JP3070031U - 無灯火事故防止兼盗難防止用索条装置 - Google Patents

無灯火事故防止兼盗難防止用索条装置

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JP3070031U
JP3070031U JP1999009897U JP989799U JP3070031U JP 3070031 U JP3070031 U JP 3070031U JP 1999009897 U JP1999009897 U JP 1999009897U JP 989799 U JP989799 U JP 989799U JP 3070031 U JP3070031 U JP 3070031U
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JP1999009897U
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稔 原ノ園
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南国ゴム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷載せ籠の荷物出入口に懸架させて盗難犯罪
を防止するとともに、この弾性索条に夜間や暗所での光
表示機能を持たせ周囲からの未認知による衝突事故を防
止させる無灯火事故防止兼盗難事故防止索条装置を提供
する。 【構成】 光表示部12を設けた伸縮自在な弾性索条1
4と、弾性索条14の両端に設けられ自転車等の荷載せ
籠に対して着脱自在に係止される係止部材と、弾性索条
の中間位置に係合しつつ該弾性索条14の長手方向に移
動自在に設けられ荷載せ籠Bに着脱自在に係止される中
間係止部材17と、弾性索条14の中間位置に係合しつ
つ該弾性索条の長手方向に移動自在に設けられ荷載せ籠
Bに取り付け固定される中間固定部材18と、を備え、
中間固定部材の両側に中間係止部材17が少なくとも一
つずつ配置されてなる。容易に荷載せ籠の荷物出入口に
懸架させて荷物の盗難を阻止でき、かつ、光表示機能に
よって周囲に存在を知らせることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自転車、バイク等の荷載せ籠に装着して、すれ違いざまに荷載せ籠 から荷物をひったくられるなどの盗難被害を防止するとともに、夜間は光表示に よって周囲に存在を知らせて衝突などの無灯火事故を防止する無灯火事故防止兼 盗難防止用索状装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、すれ違いざまに自転車やバイクの荷載せ籠から荷物を抜き取るひったく り犯罪が頻繁に起こっているが、このような犯罪の対策としては、単にバッグや 携帯品や買い物品等の上から布や合成樹脂シートなどを被せ掛けて置くなどの他 に有効な対策が無かった。また、自転車やバイク等の夜間用光表示はやや貧弱で あり、夕方やトンネル内などで周囲車両がスモールランプだけ灯火した状況では 周囲からの視認性が極めて不足して接触事故や衝突事故の一因となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は荷載せ籠の 荷物出入口に弾性索条を架け渡してひったくり犯罪を防止するとともに、自転車 やバイクの荷載せ籠という目立つ場所に装着される弾性索条に夜間や暗所での光 表示機能を持たせ光表示によって周囲に存在を知らせて衝突事故を防止する無灯 火事故防止兼盗難事故防止索条装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の無灯火事故防止兼盗難事故防止索条装置 10は、光表示部12を設けた伸縮自在な弾性索条14と、弾性索条14の両端 に設けられ自転車等の荷載せ籠に対して着脱自在に係止される係止部材16と、 弾性索条の中間位置に係合しつつ該弾性索条14の長手方向に移動自在に設けら れ荷載せ籠Bに着脱自在に係止される中間係止部材17と、弾性索条14の中間 位置に係合しつつ該弾性索条の長手方向に移動自在に設けられ荷載せ籠Bに取り 付け固定される中間固定部材18と、を備え、中間固定部材18の両側に中間係 止部材17が少なくとも一つずつ配置されてなる無灯火事故防止兼盗難事故防止 索条装置10から構成される。
