JP2014055035A - 扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法 - Google Patents

扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】効率良くレトルト殺菌のような加熱殺菌ができて、かつ、陳列性に優れた扁平可撓性包装体詰め製品を製造することのできる製造方法を提供することである。
【解決手段】扁平可撓性包装体に内容物を詰めて密封する内容物充填工程(P101)と、内容物が詰められて密封された前記扁平可撓性包装体を加熱殺菌する殺菌工程(P102)と、加熱殺菌された前記扁平可撓性包装体の一辺の両端角部を互いの方向に折り込んで当該扁平可撓性包装体の表面に固定して底部を形成する自立可能化工程(P103)とを有する構成となる。
【選択図】図29

Description

本発明は、扁平状のパウチのような扁平可撓性包装体にカレールーのような流動物(内容物)を詰めて密封してなる扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法に関する。
カレールー等の流動性食品をパウチ(可撓性包装体)に詰めて密封したパウチ詰め製品は、その製造過程で、レトルト殺菌工程を経ることによって内容物である流動性食品の殺菌がなされる(特許文献1参照)。このレトルト殺菌工程では、殺菌装置内に収容されたパウチ詰め製品に蒸気や熱水を吹きかけて、パウチ詰め製品がその外部から加熱される。このようにパウチ詰め製品の外部から加熱して内容物(流動性食品)を殺菌するレトルト殺菌を効率的に行うという観点からは、パウチ詰め製品は、内容物の厚みがより薄い状態となる扁平形状であることが好ましい。即ち、扁平状のパウチ(扁平可撓性包装体)を用いた平パウチ詰め製品は、その製造過程のレトルト殺菌工程においてより効率的に殺菌することができる。
特公昭58−2666号公報
ところで、パウチ詰め製品を店頭にて陳列する場合、平パウチ詰め製品では、自立することができないので、1つ1つを重ねることなく陳列すると、陳列面積が大きくなってしまう。一方、陳列面積を小さくするために重ねて陳列すると、個々の平パウチ詰め製品を見せることができなくなってしまう。このように平パウチ詰め製品は、陳列性の観点から劣ったものとなっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、効率良くレトルト殺菌のような加熱殺菌ができて、かつ、陳列性に優れた扁平可撓性包装体詰め製品を製造することのできる製造方法を提供するものである。
本発明に係る扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法は、扁平可撓性包装体に内容物を詰めて密封する内容物充填工程と、内容物が詰められて密封された前記扁平可撓性包装体を加熱殺菌する殺菌工程と、加熱殺菌された前記扁平可撓性包装体の一辺の両端角部を互いの方向に折り込んで当該扁平可撓性包装体の表面に固定して底部を形成する自立可能化工程とを有する構成となる。
このような構成により、内容物を扁平可撓性包装体に詰めて密封して扁平可撓性包装体詰め製品が形成され、その扁平形状のままの扁平可撓性包装体詰め製品が加熱殺菌される。そして、その加熱殺菌後の扁平可撓性包装体詰め製品の当該扁平可撓性包装体の一辺の両端角部が互いの方向に折り込まれてその扁平可撓性包装体の表面に固定されて底部が形成される。その結果、加熱殺菌のなされたもともと扁平形状の扁平可撓性包装体製品が、前記底部にて支えられ得る形状となって、自立可能となる。
本発明に係る扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法において、前記自立可能化工程は、前記扁平可撓性包装体の一辺の前記両端部の間部分を押し込んで該両端角部を突出させる第1工程と、その突出した両端角部を前記押し込まれた部分の表面に固定して前記底部を形成する第2工程とを有する構成とすることができる。
このような構成により、一辺の両端部の間部分を押し込むことにより両端角部分が突出するようになるので、底部を形成するための前記一辺の前記両端角部を容易に形成することができるようになる。
また、本発明に係る扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法において、前記自立可能化工程は、前記第1工程の前に前記内容物を前記扁平可撓性包装体内の前記一辺側に寄せておく工程を有する構成とすることができる。
