JP2004517326A - 装置、電流測定器及び自動車 - Google Patents
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Abstract
装置、電流測定器及び自動車が提案されており、その際、電気導体(1)内の電流強度の測定のために、電気導体(1)の第1の部分(10)、電気導体(1)の第2の部分(20)が設けられており、第1のセンサ手段(15)及び第2のセンサ手段(16)が設けられており、第1の部分(10)及び第2の部分(20)を流れる電流により有効磁場が形成され、第1のセンサ手段(15)は、有効磁場の測定用に設けられており、第2のセンサ手段(16)は、有効磁場が消滅する個所に設けられており、第2のセンサ手段(16)は、障害磁場の測定用に設けられており、有効磁場の測定値は、障害磁場の測定値によって補正できる。
Description
【0001】
本発明は、装置、電流測定器及び自動車に関する。
【0002】
従来技術
少なくとも時間に応じて電流が流れる導体中の電流強度を正確に検出することは、多くの状況で必要である。この例としては、自動車の領域で、例えば、発電機及び電気駆動部の作動中、当該発電機乃至電気駆動部の電気パラメータを検出することにある。この電気パラメータを検出する際、無接触、少損失及び電位なしで電流を測定する必要がある。
【0003】
従来技術では、目下のところ、所謂分路抵抗が電流測定のために用いられている。殊に、高い電流の場合には、分路抵抗の高い損失電力及び分路抵抗の付加的な自己インダクタンスは不所望である。更に、測定回路と主電流回路との間に電位が生じないようにはされていない。
【0004】
更に、電流が通電された導体の磁場作用を正確に測定することができる磁場センサ、例えば、ホールセンサ、ラテラルマグネトトランジスタ、磁気抵抗効果抵抗、等が公知である。その際、殊に、測定電流回路と主電流回路との電位が分離されていると有利である。つまり、損失電力が僅かであるか、損失電力が全くなく、測定すべき電流に作用する量、例えば、誘導性のフィードバック結合路又は抵抗がないからである。
【0005】
しかし、磁場センサを電流測定のために利用する際に問題となるのは、測定すべき電流導体の隣りに設けられている別の電流導体、乃至、発電機の周囲に既にある回転磁場による障害磁場乃至漂遊磁場の存在である。従って、磁場センサによって測定すべき磁場と、周囲の寄生漂遊磁場との弁別が難しい。
【0006】
そのような難点を回避する公知の手段は、磁場センサを障害となる磁場から遮蔽すること、及び、測定すべき磁場を所謂磁気回路によって収束することにある。しかし、高感度センサを遮蔽することは非常にコスト高且つ高価である。磁気回路も同様に高価であり、更に広い組込みスペースを必要とし、更に磁気回路の取り付けも難しい。磁気回路の別の欠点は、磁気回路が飽和し易く、それにより、電流強度と磁場強度との非直線性が測定に入り込むことがある点にある。
【0007】
発明の利点
それに対して、各独立請求項記載の各要件を持った本発明の装置、本発明の電流測定器、及び、本発明の自動車は、有効磁場の測定時に障害磁場によって大して損なわれないという利点を有している。従って、障害磁場を抑制することができる。更に、不均一な障害磁場への依存性を低減すると同時に磁気遮蔽しなくて済む。
【0008】
そうすることによって、遮蔽手段用のコストを低減し、乃至、なくすことができ、つまり、コスト上極めて有利となる。
【0009】
更に有利には、第3のセンサ手段が設けられており、第1のセンサ手段及び第3のセンサ手段は、有効磁場が少なくとも値の点でほぼ同じである個所に設けられている。そうすることによって、適切な信号評価により、主要センサの可能な位置決め精度を検出して電気的に補償することができ、その結果、組立及び調整過程を簡単にすることができる。更に、この方法をセンサ手段のオフセット補償に使用してもよい。
【0010】
更に有利には、第2のセンサ手段は、第1のセンサ手段と第3のセンサ手段との間の真ん中に設けられている。そうすることによって、更に簡単に、主センサの位置決め精度を検出して補償することができる。
【0011】
更に有利には、導体横断部分は丸く設けられているようにするとよい。そうすることによって、導体を流れる電流によって、導体の外側に生じる磁場が電流の周波数に殆ど依存しないようにすることができる。
【0012】
