JP2014062486A - 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関の可変バルブタイミング制御装置 Download PDF

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雅司 森川
Ken Shiozawa
健 塩澤
Kenji Ariga
健司 有賀
Hironori Ito
博則 伊藤
Hiroyuki Itoyama
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Abstract

【課題】内燃機関始動時の異なる性能要求に対して速やかに対応する。
【解決手段】内燃機関1回転中に上記アイドルストップ条件が成立した場合には、交差点での信号待ち等で車両が一時停止しているような状況と考えられ、次回の内燃機関1の始動時には暖機状態で内燃機関1が始動されると考えられるので、吸気弁のバルブタイミングを最遅角位置としてから内燃機関1の回転を停止する。また、内燃機関1回転中に、イグニッションキーオフとなって車両が停止する場合は、次回の内燃機関1の始動時には冷機状態で内燃機関1が始動される可能性もあるので、冷機状態であっても内燃機関1が始動できるのように、吸気弁のバルブタイミングを中間ロック位置としてから内燃機関1の回転を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の可変バルブタイミング制御装置に関する。
特許文献1には、内燃機関の吸気弁のバルブタイミングを変更可能な位相変更機構を有するバルブタイミング調整装置が開示されている。
この特許文献1においては、内燃機関を停止する際に、吸気弁のバルブタイミングを変更可能な範囲の中央位置(中間位置)に変更してから停止し、始動時に内燃機関が冷機状態であればバルブタイミングを中間位置から最進角位置に変更し、始動時に内燃機関が暖機状態であればバルブタイミングを中間位置から最遅角位置に変更することで、適切なバルブタイミングで内燃機関が始動するようにしている。
特開平10−227236号公報
しかしながら、この特許文献1においては、内燃機関の始動時に、始動時の状況に応じて吸気弁のバルブタイミングを中間位置から最適なバルブタイミングとなる位置(最遅角位置もしくは最進角位置)に変更しており、例えば冷機始動時には、セルモータでクランクシャフトを逆回転させて、吸気弁のバルブタイミングを最進角位置にしてから内燃機関を始動するため、始動時間が長くなってしまうという問題がある。
本発明の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置は、機関弁のバルブタイミングを最遅角位置と最進角位置との間の所定の中間位置に固定可能な中間位置固定手段を有し、内燃機関停止時に、次回始動時における上記機関弁の最適なバルブタイミング位置を推定し、次回始動時の最適なバルブタイミングが上記中間位置と推定されると、上記機関弁のバルブタイミングを上記中間位置とし、次回始動時の最適なバルブタイミングが上記中間位置とは異なる所定位置と推定されると、上記機関弁のバルブタイミングを上記所定位置とすることを特徴としている。
本発明によれば、内燃機関の停止時に、次回始動時に最適なバルブタイミングとなるように、機関弁のバルブタイミングを互いに異なる位置に制御できるので、内燃機関始動時の異なる性能要求に対して速やかに対応することができる。
本発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンの一実施例を示す構成説明図。 本発明が適用される可変バルブタイミング機構の概略構成を示す説明図。 オイルコントロールバルブとオイルスイッチングバルブの作動状況を模式的に示した説明図。 可変バルブタイミング機構の作動状態を模式的に示した説明図であり、(a)はバルブタイミングが最遅角位置のときを示し、(b)はバルブタイミングが中間ロック位置のときを示し、(c)はバルブタイミングが最進角位置のときを示す。 吸気弁閉時期と有効圧縮比との相関を示した説明図。 本発明に係る内燃機関の可変バルブタイミング制御装置の制御の流れの一例を模式的に示したブロック図。 本発明が適用された可変バルブタイミング機構の動作の一例を示すタイミングチャート。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
初めに、本発明が適用されるハイブリッド車両の基本的な構成を説明する。図1は、本発明が適用されるハイブリッド車両としてフロントエンジン・リヤホイールドライブ(FR)式の構成としたハイブリッド車両のパワートレーンを示し、1が内燃機関、2が駆動輪(後輪)である。
