JP2014054606A - シーラント成形ノズル、シーラント成形装置、シーラント成形方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シーラント成形の際に、寸法や形状のばらつきを抑えて規定の外観品質を得ること。
【解決手段】第1平面における断面形状がステップ形状である対象に対するシーリング用のシーラント成形ノズルが提供される。そのシーラント成形ノズルは、成形部とガイド部とを備える。成形部は、第1平面と直交する成形面と、成形面と対象に囲まれた空間にシーラントを供給するためのシーラント供給孔とを備える。ガイド部は、ガイド面を備える。そのガイド面は、第1平面と直交し、且つ、ステップ形状の上段の角部と線接触するように形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】第1平面における断面形状がステップ形状である対象に対するシーリング用のシーラント成形ノズルが提供される。そのシーラント成形ノズルは、成形部とガイド部とを備える。成形部は、第1平面と直交する成形面と、成形面と対象に囲まれた空間にシーラントを供給するためのシーラント供給孔とを備える。ガイド部は、ガイド面を備える。そのガイド面は、第1平面と直交し、且つ、ステップ形状の上段の角部と線接触するように形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、シーラント塗布/成形のための技術に関する。
航空機、車両、自動車等に備えられたタンク等の結合部から水や燃料等の漏洩を防止するために、結合部にシーラント(シーリング剤)を塗布することが知られている。多くの場合、規定の外観品質(寸法や形状)を満たすようにシーラントを成形することが要求される。
しかしながら、ヘラ等を用いて手作業でシーラントを成形する場合、寸法や形状にばらつきが発生し、規定の外観品質を得ることは困難である。また、シーラント成形作業に多大な時間を要する。
特許文献1は、シーラント成形のためのノズルを開示している。当該技術によれば、ノズル本体が矩形筒状に形成される。また、ノズル本体の前壁の案内部は、ワーク(シーリング対象)の表面形状に合わせて形成される。更に、ノズル本体の後壁の成形部は、シーラントが所望の形状に押出されるように形成される。ノズルの前壁を進行方向に向けて移動させると、前壁の案内部がガイドの役割をはたして、ワークの表面に沿って移動する。そして、後壁の成形部が、押し出されたシーラントを所望の形状に成形する。
本発明の1つの目的は、シーラント成形の際に、寸法や形状のばらつきを抑えて規定の外観品質を得ることができる技術を提供することにある。
本発明の1つの観点において、第1平面における断面形状がステップ形状である対象に対するシーリング用のシーラント成形ノズルが提供される。そのシーラント成形ノズルは、シーラントを成形する成形部と、第1平面と直交する第1方向において成形部と隣接する位置に設けられたガイド部と、を備える。成形部は、ステップ形状の上段の上面と接触する第1接触部と、ステップ形状の下段の上面と接触する第2接触部と、成形面と、シーラント供給孔とを備える。成形面は、第1平面と直交し、且つ、第1接触部と第2接触部との間をつなぐように形成されている。シーラント供給孔は、成形面と対象に囲まれた空間にシーラントを供給するために設けられている。ガイド部は、ガイド面を備える。そのガイド面は、第1平面と直交し、且つ、上段の角部と線接触するように形成されている。
本発明の他の観点において、シーラント成形装置が提供される。そのシーラント成形装置は、上記のシーラント成形ノズルと、シーラント供給孔にシーラントを供給するシーラント供給部と、を備える。
本発明の更に他の観点おいて、第1平面における断面形状がステップ形状である対象に対してシーリングを行うシーラント成形方法が提供される。そのシーラント成形方法は、(A)シーラント成形ノズルを対象に接触させるステップを含む。ここで、シーラント成形ノズルは、シーラントを成形する成形部と、第1平面と直交する第1方向において成形部と隣接する位置に設けられたガイド部と、を備える。成形部は、ステップ形状の上段の上面と接触する第1接触部と、ステップ形状の下段の上面と接触する第2接触部と、成形面と、シーラント供給孔とを備える。成形面は、第1平面と直交し、且つ、第1接触部と第2接触部との間をつなぐように形成されている。シーラント供給孔は、成形面と対象に囲まれた空間にシーラントを供給するために設けられている。ガイド部は、ガイド面を備える。そのガイド面は、第1平面と直交し、且つ、上段の角部と線接触するように形成されている。シーラント成形方法は、更に、(B)シーラント供給孔を通して空間にシーラントを供給するステップと、(C)ガイド部を成形部に対して先行させながら、シーラント成形ノズルを第1方向に移動させるステップと、を含む。