【0005】 また、中間固定部材18が弾性索条14に通係された状態で係合し、かつ、荷 載せ籠Bに固定手段を介して固定される固定部付きループ環部材28であること としてもよい。
【0006】 また、中間係止部材17が弾性索条14に通係された状態で係合するナス環部 材30であることとしてもよい。
【0007】
【実施例及び考案の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本考案の無灯火事故防止兼盗難事故防止索条装置の 好適な実施例を説明する。図1は実施例の無灯火事故防止兼盗難防止用索条装置 (以下「索条装置」という)10を示す説明図である。索条装置10は、例えば 自転車やバイクなどの前後部分に装備された荷載せ籠Bに装着される索条装置1 0であり、光表示部12を設けた伸縮自在な弾性索条14と、弾性索条14の両 端に設けられ対象物に着脱自在に係止される係止部材16と、弾性索条14の中 間位置に係合しつつ該弾性索条の長手方向に移動自在に設けられて荷載せ籠Bに 着脱自在に係止される中間係止部材17と、同じく弾性索条14の中間位置に係 合しつつ弾性索条12の長手方向に移動自在に設けられて荷載せ籠Bに取りつけ 固定される中間固定部材18と、を備えている。
【0008】 弾性索条14は、偏平な帯状ゴムの周囲を合成繊維を編成させた筒布で同軸状 に包ませて形成させている。筒布は縦繊維と横繊維を帯状ゴムの長手方向に対し て斜めに編み上げて偏平ゴムの長手方向に大きな伸縮性を持たせて編成してあり 、弾性索条14は伸ばされる方向に力を受けると縮み方向に張力を発生しながら 伸長変形され得る伸縮自在な弾性索条に形成されている。伸縮自在な弾性索条で あるから容易に長さを変えて荷載せ籠に装着させることができる。
【0009】 また、弾性索条14の表面すなわち、筒布部分には適当な間隔を置いて複数箇 所に光表示部12が設けられている。筒布には液体状の夜光材を含浸させた細長 い帯状布を添わせて所々を縫い込んで一体的に固定させており、細長い帯状布の 夜光材が外面に露出した部分が弾性索条14の光表示部12となっている。本実 施例の夜光材は蓄光性夜光材料を用いており、明所で蓄えたエネルギーによって 暗所である時間発光して光表示する。夜光材はこの他自発性発光材料や蛍光材料 でもよいし、微粒子が外部からの光を錯乱状に乱反射して発光しているように見 せる光反射材料でもよい。
【0010】 弾性索条14の両端には係止部材16が固定されている。係止部材16は弾性 索条14の端部を固定させるとともに係止部材16の根元を太くして持ち易くす るテーパ状の絞り環部20と、絞り環部20の直径の大きい側から起立するよう に延設される鉤状部22と、を一体的に備えるように金属線を曲げて形成されて いる。鉤状部22は先端が鋭角に折り曲げられており、絞り環部20が弾性索条 16から引張力を受けた時に鉤が荷載せ籠に着脱自在に係止される。鉤状部22 は2重の金属線を曲げて細く形成しており、鉤の先端をU字状にして安全性を高 めるとともに、例えば荷載せ籠Bの網目mなど小さな孔でも通過させることがで きるように細くしている。一方、絞り環部20は弾性索条14の一端を環内部に 貫通させ、これを絞り環部20の金属線で加締めて弾性索条14を固定させてい る。詳細には、絞り環部20を一度通過した弾性索条14のそれぞれの両端部は 、絞り環部20の先で折り曲げるようにして抜止端にさせており、弾性索条14 の両端に係止部材16が強固に固定された状態としている。
【0011】 弾性索条14の中間位置には、荷載せ籠Bに取りつけ固定される中間固定部材 18が弾性索条の長手方向に移動自在となるように通係された状態で係合してい る。中間固定部材18は、帯板をC形形状に曲成させ内部に弾性索条14を遊挿 させたループ環部24と、C形の両端を延長させて重ね合わせ状に重畳配置され る固定片26と、を一体に備える合成樹脂製の固定部付きループ環部材28から 形成されている。固定片26にはそれぞれネジ通し孔29が穿設されており、両 方の固定片26をネジで連通できるようになっている。図1に示すように、ネジ S、ワッシャW、ナットNを固定手段として荷載せ籠Bの網面と固定部付きルー プ環部材28の固定片26を共締めすることで、固定部付きループ環部材28に 弾性索条14を長手方向に移動自在に通係させた状態で係合させつつ荷載せ籠B に固定させて弾性索条14の伸縮変形を阻害することなく弾性索条14の一部を 荷載せ籠の一定位置に固定的に保持させることができる。