図1に示すハイブリッド車両のパワートレーンにおいては、通常の後輪駆動車と同様に内燃機関1の車両前後方向後方に自動変速機3がタンデムに配置されており、内燃機関1(クランクシャフト1a)からの回転を自動変速機3の入力軸3aへ伝達するシャフト4に、モータ/ジェネレータ5が一体に設けられている。
モータ/ジェネレータ5は、ロータに永久磁石を用いた同期型モータからなり、モータとして作用(いわゆる「力行」)するとともに、ジェネレータ(発電機)としても作用(いわゆる「回生」)するものであり、上記のように内燃機関1と自動変速機3との間に位置している。そして、このモータ/ジェネレータ5と内燃機関1との間に、より詳しくは、シャフト4とクランクシャフト1aとの間に第1クラッチ6が介挿されており、この第1クラッチ6が内燃機関1とモータ/ジェネレータ5との間を切り離し可能に結合している。
また、モータ/ジェネレータ5と駆動輪2との間、より詳しくは、シャフト4と変速機入力軸3aとの間には、第2クラッチ7が介挿されており、この第2クラッチ7がモータ/ジェネレータ5と自動変速機3との間を切り離し可能に結合している。
自動変速機3は、入力軸3aから入力された回転を選択変速段に応じたギヤ比で変速して出力軸3bに出力する。この出力回転は、ディファレンシャルギヤ装置8を介して左右の駆動輪(後輪)2へ分配して伝達される。この自動変速機3は、セレクトレバー等を介して運転者により選択されるレンジとして、非走行レンジであるP(パーキング)レンジおよびN(ニュートラル)レンジ、走行レンジであるD(ドライブ)レンジおよびR(リバース)レンジ、を少なくとも備えている。
上記のパワートレーンにおいては、モータ/ジェネレータ5の動力のみを動力源として走行する電気自動車走行モード(EVモード)と、内燃機関1をモータ/ジェネレータ5とともに動力源に含みながら走行するハイブリッド走行モード(HEVモード)と、が可能である。
EVモードでは、内燃機関1からの動力が不要であるからこれを停止させておくとともに第1クラッチ6を解放し、かつ第2クラッチ7を締結させておくととともに自動変速機3を動力伝達状態にする。この状態でモータ/ジェネレータ5のみによって車両の走行がなされる。
HEVモードでは、第1クラッチ6および第2クラッチ7をともに締結し、自動変速機3を動力伝達状態にする。この状態では、内燃機関1からの出力回転およびモータ/ジェネレータ5からの出力回転の双方が変速機入力軸3aに入力されることとなり、双方によるハイブリッド走行がなされる。
HEVモードにおいて、所定のアイドルストップ条件が成立すると、内燃機関1を停止するアイドルストップを実施する。例えば、冷却水温が所定温度以上、ブレーキ油圧が所定圧以上、車速が所定速度以下、アクセル開度が所定開度以下、及び機関回転速度がアイドル回転速度と等しいときにアイドルストップ条件が成立したものとして、アイドルストップを実施する。そして、アイドルストップ中に、所定のアイドルストップ解除条件が成立すると、内燃機関を再始動する。例えば、アクセルON、ブレーキOFF、バッテリの充電量が所定量以下、ブレーキ油圧が所定圧以下、自動変速機3内の油温が所定温度以下、自動変速機3内の油温が所定圧以下、のうちのいずれかの条件がアイドルストップ中に成立すると、アイドルストップ解除条件が成立したものとして、内燃機関1を再始動する。
モータ/ジェネレータ5は、車両減速時に制動エネルギを回生して回収できるほか、HEVモードでは、内燃機関1の余剰のエネルギを電力として回収することができる。
ここで、EVモードからHEVモードへ遷移するときには、第1クラッチ6を締結し、モータ/ジェネレータ5のトルクを用いて内燃機関1を始動する。また、アイドルストップ中の内燃機関1を再始動する際にも、第1クラッチ6を締結し、モータ/ジェネレータ5のトルクを用いて始動する。
なお、第2クラッチ7は、いわゆる発進クラッチとして機能し、車両発進時に伝達トルク容量を可変制御してスリップ締結させることにより、トルクコンバータを具備しないパワートレーンにあってもトルク変動を吸収し円滑な発進を可能としている。
そして、上述した内燃機関1は、作動油の供給を受けてクランクシャフト(図示せず)とカムシャフト(図示せず)の回転位相差を連続的に可変制御して、図示しない吸気弁(機関弁)のバルブタイミング(リフト中心角の位相)を所定範囲内で可変可能とする位相可変機構(VTC)としての可変バルブタイミング機構20を有している。
図2は、可変バルブタイミング機構20の概略構成を示す説明図である。可変バルブタイミング機構20は、インナロータ21(第1ロータ)と、インナロータ21に相対回転可能に嵌合するアウタロータ22(第2ロータ)と、を備えている。