このような構成により、前記両端角部を折り込むべき前記一辺側に内容物が寄せられて前記両端角部を含む前記一辺が膨れた状態になるので、比較的広い底部を形成し易くなる。
本発明に係る扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法によれば、扁平形状のまま、扁平可撓性包装体詰め製品の加熱がなされるので、効率的な加熱殺菌を行うことができ、その後自立化されるようになるので、最終的に陳列性に優れた扁平可撓性包装体詰め製品とすることができる。
本発明の実施の一形態に係る扁平可撓性包装体詰め製品である平パウチ詰め製品の外観を示す斜視図である。 図1に示す平パウチ詰め製品の側方外観を示す側面図である。 図1に示す平パウチ詰め製品の内部を示す断面図である。 図1に示す平パウチ詰め製品がパウチ折り込み装置にセットされた状態を示す平面図である。 図1に示す平パウチ詰め製品がパウチ折り込み装置にセットされた状態を示す側面図である。 動作するパウチ折り込み装置の状態(その1)を示す側面図である。 動作するパウチ折り込み装置の状態(その2)を示す平面図である。 パウチ折り込み装置の図7に示す状態(その2)と同じ状態を示す側面図である。 動作するパウチ折り込み装置の状態(その3)を示す平面図である。 動作するパウチ折り込み装置の状態(その4)を示す平面図である。 平パウチ詰め製品に形成された底部にホットメルト接着剤を塗布した状態を示す平面図である。 動作するパウチ折り込み装置の状態(その5)を示す平面図である。 平パウチ詰め製品が自立できるようになった状態を示す斜視図(その1)である。 平パウチ詰め製品が自立できるようになった状態を示す斜視図(その2)である。 パウチ折り込み装置の他の例を示す側面図である。 図15に示すパウチ折り込み装置の平面図である。 図15及び図16に示すパウチ折り込み装置の動作状態(その1)を示す側面図である。 図15及び図16に示すパウチ折り込み装置の動作状態(その2)を示す側面図である。 図15及び図16に示すパウチ折り込み装置におけるシール部倒しプレートの動作を示す図である。 図15及び図16に示すパウチ折り込み装置の動作状態(その3)を示す側面図である。 図15及び図16に示すパウチ折り込み装置の動作状態(その4)を示す側面図である。 図13及び図14に示すような状態で自立化が可能な平パウチ詰め製品に用いることのできる平パウチの他の例を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係る扁平可撓性包装体詰め製品である平パウチ詰め製品の外観を示す斜視図である。 図23に示す平パウチ詰め製品の側方外観を示す側面図である。 図23及び図24に示す平パウチ詰め製品が自立できるようになった状態を示す斜視図(その1)である。 図23及び図24に示す平パウチ詰め製品が自立できるようになった状態を示す斜視図(その2)である。 図25及び図26に示すような状態で自立化が可能な平パウチ詰め製品に用いることのできる平パウチの他の例を示す図である。 平パウチ詰め製品の他の外観例を示す平面図である。 本発明の実施の一形態に係る扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法である平パウチ詰め製品の製造方法を示す工程図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係る扁平可撓性包装体詰め製品の自立可能化方法に適用される扁平可撓性包装体詰め製品は、例えば、図1乃至図3に示すように構成される。図1は、扁平可撓性包装体詰め製品の一例である平パウチ詰め製品の外観を示す斜視図であり、図2は、当該平パウチ詰め製品の側方外観を示す側面図であり、図3は、当該平パウチ詰め製品の内部を示す断面図である。
図1乃至図3において、扁平形状の平パウチ詰め製品10は、重ねられた2枚の矩形状多層樹脂製シートの周囲部分をシールして(シール部11)袋状となった平パウチ12にカレールー等の流動性食品C(内容物:図3参照)が充填されて密封された構造となっている。また、平パウチ12の腹部表面には、矩形の両長辺の間にその矩形の短辺に平行となるように両多層樹脂製シートのそれぞれをたるませてシールすることによりヒダ状部分13が形成されている(図3参照)。なお、このヒダ状部分13は、特開2007−008484号公報に記載される方法と同様の方法に従って形成することができる。
このような平パウチ詰め製品10は、パウチ折り込み装置にセットされて、図4乃至図12に示す手順に従って自立可能な状態にさせられる。なお、図4乃至図12において、パウチ折り込み装置の主要部分が平パウチ詰め製品10との関係で示されている。
