JP2014058703A - 薄膜形成方法、薄膜形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久力が高いシャドウマスクを用いた薄膜形成方法と、その薄膜形成方法に用いる装置を提供する。
【解決手段】基板上に配置されるシャドウマスク14の表面には保護膜36が形成されており、基板上に薄膜を形成する際に保護膜36上に形成される付着膜30は、真空槽内にクリーニングガスを導入してクリーニングガスのプラズマを形成することでガス化し、除去する。シャドウマスク14のマスク本体35は、クリーニングガスプラズマに接触しないので、腐蝕しない。クリーニング工程が複数行われた後では、保護膜36はマスク本体35から剥離させて新しい保護膜を形成することで、シャドウマスク14を再生する。
【選択図】図2

Description

本発明は金属製のシャドウマスクを用いた薄膜形成方法と、薄膜形成装置に関し、特に、保護膜を設けたシャドウマスクを用いた薄膜形成方法と、薄膜形成装置とに関する。
従来では、パターニングされたフォトレジストをマスクとし、エッチングによって薄膜を所望のパターンに成形するフォトリソグラフが用いられていたが、エッチングによるダメージが考慮され、近年では、成膜の際に、成膜対象物の表面にシャドウマスクを配置し、シャドウマスクによって成膜物質の陰を形成して所望のパターンの薄膜を成膜する技術が注目されている。
しかしながら、成膜対象物の表面に薄膜を形成する際には、シャドウマスクの表面にも薄膜が形成されてしまう。従って、使用済みのシャドウマスクは、クリーニング工程によって形成された薄膜を除去し、再生する必要があるが、クリーニングの際にはシャドウマスク自体も腐蝕され、寿命が短くなるという問題がある。
特開2008−10268
本発明は上記従来技術の不都合を解決するために創作されたものであり、シャドウマスクの寿命を長くする薄膜形成方法と薄膜形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、真空槽の内部に搬入された基板上にシャドウマスクを配置し、前記シャドウマスクと対向する位置に配置された放出装置から原料ガスを放出し、前記シャドウマスクと前記放出装置との間に前記原料ガスのプラズマを形成し、前記シャドウマスクのマスク開口の底面に露出する前記基板の表面に、前記プラズマによって薄膜を形成する成膜工程を有する薄膜形成方法であって、前記シャドウマスクは、金属製のマスク本体と、前記マスク本体に形成されたマスク開口と、前記マスク本体を覆う保護膜とを有し、当該薄膜形成方法は、前記真空槽内にクリーニングガスを導入して前記シャドウマスクと前記放出装置との間に、前記クリーニングガスのプラズマを発生させ、前記保護膜の表面に形成された付着膜をガス化して、真空排気装置によって前記真空槽の内部から除去するクリーニング工程を有し、前記クリーニング工程と前記クリーニング工程の間には、複数の前記成膜工程を行う薄膜形成方法である。
このシャドウマスクの保護膜には、金属酸化物の薄膜を用いることができる。
また、本願発明は、前記クリーニング工程を予め設定された所定回数行った後、前記シャドウマスクを前記真空槽から搬出し、前記マスク本体上の前記保護膜を剥離し、前記マスク本体を覆う保護膜を形成した後、前記シャドウマスクを前記真空槽内に戻し、前記成膜工程と前記クリーニング工程とを行う薄膜形成方法である。
マスク本体から剥離した保護膜と同じ材質の保護膜をマスク本体に形成してもよいし、異なる材質の保護膜を形成してもよい。
また、本発明は、真空槽と、前記真空槽内に配置された載置台と、前記載置台上に配置された放出装置と、前記載置台と前記放出装置の間に配置され、片面が前記放出装置と対面されたシャドウマスクと、前記真空槽内に配置された基板が、前記シャドウマスクと前記載置台の間の位置に配置されると、前記基板を前記載置台上に配置する基板載置装置と、を有し、前記シャドウマスクは、金属製のマスク本体と、前記マスク本体に形成されたマスク開口と、前記マスク本体の全表面に形成された保護膜とを有し、前記真空槽には、前記基板の表面に形成する薄膜の原料ガスと、前記原料ガスによって前記保護膜の表面に形成される付着膜をガス化させるクリーニングガスとを導入するガス導入系が接続された薄膜形成装置である。