更に有利には、センサ手段として、磁場センサ、例えば、ホールセンサ、ラテラルマグネトトランジスタ又は磁気抵抗効果抵抗センサが設けられている。そうすることによって、電流によって生じる磁場を介して容易且つコスト上有利に電流を検知することができ、その際、そのように設けられたセンサ手段は、僅かなスペースしか必要としない。
【0013】
図面
以下、本発明について図示の2つの実施例を用いて詳細に説明する。
【0014】
その際、
図1は、導体装置の第1の実施例の斜視図、
図2は、導体装置の第1の実施例の正面図、
図3は、導体装置の第1の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図、
図4は、導体装置の第2の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図、
図5は、導体装置の第2の実施例の斜視図、
図6は、導体装置の第2の実施例の側面図、
図7は、導体装置の第2の実施例の正面図
である。
【0015】
実施例の説明
図1には、導体装置1乃至導体1の第1の実施例の斜視図が示されている。導体1は、スリット12の領域内で変えられた横断面2を有している。スリット12の領域内で、電流の尺度となる横断面は、単に第1の部分10と第2の部分20に限定される。
【0016】
図2には、導体1を前方から見た図が示されており、その際、第1の部分10及び第2の部分20、並びに、スリット12が示されている。一点鎖線A−A′は、図2では、導体1に示されており、その際、一点鎖線A−A′は、第1及び第2の部分10,20の領域内にある。
【0017】
図3には、導体1の第1の実施例が、図2の一点鎖線A−A′に沿った断面図として示されている。第1の部分10と第2の部分20が見える。第1の部分10と第2の部分20は、部分10,20の内側にクロス”X”でマーキングされており、それにより、図平面で下側に突入するような電流方向であることが分かる。こうすることによって、各々の磁場が第1の部分10と第2の部分20の周囲に形成され、その磁場として各々1本の磁力線が記入されている。つまり、第1の磁力線11は第1の部分10の周囲に記入されており、第2の磁力線21は第2の部分20の周囲に記入されている。部分10,20の周囲の各磁場の特性は、図3では単に略示されているに過ぎない。部分10,20の領域内で導体1の横断面が丸くないために、磁力線の特性が丸形とは若干異なった形状であるという点は、図3では無視されている。両磁力線11,21は、時計の針の進行方向に配向されている。
【0018】
更に、図3には、第1のセンサ手段15、第2のセンサ手段16及び第3のセンサ手段17が示されている。第1のセンサ手段15及び第3のセンサ手段17は、第2のセンサ手段16に対して対称的に配設されている。更に、3つのセンサ手段15,16,17は、実質的に一直線に沿って配設されている。部分10,20の周囲に電流によって形成される各磁場により、重畳して有効磁場が形成される。第2のセンサ16は、その位置で有効磁場がちょうど減衰されるように配設されている。第1のセンサ手段15及び第3のセンサ手段17は、その位置で有効磁場の値が実質的に同じ大きさであるように配設されている。従って、第2のセンサ手段16は、専ら場合によって生じている電流磁場を測定することができ、第1のセンサ手段15と第3のセンサ手段17は、各々有効磁場を測定する。第1及び第3のセンサ手段15,17の信号を適切に評価し、第2のセンサ手段16の信号を適切に評価することによって、例えば、電気的な測定信号の減算により電流磁場を抑制乃至算出することができる。第1及び第3のセンサ手段15,17は、主センサとも呼ばれ、第2のセンサ手段16は副センサとも呼ばれる。更に、両主センサ15,17の各有効信号の差を、このセンサ15,17の場合によっては生じる位置決めの不正確さを補償するのに使ってもよい。更に、電気的に評価することによって補償してもよく、つまり、種々異なる部分10,20内に、製造許容偏差、殊に、種々異なった横断面によって、種々異なった強度の電流が流れるのを補償することができる。こうすることによって、導体1は簡単且つコスト上有利に製造可能である。このために、例えば、主センサ(例えば、ラテラルマグネトトランジスタとして設けられている)の作動点が、主センサの各々に適合されて、両センサの感度が異なっていて、従って、両センサ素子15,17の信号差を補償することができるようになる。そうすることによって、かなり高い精度を達成することができる。
