JP2014056455A - 操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置 - Google Patents

操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザが操作可能な共同作業領域を有するシステムであっても、ユーザ毎に操作を編集可能にし、共同作業領域を所望の編集状態にする。
【解決手段】複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムにおける操作制御方法であって、前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する第1ステップと、前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として記憶手段に記憶する第2ステップと、前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付ける第3ステップと、前記指定した操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶手段から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する第4ステップと、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置に関し、特に、複数人が共同で作業を行う共同作業領域を有するシステムにおける操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置に関する。
コンピュータ装置などでは、直前の操作を取り消して元に戻す操作(Undoと呼ぶ。)や、取り消した操作をやり直す操作(Redoと呼ぶ。)など、操作履歴を用いた編集操作が可能である。また、操作を一つずつ取り消す方法では効率的な編集操作が難しいことから、複数の操作履歴をグループ化し、グループ単位で操作を取り消す方法も提案されている。
例えば、下記特許文献1には、文字および図形の手書きによる入力の操作および指示の操作を受け付ける入力部と、入力された文字および図形を入力された箇所に対応させて表示する表示部と、入力された文字および図形を一筆ごとの履歴として格納する履歴格納部と、受け付けた操作に基づき、実行すべき処理を判断する判断部と、所定の操作に応答し、一筆以上の履歴からなるグループを決定する処理を行うグループ化処理部と、所定の操作に応答し、前記グループの何れかを選択する処理を行う選択部と、表示部に表示されている文字および図形に係る履歴を逆順に辿り入力前の状態へ戻す処理を行うアンドゥー処理部とを備え、前記アンドゥー処理部は、前記選択部により選択されたグループに係る履歴のみを逆順に辿ってそのグループに係る表示を入力前の状態へ戻すアンドゥー機能付き電子黒板が開示されている。
このように、1人のユーザが端末を操作している場合は、直前の操作を取り消したり、取り消した操作をやり直したり、グループ単位で操作を取り消したりして編集を行うことにより、ユーザが所望する編集状態にすることが可能である。
特開2009−151449号公報
近年、複数の端末を使用し、各々の端末の画面に対する操作を他の端末の画面に反映させたり、1台の端末の画面に対して複数のユーザが操作を行ったりして議論する電子会議システムが行われており、複数のユーザが操作可能な共同作業領域を有する電子会議システムでは、特定のユーザの操作のみを編集したい場合がある。
しかしながら、複数のユーザの操作が混在している場合に、従来のように一つずつ操作を取り消したりやり直したりする方法では、特定のユーザの操作のみを編集することができない。また、上記特許文献1の方法では、グループ内の全ての操作が取り消されてしまうため、同一グループ内に異なるユーザの操作が混在している場合には、他のユーザの操作も取り消されてされてしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、複数のユーザが操作可能な共同作業領域を有するシステムであっても、ユーザ毎に操作を編集可能にし、共同作業領域を所望の編集状態にすることができる操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムにおける操作制御方法であって、前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する第1ステップと、前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として記憶手段に記憶する第2ステップと、前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付ける第3ステップと、前記指定した操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶手段から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する第4ステップと、を有するものである。
