JP2012531684A - ファイル転送の制御のためのシステム、方法及びソフトウエアアプリケーション - Google Patents

ファイル転送の制御のためのシステム、方法及びソフトウエアアプリケーション Download PDF

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Abstract

パーベイシブコンピュータシステムにファイルを転送する方法において、携帯コンピュータ装置を介して、パーベイシブコンピュータシステムで利用可能とする少なくとも一つのファイルを、コンピュータシステム上で選択するステップと、選択したファイルをコンピュータシステムからパーベイシブコンピュータシステムへ転送させるステップとを含む方法である。

Description

本発明は、複数のコンピューティングシステムに亘るファイル転送の制御のためのシステム、方法及びソフトウエアアプリケーションに関する。本発明は、特に、(サーフェス若しくはテーブルトップコンピューティングなどの)パーベイシブコンピューティングの分野で利用されるが、それらに限定されない。
近時、「パーベイシブ」若しくは「インタアクティブ」コンピューティングインタフェースに対する強固なトレンドがある。広範なレベルでは、パーベイシブ若しくはインタアクティブコンピューティングインタフェースは、ユーザのグループが、通常、卓上などの単体のインタフェースを介して協力し共に作業することができるインタフェースである。
パーベイシブコンピューティングシステムの一つの例は、「テーブルトップ」若しくは「サーフェス」コンピューティングシステムである。これは、インタフェースが(鉛直の若しくは水平の)サーフェスに表示され、ユーザがテーブルトップと相互作用することによりコンピュータシステムと相互作用できる、コンピューティングシステムである。当然のことながら、ここで、「テーブルトップコンピュータ」という用語は、パーベイシブサーフェスコンピューティングシステムを説明する一般的用語として用いられるが、限定的用語として捉えられるべきではない。
テーブルトップコンピューティングシステムは、ユーザがコンピューティングシステム及びそこに含まれる情報と相互作用するためのより自然で直感的な方法を提供し、更に、ユーザが連結された協力作業に参画できるシステムを提供するように、努めるものである。
新しい相互作用テーブルトップは、ラップトップなどの他の携帯装置に加えて、スマートホンなどのユーザの益々洗練されるキャリーデバイスを補完するように設計されている。特に重要なのは、とりわけ配列されたセッティングで他人と協働する際、自分のファイルのコレクションにアクセスして作業するための相互作用サーフェスを、ユーザが利用できるメカニズムである。
しかしながら、相互作用サーフェスコンピューティングにより生じる問題を無視するとしても、特に、デジタル情報が様々なコンピュータやデバイスに亘って散在しているとき、ユーザはデジタル情報を見出す問題を既に抱えている。この問題は、ユーザが、増加した記憶容量に対するアクセスを獲得しより多くのコンピュータデバイスを取得するにつれて、より悪くなる。
階層型ファイルシステムは、1970年代に最初に導入されて以来、ユーザの視点からは殆ど変わっていないが、ファイルを記憶し検索する方法に関する、多数のユーザの知的モデル内に深く定着している。結果として、新しいファイルシステムアクセスメカニズムは、ユーザに既に知られている階層位置からファイルを検索するということを含んでいなければ、ユーザは当初それらが慣れていないもので予測し得ないものと考えるであろうという課題に直面する。
言い換えれば、新しいファイルシステムが有用で、直感的で、魅力的なものであるためには、ユーザは、自らの個人ファイルシステムに関して、特にテープルトップコンピュータ環境において、相応の理解とコントロールを保有しなければならない。個々のユーザのファイルシステムは、内容と組織構造の両方の観点から、固有のものであるから、個々のユーザが自分たちのニーズに合うように自分たちのファイルシステムを調整できることが、特に重要である。
更に、サーフェスコンピュータに何の情報を公開するかに関して、ユーザは十分なコントロールを必要とするから、テーブルトップコンピューティングのためのファイルシステムインタフェースを設計する際の顕著な困難は、プライバシに関するユーザコントロールである。
共同のインタフェースにより、所望の際に個人的に相互作用できる(例えば、潜在的に検知できるファイルシステムのエリアから特定のファイルを配置できる)ものであるべきである。サーフェスコンピュータ上で他のユーザや主要タスクを妨げないように、個人のアクセス及びコントロールのためのこれらのメカニズムは、非妨害的であるべきである。
新しいファイルシステムインタフェースが、テーブルコンピューティングのための最大の可能性に対して採用され利用されるのであれば、これらの基準の問題に取り組まなければならない。
第1の形態では、本発明は、パーベイシブコンピュータシステムにファイルを転送する方法を提供し、該方法は、携帯コンピュータ装置を介して、パーベイシブコンピュータシステムで利用可能とする少なくとも一つのファイルを、コンピュータシステム上で選択するステップと、選択したファイルをコンピュータシステムからパーベイシブコンピュータシステムへ転送させるステップとを含む。
前記携帯コンピュータ装置が、少なくとも一つのファイルを選択するステップを行うために、コンピュータシステムと接続するように設定されるソフトウエアアプリケーションを含んでもよく、前記コンピュータシステムが、少なくとも一つのファイルを選択するステップを行うために、携帯コンピュータ装置上のソフトウエアアプリケーションと接続するように設定されるエクスプローラアプリケーションを含んでもよい。
