JP2014066589A - 電流検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コアレス型電流検出装置における検出信号中のノイズを低減する。
【解決手段】電流検出装置1は、グランド被膜17が形成されている基板2と、基板2の一面側に結合してバスバー18が内周側において貫通する磁気シールド体3と、磁気シールド体3の内周側に臨んで基板2に取り付けられているホール素子15と、基板2のグランド被膜17と磁気シールド体3の両端部との間に介在して基板2と磁気シールド体3とを機械的に結合するとともに磁気シールド体3の両端部をグランド被膜17に接続する嵌着式クリップ4とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、導体に流れる電流の値を磁束に基づいて検出する電流検出装置に関する。
電流値を磁束から検出する一般的な電流検出装置では、環状の磁気コアが、電流測定対象の導体を外側から包囲し、磁電変換素子としてのホール素子が、該磁気コアの周方向の1箇所に形成された間隙に配置され、該間隙における磁束から電流を検出するようになっている。
磁気コアの存在は、電流検出装置を小型化する場合の障害となるので、コアレス型電流検出装置が存在する。該コアレス型電流検出装置では、ホール素子が導体からの磁束以外の外部からの磁束の影響を受け易いので、ホール素子は導体と共に磁気シールド体の内部に配備される(例:特許文献1)。
特許文献1のコアレス型電流検出装置では、ホール素子が取付けられた基板は、電流測定対象としてのバスバーに載置され、正方形枠の磁気シールド体が、基板及びバスバーを外側から包囲している。
一方、特許文献2,3は、コア型電流検出装置における磁気コアの接地構造を開示する。特許文献2における磁気コアの接地構造では、静電シールド体が、基板から起立して、上端部において磁気コアの間隙に圧入されるとともに、下端部において基板のグランドパッドに接続されている。ホール素子は、該シールド体の上端部の内面側に配置され、両側において該上端部によりシールドされる(特許文献2/図2)。
特許文献3における磁気コアの接地構造では、静電シールド用の金属材が、平板部とそれに連なるU字状断面部とを有し、該U字状断面部が、環状の磁気コアの間隙内に圧入される。一方、該平板部は、内面側において磁気コアの側面に当てられ、外面側において突起を介して基板のスルーホールに差し込まれてはんだ付けされ、該突起は、スルーホールの接地線に接続される(特許文献3/段落0030及び0032)。
特開2010−2277号公報 特許第4814283号公報 特開2011−7596号公報
特許文献1の電流検出装置では、ホール素子が取付けられている基板は、バスバーに載置されて、バスバーと共に、正方形枠のホール素子の内側空間のほぼ中央に配置されるのみであり、磁気シールド体の接地は行われていない。したがって、ホール素子の検出信号のノイズが増大する。
特許文献2,3の電流検出装置は、磁気コア型であり、かつ磁気コアと静電シールド体とを接続するものの、電磁シールド体の接地については示唆していない。
本発明は、コアレス型電流検出装置における検出信号中のノイズを低減することを目的とする。
第1発明の電流検出装置は、グランドパターンが一面側に形成されている基板と、電流測定対象の導体が貫通する貫通空間を内周側に画成して両端部において前記基板の前記一面側に結合する磁気シールド体と、前記貫通空間に臨むように前記基板の前記一面側に取り付けられている磁電変換素子と、前記基板のグランドパターンと前記磁気シールド体の両端部との間に介在して前記基板と前記磁気シールド体とを機械的に結合するとともに、前記磁気シールド体の両端部を前記基板のグランドパターンに接続する接地手段とを備えることを特徴とする。