インナロータ21は、内燃機関のシリンダブロック(図示せず)に回転可能に支持された吸気カムシャフト(図示せず)の先端部に固定され、この吸気カムシャフトと連動して一体的に回転する。インナロータ21とともに上記吸気カムシャフトが回転すると、この吸気カムシャフトに設けられたカム(図示せず)により吸気弁が開閉駆動される。このインナロータ21の外周には、4枚のベーン23が放射状に設けられている。
アウタロータ22は、インナロータ21の外周側に同軸上に配置されている。このアウタロータ22は、複数の取付ボルト24により吸気カムスプロケット(図示せず)に固定されている。この吸気カムスプロケットは、図示せぬタイミングチェーン(またはタイミングベルト)を介してクランクシャフトに連動している。
アウタロータ22の内周には、インナロータ21のベーン23と同数(4つ)の凸部25が形成されており、隣り合った凸部25の間に形成された凹部26内に個々のベーン23が収容されている。
ベーン23の先端は凹部26の内周と摺接し、凸部25の先端はインナロータ21の外周と摺接している。その結果、インナロータ21及び吸気カムシャフト4と、上記吸気カムスプロケット及びアウタロータ22は、互いに同一の軸心を中心として相対回転可能となる。
また、凹部26には、ベーン23によって区画されることで2つの空間27,28が液密に画成されている。これら2つの空間27,28のうち、ベーン23に対して吸気カムシャフトの回転方向(矢印P1方向)側の空間28が遅角側油圧室、その反対側(矢印P2方向)の空間27が進角側油圧室となっている。
インナロータ21内には、進角側油路30と連通している油路32と、遅角側油路31と連通している油路33とが形成されている。
本実施例においては、進角側油路30から進角側油圧室27に作動油が供給され、インナロータ21に対するアウタロータ22の相対位相が矢印P1方向に最も進んだ状態のときに、換言すればベーン23が例えば凹部26の一方の端面26aや端面26a側のストッパ(図示せず)に突き当たるときに、吸気弁のバルブタイミングが最も進角した状態となる。このときの吸気弁のバルブタイミングの位置を最進角位置とする。一方、遅角側油路31から遅角側油圧室28に作動油が供給され、インナロータ21に対するアウタロータ22の相対位相が、矢印P2方向に最も進んだ状態のときに、換言すればベーン23が例えば、凹部26の他方の端面26bや端面26b側のストッパ(図示せず)に突き当たるときに、吸気弁のバルブタイミングが最も遅角した状態となる。このときの吸気弁のバルブタイミングの位置を最遅角位置とする。
そして、吸気弁のバルブタイミングが上記最進角位置と上記最遅角位置の間の所定の中間ロック位置(中間位置)のとき、本実施例では、インナロータ21とアウタロータ22との間に設けられた中間ロック機構34a、34bによりインナロータ21及びアウタロータ22の相対回転位相が保持される。
中間ロック機構34aは、インナロータ21の進角方向(矢印P1方向)への移動を規制する進角側中間ロック機構であり、中間ロック機構34bはインナロータ21の遅角方向(矢印P2方向方向)への移動を規制する遅角側中間ロック機構である。また、本実施例における進角側中間ロック機構34aと遅角側中間ロック機構34bとは、略同一構成となっている。
進角側中間ロック機構34aは、インナロータ21及びアウタロータ22の回転軸に対して直交する方向に進退可能な細長い中間位置保持部材としてのロックキー35aと、アウタロータ22の凸部25に形成されたロックキー収容室36aと、ロックキー収容室36a内に配置され、ロックキー35bをインナロータ21側に向かって常時付勢するコイルバネ37aと、インナロータ21の外周に形成され、ロックキー35aの先端と係合可能な係合凹部38aと、から大略構成されている。進角側中間ロック機構34aは、上記中間ロック位置でロックキー35aの先端が係合凹部38aと係合すると、インナロータ21及びアウタロータ22の相対回転位相が所定の中間位相から進角側に移動することを規制するものである。なお、係合凹部38aには、インナロータ21に形成された油路40aから作動油が供給可能となっている。また、係合凹部38a内の作動油は、油路40aを介してドレイン(排出)可能となっている。
遅角側中間ロック機構34bは、進角側中間ロック機構34aと略同一構成となっており、インナロータ21及びアウタロータ22の回転軸に対して直交する方向に進退可能な細長い中間位置保持部材としてのロックキー35bと、アウタロータ22の凸部25に形成されたロックキー収容室36bと、ロックキー収容室36b内に配置され、ロックキー35bをインナロータ21側に向かって常時付勢するコイルバネ37bと、インナロータ21の外周に形成され、ロックキー35bの先端と係合可能な係合凹部38bと、から大略構成されている。遅角側中間ロック機構34bは、上記中間ロック位置でロックキー35bの先端が係合凹部38bと係合すると、インナロータ21及びアウタロータ22の相対回転位相が所定の中間位相から遅角側に移動することを規制するものである。なお、係合凹部38bには、インナロータ21に形成された油路40bから作動油が供給可能となっている。また、係合凹部38b内の作動油は、油路40bを介してドレイン(排出)可能となっている。
