JPH04275420A - ドライエッチング装置の冷却装置 - Google Patents
ドライエッチング装置の冷却装置Info
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- JPH04275420A JPH04275420A JP3738391A JP3738391A JPH04275420A JP H04275420 A JPH04275420 A JP H04275420A JP 3738391 A JP3738391 A JP 3738391A JP 3738391 A JP3738391 A JP 3738391A JP H04275420 A JPH04275420 A JP H04275420A
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- refrigerant
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- cooling
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- 238000001312 dry etching Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 67
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 6
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライエッチング装置の
冷却装置に関するものである。
冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドライエッチング装置において、ウエハ
が過熱されることを防止するためウエハを冷却するため
の冷却装置が設けられている。
が過熱されることを防止するためウエハを冷却するため
の冷却装置が設けられている。
【0003】図4は、従来の冷媒循環方式の冷却装置を
示している。図4において、21は上部電極、22は下
部電極、23はウエハ、24は冷却テーブル、25は反
応室、26は温度調節器、27は下部電極22と冷却テ
ーブル24との間に設けた冷却ジャケットである。この
従来の冷却装置は、温度調節器26で所定の低温に温度
コントロールされた冷媒(例えば液体窒素)を前記冷却
ジャケット27に循環させ、下部電極22を冷却するこ
とにより、ウエハ23を冷却し、ウエハ23の温度をコ
ントロールするものである。
示している。図4において、21は上部電極、22は下
部電極、23はウエハ、24は冷却テーブル、25は反
応室、26は温度調節器、27は下部電極22と冷却テ
ーブル24との間に設けた冷却ジャケットである。この
従来の冷却装置は、温度調節器26で所定の低温に温度
コントロールされた冷媒(例えば液体窒素)を前記冷却
ジャケット27に循環させ、下部電極22を冷却するこ
とにより、ウエハ23を冷却し、ウエハ23の温度をコ
ントロールするものである。
【0004】図5は従来のコールドトラップ方式の冷却
装置を示している。図5において、28は下部電極22
の下面に設けたコールドトラップ、29はコールドトラ
ップ28に冷媒(例えば液体窒素)を供給する冷媒供給
管、30はコールドトラップ28内の冷媒を排出する冷
媒排出管、31はドレイン、32は液面センサである。 この従来の冷却装置は、コールドトラップ28に溜めら
れた冷媒によって、下部電極22を冷却することにより
ウエハ23を冷却するものであり、又前記液面センサ3
2で冷媒の液面高さをコントロールすることにより、ウ
エハ23の温度をコントロールするものである。
装置を示している。図5において、28は下部電極22
の下面に設けたコールドトラップ、29はコールドトラ
ップ28に冷媒(例えば液体窒素)を供給する冷媒供給
管、30はコールドトラップ28内の冷媒を排出する冷
媒排出管、31はドレイン、32は液面センサである。 この従来の冷却装置は、コールドトラップ28に溜めら
れた冷媒によって、下部電極22を冷却することにより
ウエハ23を冷却するものであり、又前記液面センサ3
2で冷媒の液面高さをコントロールすることにより、ウ
エハ23の温度をコントロールするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ドライエッチング装置
において、冷媒が室温以下にコントロールされている場
合、メインテナンス時や堆積物除去時に真空状態の反応
室25を大気に開放するとき、下部電極22の表面に大
気中の水分が凝縮して霜が生成されるのを避けるため、
下部電極22の温度を室温以上に上昇させる必要がある
。これは、次回の真空引きの際に、反応室25内に水分
が残存していると、これが下部電極22等の壁面から長
時間にわたってデガスとして反応室25内に飛び出して
きて、反応室25を所定の真空度に到達させることを困