【0019】
3つ以上のセンサは、少し幅広い唯一のASIC上に設けてもよい。更に、センサ手段15,16,17用に、評価回路を、例えば、ASIC上に設けてもよい。
【0020】
更に、本発明の装置構成を、ケーシング内に統合して、例えば、導体1をセンサ15,16,17及び図示されていない評価回路と一緒にシーリングコンパウンドを用いて成型してもよい。その際、そのような構成素子乃至電流測定器から、単に評価電子回路の制御及び評価用の信号線路を導出して、導体1に接続するとよい。
【0021】
そのようなケーシングは、本発明によると、殊に磁気的に活性の物質(妨害磁場の別の遮蔽効果を有する)を含むようにするために設けられている。自動車内に、そのような電流測定器を用いると、特にコスト上有利で、簡単且つ空間的に僅かなスペースしか必要としない、自動車内及び自動車の周辺で生起した強い電磁妨害フィールドにも拘わらず幅広いスカラー量で種々異なる電流を導電する手段が提供される。
【0022】
図4には、導体1の第2の実施例が示されており、この導体には、本発明のセンサ装置が構成されている。この際、導体1の第1の部分10と第2の部分20の他に更に、第3の部分30と第4の部分40が設けられている。第1、第2、第3及び第4の部分10,20,30,40は、殊に真っ直ぐな導体部材として設けられており、この導体部材は、相互に平行であって、その中心点は、その長手方向軸線に関してほぼ1平面内に位置している。導体1の、そのような実施例の、部分10,20,30,40に対して垂直な面での横断面が、図4に示されている。このために、第1の通電方向は、第1の部分10及び第4の部分40を流れる電流方向によって定義され、第2の通電方向は、第2の部分20及び第3の部分30を流れる電流方向によって定義され、第1の通電方向と第2の通電方向は逆平行に配向されている。更に、各部分の中心点乃至センタが、横断面でほぼ正方形乃至矩形を形成するようにしてもよい。この際、第1の部分10の相応の中心点及び第4の部分40の相応の中心点は、相互に対角方向に位置している。その際、第1のセンサ手段15は、第1の部分10と第3の部分30との間に設けられており、第3のセンサ手段17は、その際、第2の部分20と第4の部分40との間に設けられており、第2のセンサ手段16は、その際、第1の部分10、第2の部分20、第3の部分30と第4の部分40との間の真ん中に、即ち、所定のように、装置の中心に設けられている。第2のセンサ手段16の位置には、種々の有効磁場が設けられている。図4には、更に局所磁場が部分10,20,30,40の周囲に示されている。第1の部分10の周囲には、この局所磁場が、時計の針の進行方向に配向された第1の磁力線11で示されている。相関されて、第1の部分10の通電方向が図平面内に突入するように配向されている(そのことは、第1の部分10内にクロス”X”によって示されている)。第4の部分40の周囲には、第4の磁力線41が示されており、この磁力線は、同様に時計の針の進行方向に配向されており、従って、同様に相関されて、第4の部分4を流れる通電方向が図平面内に突入するように配向されている(そのことは、第4の部分40内にクロス”X”によって示されている)。第2の部分20の周囲には、第2の磁力線21が示されており、第2の部分20内では通電方向は図平面から突出するように配向されている(そのことは、第2の部分20内に点”・”によって示されている)ことを示すために、時計の針とは反対方向に配向されている第2の磁力線21が示されている。第3の部分30の周囲には、第3の磁力線31が示されており、この磁力線は、同様に時計の針の進行方向とは反対方向に配向されており、第3の部分30内での通電方向は、図平面から突出する方向であって、第3の部分30に点”・”によって示されている。センサ手段15,16,17は、図4では、図3の場合同様に、取り付けプレート50上に取り付けられている。
【0023】