図4及び図5を参照するに、パウチ折り込み装置は、平パウチ詰め製品10が載置されるベース100を有し、ベース100上に、平パウチ詰め製品10の左右位置を規制する一対の幅規制プレート104a、104bが平パウチ詰め製品10の幅に対応する間隔をもって対向するように固定されている。また、ベース100には、幅規制プレート104a、104bとともに平パウチ詰め製品10が置かれるべき領域を挟むように一対の第1押さえブロック101a、101bと、一対の第2押さえブロック102a、102bとが所定間隔をもって並んで配置されている。第1押さえブロック101a、101b及び第2押さえブロック102a、102bの各対は、それぞれ対向する方向に往復動可能となっている。また、第1押さえブロック101a、101bは、第2押さえブロック102a、102b側の端部におけるベース100に垂直な方向の軸を中心にして内方の略90度の範囲で回動可能となっている(図4における細点線部分参照)。
第1押さえブロック101a、101bの第2押さえブロック102a、102bとは逆側で第1押さえブロック101a、101bの間隔の略中央に第3押さえブロック103が配置されている。第3押さえブロック103は、ピストンシリンダ105のプランジャの先端に固定されており(図5参照)、ピストンシリンダ105によるプランジャの進退動によって、第1押さえブロック101a、101bに挟まれた領域に対して進入、退出するようになっている。
このパウチ折り込み装置は、幅規制プレート104a、104b、第1押さえブロック101a、101b、第2押さえブロック102a、102b及び第3押さえブロック103にて囲まれる領域の上方に配置される上押さえ機構110有している(図4において点線によってその位置を示す)。この上押さえ機構110は、図5に示すように、上プレート111を有し、上プレート111に固定された支持部材112にピストンシリンダ113の後端部が支持ピン112aによって回動自在に連結された構造となっている。また、ピストンシリンダ113のプランジャの先端に腕部材114が回動自在に連結されており、腕部材114の前記プランジャと逆側の端部にローラ115が回転自在に設けられている。ベース100の所定部位には支持部材116が固定されており、支持部材116に腕部材114が支持ピン116aによって回動自在に連結されている。ピストンシリンダ113によるプランジャの進退動により、ピストンシリンダ113が支持ピン112aに連結された後端を中心に揺動しつつ、腕部材114が支持部材116の支持ピン116aを中心に回動するようになっている。また、上プレート111の支持部材112が固定された面と逆側の面に、上規制プレート117が取り付け部材118を介して固定されている。この上規制プレート117は、第1押さえブロック101a及び第2押さえブロック102aと、第1押さえブロック101b及び第2押さえブロック102bとで挟まれる領域の上方に配置される。
平パウチ詰め製品10は、図4及び図5に示すように、両長辺が幅規制プレート104a、104bにて押さえられるように規制され、ヒダ状部分13が第1押さえブロック101a、101bと第2押さえブロック102a、102bとの間の隙間に対向するように、ベース100上にセットされる。この状態で、第3押さえブロック103が平パウチ詰め製品10の一方の短辺に対向する。
このように平パウチ詰め製品10がパウチ折り込み装置にセットされると、図6に示すように、ピストンシリンダ113のプランジャが進出して腕部材114が支持部材116の支持ピン116aを中心に回動する。そして、この回動する腕部材114の先端に設けられたローラ115が平パウチ詰め製品10の幅規制プレート104a、104bに挟まれた部分を押さえつつ移動し、内部の流動性食品Cをヒダ状部分13に近い短辺側に寄せる。これにより、平パウチ詰め製品10のヒダ状部分13の形成された部分及びその近傍が膨らんで上規制プレート117にて押さえられる。このように、ピストンシリンダ113、腕部材114及びローラ115を含み、平パウチ詰め製品10の胴部を押圧して平パウチ詰め製品10内部の流動性食品Cを前記短辺側に寄せる機構が、内容物片寄せ機構、具体的には、胴部押圧機構を構成する。
