JP2014063972A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014063972A5 JP2014063972A5 JP2013031212A JP2013031212A JP2014063972A5 JP 2014063972 A5 JP2014063972 A5 JP 2014063972A5 JP 2013031212 A JP2013031212 A JP 2013031212A JP 2013031212 A JP2013031212 A JP 2013031212A JP 2014063972 A5 JP2014063972 A5 JP 2014063972A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- base
- cooling medium
- flow path
- electrostatic chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims 19
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 claims 10
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 2
Description
また、同様に、プロセスコントローラ90は、ヒーター9aにより静電チャック9の温度を下げる場合に、変更工程において、第2の温度を第4の温度に下げられ始められた後に、第1の温度から第3の温度への変更を開始する。
Claims (16)
- 基台を第1の温度で制御し、前記基台に配置されて被処理体が載置されるヒーターが内蔵された静電チャックの温度を第2の温度で制御し、前記被処理体に対して第1の処理を行う第1の処理工程と、
前記基台を第3の温度で制御し、前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を第4の温度で制御し、前記被処理体に対して第2の処理を行う第2の処理工程とを含み、
前記第1の温度と前記第2の温度との温度差、及び、前記第3の温度と前記第4の温度との温度差が、前記基台と前記静電チャックとを接合する接合層の許容温度となることを特徴とする制御方法。 - 前記第1の温度と前記第4の温度との差が前記接合層の許容温度を超える場合、前記第1の処理の後、前記第1の温度を、前記第4の温度との温度差が前記接合層の許容温度となるように前記第3の温度に変更する変更工程と
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の制御方法。 - 前記基台は、前記基台内に設けられた流路をチラーによって冷却媒体が循環させられ、
前記基台の温度は、前記冷却媒体の温度を制御することで制御されることを特徴とする請求項2に記載の制御方法。 - 前記基台は、前記基台内に設けられた流路をチラーによって冷却媒体が循環させられ、
前記チラーは、前記基台内に設けられた前記流路の入口に前記冷却媒体を送り、前記流路の出口から出てきた前記冷却媒体を受け付け、前記冷却媒体の温度を制御した上で前記流路に再度送ることで、前記流路に前記冷却媒体を循環させるものであって、
前記変更工程は、前記流路の出口から出てきた前記冷却媒体の温度を測定し、当該測定した温度に基づいて、前記流路の入口に送る前記冷却媒体の温度を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の制御方法。 - 前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を上げる場合に、前記変更工程は、前記第2の温度を前記第4の温度に上げられ始める前に、前記第1の温度から前記第3の温度への変更を開始することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を下げる場合に、前記変更工程は、前記第2の温度を前記第4の温度に下げられ始められた後に、前記第1の温度から前記第3の温度への変更を開始することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記基台の温度を制御するチラーは、低温温調ユニット及び高温温調ユニットからなり、前記基台の温度の制御時において低温温調ユニット若しくは高温温調ユニットのいずれか一方からの冷媒を前記流路に流すことを特徴とする請求項3に記載の制御方法。
- 前記第1の温度と前記第4の温度との差が前記接合層の許容温度を超える場合、前記第1の処理の後、前記第1の温度を、前記第4の温度との温度差が前記接合層の許容温度となるように前記第3の温度に変更する変更工程において、基台内の冷媒の循環を停止する工程を更に含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御方法。
- 基台と、
前記基台に配置されて被処理体が載置される静電チャックと、
前記基台と前記静電チャックとを接合する接合層と、
前記静電チャック内に設けられたヒーターと、
前記基台の温度を制御するチラーと、
前記被処理体に対して第1の処理を行う際に、前記基台を第1の温度で制御しつつ前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を第2の温度で制御し、前記被処理体に対して第2の処理を行う際に、前記基台を第3の温度で制御しつつ前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を第4の温度で制御する制御部とを具備し、
前記第1の温度と前記第2の温度との温度差、及び、前記第3の温度と前記第4の温度との温度差が、前記接合層の許容温度であることを特徴とするプラズマエッチング装置。 - 前記制御部は、前記第1の温度と前記第4の温度との差が前記接合層の許容温度を超える場合、前記第1の処理の後、前記第1の温度を、前記第4の温度との温度差が前記接合層の許容温度となるように前記第3の温度に変更することを特徴とする請求項9に記載のプラズマエッチング装置。
- 前記基台は、前記基台内に設けられた流路を前記チラーによって冷却媒体が循環させられ、
前記基台の温度は、前記冷却媒体の温度を制御することで制御されることを特徴とする請求項9又は10に記載のプラズマエッチング装置。 - 前記基台は、前記基台内に設けられた流路をチラーによって冷却媒体が循環させられ、
前記チラーは、前記基台内に設けられた前記流路の入口に前記冷却媒体を送り、前記流路の出口から出てきた前記冷却媒体を受け付け、前記冷却媒体の温度を制御した上で前記流路に再度送ることで、前記流路に前記冷却媒体を循環させるものであって、
前記プラズマエッチング装置は、前記流路の出口から出てきた前記冷却媒体の温度を測定する測定部を更に有し、
前記制御部は、前記測定部により測定された前記冷却媒体の温度に基づいて、前記流路の入口に送る前記冷却媒体の温度を制御することを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載のプラズマエッチング装置。 - 前記制御部は、前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を上げる場合に、前記第2の温度を前記第4の温度に上げ始める前に、前記第1の温度から前記第3の温度への変更を開始することを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載のプラズマエッチング装置。
- 前記制御部は、前記ヒーターにより前記静電チャックの温度を下げる場合に、前記第2の温度を前記第4の温度に下げ始めた後に、前記第1の温度から前記第3の温度への変更を開始することを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載のプラズマエッチング装置。
- 前記基台の温度を制御するチラーは、低温温調ユニット及び高温温調ユニットからなり、前記基台の温度の制御時において低温温調ユニット若しくは高温温調ユニットのいずれか一方からの冷媒を前記流路に流すことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載のプラズマエッチング装置。
