JP2016126545A - 光警報装置 - Google Patents

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Kenichi Kato
健一 加藤
英聖 森田
Eisei Morita
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Abstract

【課題】 非常事態発生時に避難するべき人に聴覚障害があるような場合に対応して、火災時に間欠発光する光警報装置が提案されている。そしてそのような光警報装置が確実に発光するようにすることが課題である。
【解決手段】 光警報装置に備えた、間欠発光により非常事態を知らせる発光素子に、発光しない程度の微弱電流を流して試験をする。このことにより断線、短絡等の異常を検知し、非常事態の際に発光素子が確実に発光するようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、火災発生時に間欠的なフラッシュ発光で警報を発する自動火災報知設備の光警報装置に関する。
従来、自動火災報知設備は、所定の音量を発する音響装置を所定の間隔で配設して火災発生を警報し、火災発生を知らせるとともに避難を促すものであった。
しかしながら、火災等の非常事態発生時に避難するべき人に聴覚障害があるような場合、光等の聴覚以外の感覚に働きかけて非常事態を知らせる警報装置の普及が望まれている。そして、強烈な閃光を発するストロボ(登録商標)に代表されるエレクトロニック・フラッシュや、大光量のLEDランプ、等を光源に用い、間欠的にフラッシュ発光を発して警報する光警報装置が知られている(特許文献1〜3参照)。
特開平7−311833号公報 特開平8−161679号公報 特開2014−63370号公報
従来の光警報装置は、平常時は消灯し、火災時には間欠的にフラッシュ発光して火災を報知するが、火災時には煙を通して視認できるだけの強い光を発生する必要がある(参考文献:1970年消防研究所報告「煙中の視程について(I)」、1971年日本火災学会論文集「煙中の見通し距離について」、等、神忠久の一連の研究論文)。そのため、発光素子は、強烈な閃光を発するストロボ(登録商標)に代表されるエレクトロニック・フラッシュや、大光量のLEDランプ等を用いる。
しかし、警報装置は確実に動作することが求められるため、光警報装置についても有事は確実に動作することが求められ、平常時に、常時又は高い頻度で定期的に、試験を行うことが望ましい。また、平常時に行う試験は、光警報装置から警報を発して混乱を招くものであってはならない。本発明は、上記課題を解決するために光警報装置の発光素子を、平常時に、常時又は定期的に、警報することなく自動的に試験することを課題とする。
(1)本発明は、発光素子と、前記発光素子を駆動する発光駆動手段と、前記発光駆動手段を制御する制御手段と、を備え、火災等の非常事態を示す警報信号を受信すると、前記制御手段が、前記発光駆動手段を制御して、前記発光素子の間欠的なフラッシュ発光により警報を報知する光警報装置において、前記発光素子が発光するに至らない微弱電流を試験電流として、少なくとも試験時に前記発光素子に流すための試験電流印加手段と、少なくとも試験時に直列接続される前記試験電流印加手段と前記発光素子との接続点に一端が接続され、試験時に前記接続点の電位を検出する電位検出手段と、を具備する前記発光素子の試験を行う試験手段を備え、前記制御手段は、前記警報信号を受信していないときに、常時又は定期的に、前記試験を行い、このときに前記電位検出手段が検出した電位に基づいて前記発光素子の異常を検出する、光警報装置である。
(2)また、本発明は、前記(1)において、前記発光素子と前記試験電流印加手段とを、ブリッジ回路を形成する四辺中の二辺とし、且つ、前記接続点を前記ブリッジ回路の一方の中間点とするように設け、前記発光素子に前記試験電流を通電したときの前記一方の中間点と同電位となるように、前記ブリッジ回路の他方の中間点を有するように他の二辺に抵抗を設けて前記ブリッジ回路を形成し、前記電位検出手段は、他端が前記ブリッジ回路の他方の中間点に接続され、前記ブリッジ回路における2つの中間点の電位差を検出する、光警報装置である。