【0012】 本実施例ではナットNから余出したネジSの端部に安全キャップとして袋ナッ トCを螺着させている。なお、固定部付きループ環部材28自体を夜光性合成樹 脂材料で形成してもよい。また、固定手段はネジとナットの他に、先割れピン、 スナップフィット、など確実に固定できれば任意でよいが、索条装置10自体の 盗難を防ぐ点で容易には外れない固定手段が好適である。
【0013】 図1に示すように本実施例の中間係止部材17は、弾性索条14に通係された 状態で係合するナス環部材30からなり、荷載せ籠Bに着脱自在に係止されるフ ック部34と、フック部34が荷載せ籠Bから不意に外れるのを防止する開閉片 36と、弾性索条14をその長手方向に移動自在に通係させて係合させる索条通 係部32と、を備えている。
【0014】 フック部34の先端は釣り針状に曲折されており、荷載せ籠Bの網目mに通せ るように細く形成されている。フック部34の曲折された先端側には、曲折内側 から開閉片36が当接している。開閉片36は細長板部材であってフック部34 に当接していない側は同フック部の根元側と距離をおいてハ字状に沿うように配 置されており、開閉片36の根元とフック部34の根元とは、索条通係部32で 連結されている。
【0015】 索条通係部32は薄板帯を側面視C字状に湾曲させて形成されており、その内 側に弾性索条14を通係させるとともに、バネ性を持たせて形成されている。そ して索条通係部32のC字状の向かい合った端部の1つからC字の半径方向外側 に延設させた開閉片36を、C字端部の他の1つから延設され途中まで曲げ戻さ れたフック部34の先端側にバネ付勢して開閉可能に当接させている。このよう にフック部と開閉片と索条通係部はナス形ループ状に形成されて全体としてナス 環部材30になっている。
【0016】 ナス環部材30の開閉片36を荷載せ籠Bの棒状部などに当接させ押圧すると 、開閉片36が内側に押し開かれて棒状部がフック部34に導入され係止される 。荷載せ籠Bの棒状部にフック部34を係止させた状態では開閉片36がバネ付 勢されて閉じているので、例えは弾性索条14が弛緩した状態でもフック部34 が不意に荷載せ籠Bから外れることがない。さらに中間係止部材17が弾性索条 14を長手方向の変形を阻害することなしに対象物の適宜位置に保持させ、かつ 、不意に外れることが無いので、弾性索条の架け渡し経路を変えることが簡易に 可能である。ナス環部材30は金属を曲げ形成しても良いし、合成樹脂で成形し ても良い。
【0017】 本考案において1つの特徴的なことは、弾性索条14の中間位置において、弾 性索条にともに長手方向に移動自在の状態で中間固定部材18の両側位置にそれ ぞれ少なくとも1つの中間係止部材17を配置させたことである。図2に示すよ うに本実施例においては、索条装置10の中間固定部材18は例えば、荷載せ籠 Bの網目mを利用してビスとナットで上面を開口させた中空四角箱の側壁側に固 定され、その両側に弾性索条14に対してフリーの状態で中間係止部材17が遊 挿されているから、常時、荷載せ籠Bに装置10の一部を固定状態として即時の 使用状態を確保しつつ、盗難防止用として使用したいときには中間係止部材17 を同じ側壁の両側や、他の側壁側に簡易に係止させ、この状態で先端側の2個の 係止部材16を荷載せ籠Bの任意の位置で係止させることができ、具体的な利用 上の利便性を高めることができる。例えば中間係止部材17としてのナス環部材 30を中間固定部材18と同じ壁面側に係止させ、両端側の係止部材16を弾性 索条16がX字、や平行の状態で荷載せ籠の上面開口に掛け渡すことができる。
