JP2014057972A - ダイカスト用離型剤の付着評価方法およびその付着評価装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、離型剤および蛍光剤を水に溶解または分散させてなる塗液を金型の加熱された成形面に噴霧塗布してできた塗布面へ蛍光剤に対応した励起光を照射する照射ステップと、蛍光剤から発せられた蛍光を受光して蛍光強度を測定する測定ステップとを備えるダイカスト用離型剤の付着評価方法である。この測定ステップは、塗布面の特定領域について蛍光強度を連続的に測定して強度分布を得る強度分布測定ステップである。そして本発明はさらに、この強度分布に基づき特定領域における離型剤の付着状態を指標する指標値を特定する特定ステップを備えることを特徴とする。この指標値を用いることにより、離型剤の塗りムラが大きい場合でも、離型剤の付着状態ひいてはダイカスト鋳造時の離型性を適切に評価できる。
【選択図】図9
Description
(1)本発明のダイカスト用離型剤の付着評価方法は、離型剤および蛍光剤を水に溶解または分散させてなる塗液を金型の加熱された成形面に噴霧塗布してできた塗布面へ該蛍光剤に対応した励起光を照射する照射ステップと、該蛍光剤から発せられた蛍光を受光して蛍光強度を測定する測定ステップとを備え、該蛍光強度を利用して該塗布面における該離型剤の付着状態を評価するダイカスト用離型剤の付着評価方法であって、
前記測定ステップは、前記塗布面の特定領域について前記蛍光強度を連続的に測定して強度分布を得る強度分布測定ステップであり、さらに、該強度分布に基づき該特定領域における前記離型剤の付着状態を指標する指標値を特定する特定ステップを備えることを特徴とする。
本発明は、上述したダイカスト用離型剤の付着評価方法としてのみならず、その付着評価装置としても把握できる。すなわち、本発明は、離型剤および蛍光剤を水に溶解または分散させてなる塗液を金型の加熱された成形面に噴霧塗布してできた塗布面へ該蛍光剤に対応した励起光を照射する照射手段と、該蛍光剤から発せられた蛍光を受光して蛍光強度を測定する測定手段とを備え、該蛍光強度を利用して該塗布面における該離型剤の付着状態を評価するダイカスト用離型剤の付着評価装置であって、
前記測定手段は、前記塗布面の特定領域について前記蛍光強度を連続的に測定して強度分布を得る強度分布測定手段であり、さらに、該強度分布に基づき該特定領域における前記離型剤の付着状態を指標する指標値を特定する特定手段を備えることを特徴とするダイカスト用離型剤の付着評価装置でもよい。
(1)本発明のダイカスト用離型剤の付着評価方法に係る各「ステップ」は、それぞれ「手段」と言い換えることができ、それにより本発明のダイカスト用離型剤の付着評価装置に係る構成要素となり得る。
本発明では、離型剤の付着状態を評価する前提として、離型剤および蛍光剤を水に溶解または分散させてなる塗液を加熱された金型の成形面(単に成形面ともいう。)へ噴霧塗布して塗布面を形成している。
蛍光剤を含む塗布面へ照射される励起光は、その種類を問わず、蛍光剤に適した波長の光または電磁波が採用されればよい。一般的には、ブラックライト等により紫外線が照射される。なお、励起光の光源と塗布面との距離や角度、励起光の焦点位置などは適宜調整される。この際、特定領域内の各部にほぼ一定強度の励起光が照射されるようにするとよい。
励起光が照射された蛍光剤から発せられる蛍光は、その波長に適した検出器等により検出されて、その蛍光強度が測定される。本発明では、この蛍光強度の測定をポイントではなく、連続した線または面からなる特定領域内で行い、連続的な蛍光強度である強度分布を求めている(強度分布測定ステップまたは強度分布測定手段)。なお、特定領域は、塗布面全体(成形面全体)である必要はなく、特に離型性や焼付性等が問題となる限定的な狭小領域(線分内または包囲面内)であってもよい。
特定領域における蛍光強度の測定により得られた強度分布に基づいて、その特定領域における離型剤の付着状態を指標する指標値を特定する(特定ステップ、特定手段)。この指標値は、離型性等に相関があり、その指標値により離型性の良否(例えば離型抵抗の大小)等を判断できる値であれば、具体的な算出方法を問わない。