本発明によれば、シーラント成形の際に、寸法や形状のばらつきを抑えて規定の外観品質を得ることが可能となる。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
1.シーリング対象及びシーラント
図1は、本実施の形態におけるシーリング対象100とシーラントを概略的に示す斜視図である。シーリング対象100は、2つの部材が重ね合わせられた部分を有しており、それら2つの部材の重ね合わせにより段差が形成されている。つまり、シーリング対象100は、“ステップ形状(階段形状)”を有している。
図1は、本実施の形態におけるシーリング対象100とシーラントを概略的に示す斜視図である。シーリング対象100は、2つの部材が重ね合わせられた部分を有しており、それら2つの部材の重ね合わせにより段差が形成されている。つまり、シーリング対象100は、“ステップ形状(階段形状)”を有している。
ステップ形状の上段の部材は、以下、単に「上段110」と参照される。一方、ステップ形状の下段の部材は、以下、単に「下段120」と参照される。上段110は下段120の上に積層されている。上段110と下段120の積層方向は、以下、「Z方向」と参照される。ステップ形状の延在方向は、以下、「Y方向」と参照される。Y方向は、Z方向に垂直で、且つ、上段110の側面112に平行である。Z方向とY方向の双方と直交する方向は、以下、「X方向」と参照される。上段110の上面111及び下段120の上面121は共に、XY平面に平行である。そして、XZ平面(第1平面)におけるシーリング対象100の断面形状が、上述のステップ形状であると言える。
シーリング対象100は、例えば、航空機の翼である。その場合のシーリング対象100の材料は、例えば、複合材料である。複合材料としては、炭素繊維強化複合材料(CFRP:Caron Fiber Reinforced Plastics)やガラス繊維強化複合材料(GFRP:Glass Fiber Reinforced Plastics)といった繊維強化プラスチックが挙げられる。上段110と下段120との間の段差の部分では、燃料漏れや、落雷によるスパークが発生しやすい。そのような燃料漏れやスパークを防止するためには、段差の部分にシーラントを塗布して保護することが重要である。特に、シーリング対象100が航空機の翼の場合、その翼に燃料タンクが搭載されることが多い。燃料タンクへの引火を防止するためにも、段差部分に対するシーリングは重要である。
シーリングの際、シーラントの密着性を高めるために、シーリング対象100の表面に下地層があらかじめ形成される場合がある。特に、シーリング対象100が上述のような複合材料で形成されている場合、シーラントの密着性を高めるために、シーリング対象100の表面に下地層があらかじめ形成される場合がある。
より詳細には、図1に示されるように、まず、下地層となる第1シーラントSAが薄く塗布される。薄い第1シーラントSAの塗布領域は、段差部分を含んでおり、上段110の側面112とその近傍の上面111、121にわたっている。その後、シーラント本体となる第2シーラントSBが、第1シーラントSA上に厚く塗布される。典型的には、第2シーラントSBの粘度は第1シーラントSAの粘度よりも高い。第1シーラントSAの存在により、第2シーラントSBの剥離が効果的に防止される、すなわち、シーラントの密着性が高まる。第1シーラントSAは、シーラントの密着性を高めるための下地層として機能すると言える。
図2は、図1で示された構造のXZ断面図である。第1シーラントSAは、上段110の上面111と側面112及び下段120の上面121上に塗布されている。上段110の上面111上の第1シーラントSAの幅はWA1である。下段120の上面121上の第1シーラントSAの幅はWA2である。典型的には、幅WA2は幅WA1よりも大きい(WA2>WA1)。
また、第2シーラントSBは、第1シーラントSA上に塗布されている。上段110の上面111上の第2シーラントSBの幅はWB1であり、第1シーラントSAの幅WA1よりは小さい(WB1<WA1)。下段120の上面121における第2シーラントSBの幅はWB2であり、第1シーラントSAの幅WA2よりは小さい(WB2<WA2)。また、典型的には、幅WB2は幅WB1よりも大きい(WB2>WB1)。
