JP2014063370A - 警報システムおよび警報装置 - Google Patents
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Abstract
この発明は、光過敏性発作を引き起こすことなく、聴覚障害がある人にも火災発生を知らせて避難を促すことができる、フラッシュ光を用いた警報システムおよび警報装置を得ることを目的とする。
【解決手段】
非常事態の発生を判断する監視装置からの非常信号に基づく警報信号と所定周期のビーコンとを送出する中継器と、所定の発光周期でフラッシュ発光する警報装置とを具備する警報システムにおいて、中継器および警報装置は前記ビーコンに基づいて同期する同期手段を備え、該同期手段が自機の制御時期を律するように制御し、ビーコンの送出時期とフラッシュ発光の時期とを除いた期間に通信スロットを形成せしめ、該通信スロットを介して警報信号が確実に伝達され、警報装置が同期してフラッシュ発光するようにした。
【選択図】図1
Description
(2)また、この発明は、前記(1)において、前記中継器および前記警報装置は、前記通信スロット複数で形成された通信スロット群によって前記ビーコン以外の信号を無線通信するものであり、前記警報装置は、前記ビーコンを受信すると前記発光周期に等しい時間差で前記ビーコンを再送し、前記通信スロット群を介して信号を受信すると前記通信スロット群内の後続する通信スロットで受信した信号を再送することを特徴とする。
(3)また、この発明は、前記(1)または(2)において、前記警報装置は、非常事態を検出する検出手段が有する無線通信手段との間で無線通信する無線通信手段を更に備え、前記検出手段から非常事態を検出した旨の非常事態検出信号を受信したとき、前記通信スロットを介して非常事態検出信号を送出し、前記中継器は、前記非常事態検出信号を直接または通信経路に介在する前記警報装置を中継して受信すると、前記非常事態検出信号を前記監視装置に送出し、前記非常事態検出信号を受信した前記監視装置は、非常事態の発生を判断して非常信号を送出することを特徴とする。
(4)また、この発明は、前記(1)〜(3)において、前記中継器および前記警報装置の備える無線通信手段は、異なる2つの周波数で無線通信するものであり、第1の周波数で前記ビーコンを、第2の周波数で前記警報信号と前記非常事態検出信号とを、また、前記警報装置に自己診断機能が備わる場合は、前記警報装置からの自己診断情報を第1の周波数で、それぞれ無線通信し、前記警報装置は、前記第2の周波数で信号を受信したときは前記第1の周波数に優先して前記通信スロットを介して受信した信号を再送することを特徴とする。
(5)また、この発明は、前記(1)〜(4)において、前記警報装置は、避難経路毎にグループ編成して定めるグループ識別IDを有し、前記監視装置は、検出装置からの非常事態信号に基づいて非常事態の発生とその範囲を判断し、避難を要する範囲のグループ識別IDを指定して非常信号を送出し、前記中継器は前記グループ識別IDを付して警報信号を送出し、前記警報装置は前記グループ識別IDを自機のグループ識別IDと照合して一致する場合にフラッシュ発光を行うことを特徴とする。
(6)また、この発明は、前記(1)〜(5)において、前記警報装置は、それぞれが配設された避難経路の順番に従った固有の識別IDを有し、前記監視装置は、検出装置からの非常事態信号に基づいて非常事態の発生とその位置を判断し、非常事態発生位置に最も近い警報装置の識別IDを指定して非常信号を送出し、前記中継器は非常事態発生位置に最も近い警報装置の前記識別IDを付して警報信号を送出し、前記警報装置は、非常事態発生位置に最も近い警報装置の前記識別IDと自機の識別IDとを比較して差分に相当する発光順序を演算し、該発光順序に比例する所定の時間差で遅延してフラッシュ発光し、非常事態発生位置から非常口に向かって所定の時間差で順番にフラッシュ発光して避難誘導を行うことを特徴とする。
まず、図1に基づいて、本発明の実施の形態1に係る警報システムの構成を説明する。
[実施の形態2]
図4および図5に基づいて、本発明の実施の形態2に係る警報システムの構成と動作を説明する。実施の形態1と同じ構成要素は同一の符号を付し、その説明を省略する。
[実施の形態3]