難にし、又真空引きに要する時間を長時間とするからで
ある。
において、冷媒が室温以下にコントロールされている場
合、メインテナンス時や堆積物除去時に真空状態の反応
室25を大気に開放するとき、下部電極22の表面に大
気中の水分が凝縮して霜が生成されるのを避けるため、
下部電極22の温度を室温以上に上昇させる必要がある
。これは、次回の真空引きの際に、反応室25内に水分
が残存していると、これが下部電極22等の壁面から長
時間にわたってデガスとして反応室25内に飛び出して
きて、反応室25を所定の真空度に到達させることを困
難にし、又真空引きに要する時間を長時間とするからで
ある。
【0006】ところで上記従来のドライエッチング装置
においては、反応室25を大気に開放するとき、冷却ジ
ャケット27内の冷媒(図4)やコールドトラップ28
内の冷媒(図5)を排出することにより、下部電極22
の温度を室温に戻すようにしている。このように自然昇
温によって下部電極22を昇温させているため、下部電
極22が室温に達するまでの時間が極めて長くなり、メ
インテナンス作業等を行うに際しての待ち時間が多大に
なるという問題があった。
においては、反応室25を大気に開放するとき、冷却ジ
ャケット27内の冷媒(図4)やコールドトラップ28
内の冷媒(図5)を排出することにより、下部電極22
の温度を室温に戻すようにしている。このように自然昇
温によって下部電極22を昇温させているため、下部電
極22が室温に達するまでの時間が極めて長くなり、メ
インテナンス作業等を行うに際しての待ち時間が多大に
なるという問題があった。
【0007】本発明は上記に鑑み、電極部の温度を冷却
温度から室温以上の温度に昇温させる時間を短くし、反
応室を大気に開放するまでの待ち時間を短縮することが
できるドライエッチング装置の冷却装置を提供すること
を目的とする。
温度から室温以上の温度に昇温させる時間を短くし、反
応室を大気に開放するまでの待ち時間を短縮することが
できるドライエッチング装置の冷却装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、冷媒
循環方式のドライエッチング装置の冷却装置に関して上
記目的を達成するため、電極部(実施例では下部電極2
)に低温の冷媒を循環供給する冷却回路(実施例では冷
却型温度調節器6、配管A、B、C、D、F、冷却ジャ
ケット9等で構成されている。)と、電極部に高温の冷
媒を循環供給する加温回路(実施例では加温型温度調節
器7、配管B、C、E、F、G、冷却ジャケット9等で
構成されている。)とを備え、冷却回路と加温回路のい
ずれか一方の選択された回路から電極部に低温の冷媒又
は高温の冷媒を供給するように回路を切替える通路切替
手段(実施例では第1、第2通路切替弁)を備えたこと
を特徴とする。
循環方式のドライエッチング装置の冷却装置に関して上
記目的を達成するため、電極部(実施例では下部電極2
)に低温の冷媒を循環供給する冷却回路(実施例では冷
却型温度調節器6、配管A、B、C、D、F、冷却ジャ
ケット9等で構成されている。)と、電極部に高温の冷
媒を循環供給する加温回路(実施例では加温型温度調節
器7、配管B、C、E、F、G、冷却ジャケット9等で
構成されている。)とを備え、冷却回路と加温回路のい
ずれか一方の選択された回路から電極部に低温の冷媒又
は高温の冷媒を供給するように回路を切替える通路切替
手段(実施例では第1、第2通路切替弁)を備えたこと
を特徴とする。
【0009】本願の第2発明は、コールドトラップ方式
ドライエッチング装置の冷却装置に関して上記目的を達
成するため、電極部(実施例では下部電極2)を冷却す
る冷媒が溜められるコールドトラップと、コールドトラ
ップに冷媒を供給する冷媒供給通路(実施例では冷媒供
給管11)と、コールドトラップの冷媒を排出する冷媒
排出通路(実施例では冷媒排出管12)と、コールドト
ラップ内の冷媒を短時間の間に排出できるように形成さ
れたドレインと、冷媒供給通路の途中と冷媒排出通路の
途中とを接続するバイパス通路(実施例ではバイパス管
15)と、冷媒をコールドトラップとバイパス通路との
いずれか一方に選択的に導く通路切替手段(実施例では
方向切替弁16a、16b)と、電極部を必要時に加熱
する加熱手段(実施例では温度調節用ヒータ17)とを
備えたことを特徴とする。
ドライエッチング装置の冷却装置に関して上記目的を達
成するため、電極部(実施例では下部電極2)を冷却す
る冷媒が溜められるコールドトラップと、コールドトラ
ップに冷媒を供給する冷媒供給通路(実施例では冷媒供
給管11)と、コールドトラップの冷媒を排出する冷媒
排出通路(実施例では冷媒排出管12)と、コールドト
ラップ内の冷媒を短時間の間に排出できるように形成さ
れたドレインと、冷媒供給通路の途中と冷媒排出通路の
途中とを接続するバイパス通路(実施例ではバイパス管
15)と、冷媒をコールドトラップとバイパス通路との
いずれか一方に選択的に導く通路切替手段(実施例では
方向切替弁16a、16b)と、電極部を必要時に加熱
