JP2014061861A

JP2014061861A - 自転車等の荷かご用紐

Info

Publication number: JP2014061861A
Application number: JP2012223615A
Authority: JP
Inventors: Tsuguo Maeda; 承生前田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-09-19
Filing date: 2012-09-19
Publication date: 2014-04-10

Abstract

【課題】自転車等のかごに入れた荷物を落下や引ったくりから守るには紐やゴム等で固定しなければならず、そのためにはかごに合った大きさや長さの紐やシートを選ぶ必要がある。
本発明はほとんどのかごに最適に使用でき、簡単に脱着できる自転車等の荷かご用紐を提供する。
【解決手段】伸縮性のある２本の紐の両端を固定し、その両端にそれぞれ係止部を設ける。
それぞれの紐には１つ以上の移動可能な係止部を設け、それぞれの係止部の先に反りを設けることを特徴とする自転車等の荷かご用紐。
【選択図】図１

Description

本発明は、自転車や自動二輪車の荷物かご又は手持ちの荷物かごに使用し、荷物の落下防止及びひったくり防止に有効な自転車等の荷かご用紐に関するものである。

従来の自転車や自動二輪車の荷かご、又は手持ちのかごは荷物を入れたとき、シート状の布やビニールを掛けたり網を掛けたりして落下防止や盗難防止を行っている。

特開平０９−０１１９５０号公報特開平０８−２８２５６３号公報

自転車や自動二輪車の荷かごや手持ちのかごに荷物を入れた場合、シート状の布やビニールを掛けたり網を掛けたりして、落下防止やひったくり及び盗難防止としているが、このシートや網は取り付けに制約がある。つまり荷かごの大きさによってシートを選んだり、網の大きさを変えなければならない。又、紐を掛ける場合にも手間と時間がかかる。本発明は以上の問題点を解決するものである。

伸縮性のある紐を２本平行に設置し、その両端にそれぞれかごに掛けるための係止部を設け、又それぞれの紐に移動可能な係止部を一つ以上設け、係止部の先に反りを設ける。
以上の構成よりなる自転車等の荷かご用紐である。

従来であれば自転車や自動二輪車の荷かごや手持ちのかごの中の荷物を固定したり、引ったくりや盗難を防止するには、かごのサイズや形により長さの違うゴムひもやベルト等を選定しなければいけなかったが、本発明による荷かご用紐を使用することで網目状のかごでも格子状のかごでも形や大きさを気にすることなく、ほとんどのかごに使用できる。又使用しない時にもそのままつけたままにもでき、簡単に脱着もできる。

本発明の斜視図本発明の紐の両端に使用する係止部の斜視図本発明の紐に通して移動可能にした係止部の斜視図本発明の紐をかごに取り付けた状態を示した図本発明の紐を３カ所で固定して使用した状態を示した図本発明の紐を４カ所で固定して使用した状態を示した図係止部の応用形を示した図本発明の紐にすべて移動可能な係止部を設けた状態の斜視図

以下本発明の実施の形態を説明する。
伸縮性のある紐（１）の両端を結束しまとめ図１で示す環状体とし、又は１本の紐（１）の両はしを結束しまとめ図８で示す環状体とし、係止部（２）を紐の対称の位置に固定し設け、それぞれの紐（１）には自由に移動可能な係止部（３）を設ける。ここで示す係止部とはフックやナスカン、カラビナ等を示す。係止部（３）はリング状結合部（４）で紐と連結している。

また図８に示すように紐（１）を環状体とした後、係止部をすべて移動可能な係止部（３）をリング状結合部（４）で紐と連結する事も可能である。その場合、４個以上の係止部（３）を設けることで発明の効果を同等とすることができる。

なお２本の紐（１）のそれぞれの長さは荷かごの枠が４辺あるうち、最も長い１辺の長さより短くする。それにより本発明品を荷かごに設置した時、紐（１）の張力によって荷かごから脱落することなく使用することができる。

また図２，図３で示す通り係止部（２）及び係止部（３）の先端に反りを持たせることで、目の細かいかごにも対応できる。図７は係止部の変形例及び応用形であり、図のようなスプリング付きフックや、ナスカンやカラビナ状のものでも可能である。又係止部（２）の先端部（６）及び係止部（３）の先端部（７）は自由に回転させることも可能である。
本発明は以上のような構造である。

本発明を使用するときは、図４のとおり係止部（２）をかご（５）の縦状にある枠体に引っかけて本体である紐（１）を固定する。このとき、図４では枠体の上部に設置しているが、上部から下部まで任意の位置で設置することができる。

その後、移動可能な方の係止部（３）をかご（５）の相対する枠体に引っかけて固定する。これは図５のように三点止めでも、図６のように４点止めでも可能である。この場合でも、枠体の上部から下部まで任意に止めることが可能である。
また移動可能な係止部（３）を２個以上、紐（１）に設置することでジグザグ状に紐（１）を固定することも可能である。

１紐、２係止部、３係止部、４リング状結合部、５かご、６係止部先端部、７係止部先端部

Claims

伸縮性のある紐を環状体とし、対称となる位置に係止部を設け、それぞれの係止部の間に１つ又は複数の移動可能な係止部を設けたことを特徴とした自転車等の荷かご用紐。
伸縮性のある紐を環状体とし、すべて移動可能な係止部を４つ以上設けたことを特徴とした自転車等の荷かご用紐。
それぞれの係止部の先端に外向きの反りを付けたことを特徴とした請求項１及び請求項２記載の自転車等の荷かご用紐。