次いで、図7及び図8に示すように、ピストンシリンダ105のプランジャが進出して第3押さえブロック103が、平パウチ詰め製品10の流動性食品Cが寄って膨らんだ状態となる部分の辺(短辺)をヒダ状部分13の根本付近まで押し込む。これにより、平パウチ詰め製品10の前記短辺の押し込まれていない両端角部分が突出して、角突出部14a、14bが形成される。このように、第3押さえブロック103及びピストンシリンダ105を含む機構が、角突出部形成機構、具体的には、押し込み機構を構成する。次いで、第3押さえブロック103が平パウチ詰め製品10の前記短辺を押し込んだ状態で、図9に示すように、第1押さえブロック101a、101bが近づくように進出し、第1押さえブロック101a、101bと第3押さえブロック103とが平パウチ詰め製品10の前記短辺の両端角部に形成された角突出部14a、14bを挟んでつぶす。このとき、第2押さえブロック102a、102bも第1押さえブロック101a、101bと同様に近づくように進出し、平パウチ詰め製品10の両長辺を押さえつける。これにより、平パウチ詰め製品10の第3押さえブロック103にて押さえられた面が当該第3押さえブロック103の形状に対応した略矩形状の幅広面として形成される。そして、平パウチ詰め製品10は、前記幅広面の周りにヒダ状部分13が形成された状態となる。上述したように、平パウチ詰め製品10の両長辺を押さえつける第2押さえブロック102a、102bを含む機構が、両側押し込み機構を構成する。
次いで、図10に示すように、第3押さえブロック103が後退する。第1押さえブロック101a、101bと第3押さえブロック103とによって押さえつぶされた角突出部14a、14bが第1押さえブロック101a、101bの押さえ面に沿って対向するように起立している。この状態で、図11に示すように、前記幅広面の角突出部14a、14bの根もと部分にホットメルト接着剤15a、15bが塗布される。
次いで、図12に示すように、第1押さえブロック101a、101bが内方に回動し (倒れて)、その内方に回動する第1押さえブロック101a、101bによって平パウチ詰め製品10の角突出部14a、14bが互いの方向に折り込まれてホットメルト接着剤15a、15bを介して前記幅広面に押し付けられる。そして、冷却することより、角突出部14a、14bがホットメルト接着剤15a、15bによって前記幅広面に接着される。上述したように平パウチ詰め製品10の角突出部を折り込む第1押さえブロック101a、101bを含む機構が、角折り込み機構を構成する。
その結果、図13に示すように、平パウチ詰め製品10の一端部に角突出部14a、14bが折りこまれて接着された底面16(前記幅広面に相当)が形成される。そして、平パウチ詰め製品10は、平パウチ12の面から続くヒダ状部分13が底面16の境界に沿ってその縁から突出した構造のパウチ詰め製品10(s)になる。このような構造のパウチ詰め製品10(s)は、図14に示すように、底面16の縁から突出するヒダ状部分13を足として自立することができるようになる。
前述したような平パウチ詰め製品の自立可能化方法によれば、矩形状の平パウチ12を用いた平パウチ詰め製品10の一方の短辺側にヒダ状部分13にて囲まれる幅広部を形成し、該短辺の両端角部に形成される角突出部14a、14bを互いの方向(内方)に折り込んで前記幅広部に接着することによりヒダ状部分13に囲まれた底部16が形成されるようになる(図13参照)。従って、もともとレトルト殺菌に有利な扁平形状である平パウチ詰め製品10から、前記底部16の周りから突出するヒダ状部分13を足として自立が可能となり、陳列性に優れたパウチ詰め製品10(s)(図14参照)を形成することができるようになる。
なお、前述した実施の形態では、流動性食品C(内容物)を一辺側に押し込む方法としてローラ115を回動させているが、平パウチ製品12の上半分に相当するブロックを垂直に押し下げるようにしてもよいし、表裏面から挟み込むようにしてもよい。また、平パウチ製品12を立てた状態で操作するように構成すれば、流動性食品Cは自重で下方に集まるので、押し込み操作を省略することもできる。
角突出部14a、14bの固定方法としてホットメルト接着剤を用いているが、ホットメルト以外の接着剤でもよいし、両面テープで固定することもできる。また、角突出部14a、14bを折り込んでから粘着テープやラベルで固定することもできる。
次に、パウチ折り込み装置の他の構成例を、図15〜図21を参照して説明する。
図15及び図16において、このパウチ折り込み装置は、前述した例と同様に、角折り込み機構の構成要素となる第1押さえブロック101a、101b、両側押し込み機構の構成要素となる第2押さえブロック102a、102b、幅規制プレート104a、104b、及び角突出部形成機構、具体的には、押し込み機構の構成要素となる第3押さえブロック103、及びピストンシリンダ105を有している。そして、前述した例と同様に、平パウチ詰め製品10は、両長辺が幅規制プレート104a、104bにて押さえられるように規制され、ヒダ状部分13が第1押さえブロック101a、101bと第2押さえブロック102a、102bとの間の隙間に対向するように、ベース100上にセットされる。この状態で、第3押さえブロック103が平パウチ詰め製品10の一方の短辺に対向する。ベース100には、幅規制プレート104a、104b側から第2押さえブロック102a、102b側に下る段部100aが形成されている。