する加熱手段(実施例では温度調節用ヒータ17)とを
備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本願の第1発明によれば、反応室を大気に開放
させる必要が生じたときは、通路切替手段を切替えて、
加温回路から電極部に高温冷媒を供給すると共に電極部
から低温冷媒を排出することができるので、電極部を低
温状態から室温以上の温度に迅速に昇温させることがで
きる。
させる必要が生じたときは、通路切替手段を切替えて、
加温回路から電極部に高温冷媒を供給すると共に電極部
から低温冷媒を排出することができるので、電極部を低
温状態から室温以上の温度に迅速に昇温させることがで
きる。
【0011】本願の第2発明によれば、反応室を大気に
開放させる必要が生じたときは、ドレインを開いてコー
ルドトラップ内の冷媒を排出すると共に、通路切替手段
を切替えて冷媒をバイパス通路を循環させてコールドト
ラップへの冷媒供給を停止し、かつ加熱手段により電極
部を加温することで、電極部を低温状態から室温以上の
温度に迅速に昇温させることができる。
開放させる必要が生じたときは、ドレインを開いてコー
ルドトラップ内の冷媒を排出すると共に、通路切替手段
を切替えて冷媒をバイパス通路を循環させてコールドト
ラップへの冷媒供給を停止し、かつ加熱手段により電極
部を加温することで、電極部を低温状態から室温以上の
温度に迅速に昇温させることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示している。図
1において、1は上部電極、2は下部電極、3はウエハ
、4は冷却テーブル、5は反応室(プラズマ処理室)、
6は冷却型温度調節器、7は加温型温度調節器、8aは
第1通路切替弁、8bは第2通路切替弁である。 反応室5は所定真空度に保たれ、メインテナンス等が必
要であるとき大気に開放される。下部電極2と冷却テー
ブル4の間には冷却ジャケット9が設けられている。
1において、1は上部電極、2は下部電極、3はウエハ
、4は冷却テーブル、5は反応室(プラズマ処理室)、
6は冷却型温度調節器、7は加温型温度調節器、8aは
第1通路切替弁、8bは第2通路切替弁である。 反応室5は所定真空度に保たれ、メインテナンス等が必
要であるとき大気に開放される。下部電極2と冷却テー
ブル4の間には冷却ジャケット9が設けられている。
【0013】冷却型温度調節器6はガルデンオイルなど
凍結温度が非常に低い(例えば−50℃)などの冷媒p
の温度コントロールを行う(例えば−30℃の低温にコ
ントロールする。)と共に、低温の冷媒pを循環させる
機能を有している。加温型温度調節器7は前記冷媒pの
温度を高温(室温より大であり、例えば+80℃。)に
保つよう温度コントロールを行うと共に、高温の冷媒p
を循環させる機能を有している。そして冷却型温度調節
器6及び加温型温度調節器7と前記冷却ジャケット9と
の間には、図1及び図2に示すような配管A〜Gが配設
されている。
凍結温度が非常に低い(例えば−50℃)などの冷媒p
の温度コントロールを行う(例えば−30℃の低温にコ
ントロールする。)と共に、低温の冷媒pを循環させる
機能を有している。加温型温度調節器7は前記冷媒pの
温度を高温(室温より大であり、例えば+80℃。)に
保つよう温度コントロールを行うと共に、高温の冷媒p
を循環させる機能を有している。そして冷却型温度調節
器6及び加温型温度調節器7と前記冷却ジャケット9と
の間には、図1及び図2に示すような配管A〜Gが配設
されている。
【0014】通常時は図1に示す位置に、第1通路切替
弁8a及び第2通路切替弁8bがセットされていて、冷
却型温度調節器6で温度コントロールされる低温の冷媒
pが、A→第1通路切替弁8a→B→冷却ジャケット9
→C→第2通路切替弁8b→Dの順序で循環する。そし
て冷却ジャケット9を流れる低温の冷媒pによって下部
電極2を冷却し、これによりウエハ3の温度をコントロ
ールする。他方、加温型温度調節器7の高温の冷媒pは
、このときE→第1通路切替弁8a→F(バイパス路)
→第2通路切替弁8b→Gの順序で循環している。
弁8a及び第2通路切替弁8bがセットされていて、冷
却型温度調節器6で温度コントロールされる低温の冷媒
pが、A→第1通路切替弁8a→B→冷却ジャケット9
→C→第2通路切替弁8b→Dの順序で循環する。そし
て冷却ジャケット9を流れる低温の冷媒pによって下部
電極2を冷却し、これによりウエハ3の温度をコントロ
ールする。他方、加温型温度調節器7の高温の冷媒pは
、このときE→第1通路切替弁8a→F(バイパス路)
→第2通路切替弁8b→Gの順序で循環している。
【0015】アフタケア時など、反応室5を大気に開放
させる必要が生じたときは、大気開放の前に、第1通路
切替弁8a及び第2通路切替弁8bを図2に示すように
切替える。すると、加温型温度調節器7の高温の冷媒p
は、E→第1通路切替弁8a→B→冷却ジャケット9→
C→第2通路切替弁8b→Gの順序で循環する。そして