(3)また、本発明は、前記(1)又は(2)において、前記警報信号を受信していないときに人による試験操作を受け付ける操作部をさらに備え、前記制御手段は、前記試験操作を受け付けたとき、前記発光素子に前記試験電流を印加し、このときの前記電位検出手段の検出値に基づいて前記発光素子の異常を検出する、光警報装置である。
(4)また、本発明は、前記(1)乃至(3)のいずれかにおいて、前記発光素子の異常を検出すると異常信号を送出する異常信号送出手段、前記発光素子の異常を検出すると発光する異常表示素子、の少なくともいずれかを備える、光警報装置である。
(5)また、本発明は、前記(1)乃至(4)のいずれかにおいて、前記発光素子より順方向電圧が大きく、且つ、前記発光素子が前記フラッシュ発光しているときの順方向電圧では発光しない断線表示素子と、抵抗とを直列に接続した断線表示回路を備え、前記断線表示回路を前記発光素子と並列に接続し、前記発光駆動手段が作動したとき、前記発光素子が断線していた場合に、前記断線表示素子が発光して前記発光素子の断線を表示する、光警報装置である。
本発明の請求項1に記載の構成によると、平常時に、発光素子に試験電流を流してその電位を検出することにより、発光素子の異常を自動的に検出することができるという効果を奏する。また、試験電流は発光素子が発光するに至らない微弱電流なので、発光素子を発光させることなく、平常時に混乱を招くことなく試験することができるという効果を奏する。ひいては、発光素子の異常を、定期点検を待たずに覚知することができるので、非常事態の際に発光素子が確実に発光できるように維持管理することができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項2に記載の構成によると、発光素子を含むブリッジ回路を設けることにより、2つの中間点の電位差から発光素子の異常を高感度に検出できるという効果を奏する。
また、本発明の請求項3に記載の構成によると、人による試験操作によって発光素子の異常を検出することにより、任意に、且つ、簡便に、試験を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項4に記載の構成によると、発光素子の異常を検出すると異常信号を送出したり異常を表示したりすることにより、発光素子の異常を容易に覚知することができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項5に記載の構成によると、光警報装置をフラッシュ発光させるときに発光素子が断線していることを断線表示灯が表示することにより、発光素子の断線を覚知することができるという効果を奏する。また、発光素子がフラッシュ発光すべきときに、発光素子がフラッシュ発光せず、且つ、断線表示灯が発光しない場合、発光素子の断線以外の異常が発生していることを覚知することができるという効果を奏する。例えば、発光素子の短絡や、光警報装置自体の故障、火災受信機等の故障、電路の断線等である。
本発明の実施例1に係る光警報装置を含む、自動火災報知設微の構成を表す図。 本発明の実施例1に係る光警報装置1の構成を示す図。 本発明の実施例1に係る発光と試験に関する構成を示す図。 本発明の実施例1の変形例に係る発光と試験に関する構成を示す図。 本発明の実施例2に係る発光と試験に関する構成を示す図。 本発明の実施例3に係る発光と発光素子の断線表示に関する構成を示す図。
以下に、本発明による光警報装置の実施例を示す。発光素子としては、高輝度白色LEDが使用され得るが、高輝度であり、微弱電流で発光するに至らなければ他の発光素子でもよい。火災感知器の一例として煙感知器による自動火災報知設備による実施例を説明するが、火災感知器は煙感知器に限らず炎感知器や熱感知器等、他の感知原理に基づくものでもよい。すなわち、光警報装置は、自動火災報知設備の警報装置として用いられるものであればよい。また、光警報装置は、火災報知に限らず、緊急に避難を要する等の異状を報知するために用いられるものであってもよい。