- 前記制御部は、前記第1の温度と前記第4の温度との差が前記接合層の許容温度を超える場合、前記第1の処理の後、前記第1の温度を、前記第4の温度との温度差が前記接合層の許容温度となるように前記第3の温度に変更する場合に、基台内の冷媒の循環を停止することを特徴とする請求項9〜15のいずれか1項に記載の制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013031212A JP6014513B2 (ja) | 2012-08-29 | 2013-02-20 | プラズマエッチング装置及び制御方法 |
US14/013,128 US8809197B2 (en) | 2012-08-29 | 2013-08-29 | Plasma etching apparatus and control method |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188913 | 2012-08-29 | ||
JP2012188913 | 2012-08-29 | ||
JP2013031212A JP6014513B2 (ja) | 2012-08-29 | 2013-02-20 | プラズマエッチング装置及び制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014063972A JP2014063972A (ja) | 2014-04-10 |
JP2014063972A5 true JP2014063972A5 (ja) | 2016-01-28 |
JP6014513B2 JP6014513B2 (ja) | 2016-10-25 |
Family
ID=50618902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013031212A Active JP6014513B2 (ja) | 2012-08-29 | 2013-02-20 | プラズマエッチング装置及び制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6014513B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101575505B1 (ko) * | 2014-07-21 | 2015-12-07 | 주식회사 스피드터치 | 공정온도 조절 장치 |
JP6202111B2 (ja) * | 2014-11-20 | 2017-09-27 | 住友大阪セメント株式会社 | 静電チャック装置 |
JP5841281B1 (ja) * | 2015-06-15 | 2016-01-13 | 伸和コントロールズ株式会社 | プラズマ処理装置用チラー装置 |
KR102395029B1 (ko) * | 2015-08-07 | 2022-05-09 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
JP6570390B2 (ja) * | 2015-09-24 | 2019-09-04 | 東京エレクトロン株式会社 | 温度調整装置及び基板処理装置 |
JP2017199851A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 株式会社ディスコ | 減圧処理装置 |
JP6823494B2 (ja) * | 2017-02-24 | 2021-02-03 | 伸和コントロールズ株式会社 | 温度制御装置 |
JP6990058B2 (ja) * | 2017-07-24 | 2022-01-12 | 伸和コントロールズ株式会社 | 温度制御装置 |
JP2020120081A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
JP7404354B2 (ja) | 2019-04-23 | 2023-12-25 | Ckd株式会社 | 熱交換システム |
WO2023063391A1 (ja) * | 2021-10-15 | 2023-04-20 | 東京エレクトロン株式会社 | 温度制御装置、基板処理装置および液量制御方法 |
JP2023161767A (ja) * | 2022-04-26 | 2023-11-08 | Ckd株式会社 | 温度調整用流量制御ユニットおよび半導体製造装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04275420A (ja) * | 1991-03-04 | 1992-10-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドライエッチング装置の冷却装置 |
JPH06283594A (ja) * | 1993-03-24 | 1994-10-07 | Tokyo Electron Ltd | 静電チャック |
JPH0982788A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-03-28 | Anelva Corp | 静電チャックおよびその製造方法 |
JP4256031B2 (ja) * | 1999-07-27 | 2009-04-22 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理装置およびその温度制御方法 |
JP5423632B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-02-19 | 住友大阪セメント株式会社 | 静電チャック装置 |
JP5434636B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-03-05 | 住友電気工業株式会社 | 静電チャックを備えた基板保持体 |
JP2011187758A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Tokyo Electron Ltd | 温度制御システム、温度制御方法、プラズマ処理装置及びコンピュータ記憶媒体 |
-
2013
- 2013-02-20 JP JP2013031212A patent/JP6014513B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014063972A5 (ja) | ||
JP2015094560A5 (ja) | ||
JP2012109520A5 (ja) | ||
JP2013153159A5 (ja) | ||
MX2017002740A (es) | Aparato y método para calentamiento de agua y enfriamiento de aire híbrido y control del mismo. | |
JP2017512379A5 (ja) | ||
JP2013524991A5 (ja) | ||
CN104896749B (zh) | 一种热泵热水器的控制方法及控制系统 | |
WO2015059541A8 (en) | Onboard electronic device | |
RU2017105575A (ru) | Устройство управления мотором и способ управления мотором | |
JP2017054605A5 (ja) | ||
WO2014080278A3 (en) | Cooler apparatus and control method therefor | |
MX359531B (es) | Recuperación de calor de un proceso de reenfriamiento de túnel. | |
JP2014035115A5 (ja) | ||
JP2014042027A5 (ja) | ||
NZ704582A (en) | Operation of a hvac system using a combined hydronic and forced air system | |
TW201422928A (zh) | 風扇噪音控制系統及方法 | |
JP2016183815A5 (ja) | ||
JP2013077843A5 (ja) | ||
JP2016068451A5 (ja) | ||
CN204017525U (zh) | 纤维分散、扩展或展宽、薄层化装置的液体循环处理系统 | |
CN105689429A (zh) | 一种改进的加热炉 | |
JP2014187269A5 (ja) | ||
JP2013145916A5 (ja) | 熱処理装置 | |
JP2012231001A5 (ja) |