図5,6及び7には、電気導体装置1乃至電気導体1の第2の実施例が種々異なる図表示で示されている。導体1は、本発明により、第1の部分10、第2の部分20、第3の部分30及び第4の部分40を有している。導体1は、更にもう1つの第1の導体領域100を有しており、この導体領域は、実質的に馬蹄形に形成されている。第1の導体領域100は、第1の部分10と第2の部分20を有している。第1の導体領域100内の馬蹄形は、以下のように成型して形成することができる:第1の導体領域100が第1の部分10と第2の部分20の他に、実質的に半円形に設けられていて第2の部分20が各々第1の導体領域100によって形成された馬蹄形の脚部としてつながっている結合部分を有する。相応して、第3の部分30、第4の部分及び第2の導体領域200の付加的な結合部分によって、馬蹄形に形成されている。電気導体1は、両導体領域100,200と共に2つの馬蹄形の4つの端部を有しており、この4つの端部のうち、本発明により、種々異なる導体領域100,200の2つの端部が、結合部材150を用いて、両導体領域100,200が結合されるように結合され、その際、導体領域100,200によって形成された馬蹄形の他方の両端部が、電流のリード部乃至導出部に使われる。この際、中間部材150は、殊に同様に実質的に半円形に形成される。本発明によると、殊に、両導体領域100,200は相互に並列して設けられていて、同一方向に配向されるように設けられている。本発明によると、導体横断面として殊に丸型横断面が設けられ、原理的には、ここでは、正方形乃至矩形横断面にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
導体装置の第1の実施例の斜視図。
【図2】
導体装置の第1の実施例の正面図。
【図3】
導体装置の第1の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図。
【図4】
導体装置の第2の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図。
【図5】
導体装置の第2の実施例の斜視図。
【図6】
導体装置の第2の実施例の側面図。
【図7】
導体装置の第2の実施例の正面図。
本発明は、装置、電流測定器及び自動車に関する。
【0002】
従来技術
少なくとも時間に応じて電流が流れる導体中の電流強度を正確に検出することは、多くの状況で必要である。この例としては、自動車の領域で、例えば、発電機及び電気駆動部の作動中、当該発電機乃至電気駆動部の電気パラメータを検出することにある。この電気パラメータを検出する際、無接触、少損失及び電位なしで電流を測定する必要がある。
【0003】
従来技術では、目下のところ、所謂分路抵抗が電流測定のために用いられている。殊に、高い電流の場合には、分路抵抗の高い損失電力及び分路抵抗の付加的な自己インダクタンスは不所望である。更に、測定回路と主電流回路との間に電位が生じないようにはされていない。
【0004】
更に、電流が通電された導体の磁場作用を正確に測定することができる磁場センサ、例えば、ホールセンサ、ラテラルマグネトトランジスタ、磁気抵抗効果抵抗、等が公知である。その際、殊に、測定電流回路と主電流回路との電位が分離されていると有利である。つまり、損失電力が僅かであるか、損失電力が全くなく、測定すべき電流に作用する量、例えば、誘導性のフィードバック結合路又は抵抗がないからである。
【0005】
しかし、磁場センサを電流測定のために利用する際に問題となるのは、測定すべき電流導体の隣りに設けられている別の電流導体、乃至、発電機の周囲に既にある回転磁場による障害磁場乃至漂遊磁場の存在である。従って、磁場センサによって測定すべき磁場と、周囲の寄生漂遊磁場との弁別が難しい。
【0006】
そのような難点を回避する公知の手段は、磁場センサを障害となる磁場から遮蔽すること、及び、測定すべき磁場を所謂磁気回路によって収束することにある。しかし、高感度センサを遮蔽することは非常にコスト高且つ高価である。磁気回路も同様に高価であり、更に広い組込みスペースを必要とし、更に磁気回路の取り付けも難しい。磁気回路の別の欠点は、磁気回路が飽和し易く、それにより、電流強度と磁場強度との非直線性が測定に入り込むことがある点にある。
【0007】
発明の利点
それに対して、各独立請求項記載の各要件を持った本発明の装置、本発明の電流測定器、及び、本発明の自動車は、有効磁場の測定時に障害磁場によって大して損なわれないという利点を有している。従って、障害磁場を抑制することができる。更に、不均一な障害磁場への依存性を低減すると同時に磁気遮蔽しなくて済む。
【0008】
そうすることによって、遮蔽手段用のコストを低減し、乃至、なくすことができ、つまり、コスト上極めて有利となる。
【0009】