少なくとも一つのファイルがフォーカスファイルに指定されてもよい。フォーカスファイルを選択する際、前記方法は、フォーカスファイルと関連するファイルのサブセットを選択するステップを更に含んでもよい。更にこれは、複数のファイルとフォーカスファイルとの間の関連を判別するためのメタデータ属性を精査するステップ、及び/又は、複数のファイルの各々とフォーカスファイルとの間の関連を判別するための複数のファイルのコンテンツを精査するステップを、含んでもよい。
メタデータ属性が重みに帰せられてもよく、この場合、重みは、複数のファイルとフォーカスファイルとの間の関連を判別するために利用される。
ファイルの少なくとも一つ、ファイルのサブセット、及び複数のファイルが、階層と関連のうちの一つの状態で、ディスプレイされてもよい。
前記方法は、コンピュータ装置のリストのために少なくとも一つのネットワークをスキャンする初期のステップ、及び/又は、少なくとも一つのネットワーク上に配置されたコンピュータ装置の少なくとも一つとユーザが接続することを促すステップを、含んでもよい。
ユーザは、少なくとも一つのファイルが関連がある若しくは個人的なものであると思われれば、排除してもよい。
第2の形態では、本発明は、ファイルを転送するシステムを提供し、該システムは、携帯コンピュータ装置を介して、パーベイシブコンピュータシステムで利用可能とする少なくとも一つのファイルを、コンピュータシステム上で選択するように設定されたモジュールと、選択したファイルをコンピュータシステムからパーベイシブコンピュータシステムへ転送させるように設定されたモジュールとを含む。
第3の形態では、本発明は、コンピュータプログラムを提供し、該コンピュータプログラムは、コンピュータシステムのコンピュータ読み取り可能媒体上に実装されると、コンピュータシステムに、本発明の前記第1の形態に係る方法を実行させる、少なくとも一つの命令を含む。
第4の形態では、本発明の第3の形態に係るコンピュータプログラムを提供するコンピュータ読み取り可能媒体を提供する。
明細書の文脈では、「ファイル」という用語は、広範に理解されることを意図し、その範囲内でコンピュータシステムが利用可能な属性データのどのブロックも含むことを意図するものである。例えば、ファイルは、(例えば、音声ファイル、映像ファイル、データファイルなどの)マルチメディアファイル、若しくは、電子メール、インスタントメッセージなどの他の情報ブロック、又は、他のどの内蔵式のデータの「ピース」も含んでもよい。更に、ファイルは、要求に応じて符号化されても暗号化されてもよい。
本発明の範囲の内部にある他のどの実施形態にも拘らず、添付の図面を参照して、例示としてのみ、本発明の実施形態が記載される。
図1Aは、本発明の実施形態に係る、コンピュータデバイス間でファイルを転送するシステムの図である。 図1Bは、本発明の実施形態に係る、コンピュータデバイス間でファイルを転送するシステムの図である。 図2Aは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースのスクリーンショットである。 図2Bは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースのスクリーンショットである。 図3Aは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。 図3Bは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。 図3Cは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースのスクリーンショットである。 図3Dは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースのスクリーンショットである。 図3Eは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースのスクリーンショットである。 図3Fは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースのスクリーンショットである。 図4Aは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。 図4Bは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。 図4Cは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。 図5Aは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。 図5Bは、本発明の実施形態に係る「Focus」ソフトウエアアプリケーションインタフェースの更なるスクリーンショットである。
以下の記載では、ローカルエリアネットワーク(LAN)の形式の通信ネットワークにおいて遠隔接続された2つのコンピュータの間での、あらゆるタイプのデータファイル、特に、圧縮されたビデオ及び画像ファイルなどのマルチメディアファイルを通信するシステム及び方法との関連で、本発明の実施形態が記載される。しかし、当然のことであるが、本発明は本明細書に記載の例示に限定されず、あらゆる数の及び構成のコンピュータシステム間で、あらゆる形式の電子ファイルを転送するのに等しく適用可能である。
図1A及び図1Bを参照して、夫々、サーフェス搭載タッチスクリーンディスプレイを含むパーソナルコンピュータ(以下、「テーブルトップコンピュータ」と称する)と、リモートコンピュータ102、104との形式の、2台のコンピュータデバイス間で、データファイルが転送される。ファイルの転送は、携帯電話などの、第3のポータブルの若しくはハンドヘルドのコンピュータシステム上に設定されるインタフェースを介して、支援される。明細書に記載の実施形態では、コンピュータ104は、転送のためのマルチメディアファイルを提供する「ホスト」コンピュータとして機能し、一方、テーブルトップコンピュータは、ファイルを受信するように構成された「クライアント」コンピュータとして機能する。ハンドヘルドコンピュータシステム106は、コンピュータ102、104間でファイルを転送するための「コントロールセンタ」として機能する。
