JP2014065221A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】災害発生時等に、携帯情報端末の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、携帯情報端末内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができる、画像形成装置および画像形成システムを提供する。
【解決手段】無線通信部181は、無線通信可能範囲内に移動した携帯情報端末等の他の装置190と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う。データ保持部311は、無線通信部181を通じて取得したデータを保持する。データ消去部312は、上記他の装置190が無線通信可能範囲外に移動した場合、他の装置190から無線通信部181を通じて取得したデータをデータ保持部311から消去する。そして、緊急時印刷実行部313は、予め指定された緊急出力信号が入力されたときに、データ保持部311に保持されたデータを画像データとして画像形成部140において印刷させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成システムに関する。
近年、プリンタや複写機、複合機等の画像形成装置は、広く普及しており、オフィス等の他、コンビニエンスストア等の不特定多数の人が出入りする商店にも設置されている。このような画像形成装置は、多機能化しており、USB(Universal Serial Bus)デバイスをはじめとする各種可搬記憶媒体との接続や、LAN(Local Area Network)等のネットワークを通じた情報の取得等も可能になっている。
一方、このように広く普及した画像形成装置が有する印刷機能を、災害発生時に有効利用する提案もなされている。例えば、特許文献1は、避難が必要な災害が発生したときに、コンビニエンスストア等の画像形成装置から、そのコンビニエンスストア等がある場所から最適な避難場所や避難経路等の情報を印刷出力する避難情報報知システムを開示している。
特開2007−220006号公報
近年、携帯電話やスマートフォン等の携帯情報端末が広く普及しており、連絡先情報等も携帯情報端末のみに記録しているユーザも多い。しかしながら、災害が発生した場合、携帯情報端末の電池の充電が困難な状況になることが想定され、携帯情報端末の電池が消耗した場合には上述の連絡先情報も参照することができなくなる。また、近年の携帯情報端末は、インターネット環境に接続可能であることから、災害発生時に、情報取得手段として活用できる可能性が高く、そのような情報取得に有効に使用するためにも、携帯情報端末の電池の消耗は極力抑制することが好ましいといえる。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みてなされたものであって、災害発生時等に、携帯情報端末の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、携帯情報端末内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができる、画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は以下の技術的手段を採用している。すなわち、本発明に係る画像形成装置は、画像形成部、無線通信部、データ保持部、データ消去部および緊急時印刷実行部を備える。画像形成部は、画像データを用紙上に印刷する。無線通信部は、無線通信可能範囲内に移動した他の装置と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う。データ保持部は、無線通信部を通じて取得したデータを保持する。データ消去部は、上記他の装置が無線通信可能範囲外に移動した場合、当該他の装置から無線通信部を通じて取得したデータをデータ保持部から消去する。そして、緊急時印刷実行部は、予め指定された緊急出力信号が入力されたときに、データ保持部に保持されたデータを画像データとして画像形成部において印刷させる。例えば、上述の他の装置が携帯情報端末であり、上述のデータが携帯情報端末において予め指定されたデータである構成を採用することができる。また、上述の緊急出力信号は、例えば、緊急地震速報とすることができる。
