JP2002262839A - 加熱殺菌装置の冷却システム - Google Patents

加熱殺菌装置の冷却システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クーリングタワーに送る冷却用水温度がクー
リングタワーの耐熱温度以上となることの防止と、冷却
工程時の水使用量の削減を両立する。 【解決手段】 内部に噴流ノズル13を設けた殺菌槽
1、殺菌槽の底部と噴流ノズルに接続した噴流水循環経
路11、噴流水循環経路の途中に熱交換器3、さらに各
部の作動を制御する運転制御装置12を設けておき、高
温の噴流水によって殺菌槽内の被殺菌物2を加熱殺菌
し、低温の噴流水によって被殺菌物の冷却を行っている
加熱殺菌装置であって、噴流水を冷却する冷却用水から
熱の放出を行うクーリングタワー8、熱交換器とクーリ
ングタワーの間で冷却用水を循環させる冷却用水循環経
路9、冷却用水循環経路の熱交換器設置部分よりも上流
側と下流側をつないだバイパス配管5、バイパス配管の
途中にバイパス配管の流量を制御するバイパス弁6を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品を加熱して殺菌を行
う加熱殺菌装置における冷却システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】殺菌槽内に密封包装した被殺菌物を収容
しておき、殺菌槽内に熱水を噴流して被殺菌物の加熱を
行うことで、常温で長期間の保存を可能としたレトルト
食品の殺菌を行う加熱殺菌装置がある。加熱殺菌装置の
運転工程には、殺菌槽内へ高温の噴流水を導入して被殺
菌物を加熱し殺菌する加熱殺菌工程と、加熱殺菌工程後
に殺菌槽内へ低温の噴流水を導入して被殺菌物を冷却す
る冷却工程とがある。
【0003】加熱殺菌装置には熱交換器を設け、噴流水
は殺菌槽と熱交換器の間で循環するようにしておき、熱
交換器の2次側に噴流水を通す。加熱殺菌工程では熱交
換器の1次側に蒸気を送ることで2次側の噴流水を加熱
し、冷却工程では熱交換器の1次側に冷却用水を送るこ
とで2次側の噴流水を冷却する。噴流水と冷却用水で熱
交換して噴流水を冷却している冷却工程の場合、冷却用
水は噴流水から熱を吸収することで温度が高くなる。冷
却工程開始時点の殺菌槽内温度は120℃程度と高いた
め、熱交換器で熱の吸収を行った冷却用水は100℃を
越えることもある。
【0004】冷却用水を使い捨てにしたのでは冷却用水
の使用量が多くなるため、冷却用水から熱の放出を行う
ためのクーリングタワーを設けておき、クーリングタワ
ーと熱交換器の間で冷却用水を循環することで温度の上
昇した冷却用水の熱を大気中に放出している。ただし、
クーリングタワーの耐熱温度は80℃程度であるため、
冷却工程初期であって冷却用水がクーリングタワーの耐
熱温度より高い場合には、クーリングタワーで冷却を行
うことはできない。そのため、冷却工程初期には直接殺
菌槽内へ給水を行うことで殺菌槽の温度を低下させ、温
度低下後にクーリングタワーによる冷却を行う。クーリ
ングタワーによる冷却の場合は冷却用水を再利用するこ
とができるが、殺菌槽内への給水による冷却の場合は水
を使い捨てにすることになるため、使用水量が増大する
という問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、クーリングタワーに送る冷却用水温度がク
ーリングタワーの耐熱温度以上となることを防止するこ
とと、冷却工程時の水使用量の削減を両立することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、内部に噴流ノズルを設けた殺菌槽、一端は殺菌槽の
底部に接続し他端は殺菌槽内の噴流ノズルに接続した噴
流水循環経路、噴流水循環経路の途中に噴流水循環ポン
プと熱交換器、さらに各部の作動を制御する運転制御装
置を設けておき、蒸気によって加熱した高温の噴流水を
殺菌槽内に導入することで被殺菌物の加熱殺菌を行い、
冷却用水によって冷却した低温の噴流水を殺菌槽内に導
入することで殺菌槽内の冷却を行っている加熱殺菌装置