つまり、中間ロック機構34a、34bにより、インナロータ21及びアウタロータ22の相対回転位相が上記所定の中間位相から移動することを規制することで、吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置に保持可能となっている。
さらに、本実施例の可変バルブタイミング機構20においては、吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置のときに、遅角側中間ロック機構34bのロックキー35bが、隣接する進角側油圧室27に作動油を供給する油路32に対して係合可能に構成されている。つまり、本実施例の可変バルブタイミング機構20は、遅角側中間ロック機構34bを利用して、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置に保持可能な構成となっている。
可変バルブタイミング機構20は、オイルポンプ41からの作動油によって駆動される。オイルポンプ41は、クランクシャフトの回転力に基づき機械的に駆動され、オイルパン42内の作動油を吸引している。そして、このオイルポンプ41から、オイルコントロールバルブ(OCV)43とオイルスイッチングバルブ(OSV)44に作動油が供給されている。オイルコントロールバルブ43及びオイルスイッチングバルブ44は、ECM(エンジンコントロールモジュール)11からの指令に基づいてデューティ制御される制御弁である。
オイルコントロールバルブ43は、進角側油路30を介して進角側油圧室27に作動油を供給可能であり、遅角側油路31を介して遅角側油圧室28に作動油を供給可能となっている。また、オイルスイッチングバルブ44は、位置保持用油路45から油路40a、40bを介して係合凹部38a、38bに作動油を供給可能となっている。なお、オイルスイッチングバルブ44は、本実施例では、オイルコントロールバルブ43の進角時に進角側油路30と連通するポートを目封じしたものと略同一構成となっている。
ECM11は、クランクシャフトの回転角度を検知するクランク角センサ12や吸気カムシャフトの回転角度を検知するカム角センサ13のほか、各種センサからの検出信号が入力されており、これらの各種センサの検出結果より把握される機関運転状態に基づき、吸気弁のバルブタイミングの目標値を逐次更新・算出する。そして、ECM11は、機関運転状態に応じてオイルコントロールバルブ43へ指令信号を出力し、オイルコントロールバルブ43の切替制御を実施する。オイルコントロールバルブ43は、吸気弁のバルブタイミングを進角させる場合には進角側油圧室27に作動油が供給されるように切り替えられ、吸気弁のバルブタイミングを遅角させる場合には遅角側油圧室28に作動油が供給されるように切り替えられる。
なお、可変バルブタイミング機構20により可変制御される吸気弁のバルブタイミングは、クランク角センサ12とカム角センサ13の出力信号に基づいてECM11により検知可能となっている。
図3は、制御指令値であるデューティ比に対するオイルコントロールバルブ43及びオイルスイッチングバルブ44の作動状況を模式的に示した説明図である。
オイルコントロールバルブ43の作動状態は、吸気弁のバルブタイミングを進角させる進角動作と、進角側油圧室27及び遅角側油圧室28の双方に作動油の供給を行わない中立動作(不感帯)と、吸気弁のバルブタイミングを遅角させる遅角動作とに大別される。進角動作中には、進角側油圧室27に作動油が供給される一方で、遅角側油圧室28内の作動油がドレイン(排出)されるため、吸気弁のバルブタイミングは進角側に変化する。遅角動作中には、遅角側油圧室28に作動油が供給される一方で進角側油圧室27内の作動油がドレイン(排出)されるため、吸気弁のバルブタイミングは遅角側に変化する。中立動作中には、進角側油圧室27及び遅角側油圧室28に対する作動油の供給と作動油のドレイン(排出)が停止し、吸気弁のバルブタイミングが進角側へも遅角側へも変化しないため、吸気弁のバルブタイミングは現在の状態に保持される。
