JPH0546892A - ランプ断線検出装置 - Google Patents

ランプ断線検出装置

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Publication number
JPH0546892A
JPH0546892A JP20204891A JP20204891A JPH0546892A JP H0546892 A JPH0546892 A JP H0546892A JP 20204891 A JP20204891 A JP 20204891A JP 20204891 A JP20204891 A JP 20204891A JP H0546892 A JPH0546892 A JP H0546892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operational amplifier
lamp
terminal connected
magnetic detector
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP20204891A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hara
浩一 原
Yoshiaki Araki
善明 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP20204891A priority Critical patent/JPH0546892A/ja
Publication of JPH0546892A publication Critical patent/JPH0546892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁界を発生させるための空心コイルの寸法を
小さくし、接点融着等の接点不良をなくし、さらに、振
動、衝撃に強くする。 【構成】 4個の磁気抵抗素子1〜4でブリッジ回路を
つくり、その出力をオペアンプ5に接続した構成を有す
る磁気検出器6の外周に、ランプ8に接続された配線を
直接巻き付けてコイル7を形成する。磁気検出器6の出
力はアラーム回路9に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ランプ断線検出装置に
関し、特に、無接点方式のランプ断線検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のランプ断線検出装置は、図2に示
すように、ランプ8の下流配線系に接続された空心コイ
ル13と、空心コイル13の心内に挿入されたリードス
イッチ10と、リードスイッチ10のON,OFF動作
によってOFF,ON動作を行なうスイッチングトラン
ジスタ11と、スイッチングトランジスタ11のON動
作によってアラームを表示するアラーム回路9とを有し
ている。
【0003】図2において、ランプ8が点灯中は、空心
コイル10に流れている電流によって発生する磁界によ
り、リードスイッチ10はONとなっている。リードス
イッチ10がONとなると、スイッチングトランジスタ
11のB−E間が短絡されるため、スイッチングトラン
ジスタ11はOFFとなり、アラーム回路9は何も表示
しない。
【0004】ランプ8が断線すると、空心コイル13に
流れている電流が断となり、磁界は消滅する。その結
果、リードスイッチ10はOFFとなり、スイッチング
トランジスタ11のB−E間が開放されるため、スイッ
チングトランジスタ11はONとなって、アラーム回路
9がアラームを表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のランプ断線
検出装置は、リードスイッチの感磁界強度が大きいた
め、大きな磁界強度を必要とし、そのため、空心コイル
の寸法を大きくせざるをえなかった。また、リードスイ
ッチは有接点のため、接点融着等の接点不良が発生し
た。さらに、リードスイッチはガラス管に封入する構造
となっているため、振動、衝撃に弱いという欠点があっ
た。
【0006】本発明の目的は、感磁界強度が小さく、無
接点方式であって振動、衝撃に強いランプ断線検出装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、周囲の磁界強
度に応じたディジタル信号を出力する磁気検出器と、ラ
ンプに接続された下流配線の一部が磁気検出器の外周に
巻き付けられて形成されたコイルと、磁気検出器からの
ディジタル信号によりアラームを表示するアラーム回路
とを備えている。
【0008】また、本発明によれば、前記磁気検出器
が、オペアンプと、一方の端子がオペアンプの正相入力
に接続され、他方の端子が電源に接続された第1の磁気
抵抗素子と、一方の端子がオペアンプの正相入力に接続
され、他方の端子がグランドに接続された第2の磁気抵
抗素子と、一方の端子がオペアンプの逆相入力に接続さ
れ、他方の端子が電源に接続された第3の磁気抵抗素子
と、一方の端子がオペアンプの逆相入力に接続され、他
方の端子がグランドに接続された第4の磁気抵抗素子と
を備えるのが好適である。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す回路構成
図である。図1のランプ断線検出装置は、磁気検出器6
とコイル7とアラーム回路9により構成されている。
【0011】磁気検出器6は、ブリッジ回路を構成する
4個の磁気抵抗素子1,2,3,4と、オペアンプ5と
で構成されており、コイル7は、ランプ8に接続された
下流配線の一部が磁気検出器6の外周に巻き付けられて
形成されており、アラーム回路9は、オペアンプ5の出
力に接続されている。
【0012】磁気抵抗素子1,2の一方の端子はオペア
ンプ5の正相入力に接続されており、磁気抵抗素子3,
4の一方の端子はオペアンプ5の逆相入力に接続されて
おり、磁気抵抗素子1,3の他方の端子は電源に接続さ