図6乃至図8に基づいて、本発明の実施の形態3に係る警報システムの構成と動作を説明する。実施の形態2と同じ構成要素は同一の符号を付し、その説明を省略する。
41、42、43、44、45、46、47 警報装置、
51、52、53、54、55、56、57 火災感知器(無線式)、
E1、E2 非常口、
F1、F2 火災、
R1、R2、R3、R4、R5 発光順序
Claims (6)
- 検出手段からの信号に基づいて非常事態の発生を判断して非常信号を送出する監視装置と、所定周期のビーコンと前記非常信号に基づく警報信号とを送出する無線通信手段を有する中継器と、前記警報信号に基づいて所定の発光周期でフラッシュ発光する1以上の警報装置と、を具備する警報システムおよび警報装置において、
前記中継器および前記警報装置は、それぞれ自機の制御時期を律すると共に前記ビーコンに基づいて同期する同期手段を有し、該同期手段は前記ビーコンの送出時期と前記フラッシュ発光の時期とを除いた期間に自機に備わる無線通信手段に通信スロットを形成せしめ、該通信スロットを介して前記ビーコン以外の無線通信を行うことを特徴とする警報システムおよび警報装置。 - 前記中継器および前記警報装置は、前記通信スロット複数で形成された通信スロット群によって前記ビーコン以外の信号を無線通信するものであり、
前記警報装置は、前記ビーコンを受信すると前記発光周期に等しい時間差で前記ビーコンを再送し、前記通信スロット群を介して信号を受信すると前記通信スロット群内の後続する通信スロットで受信した信号を再送することを特徴とする請求項1に記載の警報システムおよび警報装置。 - 前記警報装置は、非常事態を検出する検出手段が有する無線通信手段との間で無線通信する無線通信手段を更に備え、前記検出手段から非常事態を検出した旨の非常事態検出信号を受信したとき、前記通信スロットを介して非常事態検出信号を送出し、
前記中継器は、前記非常事態検出信号を直接または通信経路に介在する前記警報装置を中継して受信すると、前記非常事態検出信号を前記監視装置に送出し、
前記非常事態検出信号を受信した前記監視装置は、非常事態の発生を判断して非常信号を送出することを特徴とする請求項1または2に記載の警報システムおよび警報装置。 - 前記中継器および前記警報装置の備える無線通信手段は、異なる2つの周波数で無線通信するものであり、
第1の周波数で前記ビーコンを、第2の周波数で前記警報信号と前記非常事態検出信号とを、また、前記警報装置に自己診断機能が備わる場合は、前記警報装置からの自己診断情報を第1の周波数で、それぞれ無線通信し、
前記警報装置は、前記第2の周波数で信号を受信したときは前記第1の周波数に優先して前記通信スロットを介して受信した信号を再送することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の警報システムおよび警報装置。 - 前記警報装置は、避難経路毎にグループ編成して定めるグループ識別IDを有し、
前記監視装置は、検出装置からの非常事態信号に基づいて非常事態の発生とその範囲を判断し、避難を要する範囲のグループ識別IDを指定して非常信号を送出し、
前記中継器は前記グループ識別IDを付して警報信号を送出し、
前記警報装置は前記グループ識別IDを自機のグループ識別IDと照合して一致する場合にフラッシュ発光を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の警報システムおよび警報装置。 - 前記警報装置は、それぞれが配設された避難経路の順番に従った固有の識別IDを有し、
前記監視装置は、検出装置からの非常事態信号に基づいて非常事態の発生とその位置を判断し、非常事態発生位置に最も近い警報装置の識別IDを指定して非常信号を送出し、
前記中継器は非常事態発生位置に最も近い警報装置の前記識別IDを付して警報信号を送出し、
前記警報装置は、非常事態発生位置に最も近い警報装置の前記識別IDと自機の識別IDとを比較して差分に相当する発光順序を演算し、該発光順序に比例する所定の時間差で遅延してフラッシュ発光し、非常事態発生位置から非常口に向かって所定の時間差で順番にフラッシュ発光して避難誘導を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の警報システムおよび警報装置。
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