まず、本発明の実施例1に係る光警報装置を説明する。図1は実施例1の光警報装置を含んだ自動火災報知設備の構成である。
1は光警報装置、2は受信機、3は煙感知器である。光警報装置1は受信機2に接続され、受信機2は複数の煙感知器3に接続されている。光警報装置1の1aは発光素子の一例である高輝度白色LEDである。さらに、火災を報知するための音響装置としてブザー1bを備えるようにしてもよい。
煙感知器3が煙を感知すると、煙感知器3は感知信号線4を通じて受信機2に火災感知信号を送出し、これを受信した受信機2は公知の蓄積機能等の図示しない火災判断手段によって火災判断を行う。受信機2は、火災と判断すると、警報信号線5を通じて火災警報信号を光警報装置1に送出する。この火災警報信号を受信した光警報装置1は、高輝度白色LED1aが間欠的にフラッシュ発光して火災を報知する。このとき、ブザー1bを鳴動させ、音響によっても火災を報知するようにしてもよい。音響による報知としては、ブザー1bに代えて音声警報装置を設け、音声メッセージによって火災を報知してもよい。間欠的フラッシュ発光の周波数は0.5〜2Hzが好ましい。この間欠的フラッシュ発光により聴覚障害者に対しても火災であることを報知することができる。
図2は、実施例1に係る光警報装置1の構成である。高輝度白色LED1a、ブザー1bは、それぞれ発光駆動手段6a、ブザー駆動手段6bにより駆動される。発光駆動手段6aは例えば電流駆動手段である。また、高輝度白色LED1aは、試験手段6cにも接続される。試験手段6cは、高輝度白色LED1aに試験電流を流すための試験電流印加手段を有する試験回路である。そして、これらの発光駆動手段6a、ブザー駆動手段6bと試験手段6cとを、制御手段7により制御する。制御手段7は送受信手段8により前記警報信号線5に接続されて、受信機2との信号の授受を行う。
図3は、実施例1に係る発光と試験に関する構成であり、発光駆動手段6aと試験手段6cと高輝度白色LED1aとから構成される。破線で囲まれた部分左方の6aは発光駆動手段6aであり、破線で囲まれた部分右方の6cは試験手段6cである。9は電源であり、上方の電位はV、下方の電位は0である。R1,R2は抵抗であり、抵抗R1は高輝度白色LED1aをフラッシュ発光させる際に高輝度白色LED1aに流れる電流を制限し、抵抗R2は試験の際に高輝度白色LED1aに流れる試験電流を、高輝度白色LED1aが発光しないレベルの微弱電流に制限する抵抗である。S1は、高輝度白色LED1aを発光させるための電流を開閉する発光スイッチ素子であり、抵抗R1に直列に接続されて発光回路を形成している。また、S2は、高輝度白色LED1aを試験するための試験電流を開閉する試験スイッチ素子であり、試験抵抗である抵抗R2が直列に接続されて試験回路を形成している。抵抗R2は試験電流を制限する為の大抵抗であって、抵抗R1の数10倍〜数1000倍程度の大きさの抵抗値を持ち、具体的には10倍から9000倍の抵抗値である。この抵抗値は、試験スイッチ素子S2のみを閉じた場合に、高輝度白色LED1aが発光しないレベルの微弱電流が流れる大きさである。ここで、高輝度白色LED1aが発光しないレベルとは、高輝度白色LED1aが完全に消灯していることを要求するものではなく、少なくとも人が認知できない程度で良く、例えば人が認知できないほど暗い発光を許容する。