コンピュータ102、104は、ローカル若しくはワイドエリアネットワーク108の形式の通信ネットワークを超えて接続され、TCP/IPプロトコルなどの、パケット交換方式のプロトコルを用いて通信する。テーブルトップコンピュータ102は、サーフェス搭載ディスプレイ上に設定されたユーザインタフェースを含む。ハンドヘルドコンピュータシステム106上のユーザインタフェースは、テーブルトップコンピュータ102とコンピュータ104の両方に記憶されるマルチメディアファイルをディスプレイするように設けられたグラフィックユーザインタフェース(GUI)である。GUIにより、ユーザは、テーブルトップコンピュータ102及び/又はコンピュータ104にコマンドを送信し、ファイル及びそれに係るオブジェクト/アイコンを操作することもできる。
この機能を実行するために、テーブルトップコンピュータ102は、マザーボード、中央処理ユニット110、ランダムアクセスメモリ112、ハードディスク114及びネットワークハードウエア116を含むコンピュータハードウエアを含む。ハードウエアに加えて、テーブルトップコンピュータ102は、ハードディスク上に存在し、且つハードウエアと協働してソフトウエアアプリケーションが実行され得る環境を設定する(http://www.redhat.com、http://www.suse.com及びhttp://www.ubuntu.comのURLに設定されたウェブサイトなどであるがこれらに限定されない、複数のプロバイダから得ることができる、Linux(登録商標)オペレーティングシステムなどの)オペレーティングシステムを含む。
テーブルトップコンピュータ102は、コンピュータ104から送信されるマルチメディアファイルを受信するための(TCP/IPソケットなどの)標準的ソフトウエア及びハードウエアを含む受信モジュールも含む。
コンピュータ104は、本来的に、テーブルトップコンピュータ102と同じハードウエア(即ち、マザーボード、中央処理ユニット、ランダムアクセスメモリ、ハードディスク若しくは他の類似の記憶装置、モニタ及びユーザインプット)を含む。更に、コンピュータ104のハードディスクは、コンピュータ104のハードウエアと相互作用できてソフトウエアアプリケーションが実行可能な環境を設定する、(Microsoft Corporationから入手可能なMicrosoft Windows(登録商標) XPや、若しくはApple Inc.から入手可能なApple OS X(登録商標)などの、)オペレーティングシステムをロードされる。
特に、図1Bを参照すると、本発明の実施形態に係るシステムのコンポーネントを説明するシステム図が示される。システムは、テーブルトップディスプレイ102a及びコンピュータシステム102b(全体で102)から成るテーブルトップコンピュータシステム102と、テーブルトップコンピュータシステム102と通信する一つ若しくは複数のコンピュータ装置104b、104c(全体で104)とを含む。夫々、コンピュータ装置104b、104cをコントロールするのに利用され得る複数のハンドヘルド若しくはポータブル装置106a、106b(全体で106)も、設定される。
図1Bは、本発明の実施形態に係るソフトウエアアプリケーションが動作し得る例示のコンピュータ環境を表す。環境は、自らのファイルシステムをテーブルトップディスプレイコンピュータにエクスポートするラップトップやデスクトップなどの、多数のコンピュータから成る。テーブルトップディスプレイを稼働し電力供給するコンピュータは、これらコンピュータの各々に接続し、携帯装置を介してのテーブルトップへの配送のためにファイルが選択されるとクエリーリクエストを実行する。
本明細書に記載の実施形態は、基本となるフィル階層内にどのように記憶されるかに拘らず、単一のインタフェースアクションで、個々のユーザファイルの集まりから同様の情報を検索する連想ファイルアクセスインタフェースを提供する。これらのファイルの連想は、ファイル内に存するテキストの内容に加えて、ファイルのメタデータに基づく。
ソフトウエアは、ユーザのファイルに関してテーブルトップからアクセス可能であり、ユーザの情報が類似であると計算される、ユーザに対する可撓性のあるコントロールを行う。ユーザは、間近のタスク及び共同する者に拠って、テーブルトップで稼働する間これらパラメータを定期的にコントロールして調整する必要がある。ユーザは、先ずそれらをチェックした後、テーブルトップの特定のファイルにアクセスする必要があることもある。更に、連想サーチメカニズムが、行ったファイルを何故戻したのか、ユーザが理解することが重要である。
より詳細には、テーブルトップで相互作用する間に、ユーザが手引きとして利用するパーソナルデバイス上でレンダーされ動作されるように、インタフェースは構成されている。
この実施形態の重要なソフトウエアコンポーネントは、多数のユーザが自らのファイルシステムにアクセスし協働するように用いることができる、「Focus」と称される連想テーブルトップファイルシステムインタフェース、及び、ユーザのパーソナルデバイス上にロードされ、テーブルトップにて他人と協働する間リモートファイルシステムへのプライベートアクセスを精査し、制御し、及び可能にするように用いられる、「Focus Inspector」と称される連想ソフトウエアアプリケーション、である。
「フォーカス(Focus)」インタフェース