更に、幅規制プレート104a、104b、第1押さえブロック101a、101b、第2押さえブロック102a、102b及び第3押さえブロック103にて囲まれる領域の上方に上プレート121が設けられている。幅規制プレート104a、104bにて挟まれた領域に対応して上押さえブロック123が配置されている。この上押さえブロック123は、上プレート121のベース100に対向した面に固定されたピストンシリンダ122のプランジャに固定されており、ピストンシリンダ122のプランジャが進退動することによって上押さえブロック123が上下動する。上押さえブロック123及びピストンシリンダ122を含む機構が、ベース100上にセットされた平パウチ詰め製品10の幅規制プレート104a、104bにて挟まれた部分(胴部)を押圧して平パウチ詰め製品10内部の流動性食品Cを第3押さえブロック103に対向する短辺側に寄せる内容物片寄せ機構、具体的には、胴部押圧機構を構成する。なお、上押さえブロック123の平パウチ詰め製品10に対向する面は、平パウチ製品10の胴部を押さえた際にその内部の流動性食品Cを前記短辺側に押し向けるように傾斜した部分を有する。
ベース100にセットされた平パウチ詰め製品10における両長辺の第2押さえブロック102a、102bによって押し込まれる部分のシール部11と平パウチ12の袋部分との境界部分に対応するようにシール部倒しプレート125a、125bが配置されている。シール部倒しプレート125a、125bは、上プレート121のベース100に対向する面に固定されたピストンシリンダ124a、124bのプランジャに固定されており、ピストンシリンダ124a、124bのプランジャが進退動することによってシール部倒しプレート125a、125bが上下動する。シール部倒しプレート125a、125bが、図19に示すように、平パウチ12の両長辺の第2押さえブロック102a、102bによって押し込まれる部分のシール部11と平パウチ12の袋部分との境界部分を押しつつ下降すると、その部分のシール部11がベース100側に折り倒される。このようにシール部分11が折り倒された部分には、ベース100側に折れる折り癖がつけられる。これらシール部倒しプレート125a、125b及びピストンシリンダ124a、124bを含む機構が、平パウチ12の両長辺のそれぞれの第2押さえブロック102a、102bによって押し込まれる部分を含む部分のシール部11を折り倒す第2折り機構を構成する。
ベース100にセットされた平パウチ詰め製品10の第3押さえブロック103に対向する短辺と両長辺との両角部分に対応して、ベース100の上方にシール部倒し凹型127a、127bと、ベース100の下方にシール部倒し凸型129a、129bが配置されている。シール部倒し凹型127a、127bは、上プレート121のベース100に対向する面に固定されたピストンシリンダ126a、126bのプランジャに固定されており、ピストンシリンダ126a、126bのプランジャが進退動することによってシール部倒し凹部127a、127bが上下動する。また、シール部倒し凸型129a、129bは、ベース100の下方に設けられたピストンシリンダ128a、128bのプランジャに固定されており、ピストンシリンダ128a、128bのプランジャが進退動することによってシール部倒し凸型129a、129bが上下動する。下降するシール部倒し凹型127a、127bと上昇するシール部倒し凸型129a、129bとが、平パウチ詰め製品10の前記短辺と両長辺との両角部分でL字状となるシール部11を挟みこんで型締めされると、そのL字状のシール部11がベース100側に所定角度で折り倒される。このようにシール部分11が折り倒されたL字状の部分には、ベース100側に折れる折り癖がつけられる。この場合、前記短辺側のシール部11と長辺側のシール部11との境界部分に斜めの折り癖線が形成される。これらシール部倒し凹部127a、127b、ピストンシリンダ126a、126b、シール部倒し凸部129a、129b、及びピストンシリンダ128a、128bが、平パウチ12(平パウチ詰め製品10)の第3押さえブロック103が対向する短辺と両長辺それぞれとの角部分のシール部11を折り倒す第1折り機構を構成する。