【0018】 次に、図2、図3に基づいて本実施例の索条装置10の使用方法を説明する。 中間固定部材18は、例えば、自転車等の車体の後方位置から視認性が良い面、 すなわち後側の起立面の中程を選択して取り付け固定される。そして、2つの中 間係止部材17をそれぞれ後側の起立面の上辺枠の側端側に係止させることで、 2つの中間係止部材と中間固定部材に通係された弾性索条14は、後側の起立面 の外側でV字状に架け渡された状態になされ、夜間やトンネル内などの周囲が暗 い状況で弾性索条14に設けられた光表示部12が発光して同弾性索条をV字状 の光の線で浮かび上がらせる。このV字状の光の線は周囲に存在を知らせる効果 が高く、暗所での衝突や接触といった無灯火事故の発生頻度を低減できる。
【0019】 本実施例の索条装置10が装着される対象物は自転車等の前後に装備された荷 載せ籠Bであり、基本的に前の荷載せ籠と後の荷載せ籠とで同一の使用状態なの で後の荷載せ籠Bの場合で説明する。荷載せ籠Bは上面を荷物出し入れ口として 開放させた面立方状のバスケットであり、底面と、底面の4辺から起立する起立 面は、細かい多数の網目mを持つ硬いネット面で形成されている。
【0020】 図2は、本考案の索条装置を荷載せ籠Bの荷物出し入れ口である上開放面に架 け渡した引ったくりなどの盗難犯罪に備えた盗難防止状態を示している。中間固 定部材18と中間係止部材17を通過した弾性索条14の両方の先部分を荷載せ 籠Bの上面である荷物出し入れ口を対角線でX字状にを交差して懸架させるよう に係止部材16を対向角位置に係止させている。この状態では荷載せ籠Bにすれ 違いざまに瞬時に手を差し込んで荷物を抜き取ることは不可能であり、さらに夜 間はX字状の光の線となって浮かび上がるので、物理的にも心理的にも引ったく り犯罪を阻止できて盗難防止策として高い効果を発揮することができる。
【0021】 図3は、盗難防止が必要無いときの使用状態であり、弾性索条14を荷載せ籠 Bの側面の外側を囲周するように架け渡させ、夜間やトンネル内などで光表示部 12が発光したときの側方位置の車両などからの視認性を高めている。この経路 で渡された弾性索条14はあまり伸張変形されておらず長時間この状態で保持さ れても弾性索条が伸び切り疲労することが少ないので、通常はこの状態にしてお くことが望ましい。この状態から荷載せ籠に荷物を入れれば、弾性索条14が荷 物の下に挟まれることもなく、弾性索条の両端に設けられた係止部材16の係止 位置を架け替えるだけで容易に図2の盗難防止状態にすることができる。
【0022】 中間係止部材17はナス環部材30であり不意に外れることがないので、係止 部材16を架け替える作業を簡易にスムーズに行うことができる。また、弾性索 条14は中間固定部材18と、中間係止部材17とに対して長手方向に移動自在 なので架け渡し経路を変更しても一部だけが過剰に伸張されることがなく、架け 渡し経路の自由度が向上されているとともに、弾性索条の伸び切り疲労に対する 耐久性も向上されている。なお、弾性索条14の中間位置を中間固定部材18で 荷載せ籠Bに固定することは、装置10自体が盗難される恐れも低減する。中間 固定部材18の固定位置や中間係止部材17の係止位置は、本実施例の他にも例 えば荷載せ籠Bの底面内側などに装着して少ない荷物を安定させるようにしても よく、様々な荷物にあわせて、中間固定位置、中間係止位置を適宜選択してよい 。また、弾性索条に2個以上の中間係止部材を通係させてもよく、弾性索条を例 えばジグザグ状になどに複雑に架け渡して、夜間の発光表示視認性を高めてもよ い。
【0023】 本実施例の索条装置10を自転車やバイク等の前側に装備された荷載せ籠Bに 装着する場合、中間固定部材18を固定する面を車両の前方に位置する対向車な どから見え易い前側の起立面にすることで、盗難防止策として機能させつつ暗所 での前方及び側方からの視認性を高めて接触事故などの無灯火事故の発生危険性 を低減できる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る無灯火事故防止兼盗難防止索条装置は、光 表示部を設けた伸縮自在な弾性索条と、弾性索条の両端に設けられ自転車等の荷 載せ籠に対して着脱自在に係止される係止部材と、弾性索条の中間位置に係合し つつ該弾性索条の長手方向に移動自在に設けられ荷載せ籠に着脱自在に係止され る中間係止部材と、弾性索条の中間位置に係合しつつ該弾性索条の長手方向に移 動自在に設けられ荷載せ籠に取り付け固定される中間固定部材と、を備え、中間 固定部材の両側に中間係止部材が少なくとも一つずつ配置されてなる構成である から、例えば自転車等の荷載せ籠の上面の荷物出し入れ口などに対角線状に架け 渡して引ったくり犯罪などの盗難被害を防止しつつ、夜間やトンネル内などの暗 所では対向車などから視認性の良い荷載せ籠面に例えばV字線状に目立ち易く発 光表示させて衝突などの無灯火事故を防止することが可能である。