れており、磁気抵抗素子2,4の他方の端子はグランド
に接続されている。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】ランプ8が点灯中は、コイル7に電流が流
れて磁界を発生する。4個の磁気抵抗素子1,2,3,
4はブリッジ回路を構成しており、コイル7によって発
生した磁界によりオペアンプ5の入力にプラス方向の入
力信号を出力する。オペアンプ5に入力されたプラス入
力信号により、オペアンプ5はHレベルを出力する。
【0015】一方、アラーム回路9は、入力レベルがL
レベルの時アラームを表示するため、オペアンプ5の出
力に接続されたアラーム回路9は何も表示しない。ラン
プ8が断線すると、コイル7に流れていた電流が断とな
り、磁界は消滅する。その結果、4個の磁気抵抗素子
1,2,3,4で構成されたブリッジ回路からのオペア
ンプ5への入力信号は零となり、オペアンプ5はLレベ
ルを出力する。オペアンプ5の出力がLレベルになる
と、オペアンプ5の出力に接続されたアラーム回路9は
アラームを表示する。
【0016】このように、本実施例は、ランプが断線す
ると、コイル内の磁界が消滅し、オペアンプへの入力信
号が零となって、オペアンプの出力に接続されたアラー
ム回路がアラームを表示し、このアラーム表示によって
ランプの断線を検出することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、磁気抵抗
素子とオペアンプで構成した磁気検出器を有しており、
無接点方式とすることができるため、接点融着等の接点
不良を発生しない。また、磁気抵抗素子は、感磁界強度
が小さいため、コイル寸法を小さくすることが可能で、
かつ、ランプに接続された下流配線を直接磁気検出器に
巻き付けてコイルとしたため、一層コンパクトな形状と
することが可能となる。さらに、磁気検出器はモールド
化されているため、振動、衝撃に強いという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】従来例を示す回路構成図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 磁気抵抗素子 5 オペアンプ 6 磁気検出器 7 コイル 8 ランプ 9 アラーム回路 10 リードスイッチ 11 スイッチングトランジスタ 12 抵抗器 13 空心コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の磁界強度に応じたディジタル信号を
    出力する磁気検出器と、 ランプに接続された下流配線の一部が磁気検出器の外周
    に巻き付けられて形成されたコイルと、 磁気検出器からのディジタル信号によりアラームを表示
    するアラーム回路とを備えるランプ断線検出装置。
  2. 【請求項2】前記磁気検出器が、 オペアンプと、 一方の端子がオペアンプの正相入力に接続され、他方の
    端子が電源に接続された第1の磁気抵抗素子と、 一方の端子がオペアンプの正相入力に接続され、他方の
    端子がグランドに接続された第2の磁気抵抗素子と、 一方の端子がオペアンプの逆相入力に接続され、他方の
    端子が電源に接続された第3の磁気抵抗素子と、 一方の端子がオペアンプの逆相入力に接続され、他方の
    端子がグランドに接続された第4の磁気抵抗素子とを備
    える請求項1記載のランプ断線検出装置。
JP20204891A 1991-08-13 1991-08-13 ランプ断線検出装置 Pending JPH0546892A (ja)

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JP20204891A JPH0546892A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 ランプ断線検出装置

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JP20204891A JPH0546892A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 ランプ断線検出装置

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JPH0546892A true JPH0546892A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16451072

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JP20204891A Pending JPH0546892A (ja) 1991-08-13 1991-08-13 ランプ断線検出装置

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JP (1) JPH0546892A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006087801A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fukuda Denshi Co Ltd センサユニットおよび警報装置
JP2016126545A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 能美防災株式会社 光警報装置

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JP2006087801A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fukuda Denshi Co Ltd センサユニットおよび警報装置
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