また、上規制プレート117が取付け部材118によって上プレート121のベース100に対向する面に取り付けられている。上規制プレート117は、第1押さえブロック101a及び第2押さえブロック102aと、第1押さえブロック101b及び第2押さえブロック102bとによって挟まれる領域の上方に配置される。
平パウチ詰め製品10は、図15及び図16に示すように両長辺が幅規制プレート104a、104bにて押さえられるように規制され、ヒダ状部分13が第1押さえブロック101a、101bと第2押さえブロック102a、102bとの間の隙間に対向するように、ベース100上にセットされる。この状態で、平パウチ詰め製品10の長手方向の略中央にベース100の段部100aが位置するようになる。
このように平パウチ詰め製品10がパウチ折り込み装置にセットされると、図17に示すように、ピストンシリンダ126a、126bのプランジャが進出してシート部倒し凹型127a、127bが下降するともに、ピストンシリンダ128a、128bのプランジャが進出してシート部倒し凸型129a、129bが上昇する。そして、下降するシール部倒し凹型127a、127bと上昇するシール部倒し凸型129a、129bとが、平パウチ詰め製品10の第3押さえブロック103に対向する短辺と両長辺との両角部分でL字状となるシール部11を挟みこんで型締めされると、そのL字状のシール部11がベース100側に所定角度で折り倒される。
次いで、図18及び図19に示すように、ピストンシリンダ124a、124bのプランジャが進出してシール部倒しプレート125a、125bが下降する。そして、シール部倒しプレート125a、125bが平パウチ12の両長辺の第2押さえブロック102a、102bによって押し込まれる部分のシール部11と平パウチ12の袋部分との境界部分を押しつつ下降すると、その部分のシール部11がベース100側に折り倒される。
その後、ピストンシリンダ126a、126bのプランジャが後退してシール部倒し凹型127a、127bが上昇するとともに、ピストンシリンダ128a、128bのプランジャが後退してシール部倒し凸型129a、129bが下降して型開きがなされると、前記シール部分11が折り倒されたL字状の部分には、ベース100側に折れる折り癖がつけられる。また、ピストンシリンダ124a、124bのプランジャが後退してシール部倒しプレート125a、125bが上昇すると、上述したようにシール部分11が折り倒された部分には、ベース100側に折れる折り癖がつけられる。
このようにして、平パウチ詰め製品10の前記短辺と両長辺との両角部分においてシール部分11が折り倒されたL字状の部分にベース100側に折れる折り癖がつけられ、平パウチ詰め製品10の両長辺のシール部分11が折り倒された部分には、ベース100側に折れる折り癖がつけられた状態で、図20に示すように、ピストンシリンダ122のプランジャが進出して上押さえブロック123が下降する。この下降する上押さえブロック123によりベース100上にセットされた平パウチ詰め製品10の幅規制プレート104a、104bにて挟まれた部分(胴部)が押圧されて平パウチ詰め製品10内部の流動性食品Cが第3押さえブロック103に対向する短辺側に寄せられる。これにより、平パウチ詰め製品10のヒダ状部分13の形成された部分及びその近傍が膨らんで上規制プレート117にて押さえられる。なお、シール部倒し凹型127a、127b、シール部倒し凸型129a、129b、シール部倒しプレート125a、125bが後退してシール部分11を開放するタイミングは、上押さえブロック123による胴部の押圧開始後でもよい。
次いで、図21に示すように、ピストンシリンダ105のプランジャが進出して第3押さえブロック103が、平パウチ詰め製品10の流動性食品Cが寄って膨らんだ状態となる部分の辺(短辺)をヒダ状部分13の根本付近まで押し込む。これにより、前述したパウチ折り込み装置の場合(図7及び図8参照)と同様に、平パウチ詰め製品10の前記短辺の押し込まれていない両端角部分が突出して、角突出部14a、14bが形成される。
以後、前述したパウチ折り込み装置の場合(図9〜図12)と同様に、第1押さえブロック101a、102b及び第2押さえブロック102a、102bの動作によって、平パウチ詰め製品10の第3押さえブロック103にて押さえられた面が当該第3押さえブロック103の形状に対応した略矩形状の幅広面として形成され、第3押さえブロック103が後退される。そして、平パウチ詰め製品10の角突出部14a、14bが、互いの方向に折り込まれてホットメルト接着剤15a、15bを介して前記幅広面に押し付けられ、前記幅広面に接着される。その結果、図13に示すように、平パウチ詰め製品10の一端部に角突出部14a、14bが折りこまれて接着された底面16(前記幅広面に相当)が形成され、この平パウチ詰め製品10は自立することができるようになる。