これらシーラントの幅(寸法)は、内部品質管理等の観点から規定されている。また、第2シーラントSBの外観形状としては、一定の形状が望まれる。すなわち、規定の外観品質(寸法や形状)を満たすように第2シーラントSBを成形することが要求される。しかしながら、ヘラ等を用いて手作業で第2シーラントSBを成形する場合、寸法や形状にばらつきが発生し、規定の外観品質を得ることは困難である。また、成形作業に多大な時間を要する。
そこで、本実施の形態では、第2シーラントSBの成形に有用な器具が提案される。以下に詳述されるように、本実施の形態によれば、第2シーラントSBに関して、寸法や形状のばらつきを抑えて規定の外観品質を得ることが可能となる。尚、以下の説明において、シーリング対象100は、下地層である第1シーラントSAが塗布された後の状態であるとする。すなわち、シーリング対象100の表面は、第1シーラントSAである。
2.シーラント成形装置、シーラント成形ノズル
図3は、本実施の形態に係るシーラント成形装置10を示す概念図である。シーラント成形装置10は、シーラント成形ノズル20とシーラント供給部30を備えている。シーラント成形ノズル20は、シーラント成形装置10の先端に組み付けられ、シーリング対象100に対して第2シーラントSBの塗布/成形を行うために用いられる。シーラント供給部30は、シーラント成形ノズル20のシーラント供給孔40に第2シーラントSBを供給する。第2シーラントSBは、シーラント成形ノズル20のシーラント供給孔40から外部に吐出される。
図3は、本実施の形態に係るシーラント成形装置10を示す概念図である。シーラント成形装置10は、シーラント成形ノズル20とシーラント供給部30を備えている。シーラント成形ノズル20は、シーラント成形装置10の先端に組み付けられ、シーリング対象100に対して第2シーラントSBの塗布/成形を行うために用いられる。シーラント供給部30は、シーラント成形ノズル20のシーラント供給孔40に第2シーラントSBを供給する。第2シーラントSBは、シーラント成形ノズル20のシーラント供給孔40から外部に吐出される。
図4は、本実施の形態に係るシーラント成形ノズル20を概略的に示す斜視図である。シーラント成形ノズル20は、第2シーラントSBを成形する成形部50を備えている。図5は、その成形部50のXZ断面図である。図4及び図5に示されるように、シーラント成形ノズル20の成形部50は、第1接触部51、第2接触部52、成形面53、及びシーラント供給孔40を備えている。
第1接触部51は、シーリング対象100の上段110の上面111と接触する部分であり、Y方向に延在している。下地層である第1シーラントSAへの影響を最小化する観点から言えば、第1接触部51が上面111と線接触するように形成されていることが好適である。例えば、図5に示されるように、第1接触部51と上面111との接触線近傍において、第1接触部51の表面とXZ平面との交線は“円弧”である。言い換えれば、第1接触部51は、Y方向に延在する部分円筒状に形成されると好適である。これにより、第1接触部51と上面111との線接触が実現される。それと同時に、このような円弧形状(R形状)は、第2シーラントSBを隅々まで行き渡らせるのに有利である。
第2接触部52は、シーリング対象100の下段120の上面121と接触する部分であり、Y方向に延在している。下地層である第1シーラントSAへの影響を最小化する観点から言えば、第2接触部52が上面121と線接触するように形成されていることが好適である。例えば、図5に示されるように、第2接触部52と上面121との接触線近傍において、第2接触部52の表面とXZ平面との交線は“円弧”である。言い換えれば、第2接触部52は、Y方向に延在する部分円筒状に形成されると好適である。これにより、第2接触部52と上面121との線接触が実現される。それと同時に、このような円弧形状(R形状)は、第2シーラントSBを隅々まで行き渡らせるのに有利である。
成形面53は、第1接触部51と第2接触部52との間をつなぐ部分の表面であり、XZ平面と直交している。この成形面53は、成形後の第2シーラントSBの規定形状(図2参照)に合致するように設計されている。つまり、この成形面53とシーリング対象100とに囲まれた空間200に規定形状の第2シーラントSBが形成されるように、成形面53の形状も設計されている。図5に示されるように、成形面53は、第1接触部51と第2接触部52との間を結ぶ平面からみて凹んでいる。また、成形面53は、シーリング対象100の上段110の角部113(上面111と側面112との境界)とは接触しないように設計されている。