フォーカスは、テーブルトップにおけるユーザの個々のコンピュータにおいて、現在のフォーカスファイルに関するすべてのファイルを検索する連想ファイルシステムインタフェースである。ファイルをテーブルにてアクセス可能とするため、ユーザは、自らのパーソナルコンピュータ上でフォーカスエクスポータアプリケーション(Focus Exporter application)を稼働する。このことにより、ユーザは、テーブルトップコンピュータにおけるアクセスのために利用可能な、全体ファイルシステム、若しくはファイルシステムの特定部分を、作成できる。
フォーカスが最初立ち上げられるとき、広範なスタートビューは、テーブルトップ上の個々のリモートファイルシステムの個々のエクスポートされたファイル内の、(アルファベット順で)最初のファイルを示す。スタートビューからは、ファイルナビゲーションは、フォーカスファイルの概念に基づく。ユーザがフォーカスファイルを選択すると、ファイルシステム全体における(フィルコンテンツ及び他のメタデータに基づく)全ての他の類似ファイルは、テーブルトップにロードされディスプレイされる。検索されたファイルは、それらがどのファイルシステム内に位置するか、若しくは、それらはどのアプリケーション(例えば、連想する電子メールがファイルシステムに統合されるようなもの)に属するか、に拘り無く、単体のファイルスペースとして示される。類似のファイルを見出すため、フォーカスエクスポータは、ユーザのエクスポートされたファイルシステムに関してサーチを行い、様々なメタデータの属性に重みを加える。これにより、ユーザは、それらファイルが他のファイルにどの程度類似するか判別されるようにカスタマイズできる。
「フォーカスインスペクタ(Focus Inspector)アプリケーション」
ユーザが携帯電話などの携帯機器を携行することが一般的であるので、そのような携行機器は、配列されたテーブルトップ相互作用に対するプライベートインプットのための適切なプラットフォームを提供する。
このことにより、ユーザは、一般的なテーブルトップインタフェースから離れてプライベートタスクを実行でき、テーブルトップの他のユーザによるノイズと潜在的干渉を減らすことができる。
ユーザは、テーブルの他のユーザから離れて、自らの機器と非公開で相互作用できるという、利点もある。個人のファイルに関する個人のセッティングを調整するとき、このことが、プライバシを提供しない共有ワークスペースではなく、パーソナルデバイスに関して為され得るのは、意味があることである。
本発明に記載の実施形態は、Apple iPhone(登録商標)を利用して、リモートパーソナルマシンからのファイルのナビゲーションを行いこのファイルアクセスをテーブルトップと統合するアプリケーションを、開発する。もちろん、当然ながら、ウェブブラウザを利用するレガシーモバイルフォンを含む、他の携帯電話及び/又は機器も利用され得る。
ユーザは、テーブル上で示される特定のファイルを送信でき、若しくは、連想サーチクエリーの結果を調査してファイルアクセスシステムを理解し精査できる。
フォーカスインスペクタを利用する
以下の段落は、ユーザがフォーカスインスペクタからファイルにどのようにアクセスするか、並びに、ユーザがファイルアクセスメカニズムをどのように精査し制御してパーソナルファイルシステムのタスク及び構成に適合させるか、を記載する。
個別のファイルアクセス
フォーカスインスペクタの重要な特徴は、これによりユーザが自らのファイルシステムにアクセスできることである。これらは、iPhone(登録商標)やテーブルトップと同じローカルエリアネットワーク(LAN)と接続する、ユーザのラップトップ、デスクトップコンピュータを含み得る。フォーカスインスペクタ(Focus Inspector)アプリケーションが最初電話上で起動されると、ユーザに付属するコンピュータのリストが、(Apple(登録商標)のボンジュール(Bonjour)−マルチキャストDNSサービスディスカバリプロトコルを用いて、自動的に密集させて)スクリーン上に表され、続いてユーザは一つにタッチしそれと接続し、これにより、ユーザ名及びパスワードの入力を促される。
一旦接続されると、ユーザは、2つの形式のブラウジング、(テーブルトップ上で用いられるナビゲーションの形式である)連想、及び、階層を用いて、自分のファイルにアクセスできる。携帯機器上のこれらのナビゲーションモードを示す。
連想及び階層ブラウジング
フォーカスアプリケーションにより、テーブルトップ上にファイルを配置するのにも用いられる、連想ブラウジングにより、ユーザは、情報が基本ファイル階層内でどこに記録されるかに依存すること無く、内容に基づいてファイルコレクションにアクセスできる。
ファイルアクセスは、フォーカスファイルのコンセプトに基づくものであり、ユーザは、選択したフォーカスファイルと類似のファイルを見出すことができる。例えば、ユーザが「Buckingham Palace 2.jpg」と類似するより多くのファイルを見ることを望むなら、(それにタッチすることにより)フォーカスファイルとしてこれを選択でき、これに類似すると判定される全てのファイルが続いて(図2A及び図2Bに示すように)表される。ユーザは、バックボタンを押すことにより結果の前のスクリーンに戻ることができる。
(あれば)ファイルのテキストコンテンツに加えて、変更時間、タグ、ファイル名、ファイルシステム内の位置などの、複数のメタデータ属性から、類似性が判別される。個々のメタデータ属性は、類似性計算処理内でその重要性を示すための重みを割り当てられる。
この処理は、以下でより詳しく説明するように、ユーザのファイルシステムのタスク及び構成によって、ユーザが制御し得る。
図2Bにてリストされる類似のファイルのどれに対しても、ユーザは、詳細開示ボタン(矢印を含む青円)を押して、ファイルに関して、及び、フォーカスファイルに類似する理由についてより多くの情報を提示させることができる。
図3C及び図3Dは、詳細な情報スクリーンを示し、該情報スクリーンは3つのセクションから成る。類似属性、ファイル詳細、及び、可視性である。