第1発明によれば、基板への磁気シールド体の結合に伴い、接地手段が磁気シールド体の両端部を基板のグランドパターンに接続して、磁気シールド体をグランド電位に保持するので、磁気シールド体と磁電変換素子との静電結合が抑制され、静電結合に起因して発生する磁電変換素子の出力中のノイズを低減することができる。
第2発明の電流検出装置は、第1発明において、前記接地手段は、前記グランドパターンにはんだ付けされ、かつ前記磁気シールド体の両端部に装着される金属製クリップであることを特徴とする。
第2発明によれば、金属製クリップにより基板のグランドパターンへの磁気シールド体の接続を円滑かつ確実に行うことができる。
第3発明の電流検出装置は、第1発明において、前記接地手段は、前記磁気シールド体の両端部が前記基板の前記一面側から圧入されるように前記基板に穿設され、かつ前記グランドパターンの端が縁に形成されている圧入孔であることを特徴とする。
第3発明によれば、基板の圧入孔により基板のグランドパターンへの磁気シールド体の接続を円滑かつ確実に行うことができる。
第4発明の電流検出装置は、第1発明において、前記接地手段は、前記磁気シールド体の両端部と前記グランドパターンとを相互に結合するはんだであることを特徴とする。
第4発明によれば、はんだにより基板のグランドパターンへの磁気シールド体の接続を円滑かつ確実に行うことができる。
組立て前の状態で電流検出装置の構造を示す図。 基板の磁気シールド体側の面の主要部を示す図。 組立て後の状態で電流検出装置の構造を示す斜視図。 図3の電流検出装置を正面側から見た図。 図3の電流検出装置を底面側から見た図。 嵌着式クリップの効果についての検証実験における波形図。 基板への磁気シールド体の別の接地構造の斜視図。 基板への磁気シールド体のさらに別の接地構造の斜視図。 図1の実施形態において磁気シールド体への嵌着式クリップの接合を強化した構造図。 図7の実施形態において基板への磁気シールド体の接合を強化した構造図。
図1の組立て前の状態の電流検出装置1において、電流検出装置1は、基板2、磁気シールド体3及び嵌着式クリップ4を構成要素として含む。磁気シールド体3は、高透磁率材料から成り、底壁部5と、底壁部5の両端から起立する2つの側壁部6とを有している。各嵌着式クリップ4は、導電性の金属材料から成り、各側壁部6の先端部に嵌着(本発明の装着に相当)して、留められる。
底壁部5は、3つの間隙10により相互にかつ側壁部6の基端部から分離された2つの壁部分9から成る。間隙10を設けた理由は、磁気シールド体3の磁気抵抗を高くすることにより、磁気シールド体3が飽和磁束に達する時の電流測定導体(後述のバスバー18)の電流値を高くして、後述のホール素子15により測定する電流測定導体の最高電流値を引き上げるためである。側壁部6ではなく、底壁部5に間隙10を形成した理由は、底壁部5の外面側より側壁部6の外面側からの磁気ノイズ源の対策を重視したためである。
磁気シールド体3が飽和磁束に達する時の電流測定導体の電流値を高くするための磁気シールド体3の構造としては、間隙10以外に、間隙10に代えて、底付きの溝としたり、周縁部を残した窓状の孔としたりしてもよい(参考例:本出願人の出願による特願2012−66017/図4)。
次に図2を参照して、基板2の構造について説明する。図2は基板2の中心範囲を磁気シールド体3側から見たものである。ホール素子15は、磁電変換素子として基板2の磁気シールド体3側の面に取り付けられる。基板2の磁気シールド体3側の面は、露出部16とグランド被膜17とになっている。
露出部16は、基板2において絶縁性材の本体の表面が露出している領域であり、ホール素子15の周囲、及び該周囲を基板2の縁につなぐ範囲となっている。グランド被膜17は、金属被膜から成り、露出部16を除く全範囲を占めている。給電線15a及び出力線15bは、露出部16に形成され、ホール素子15から延び出して、基板2の縁に達している。基板2には、給電線15a用と、出力線15b用と、グランド被膜17用の計3つの端子が配備され、それら端子は、基板2が装備される装置の対応端子に接続される。