発光回路と試験回路は並列に接続されて並列回路を形成し、この並列回路に高輝度白色LED1aを接続点P1で直列に接続している。Vtは高輝度白色LED1aと試験手段6cの間の試験時の電位である。13は試験制御手段であり、試験スイッチ素子S2を制御するとともに、高輝度白色LED1aに抵抗R2を通じて試験電流を通電し、試験時の高輝度白色LED1aと抵抗R2の間の電位Vtを電位検出手段10に与える。試験時に試験スイッチ素子S2が閉じることによって、試験電流印加手段である抵抗R2と高輝度白色LED1aとが直列接続されると、その間に電位検出手段10の一端が接続され、接続点P1の試験時の電位Vtを検出する。そして、試験電流印加手段である抵抗R2と、試験スイッチ素子S2と、試験制御手段13と、電位検出手段10とで、試験回路である試験手段6cを形成する。11は発光制御手段であり、発光スイッチ素子S1を制御する。抵抗R1と発光スイッチ素子S1とから成る発光回路と、発光制御手段11とで、発光駆動手段6aを形成する。
まず、火災警報時における高輝度白色LED1aの発光動作について説明する。火災が発生して、受信機2からの火災警報信号が送受信手段8を介して制御手段7に入力されると、発光制御手段11が所定周期で間欠的に短時間だけのワンショット動作で発光スイッチ素子S1を閉じ、抵抗R1を介してパルス電流を高輝度白色LED1aに送出するように、制御手段7が制御する。抵抗R1は抵抗値が小さいため大電流が流れ、高輝度白色LED1aは間欠的にフラッシュ発光する。
次に、高輝度白色LED1aの試験動作について説明する。試験は、制御手段7が、試験制御手段13により定期的に試験スイッチ素子S2を閉じることにより定期的に行われる。もしも高輝度白色LED1aが断線していると、電位Vtは0になるため、電位検出手段10を介して検出される電位Vtに基づいて、制御手段7は断線であると判断する。また、もしも高輝度白色LED1aが短絡していると、電位Vtは電源9の電圧であるVになるため、電位検出手段10を介して検出される電位Vtに基づいて、制御手段7は短絡であると判断する。断線も短絡もしていない場合には、電位Vtに、0とVの間に設定される正常電位が得られるため、電位検出手段10を介して検出される電位Vtに基づいて、制御手段7は高輝度白色LED1aが正常であると判断する。例えば、試験時に検出される電位Vtと、予め設定しておく正常電位範囲とを比較することによって、正常か否かを判断することができる。
制御手段7は、電位検出手段10を介して検出される電位Vtに基づいて断線や短絡を判断すると、その異常信号は異常信号送出手段により送受信手段8を介して受信機2に送られて、発光素子1aの異常を示す報知が行われる。異常信号送出手段は制御手段7により実現される。また、図示しない異常表示素子を光警報装置1に設け、制御手段7が断線や短絡を判断すると発光させるように制御してもよい。さらに、異常信号送出手段と異常表示素子の両方を設けてもよい。また、制御手段7が正常であると判断したとき、送受信手段8を介して正常であった旨の情報を受信機2に送り、試験結果が正常であった旨を記録するようにしても良い。
図4は、実施例1の変形例を表す図である。実施例1では定期的に高輝度白色LED1aに、高輝度白色LED1aが発光しないレベルの微弱電流を流して試験を行ったが、この微弱電流を常時流して試験してもよい。図4の試験手段6dでは、図3の試験手段6cにある試験スイッチ素子S2がなく、抵抗R2の一端は常時0の電位に接続されるとともに、抵抗R2の他端は常時、高輝度白色LED1aに前記接続点P1で直列に接続されて、高輝度白色LED1aに微弱電流である試験電流を流している。従って、電位検出手段10には試験電位である電位Vtが常時入力されており、制御手段7aは、高輝度白色LED1aをフラッシュ発光させていないときに、電位Vtを定期的に監視することができるし、常に監視することもできる。制御手段7aが電位Vtに基づいて断線、短絡等の異常判断を行う点については図3で説明した実施例と同様である。なお、上記のように試験電流は微弱電流であり、高輝度白色LED1aを大電流でフラッシュ発光させることへの影響は無い。また、上記実施例では、試験電流印加手段を抵抗R2としたが、これに限るものではなく、上記の試験電流と同様の微弱電流を高輝度白色LED1aへ流すことができるものであれば、如何なる素子に代えてもよく、例えば定電流ダイオードを用いることもできる。
