JP3173682U - 物保持具 - Google Patents

Abstract

【課題】形態が無数にある椅子やテーブル等の脚間の空きスペースを利用した物保持具を提供する。
【解決手段】弾性紐状材で構成され物を載せるためのネット１と、このネット１の周囲縁に対角線上に取付けられた金具２、金具２に接続されたラバーなどの素材を使用した脚取付けベルト３で形成され、脚取付けベルト３は、椅子やテーブル等の脚Ｔを周回し金具２に接続される。
【選択図】図７

Description

本考案は椅子やテーブル等の脚間の空きスペースを利用する物保持具に関する。

従来、無数に存在する椅子やテーブル等の脚間の空きスペースを利用し、物を吊り荷の状態で保持する物保持具が無かった。

形態が無数にある椅子やテーブル等の脚間の空きスペースを利用した物保持具で、脚間の長さ、空きスペース、脚の形態、取付けた物保持具が落下しないようにするなどを考慮し、また、取付け対象物に傷をつけることなく設置でき、物の出し入れが簡単にできるようにすることを解決課題とした。

そこで、弾性力を持つネットにより脚間の長さに対応し、また、ネット周囲縁に接続された４つの脚取り付けベルトが、取付けるさまざまな脚の形態に対応し、保持する物の重力とネットの弾性力、脚と脚取り付け用ベルトの摩擦力の効果で、物保持具が脚間に固定されるのである。

よって、本考案の物保持具によりさまざまな椅子やテーブル等の空きスペースの有効利用が可能になり、物保持具を設置したまま物の収納や取出しが楽にできる。また、脚を傷つけることなく物保持具の取付け取り外しができる。

課題を実施するための最良の形態

本考案に係る物保持具は、図７に示すように、物を保持するネット１とネット１の周囲縁の対角線上に取付けられた金具２に接続された脚取付けベルト３で構成されている。ネット１は弾性紐状材で構成されている。
脚取付けベルト３の両端は環状４になっていて、一方を金具２に接続され、もう一方は支柱Ｔを周回して同じ金具２に接続される。脚取付けベルト３は両端の環状部を除いて、摩擦力を持ったラバーなどの素材を使用し支柱を滑り落ちにくくしている。

本考案に係る正面図である。 本考案に係る背面図である。 本考案に係る右側面図である。 本考案に係る左側面図である。 本考案に係る平面図である。 本考案に係る底面図である。 本考案に係る物保持具を支柱に取付けた状態の正面図である。

１ ネット
２ 取付け金具
３ 支柱取付けベルト
４ 両端の環状部
Ｔ 椅子やテーブル等の脚

Claims (1)

1. 物を載せて保持するためのネットと、ネット周囲縁に接続された４つの脚取付けベルトで構成され、椅子やテーブル等の脚間の空きスペースに設置する物保持具。

Images