更に、図3C及び図3Dにて、押されるとアクションメニュを立ち上げることができるアクションボタンが、ファイル詳細スクリーンの右上に設けられている。アクションメニュから、ユーザは、ファイルをオープンでき、又は、即座の表示のためにテーブルトップ若しくはデータウオール(テーブルトップの次に大きいウオールディスプレイ)にそれを送信することができる。ユーザは、所望の際にファイルに階層的にアクセスしてもよい。
アプリケーションのボタンにおける「階層」タブにより、ユーザは、自分のコンピュータ上でフォルダストラクチャを介してナビゲートできる階層モードを利用できる。アプリケーションが最初、起動されると、スタートビュー(2a)が示される。ユーザはリスト内のファイルにタッチして、それに「類似する」ファイルを見出すことができ(青のハイライトがタッチの点を示す)、類似のファイルは続いて結果のリスト内に表される。ファイルについての更なる情報のためには、ユーザは、青い「詳細開示」円(2b)を押す。ファイル情報スクリーンは、類似の属性(2c)、ファイルに関する有用なメタデータ(2c及び2d)、及び可視性セッティング(2d)を示す。ファイルアクションボタン(2d及び2e)が押されると、ファイル(2f)を見ることができる、若しくは、それをテーブルトップに送信できる。
図3Eは、フォルダのコンテンツを示す。フォルダのコンテンツを見るために、ユーザはフォルダにタッチし、そのコンテンツが示される(図3F)。ユーザは、スクリーンの左上の戻る矢印を押すことにより、階層の前のレベルに戻ってもよい。ユーザは、詳細開示ボタンを押してメタデータを見てもよいし、(連想ブラウジングに関して)アクションメニュにアクセスしてもよい。
精査及び制御ツール
個人の組織構造と目前のタスクに拠って、ユーザが自分のファイルを別途アクセスする際、連想アクセスメカニズムが、理解可能で且つ調整可能でなければならない。
フォーカスインスペクタアプリケーションは、ユーザが新しいアクセス技術を理解しより良く活用する助けとなることを目標として、ユーザが連想アクセスメカニズムを精査する助けをする機能、及び、所望であれば検索メカニズムを微調整するツールを備える機能を、含む。
フォーカスセレクションが為され、結果が戻ってくると(図2A、図2B)、ユーザは、ファイル情報スクリーンからファイルの類似属性を見ることができる。これは、選択されたフォーカスファイルに対して、マッチしたファイルの属性をリストする。ユーザは、どの属性にもタッチしてマッチに関してより多くのことを見出すことができる。例えば、図4Aは、フォーカスファイルのディスプレイネームとマッチしたディスプレイネームに関するより多くの情報を示す。このときマッチは、(ファイルが選択されたフォーカスファイルにどう類似するかを示す)ファイルに対する全体の類似性スコアに寄与するように利用される。スコアに影響するように、個々のメタデータ属性に重みが割り当てられる。ユーザが望めば、「セッティング」タブを選択でき、システムにサポートされるメタデータ属性のいずれの重みも調整できる。
図4A−図4Cを参照して、フォーカスインスペクタアプリケーションに関する複数の精査及び制御特性が示されている。図4Aは、類似の属性(図2A、図2Bからの「ディスプレイネーム」)に関する情報を示す。「セッティング」タブは、選択されて属性の重みを調整でき、所望であれば、排他を有するフォーカスセレクションの結果を示す(図2B参照)。「排他」ボタンをタッチすると、排他リストが立ち上がるが、これにより、ユーザは排他を見て編集でき、更に、排他された項目のためのファイル情報の抜粋が示される。
結果内で、ファイルが間違って表示されているならば、例えば、ファイルが別のものと類似するファイルネームを有するがいずれにせよ意味上関連しないならば、ユーザはそれを排除でき、これにより、同じフォーカスが再び選択されてもそのファイルは類似ファイルとして表されない。ファイルを排除するため、ユーザは、ファイルに関する詳細情報を見るときの「このフォーカスのため排除する」をトグルでき(図4C)、すると、「排除(排他)」ボタンは、現在のフォーカスファイル(図2B)のための結果の最上部に表れる。そのフォーカスファイルに対する結果のリストは、排除されたファイルを何も示さないが、排除(排他)リストは更に、ユーザが見ること及び編集することができる。
最後に、ユーザが、テーブルトップでフォーカスファイルを選択した後テーブルトップに表されたどのファイルに関してもより多くの情報を見ることができることが、重要である。図5Bは、「最近の結果」特性を示し、ここでは、ユーザはテーブルトップ上に表されたどのファイルに関してもより多くの情報を得られる。
図5A、図5Bを参照して、フォーカスインスペクタアプリケーション内の最近の結果リストが示される。フォーカスセレクションがテーブルトップ上で為された後(5A)、ユーザは、フォーカスインスペクタの「最近の結果」タブを選択し、テーブルトップ上の全てのファイルのリストを見ることができる(5B)。ここから、ユーザは、「類似属性」などの、ファイルに関するより多くの情報を見て、ファイルがファイルに関するフォーカスファイル情報に類似する理由を理解し、現在のフォーカスファイルからファイルを排除し、若しくは、(プライベートとマークすることで)テーブルトップ上にこれまでディスプレイされたものから全体的にファイルを排除することができる。
インプリメンテーション
フォーカスは、ハードウエアに依存しない、クルーザテーブルトッププラットフォームの、マルチユーザの、ジェスチャの、協働テーブルトップの、フレームワークを利用して、発達した。クルーザは、オープンGLを用い、モダングラフィックハードウエアの機能を利用する。
フォーカスは、画像、PDFドキュメント、記録されたウェブページ、及び電子メールを含む、所定の範囲のファイルタイプのテーブルトップディスプレイをサポートする。
