JP3218173U - ランドセルフック - Google Patents

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智子 関
智子 関
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Abstract

【課題】ランドセルに容易に取り付けられて複数の所持品を保持できるランドセルフックを提供する。【解決手段】第1の所持品を保持するナスカン10と、ナスカン10のD環10aを通す帯状の第1のループ2aと、ランドセルのサイドベルトを通す帯状の第2のループ2bと、第3の所持品を保持する帯状の第3のループ2cを備えるバンド11を有し、第2のループ2bをスナップボタン12b,13aで開閉可能とし、第3のループ2cをスナップボタン14b,15aで開閉可能としたランドセルフックである。【選択図】図2

Description

本考案は、ランドセルフックに係り、特に、多くの所持品を吊り下げられるランドセルフックに関する。
[先行技術の説明]
最近、小学生は持ち物が多く、登下校時に両手がふさがるほどの荷物を持ち歩く子供たちを見かけることがある。
両手がふさがることで、転倒時に怪我をするおそれがあり、車両との接触も心配される。
また、所持品の種類によってぶら下げる箇所が決まっていないために忘れ物も多くなる傾向にある。
そこで、従来のランドセルフックとして、ランドセルのサイドに取り付けるものがあった。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、実用新案登録第3156884号公報「吊り下げ具」(特許文献1)、実用新案登録第3172052号公報「ランドセル用吊下具」(特許文献2)、実用新案登録第3176189号公報「ランドセル用吊下具」(特許文献3)、実用新案登録第3203790号公報「吊り下げ部材およびランドセル」(特許文献4)、実開平06−024517号公報「ランドセルの茄子環」(特許文献5)がある。
特許文献1には、フックを支持部材で回転自在にするものの、フックの回転を抑制する回転抑制部を備えることが記載されている。
特許文献2には、吊下具が所定以上の力で引っ張られると、なす環は吊下具から離脱することが記載されている。
特許文献3には、ランドセルに取り付けた吊下具のなす環のガタツキを防止することが記載されている。
特許文献4には、掛け部材から引張力が作用した際に破損を抑制できることが記載されている。
特許文献5には、取り付け具のみをランドセル本体に予め取り付けておき、ランドセル完成後に茄子環本体を装着して製造工程を容易にすることが記載されている。
実用新案登録第3156884号公報 実用新案登録第3172052号公報 実用新案登録第3176189号公報 実用新案登録第3203790号公報 実開平06−024517号公報
しかしながら、従来のランドセルフックでは、予めランドセルに取り付けられている構成が多く、ランドセル購入後に追加して取り付けるものも想定されるが、容易に取り付けられて、1つで複数の所持品を保持できるものではないという問題点があった。
尚、特許文献1〜5には、ランドセルに容易に取り付けられて複数の所持品を吊り下げることは記載されていない。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、ランドセルに容易に取り付けられて複数の所持品を保持できるランドセルフックを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、ランドセルに取り付けられるランドセルフックであって、第1の所持品を保持するナスカンと、ナスカンの固定リングを通す帯状の第1のループ部と、ランドセルのベルトを通す帯状の第2のループ部と、第2の所持品を保持する帯状の第3のループ部とを備え、第2のループ部と第3のループ部を開閉可能としたことを特徴とする。
本考案は、上記ランドセルフックにおいて、第2のループ部の開閉可能な機構としてスナップボタンを用いたことを特徴とする。
本考案は、上記ランドセルフックにおいて、第3のループ部の開閉可能な機構としてスナップボタンを用いたことを特徴とする。
本考案は、上記ランドセルフックにおいて、第1のループ部、第2のループ部及び第3のループ部を連続する1本のバンドで構成したことを特徴とする。
本考案は、上記ランドセルフックにおいて、バンドには、反射材が織り込まれていることを特徴とする。