更に有利には、第3のセンサ手段が設けられており、第1のセンサ手段及び第3のセンサ手段は、有効磁場が少なくとも値の点でほぼ同じである個所に設けられている。そうすることによって、適切な信号評価により、主要センサの可能な位置決め精度を検出して電気的に補償することができ、その結果、組立及び調整過程を簡単にすることができる。更に、この方法をセンサ手段のオフセット補償に使用してもよい。
【0010】
更に有利には、第2のセンサ手段は、第1のセンサ手段と第3のセンサ手段との間の真ん中に設けられている。そうすることによって、更に簡単に、主センサの位置決め精度を検出して補償することができる。
【0011】
更に有利には、導体横断部分は丸く設けられているようにするとよい。そうすることによって、導体を流れる電流によって、導体の外側に生じる磁場が電流の周波数に殆ど依存しないようにすることができる。
【0012】
更に有利には、センサ手段として、磁場センサ、例えば、ホールセンサ、ラテラルマグネトトランジスタ又は磁気抵抗効果抵抗センサが設けられている。そうすることによって、電流によって生じる磁場を介して容易且つコスト上有利に電流を検知することができ、その際、そのように設けられたセンサ手段は、僅かなスペースしか必要としない。
【0013】
図面
以下、本発明について図示の2つの実施例を用いて詳細に説明する。
【0014】
その際、
図1は、導体装置の第1の実施例の斜視図、
図2は、導体装置の第1の実施例の正面図、
図3は、導体装置の第1の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図、
図4は、導体装置の第2の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図、
図5は、導体装置の第2の実施例の斜視図、
図6は、導体装置の第2の実施例の側面図、
図7は、導体装置の第2の実施例の正面図
である。
【0015】
実施例の説明
図1には、導体装置1乃至導体1の第1の実施例の斜視図が示されている。導体1は、スリット12の領域内で変えられた横断面2を有している。スリット12の領域内で、電流の尺度となる横断面は、単に第1の部分10と第2の部分20に限定される。
【0016】
図2には、導体1を前方から見た図が示されており、その際、第1の部分10及び第2の部分20、並びに、スリット12が示されている。一点鎖線A−A′は、図2では、導体1に示されており、その際、一点鎖線A−A′は、第1及び第2の部分10,20の領域内にある。
【0017】
図3には、導体1の第1の実施例が、図2の一点鎖線A−A′に沿った断面図として示されている。第1の部分10と第2の部分20が見える。第1の部分10と第2の部分20は、部分10,20の内側にクロス”X”でマーキングされており、それにより、図平面で下側に突入するような電流方向であることが分かる。こうすることによって、各々の磁場が第1の部分10と第2の部分20の周囲に形成され、その磁場として各々1本の磁力線が記入されている。つまり、第1の磁力線11は第1の部分10の周囲に記入されており、第2の磁力線21は第2の部分20の周囲に記入されている。部分10,20の周囲の各磁場の特性は、図3では単に略示されているに過ぎない。部分10,20の領域内で導体1の横断面が丸くないために、磁力線の特性が丸形とは若干異なった形状であるという点は、図3では無視されている。両磁力線11,21は、時計の針の進行方向に配向されている。
【0018】
更に、図3には、第1のセンサ手段15、第2のセンサ手段16及び第3のセンサ手段17が示されている。第1のセンサ手段15及び第3のセンサ手段17は、第2のセンサ手段16に対して対称的に配設されている。更に、3つのセンサ手段15,16,17は、実質的に一直線に沿って配設されている。部分10,20の周囲に電流によって形成される各磁場により、重畳して有効磁場が形成される。第2のセンサ16は、その位置で有効磁場がちょうど減衰されるように配設されている。第1のセンサ手段15及び第3のセンサ手段17は、その位置で有効磁場の値が実質的に同じ大きさであるように配設されている。従って、第2のセンサ手段16は、専ら場合によって生じている電流磁場を測定することができ、第1のセンサ手段15と第3のセンサ手段17は、各々有効磁場を測定する。第1及び第3のセンサ手段15,17の信号を適切に評価し、第2のセンサ手段16の信号を適切に評価することによって、例えば、電気的な測定信号の減算により電流磁場を抑制乃至算出することができる。第1及び第3のセンサ手段15,17は、主センサとも呼ばれ、第2のセンサ手段16は副センサとも呼ばれる。