シーラント供給孔40は、成形面53とシーリング対象100とに囲まれた空間200に第2シーラントSBを供給するために設けられている。このシーラント供給孔40は、上述のシーラント供給部30とつながっており、そのシーラント供給部30から第2シーラントSBの供給を受ける。
図6は、シーラント成形ノズル20のうち上記成形部50とは別の部分を示している(分かりやすいように、成形部50は破線で示してある)。図6に示されるように、シーラント成形ノズル20は、成形部50に加えて、シーラント成形ノズル20をガイドするためのガイド部60を備えている。このガイド部60は、Y方向において成形部50と隣接する位置に設けられている。図7は、そのガイド部60のXZ断面図である。図7に示されるように、シーラント成形ノズル20のガイド部60は、第1接触部61、第2接触部62、及びガイド面63を備えている。
第1接触部61は、シーリング対象100の上段110の上面111と接触する部分であり、Y方向に延在している。例えば、第1接触部61は、上述の成形部50の第1接触部51とつながっており、第1接触部51と同様の形状を有している。
第2接触部62は、シーリング対象100の下段120の上面121と接触する部分であり、Y方向に延在している。例えば、第2接触部62は、上述の成形部50の第2接触部52とつながっており、第2接触部52と同様の形状を有している。
ガイド面63は、第1接触部61と第2接触部62との間をつなぐ部分の表面であり、XZ平面と直交している。このガイド面63は、シーリング対象100と線接触するように形成されている。より詳細には、ガイド面63は、シーリング対象100の上段110の角部113(上面111と側面112との境界)と線接触し、その他の面(111、112、121)とは接触しないように形成されている。好適には、図7に示されるように、ガイド面63は、シーリング対象100に向かって膨らむような凸状に形成されている。例えば、ガイド面63とXZ平面との交線は“円弧”である。これにより、ガイド面63とシーリング対象100との線接触が簡易に実現され得る。線接触の場合、ガイド面63とシーリング対象100との間の接触面積が最小限に抑えられるため、下地層である第1シーラントSAへの影響が最小化され、好適である。
図8は、シーラント成形ノズル20のYZ側面図である。シーラント供給孔40は、成形部50の成形面53上に存在している。そのシーラント供給孔40の片側に隣接するように、ガイド部60が設けられている。また、好適には、シーラント供給孔40は縦長の形状を有している。より詳細には、シーラント供給孔40の横幅w1は、Y方向に沿った幅である。一方、シーラント供給孔40の縦幅w2は、成形面53とXZ平面との交線に沿った方向の幅である。このとき、縦幅w2が横幅w1よりも大きい(w2>w1)。この場合、シーラント供給孔40から吐出される第2シーラントSB2が上下方向に拡散しやすくなり、好適である。
3.シーラント成形方法
図9は、本実施の形態に係るシーラント成形方法を説明するための概念図である。
図9は、本実施の形態に係るシーラント成形方法を説明するための概念図である。
第1シーラントSAが塗布された後、シーラント成形ノズル20がシーリング対象100に接触させられる。このとき、成形部50の第1接触部51は、シーリング対象100の上段110の上面111と接触し、成形部50の第2接触部52は、シーリング対象100の下段120の上面121と接触する。また、ガイド部60のガイド面63は、シーリング対象100の上段110の角部113と接触する。
シーラント供給部30は、シーラント成形ノズル20のシーラント供給孔40に第2シーラントSBを供給する。第2シーラントSBは、シーラント供給孔40を通して、成形面53とシーリング対象100とに囲まれた空間200に供給される。
そして、シーリング対象100との3点接触及び第2シーラントSBの供給を維持したまま、シーラント成形ノズル20がY方向に移動(スライド)させられる。このとき、成形部50に対してガイド部60が先行するように、シーラント成形ノズル20が移動させられる。これにより、空間200に供給された第2シーラントSBが、成形面53によって規定形状に成形される。すなわち、図1及び図2で示されたような第2シーラントSBが成形される。
4.効果
本実施の形態によれば、成形部50の成形面53が、成形後の第2シーラントSBの規定形状(図2参照)に合致するように設計されている。また、ガイド部60のガイド面63とシーリング対象100との接触により、成形部50の位置ずれが防止される。すなわち、第2シーラントSBの幅WB1、WB2(図2B参照)として一定の幅が得られ、そのばらつきが防止される。従って、本実施の形態に係るシーラント成形ノズル20を使用することによって、第2シーラントSBの寸法や形状のばらつきを抑えることができる。言い換えれば、本実施の形態に係るシーラント成形ノズル20を使用することによって、規定の外観品質を満足するような第2シーラントSBを容易に成形することが可能となる。