この画像形成装置では、画像形成装置の無線通信部の無線通信可能範囲内に携帯情報端末のような、画像形成装置と無線通信可能な他の装置が移動した場合、当該他の装置から、例えば、連絡先情報(電話番号等)のような、予め指定されたデータが取得され、当該データが保持される。当該状態で、例えば、緊急地震速報のような緊急出力信号が入力された場合、データ保持部に保持されたデータが自動的に印刷される。そのため、携帯情報端末のような他の装置の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、他の装置内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができる。また、必要な情報が印刷物として取得できるため、その後に、連絡先情報を参照するために当該他の装置を使用する必要がなく、他の装置の使用電力を低減することができる。その結果、他の装置の残りの電池容量を情報収集等に有効に使用することができる。また、他の装置から取得されたデータがデータ保持部に存在する状況下であっても、緊急出力信号が入力されなかった場合は、その他の装置が無線通信可能範囲外に移動したときに、当該他の装置から取得されたデータはデータ保持部から消去される。そのため、連絡先情報等が不用意に印刷され、第三者に取得されることを防止することができる。
上記画像形成装置において、画像形成装置の設置場所周辺の地理的情報を保持する地理的情報保持部をさらに備える構成を採用することができる。この構成では、緊急地震速報が入力されたときに、緊急時印刷実行部が、地理的情報保持部に保持された地理的情報を画像データとして画像形成部において印刷させる。この構成によれば、画像形成装置の設置場所から最適な避難場所や避難経路等を知ることも可能になる。
また、上記画像形成装置において、緊急時印刷実行部の指示にしたがって画像形成部が印刷をした場合、無線通信可能範囲内に位置する、印刷したデータの取得元である他の装置に、その旨を通知する通知部をさらに備える構成を採用することもできる。この構成では、連絡先情報等を含む印刷物が出力されたことを、その情報の所有者に確実に通知することができる。
一方、他の観点では、本発明は、無線通信により相互にデータの授受が可能な、携帯情報端末および画像形成装置を含む、画像形成システムを提供することもできる。すなわち、本発明に係る画像形成システムは、端末側無線通信部および指定データ保持部を含む携帯情報端末と、画像形成部、装置側無線通信部、データ保持部、データ消去部および緊急時印刷実行部を含む画像形成装置を備える。
携帯情報端末の端末側無線通信部は、無線通信可能範囲内にあるときに画像形成装置と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う。指定データ保持部は、端末側無線通信部を介して画像形成装置に送信するデータを保持する。
また、画像形成装置の画像形成部は、画像データを用紙上に印刷する。装置側無線通信部は、無線通信可能範囲内にある携帯情報端末と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う。データ保持部は、装置側無線通信部を通じて取得したデータを保持する。データ消去部は、携帯情報端末が無線通信可能範囲外に移動した場合、当該携帯情報端末から取得したデータをデータ保持部から消去する。緊急時印刷実行部は、予め指定された緊急出力信号が入力されたときに、データ保持部に保持されたデータを画像データとして画像形成部において印刷させる。
本発明によれば、災害発生時等に、携帯情報端末の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、携帯情報端末内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができる。
本発明の一実施形態における画像形成システムの全体構成を示す概略構成図 本発明の一実施形態における複合機のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態における画像形成システムを示す機能ブロック図 本発明の一実施形態における画像形成システムが実施するデータ取得、データ消去を説明する模式図 本発明の一実施形態における画像形成システムが実施するデータ取得手順の一例を示すフロー図 本発明の一実施形態における画像形成システムが実施するデータ消去手順の一例を示すフロー図 本発明の一実施形態における画像形成システムが実施する緊急印刷手順の一例を示すフロー図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながらより詳細に説明する。以下では、デジタル複合機と携帯情報端末からなる他の装置を構成要素とする画像形成システムとして本発明を具体化する。
図1は本実施形態における画像形成システムの全体構成の一例を示す概略構成図である。図1に示すように、本実施形態では、画像形成システム10は、複合機100および携帯情報端末190により構成されている。
