弧部で構成されてもよい。
また、本実施形態では、掴み代部40は、プリント部30の印刷方向Aの一端のみから突出しているが、プリント部30の印刷方向Aの両端からそれぞれ突出していてもよい。さらに、本実施形態では、掴み代部40を矩形状に形成していたが、フィードローラ5とピンチローラ6によって挟持して、プリント用紙1の位置を安定して規制することができる限り、この形状には限定されない。例えば、掴み代部40を、図3に示す境界線44より図中左側に突出するに従って、漸次幅が大きくなる台形状に形成することも好適である。また、境界線44以上の幅が確保されるのであれば、途中で幅が小さくなる箇所を部分的に設けることも可能である。また、多角形の形状とすることも必須ではなく、境界線44より突出する部分を形成する外形線の一部又は全部が円弧など湾曲した形状となっていても差し支えない。さらには、第1,4接続縁31,34が内向き(凹状)の円弧部からなる構成である場合には、プリント部30における第1,4接続縁31,34と滑らかに繋がるように形成することも、プリント用紙1全体の製作を容易にする点で好適である。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…プリント用紙
4…印刷ヘッド
5…フィードローラ
6…ピンチローラ
30・・・プリント部
31・・・第1接続縁
31a・・・第1直線部
31b・・・第1円弧部
31c・・・第1円弧部の一端
31d・・・第1円弧部の他端
31e・・・延長線
36,37・・・掴み代部の長さ
40・・・掴み代部
41・・・第1辺
44・・・第4辺(境界線)
θ…角度

Claims (6)

  1. プリント用紙を挟持しつつ搬送する一対の搬送ローラと、前記プリント用紙に画像を印刷する印刷ヘッドと、前記プリント用紙を切断する切断手段とを備えるプリンタを用いるもので、
    前記プリント用紙として、
    略四角形状のプリント部と、当該プリント部の一辺から突出する掴み代部とを含んで構成され、
    前記掴み代部が設けられた前記一辺と該一辺に直交する辺とを、これらの辺とは異なる方向に延びる接続縁によって接続するとともに、
    前記掴み代部における前記一辺と直交する方向の長さを、前記一対の搬送ローラによるプリント用紙の挟持位置と前記印刷ヘッドにおける印刷位置との間隔以上に設定したものを用い、
    前記一辺を前記搬送ローラによる搬送方向に直交させた状態で前記印刷ヘッドによって前記プリント部に画像を印刷した後、前記切断手段によって前記プリント部と前記掴み代部との境界又はその近傍の切断位置で該プリント用紙を切断することを特徴とするプリントシステム。
  2. 前記掴み代部が、前記一辺全体を境界線として前記プリント部に連続するように形成されるとともに、突出方向に亘って少なくとも前記一辺以上の幅を有する形状とされていることを特徴とする請求項1記載のプリントシステム。
  3. 前記接続縁が、円弧部と該円弧部の一端に連続する直線部とから形成されており、
    前記円弧部は、他端が、接続縁を介して前記一辺に接続される辺と連続するように形成され、
    前記直線部は、円弧部の一端の接線と同じ方向に延びるとともに、その延長線と前記境界線との成す角度が30°以上50°以下となるように、当該境界線に対して接続されるようにされていることを特徴とする請求項2記載のプリントシステム。
  4. 前記切断位置が、前記プリント部と前記掴み代部との境界近傍におけるプリント部の内側に設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプリントシステム。
  5. 前記プリント用紙として、前記掴み代部が前記一辺のみから突出するように設定したものを用い、
    前記プリンタが前記プリント用紙を積層収容するための給紙カセットをさらに備えており、
    当該給紙カセットが、前記プリント用紙に対応した形状に構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプリントシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のプリントシステムで用いられ、
    略四角形状のプリント部と、当該プリント部の一辺から突出する掴み代部とを含み、
    前記掴み代部が設けられた前記一辺と該一辺に直交する辺とが、これらの辺とは異なる方向に延びる接続縁によって接続され、
    前記掴み代部における前記一辺と直交する方向の長さが、前記一対の搬送ローラによるプリント用紙の挟持位置と前記印刷ヘッドにおける印刷位置との間隔以上であることを特徴とするプリント用紙。
JP2012219972A 2012-10-02 2012-10-02 プリントシステム Active JP6111585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012219972A JP6111585B2 (ja) 2012-10-02 2012-10-02 プリントシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012219972A JP6111585B2 (ja) 2012-10-02 2012-10-02 プリントシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014069552A true JP2014069552A (ja) 2014-04-21
JP6111585B2 JP6111585B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=50745211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012219972A Active JP6111585B2 (ja) 2012-10-02 2012-10-02 プリントシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6111585B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01321241A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Nec Corp オートカッタ付きトラクタ機構
JP2001301339A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Canon Inc 記録紙、印画物形成方法および印画システム
JP2009166258A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Canon Inc カートリッジ及びプリンタ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01321241A (ja) * 1988-06-23 1989-12-27 Nec Corp オートカッタ付きトラクタ機構
JP2001301339A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Canon Inc 記録紙、印画物形成方法および印画システム
JP2009166258A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Canon Inc カートリッジ及びプリンタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6111585B2 (ja) 2017-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3036109B1 (en) Duplex thermal printing system with pivotable diverter
EP2864125B1 (en) Roll-fed duplex thermal printing system
JP6362382B2 (ja) 印刷制御装置及びその制御方法
JP6298713B2 (ja) 印刷装置
TW295620B (ja)
US8599230B1 (en) Roll-fed duplex thermal printer
JP4998068B2 (ja) 印刷装置及びインクシート
JP2013189005A (ja) プリンタ
JP6111585B2 (ja) プリントシステム
JP2012062170A (ja) 媒体搬送装置、画像形成装置、及び媒体搬送方法
JP6140517B2 (ja) 製本装置
JP5987545B2 (ja) 熱転写プリンタ
JP5569360B2 (ja) プリンタ
JP2014148145A (ja) 片面および両面用プリンタ
JP6074990B2 (ja) 熱転写プリンタ
JP7014342B2 (ja) 熱転写印画装置
JP2011011489A (ja) 両面シートとその搬送装置並びにこれらを用いた画像形成装置及び画像形成方法
JP2008030922A (ja) 用紙収納カセット及び記録装置
JP5924075B2 (ja) 熱転写プリンタ
JP2015081185A (ja) カード用両面プリンタ
JP5701252B2 (ja) プリンタ装置
JP5901274B2 (ja) 印刷装置およびその制御方法
JP2013022798A (ja) 昇華型プリンタ
JP2012062169A (ja) 媒体搬送装置、画像形成装置、及び媒体搬送方法
JP2014054750A (ja) プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170113

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6111585

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250