更に、両主センサ15,17の各有効信号の差を、このセンサ15,17の場合によっては生じる位置決めの不正確さを補償するのに使ってもよい。更に、電気的に評価することによって補償してもよく、つまり、種々異なる部分10,20内に、製造許容偏差、殊に、種々異なった横断面によって、種々異なった強度の電流が流れるのを補償することができる。こうすることによって、導体1は簡単且つコスト上有利に製造可能である。このために、例えば、主センサ(例えば、ラテラルマグネトトランジスタとして設けられている)の作動点が、主センサの各々に適合されて、両センサの感度が異なっていて、従って、両センサ素子15,17の信号差を補償することができるようになる。そうすることによって、かなり高い精度を達成することができる。
【0019】
3つ以上のセンサは、少し幅広い唯一のASIC上に設けてもよい。更に、センサ手段15,16,17用に、評価回路を、例えば、ASIC上に設けてもよい。
【0020】
更に、本発明の装置構成を、ケーシング内に統合して、例えば、導体1をセンサ15,16,17及び図示されていない評価回路と一緒にシーリングコンパウンドを用いて成型してもよい。その際、そのような構成素子乃至電流測定器から、単に評価電子回路の制御及び評価用の信号線路を導出して、導体1に接続するとよい。
【0021】
そのようなケーシングは、本発明によると、殊に磁気的に活性の物質(妨害磁場の別の遮蔽効果を有する)を含むようにするために設けられている。自動車内に、そのような電流測定器を用いると、特にコスト上有利で、簡単且つ空間的に僅かなスペースしか必要としない、自動車内及び自動車の周辺で生起した強い電磁妨害フィールドにも拘わらず幅広いスカラー量で種々異なる電流を導電する手段が提供される。
【0022】
図4には、導体1の第2の実施例が示されており、この導体には、本発明のセンサ装置が構成されている。この際、導体1の第1の部分10と第2の部分20の他に更に、第3の部分30と第4の部分40が設けられている。第1、第2、第3及び第4の部分10,20,30,40は、殊に真っ直ぐな導体部材として設けられており、この導体部材は、相互に平行であって、その中心点は、その長手方向軸線に関してほぼ1平面内に位置している。導体1の、そのような実施例の、部分10,20,30,40に対して垂直な面での横断面が、図4に示されている。このために、第1の通電方向は、第1の部分10及び第4の部分40を流れる電流方向によって定義され、第2の通電方向は、第2の部分20及び第3の部分30を流れる電流方向によって定義され、第1の通電方向と第2の通電方向は逆平行に配向されている。更に、各部分の中心点乃至センタが、横断面でほぼ正方形乃至矩形を形成するようにしてもよい。この際、第1の部分10の相応の中心点及び第4の部分40の相応の中心点は、相互に対角方向に位置している。その際、第1のセンサ手段15は、第1の部分10と第3の部分30との間に設けられており、第3のセンサ手段17は、その際、第2の部分20と第4の部分40との間に設けられており、第2のセンサ手段16は、その際、第1の部分10、第2の部分20、第3の部分30と第4の部分40との間の真ん中に、即ち、所定のように、装置の中心に設けられている。第2のセンサ手段16の位置には、種々の有効磁場が設けられている。図4には、更に局所磁場が部分10,20,30,40の周囲に示されている。第1の部分10の周囲には、この局所磁場が、時計の針の進行方向に配向された第1の磁力線11で示されている。相関されて、第1の部分10の通電方向が図平面内に突入するように配向されている(そのことは、第1の部分10内にクロス”X”によって示されている)。第4の部分40の周囲には、第4の磁力線41が示されており、この磁力線は、同様に時計の針の進行方向に配向されており、従って、同様に相関されて、第4の部分4を流れる通電方向が図平面内に突入するように配向されている(そのことは、第4の部分40内にクロス”X”によって示されている)。第2の部分20の周囲には、第2の磁力線21が示されており、第2の部分20内では通電方向は図平面から突出するように配向されている(そのことは、第2の部分20内に点”・”によって示されている)ことを示すために、時計の針とは反対方向に配向されている第2の磁力線21が示されている。第3の部分30の周囲には、第3の磁力線31が示されており、この磁力線は、同様に時計の針の進行方向とは反対方向に配向されており、第3の部分30内での通電方向は、図平面から突出する方向であって、第3の部分30に点”・”によって示されている。センサ手段15,16,17は、図4では、図3の場合同様に、取り付けプレート50上に取り付けられている。