本考案によれば、第1の所持品を保持するナスカンと、ナスカンの固定リングを通す帯状の第1のループ部と、ランドセルのベルトを通す帯状の第2のループ部と、第2の所持品を保持する帯状の第3のループ部とを備え、第2のループ部と第3のループ部を開閉可能としたランドセルフックとしているので、ランドセルに容易に取り付けられて複数の所持品を保持できる効果がある。
本フックの正面図である。 本フックの側面図である。 本フックの展開図である。 本フックの使用例を示す概略図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るランドセルフック(本フック)は、第1の所持品を保持するナスカンと、ナスカンの固定リングを通す帯状の第1のループ部と、ランドセルのサイドベルトを通す帯状の第2のループ部と、第2の所持品を保持する帯状の第3のループ部と、を備え、第2のループ部と第3のループ部をスナップボタンで開閉可能としたものであり、ランドセルに容易に取り付けられて複数の所持品を保持できるものである。
[本フック:図1〜3]
本フックについて図1〜3を参照しながら説明する。図1は、本フックの正面図であり、図2は、本フックの側面図であり、図3は、本フックの展開図である。図3では、本フックのバンド11の内側を示すものとなっている。
本フック1は、図1〜3に示すように、所持品(第1の所持品)を引っ掛けて保持するナスカン10と、バンド11と、スナップボタン12a,12b,13a,14a,14b,15aとから構成されている。
後述するように、バンド11は、1本の帯状となっており、その途中にスナップボタンが設けられている。
[ループの位置関係]
本フック1は、図2に示すように、第1の所持品を引っ掛けるナスカン10を備え、その固定リング(D環)10aを通す第1のループ2aが中央に設けられ、その上側にはランドセルのサイドベルトを通す第2のループ2bが形成され、更に、下側には第2の所持品を引っ掛ける第3のループ2cが形成されるものとなっている。
[本フックの各部]
図3の上部にナスカン10が設けられ、その固定リング(D環)10aにバンド11の先端を通して折り返し、スナップボタン12aとスナップボタン12bで折り返した部分を固定することで、第1のループ2aが形成された状態となっている。上記スナップボタン12a,12bが外れないよう固定されており、第1のループ2aが解除できない構成となっている。
そして、図3において、本体の上部を内側(手前側)に畳んで、スナップボタン12bとスナップボタン13aを固定することで、ランドセルのバンドに引っ掛ける第2のループ2bを形成する。
また、図3において、本体の下部を内側に畳んで、スナップボタン15aとスナップボタン14bを固定することで、第2の所持品を引っ掛ける第3のループ2cを形成する。
従って、第1のループ2aは、解除できないが、第2のループ2bは、スナップボタン12bとスナップボタン13aの着脱により開閉でき、第3のループ2cは、スナップボタン14bとスナップボタン15aの着脱により開閉できるものとなっている。
ナスカン10は、フック形状で、一方の横部分がバネによって開閉する構造となっている。当該バネのレバーを内側に押すことで開き、押している指を離すと閉じるものである。
また、ナスカン10のフック側とは反対側にはD環(リング)10aが形成されている。
スナップボタン12a,12b,13a,14a,14bの具体的な形状は後述する。
第1のループ2aを形成している部材は、請求項での第1のループ部である。
第2のループ2bを形成している部材は、請求項での第2のループ部である。
第3のループ2cを形成している部材は、請求項での第3のループ部である。
そして、バンド11の他方の端部では、表面からスナップボタン14aと裏面からスナップボタン14bが固定されて外れない構成となっている。これは、スナップボタン14bをスナップボタン14aで補強するためのものである。
[本フックの展開:図3]
次に、本フック1についてスナップボタンをはずして展開した構成について図3を参照しながらスナップボタン等の形状を踏まえながら具体的に説明する。
尚、図3において、スナップボタンの中央が白丸であるのがオス型であり、中央が黒丸であるのがメス型として区別している。
図3に示すように、バンド11は、長手方向に2列に反射材が複数織り込まれている。
バンド11の一方の端部は折り返されて、ナスカン10のD環10aを通して、スナップボタン12a,12bで固定され、第1のループ2aが形成されている。