また、本発明は、複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムで動作する操作制御プログラムであって、前記システム内の装置を、前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する操作者判定部、前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として記憶手段に記憶し、前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付け、指定された操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶手段から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する処理部、として機能させるものである。
また、本発明は、複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムに含まれる操作制御装置であって、記憶部と、前記共有作業領域に対する操作を可能にする操作部と、前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する操作者判定部と、前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として前記記憶部に記憶し、前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付け、指定された操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶部から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する処理部と、を有するものである。
本発明の操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置によれば、複数のユーザが操作可能な共同作業領域を有するシステムであっても、ユーザ毎に操作を編集可能にし、共同作業領域を所望の編集状態にすることができる。
その理由は、複数のユーザが操作可能な共同作業領域を有するシステム内の操作制御装置では、共有作業領域に対する操作が行われた時に、操作を行った操作者を判定し、操作と操作者とを関連付けて操作履歴として記憶し、操作履歴を用いた操作の取り消し(Undo)、やり直し(Redo)、繰り返しなどの編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付け、指定した操作者に関連付けて記憶された操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて編集操作を実施する制御を行うからである。
本発明の一実施例に係る共有端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る操作履歴管理リストの一例である。 本発明の一実施例に係る共有端末で行われた操作を操作履歴管理リストに登録する処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るUndo/Redo操作管理リストの一例である。 本発明の一実施例に係る共有端末でUndo/Redo操作が行われた時の処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る繰り返し操作管理リストの一例である。 本発明の一実施例に係る共有端末で繰り返し操作が行われた時の処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る共有端末の動作(オブジェクトの生成動作)の具体例を示す図である。 本発明の一実施例に係る共有端末の動作(オブジェクトの追加動作)の具体例を示す図である。 本発明の一実施例に係る共有端末の動作(操作者の指定動作)の具体例を示す図である。 本発明の一実施例に係る共有端末の動作(個々の操作者に対する編集動作)の具体例を示す図である。 本発明の一実施例に係る共有端末の動作(操作者全体に対する編集動作)の具体例を示す図である。
背景技術で示したように、直前の操作を取り消すUndoや取り消した操作をやり直すRedoなどの操作履歴を用いた編集操作が行われているが、複数のユーザが操作を行う電子会議システムでは、複数のユーザの操作が混在していると、特定のユーザの操作のみを編集することはできない。また、操作をグループ化する場合も、同一グループ内に異なるユーザの操作が混在していると、他のユーザの操作も編集されてしまい、やはり特定のユーザの操作のみを編集することはできない。
そこで、本発明の一実施の形態では、複数のユーザが操作可能な共有作業領域を有するシステムにおいて、共有作業領域に対する操作が行われた時に、操作を行った操作者を判定し、操作と操作者とを関連付けて操作履歴として記憶し、操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付け、指定した操作者に関連付けて記憶された操作履歴を抽出し、抽出した操作履歴に基づいて、操作者毎に取り消し、やり直し、繰り返しなど編集操作を実施できるようにする。また、操作の対象となるオブジェクトも関連付けて記憶しておき、編集操作としてオブジェクトの生成/削除が行われた場合には、そのオブジェクトに関連付けられた他の操作履歴を有効/無効にする制御を行う。
これにより、どれだけ編集箇所が入り組んでいたとしても、特定のユーザの操作のみを編集することができ、簡便に所望の編集状態にすることが可能となる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置について、図1乃至図8を参照して説明する。図1は、本実施例の共有端末の構成を示すブロック図である。また、図2、4、6は、本実施例の共有端末に記憶されるリストの一例であり、図3、5、7は、本実施例の共有端末の動作を示すフローチャート図である。また、図8は、本実施例の共有端末の動作の具体例を示す図である。