本発明のシャドウマスクは、クリーニングガスを金属製のマスク本体に接触させず、腐蝕が生じないようになっているので、シャドウマスクの寿命が長くなる。
(a)、(b):本発明の薄膜形成装置を説明するための図 (a)〜(c):シャドウマスクの製造工程を説明するための図
図1(a)の符号10は、本発明の薄膜形成方法に用いられる薄膜形成装置を示している。この薄膜形成装置10は、真空槽11と、基板載置装置2と、マスク枠13を有している。真空槽11には、真空排気装置23が接続されており、真空排気装置23による真空排気によって、真空槽11の内部は真空雰囲気にされている。
基板載置装置2は載置台12を有している。マスク枠13と載置台12とは水平に配置されている。
真空槽11の内部には、マスク枠13が配置されるフック29が設けられている。
フック29の下部は、真空槽11の内部に突き出されており、マスク枠13は、その周辺部分がフック29の下部上に乗せられた状態で、真空槽11内に配置されている。マスク枠13の中央部分には、枠開口31が設けられており、マスク枠13の枠開口31の縁上に、シャドウマスク14の外周部分が乗せられていて、シャドウマスク14がマスク枠13上に乗せられている。
マスク枠13上に配置されたシャドウマスク14は、その下側表面が、枠開口31から鉛直下方方向に露出されている。
本発明のシャドウマスク14は、図2(b)に示すように、マスク開口21が形成された金属板から成るマスク本体35と、マスク本体35表面の保護膜36とを有している。
このシャドウマスク14の形成工程を説明すると、図2(a)〜(c)は、シャドウマスク14の製造工程を示す図面であり、マスク本体35の片面とその裏面、マスク本体35の周囲の側面と、各マスク開口21の内周面とを、マスク本体35の全表面とすると、先ず、図2(a)に示すように、マスク本体35の全表面が露出した状態で、溶射法やメッキ法などによって、同図(b)に示すように、保護膜36を形成して、マスク本体35と、保護膜36と、マスク開口21とでシャドウマスク14を構成させる。
マスク本体35は、インコネル(登録商標)等の合金であり、保護膜36は、Al23、Y23等の無機物の膜である。Alの溶射膜、Ni−Cr−Alをマスク本体35の内部に拡散させた部分によって形成される保護膜も含まれる。
基板に薄膜を形成する場合、真空排気装置23によって真空槽11の内部を真空排気しながら、載置台12をフック29よりも下方位置に降下させ、シャドウマスク14及びマスク枠13と、載置台12とを離間させておく。
その状態で真空槽11の内部に基板を搬入し、シャドウマスク14と載置台12の間で静止させる。
シャドウマスク14は、載置台12に対して位置合わせがされており、基板は、基板が載置台12上に配置される際に、載置台12に対して位置合わせがされるので、結局、基板が載置台12上に配置されると、基板とシャドウマスク14との間は位置合わせがされることになる。シャドウマスク14と載置台12との間の位置合わせや、基板と載置台12との間の位置合わせは、公知の方法によって行えばよい。
次に、載置台12を上方に移動させて載置台12上に基板を乗せ、更に上昇させ、マスク枠13と載置台12とを接触させ、マスク枠13をフック29から持ち上げることで、シャドウマスク14とマスク枠13を、載置台12上に乗せる。
図1(b)は、シャドウマスク14とマスク枠13とが、載置台12に乗せられた状態を示しており、符号20は、基板を示している。同図(b)の基板20は載置台12の表面と、シャドウマスク14との間に位置しており、基板20の表面と、シャドウマスク14の下方を向いた表面とは接触している。
真空槽11の天井の、シャドウマスク14と対面する位置には、放出装置15が設けられている。
真空槽11の外部には、放出装置15に接続されたガス導入系33が配置されている。
ガス導入系33には、原料ガスとキャリアガスとが配置されている。放出装置15のシャドウマスク14と対面する位置には、小径の放出孔が複数設けられており、ガス導入系33から原料ガスとキャリアガスとが放出装置15に供給されると、原料ガスとキャリアガスとは放出孔から真空槽11の内部に噴出される。