この循環により、冷却ジャケット9内の低温の冷媒pを
排出し、その後冷却ジャケット9を流れる高温の冷媒p
の熱によって下部電極2を速やかに加温し、下部電極2
の温度を迅速に室温以上とする。他方、冷却ジャケット
9の低温の冷媒は、A→第1通路切替弁8a→F(バイ
パス路)→第2通路切替弁8b→Dの順序で循環し、所
定の低温に保たれる。
させる必要が生じたときは、大気開放の前に、第1通路
切替弁8a及び第2通路切替弁8bを図2に示すように
切替える。すると、加温型温度調節器7の高温の冷媒p
は、E→第1通路切替弁8a→B→冷却ジャケット9→
C→第2通路切替弁8b→Gの順序で循環する。そして
この循環により、冷却ジャケット9内の低温の冷媒pを
排出し、その後冷却ジャケット9を流れる高温の冷媒p
の熱によって下部電極2を速やかに加温し、下部電極2
の温度を迅速に室温以上とする。他方、冷却ジャケット
9の低温の冷媒は、A→第1通路切替弁8a→F(バイ
パス路)→第2通路切替弁8b→Dの順序で循環し、所
定の低温に保たれる。
【0016】図3は本発明の第2実施例を示している。
図3において、10は下部電極2の下面に設けたコール
ドトラップ、11はコールドトラップ10に冷媒(例え
ば液体窒素)pを供給する冷媒供給管、12はコールド
トラップ10内の冷媒pを排出する冷媒排出管、13は
コールドトラップ10内の冷媒pを短時間の間に排出で
きるように形成されたドレイン、14は液面センサであ
る。又冷媒供給管11の途中と冷媒排出管12の途中と
はバイパス管15で接続され、その接続箇所に方向切替
弁16a、16bが設けられている。更に、下部電極2
には温度調節用ヒータ17が組込まれている。
ドトラップ、11はコールドトラップ10に冷媒(例え
ば液体窒素)pを供給する冷媒供給管、12はコールド
トラップ10内の冷媒pを排出する冷媒排出管、13は
コールドトラップ10内の冷媒pを短時間の間に排出で
きるように形成されたドレイン、14は液面センサであ
る。又冷媒供給管11の途中と冷媒排出管12の途中と
はバイパス管15で接続され、その接続箇所に方向切替
弁16a、16bが設けられている。更に、下部電極2
には温度調節用ヒータ17が組込まれている。
【0017】この実施例では、反応室5を大気に開放さ
せる必要が生じたとき、方向切替弁16a、16bを切
替えて冷媒pがバイパス管15を通って循環するように
し、前記ドレイン13を開いて短時間にコールドトラッ
プ10内の冷媒pを抜き取り、かつ温度調節用ヒータ1
7に通電して下部電極2を加温する。このように操作す
ることにより、コールドトラップ10内の冷媒pは短時
間に排出されると共に、残存する冷媒pも温度調節用ヒ
ータ17によって加熱されて蒸発するので、冷媒pによ
る冷却作用を皆無に近いようにできる一方、下部電極2
は温度調節用ヒータ17によって加温されるので、下部
電極2は短時間の内に室温以上となる。
せる必要が生じたとき、方向切替弁16a、16bを切
替えて冷媒pがバイパス管15を通って循環するように
し、前記ドレイン13を開いて短時間にコールドトラッ
プ10内の冷媒pを抜き取り、かつ温度調節用ヒータ1
7に通電して下部電極2を加温する。このように操作す
ることにより、コールドトラップ10内の冷媒pは短時
間に排出されると共に、残存する冷媒pも温度調節用ヒ
ータ17によって加熱されて蒸発するので、冷媒pによ
る冷却作用を皆無に近いようにできる一方、下部電極2
は温度調節用ヒータ17によって加温されるので、下部
電極2は短時間の内に室温以上となる。
【0018】
【発明の効果】本願の第1発明及び第2発明は共に、メ
インテナンス等のため反応室を大気に開放させる必要が
生じたとき、電極部を低温状態から室温以上の温度に迅
速に昇温させることができるので、反応室を大気に開放
するまでの待ち時間を短縮することができ、メインテナ
ンス等の作業能率を向上させることができる。
インテナンス等のため反応室を大気に開放させる必要が
生じたとき、電極部を低温状態から室温以上の温度に迅
速に昇温させることができるので、反応室を大気に開放
するまでの待ち時間を短縮することができ、メインテナ
ンス等の作業能率を向上させることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す概略図である。
【図2】その作用を示す概略図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す概略図である。
【図4】従来例を示す概略図である。
【図5】他の従来例を示す概略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電極部に低温の冷媒を循環供給する冷
却回路と、電極部に高温の冷媒を循環供給する加温回路
とを備え、冷却回路と加温回路のいずれか一方の選択さ
れた回路から電極部に低温の冷媒又は高温の冷媒を供給
するように回路を切替える通路切替手段を備えたことを
特徴とするドライエッチング装置の冷却装置。 - 【請求項2】 電極部を冷却する冷媒が溜められるコ