本実施例は、複数のユーザが操作可能な共有作業領域を有するシステムに関し、システムの形態としては以下の2つが考えられる。第1の形態は、各ユーザが操作する複数の個人端末がネットワークで接続される形態であり、この形態では、いずれかの個人端末の画面に対して行われた操作が他の個人端末の画面に反映される。第2の形態は、複数のユーザが操作する1つの共有端末で構成される形態であり、この形態では、各々のユーザの操作が共有端末の画面に反映される。以下では、説明を簡単にするために第2の形態を前提にして説明する。
本実施例の共有端末は、コンピュータ装置やタブレット端末、演算機能を備えた表示パネル、電子黒板などであり、図1に示すように、共有端末101は、制御部102と記憶部103と表示部104と操作部105などで構成される。
制御部102は、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリとで構成され、共有端末101全体の動作を制御する。また、制御部102は、処理部102a及び操作者判定部102bとしても機能する。
処理部102aは、操作部105で行われた操作の内容を取得し、取り消し(Undo)/やり直し(Redo)/繰り返しなどの編集操作を制御するために必要なリスト(後述する操作履歴管理リスト、Undo/Redo操作管理リスト、繰り返し操作管理リストなど)を作成したり、これらのリストを用いて編集操作を制御したりする。
また、操作者判定部102bは、操作部105で操作を行った操作者を判定する。操作者の判定方法としては、例えば、ユーザIDを入力してから操作を行う場合は、そのユーザIDから操作者を判定することができる。また、操作者それぞれが固有のIDを持ったデバイス(例えば、RFID(Radio Frequency Identification)タグ)を使用して操作を行う場合は、予め記憶した対応付け情報を参照して、読み取り機で読み取ったデバイスIDから操作者を判定することができる。また、共有端末101にカメラなどの撮像手段を備えている場合は、予め記憶した対応付け情報を参照して、カメラで撮影した画像から操作者を判定することができる。
上記処理部102a及び操作者判定部102bは、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部102を処理部102a及び操作者判定部102bとして機能させるソフトウェア(操作制御プログラム)として構成してもよい。
記憶部103は、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などで構成され、操作部105で行われた操作の内容を記憶するとともに、上記操作履歴管理リスト、Undo/Redo操作管理リスト、繰り返し操作管理リストなどを記憶する。
表示部104は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイなどで構成され、文字や図形などのオブジェクトを操作に応じて表示し、複数のユーザが操作可能な共有作業領域として機能する。また、操作部105は、表示部104上に配置された格子状の電極で構成されたタッチパネル、ハードキーなどで構成され、オブジェクトの生成、削除、移動、拡大/縮小などの操作を指示したり、これらの操作に対して、取り消し(Undo)/やり直し(Redo)/繰り返しなどの編集操作を指示する。
なお、本実施例では、共有端末101に表示部を備える構成とするが、共有端末101には表示部を設けず、共有端末101で操作した結果を外部の表示装置に反映させるようにしてもよい。
以下、上記構成の共有端末101を用いた操作制御について説明する。まず、以前に行った操作を用いて編集操作を行うために、操作履歴管理リストを作成する。図2は、操作履歴管理リストの一例である。この操作履歴管理リストは、図2に示す6つの情報で構成され、共有端末101で行われた操作を管理可能にする。
「操作履歴番号」は、操作が行われた順番を示す。新しい操作が行われるごとに1つずつ番号を増やしていく。
「操作者ID」は、操作を行った操作者を識別する情報を示す。操作が行われた時に、操作者判定部102bが判定した操作者のIDを設定する。
「オブジェクトID」は、操作の対象となるオブジェクトを識別する情報を示す。オブジェクトの生成が行われる時に新しいオブジェクトIDを設定する(操作履歴番号1〜3の欄参照)。それ以外の操作を行った時は、その操作の対象となるオブジェクトIDが設定される(操作履歴番号4の欄参照)。
「操作内容」は、行われた操作の内容を示す。操作の記述方法は、例えば、「生成(x,y)」:座標(x,y)の位置にオブジェクト生成、「削除」、「移動(x,y)」:オブジェクトを座標(x,y)の位置に移動、「拡大(a)」:オブジェクトをa倍に拡大などである。なお、操作はオブジェクトの生成、削除、移動、拡大に限らず、オブジェクトに対して実行可能な操作であればよい。
「操作の有効/無効」は、その操作が有効(1)か無効(0)かを示す。操作が行われ、操作履歴管理リストに登録された場合、有効(1)に設定する。その操作がUndoされた場合、無効(0)に書き換える。Redoされ、再び有効化された場合、有効(1)に書き換える。