複合機100は、画像読取部120および画像形成部140を含む本体101と、本体101の上方に取り付けられたプラテンカバー102とを備える。本体101の上面には原稿台103が設けられており、原稿台103はプラテンカバー102によって開閉されるようになっている。また、プラテンカバー102は、原稿搬送装置110を備えている。なお、複合機100の前面には、ユーザが複合機100に複写開始やその他の指示を与えたり、複合機100の状態や設定を確認したりすることができる操作パネル171が設けられている。
原稿台103の下方には、画像読取部120が設けられている。画像読取部120は、走査光学系121により原稿の画像を読み取りその画像のデジタルデータ(画像データ)を生成する。原稿は、原稿台103や原稿搬送装置110に載置することができる。走査光学系121は、第1キャリッジ122や第2キャリッジ123、集光レンズ124を備える。第1キャリッジ122には線状の光源131およびミラー132が設けられ、第2キャリッジ123にはミラー133および134が設けられている。光源131は原稿を照明する。ミラー132、133、134は、原稿からの反射光を集光レンズ124に導き、集光レンズ124はその光像をラインイメージセンサ125の受光面に結像する。この走査光学系121において、第1キャリッジ122および第2キャリッジ123は、副走査方向135に往復動可能に設けられている。第1キャリッジ122および第2キャリッジ123を副走査方向135に移動することによって、原稿台103に載置された原稿の画像をイメージセンサ125で読み取ることができる。原稿搬送装置110にセットされた原稿の画像を読み取る場合、画像読取部120は、第1キャリッジ122および第2キャリッジ123を画像読取位置に合わせて一時的に固定し、画像読取位置を通過する原稿の画像をイメージセンサ125で読み取る。イメージセンサ125は、受光面に入射した光像から、例えば、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色に対応する原稿の画像データを生成する。生成された画像データは、画像形成部140において用紙に印刷することができる。また、ネットワークインタフェイス161によりネットワーク162を通じて他の機器(図示せず)へ送信することもできる。
画像形成部140は、画像読取部120で得た画像データや、ネットワーク162に接続された他の機器から受信した画像データを用紙に印刷する。画像形成部140は、感光体ドラム141を備える。感光体ドラム141は一定速度で一方向に回転する。感光体ドラム141の周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器142、露光器143、現像器144、中間転写ベルト145が配置されている。帯電器142は、感光体ドラム141表面を一様に帯電させる。露光器143は、一様に帯電した感光体ドラム141の表面に、画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム141上に静電潜像を形成する。現像器144は、その静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム141上にトナー像を形成する。中間転写ベルト145は、感光体ドラム141上のトナー像を用紙に転写する。画像データがカラー画像である場合、中間転写ベルト145は、各色のトナー像を同一の用紙に転写する。なお、RGB形式のカラー画像は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)形式の画像データに変換され、各色の画像データが露光器143に入力される。
画像形成部140は、手差しトレイ151、給紙カセット152、153、154等から、中間転写ベルト145と転写ローラ146との間の転写部に用紙を給送する。手差しトレイ151や各給紙カセット152、153、154には、様々なサイズの用紙を載置または収容することができる。画像形成部140は、ユーザの指定した用紙や、自動検知した原稿のサイズに応じた用紙を選択し、選択した用紙を給送ローラ155により手差しトレイ151やカセット152、153、154から給紙する。給紙された用紙は搬送ローラ156やレジストローラ157で転写部に搬送される。トナー像が転写された用紙は、搬送ベルト147により定着器148に搬送される。定着器148は、ヒータを内蔵した定着ローラ158および加圧ローラ159を有しており、熱と押圧力によってトナー像を用紙に定着する。画像形成部140は、定着器148を通過した用紙を排紙トレイ149へ排紙する。