であって、冷却用水から熱の放出を行うクーリングタワ
ー、熱交換器とクーリングタワーの間を結び、熱交換器
とクーリングタワーの間で冷却用水を循環させる冷却用
水循環経路、冷却用水循環経路の熱交換器設置部分より
も上流側と下流側をつないだバイパス配管、バイパス配
管の途中にバイパス配管の流量を制御するバイパス弁を
設ける。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記加熱殺菌装
置の冷却システムにおいて、運転制御装置は、冷却工程
開始直後の場合はバイパス弁を大きく開き、その後は冷
却工程の進行に合わせてバイパス弁の開度を閉じる制御
を行うことを特徴とするものである。請求項3に記載の
発明は、前記加熱殺菌装置の冷却システムにおいて、ク
ーリングタワーに入る冷却用水の温度を検出する温度セ
ンサーを設けておき、運転制御装置は、前記温度センサ
ーにて検出する冷却用水の温度が所定温度以下となるよ
うにバイパス弁の開度を調節することを特徴とするもの
である。
【0008】加熱殺菌装置における冷却工程開始直後の
場合、殺菌槽内温度が高いために冷却用水の温度も高く
なる。冷却用水温度がクーリングタワーの耐熱温度より
高くなる場合、クーリングタワーで冷却用水を冷却する
ことができない。しかし、噴流水循環経路にバイパス配
管を設けておき、冷却工程開始時にはバイパス弁を開く
ようにすると、クーリングタワーにて冷却した冷却用水
の一部は、熱交換器へ送らずに熱交換器からクーリング
タワーへ向かう冷却用水に合流させることになり、クー
リングタワーに入る冷却用水の温度を低下させることが
できる。
【0009】また、冷却工程開始時点では殺菌槽の温度
が高いため、熱交換器で熱交換を行った後の冷却用水温
度は高くなるが、冷却工程を行うことで殺菌槽の温度が
低くなると、熱交換器で熱交換を行った後の冷却用水温
度の上昇度は小さくなる。冷却工程が進行することで冷
却用水温度の上昇度が小さくなると、バイパス配管を通
す冷却用水量を少なくすることができ、バイパス配管の
水量を少なくすると、その分熱交換器へ送る水量を多く
なるため、熱交換器へ送る冷却用水量を多くすることで
噴流水の冷却効率を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面を用いて
説明する。図1は本発明を実施している加熱殺菌装置の
フロー図である。加熱殺菌装置は、円筒形の殺菌槽1内
に被殺菌物2を収容しておき、被殺菌物2に高温水を噴
流することで被殺菌物2の殺菌を行うものである。殺菌
槽1の底部には噴流水循環経路11の一端を接続し、噴
流水循環経路11の他端は殺菌槽1内に設けた噴流ノズ
ル13に接続しておく。噴流水循環経路11の途中には
噴流水循環ポンプ4と熱交換器3を設けておき、殺菌槽
1底部から取り出した水を噴流水循環ポンプ4で加圧し
て殺菌槽1内の被殺菌物2へ噴流する。
【0011】噴流水熱交換器3は2つの流体の間で熱交
換を行うものであり、熱交換器の1次側には蒸気または
冷却用水、2次側には噴流水を通す。冷却用水から熱を
放出するクーリングタワー8を設けておき、熱交換器3
とクーリングタワー8の間で冷却用水を循環する冷却用
水循環経路9を設ける。冷却用水循環経路9の途中には
冷却用水の循環を行う冷却用水循環ポンプ10と、クー
リングタワー8へ向かう冷却用水の温度を検出する温度
センサー7を設けておく。冷却用水循環経路9には、熱
交換器3よりも上流側と熱交換器3よりも下流側をつな
ぐバイパス配管5を設置し、バイパス配管5の途中には
流量調節の可能なバイパス弁6を設ける。
【0012】加熱殺菌装置の運転を制御する運転制御装
置12を設け、運転制御装置12は加熱殺菌装置の各機
器と接続しておく。加熱殺菌装置の運転は、被殺菌物2
を加熱し殺菌する加熱殺菌工程と、加熱殺菌工程終了後
に被殺菌物2を冷却する冷却工程がある。被殺菌物2の
加熱と冷却は、どちらも噴流水循環ポンプ4を作動する
ことで殺菌槽1内から取り出した水を熱交換器3へ送
り、熱交換器3で熱交換実施後に殺菌槽1内の被殺菌物
2へ噴流することで行うが、加熱時と冷却時では熱交換
器の1次側を異ならせる。