「オブジェクトの有効/無効」は、そのオブジェクトが有効(1)か無効(0)かを示す。表示部104には、このパラメータが有効(1)となっているオブジェクトのみを表示する。また、操作履歴を用いてUndo/Redo/繰り返しなどの編集操作を行う場合は、このパラメータが無効(0)となっている操作履歴は無視する。オブジェクトが生成またはUndo/Redoにより再表示された時に有効(1)に設定する。この時、同じオブジェクトIDのオブジェクトに対する操作についてはすべて有効(1)に設定する。また、オブジェクトが削除される時に無効(0)に設定する。この時、同じオブジェクトIDのオブジェクトに対する操作については、そのオブジェクトを削除する操作のUndo及びそのオブジェクトを生成する操作のRedoを除いて、すべて無効(0)に設定する。
次に、本実施例の共有端末101で行われた操作を上記操作履歴管理リストに登録する手順について、図3のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ユーザが操作部105により画面に対する操作を行うと、制御部102(処理部102a)は、その操作を受け付け(S101)、操作の内容と操作の対象となるオブジェクトのオブジェクトIDを特定する。次に、制御部102(操作者判定部102b)は、操作を行った操作者を判定する(S102)。具体的には、上述したように、固有のIDを持ったデバイス(例えば、RFIDタグ)を使用して操作を行った場合は、そのデバイスIDから操作者を判定する。また、共有端末101にカメラを備えている場合は、カメラで撮影した人物の画像を予め記憶した画像と照会することによって操作者を判定する。そして、処理部102aは、操作内容に応じて以下の処理を行う(S103)。
行われた操作がオブジェクトの生成/削除以外の操作(オブジェクトの移動や拡大/縮小などの操作)の場合は、処理部102aは、操作の対象となっているオブジェクトIDにて、操作の情報を図2の操作履歴管理リストに登録する(S104)。具体的には、「操作履歴番号」を現在の最後の番号の次の番号、「操作者ID」をS102で判定した操作者のID、「オブジェクトID」をS101で特定したオブジェクトのID、「操作の内容」をS101で特定した操作の内容、「操作の有効/無効」を「有効」、「オブジェクトの有効/無効」を「有効」に設定する。そして、処理部102aは、表示部104に表示されているオブジェクトに対して操作の内容を反映する(S105)。
また、行われた操作がオブジェクトの生成の場合は、処理部102aは、新規オブジェクトIDにて、操作の情報を図2の操作履歴管理リストに登録する(S106)。具体的には、「操作履歴番号」を現在の最後の番号の次の番号、「操作者ID」をS102で判定した操作者のID、「オブジェクトID」を既存オブジェクトのもっと大きいIDに1を加算したID、「操作の内容」をS101で特定した操作の内容、「操作の有効/無効」を「有効」、「オブジェクトの有効/無効」を「有効」に設定する。そして、処理部102aは、生成されたオブジェクトを画面に表示する(S107)。
また、行われた操作がオブジェクトの削除の場合は、処理部102aは、操作対象のオブジェクトIDにて、操作の情報を図2の操作履歴管理リストに登録し(S108)、操作履歴管理リスト上で、今回削除操作の対象となったオブジェクトに対応する操作履歴について、「オブジェクトの有効/無効」を「無効」に設定する(S109)。そして、処理部102aは、対応するオブジェクトを画面上で非表示にする(S110)。
このように操作の情報を履歴として操作履歴管理リストを登録した後、Undo/Redo操作を受け付ける。そして、Undo/Redo操作を開始した時に、Undo/Redo操作管理リストに登録し、Undo/Redo操作を終了した時にUndo/Redo操作管理リストから削除する。図4は、Undo/Redo操作管理リストの一例である。このUndo/Redo操作管理リストは、図4に示す3つの情報で構成される。
「操作者ID」は、Undo/Redoを行う操作者のIDを示す。
「操作対象」は、そのUndo/Redoの対象となる操作を示す。本実施例では、操作者毎の操作に対してUndo/Redoを行うため、この欄は操作者IDが設定される。なお、操作対象は複数人を設定する事もできる。例えば、操作者Aと操作者Bの両方の操作をUndo/Redoの対象とする場合には、「A,B」のように設定する。全体の操作をUndo/Redoの対象とする場合には、「A,B,…」のようにすべての操作者IDを設定する。
「操作範囲」は、Undo/Redoを行う操作の対象範囲(時間的な範囲)を示す。ここでは、操作履歴の番号の範囲で設定している。例えば、「a,b」と設定されている場合、Undo/Redoを行う操作の範囲は、操作履歴番号a〜bの間の操作になる。a,bの設定方法は、下記の通りである。
aは、Undo/Redoを行う操作の開始時点を示し、操作対象(操作者ID)に対してUndo/Redoが他に実行中でなければ(Undo/Redo操作管理リストに無ければ)、全範囲を対象とするために「1」を設定する。同じ操作対象(操作者ID)に対してUndo/Redoが実行中であれば、その対象範囲以降の範囲を設定する。例えば、操作対象Aに対して操作範囲(1,5)のUndoが実行中であれば、6以降を設定する。このようにUndo/Redo操作の開始時点をずらして設定することにより、同じ操作対象に対して複数のUndo/Redoを同時に実施することができる。
bは、Undo/Redoを行う操作の終了時点を示し、最新の操作履歴番号を設定する。これにより、Undo/Redoを指示する直前の操作までを対象範囲とすることができる。