また、複合機100は、装置側無線通信部181を備える。装置側無線通信部181は、無線通信可能範囲内に携帯情報端末190の端末側無線通信部191が存在する場合、装置側無線通信部181と端末側無線通信部191との間でデータの授受が可能な無線回線を確立する。
当該無線回線を確立するための通信方式は特に限定されないが、例えば、ブルートゥース(登録商標)やジグビー(登録商標)等のいわゆる近距離無線通信を使用することができる。また、装置側無線通信部181がアクセスポイント(無線基地局)機能を有する構成として無線LANを使用することもできる。なお、本実施形態では、無線回線を確立するために接続の相手先を特定するための設定(例えば、ペアリング等)は予め実施されており、装置側無線通信部181および端末側無線通信部191が無線通信可能範囲内に属するときは、装置側無線通信部181と端末側無線通信部191との間の無線回線は自動的に確立される構成になっている。
図2は、複合機における制御系のハードウェア構成図である。本実施形態の複合機100は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204および原稿搬送装置110、画像読取部120、画像形成部140における各駆動部に対応するドライバ205が内部バス206を介して接続されている。ROM203やHDD204等はプログラムを格納しており、CPU201はその制御プログラムの指令にしたがって複合機100を制御する。例えば、CPU201はRAM202を作業領域として利用し、ドライバ205とデータや命令を授受することにより上記各駆動部の動作を制御する。また、HDD204は、画像読取部120により得られた画像データや、他の機器からネットワークインタフェイス161を通じて受信した画像データや装置側無線通信部181を通じて受信したデータの蓄積にも用いられる。
内部バス206には、操作パネル171や各種のセンサ207も接続されている。操作パネル171は、ユーザの操作を受け付け、その操作に基づく信号をCPU201に供給する。また、操作パネル171は、CPU201からの制御信号にしたがって自身が備えるディスプレイに操作画面を表示する。センサ207は、プラテンカバー102の開閉検知センサや原稿台103上の原稿検知センサ、定着器148の温度センサ、搬送される用紙または原稿の検知センサなど各種のセンサを含む。CPU201は例えばROM203に格納されたプログラムを実行することで、以下の各手段(機能ブロック)を実現する。
図3は、本実施形態の画像形成システムの機能ブロック図である。上述のように、本実施形態の画像形成システム10は、装置側無線通信部181を備える複合機100、端末側無線通信部191を備える携帯情報端末190を備える。
図3に示すように、複合機100は、データ保持部311、データ消去部312および緊急時印刷実行部313を備える。データ保持部311は、装置側無線通信部181を通じて携帯情報端末190から取得したデータを保持する。携帯情報端末190から取得されるデータは、特に限定されないが、例えば、電話番号やメールアドレス等、緊急時に直ちに連絡する必要がある相手先の連絡先情報である。本実施形態では、後述のように、携帯情報端末190から取得されるデータは、携帯情報端末190において予め指定され、指定データ保持部321に保持されたデータが取得される。なお、携帯情報端末190からデータ保持部311へのデータの格納は、データ保持部311(複合機100)が携帯情報端末190の指定データ保持部321からデータを読み出す構成であってもよく、指定データ保持部321(携帯情報端末190)がデータ保持部311へデータを書き込む構成であってもよい。なお、本実施形態では、HDD204がデータ保持部311の記憶領域として機能する。
データ消去部312は、携帯情報端末190が無線通信可能範囲外に移動した場合、当該携帯情報端末190から取得したデータをデータ保持部311から消去する。当該消去は、携帯情報端末190が無線通信可能範囲外に移動したときに即時に実施してもよく、一定時間が経過した後に実施してもよい。例えば、コンビニエンスストアに設置されている複合機では、無線通信可能範囲外(すなわち、店外)に移動した携帯情報端末190の所有者が、再度無線通信可能範囲に移動する可能性は低い。この場合、比較的短い時間(例えば、0〜1分程度)でデータを消去する構成とすることができる。また、オフィス等に設置されている複合機では、無線通信可能範囲外に移動した携帯情報端末190の所有者が、再度無線通信可能範囲に移動する可能性は低くない。この場合は、比較的長い時間(例えば、15分程度)でデータを消去する構成とすることができる。このように、比較的長い時間を採用することで、一時的に無線通信可能範囲外に移動し再度無線通信可能範囲内に移動した携帯情報端末についてのデータ消去およびデータ取得を省略することができる。なお、コンビニエンスストア等に設置される場合には、店員等の常駐者と、お客のような一時的に進入する者とでデータ消去されるまでの時間を異なる時間にすることも可能である。