また、本実施例の可変バルブタイミング機構20は、上記最遅角位置において、遅角側中間ロック機構34bのロックキー35bが、隣接する進角側油圧室27に作動油を供給する油路32に対して係合可能となるように構成されている。遅角側油圧室28に作動油が供給されている状態では、進角側油圧室27及び油路32内の作動油はドレイン(排出)されているので、上記最遅角位置において、遅角側中間ロック機構34bのロックキー35b先端が隣接する進角側油圧室27に作動油を供給する油路32の開口と重なると、ロックキー35b先端が当該油路32内に進入し、吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置に保持される。そして、進角側油圧室27に作動油が供給されている状態では、遅角側中間ロック機構34bのロックキー35bに作用するコイルバネ37bの付勢力よりも大きい油圧が油路32に生じる。そのため、ロックキー35bの先端が油路32内に進入している状態であっても、進角側油圧室27に作動油が供給されると、上記最遅角位置における吸気弁のバルブタイミングの保持は解除される。
オイルスイッチングバルブ44の作動状態は、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置に保持可能なロック状態と、吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置で保持されることがないロック解除状態と、上記ロック状態なのか上記ロック解除状態なのか定かではないロック不定状態と、に大別される。
上記ロック状態では、係合凹部38a、38bへの作動油が供給が停止されると共に、係合凹部38a、38b内の作動油がドレイン(排出)される。そのため、ロックキー35a、35b先端が対応する係合凹部38a、38b内にそれぞれ進入可能な状態となり、吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置になると、ロックキー35a、35b先端が対応する係合凹部38a、38bと係合し、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置に保持可能となる。
上記ロック解除状態では、係合凹部38a、38b内に作動油が同時に供給され、ロックキー35a、35bに作用するコイルバネ37a、37bの付勢力よりも大きい油圧が係合凹部38a、38b内に生じている。そのため、ロックキー35a、35b先端が対応する係合凹部38a、38b内に進入できない状態となり、吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置になっても上記中間ロック位置に保持されることはなく、中間ロック機構34a、34bによる中間ロックは解除される。
上記ロック不定状態では、係合凹部38a、38b内に対する作動油の供給と作動油のドレイン(排出)がそれぞれ禁止された状態となるので、係合凹部38a、38b内がロック不定状態となる直前の状態に保持されることになり、ロックキー35a、35b先端が対応する係合凹部38a、38bと係合する場合もあれば、ロックキー35a、35b先端が対応する係合凹部38a、38bと係合しない場合もある。
このような本実施例における可変バルブタイミング機構20は、図4に示すように、上記最遅角位置(図4a)から上記最進角位置(図4c)との間で吸気弁のバルブタイミングを変更可能であり、さらに上記最遅角位置(図4a)及び上記中間ロック位置(図4b)では吸気弁のバルブタイミングを機械的に保持可能となっている。
ここで、内燃機関1を冷機始動する場合と、内燃機関1を暖機始動する場合とでは、始動時の最適な吸気弁のバルブタイミングが異なるものとなる。
図5に示す特性線Aは、吸気弁閉時期(IVC)と有効圧縮比との相関を示している。冷機始動時の場合には、極低温(例えば−30℃程度)での始動性の確保や排気系の触媒活性化促進の観点から有効圧縮比が高く(例えば、1750kPa以上)なるような吸気弁のバルブタイミング(例えば、吸気弁閉時期が上死点後70°CAよりも進角)にすることが望ましい。
一方、暖機始動時の場合には、燃焼安定性が高い状態での始動となるため、内燃機関1のフリクションを小さくしてモータ/ジェネレータ5の負荷軽減がなされるよう、またポンピングロスを減らして音振性能が向上するよう、有効圧縮比が低く(例えば1300kPa以下)なるような吸気弁のバルブタイミング(例えば、吸気弁閉時期が上死点後90°CAよりも遅角)にすることが望ましい。
特に、本実施例のようなハイブリッド車両においては、車両駆動用のモータ/ジェネレータ5を使って内燃機関1を始動するため、始動時にトルク段差が生じないように、始動時における内燃機関1の回転抵抗が小さくなるようなバルブタイミングにすることが望ましい。
そこで、本実施例では、内燃機関1を停止する際には、内燃機関1の次回始動時の最適なバルブタイミング位置を推定し、吸気弁の現在のバルブタイミングを推定されたバルブタイミング位置に変更する。本実施例では、内燃機関1の始動時の状況に応じて、上記中間ロック位置と上記最遅角位置の2つのバルブタイミングを使い分ける。本実施例における上記中間ロック位置は、吸気弁閉時期が、例えば、上死点後55°CAとなるような位置であり、アイドルストップ制御を実施しない内燃機関で使用する吸気弁閉時期の最遅角位置に相当するよう設定されている。また、本実施例における上記最遅角位置は、例えば、上死点後91°CAとなるような位置に設定されている。