本願の発明では、少なくとも試験時に発光素子に試験電流を流せばよく、実施例1とその変形例のように、試験時だけに流すようにしても、常時流すようにしてもよい。
実施例2として、ブリッジ回路を用いた例を示す。図5は、実施例2に係る発光と試験に関する構成を示す図である。図5では高輝度白色LED1aと抵抗R2〜R4がブリッジ回路を形成している。このブリッジ回路の構成は、ホイートストンブリッジの抵抗の一つを高輝度白色LED1aに置き換えた構成に相当する。また、抵抗R2〜R4と電位検出手段は試験手段6eを形成している。抵抗R2は、実施例1と同様、試験時に、高輝度白色LED1aに流れる電流を発光しないレベルの微弱電流に制限する抵抗であり、試験電流印加手段である。そして、高輝度白色LED1aと抵抗R2とを、ブリッジ回路を形成する四辺中の二辺としている。また、高輝度白色LED1aと抵抗R1と発光スイッチ素子S1は直列に接続されており、高輝度白色LED1aをフラッシュ発光させる発光駆動手段6aを形成している。抵抗R1は、実施例1と同様に、高輝度白色LED1aと試験手段6eの間の接続点P1に接続されているが、本実施例の接続点P1はブリッジ回路の一方の中間点でもある。
抵抗R2と高輝度白色LED1aとの間には、実施例1と同様に、電位検出手段10の一方が接続され、電位検出手段10に入力される電位をブリッジの一方の中間点の電位Vt1と成している。一方、ブリッジ回路の他方の中間点である抵抗R3と抵抗R4との間には、電位検出手段10の他方が接続されて、その電位Vt2が入力され、電位検出手段10は、一方の中間点の電位Vt1と他方の中間点の電位Vt2の電位差を測定する。
抵抗R2,R3の抵抗値は大きく、抵抗R1の数10倍〜数1000倍程度であり、具体的には10倍〜9000倍である。また、抵抗R4は、抵抗R3を介して流れ込む電流で、試験電流が流れ込む高輝度白色LED1aの順方向電圧と同程度の電圧降下を生ずる抵抗値とする。すなわち、試験時に、ブリッジ回路の一方の中間点と他方の中間点とが略同電位となるようにする。
まず、火災警報時における高輝度白色LED1aの発光動作について説明する。火災が発生して、受信機2からの火災警報信号が送受信手段8を介して制御手段7bに入力されると、発光制御手段11が発光スイッチ素子S1を所定周期で間欠的に短時間だけのワンショット動作で閉じ、抵抗R1を介してパルス電流を高輝度白色LED1aに送出する。抵抗R1は抵抗値が小さいので大電流が流れ、高輝度白色LED1aは間欠的にフラッシュ発光する。この時、高輝度白色LED1aには、抵抗R2を介しても試験電流が流れ込むが、上述したような微弱電流であるので、その影響は無視できるレベルである。
次に、高輝度白色LED1aの試験動作について説明する。実施例1と同様、高輝度白色LED1aには、抵抗R2を介して、発光素子1aが発光しないレベルの微弱電流が試験電流として流れる。そして、ブリッジ回路の二辺を形成する抵抗R2と高輝度白色LED1aとの間の電位、すなわちブリッジ回路の一方の中間点の電位Vt1が電位検出手段10の一方に入力される。一方、ブリッジ回路の他の二辺を形成する抵抗R3と抵抗R4との間の電位、すなわちブリッジ回路の他方の中間点の電位Vt2が電位検出手段10の他方に入力される。これらの電位Vt1とVt2とは、高輝度白色LED1aが正常な状態のとき同電位となるように予め設定しておく。すなわち、正常な状態の高輝度白色LED1aに試験電流を流しているとき、電位検出手段10が検出する電位Vt1と電位Vt2との差、すなわち電位差Vt1−Vt2は無い。しかし、高輝度白色LED1aが断線している場合は、高輝度白色LED1aに試験電流は流れないので、電位Vt1は0となり、電位Vt1<<電位Vt2の関係が電位検出手段10で検出される。また、高輝度白色LED1aが短絡している場合は、電位Vt1はVとなり、電位Vt1>>電位Vt2の関係が電位検出手段10で検出される。