緊急時印刷実行部313は、予め指定された緊急出力信号が入力されたときに、データ保持部311に保持されたデータを画像データとして画像形成部140において印刷させる。特に限定されないが、本実施形態では、緊急出力信号として緊急地震速報が設定されており、ネットワーク162からネットワークインタフェイス161を介して緊急地震速報を緊急出力信号受信部314が受信する構成になっている。なお、緊急地震速報は任意の経路で受信すればよく、例えば、放送局から放送される緊急地震速報を、アンテナを介して受信する構成であってもよい。
また、本実施形態では、複合機100は、地理的情報保持部315および通知部316を備える。地理的情報保持部315は、複合機100の設置場所周辺の地理的情報を保持する。地理的情報とは、例えば、周辺の地図情報や、避難場所や避難経路等の避難情報である。本実施形態では、地理的情報保持部315は、ネットワークインタフェイス161を介してネットワーク162(インターネット)から各種情報を取得し、最新の情報を保持する構成になっている。当該地理的情報は、緊急地震速報が入力されたときに、緊急時印刷実行部313により画像データとして画像形成部140において印刷される。
通知部316は、緊急時印刷実行部313の指示に基づいて画像形成部140がデータ保持部311に保持されているデータを印刷した場合、無線通信可能範囲内に位置する、印刷したデータの取得元である携帯情報端末190にその旨を通知する。当該通知は、文字や音声等、携帯情報端末190の所有者が認識可能な任意の手法を採用することができる。本実施形態では、通知部316は、装置側無線通信部181および端末側無線通信部191を通じて、携帯情報端末190が備えるディスプレイに「連絡先情報を印刷しました」等のメッセージを表示する構成になっている。
一方、携帯情報端末190は、指定データ保持部321を備える。なお、携帯情報端末190は、複合機100と同様に、CPU、RAM、ROMおよびHDDを備える。CPUは、例えばROMやHDDに格納されたプログラムを、RAMを作業領域として実行することで各部を実現する。
指定データ保持部321は、端末側無線通信部191を介して複合機100に送信するデータを保持する。携帯情報端末190における当該データの指定方法は、特に限定されない。例えば、携帯情報端末190内の特定のフォルダに格納されたデータであってもよく、アドレス帳に記載された特定の情報においてフラグが付与されたデータであってもよい。
続いて、画像形成システム10が実行する処理について説明する。図4は、本発明の一実施形態における画像形成システムが実施するデータ取得、データ消去を説明する模式図である。図4(a)に示すように、携帯情報端末190(ここでは、携帯情報端末190a)が、複合機100との無線通信可能範囲401の外部から内部に移動すると、複合機100のデータ保持部311は携帯情報端末190aの指定データ保持部321に保持されているデータを取得して保持する。
図5は、当該データ取得手順の一例を示すフロー図である。当該手順は複合機100に電源が投入されたこと、および新たな携帯情報端末からのデータ取得が完了したことをトリガとして開始される。当該手順が開始すると、複合機100のデータ保持部311は、新たな携帯情報端末が無線通信可能範囲401内に進入したかを常時監視する(ステップS501No)。新たな携帯情報端末が無線通信可能範囲401の外部から内部に移動したことは、例えば、装置側無線通信部181と端末側無線通信部との間の無線回線が確立したことにより検知可能である。
図4(a)に示すように、無線通信可能範囲401の外部から内部に携帯情報端末190aが移動し無線回線が確立すると、データ保持部311は携帯情報端末190aを新たな携帯情報端末として検知する(ステップS501Yes)。このとき、データ保持部311は、装置側無線通信部181および端末側無線通信部191を介して携帯情報端末190aの指定データ保持部321に保持されているデータを取得して自身に保持する(ステップS502)。このとき取得したデータは、取得元である携帯情報端末190aを特定する情報である端末識別子と対応づけてデータ保持部311に保持される。当該識別子は、無線通信可能範囲401内に存在する携帯情報端末を識別可能であればよく、数字列や文字列等、任意の識別子を使用することができる。なお、上述のように、新たな携帯情報端末からの情報取得が完了すると、当該手順が再度開始され、データ保持部311による新たな携帯情報端末の監視が再開される(ステップS501No)。