具体的には、例えば、内燃機関1回転中に上記アイドルストップ条件が成立した場合には、交差点での信号待ち等で車両が一時停止しているような状況と考えられ、次回の内燃機関1の始動時には暖機状態で内燃機関1が始動されると考えられるので、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置としてから内燃機関1の回転を停止する。
そして、例えば、内燃機関1回転中に、イグニッションキーオフとなって車両が停止する場合は、運転者が車両から離れて長時間にわたって駐車される可能性があり、次回の内燃機関1の始動時には冷機状態で内燃機関1が始動される可能性もあるので、冷機状態であっても内燃機関1が始動できるのように、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置としてから内燃機関1の回転を停止する。
また、例えば、アイドルストップ中にイグニッションキーオフとなる場合も、運転者が車両から離れて長時間にわたって駐車される可能性があるので、冷機状態であっても内燃機関1が始動できるのように、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置に設定する。但し、アイドルストップ中にイグニッションキーオフとなった場合には、内燃機関1が停止中で可変バルブタイミング機構20を作動させることができないので、モータ/ジェネレータ5で内燃機関1を一時的に回転駆動し、可変バルブタイミング機構20に作動油を供給可能な状態として吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置にする。
このように、内燃機関1の停止時に、次回始動時に最適なバルブタイミングとなるように、吸気弁のバルブタイミングを制御できるので、内燃機関1始動時の異なる性能要求に対して速やかに対応することが可能となる。
つまり、内燃機関1の停止時に、内燃機関1の次回始動時の状況を予測し、この予測に応じて最適な吸気弁のバルブタイミングに変更しておくことで、冷機始動時には内燃機関1の始動性向上及び排気性能向上を実現することが可能となり、暖機始動時(アイドルストップから再始動時)には、内燃機関1の再始動時のトルクショックや、ポンピングロス低減による燃費性能の向上や音振性能の向上を実現することが可能となる。
また、上記最遅角位置における吸気弁閉時期の遅角量が大きいほど、内燃機関の有効圧縮比を小さく設定することが可能となるので、部分負荷域において内燃機関1の有効圧縮比を小さく設定できるほど、内燃機関1の燃費性能を向上させることが可能となる。但し、部分負荷域で吸気弁閉時期を遅角させる場合、燃焼が成立する範囲で吸気弁閉時期を遅角することになる。
図6は、上述した本実施例における制御の流れを模式的に示したブロック図である。
内燃機関1回転中に上記アイドルストップ条件が成立した場合(S1)は、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置へと変更する要求(VTC最遅角要求)が発生する(S4)。また、内燃機関1回転中に、イグニッションキーオフとなった場合(S2)や、アイドルストップ中にイグニッションキーオフとなった場合(S3)は、吸気弁のバルブタイミングを中間ロック位置へと変更する要求(VTC中間ロック要求)が発生する(S5)。なお、アイドルストップ中にイグニッションキーオフとなった場合(S3)には、可変バルブタイミング機構20を駆動できるように、モータ/ジェネレータ5で内燃機関1を駆動(S3a)する。
上記VTC最遅角要求が発生した際に(S4)、現在の吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置に固定されている状態であれば(S6)、中間ロックがロック解除状態となるようにオイルスイッチングバルブ44を制御(S12)した後に、吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置となるようにオイルコントロールバルブ43をオープン制御する(S13)。そして、吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置に固定されると、内燃機関停止可能フラグをECM11へ送信し(S15)、内燃機関1を停止する(S16)。