また、弾性索 条の架け渡し構造の自由度が極めて高い。また、弾性索条の中間位置を荷載せ籠 の一定位置に固定させることで、盗難防止とともに、引ったくり防止用の弾性索 条の掛け渡し操作のセット忘れを確実に防止でき、かつ、弾性索条の架け渡し作 業ないし架け替え作業を簡便に行うことが可能である。
【0025】 また、中間固定部材が弾性索条に通係された状態で係合し、かつ、荷載せ籠に 固定手段を介して固定される固定部付きループ環部材であるので、具体的に弾性 索条の中間位置を長手方向に移動自在に且つ対象物に確実に固定する構成を実現 することができ、弾性索条の架け渡し作業ないし架け替し経路の変更作業を簡便 にすることができる。さらに、装置自体の盗難を防止することができる。
【0026】 また、中間係止部材が弾性索条に通係された状態で係合するナス環部材である ので、中間係止部材が不意に外れることがなく、様々な荷物の形状や大きさに合 わせたり、夜間に目立ちやすい線形状で発光させるように係止部材の係止位置を 変えて弾性索条の架け渡し経路を変更する作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る無灯火事故防止兼盗難防
止用弾性索条装置の一部省略正面図である。
【図2】同無灯火事故防止兼盗難防止用弾性索条装置の
盗難防止用の使用状態を示す斜視説明図である。
【図3】同無灯火事故防止兼盗難防止用弾性索条装置の
他の使用状態を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
10 無灯火事故防止兼盗難防止用弾性索条装置 12 光表示部 14 弾性索条 16 係止部材 17 中間係止部材 18 中間固定部材 28 固定部付きループ環部材 30 ナス環部材 B 荷載せ籠

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光表示部を設けた伸縮自在な弾性索条
    と、 弾性索条の両端に設けられ自転車等の荷載せ籠に対して
    着脱自在に係止される係止部材と、 弾性索条の中間位置に係合しつつ該弾性索条の長手方向
    に移動自在に設けられ荷載せ籠に着脱自在に係止される
    中間係止部材と、 弾性索条の中間位置に係合しつつ該弾性索条の長手方向
    に移動自在に設けられ荷載せ籠に取り付け固定される中
    間固定部材と、を備え、 中間固定部材の両側に中間係止部材が少なくとも一つず
    つ配置されてなる無灯火事故防止兼盗難事故防止索条装
    置。
  2. 【請求項2】 中間固定部材が弾性索条に通係された状
    態で係合し、かつ、荷載せ籠に固定手段を介して固定さ
    れる固定部付きループ環部材である請求項1記載の無灯
    火事故防止兼盗難事故防止索条装置。
  3. 【請求項3】 中間係止部材が弾性索条に通係された状
    態で係合するナス環部材である請求項1記載の無灯火事
    故防止兼盗難事故防止索条装置。
JP1999009897U 1999-12-28 1999-12-28 無灯火事故防止兼盗難防止用索条装置 Expired - Lifetime JP3070031U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014061861A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Tsuguo Maeda 自転車等の荷かご用紐

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014061861A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Tsuguo Maeda 自転車等の荷かご用紐

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