前述したような(図15〜図21参照)パウチ折り込み装置を用いる場合、平パウチ詰め製品10(平パウチ12)の一方の短辺と両長辺との両角部分のシール部11が折り倒されて折り癖がつけられた状態になり、また、平パウチ詰め製品10(平パウチ12)の前記短辺近傍の両長辺の部分のシール部11が折り倒されて折り癖がつけられた状態になるので、前記短辺の両端部のそれぞれに形成される角突出部14a、14bの折り込みが前記シール部11によって邪魔されることなく、当該角突出部14a、14bを良好に折り込むことができるようになる。
また、平パウチ詰め製品10がセットされるベース100に段部100aが形成され、平パウチ詰め製品10の段部100aの上側部分を上押さえブロック123によって押圧することによって、平パウチ詰め製品10の段部100aの下側の部分に内容物を寄せてその部分を膨らませるようにしているので、平パウチ詰め製品10の膨らまされた部分では、シール部11を挟んで略均等に膨らんだ状態となる。その結果、平パウチ詰め製品10の一方の短辺側に良好な形状の底部16が形成されるようになる。
平パウチ詰め製品10に用いられる平パウチ12に、例えば、図22に示すように折り目線を形成することができる。
図22において、平パウチ12を形成する2枚の多層樹脂シートそれぞれにヒダ状部分13の根もとに沿って山折りの折り目線L1(第3の折り目)が形成される。また、平パウチ12を形成する各層樹脂シートに角突出部14a、14bを画成するための山折りの折り目線L2a、L2b(第1の折り目)と谷折りの折り目線L3a、L3b(第2の折り目)が形成される。
このように平パウチ12を形成する2枚の多層樹脂シートそれぞれに折り目線を形成すれば、第3押さえブロック103が、平パウチ詰め製品10の流動性食品Cが寄って膨らんだ状態となる部分の辺(短辺)をヒダ状部分13の根本付近まで押し込んだときに(図7参照)、平パウチ12が各折り目線L1、L2a、L2bで容易に折れ込むようになるので、底部16となるべき幅広部と、2つの角突出部14a、14bを確実に形成することができるようになる。また、押さえつぶされた角突出部14a、14bを互いの方向に折り込む際に(図12参照)、角突出部14a、14bをその折り目線L3a、L3bにて容易に折り込むことができるようになる。
平パウチ詰め製品10は、例えば、図23及び図24に示すように、ヒダ状部分13(図1乃至図3参照)が形成されていない平パウチ12を用いて構成することもできる。なお、図23は、平パウチ詰め製品10の外観を示す斜視図であり、図24は、平パウチ詰め製品10の側方外観を示す側面図である。この平パウチ詰め製品10は、図4乃至図12に示す手順と同様の手順にて自立できるようにすることができる。この場合、図25に示すように、平パウチ詰め製品10の一方の短辺側の端部に角突出部14a、14bが折り込まれた底部16が形成される。即ち、図23及び図24に示す平パウチ詰め製品10は、図26に示すように底部16にて支えられて自立可能なパウチ詰め製品10(s)となる。
上述したようにヒダ状部分13が形成されていない平パウチ12を用いた場合も、図27に示すように、折り目線を形成することができる。
図27において、平パウチ12を形成する2枚の多層樹脂シートそれぞれに底部16の境界を画生するための山折りの折り目線L1(第3の折り目線)が形成されるとともに、突出部14a、14bを画成するための山折りの折り目線L2a、L2b(第1の折り目)と谷折りの折り目線L3a、L3b(第2の折り目)が形成される。この場合、ヒダ状部分13が形成された平パウチ12の場合と同様に、各折り目線L1、L2a、L2b、L3a、L3bによって、2つの角突出部14a、14を折り込んだ底部16を容易に、かつ、確実に形成することができるようになる。
前述した各例では、矩形形状の2枚の多層樹脂シートにて形成される平パウチ12を用いたが、平パウチ12の形状はこれに限定されず、1枚のシートを折り畳んで形成する三方パウチや背貼りパウチであってもよい。また、平パウチ12の平面形状は厳密に矩形である必要はなく、例えば、注出ノズルを形成したり、側辺に凹みを形成したり、シール部の幅を一部広くするなどしてよい。一例を図28に示す。更に、扁平状である平パウチ12の特性を失わない範囲で、スパウトやジッパーなどの別部材が組み込まれていてもよい。これらの場合であっても、平パウチ12のいずれかの辺に前述したのと同様の方法に従って底部を形成することにより、自立を可能にすることができる。