一方、図4(b)に示すように、携帯情報端末190(ここでは、携帯情報端末190a)が、複合機100との無線通信可能範囲401の内部から外部に移動すると、複合機100のデータ保持部311は携帯情報端末190aの指定データ保持部321から取得したデータを消去する。
図6は、当該データ消去手順の一例を示すフロー図である。当該手順は複合機100に電源が投入されたこと、および通信不能と認識された携帯情報端末に対する当該手順が完了したことをトリガとして開始される。当該手順が開始すると、複合機100のデータ保持部311は、自身が保持しているデータの取得元である携帯情報端末が無線通信可能範囲401外部に移動したかを常時監視する(ステップS601No)。携帯情報端末が無線通信可能範囲401の内部から外部に移動したことは、例えば、装置側無線通信部181と端末側無線通信部との間の無線回線が切断したことにより検知可能である。
図4(b)に示すように、無線通信可能範囲401の内部から外部に携帯情報端末190aが移動し無線回線が切断すると、データ保持部311は携帯情報端末190aを通信不能端末と認識する(ステップS601Yes)。このとき、データ保持部311は、予め登録されている指定時間が経過するまで待機する(ステップS602No)。当該待機中に、通信不能端末と認識された携帯情報端末190aとの無線通信が確立されると、データ保持部311は携帯情報端末190aから取得したデータをそのまま維持し、手順が終了する(ステップS602No、S604Yes)。また、携帯情報端末190aとの無線通信が確立されることなく指定時間が経過するとデータ保持部311は自身に保持されている、携帯情報端末190aから取得したデータを消去する(ステップS602No、S604No、S602Yes、S603)。なお、上述のように、手順が終了すると、当該手順が再度開始され、データ保持部311による通信不能端末の監視が再開される(ステップS601No)。
さて、上述のように、無線通信可能範囲401内外への携帯情報端末190の移動に伴い、データ保持部311においてデータ取得、データ消去が行われる過程において、緊急出力信号(ここでは、緊急地震速報)が複合機100に入力されると、複合機100は緊急印刷処理を開始する。図7は複合機100が実施する緊急印刷手順の一例を示すフロー図である。当該手順は複合機100に電源が投入されたことをトリガとして開始される。
当該手順が開始すると、複合機100の緊急出力信号受信部314は、緊急出力信号である緊急地震速報の入力を監視する(ステップS701No)。緊急地震速報が入力された場合、緊急出力信号受信部314は、その旨を緊急時印刷実行部313に通知する(ステップS701Yes)。
当該通知を受けた緊急時印刷実行部313は、データ保持部311に携帯情報端末190から取得したデータが保持されているか否かを確認する(ステップS702)。データ保持部311に携帯情報端末190から取得したデータが保持されている場合、緊急時印刷実行部313は、データ保持部311に保持されているデータの取得元である携帯情報端末190が無線通信可能範囲401内に存在しているか否かをデータ保持部311に問い合わせる(ステップS702Yes、S703)。上述のように、データ保持部311は無線通信可能範囲401の内部から外部への携帯情報端末190の移動を監視しており、データの取得元である携帯情報端末190が無線通信可能範囲401内に存在しているか否かの情報を保持している。
そして、データ保持部311に保持されているデータの取得元である携帯情報端末190が無線通信可能範囲401内に存在している場合、緊急時印刷実行部313はデータ保持部311に保持されているデータを画像形成部140において印刷する(ステップS703Yes、S704No、S706)。この緊急時印刷実行部313による印刷は、最優先で実施される。すなわち、実行中の印刷ジョブが存在する場合には、当該ジョブを停止して緊急時印刷実行部313による印刷が実行される(ステップS704Yes、S705、S706)。特に限定されないが、本実施形態では、緊急時印刷実行部313はデータ保持部311に保持されている情報とともに、地理的情報保持部315に保持されている地理的情報も印刷する。なお、このとき、複合機100は、印刷ジョブだけでなく全てのジョブを停止する構成であってもよい。