次に、操作履歴管理リストに操作を登録した操作者がUndo/Redoを指示する場合の共有端末101の動作について、図5のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ユーザが操作部105を操作して、Undoの対象となる操作を指定する(S201)。本実施例では、操作者毎の操作に対してUndo/Redoを行うことができるため、操作者を指定する。この操作者は個別に指定しても良いし、全体を指定しても良いし、複数の操作者を指定しても良い。
次に、処理部102aは、Undoの対象となる操作者に対して許可があるかを判定する(S202)。具体的には、Undoの対象となる操作者の中でUndo操作を指示する操作者とは異なる操作者を抽出し、抽出した各操作者に対してUndo操作を行っても良いかを問い合わせ、その結果に従って許可の有無を判定する。なお、予め許可が得られる操作者の組み合わせを設定しておき、その設定に従って処理部102aが許可の有無を判定することもできる。
そして、Undoの対象となる操作者の許可が得られた場合(Undoを指示する操作者とUndoの対象となる操作者が同じ場合を含む。)は、処理部102aは、Undo/Redo操作管理リストを参照し、Undoの対象となる操作(操作者)が実行中の他のUndoの対象となる操作(操作者)と重複していないかを判定する(S203)。Undoの対象となる操作(操作者)が重複していない場合は、操作範囲として現在までのすべての範囲を設定し(S204)、Undoの対象となる操作(操作者)が重複している場合は、操作範囲として実行中のUndoの操作範囲以降の範囲を設定する(S205)。そして、処理部102aは、「操作者ID」、「操作対象」、「操作範囲」をUndo/Redo操作管理リストに登録する(S206)。
次に、処理部102aは、Undo/Redo操作管理リストに登録した「操作対象」、「操作範囲」に対応する操作履歴を操作履歴管理リストから検索する(S207)。検索する操作履歴は、Undoの場合には、「操作対象」、「操作範囲」内で最新の有効な操作履歴であり、Redoの場合には、「操作対象」、「操作範囲」内で最古(操作履歴番号が最小)の無効化された操作履歴である。
次に、処理部102aは、操作履歴管理リストで操作を無効/有効にする(S208)。具体的には、Undoの場合、操作履歴管理リストの「操作の有効/無効」を「無効」に設定し、Redoの場合、操作履歴管理リストの「操作の有効/無効」を「有効」に設定する。そして、処理部102aは、操作内容により以下の処理を行う(S209)。
対象となる操作がオブジェクトの生成/削除以外の操作(オブジェクトの移動や拡大/縮小などの操作)の場合は、処理部102aは、操作を無効/有効化する(S210)。具体的には、Undoの場合、現在の状態に対して操作の逆の操作を行うか、操作をキャンセルする事で操作を無効化する。Redoの場合、現在の状態に対して操作を反映する事で操作を有効化する。
また、対象となる操作がオブジェクトの生成の場合(削除をUndoする/生成をRedoする場合)は、処理部102aは、操作履歴管理リストでオブジェクトを有効化する(S211)。具体的には、操作履歴管理リストで今回有効化するオブジェクトIDを持つ操作履歴を検索し、それらの「オブジェクトの有効/無効」をすべて「有効」に設定する。そして、オブジェクトを生成して表示する(S212)。この際、生成したオブジェクトに対して「操作の有効/無効」が「有効」になっている他の操作履歴に関しても同時に反映する。
また、対象となる操作がオブジェクトの削除の場合(生成をUndoする/削除をRedoする場合)は、操作履歴管理リストでオブジェクトを無効化する(S213)。具体的には、操作履歴管理リストで今回無効化するオブジェクトIDを持つ操作履歴を検索し、そのオブジェクトを削除する操作のUndo及びそのオブジェクトを生成する操作のRedoを除いて、それらの「オブジェクトの有効/無効」をすべて「無効」に設定する。そして、オブジェクを削除し非表示にする(S214)。
次に、処理部102aは、継続して操作を行うかどうかを判定する(S215)。この判定は、ユーザに確認して行ってもよいし、自動で判定しても良い。例えば、Undo/Redo操作を続けて行っている場合は「継続」と判定し、他の操作者による編集操作を禁止し、他の編集操作を行った時点で「終了」と判定する。継続する場合、Undo/Redo操作を入力し(S216)、S207へ戻る。終了する場合、Undo/Redo操作管理リストから削除、終了する(S217)。
以上、操作履歴に対してUndo/Redoを行う場合について説明したが、操作履歴に対して操作を繰り返すこともできる。その場合は、繰り返し操作を開始した時に繰り返し操作管理リストに登録し、繰り返し操作を終了した時に繰り返し操作管理リストから削除する。あるいは、再度繰り返し操作を開始した時に操作管理リストを書き換える。図6は、繰り返し操作管理リストの一例である。この繰り返し操作管理リストは、図6に示す2つの情報で構成される。
「操作者ID」は、繰り返し操作を行う操作者を特定するIDを設定する。「操作対象」は、繰り返し操作を行う対象となる操作を操作履歴番号で設定する。
以下、繰り返し操作を行う場合の共有端末101の動作について、図7のフローチャート図を参照して説明する。