ファイルをテーブルトップにアクセス可能にするために、ユーザは、アクセスを可能にすることを望むコンピュータ上でフォーカスエクスポータアプリケーションを稼動する。このアプリケーションは、ファイルシステム内でクエリを実行するためのApple Spotlight(アップルスポットライト)のコンテンツベースのサーチフレームワークを利用するが、ファイル間の類似性のレベルを判別するための更なる測定を適用する。フォーカスを稼働するテーブルトップ、及び、フォーカスインスペクタを稼働するどの携帯装置も、トランスポート層セキュリティ(TLS)が保護するHTTPS接続において、ローカルネットワーク上でエクスポートされたファイルシステムと通信する。通信プロトコルは、ジャバスクリプトオブジェクトノーテーション(JSON)を利用するが、これにより、どんなプラットフォーム上でも(特にジャバスクリプトサポートのあるウェブブラウザで)フォーカスクライアントを開発することが容易になる。
評価
パーソナルモバイルインタフェース、フォーカスインスペクタは、協働ファイルシステムインタフェースの新しいクラスの取り込み(uptake)に影響する3つの障壁:不精通、予測不可能性、及び、検索処理における制御の欠如に、対処するように設計されている。本質的に、我々の評価の目的は、質的なフィードバックを得て将来のプロトタイプの設計を駆動することに加えて、それら障壁を壊す助けをするに当たりアプローチが実効的であるかどうかテストすることであった。我々は、実験に関する予備的であり主として定性的な思考を用いて我々のアプローチを評価することを選択した。
以下のように仮定した。
H1:ユーザは、テーブルトップ上で用いられる同じ連想アクセスメカニズムを用いて、携帯装置上で実効的にファイルを配置できる。
H2:ユーザは、特定のファイルが連想アクセスサーチによりなぜ戻されるのかについて理解を得ることができ、これにより、全体としてシステムに関してよりよい理解を得ることができる。
H3:ユーザは、連想アクセスにより戻される結果を判定するのに用いられる重みを実効的にコントロールして微調整し、目前のタスクに拠ってこれらを容易に調整できる。
21歳から30歳の範囲で、8人の参加者(女性3名、男性5名)が、研究のために募集された。この人数により、一般的な有用性の問題を強調でき、また、我々の仮説を検証するための定量的及び定性的分析が可能になる。参加者の大部分は学生であり、中にはテーブルトップインタフェースを以前に使用したことがあるものもいた。フォーカスを使ったことがあるものや、フォーカスインスペクタを見たことがあるものはいなかった。参加者には、時間の退化としてコーヒー/ケーキのバウチャーを与えた。
実験手順
通常、様々なアプリケーションで記録され管理される(電子メール、記録されたウェブページ、テキスト文書、及び画像などの)様々なタイプの情報を検索することを含む実験のために、旅行計画シナリオを考案した。例えば、電子メールは、関連するファイルと共にファイルシステム内にフォルダにセーブされる代わりに、通常、電子メールクライアント内に残余する。旅行計画は、飛行機予約、ホテル、行き先ガイド、旅程、及び訪問するアトラクションに関する情報などの、旅行の前にアクセスする必要がある多くのタイプの情報を含むので、選択した。参加者に告げられたシナリオは、英国ロンドンで1週間過ごしている、というものである。彼らは、或るファイルにアクセスして旅行の計画を終わらせる必要があった。
参加者には、実験で使用すべきファイルのセットを提供され、タスクは、それらのサブセットを検索することを含んだ(H1)。提供されたデータセットを利用することにより、連想アクセスサーチを実行する際にどのファイルが戻されるかに関しての制御が可能であり、結果として、参加者が必要とするものを見出すことがより複雑となるタスクを、実験で明らかにできた。タスクは、参加者があるファイルを配置することが困難なように、設計されていた。その結果、参加者が問題を克服するためにどのようにシステムを利用するかが観察され、そのことは、システムが自ら行った結果を示している理由に関する理解をユーザが得ること(H2)、及び、失われた情報を含むようにこれを訂正すること(H3)を含むものである。
実験は、ファイルにアクセスする経験のレベル、及び、ファイルにアクセスするための相互作用のテーブルトップ若しくはタッチスクリーン携帯装置を使ったことがあるかどうかということを含む、参加者に関する一般的な情報を得るための短い背景アンケートで始まった。次は習熟ステージであり、ここで、参加者は、従来のデスクトップコンピュータを用いて(フラットで、構造化されていないコレクションで始まり、Xディレクトリを伴う十分に構造化されたファイルシステムで終了する)提供されたファイルを見て構造化することを要求される。これにより、参加者は、テーブルトップでのメインタスクのためのファイルに習熟した。参加者が開始する準備ができると、フォーカスインスペクタを稼働するiPhone(登録商標)を保持する間、フォーカステーブルトップに向かって座るように求められた。実験では、iPhone(登録商標)とテーブルトップインタフェースの両方でファイルにアクセスする方法に関して、手短な、双方向の個別指導が為された。デモンストレーションされたあらゆる特徴に対して、参加者は、再びそれを試みるように求められた。参加者は開始する準備ができたことを確認する個々のインタフェースを伴う、2つの基本タスクが与えられた。
実験は、5つの重要なタスクで構成された。第1のタスクは、参加者が編成するファイルコレクションに関する参加者の知識に基づいて、iPhone(登録商標)上で属性の重みを設定することを、参加者に求めた。続いて参加者は、種々のツーリストアトラクション、ホテル、及び旅行予約電子メールに関する具体的な情報を配置することを求められた。個々のステージで、参加者は、なぜ結果が参加者に示されたか(即ち、どのメタデータ属性が、参加者が選択したフォーカスファイルに対して適合するか)を、実験に対して説明することを求められた。第1の2つの主要アクセスタスクは、iPhone(登録商標)のみで個人的に情報を配置すること、及び、具体的な情報をテーブルトップに送信することを、含んだ。第2の2つのアクセスタスクは、テーブルトップからファイルにアクセスすること、及び、要求に応じてiPhone(登録商標)上で重みを変更することを、含んだ。