なお、前述した各例では、パウチ折り込み装置を用いて平パウチ詰め製品10を自立が可能な構造のパウチ詰め製品10(s)にしたが、パウチ折り込み装置を用いずに、手作業によって平パウチ12を折り込んで自立可能にすることもできる。
更に、平パウチ詰め製品10を例えば図29に示す手順に従って製造することができる。
図29において、充填工程P101では、一方の短辺が開放する平パウチ12にカレールー等の流動性食品Cを充填し、その開放した短辺をシールすることにより平パウチ12が密封される。これにより、平パウチ詰め製品10が形成される。このように形成された平パウチ詰め製品10は、レトルト殺菌工程P102において、熱水及びまたは水蒸気により加熱殺菌される。レトルト殺菌工程P102を経た平パウチ詰め製品10は、自立可能化工程P103において、前述した手順(図4乃至図12参照)に従って自立可能な構造のパウチ詰め製品10(s)に変えられる。
このような製造手順により、扁平形状の平パウチ詰め製品10がレトルト殺菌されるので、効率的な加熱殺菌を行なうことができる。そして、レトルト殺菌の後に、平パウチ製品10が自立可能な構造となるので、最終的に陳列性の優れたパウチ詰め製品10(s)となる。
前述した自立可能化工程P103は、平パウチ詰め製品10の製造工場内の例えば、検査工程後や出荷工程でなされるものであっても、販売店まで平パウチ詰め製品10の状態で運ばれて、販売店で陳列する際に、行われるものであってもよい。
以上、説明したように、本発明に係る扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法は、効率良くレトルト殺菌のような加熱殺菌ができて、かつ、陳列性に優れた扁平可撓性包装体詰め製品を製造することができるという効果を有し、扁平状のパウチのような扁平可撓性包装体にカレールーのような流動物(内容物)を詰めて密封してなる扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法として有用である。
10 平パウチ詰め製品
10(s)パウチ詰め製品
11 シール部
12 平パウチ
13 ヒダ状部分
14a、14b 角突出部
15a、15b ホットメルト接着剤
16 底部
100 ベース
101a、101b 第1押さえブロック
102a、102b 第2押さえブロック
103 第3押さえブロック
104a、104b 幅規制プレート
105 ピストンシリンダ
110 上押さえ機構
111 上プレート
112 支持部材
112a 支持ピン
113 ピストンシリンダ
114 腕部材
115 ローラ
116 支持部材
116a 支持ピン
117 上規制プレート
118 取り付け部材
121 上プレート
122、124a、124b、126a、126b、128a、128b ピストンシリンダ
123 上押さえブロック
125a、125b シール部倒しプレート
127a、127b シール部倒し凹型
129a、129b シール部倒し凸型
P101 充填工程
P102 レトルト殺菌工程
P103 自立可能化工程

Claims (3)

  1. 扁平可撓性包装体に内容物を詰めて密封する内容物充填工程と、
    内容物が詰められて密封された前記扁平可撓性包装体を加熱殺菌する殺菌工程と、
    加熱殺菌された前記扁平可撓性包装体の一辺の両端角部を互いの方向に折り込んで当該扁平可撓性包装体の表面に固定して底部を形成する自立可能化工程とを有する扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法。
  2. 前記自立可能化工程は、
    前記扁平可撓性包装体の一辺の前記両端部の間部分を押し込んで該両端角部を突出させる第1工程と、
    その突出した両端角部を前記押し込まれた部分の表面に固定して前記底部を形成する第2工程とを有する請求項1記載の扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法。
  3. 前記自立可能化工程は、前記第1工程の前に前記内容物を前記扁平可撓性包装体内の前記一辺側に寄せておく工程を有する請求項2記載の扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法。
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