次に図3〜図5を参照して、組立後の電流検出装置1について説明する。図3は電流検出装置1の斜視図、図4は電流検出装置1の正面図、図5は電流検出装置1の底面図となっている。なお、図5の底面図では板状カバー20が外されている。
各嵌着式クリップ4は、各側壁部6の先端部に装着されてから、基板2の磁気シールド体3側の面にはんだ付けされ、これにより、各側壁部6の先端部と基板2とを相互に機械的に結合する。嵌着式クリップ4が基板2にはんだ付けされる箇所は、図2のグランド被膜17の箇所になっている。したがって、側壁部6は、嵌着式クリップ4を介してグランド被膜17に接地される。
基板2と磁気シールド体3とは、内周側に矩形輪郭の貫通空間を画成する。バスバー18は、底壁部5との間に所定の空隙を確保しつつ、底壁部5に十分に接近してかつ底壁部5に対して平行にされて該貫通空間を貫通している。バスバー18の横断面の長辺両端は、図4に示すように、側壁部6との間に僅かの空隙を残しつつ、側壁部6の内面に十分に接近している。
バスバー18は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車の三相モータのU,V,W相の内の1相の給電流を通すものとなっている。三相モータのU,V,W相の3つの給電流を全部、測定する場合には、図4の電流検出装置1が図4の左右方向に3個並べられる。
絶縁材料の板状カバー20は、両端を側壁部6の基端部に固定される。壁部分9は、板状カバー20の内面側に固着されて、板状カバー20により支持される。
電流検出装置1がバスバー18の電流の値を検出する作用について説明する。電流がバスバー18をその長手方向へ流れることに伴い、バスバー18の周囲に磁束が生成される。磁気シールド体3は、バスバー18の近傍に配置されていて、収磁機能により、バスバー18の電流に起因する磁束線の主要磁路となる。
磁気シールド体3は上側壁部を省略されているので、磁気シールド体3内の磁束線の主要部は、側壁部6の上端間においてほぼ基板2に沿って延在し、ホール素子15の感磁面を貫通する。なお、ホール素子15の2つの感磁面は、それぞれ各側壁部6の方へ向けられている。ホール素子15は、バスバー18の電流にほぼ比例する磁束を高感知度で感知して、該磁束にほぼ比例する電流を出力する。この結果、バスバー18の出力電流はバスバー18の電流にほぼ比例する。
磁気シールド体3の磁束の値は、磁気シールド体3の磁束が飽和磁束以下であるときは、バスバー18の電流の値にほぼ比例する。一方、バスバー18の電流の値の増大に伴い、磁気シールド体3の磁束が飽和磁束に到達した後は、磁気シールド体3の磁束値とバスバー18の電流の値との1:1の対応関係が失われるので、ホール素子15がバスバー18の電流の値を検出することは不可能になる。
電流検出装置1は、磁気シールド体3の磁束が飽和する時のバスバー18の電流値が高くなるようにして、電流値検出範囲の上限を高めている。すなわち、間隙10が、底壁部5に形成されることにより、磁気シールド体3の磁気抵抗を増大させている。
嵌着式クリップ4は側壁部6の先端部を基板2のグランド被膜17に接地させる。この結果、グランド被膜17に対する磁気シールド体3の電位は0となり、ホール素子15の検出電流に含まれるノイズは低減する。
図6は、ノイズ発生用パルス信号とホール素子15の検出電流との関係を調べたオシロスコープの波形をスケッチしたものである。(a)は、嵌着式クリップ4が基板2と磁気シールド体3との間に介在する時、すなわち磁気シールド体3が接地している時の関係であり、(b)は、嵌着式クリップ4が基板2と磁気シールド体3との間に介在しない時、すなわち磁気シールド体3が接地していない時の関係である。