ハードウエア及びデータコレクション
実験は、ホワイトテーブル上の平面投影ディスプレイと共に、ミミオインタラクティブ(Mimio Interactive)ホワイトボードキャプチャシステムを用いて、ペンベースの相互作用テーブルから成る実験環境内で、為された。
参加者が実験の間利用するように、iPhone(登録商標)も提供された。実験は、音声及び映像記録され、全てのコンピュータ及び電話の動作は、定量的分析のために、記録を取られた。
結果
一般的な使い易さ、及び、検索システムがタスクの間及びタスクの後どのように稼働したかを参加者がどれだけ理解しているかに関して、フィードバックを得る、リッカート尺度及びフリーフォームの質問からなる質問表を完了するように、参加者は、タスクを終了した後、求められた。
検索システムがどのように稼働したか理解したかどうか、及び、検索システムをどのようにコントロールして個々のサーチに対して検索される情報を変更したか理解したかどうかを、参加者は尋ねられた。データは、映像記録から相互作用の興味深い特徴を指摘することによって処理され、実験前と実験後の質問表の結果と共に分析された。実験後の質問表は、大量のフィードバック、及び、連想アクセスメカニズムのユーザの理解に関する定量的結果を、集めた。
結果は、以下に示すリッカートテーブル(表1)内に要約されている。ここで、数字「7」は、最も強い同意を示す、最高値である。
表1:フォーカスソフトウエアアプリケーションに対するリッカート尺度。
Figure 2012531684
実施形態の変更及び修正
当然のことながら、本明細書に開示されるより広範な発明から乖離すること無く、本明細書に記載の実施形態に対して、更なるサービスを付加し得る。例えば、ソフトウエアアプリケーションは、テーブルトップ上の、若しくは、他のサーフェスコンピュータ環境上の、他のソフトウエアアプリケーションと相互作用するようにも構成され得る。実施形態では、従来のコンピュータ装置内でもアプリケーションを構築できる。そのような変化や修正は、当業者の範囲内にある。
前述の実施形態では、少なくとも2つのソフトウエアアプリケーション、即ち「フォーカス」と「フォーカスインスペクタ(Focus Inspector)」を参照した。当然ながら、ソフトウエアアプリケーションは、どの適切なコンピュータ言語で書かれてもよく、どの適切なコンピュータハードウエアで、どの構成で、実行するように設定されてもよい。ソフトウエアアプリケーションは、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータ上で、ラップトップコンピュータなどの携帯装置上で、又は、タブレットPC若しくはPDA(パーソナルデジタルアシスタント)などの無線装置上で、動作するように設定されたスタンドアローンソフトウエアアプリケーションであってもよい。
一方で、ソフトウエアアプリケーションは、1台の中央サーバ上で、若しくは複数の中央サーバ上で、動作するように設定されたアプリケーションであってもよい。アプリケーションは、どの適切なリモート端末から、インターネットなどの、パブリックネットワーク若しくはプライベートネットワークを介して、アクセスされてもよい。
ソフトウエアアプリケーションが別のコンピュータシステム若しくはデータベースとインタフェースをとる場合、インターネット、専用ネットワーク(例えば、一つの組織の様々なオフィス間でのプライベート接続)、802.11標準ネットワークなどの無線ネットワーク、又は、(GSM(登録商標)、CDMA、EDGE、若しくは3Gモバイル遠隔通信ネットワーク、又はマイクロウエーブリンクを含むが、これらに限定されない)遠隔通信ネットワークを含む、どの適切な通信ネットワークを介して、データが通信されてもよい。
当然のことながら、前述の実施形態は、開発者の利用のための、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して若しくはアプリケーションプログラミングインタフェース(API)として、実装されてもよく、又は、別のソフトウエアアプリケーション内でコードとして実装されてもよい。一般に、ソフトウエアアプリケーションは、特定の機能を実行する、若しくは特定の機能の実行をアシストするルーチン、プログラム、オブジェクト、及びデータファイルを含むので、当然のことながら、ソフトウエアアプリケーションが複数のルーチン、オブジェクト及びコンポーネントに亘って、分配されても、本明細書に記載の実施形態及び広範な発明と同じ機能を達成できる。これら変更及び修正は、当業者の範囲内にあるものである。
例示の実施形態の前述の記載は、当業者が本発明を作成し若しくは使用できるように、提供されている。本発明は特定の例示の実施形態に関して記載されているが、これら実施形態の種々の変更は当業者には明白であり、本明細書に記載の包括的原理は、本発明の精神若しくは範囲から乖離すること無く他の実施形態に適用され得る。
従って、現在の実施形態は、全ての点で例示として考慮されるべきものであり、限定的に考慮されるべきではない。
102・・・テーブルトップコンピュータ、
104・・・コンピュータ、
106・・・ハンドヘルドコンピュータシステム、
108・・・ローカル若しくはワイドエリアネットワーク、
110・・・中央処理ユニット、
112・・・ランダムアクセスメモリ、
114・・・ハードディスク、
116・・・ネットワークハードウエア。

Claims (28)