ールドトラップと、コールドトラップに冷媒を供給する
冷媒供給通路と、コールドトラップの冷媒を排出する冷
媒排出通路と、コールドトラップ内の冷媒を短時間の間
に排出できるように形成されたドレインと、冷媒供給通
路の途中と冷媒排出通路の途中とを接続するバイパス通
路と、冷媒をコールドトラップとバイパス通路とのいず
れか一方に選択的に導く通路切替手段と、電極部を必要
時に加熱する加熱手段とを備えたことを特徴とするドラ
イエッチング装置の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3738391A JPH04275420A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ドライエッチング装置の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3738391A JPH04275420A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ドライエッチング装置の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04275420A true JPH04275420A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12496007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3738391A Pending JPH04275420A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | ドライエッチング装置の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04275420A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001008206A1 (fr) * | 1999-07-27 | 2001-02-01 | Tokyo Electron Limited | Processeur et procede de regulation de la temperature de celui-ci |
US7390751B2 (en) * | 2004-12-22 | 2008-06-24 | Dongbu Electronics Co., Ltd. | Dry etching method and apparatus for performing dry etching |
JP2014063972A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-04-10 | Tokyo Electron Ltd | プラズマエッチング装置及び制御方法 |
JP2017063088A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 東京エレクトロン株式会社 | 温度調整装置及び基板処理装置 |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3738391A patent/JPH04275420A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001008206A1 (fr) * | 1999-07-27 | 2001-02-01 | Tokyo Electron Limited | Processeur et procede de regulation de la temperature de celui-ci |
US6629423B1 (en) | 1999-07-27 | 2003-10-07 | Tokyo Electron Limited | Processor and temperature control method therefor |
US7390751B2 (en) * | 2004-12-22 | 2008-06-24 | Dongbu Electronics Co., Ltd. | Dry etching method and apparatus for performing dry etching |
JP2014063972A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-04-10 | Tokyo Electron Ltd | プラズマエッチング装置及び制御方法 |
JP2017063088A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 東京エレクトロン株式会社 | 温度調整装置及び基板処理装置 |
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