ここで、スナップボタン12aはメス型(凹形状)で、スナップボタン12bはスナップボタン12a側(表側)がオス型(凸形状)で反対側(裏面)がメス型となっている。
つまり、スナップボタン12bは、一方向の面がオス型で、他方の面がメス型の形状となっており、バンド11を裏から表に貫通している。
バンド11の中央上部にスナップボタン13aが形成され、中央下部にスナップボタン15aが形成されている。
スナップボタン13aは、本体の裏面においてオス型でスナップボタン12bのメス型にはめ込まれて固定されるようになっている。これにより、第2のループ2bが形成される。ただし、この固定は、引っ張れば外れるようになっている。
スナップボタン15aは、本体の裏面においてオス型でスナップボタン14bのメス型にはめ込まれて固定されるようになっている。これにより、第3のループ2cが形成される。ただし、この固定は、引っ張れば外れるようになっている。
バンド11の他方の端部では、スナップボタン14a,14bで固定されている。
ここで、スナップボタン14aはメス型で、スナップボタン14bは、スナップボタン12bと同様の形状であり、スナップボタン14a側(表側)がオス型で反対側(裏側)がメス型となっている。
尚、スナップボタン14bを単純なメス型にするのではなく、スナップボタン14aと組み合わせて使用することにより、バンド11を挟んだ状態で固定して、補強するためである。
[本フックの使用例:図4]
次に、本フックの使用方法について図4を参照しながら説明する。図4は、本フックの使用例を示す概略図である。
ランドセル5のサイドベルト5aへの取り付けは、サイドベルト5aに本フック1のバンド11の一方の端部を通して、スナップボタン13aとスナップボタン12bを固定し、第2のループ2b内をサイドベルト5aが通るようにする。
次に、手提げバッグ4のハンドル部分にバンド11の他方の端部を通して、スナップボタン15aとスナップボタン14bを固定し、第3のループ2c内をハンドル部分が通るようにする。
そして、ナスカン10に手提げ袋3の紐を通す。
これにより、本フック1は、ランドセル5のサイドベルト5aに固定され、手提げバッグ4と手提げ袋3を吊り下げて保持することができる。
ここで、ナスカン10は、紐状の袋を吊り下げるのに適しているが、第3のループ2cは、幅のあるハンドル等を吊り下げるのに適している。所持品の種類によって使い分けることができる。
[実施の形態の効果]
本フックによれば、第1の所持品を保持するナスカン10と、ナスカン10のD環10aを通す帯状の第1のループ2aと、ランドセル5のサイドベルト5aを通す帯状の第2のループ2bと、第3の所持品を保持する帯状の第3のループ2cを備えるバンド11を有し、第2のループ2bをスナップボタン12b,13aで開閉可能とし、第3のループ2cをスナップボタン14b,15aで開閉可能としているので、ランドセル5に容易に取り付けられて複数の所持品を保持できる効果がある。
本考案は、ランドセルに容易に取り付けられて複数の所持品を保持できるランドセルフックに適している。
1…本フック、 2a…第1のループ、 2b…第2のループ、 2c第3のループ…、 10…ナスカン、 10a…D環、 11…バンド、 12a,12b,13a,14a,14b,15a…スナップボタン、 3…手提げ袋、 4…手提げバッグ、 5…ランドセル、 5a…サイドベルト

Claims (5)

  1. ランドセルに取り付けられるランドセルフックであって、
    第1の所持品を保持するナスカンと、
    前記ナスカンの固定リングを通す帯状の第1のループ部と、
    前記ランドセルのベルトを通す帯状の第2のループ部と、
    第2の所持品を保持する帯状の第3のループ部と、を備え、
    前記第2のループ部と前記第3のループ部を開閉可能としたことを特徴とするランドセルフック。
  2. 第2のループ部の開閉可能な機構としてスナップボタンを用いたことを特徴とする請求項1記載のランドセルフック。
  3. 第3のループ部の開閉可能な機構としてスナップボタンを用いたことを特徴とする請求項1又は2記載のランドセルフック。
  4. 第1のループ部、第2のループ部及び第3のループ部を連続する1本のバンドで構成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のランドセルフック。
  5. バンドには、反射材が織り込まれていることを特徴とする請求項4記載のランドセルフック。
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