図6(a)及び(b)において、上段がノイズ発生用パルス信号、下段がホール素子15の出力電流である。ノイズ発生用パルス信号は一定周波数のパルス信号に設定している。ノイズ発生用パルス信号は、磁気シールド体3の側壁部6の外面側にバスバー18と同一形状でかつバスバー18に対して平行に別のバスバーを配設して、該別のバスバーに流したものであり、デューティ比50%のパルス信号となっている。
(a)では、ホール素子15の出力電流のレベルは、パルス期間において非パルス期間より増大している。これに対し、嵌着式クリップ4により接地対策された(b)では、ホール素子15の出力電流のレベルは、パルス期間において非パルス期間と同一の低レベルに維持されている。このことにより、嵌着式クリップ4による磁気シールド体3の接地の効果が高いことが判明した。
次に図7を参照して基板2への別の接地構造について説明する。なお、図7において、図2の要素と同一の要素について、図2の要素に付けた符号と同一の符号を付して、説明は省略する。
図7において、基板2には、側壁部6の先端部が当る箇所に長孔23が圧入孔として穿設されている。長孔23の幅は側壁部6の厚さより僅かに小さくなっている。グランド被膜17は長孔23の縁に達している。この結果、側壁部6の先端部は、基板2の弾力変形性を利用して長孔23に矢印Aの方向に圧入されて、基板2に機械的に結合するとともに、グランド被膜17に接地される。
次に図8を参照して基板2へのさらに別の接地構造について説明する。なお、図8において、図2の要素と同一の要素について、図2の要素に付けた符号と同一の符号を付して、説明は省略する。
図8において、側壁部6の先端は、基板2の長孔23の所定位置に当てられて、はんだ26によりはんだ付けされ、基板2に機械的に結合される。この結果、側壁部6は、基板2に固定されるとともに、側壁部6の先端の端面はグランド被膜17に直接接地され、側壁部6の先端部の側面ははんだ26を介してグランド被膜17に接地される。
次に図9を参照して、図1の嵌着式クリップ4と磁気シールド体3の側壁部6との接合を強化した構造について説明する。なお、図9の磁気シールド体及び嵌着式クリップは、図1の磁気シールド体3及び嵌着式クリップ4とは構造が僅かであるが相違しているので、図9では、磁気シールド体及び嵌着式クリップに別の符号として48及び41に付けている。
図9において、(a)は嵌着式クリップ41の側面図、(b)は磁気シールド体48の側壁部49の先端部の斜視図、(c)は嵌着式クリップ41が磁気シールド体48に嵌着した状態の断面図である。
図9(a)において、金属製の嵌着式クリップ41は、挿入部42と、挿入部42の奥側のばね部43と、基端部が挿入部42の1対の対峙部分の一方に結合し先端部が1対の対峙部分の他方に向かって突出するボス部44とを有している。
挿入部42は、開口方向へ開口幅を広げるテーパ状の横断面で形成されている。ばね部43は、両端において挿入部42の奥側に連設され、挿入部42を縮閉する付勢力を発生する。ボス部44は、図9(a)では、2つあるボス部44の内、紙面の奥側のボス部44が隠れている。
図9(b)において、円形の挿通孔50は、磁気シールド体48の側壁部49の先端部に2つ穿設されている。各ボス部44は各挿通孔50に挿通するようになっている。
図9(c)において、嵌着式クリップ41は、磁気シールド体48の先端部への嵌着時において、ばね部43からの付勢力に抗して挿入部42を拡開して、ボス部44の先端面と挿入部42の対峙部分との間の間隙を介して、ばね部43内へ磁気シールド体48の先端部を受け入れる。その後、ばね部43の弾性的な形状復元力に因る付勢力により挿入部42が縮閉する。その際、各ボス部44が挿通孔50を通過して、ボス部44の先端面が対峙する挿入部42の部分に当接する。
磁気シールド体48への嵌着式クリップ41の嵌着状態において、ボス部44が挿通孔50に挿通されているので、磁気シールド体48からの嵌着式クリップ41の離脱が確実に阻止される。嵌着式クリップ41は、嵌着式クリップ4と同じく、ばね部43の頂面において基板2のグランド被膜17に、はんだ付けにより固定される。