このように、高輝度白色LED1aにフラッシュ発光のための電流を流していないとき、ブリッジ回路の2つの中間点に接続された電位検出手段10が検出する電位差に基づいて、高輝度白色LED1aの断線又は短絡を検出することができる。高輝度白色LED1aが正常な場合に電位検出手段10が検出する電位差は0なので、電位検出手段10は高感度とすることができ、高輝度白色LED1aの短絡又は断線といった異常を高感度に検出することができる。制御手段7bは、常時、電位検出手段10の検出結果を判断して、高輝度白色LED1aの異常を監視するようにしてもよいし、定期的に電位検出手段10の検出結果を取得して、高輝度白色LED1aの異常を判断するようにしてもよい。また、制御手段7bが、電位検出手段10を介して検出される電位差Vt1−Vt2に基づいて断線や短絡を判断すると、その情報は送受信手段8を介して受信機2に送られて、発光素子1aの異常を示す報知が行われる。このとき、図示しない異常表示素子を光警報装置1に設け、発光させるようにしてもよい。また、制御手段7bが定期的に試験を行い、正常であると判断したとき、送受信手段8を介して正常である旨の情報を受信機2に送り、試験結果が正常である旨を記録するようにしても良い。
試験電流は少なくとも試験時に流せばよく、常時流すようにしなくてもよい。上述の実施例2は、常時、試験電流を流すものであったが、実施例1に示したように、制御手段7bが、図示しない試験制御手段13により定期的に、図示しない試験スイッチ素子S2を閉じて高輝度白色LED1aに試験電流を流して試験するようにしてもよい。例えば、図5における抵抗R2と抵抗R3の下側の接続点P2と電源9の電位0側との間に、試験スイッチ素子S2を設ける。そして、高輝度白色LED1aが断線している場合に試験スイッチ素子S2が閉じられると、高輝度白色LED1aは断線しているので、電位Vt1は0となり、電位Vt1<<電位Vt2の関係が電位検出手段10で検出される。また、高輝度白色LED1aが短絡している場合に試験スイッチ素子S2が閉じられると、電位Vt1はVとなり、電位Vt1>>電位Vt2の関係が電位検出手段10で検出される。
このように、高輝度白色LED1aにフラッシュ発光のための電流を流していないときに、定期的に試験電流を流し、ブリッジ回路の2つの中間点に接続された電位検出手段10が検出する電位差に基づいて、高輝度白色LED1aの断線又は短絡を検出することができる。高輝度白色LED1aが正常な場合に電位検出手段10が検出する電位差は0なので、電位検出手段10は高感度とすることができ、高輝度白色LED1aの短絡又は断線といった異常を高感度に検出することができる。なお、ブリッジ回路の2つの中間点の間に、図示しない抵抗R5を設けて電位検出手段10の入力抵抗と成し、抵抗R5を含めて電位検出手段10の入力抵抗を下げ、耐ノイズ性を向上させるようにしてもよい。
なお、実施例1、2において、電位検出手段10の検出結果から、高輝度白色LED1aの正常、断線、短絡を判断するためには、判断のための閾値を設定して制御手段7、7a、7bが上記判断を行うとよい。
また、高輝度白色LED1aの温度特性と同等の温度特性を有する素子、例えばダイオードやサーミスタ等、を抵抗R4と直列に接続して元の抵抗R4と成し、あるいは、高輝度白色LED1aの温度特性と逆の温度特性を有する素子を抵抗R3と直列に接続して元の抵抗R3と成し、温度による誤差を打ち消すようにしてもよい。
また、実施例1、2において、発光素子1aは高輝度白色LED1aに限定されず、火災報知するに足るフラッシュ発光が可能で、発光するに至らないレベルの微弱電流を通電し得るものであれば、他の発光素子でもよい。さらに、実施例1、2の試験スイッチ素子S2は、定期的に、例えば、所定時間間隔又は所定時刻毎に閉じて試験を行うものでもよい。また操作部を設け、試験スイッチ素子S2は、人による試験操作を受け付けたときに閉じてもよく、この場合、手動操作スイッチを用いるようにしてもよい。さらに、光警報装置1が火災警報信号を受信していないときにのみ、人による試験操作を受け付けるように、制御手段7によって制御してもよい。