【0023】
図5,6及び7には、電気導体装置1乃至電気導体1の第2の実施例が種々異なる図表示で示されている。導体1は、本発明により、第1の部分10、第2の部分20、第3の部分30及び第4の部分40を有している。導体1は、更にもう1つの第1の導体領域100を有しており、この導体領域は、実質的に馬蹄形に形成されている。第1の導体領域100は、第1の部分10と第2の部分20を有している。第1の導体領域100内の馬蹄形は、以下のように成型して形成することができる:第1の導体領域100が第1の部分10と第2の部分20の他に、実質的に半円形に設けられていて第2の部分20が各々第1の導体領域100によって形成された馬蹄形の脚部としてつながっている結合部分を有する。相応して、第3の部分30、第4の部分及び第2の導体領域200の付加的な結合部分によって、馬蹄形に形成されている。電気導体1は、両導体領域100,200と共に2つの馬蹄形の4つの端部を有しており、この4つの端部のうち、本発明により、種々異なる導体領域100,200の2つの端部が、結合部材150を用いて、両導体領域100,200が結合されるように結合され、その際、導体領域100,200によって形成された馬蹄形の他方の両端部が、電流のリード部乃至導出部に使われる。この際、中間部材150は、殊に同様に実質的に半円形に形成される。本発明によると、殊に、両導体領域100,200は相互に並列して設けられていて、同一方向に配向されるように設けられている。本発明によると、導体横断面として殊に丸型横断面が設けられ、原理的には、ここでは、正方形乃至矩形横断面にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
導体装置の第1の実施例の斜視図。
【図2】
導体装置の第1の実施例の正面図。
【図3】
導体装置の第1の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図。
【図4】
導体装置の第2の実施例でのセンサ手段の装置構成を示す図。
【図5】
導体装置の第2の実施例の斜視図。
【図6】
導体装置の第2の実施例の側面図。
【図7】
導体装置の第2の実施例の正面図。
Claims (9)
- 電気導体(1)内の電流強度の測定装置において、
前記電気導体(1)の第1の部分(10)、前記電気導体(1)の第2の部分(20)、第1のセンサ手段(15)及び第2のセンサ手段(16)とを有しており、前記第1の部分(10)及び前記第2の部分(20)を流れる電流により有効磁場が形成され、前記第1のセンサ手段(15)は、前記有効磁場の測定用に設けられており、前記第2のセンサ手段(16)は、前記有効磁場が消滅する個所に設けられており、前記第2のセンサ手段(16)は、障害磁場の測定用に設けられており、前記有効磁場の測定値は、前記障害磁場の測定値によって補正できることを特徴とする装置。 - 第3のセンサ手段(17)が設けられており、第1のセンサ手段(15)及び第3のセンサ手段(17)は、有効磁場が少なくとも値の点でほぼ同じである個所に設けられている請求項1記載の装置。
- 第2のセンサ手段(16)は、第1のセンサ手段(15)と第3のセンサ手段(17)との間の真ん中に設けられている請求項2記載の装置。
- 導体(1)は、スリット付導体である請求項1から3迄の何れか1記載の装置。
- 導体の第3の部分(30)及び前記導体の第4の部分(40)が設けられており、前記導体の第1、第2、前記第3及び前記第4の部分(10,20,30,40)の電流により有効磁場が形成される請求項1から4迄の何れか1記載の装置。
- 導体横断部分は丸く設けられている請求項1から5迄の何れか1記載の装置。
- センサ手段(15,16,17)として、磁場センサ、例えば、ホールセンサ、ラテラルマグネトトランジスタ及び/又は磁気抵抗効果抵抗センサが設けられている請求項1から6迄の何れか1記載の装置。
- 請求項1から7迄の何れか1記載の装置を有する電流測定器。
- 請求項1から8迄の何れか1記載の装置又は電流測定器を有する自動車。
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