次に図10を参照して、図7の磁気シールド体3と基板2との接合を強化した構造について説明する。ケース55は、左右の側柱部56と、左右の側柱部56を底部側において連結するカバー部57とを有し、絶縁性材料から成る。
左右の側柱部56とカバー部57とは、内周側に磁気シールド体3の外面側輪郭に一致する内面側輪郭の凹所を形成する。連結板部59は、左右ケース55をそれらの頂部側部分において連結し、開口60は、カバー部57と連結板部59との間に形成される。開口60には、バスバー18(図3)が貫通する。
磁気シールド体3の底壁部5及び側壁部6は、それぞれカバー部57及び側柱部56の内面に固着される。各側壁部6の先端は、各側柱部56の頂面から所定寸法、突出し、基板2の長孔23に圧入される。
基板2は、幅方向(図10の左右方向)へ各長孔23の外側の箇所に挿通孔61を有する。一方、ケース55には、幅方向両側の端部頂面にねじ孔58が形成されている。
基板2への磁気シールド体3の組付けは、相互に固定されている磁気シールド体3とケース55とが側壁部6の先端部が長孔23に圧入される。次に、各ねじ62は、挿通孔61を挿通後に、ケース55のねじ孔58に螺着して、基板2をケース55に締め付ける。ねじ62による基板2への嵌着式クリップ4の固定により、基板2と磁気シールド体3との接合が強化される。
本発明を実施形態について説明したが、本発明は実施形態に限定されることなく、要旨の範囲内で、種々に変形して実施される。
例えば、実施形態におけるグランド被膜17は、面的なパターンになっているが、本発明のグランドパターンは、グランド被膜17以外として、例えば基板2の面に線状のパターンを採用することもできる。
実施形態における磁気シールド体3は、飽和磁束時のバスバー18の測定電流値を高めるために、底壁部5に間隙10が意図的に形成されて、磁気シールド体3の磁気抵抗を高めているが、本発明の磁気シールド体は、間隙10無しの磁気シールド体であってもよい。
1・・・電流検出装置、2・・・基板、3・・・磁気シールド体、4・・・嵌着式クリップ(電気接続手段)、5・・・底壁部、6・・・側壁部、15・・・ホール素子(磁電変換素子)、17・・・グランド被膜(グランドパターン)、18・・・バスバー(被測定対象の導体)、23・・・長孔(電気接続手段、圧入孔)、26・・・はんだ(電気接続手段)、41・・・嵌着式クリップ(電気接続手段)、48・・・磁気シールド体。

Claims (4)

  1. グランドパターンが一面側に形成されている基板と、
    電流測定対象の導体が貫通する貫通空間を内周側に画成して両端部において前記基板の前記一面側に結合する磁気シールド体と、
    前記貫通空間に臨むように前記基板の前記一面側に取り付けられている磁電変換素子と、
    前記基板のグランドパターンと前記磁気シールド体の両端部との間に介在して前記基板と前記磁気シールド体とを機械的に結合するとともに、前記磁気シールド体の両端部を前記基板のグランドパターンに接続する接地手段とを備えることを特徴とする電流検出装置。
  2. 請求項1の電流検出装置において、
    前記接地手段は、前記グランドパターンにはんだ付けされ、かつ前記磁気シールド体の両端部に装着される金属製クリップであることを特徴とする電流検出装置。
  3. 請求項1の電流検出装置において、
    前記接地手段は、前記磁気シールド体の両端部が前記基板の前記一面側から圧入されるように前記基板に穿設され、かつ前記グランドパターンの端が縁に形成されている圧入孔であることを特徴とする電流検出装置。
  4. 請求項1の電流検出装置において、
    前記接地手段は、前記磁気シールド体の両端部と前記グランドパターンとを相互に結合するはんだであることを特徴とする電流検出装置。
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