JP2006081650A - 複数の消火器設置台および消火器の設置場所報知方法 - Google Patents

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昭光 吉川
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Abstract

【課題】 同一防火区域内に設置される複数の消火器のうち、火災発生時に或る消火器が持ち出されると他の消火器の設置場所をもすぐに知ることができて他の消火器による消火をも迅速に実行できるようにする。
【解決手段】 それぞれに消火器1が載置された複数の消火器設置台2が設置された防火区域A内において、各消火器設置台2には、当該消火器設置台2から消火器1が持ち出されたことを検知して検知信号を出力する検知手段3を備え、その検知信号に応じて当該消火器設置台2近傍に設置した警告灯4と他の消火器設置台2の近傍に設置した警告灯4とをそれぞれ点滅もしくは点灯させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、工場やスーパーマーケット、学校などに設置され、それぞれに消火器が載置された複数の消火器設置台、および消火器の設置場所報知方法に関する。
従来、消火器ボックスにランプ表示器や音声装置を設け、自動火災報知機のベルの周波数を感知するセンサからの信号により前記ランプ表示器や音声装置により消火器の位置を知らしめる消火器ボックスがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、消火器を取り出すことで警報を発する消火器取出し通報装置もある(特許文献2参照)。
特開平8−266663号公報 特開平10−27286号公報
複数の消火器が所定間隔置きに設置された工場などで火災が発生した時、火災発見者は身近に設置してある消火器を使用して初期消火に当たるが、この時消火が不十分であったり、消火に失敗したりすることがある。この場合、他の消火器の設置場所が咄嗟に知ることができればその消火器をも使用して消火することができるが、その他の消火器の設置位置が不明ですぐに探し出すことができない場合が多々ある。このため、他の消火器による消火ができなかったり、間に合わなかったりして、火災の拡大を招き大火災となることがある。
しかるに、こうした問題は上記先行技術の消火器ボックスや消火器取出し通報装置などでは解決することができない。
そこで、本発明は、このような問題を解決する為になされたものであり、その目的とするところは、或る防火区域内に所定間隔置きに設置される複数の消火器のうち、火災発生時に或る消火器が持ち出されると他の消火器の設置場所をもすぐに知ることができて他の消火器による消火をも迅速に実行できる複数の消火器設置台および消火器の設置場所報知方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の複数の消火器設置台は、それぞれに消火器が載置された複数の消火器設置台が設置された防火区域内において、各消火器設置台には、当該消火器設置台から消火器が持ち出されたことを検知して検知信号を出力する検知手段と、その検知信号に応じて点滅もしくは点灯する警告灯と、他の消火器設置台との相互間で前記検知信号を送受信するとともに、その受信により前記警告灯を点滅もしくは点灯させる手段と、を備えていることに特徴を有するものである。
この場合において、前記警告灯の点滅もしくは点灯と共に、警報音をも発するようにすることができる。
上記目的を達成するために、本発明の消火器の設置場所報知方法は、それぞれに消火器が載置された複数の消火器設置台が設置された防火区域において、各消火器設置台には、当該消火器設置台から消火器が持ち出されたことを検知して検知信号を出力する検知手段を備え、その検知信号に応じて当該消火器設置台近傍に設置した警告灯と他の消火器設置台の近傍に設置した警告灯とをそれぞれ点滅もしくは点灯させることに特徴を有するものである。この場合においても、前記警告灯の点滅もしくは点灯と共に、警報音をも発するようにすることができる。
上記構成の複数の消火器設置台及び消火器の設置場所報知方法によれば、同一防火区域(例えば、工場)内の複数の消火器設置台のうち、或る消火器設置台から消火器が持ち出されると、当該消火器設置台近傍の警告灯だけでなく、他の消火器設置台に近傍の警告灯も点滅もしくは点灯するため、火災発見者が最寄りの消火器を持ち出して消火に失敗したり、不十分であったりしても、他の消火器設置台近傍の警告灯が点滅もしくは点灯していることにより他の消火器の位置をすぐに知ることができ、したがって、他の消火器による消火をも可能となり、また同一防火区域内の誰もが当該防火区域内の消火器を持ち寄って一斉に消火することも可能となるため、大火災を未然に防ぐことが可能となった。
警告灯の点滅もしくは点灯と共に警報音をも発するようにしておくと、防火区域内に設置された他の設備等が障害となって警告灯の点滅もしくは点灯を知ることができない場合も、警報音で消火器の位置を知ることができて有利である。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例を示す複数の消火器設置台の設置概要図、図2は或る一箇所の消火器設置台回りの構成図、図3は図2の消火器設置台に設置されるネットワーク消火器ボックスの内部ブロック図、図4は他の実施例を図2に相応して示す消火器設置台回りの構成図、図5は図4の消火器設置台の内部ブロック図である。
図1において、ひとつの工場など防火区域A内に、それぞれに消火器1が載置される複数の消火器設置台2が所定間隔置きに設置される。ひとつの防火区域A内では消火器設置台2が複数台、所定間隔置きに設置されることが必要であるが、各箇所における消火器設置台2の設置台数は図2に例示するように2台、または1台、または3台以上とすることは任意である。