《試料の製作》
(1)離型剤を塗布する鉄鋼製の基板(50×50×1.5mm)を用意した。この基板平面を金型の成形面と見なして、その表面に離型剤および蛍光剤を含む塗液をスプレー(噴霧)塗布した。
(1)離型剤を塗布した試料を、図1に示す蛍光検出装置に設置した。この蛍光検出装置は、励起光である紫外線を照射するUVランプ(照射手段)と、その紫外線を受けた試料表面から発せられる蛍光を受光する受光器(検出手段/測定手段の一部)とからなる。受光器から出力された電気信号は、適宜、モニター等の表示手段(図略)へ入力される。
《鋳造》
(1)本発明の評価方法の有効性を実際のダイカスト鋳造により確認した。製造したダイカスト鋳物は、上部に円筒状の窪みを有する厚さ15mmの板状片である。この鋳造には、800トンのダイカスト機を用いた。金型と、その金型のキャビティへアルミニウム合金(JIS ADC12)の射出溶湯を誘導するランナの概要は図5に示した通りである。なお、溶湯温度:640℃、鋳造圧力(射出圧力):60MPa、射出速度(低速):0.2m/s、射出速度(高速):1.5m/s とした。
(1)塗液をスプレー塗布しただけ(ダイカスト鋳造前)のピンを、図6に示す蛍光検出装置に設置した。この蛍光検出装置も、励起光である紫外線を照射するUVランプ(照射手段)と、その紫外線を受けた試料表面から発せられる蛍光を受光する受光器(検出手段/測定手段の一部)とからなる。但し、この蛍光検出装置では、図6に示した受光器を固定しておき、ピンを回転および水平移動させた。こうして成形面を構成するピンの円周側面から発せられる蛍光を検出し、図7に示すような蛍光分布の俯瞰図を得た。
図9から明らかなように、蛍光強度を示すピーク値やポイント値と離型抵抗の間には明確な相関関係は観られなかった。このことから、蛍光強度としてピーク値やポイント値を採用しても、離型剤の付着状態ひいては離型性を適切に評価できないことがわかる。同様のことは、測定域内における離型剤の付着状態のバラツキが大きいことを示す図7からもわかる。
Claims (3)
- 離型剤および蛍光剤を水に溶解または分散させてなる塗液を金型の加熱された成形面に噴霧塗布してできた塗布面へ該蛍光剤に対応した励起光を照射する照射ステップと、
該蛍光剤から発せられた蛍光を受光して蛍光強度を測定する測定ステップとを備え、
該蛍光強度を利用して該塗布面における該離型剤の付着状態を評価するダイカスト用離型剤の付着評価方法であって、
前記測定ステップは、前記塗布面の特定領域について前記蛍光強度を連続的に測定して強度分布を得る強度分布測定ステップであり、
さらに、該強度分布に基づき該特定領域における前記離型剤の付着状態を指標する指標値を特定する特定ステップを備えることを特徴とするダイカスト用離型剤の付着評価方法。 - 前記特定ステップは、前記特定領域内で前記蛍光が検出される最大域から該最大域の長さまたは面積の10%に相当する外端部を除外した定義域について、前記蛍光強度の最小値を下限値とすると共に該最小値を1.2倍した値を上限値とする値域内で算出される平均値を前記指標値とするステップである請求項1に記載のダイカスト用離型剤の付着評価方法。
- 離型剤および蛍光剤を水に溶解または分散させてなる塗液を金型の加熱された成形面に噴霧塗布してできた塗布面へ該蛍光剤に対応した励起光を照射する照射手段と、
該蛍光剤から発せられた蛍光を受光して蛍光強度を測定する測定手段とを備え、
該蛍光強度を利用して該塗布面における該離型剤の付着状態を評価するダイカスト用離型剤の付着評価装置であって、
前記測定手段は、前記塗布面の特定領域について前記蛍光強度を連続的に測定して強度分布を得る強度分布測定手段であり、
さらに、該強度分布に基づき該特定領域における前記離型剤の付着状態を指標する指標値を特定する特定手段を備えることを特徴とするダイカスト用離型剤の付着評価装置。
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