上記VTC最遅角要求が発生した際に、可変バルブタイミング機構20が作動中であれば(S7)、吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置となるようにオイルコントロールバルブ43をオープン制御(S13)する。そして、吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置に固定されると、内燃機関停止可能フラグをECM11へ送信し(S15)、内燃機関1を停止する(S16)。
上記VTC最遅角要求が発生した際に、現在の吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置になっている場合には、内燃機関停止可能フラグをECM11へ送信し(S15)、内燃機関1を停止する(S16)。
上記VTC中間ロック要求が発生した際に(S5)、現在の吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置に固定されている状態であれば(S9)、内燃機関停止可能フラグをECM11へ送信し(S15)、内燃機関1を停止する(S16)。
上記VTC中間ロック要求が発生した際に(S5)、可変バルブタイミング機構20が作動中であれば(S10)、吸気弁のバルブタイミングが中間ロック位置となるようにオイルコントロールバルブ43をオープン制御(S14)する。そして、吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置に固定されると、内燃機関停止可能フラグをECM11へ送信し(S15)、内燃機関1を停止する(S16)。
上記VTC中間ロック要求が発生した際に(S5)、現在の吸気弁のバルブタイミングが上記最遅角位置になっている場合には(S11)、吸気弁のバルブタイミングが中間ロック位置となるようにオイルコントロールバルブ43をオープン制御(S14)する。そして、吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置に固定されると、内燃機関停止可能フラグをECM11へ送信し(S15)、内燃機関1を停止する(S16)。
なお、アイドルストップ中にイグニッションキーオフとなった場合(S3)、そのときの吸気弁のバルブタイミングに応じて、モータ/ジェネレータ5による内燃機関1の駆動を実施するようにしてもよい。つまり、アイドルストップ中にイグニッションキーオフとなったとき(S3)に、そのときの吸気弁のバルブタイミングが上記中間ロック位置に固定された状態であれば、モータ/ジェネレータ5による内燃機関1の駆動を実施しなくてもよい。
図7は、本実施例における可変バルブタイミング機構20の動作の一例を示したタイミングチャートである。
時刻t0のタイミングで、運転者のよりイグニションキーがオン操作され、冷機状態の内燃機関1が始動する。このとき吸気弁のバルブタイミングは、上記中間ロック位置になっており、吸気弁閉時期が上死点後55°CAとなるような位置になっている。
時刻t1では、内燃機関1の暖機が終了し、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置(吸気弁閉時期が上死点後91°CAとなるような位置)として内燃機関1を運転中に、上記アイドルストップ条件が成立したため、内燃機関1停止前に吸気弁のバルブタイミングを変更することなく、内燃機関1を停止している。
そして、時刻t2にて、上記アイドルストップ解除条件が成立すると、内燃機関1を再始動する。なお、時刻t2にて内燃機関1を再始動する際には、モータ/ジェネレータ5により内燃機関1を所定回転(例えば1000rpm)となるまで回転させてから、燃焼制御(燃料の噴射と点火)を開始する。
時刻t3では、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置(吸気弁閉時期が上死点後91°CAとなるような位置)として内燃機関1を運転中に、上記アイドルストップ条件が成立したため、内燃機関1停止前に吸気弁のバルブタイミングを変更することなく、内燃機関1を停止している。
そして、アイドルストップ中の時刻t4において、運転者によりイグニッションキーがオフ操作されると、モータ/ジェネレータ5により内燃機関1を一時的に駆動し、バルブタイミング可変機構20が作動できるように油圧を発生せて、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置に変化させる。
なお、上述した本実施例において、走行中に、HEVモードからEVモードに遷移し、内燃機関1を停止する際には、走行中にEVモードからHEVモードに遷移する可能性があるので、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置としてから内燃機関1の回転を停止すればよい。