また、実施例1、2において、試験電流は発光素子1aが発光しないレベルの微弱電流であると説明したが、上述したように、高輝度白色LED1aが発光しないレベルとは、高輝度白色LED1aが完全に消灯していることを要求するものではなく、少なくとも人が認知できない程度で良い。例えば人が認知できないほど暗い発光を許容するものでもある。逆に、閉館時間帯など、在館者が全く無いときは高輝度白色LED1aを積極的に発光させるような試験電流であってもよい。また、日中の明るい時間帯に、人が認識できない程度に暗く発光させるものであっても良い。また、光警報装置1が図示しない照度センサを備えて周囲の照度を計測し、当該照度に基づいて、当該照度で人が認識できない程度に暗く発光させるものであってもよい。
実施例1、2では、光警報装置1がフラッシュ発光していない平常時に試験を行うものであったが、点検時に、光警報装置1をフラッシュ発光させて警報を発するときの高輝度白色LED1aの断線を、光警報装置1で表示することもできる。図6により、本発明の実施例3に係る断線表示に関する構成を説明する。12は断線表示素子である断線表示用LEDであり、例えば赤色に発光する。実施例3では、実施例1、2と同様に抵抗R1と発光スイッチ素子S1を直列に接続して、発光回路を形成している。断線表示用LED12は、これを発光させる際の電流値を決定する抵抗R6と直列に接続されて断線表示回路を形成し、この直列回路を高輝度白色LED1aと並列に接続して表示並列回路を形成している。そして、発光回路と表示並列回路を直列に接続している。
ここで重要になる構成は、断線表示用LED12の順方向電圧VFdを、高輝度白色LED1aの順方向電圧VFfよりも大きくするということである。断線表示用LED12には、順方向電圧VFが大きいLEDを使用しても良いが、複数のLEDを直列に接続することにより、あるいは、断線表示用LED12に定電圧ダイオード等の所定の電位障壁を有する素子を直列に接続することにより、直列回路全体として順方向電圧VFdを大きくして使用しても良い。
まず、火災警報時における高輝度白色LED1aの発光動作について説明する。受信機2からの火災警報信号が送受信手段8を介して制御手段7に入力されると、発光制御手段11が発光スイッチ素子S1を所定周期毎にワンショット動作で閉じる。そうすると、高輝度白色LED1aは所定周期でフラッシュ発光する。高輝度白色LED1aの順方向電圧VFfは断線表示用LED12の順方向電圧VFdより小さいので、高輝度白色LED1aは発光するが、断線表示用LED12は発光しない。
次に、高輝度白色LED1aの断線時の動作について説明する。高輝度白色LED1aをフラッシュ発光させるとき、発光スイッチ素子S1が閉じられて発光駆動手段6aが作動すると、抵抗R1を介して高輝度白色LED1aと断線表示用LED12に電圧が印加される。正常の場合には、順方向電圧VFfが小さい高輝度白色LED1aが発光して、大きい順方向電圧VFdの断線表示用LED12は発光しない。しかし、高輝度白色LED1aが断線していると、その抵抗R1側の電位Vt3が低くなり、断線表示用LED12への印加電圧が高くなって順方向電圧VFdに達し、断線表示用LED12が、例えば赤色に発光して、この断線を異常として表示する。また、高輝度白色LED1aが短絡していると、どちらも発光しない。このことにより、点検実施者は高輝度白色LED1aが発光しない理由が、断線なのか短絡なのかを知ることができる。なお、断線表示用LED12が短絡している場合にも、高輝度白色LED1aが短絡している場合と同じようにどちらのLEDも発光しないが、点検実施者は異常であることを認識できるため、両LEDの交換などの対応をとることができる。