各消火器設置台2およびこれの周辺機器は図2に示すとおりである。各消火器設置台2には、当該消火器設置台2から消火器1が持ち出されたことを検知して検知信号を出力する検知手段3と、その検知信号に応じて点滅もしくは点灯する警告灯4と、他の消火器設置台2との相互間で前記検知信号を送受信するとともに、その受信により前記警告灯4を点滅もしくは点灯させる手段5と、を備えている。
図2において、消火器設置台2には、例えば重量スイッチ(リミットスイッチ)からなる検知手段3が消火器設置台2の消火器載置面上に設けられ、検知手段3は、当該消火器設置台2から消火器1が持ち出されたことを検知する。重量スイッチからなる検知手段3 からの信号線は、消火器設置台2の側面を貫通してリード線7として取り出され、消火器設置台2の近傍に設置した無線式のネットワーク消火器ボックス8に接続される。
ネットワーク消火器ボックス8の内部ブロック図を図3に示すように、ネットワーク消火器ボックス8には、100Vの商用交流電源9、電源ケーブル10(図2参照)、またストロボランプからなる警告灯4、起動スイッチ11、および他の消火器設置台2との間で送受信する手段5たる送受信機を備えた無線ユニット12が設けられる。なお、図2、図3では消火器設置台2の近傍位置にも起動スイッチ13が前記起動スイッチ11と並列に増設されるが、必ずしもこの増設起動スイッチ13は必要とするものではない。
いま、防火区域A内において、火災が発生し、火災発見者により防火区域A内の或る消火器設置台2(例えば、図3において、黒塗りした箇所に設置された箇所の消火器設置台2)の近傍のネットワーク消火器ボックス8の起動スイッチ11又は増設起動スイッチ13が押されるか、または当該消火器設置台2から消火器1が持ち出され検知手段3の重量スイッチが閉じられてその消火器1の持ち出しを検知して検知信号を出力すると、当該消火器設置台2近傍に設置した警告灯4が点滅もしくは点灯する。同時に、前記検知手段3の出力する検知信号に応じて送受信手段5たる無線ユニット12の送信機が電波を100〜150m程度の範囲で放射し、この電波を100〜150m範囲内にある他の消火器設置台2(例えば、図3において、ハッチングを入れた箇所の消火器設置台2)の近傍に設置した無線ユニット12の受信機が受信しこの受信信号に基づき当該他の消火器設置台2近傍の警告灯4を点滅もしくは点灯させる。
このように、防火区域A内の複数の消火器設置台2のうち、或る消火器設置台2から消火器1が持ち出されると、当該消火器設置台2近傍の警告灯4だけでなく、他の消火器設置台2に近傍の警告灯4をも点滅もしくは点灯するため、火災発見者が最寄りの消火器1を持ち出して消火に失敗しても、他の消火器設置台2近傍の警告灯4が点滅もしくは点灯していることにより他の消火器1の位置をすぐに知ることができる。したがって、他の消火器1による消火をも可能となり、また同一防火区域A内の誰もが当該防火区域A内の消火器1を持ち寄り、一斉に消火することも可能となるため、大火災を未然に防ぐことができる。
図4、図5は他の実施例を示している。この実施例では、上記実施例のようにネットワーク消火器ボックス8を消火器設置台2の近傍に設置するに代えて、消火器設置台2に、図5のように重量スイッチからなる検知手段3のほかに、100Vの商用交流電源9、電源ケーブル10(図4参照)、ストロボランプからなる警告灯4、および他の消火器設置台2との間で送受信する手段5たる送受信機を備えた無線ユニット12をも設けてある以外は、上記実施例のものと同様である。
上記各実施例では、検知手段3の出力する検知信号を他の消火器設置台2との間で送受信する手段5として無線ユニット12による無線通信を採用するが、これに代えて有線通信方式で行うこともできる。
検知手段3としては、重量スイッチ(リミットスイッチ)以外に、消火器設置台2からの持ち出しを検知できる他のセンサ、例えば、光センサ、近接センサ、歪みセンサ等を用いることもできる。また、警告灯4を点滅もしくは点灯させると共に、ベル、音声アラームなどで警報音をも発するようにすることができる。電源9としては、100Vの商用交流電源以外に、蓄電池、自家発電機、光充電式電池などであってもよい。なお、検知手段3の出力する検知信号は自動火災報知機(図示せず)にも発信するようにすることもできる。
本発明の一実施例を示す複数の消火器設置台の設置概要図である。 或る一個所の消火器設置台回りの構成図である。 図2の消火器設置台に設置されるネットワーク消火器ボックスの内部ブロック図である。 他の実施例を図2に相応して示す消火器設置台回りの構成図である。 図4の消火器設置台の内部ブロック図である。
符号の説明
A 防火区域
1 消火器
2 消火器設置台
3 検知手段
4 警告灯
5 送受信手段
12 無線ユニット

Claims (4)

  1. それぞれに消火器が載置された複数の消火器設置台が設置された防火区域内において、
    各消火器設置台には、当該消火器設置台から消火器が持ち出されたことを検知して検知信号を出力する検知手段と、その検知信号に応じて点滅もしくは点灯する警告灯と、他の消火器設置台との相互間で前記検知信号を送受信するとともに、その受信により前記警告灯を点滅もしくは点灯させる手段と、を備えていることを特徴とする、複数の消火器設置台。
  2. 前記警告灯の点滅もしくは点灯と共に、警報音をも発するようにしてあることを特徴とする、請求項1記載の複数の消火器設置台。
  3. それぞれに消火器が載置された複数の消火器設置台が設置された防火区域内において、各消火器設置台には、当該消火器設置台から消火器が持ち出されたことを検知して検知信号を出力する検知手段を備え、その検知信号に応じて当該消火器設置台近傍に設置した警告灯と他の消火器設置台の近傍に設置した警告灯とをそれぞれ点滅もしくは点灯させることを特徴とする、消火器の設置場所報知方法。
  4. 前記警告灯の点滅もしくは点灯と共に、警報音をも発するようにしてあることを特徴とする、請求項3記載の消火器の設置場所報知方法。
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