載置台12上のシャドウマスク14と基板20は、放出装置15の下方位置に、上方からこの順序で配置されている。
シャドウマスク14と基板20とは、原料ガスが放出される前に位置合わせがされており、基板20表面の、マスク開口21の真下位置には、ここでは、基板20の表面の有機薄膜の表面が露出されている。
ガス導入系33から真空槽11内に原料ガスとキャリアガスとを導入し、放出装置15と載置台12との間に交流電圧を印加して、シャドウマスク14と放出装置15との間にプラズマを生成させる。
生成されたプラズマは、先ず、シャドウマスク14が配置された位置に到達し、マスク開口21を通過して、基板20の表面に到達すると、基板20の表面に薄膜が形成される。ここでは、マスク開口21の底部には、基板20のマスク開口21の底面には、基板20上の有機薄膜が露出されており、有機薄膜の表面に、薄膜が形成される。この例では、SiNから成る薄膜が形成される。
薄膜が所望の厚さに形成されると、原料ガス導入とプラズマ生成とが停止され、載置台12は降下し、シャドウマスク14とマスク枠13とがフック29上に乗り、更に載置台12が降下すると、基板20は、載置台12に設けられた孔から、上端が載置台12上に突き出された軸部上に乗る。このとき、基板20と載置台12との間に隙間ができる。
その隙間に基板搬送ロボットのハンドが挿入され、軸部上に乗せられ、薄膜が形成された基板20は、未成膜の基板と交換され、上記のように、シャドウマスク14は位置合わせをされた状態で基板表面上に配置され、基板の所定位置への薄膜の形成が行われる。
放出装置15から放出された原料ガスは、一部がマスク開口21を通過して基板20の表面に到達し、他の一部がシャドウマスク14の保護膜36の表面に到達し、保護膜36の表面に基板に形成された薄膜と同じ材質の付着膜が成長する。
従って、複数枚数の基板表面に薄膜を形成すると、保護膜36上の付着膜の薄膜は厚くなり、剥離によってパーティクルが発生したり、マスク開口21の形状が変形したりする。図2(c)の符号30は、付着膜を示している。
ガス導入系33には、クリーニングガスが配置されている。真空槽11の内部は、継続して、真空排気装置23によって真空排気され、真空雰囲気に置かれており、真空排気装置23によって真空槽11の内部から原料ガスが排気された後、真空槽11の内部にクリーニングガスを導入し、クリーニングガスプラズマを生成すると、クリーニングガスのプラズマは、シャドウマスク14上の付着膜30に接触し、付着膜30をガス化させる。
クリーニングガスを導入する間も、真空槽11の内部は真空排気装置23によって真空排気されており、ガス化された付着膜30は、真空排気装置23の真空排気によって真空槽11内から除去される。
ここでは、シャドウマスク14上の付着膜30はSiNであり、クリーニングガスは、NF3ガスである。クリーニングガスの種類は、付着膜30の材質によって適宜選択される。
クリーニングガスプラズマと金属とが接触すると、金属は腐食してしまうが、本発明のシャドウマスク14は、クリーニングガスプラズマと接触する部分には、保護膜36が形成されており、クリーニングガスプラズマはマスク本体35には接触しないので、シャドウマスク14は腐蝕しない。
このように、本発明では、真空槽11内にシャドウマスク14を配置したまま、基板表面への薄膜形成と、シャドウマスク14の付着膜30を除去するクリーニング工程が行われるので、所定枚数の基板に薄膜が形成される度に、シャドウマスク14のクリーニング工程を行えば、シャドウマスク14を大気中に搬出せずに、多数枚数の基板に薄膜を形成することができる。
しかし、保護膜36表面は、クリーニング工程を行う毎に、NF3のプラズマに曝されてダメージを受ける。
本実施例では、一枚のシャドウマスク14に対して所定回数のクリーニングが行われると、シャドウマスク14を大気中に搬出し、次いで、サンドブラスト法等によって保護膜36をマスク本体35から剥離し、マスク本体35の全表面を露出させる。
マスク本体35の全表面には、溶射法等によって、新しい保護膜を形成し、新しい保護膜と、マスク本体35と、マスク開口21とで、シャドウマスク14を構成させる。