また、実施例3は、実施例1又は2と組み合わせて実施することができる。さらに、点検時の高輝度白色LED1aと発光駆動手段6aとを直列に接続した接続点P1の電位を実施例1に示した電位検出手段10に入力して、その異常を判定することもできる。例えば図4に示すように、点検時に高輝度白色LED1aをフラッシュ発光させるときの接続点P1の電位Vt3を電位検出手段10に入力し、その値が高輝度白色LED1aの順方向電圧VFfからずれて検出されると異常であると判断する。発光スイッチ素子S1を閉じた時に電位Vt3が、略V−VFfの電位であれば正常、V−VFfよりも低く電位0よりも高い電位であれば高輝度白色LED1aの断線、電源9の電位Vであれば短絡、電位0であれば高輝度白色LED1aと断線表示用LED12の断線と、制御手段7aが判断し、さらに送受信手段8を介して受信機2に伝えることができる。
1 光警報装置、1a 高輝度白色LED、1b ブザー、2 受信機、3 煙感知器、4 感知信号線、5 警報信号線、6a 発光駆動手段、6b ブザー駆動手段、6c〜6e 試験手段、7、7a、7b 制御手段、8 送受信手段、9 電源、10 電位検出手段、11 発光制御手段、12 断線表示用LED、13 試験制御手段、 R1〜R6 抵抗、S1 発光スイッチ素子、S2 試験スイッチ素子、

Claims (5)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子を駆動する発光駆動手段と、
    前記発光駆動手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    火災等の非常事態を示す警報信号を受信すると、前記制御手段が、前記発光駆動手段を制御して、前記発光素子の間欠的なフラッシュ発光により警報を報知する光警報装置において、
    前記発光素子が発光するに至らない微弱電流を試験電流として、少なくとも試験時に前記発光素子に流すための試験電流印加手段と、
    少なくとも試験時に直列接続される前記試験電流印加手段と前記発光素子との接続点に一端が接続され、試験時に前記接続点の電位を検出する電位検出手段と、
    を具備する前記発光素子の試験を行う試験手段を備え、
    前記制御手段は、前記警報信号を受信していないときに、常時又は定期的に、前記試験を行い、このときに前記電位検出手段が検出した電位に基づいて前記発光素子の異常を検出する、
    光警報装置。
  2. 前記発光素子と前記試験電流印加手段とを、ブリッジ回路を形成する四辺中の二辺とし、且つ、前記接続点を前記ブリッジ回路の一方の中間点とするように設け、前記発光素子に前記試験電流を通電したときの前記一方の中間点と同電位となるように、前記ブリッジ回路の他方の中間点を有するように他の二辺に抵抗を設けて前記ブリッジ回路を形成し、
    前記電位検出手段は、他端が前記ブリッジ回路の他方の中間点に接続され、前記ブリッジ回路における2つの中間点の電位差を検出する、
    請求項1の光警報装置。
  3. 前記警報信号を受信していないときに人による試験操作を受け付ける操作部をさらに備え、
    前記制御手段は、前記試験操作を受け付けたとき、前記発光素子に前記試験電流を印加し、このときの前記電位検出手段の検出値に基づいて前記発光素子の異常を検出する、
    請求項1又は2の光警報装置。
  4. 前記発光素子の異常を検出すると異常信号を送出する異常信号送出手段、前記発光素子の異常を検出すると発光する異常表示素子、の少なくともいずれかを備える、
    請求項1乃至3のいずれかの光警報装置。
  5. 前記発光素子より順方向電圧が大きく、且つ、前記発光素子が前記フラッシュ発光しているときの順方向電圧では発光しない断線表示素子と、抵抗とを直列に接続した断線表示回路を備え、
    前記断線表示回路を前記発光素子と並列に接続し、前記発光駆動手段が作動したとき、前記発光素子が断線していた場合に、前記断線表示素子が発光して前記発光素子の断線を表示する、
    請求項1乃至4のいずれかの光警報装置。
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