まず、操作者判定部102bは、繰り返し操作を指示した操作者を判定し、そのIDを取得する(S301)。次に、繰り返し操作を指示した操作者は、繰り返し操作の対象となる操作を指定する(S302)。本実施例では、操作者毎の操作を繰り返すことができるため、操作者を指定する。この操作者は個別に指定しても良いし、全体を指定しても良いし、複数の操作者を指定しても良い。
次に、処理部102aは、操作履歴管理リストから繰り返し操作の対象となる操作を検索し、繰り返し操作管理リストへ登録する(S303)。具体的には、対象の最新の操作履歴(対象となる範囲内で操作が有効な操作履歴のうち、最も操作履歴番号が大きいもの)を検索し、その操作履歴番号を、繰り返し操作管理リストの指定した操作者に対応する「操作対象」の欄に登録する。このように、繰り返し操作の対象を操作履歴番号で設定することにより、同じ操作を繰り返すことができる。
次に、処理部102aは、繰り返し操作を実行する(S304)。具体的には、操作履歴管理リストで、その操作履歴番号に対応する操作を特定して実行する。この際、対象オブジェクトの指定が必要であれば操作者に指定させる。次に、処理部102aは、実行した操作を、図3のフローチャート図に従って操作履歴管理リストに登録する(S305)。その際の操作者は、繰り返し操作を行った操作者とする。
そして、処理部102aは、継続して繰り返し操作を行うかどうかを判定する(S306)。この判定は、ユーザに確認して行ってもよいし、自動で判定しても良い。例えば、繰り返し操作を続けて行っている場合は「継続」と判定し、他の編集操作を行った時点で「終了」と判定する。継続する場合、繰り返し操作を入力し(S307)、S304へ戻る。終了する場合、繰り返し操作管理リストから削除し、終了する(S308)。あるいは、ここでは削除せず、再度繰り返し操作が開始された時に設定し直してもよい。
次に、操作を履歴として登録し、操作履歴を用いてUndoを行う場合について、図8(a)〜(e)を参照して具体的に説明する。
まず、図8(a)に示すように、共有作業領域に表示された「アトラクション」というテーマに対して、操作者Aが「ジェットコースター」というオブジェクトを記入した場合、操作履歴管理リストには、「操作履歴番号」が「2」の項目が追加される。また、図8(b)に示すように、「アトラクション」というテーマに対して、操作者Bが「お化け屋敷」というオブジェクトを記入した場合、操作履歴管理リストには、「操作履歴番号」が「3」の項目が追加される。
そして、この状態において、ユーザが操作部105を操作してメニューの中から「Undo」を選択すると、図8(c)に示すように、Undoの対象となる操作(操作者)のリストが表示される。この場合、操作者Aと操作者Bとが操作を行っているため、「全体」と「操作者A」と「操作者B」とが表示される。
このリストにおいて、Undoの対象として「操作者A」を選択した場合、図8(d)に示すように、Undo操作管理リストに、「操作者ID」を「A」、「操作対象」を「A」、「操作範囲」を「1,3」としてUndo操作が登録され、操作履歴管理リストの「操作履歴番号」が「2」の「操作の有効/無効」が「無効」に設定されるとともに、「オブジェクトの有効/無効」が「無効」に設定され、表示画面から「ジェットコースター」のオブジェクトが消去される。
また、このリストにおいて、Undoの対象として「全体」を選択した場合、図8(e)に示すように、Undo操作管理リストに、「操作者ID」を「A」、「操作対象」を「A,B」、「操作範囲」を「1,3」としてUndo操作が登録される。そして、最後の操作である、操作履歴管理リストの「操作履歴番号」が「3」の「操作の有効/無効」が「無効」に設定されるとともに、「オブジェクトの有効/無効」が「無効」に設定され、表示画面から最後に書かれた「お化け屋敷」のオブジェクトが消去される。
以上、説明したように、本実施例では、共有端末101に対して操作を行うと、その操作の内容が操作者に関連付けて記憶され、操作者を指定して、Undo/Redo/繰り返しなどの編集操作を指示すると、指定された操作者に関連付けられた操作のみに対して編集操作が実施されるため、どれだけ編集箇所が入り組んでいたとしても、簡便に所望の編集状態にすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、上記実施例では、1台の共有端末101を用いて共同作業を行う場合を示したが、複数台の個人端末を用いて共同作業を行う場合に対しても本発明の制御を同様に適用することができる。この場合、複数の個人端末で操作履歴管理リスト、Undo/Redo操作管理リスト、繰り返し操作管理リストを共有し、いずれかの個人端末でこれらのリストを編集した時に他の個人端末に通知すればよい。
本発明は、複数のユーザが操作を行う共有作業領域を有するシステムにおける操作制御方法及び操作制御プログラム並びに操作制御装置に利用可能である。
101 共有端末
102 制御部
102a 処理部
102b 操作者判定部
103 記憶部
104 表示部
105 操作部

Claims (31)

  1. 複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムにおける操作制御方法であって、
    前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する第1ステップと、
    前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として記憶手段に記憶する第2ステップと、