【0013】加熱殺菌工程の場合、熱交換器3の1次側
には蒸気を供給することで、噴流水循環経路11を通る
噴流水を加熱する。噴流水を高温にしておき、高温の噴
流水を殺菌槽1内に噴流することで被殺菌物2の温度は
上昇し、被殺菌物2を所定温度で所定時間維持すること
で被殺菌物2の殺菌を行う。加熱殺菌工程が終了すると
蒸気の供給を停止し、被殺菌物2を冷却する冷却工程に
移行する。
【0014】冷却工程では、冷却用水循環ポンプ10を
作動することにより、熱交換器3とクーリングタワー8
の間で冷却用水を循環し、熱交換器3の1次側に冷却用
水を供給する。冷却用水を熱交換器3へ供給すると、噴
流水の熱が冷却用水に移動し、噴流水は温度が低下して
冷却用水は温度が上昇する。冷却用水は熱交換器3とク
ーリングタワー8の間で循環しているため、熱交換器3
で温度の上昇した冷却用水はクーリングタワー8へ向か
い、クーリングタワー8で大気中に熱の放出を行って再
び熱交換器3へ向かう。熱交換器3で温度の低下した噴
流水は、殺菌槽1内の被殺菌物2などを冷却することで
温度が上昇し、熱交換器3での熱交換を行うことを繰り
返すことで殺菌槽1内を冷却することができる。
【0015】冷却工程の場合、熱交換器3へ送る冷却用
水の量が多ければ噴流水から吸収する熱量が多くなる
が、冷却工程初期の場合には冷却用水の温度が高くなり
過ぎることがある。そのため、冷却工程開始時にはバイ
パス弁6を開いておき、冷却用水の一部はバイパス配管
5を通るようにしておく。バイパス弁6を開くと、クー
リングタワー8からの冷却用水は、熱交換器3より上流
のバイパス配管5接続部で熱交換器3側とバイパス配管
5側に分流する。熱交換器3側に向かった冷却用水は熱
交換器3で熱交換を行うことで温度が高くなるが、バイ
パス配管側に向かった冷却用水では温度の上昇はない。
熱交換器3側とバイパス配管5側に分流していた冷却用
水は、熱交換器3より下流のバイパス配管5の接続部で
合流する。
【0016】冷却工程初期の場合、殺菌槽1内の温度は
120℃程度の高温であるため、熱交換器3で熱交換を
行った冷却用水は100℃を越える温度となることがあ
った。しかし高温となった冷却用水は、バイパス配管5
側を通った冷却用水と混合することで温度が低くなり、
クーリングタワー8の耐熱温度以上の冷却用水がクーリ
ングタワー8に入ることを防止することができる。
【0017】クーリングタワー8に入る冷却用水の温度
は温度センサー7で検出する。運転制御装置12は、温
度センサー7で検出している冷却用水温度がクーリング
タワー8の耐熱温度(80℃)未満となるように、バイ
パス弁6の開度を調節する。冷却工程初期の場合はバイ
パス弁6の開度を大きくしておき、冷却が進み殺菌槽1
内温度の低下により温度センサー7で検出する冷却用水
温度が低くなれば、バイパス弁6の開度を小さくしてい
く。バイパス弁6の開度を大きくした場合、バイパス配
管5を通る冷却用水が多くなり、その分熱交換器3を通
る冷却用水量は少なくなる。熱交換器3へ送る冷却用水
量を少なくすると、熱交換器3で冷却用水が取り込む熱
量が少なくなり、熱交換器3を通過した冷却用水温度は
高くても、バイパス配管5からの冷却用水と混合して希
釈することで冷却用水の温度は低くなる。
【0018】冷却工程を行うことで殺菌槽1内の温度が
低くなり、温度センサー7で検出している温度が低くな
ると、運転制御装置12はバイパス弁6の開度を小さく
し、バイパス配管5を通る冷却用水の割合を徐々に少な
くする。 殺菌槽内温度が高い場合は、熱交換器3で熱
を吸収した冷却用水温度も高くなるため、バイパス配管
5へ送る冷却用水を多くすることでクーリングタワー8
に入る冷却用水温度を低くする必要がある。しかし、冷
却工程を行うことによって殺菌槽内温度が低くなってく
ると、熱交換器3で熱を吸収した後の冷却用水温度も低
くなるため、冷却用水温度を低くするためにバイパス配
管5を通さなければならない冷却用水の必要量は少なく
なる。そのため殺菌槽1の温度が低くなると、バイパス
配管5を通す冷却用水量を少なくし、その分熱交換器3
へ送る冷却用水量を多くすることができ、熱交換器3へ