また、緊急時印刷実行部313は、画像形成部140への印刷指示とともに、通知部316に印刷指示を発行した旨を印刷したデータの取得元である携帯情報端末190の端末識別子とともに通知する。当該通知を受けた通知部316は、端末識別子により特定される携帯情報端末190に対して、装置側無線通信部181および端末側無線通信部191を通じて、携帯情報端末190が備えるディスプレイに「連絡先情報を印刷しました」というメッセージを表示する。
例えば、図4(c)に示すように、無線通信可能範囲401の内部に携帯情報端末190a、190b、190cが存在している場合、各携帯情報端末190a、190b、190cの指示データ保持部321に保持されているデータは、各携帯情報端末190a、190b、190cが無線通信可能範囲401の内部に進入したときに、それぞれ複合機100のデータ保持部311に保持される。なお、データ保持部311の記憶容量が不足した場合には、その時点でデータ保持部311がデータの取得を停止してもよい。この場合、データの取得が停止された携帯情報端末190のディスプレイには、データの取得が停止された旨を示すメッセージが通知されることが好ましい。また、データに重要度を示すフラグを付与しておき、データ保持部311の記憶容量が不足した場合に、重要度の低いデータを消去するとともに、重要度の高いものを優先的に格納する構成を採用してもよい。
このように、携帯情報端末190a、190b、190cの各データがデータ記憶部311に保持されている状況下において緊急地震速報が入力された場合、緊急時印刷実行部313は、データ保持部311に保持された各携帯情報端末190a、190b、190cの各データを、例えば、データ保持部311に保持された順に印刷する。
以上説明したように、複合機100では、装置側無線通信部181の無線通信可能範囲401内に携帯情報端末190が移動した場合、携帯情報端末190から、予め指定されたデータが取得され当該データがデータ保持部311に保持される。当該状態で、例えば、緊急地震速報のような緊急出力信号が入力された場合、データ保持部311に保持されたデータが自動的に印刷される。そのため、携帯情報端末190の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、携帯情報端末190内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができる。また、必要な情報が印刷物として取得できるため、その後に、連絡先情報を参照するために携帯情報端末190を使用する必要がなく、携帯情報端末190の使用電力を低減することができる。その結果、携帯情報端末190の残りの電池容量を情報収集等に有効に使用することができる。
また、携帯情報端末190から取得されたデータがデータ保持部311に存在する状況下であっても、緊急出力信号が入力されなかった場合は、その携帯情報端末190が無線通信可能範囲401外に移動したときに、当該携帯情報端末190から取得されたデータはデータ保持部311から消去される。そのため、連絡先情報等が不用意に印刷され、第三者に取得されることを防止することができる。
さらに、複合機100では、上述の連絡先情報等のデータとともに複合機100の設置場所周辺の地理的情報を印刷する構成であるため、複合機100の設置場所から最適な避難場所や避難経路等を知ることも可能になる。加えて、複合機100では、連絡先情報等を含む印刷物が出力されたことをその情報の所有者に確実に通知することができるため、印刷物の取り忘れを防止することもできる。
なお、上述した実施形態は本発明の技術的範囲を制限するものではなく、既に記載したもの以外でも、本発明の範囲内で種々の変形や応用が可能である。例えば、上記実施形態では、複合機100と無線回線を確立する他の装置が携帯情報端末190である事例を説明したが、当該他の装置は、複合機100と無線通信可能であればよく、ノート型パーソナルコンピュータやタブレット型パーソナルコンピュータ等、任意の装置を含む。また、上記実施形態では、緊急出力信号が緊急地震速報である事例について説明したが、緊急事態を通知する任意の信号を採用することが可能である。
また、上記実施形態では、特に好ましい形態として、通知部316や地理的情報保持部315を備える構成を説明したが、当該構成は選択的構成要素である。当該構成要素を備えない構成であっても、少なくとも、災害発生時等に、携帯情報端末の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、携帯情報端末内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができる、という効果を得ることができる。同様に、上記実施形態のように、携帯情報端末から取得されるデータが予め指定されたデータであることも本発明に必須の要素ではない。