    前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付ける第3ステップと、
    前記指定した操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶手段から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する第4ステップと、を有する、
    ことを特徴とする操作制御方法。
  2. 前記第3ステップでは、前記複数の操作者の一部を指定するか全部を指定するかを選択可能にする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作制御方法。
  3. 前記編集操作は、以前に行った操作を取り消す第1の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作制御方法。
  4. 前記編集操作は、前記第1の操作によって取り消された操作をやり直す第2の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の操作制御方法。
  5. 前記第4ステップでは、前記指定した操作者の中に、前記編集操作を指示する操作者とは異なる所定の操作者を含む場合、前記所定の操作者の許可の有無を判定し、前記所定の操作者の許可が得られた場合に、前記編集操作を実施する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の操作制御方法。
  6. 前記第4ステップでは、前記操作履歴を抽出する時間的範囲が設定可能であり、現在実行中の編集操作がある場合は、前記実行中の編集操作に対して指定された操作者と、前記第3ステップで指定された操作者と、が重複するかを判定し、重複する場合は、前記実行中の編集操作に対して設定された時間的範囲よりも後の時間的範囲の操作履歴を抽出する、
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一に記載の操作制御方法。
  7. 前記第2ステップでは、前記操作と前記操作者と前記操作の対象となるオブジェクトとを関連付けて記憶し、
    前記第4ステップでは、前記編集操作によって所定のオブジェクトが削除される場合は、前記所定のオブジェクトを削除する操作を取り消す操作及び前記所定のオブジェクトを生成する操作をやり直す操作を除いて、前記所定のオブジェクトを操作の対象とする他の操作履歴を無効に設定し、当該他の操作履歴を用いる編集操作を実施不可にする、
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一に記載の操作制御方法。
  8. 前記第4ステップでは、前記編集操作によって前記所定のオブジェクトが再度生成される場合は、当該所定のオブジェクトを操作の対象とする前記他の操作履歴を有効に設定し、当該他の操作履歴を用いる編集操作を実施可能にする、
    ことを特徴とする請求項7に記載の操作制御方法。
  9. 前記編集操作は、以前に行った操作を繰り返す第3の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作制御方法。
  10. 前記第2ステップでは、操作毎に操作履歴番号を付与し、
    前記第4ステップでは、繰り返す操作の前記操作履歴番号を登録することにより、操作者毎に同じ操作を繰り返せるようにする、
    ことを特徴とする請求項9に記載の操作制御方法。
  11. 複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムで動作する操作制御プログラムであって、
    前記システム内の装置を、
    前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する操作者判定部、
    前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として記憶手段に記憶し、前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付け、指定された操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶手段から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する処理部、として機能させる、
    ことを特徴とする操作制御プログラム。
  12. 前記処理部は、前記複数の操作者の一部を指定するか全部を指定するかを選択可能にする、
    ことを特徴とする請求項11に記載の操作制御プログラム。
  13. 前記編集操作は、以前に行った操作を取り消す第1の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の操作制御プログラム。
  14. 前記編集操作は、前記第1の操作によって取り消された操作をやり直す第2の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の操作制御プログラム。
  15. 前記処理部は、前記指定した操作者の中に、前記編集操作を指示する操作者とは異なる所定の操作者を含む場合、前記所定の操作者の許可の有無を判定し、前記所定の操作者の許可が得られた場合に、前記編集操作を実施する、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の操作制御プログラム。