本実施の形態によれば、成形部50の成形面53が、成形後の第2シーラントSBの規定形状(図2参照)に合致するように設計されている。また、ガイド部60のガイド面63とシーリング対象100との接触により、成形部50の位置ずれが防止される。すなわち、第2シーラントSBの幅WB1、WB2(図2B参照)として一定の幅が得られ、そのばらつきが防止される。従って、本実施の形態に係るシーラント成形ノズル20を使用することによって、第2シーラントSBの寸法や形状のばらつきを抑えることができる。言い換えれば、本実施の形態に係るシーラント成形ノズル20を使用することによって、規定の外観品質を満足するような第2シーラントSBを容易に成形することが可能となる。
また、ヘラ等を用いて手作業で第2シーラントSBを成形する必要がないため、成形作業に要する時間を大幅に短縮することが可能となる。
更に、本実施の形態によれば、ガイド部60のガイド面63は、シーリング対象100と線接触するように形成されている。より詳細には、ガイド面63は、シーリング対象100の上段110の角部113と線接触し、その他の面(111、112、121)とは接触しないように形成されている。これにより、ガイド面63とシーリング対象100との間の接触面積が最小限に抑えられる。
比較例として、上述の特許文献1に記載の技術を考える。特許文献1に記載の技術によれば、ノズルのガイド部が、シーリング対象の表面形状に合わせて形成されている。従って、シーリング対象の表面に下地層が形成されている場合、ガイド部との接触により、その下地層が傷つけられたり削り取られたりする可能性がある。このことは、シーラントの密着性を低下させる要因となる。
一方、本実施の形態によれば、ガイド部60とシーリング対象100との間の接触面積は最小限に抑えられる。従って、下地層である第1シーラントSAへの影響が最小化される。このことは、高いシーラントの密着性が実現されることを意味する。このように、本実施の形態によれば、シーリング対象の表面に下地層が形成されている場合であっても、好適にシーラントを成形することが可能となる。
同様の理由により、成形部50の第1接触部51及び第2接触部52もシーリング対象100と線接触することが好適である。
また、上述の通り、第1接触部51や第2接触部52は、円弧形状(R形状)を有していることが好ましい。図10は、円弧形状を有する第2接触部52の場合の第2シーラントSBの充填の様子を概念的に示している。一方、図11は、比較例として、直線形状を有する第2接触部52’の場合の第2シーラントSBの充填の様子を概念的に示している。直線形状の場合、図11に示されるように、第2シーラントSBが隅まで行き渡らず、“巻き込み”が発生する可能性がある。一方、円弧形状の場合、図10に示されるように、第2シーラントSBが隅々まで行き渡り、“巻き込み”の発生が防止される。第1接触部51に関しても同様である。尚、これらのことは、本願発明者が実験を通して確認済みである。
また、上述の通り、シーラント供給孔40は縦長の形状を有していることが好ましい(w2>w1)。この場合、シーラント供給孔40から吐出される第2シーラントSB2が上下方向に拡散しやすくなる。このことも、“巻き込み”発生の防止に寄与する。
また、ガイド部60は、シーラント供給孔40の片側にだけ設けられている。もし、ガイド部60がシーラント供給孔40の両側に設けられていたとしたら、成形部50で成形された第2シーラントSBが後続のガイド部によって破壊されてしまうからである。
以上、本発明の実施の形態が添付の図面を参照することにより説明された。但し、本発明は、上述の実施の形態に限定されず、要旨を逸脱しない範囲で当業者により適宜変更され得る。
10 シーラント成形装置
20 シーラント成形ノズル
30 シーラント供給部
40 シーラント供給孔
50 成形部
51 第1接触部
52 第2接触部
53 成形面
60 ガイド部
61 第1接触部
62 第2接触部
63 ガイド面
100 シーリング対象
110 上段
111 上面
112 側面
113 角部
120 下段
121 上面
200 空間
SA 第1シーラント
SB 第2シーラント
20 シーラント成形ノズル
30 シーラント供給部
40 シーラント供給孔
50 成形部
51 第1接触部
52 第2接触部
53 成形面
60 ガイド部