このシャドウマスク14は、真空槽11の内部に戻し、真空雰囲気の真空槽11内に搬入された基板上に配置して、基板のマスク開口21の底面に位置する部分に、薄膜を形成する。
保護膜が再生されたシャドウマスク14についても、所定枚数の基板に薄膜を形成する毎にクリーニング工程を行い、また、クリーニング工程が所定回数行われた後、同様に、真空槽11の外部に搬出し、ダメージを受けた保護膜を剥離し、全表面が露出したマスク本体35上に新しい保護膜を形成し、真空槽11内に戻して薄膜形成を再開する。
なお、上述したように、基板20表面の、マスク開口21の真下位置には、有機薄膜の表面が露出されており、その有機薄膜の表面に、SiNから成る薄膜が形成されるが、異なる種類の原料ガスを用いることで、SiO2やSiONの薄膜を形成することもできる。
保護膜36については、上記実施例のように、金属酸化物薄膜、又は、Ni−Cr−Alの拡散処理による薄膜であり、CrメッキやNiメッキなどによる金属薄膜や、MoやWの溶射による薄膜は腐蝕やメッキ割れによって保護膜36に用いることができない。
保護膜36は、マスク本体35の全表面に形成し、マスク本体35が露出しないようにしても良いが、上記実施例では、保護膜36はマスク本体35の底面を除く表面に形成されており、このように、保護膜36は、マスク本体35の表面のうち、付着膜30が付着する部分に形成するとよく、付着しない部分はクリーニングガスプラズマも接触しないので、マスク本体35を露出させてもよい。即ち、保護膜36は、マスク本体35の表面全部を覆っても良いし、部分的に覆っても良い。
2……基板載置装置
11……真空槽
12……載置台
14……シャドウマスク
15……放出装置
20……基板
21……マスク開口
30……付着膜
35……マスク本体
36……保護膜

Claims (3)

  1. 真空槽の内部に搬入された基板上にシャドウマスクを配置し、
    前記シャドウマスクと対向する位置に配置された放出装置から原料ガスを放出し、前記シャドウマスクと前記放出装置との間に前記原料ガスのプラズマを形成し、
    前記シャドウマスクのマスク開口の底面に露出する前記基板の表面に、前記プラズマによって薄膜を形成する成膜工程を有する薄膜形成方法であって、
    前記シャドウマスクは、金属製のマスク本体と、前記マスク本体に形成されたマスク開口と、前記マスク本体を覆う保護膜とを有し、
    当該薄膜形成方法は、前記真空槽内にクリーニングガスを導入して前記シャドウマスクと前記放出装置との間に、前記クリーニングガスのプラズマを発生させ、前記保護膜の表面に形成された付着膜をガス化して、真空排気装置によって前記真空槽の内部から除去するクリーニング工程を有し、
    前記クリーニング工程と前記クリーニング工程の間には、複数の前記成膜工程を行う薄膜形成方法。
  2. 前記クリーニング工程を予め設定された所定回数行った後、前記シャドウマスクを前記真空槽から搬出し、前記マスク本体上の前記保護膜を剥離し、前記マスク本体を覆う保護膜を形成した後、
    前記シャドウマスクを前記真空槽内に戻し、前記成膜工程と前記クリーニング工程とを行う請求項1記載の薄膜形成方法。
  3. 真空槽と、
    前記真空槽内に配置された載置台と、
    前記載置台上に配置された放出装置と、
    前記載置台と前記放出装置の間に配置され、片面が前記放出装置と対面されたシャドウマスクと、
    前記真空槽内に配置された基板が、前記シャドウマスクと前記載置台の間の位置に配置されると、前記基板を前記載置台上に配置する基板載置装置と、
    を有し、
    前記シャドウマスクは、金属製のマスク本体と、前記マスク本体に形成されたマスク開口と、前記マスク本体の全表面に形成された保護膜とを有し、
    前記真空槽には、前記基板の表面に形成する薄膜の原料ガスと、前記原料ガスによって前記保護膜の表面に形成される付着膜をガス化させるクリーニングガスとを導入するガス導入系が接続された薄膜形成装置。
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