さらに、図5〜図7に示したフローチャートは、等価な作用を奏する範囲において、各ステップの順序を適宜変更可能である。また、図7のフローチャートでは特に好ましい形態として、取得元の情報通信端末が無線通信範囲内に存在することを確認する構成としたが、データ保持部311に保持されているデータを単に印刷する構成を採用することも可能である。
加えて、上述の実施形態では、デジタル複合機として本発明を具体化したが、デジタル複合機に限らず、プリンタ、複写機等の任意の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
本発明によれば、災害発生時等に、携帯情報端末の電池の消耗をできるだけ抑制した状態で、携帯情報端末内に記録されている連絡先情報等の必要な情報を取得することができ、画像形成装置および画像形成システムとして有用である。
10 画像処理システム
100 複合機(画像形成装置)
140 画像形成部
181 装置側無線通信部
190、190a、190b、190c 携帯情報端末(他の装置)
191 端末側無線通信部
311 データ保持部
312 データ消去部
313 緊急時印刷実行部
314 緊急出力信号受信部
315 地理的情報保持部
316 通知部
321 指定データ保持部
401 無線通信可能範囲

Claims (6)

  1. 画像データを用紙上に印刷する画像形成部と、
    無線通信可能範囲内に移動した他の装置と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う無線通信部と、
    前記無線通信部を通じて取得したデータを保持するデータ保持部と、
    前記他の装置が前記無線通信可能範囲外に移動した場合、当該他の装置から前記無線通信部を通じて取得したデータを前記データ保持部から消去するデータ消去部と、
    予め指定された緊急出力信号が入力されたときに、前記データ保持部に保持されたデータを画像データとして前記画像形成部において印刷させる緊急時印刷実行部と、
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記他の装置が携帯情報端末であり、前記データが、前記携帯情報端末において予め指定されたデータである、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記緊急出力信号が、緊急地震速報である、請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置の設置場所周辺の地理的情報を保持する地理的情報保持部をさらに備え、
    前記緊急地震速報が入力されたときに、前記緊急時印刷実行部が、前記地理的情報保持部に保持された地理的情報を画像データとして前記画像形成部において印刷させる、請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記緊急時印刷実行部の指示にしたがって前記画像形成部が印刷をした場合、前記無線通信可能範囲内に位置する、印刷したデータの取得元である他の装置に、その旨を通知する通知部をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 無線通信により相互にデータの授受が可能な、携帯情報端末および画像形成装置を含む、画像形成システムであって、
    前記携帯情報端末は、
    無線通信可能範囲内にあるときに画像形成装置と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う端末側無線通信部と、
    前記端末側無線通信部を介して前記画像形成装置に送信するデータを保持する指定データ保持部と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    画像データを用紙上に印刷する画像形成部と、
    無線通信可能範囲内にある前記携帯情報端末と無線回線を確立するとともにデータの授受を行う装置側無線通信部と、
    前記装置側無線通信部を通じて取得したデータを保持するデータ保持部と、
    前記携帯情報端末が前記無線通信可能範囲外に移動した場合、当該携帯情報端末から取得したデータを前記データ保持部から消去するデータ消去部と、
    予め指定された緊急出力信号が入力されたときに、前記データ保持部に保持されたデータを画像データとして前記画像形成部において印刷させる緊急時印刷実行部と、
    を備える、画像形成システム。
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