  1. パーベイシブコンピュータシステムにファイルを転送する方法において、
    携帯コンピュータ装置を介して、パーベイシブコンピュータシステムで利用可能とする少なくとも一つのファイルを、コンピュータシステム上で選択するステップと、
    選択したファイルをコンピュータシステムからパーベイシブコンピュータシステムへ転送させるステップと
    を含む方法。
  2. 前記携帯コンピュータ装置が、少なくとも一つのファイルを選択するステップを行うために、コンピュータシステムと接続するように設定されるソフトウエアアプリケーションを含む、請求項1に記載の方法。
  3. コンピュータシステムが、少なくとも一つのファイルを選択するステップを行うために、携帯コンピュータ装置上のソフトウエアアプリケーションと接続するように設定されるエクスプローラアプリケーションを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 少なくとも一つのファイルがフォーカスファイルである、請求項1乃至3のうちのいずれか一に記載の方法。
  5. フォーカスファイルを選択する際、フォーカスファイルと関連するファイルのサブセットを選択するステップを更に含む、請求項4に記載の方法。
  6. 選択するステップが、複数のファイルとフォーカスファイルとの間の関連を判別するためのメタデータ属性を精査するステップを更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 選択するステップが、複数のファイルの各々とフォーカスファイルとの間の関連を判別するための複数のファイルのコンテンツを精査するステップを更に含む、請求項5又は6に記載の方法。
  8. メタデータ属性が重みに帰せられる、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 重みが、複数のファイルとフォーカスファイルとの間の関連を判別するために利用される、請求項8に記載の方法。
  10. ファイルの少なくとも一つ、ファイルのサブセット、及び複数のファイルが、階層と関連のうちの一つの状態で、ディスプレイされる、請求項1乃至9のうちのいずれか一に記載の方法。
  11. コンピュータ装置のリストのために少なくとも一つのネットワークをスキャンする初期のステップを含む、請求項1乃至10のうちのいずれか一に記載の方法。
  12. 少なくとも一つのネットワーク上に配置されたコンピュータ装置の少なくとも一つとユーザが接続することを促すステップを、更に含む、請求項11に記載の方法。
  13. 少なくとも一つのファイルをユーザに排除させるステップを更に含む、請求項5乃至12のうちのいずれか一に記載の方法。
  14. ファイルを転送するシステムにおいて、
    携帯コンピュータ装置を介して、パーベイシブコンピュータシステムで利用可能とする少なくとも一つのファイルを、コンピュータシステム上で選択するように設定されたモジュールと、
    選択したファイルをコンピュータシステムからパーベイシブコンピュータシステムへ転送させるように設定されたモジュールと
    を含むシステム。
  15. 前記携帯コンピュータ装置が、少なくとも一つのファイルを選択するステップを行うために、コンピュータシステムと接続するように設定されるソフトウエアアプリケーションを含む、請求項14に記載のシステム。
  16. コンピュータシステムが、少なくとも一つのファイルを選択するステップを行うために、携帯コンピュータ装置上のソフトウエアアプリケーションと接続するように設定されるエクスプローラアプリケーションを含む、請求項15に記載のシステム。
  17. 少なくとも一つのファイルがフォーカスファイルである、請求項14乃至16のうちのいずれか一に記載のシステム。
  18. フォーカスファイルを選択する際、フォーカスファイルと関連するファイルのサブセットを選択するステップを更に含む、請求項17に記載のシステム。
  19. 選択するステップが、複数のファイルとフォーカスファイルとの間の関連を判別するためのメタデータ属性を精査するステップを更に含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 選択するステップが、複数のファイルの各々とフォーカスファイルとの間の関連を判別するための複数のファイルのコンテンツを精査するステップを更に含む、請求項18又は19に記載のシステム。
  21. メタデータ属性が重みに帰せられる、請求項19又は20に記載のシステム。
  22. 重みが、複数のファイルとフォーカスファイルとの間の関連を判別するために利用される、請求項21に記載のシステム。
  23. ファイルの少なくとも一つ、ファイルのサブセット、及び複数のファイルが、階層と関連のうちの一つの状態で、ディスプレイされる、請求項14乃至22のうちのいずれか一に記載のシステム。
  24. コンピュータ装置のリストのために少なくとも一つのネットワークをスキャンする初期のステップを含む、請求項14乃至23のうちのいずれか一に記載のシステム。
  25. 少なくとも一つのネットワーク上に配置されたコンピュータ装置の少なくとも一つとユーザが接続することを促すステップを、更に含む、請求項24に記載のシステム。
  26. 少なくとも一つのファイルをユーザに排除させるステップを更に含む、請求項18乃至25のうちのいずれか一に記載のシステム。
  27. コンピュータシステムのコンピュータ読み取り可能媒体上に実装されると、コンピュータシステムに、請求項1に記載の方法を実行させる、少なくとも一つの命令を含むコンピュータプログラム。
  28. 請求項27に記載のコンピュータプログラムを提供するコンピュータ読み取り可能媒体。
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