また、EVモードでイグニッションキーオフとなった場合は、運転者が車両から離れて長時間にわたって駐車される可能性があるので、冷機状態であっても内燃機関1が始動できるのように、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置に設定する。この場合には、内燃機関1は停止中で可変バルブタイミング機構20を作動させることができないので、モータ/ジェネレータ5で内燃機関1を一時的に回転駆動し、可変バルブタイミング機構20に作動油を供給可能な状態として、吸気弁のバルブタイミングを上記中間ロック位置に変更すればよい。
そして、本発明は、いわゆるハイブリッド車両にのみ適用されるものではなく、車両の駆動源として内燃機関のみを有し、かついわゆるアイドルストップを実施するような車両に対しても適用可能である。
本発明をハイブリッド車両以外のアイドルストップを実施する車両に適用する場合には、冷機始動時や、アイドルストップ中の再始動時には、スタータモータを用いて内燃機関を始動させることになる。
そのため、ハイブリッド車両以外のアイドルストップを実施する車両に適用する場合には、内燃機関の冷機始動時には始動性向上及び排気性能向上を実現することが可能となり、内燃機関の暖機始動時(アイドルストップから再始動時)には、ポンピングロス低減による燃費性能の向上を実現することが可能となる。
また、本実施例の可変バルブタイミング機構20は、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置に機械的に保持することが可能であるが、吸気弁のバルブタイミングを上記最遅角位置に機械的に保持することができない可変バルブタイミング機構を用いることも可能である。
1…内燃機関
5…モータ/ジェネレータ
11…ECM
20…可変バルブタイミング機構
34…中間ロック機構
34a…進角側中間ロック機構
34b…遅角側中間ロック機構

Claims (6)

  1. 機関弁のバルブタイミングを最遅角位置と最進角位置との間の所定の中間位置に固定可能な中間位置固定手段を有し、上記機関弁のバルブタイミングを上記最遅角位置と上記最進角位置との間で遅進可能な内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、
    内燃機関停止時に、次回始動時における上記機関弁の最適なバルブタイミング位置を推定し、
    次回始動時の最適なバルブタイミングが上記中間位置と推定されると、上記機関弁のバルブタイミングを上記中間位置とし、
    次回始動時の最適なバルブタイミングが上記中間位置とは異なる所定位置と推定されると、上記機関弁のバルブタイミングを上記所定位置とすることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
  2. イグニッションキーオフ操作に伴う車両の停止時には、次回始動時に最適なバルブタイミングが上記中間位置と推定され、
    アイドルストップによる内燃機関の停止時には、次回始動時に最適なバルブタイミングが上記所定位置と推定されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
  3. 上記中間位置は、低温始動性を考慮したバルブタイミングであり、上記所定位置は、上記中間位置よりも有効圧縮比が小さいバルブタイミングであることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
  4. 上記所定位置での始動は、上記内燃機関が搭載される車両の駆動源となるモータによる始動であって、
    内燃機関が所定回転速度になると燃焼噴射を開始して燃焼を開始するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
  5. 上記機関弁のバルブタイミングは、油圧により上記最遅角位置と上記最進角位置との間で遅進可能に制御されるものであって、
    イグニッションキーオフ操作を伴う車両の停止要求が生じた場合には、上記内燃機関が搭載される車両の駆動源となるモータもしくはスタータモータにより上記内燃機関の回転させることで、上記内燃機関によって駆動する油圧ポンプを駆動し、油圧を上げて機関弁のバルブタイミングを上記中間位置に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載に内燃機関のバルブタイミング制御装置。
  6. 次回始動時に最適なバルブタイミングが上記中間位置と推定された際に、機関弁のバルブタイミングが上記中間位置にある場合には、上記内燃機関を直ちに停止することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
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