送る冷却用水量を多くすれば冷却の速度が向上する。殺
菌槽1内の温度が冷却工程終了温度まで低下すると、噴
流水循環ポンプ4及び冷却用水循環ポンプ10を停止し
て冷却工程を終了し、殺菌槽1内から被殺菌物2を取り
出す。
【0019】上記のようにして殺菌槽1の冷却を行うこ
とで、クーリングタワー8の耐熱温度まで低下させるた
めに給水を行い、その後は排水することで使い捨てにす
る水をなくすことができ、省エネルギーとなる。また、
上記のように冷却を行うと、冷却工程初期に急激な冷却
が行われることはなく、殺菌槽1を徐々に冷却すること
ができる。急激な冷却を行った場合には温度むらが発生
しやすくなり、圧力制御も不安定となって被殺菌物2が
変形するなどの問題があったが、熱交換器3へ送る冷却
用水量を調節することで冷却速度を調節することができ
るようになり、圧力制御などを安定させることもでき
る。
【0020】なお、本実施例では温度センサー7に基づ
いてバイパス弁6の開度を調節するようにしたが、バイ
パス弁6の開度調節は経過時間に基づいて行うようにし
てもよく、冷却工程初期にはバイパス弁6を全開として
おき、その後バイパス弁6を徐々に閉じていくようにし
ても良い。
【0021】
【発明の効果】本発明を実施することで、クーリングタ
ワーに送られる冷却用水温度がクーリングタワーの耐熱
温度以上となることを防止することと、冷却工程時の水
使用量の削減を両立することができる。また、冷却速度
を調節することができ、冷却工程初期に急激な冷却が行
われることを防止することができるので、冷却工程初期
に急激な冷却を行うことにより発生する温度むらなどを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を行う加熱殺菌装置のフロ
ー図
【符号の説明】
1 殺菌槽 2 被殺菌物 3 熱交換器 4 噴流水循環ポンプ 5 バイパス配管 6 バイパス弁 7 温度センサー 8 クーリングタワー 9 冷却用水循環経路 10 冷却用水循環ポンプ 11 噴流水循環経路 12 運転制御装置 13 噴流ノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に噴流ノズルを設けた殺菌槽、一端
    は殺菌槽の底部に接続し他端は殺菌槽内の噴流ノズルに
    接続した噴流水循環経路、噴流水循環経路の途中に噴流
    水循環ポンプと熱交換器、さらに各部の作動を制御する
    運転制御装置を設けておき、蒸気によって加熱した高温
    の噴流水を殺菌槽内に導入することで被殺菌物の加熱殺
    菌を行い、冷却した低温の噴流水を殺菌槽内に導入する
    ことで殺菌槽内の冷却を行っている加熱殺菌装置であっ
    て、冷却用水から熱の放出を行うクーリングタワー、熱
    交換器とクーリングタワーの間を結び、熱交換器とクー
    リングタワーの間で冷却用水を循環させる冷却用水循環
    経路、冷却用水循環経路の熱交換器設置部分よりも上流
    側と下流側をつないだバイパス配管、バイパス配管の途
    中にバイパス配管の流量を制御するバイパス弁を設けた
    ことを特徴とする加熱殺菌装置の冷却システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加熱殺菌装置の冷却シ
    ステムにおいて、運転制御装置は、冷却工程開始直後の
    場合はバイパス弁を大きく開き、その後は冷却工程の進
    行に合わせてバイパス弁の開度を閉じる制御を行うこと
    を特徴とする加熱殺菌装置の冷却システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の加熱殺菌装置の冷却シ
    ステムにおいて、クーリングタワーに入る冷却用水の温
    度を検出する温度センサーを設けておき、運転制御装置
    は、前記温度センサーにて検出する冷却用水の温度が所
    定温度以下となるようにバイパス弁の開度を調節するこ
    とを特徴とする加熱殺菌装置の冷却システム。
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