61 第1接触部
62 第2接触部
63 ガイド面
100 シーリング対象
110 上段
111 上面
112 側面
113 角部
120 下段
121 上面
200 空間
SA 第1シーラント
SB 第2シーラント
Claims (11)
- 第1平面における断面形状がステップ形状である対象に対するシーリング用のシーラント成形ノズルであって、
シーラントを成形する成形部と、
前記第1平面と直交する第1方向において前記成形部と隣接する位置に設けられたガイド部と
を備え、
前記成形部は、
前記ステップ形状の上段の上面と接触する第1接触部と、
前記ステップ形状の下段の上面と接触する第2接触部と、
前記第1平面と直交し、且つ、前記第1接触部と前記第2接触部との間をつなぐように形成された成形面と、
前記成形面と前記対象に囲まれた空間に前記シーラントを供給するために設けられたシーラント供給孔と
を備え、
前記ガイド部は、
前記第1平面と直交し、且つ、前記上段の角部と線接触するように形成されたガイド面
を備える
シーラント成形ノズル。 - 請求項1に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記ガイド面は凸状に形成されている
シーラント成形ノズル。 - 請求項2に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記ガイド面と前記第1平面との交線は円弧である
シーラント成形ノズル。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記第1接触部は、前記上段の上面と線接触するように形成されている
シーラント成形ノズル。 - 請求項4に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記第1接触部と前記上段の上面との間の接触線近傍において、前記第1接触部の表面と前記第1平面との交線は円弧である
シーラント成形ノズル。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記第2接触部は、前記下段の上面と線接触するように形成されている
シーラント成形ノズル。 - 請求項6に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記第2接触部と前記下段の上面との間の接触線近傍において、前記第2接触部の表面と前記第1平面との交線は円弧である
シーラント成形ノズル。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記成形面と前記第1平面との交線に沿った方向は第2方向であり、
前記第2方向に沿った前記シーラント供給孔の幅は、前記第1方向に沿った前記シーラント供給孔の幅より大きい
シーラント成形ノズル。 - 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシーラント成形ノズルであって、
前記ガイド部は、前記シーラント供給孔の片側に設けられている
シーラント成形ノズル。 - 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のシーラント成形ノズルと、
前記シーラント供給孔に前記シーラントを供給するシーラント供給部と
を備える
シーラント成形装置。 - 第1平面における断面形状がステップ形状である対象に対してシーリングを行うシーラント成形方法であって、
(A)シーラント成形ノズルを前記対象に接触させるステップと、
ここで、前記シーラント成形ノズルは、
シーラントを成形する成形部と、
前記第1平面と直交する第1方向において前記成形部と隣接する位置に設けられたガイド部と
を備え、
前記成形部は、
前記ステップ形状の上段の上面と接触する第1接触部と、
前記ステップ形状の下段の上面と接触する第2接触部と、
前記第1平面と直交し、且つ、前記第1接触部と前記第2接触部との間をつなぐように形成された成形面と、
前記成形面と前記対象に囲まれた空間に前記シーラントを供給するために設けられたシーラント供給孔と
を備え、
前記ガイド部は、
前記第1平面と直交し、且つ、前記上段の角部と線接触するように形成されたガイド面
を備え、
(B)前記シーラント供給孔を通して前記空間に前記シーラントを供給するステップと、
(C)前記ガイド部を前記成形部に対して先行させながら、前記シーラント成形ノズルを前記第1方向に移動させるステップと
を含む
シーラント成形方法。
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