  16. 前記処理部は、前記操作履歴を抽出する時間的範囲を設定可能にし、現在実行中の編集操作がある場合は、前記実行中の編集操作に対して指定された操作者と、前記第3ステップで指定された操作者と、が重複するかを判定し、重複する場合は、前記実行中の編集操作に対して設定された時間的範囲よりも後の時間的範囲の操作履歴を抽出する、
    ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか一に記載の操作制御プログラム。
  17. 前記処理部は、前記操作と前記操作者と前記操作の対象となるオブジェクトとを関連付けて記憶し、前記編集操作によって所定のオブジェクトが削除される場合は、前記所定のオブジェクトを削除する操作を取り消す操作及び前記所定のオブジェクトを生成する操作をやり直す操作を除いて、前記所定のオブジェクトを操作の対象とする他の操作履歴を無効に設定し、当該他の操作履歴を用いる編集操作を実施不可にする、
    ことを特徴とする請求項13乃至16のいずれか一に記載の操作制御プログラム。
  18. 前記処理部は、前記編集操作によって前記所定のオブジェクトが再度生成される場合は、当該所定のオブジェクトを操作の対象とする前記他の操作履歴を有効に設定し、当該他の操作履歴を用いる編集操作を実施可能にする、
    ことを特徴とする請求項17に記載の操作制御プログラム。
  19. 前記編集操作は、以前に行った操作を繰り返す第3の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の操作制御プログラム。
  20. 前記処理部は、操作毎に操作履歴番号を付与し、繰り返す操作の前記操作履歴番号を登録することにより、操作者毎に同じ操作を繰り返せるようにする、
    ことを特徴とする請求項19に記載の操作制御プログラム。
  21. 複数の操作者が操作可能な共有作業領域を有するシステムに含まれる操作制御装置であって、
    記憶部と、
    前記共有作業領域に対する操作を可能にする操作部と、
    前記共有作業領域に対して操作を行った操作者を判定する操作者判定部と、
    前記操作と前記操作者とを関連付けて、操作履歴として前記記憶部に記憶し、前記操作履歴を用いた編集操作を行う際に、所望の操作履歴を検索するために操作者の指定を受け付け、指定された操作者に関連付けて記憶された操作履歴を前記記憶部から抽出し、前記抽出した操作履歴に基づいて前記編集操作を実施する処理部と、を有する、
    ことを特徴とする操作制御装置。
  22. 前記処理部は、前記複数の操作者の一部を指定するか全部を指定するかを選択可能にする、
    ことを特徴とする請求項21に記載の操作制御装置。
  23. 前記編集操作は、以前に行った操作を取り消す第1の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項21又は22に記載の操作制御装置。
  24. 前記編集操作は、前記第1の操作によって取り消された操作をやり直す第2の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項23に記載の操作制御装置。
  25. 前記処理部は、前記指定した操作者の中に、前記編集操作を指示する操作者とは異なる所定の操作者を含む場合、前記所定の操作者の許可の有無を判定し、前記所定の操作者の許可が得られた場合に、前記編集操作を実施する、
    ことを特徴とする請求項23又は24に記載の操作制御装置。
  26. 前記処理部は、前記操作履歴を抽出する時間的範囲を設定可能にし、現在実行中の編集操作がある場合は、前記実行中の編集操作に対して指定された操作者と、前記第3ステップで指定された操作者と、が重複するかを判定し、重複する場合は、前記実行中の編集操作に対して設定された時間的範囲よりも後の時間的範囲の操作履歴を抽出する、
    ことを特徴とする請求項23乃至25のいずれか一に記載の操作制御装置。
  27. 前記処理部は、前記操作と前記操作者と前記操作の対象となるオブジェクトとを関連付けて記憶し、前記編集操作によって所定のオブジェクトが削除される場合は、前記所定のオブジェクトを削除する操作を取り消す操作及び前記所定のオブジェクトを生成する操作をやり直す操作を除いて、前記所定のオブジェクトを操作の対象とする他の操作履歴を無効に設定し、当該他の操作履歴を用いる編集操作を実施不可にする、
    ことを特徴とする請求項23乃至26のいずれか一に記載の操作制御装置。
  28. 前記処理部は、前記編集操作によって前記所定のオブジェクトが再度生成される場合は、当該所定のオブジェクトを操作の対象とする前記他の操作履歴を有効に設定し、当該他の操作履歴を用いる編集操作を実施可能にする、
    ことを特徴とする請求項27に記載の操作制御装置。
  29. 前記編集操作は、以前に行った操作を繰り返す第3の操作を含む、
    ことを特徴とする請求項21又は22に記載の操作制御装置。
  30. 前記処理部は、操作毎に操作履歴番号を付与し、繰り返す操作の前記操作履歴番号を登録することにより、操作者毎に同じ操作を繰り返せるようにする、
    ことを特徴とする請求項29に記載の操作制御装置。
  31. 前記操作制御装置は、
    前記共有作業領域を表示する表示部を備える、
    ことを特徴とする請求項21乃至30のいずれか一に記載の操作制御装置。
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