JP2014054051A - 回転電機駆動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】太い導電で大電流駆動される回転電機でもスマートに機電一体接続を可能とする回転電機駆動システムを提供する。
【解決手段】回転電機1と、回転軸方向端に配置された制御装置5の主電流通電回路基板53とを備え、固定子巻線に用いる導体14はコイルエンド部16から回転軸方向に延伸されて制御装置5の主電流通電回路基板53に接続される構造の回転電機駆動システム100において、回転軸方向に延伸された導体14の端末部182は、回転電機1の固定子10に円周方向に備えられる複数の導体収容部12における導体断面積よりも小さい断面積が設定される。この構成によれば、導体14の端末部182の断面積が小さく設定されるので、太い導体14(導線)で大電流駆動される回転電機1でもスマートに制御装置5との機電一体接続が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、産業用、自動車用、鉄道用、家電用、模型用を始めとする各種ブラシレスモータまたは同期発電機の回転電機駆動システムに関する。
半導体実装技術の進歩により、制御装置を一体にした、所謂機電一体型回転電機の実装構造が種々提案されている。一体型にする意図は小型化を一層強化することにあり、回転電機も制御回路基板も高密度化が推し進められている。
回転電機、とりわけブラシレス電動機においては、高出力化を達成するために巻線への通電電流を増強するために、低巻数で太い導線で実装するものが登場して久しい。このような太い導線を巻装した電動機に制御装置を一体に搭載する場合に、電動機巻線と制御回路のパワー素子との結線に苦労する。一般には導線端に金属端子を装着してファストン接続やネジ締めなどの機械機構で接続することが知られているが、部品点数低減の観点からは好ましい方法とはいえない。
従来では、金属端子を使わずに直接電動機導線を制御回路のパワー素子を搭載した基盤に電気的に接続する構造が開示されている(特許文献1を参照)。なお、以下では特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的に接続することを意味する。
特開2012−010576号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術を前述の太い導線を巻装した電動機に適用する場合に、接続穴に導線を通すので穴径を大きくする必要があり、電子部品の実装面積が減ってしまう。特に近年のブラシレス電動機ではスイッチングのキャリア周波数が大きく、且つ通電する駆動電流も大きくなり、電磁障害問題EMC対策のための実装部品を多用する傾向にあり、特にパワー回路近傍に実装するスペースを確保したいのである。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、太い導線で大電流駆動される回転電機でもスマートに機電一体接続を可能とする回転電機駆動システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、回転電機と、回転軸方向端に配置された制御装置の主電流通電回路基板とを備え、固定子巻線に用いる導体はコイルエンド部から前記回転軸方向に延伸されて前記制御装置の主電流通電回路基板に接続される構造の回転電機駆動システムにおいて、前記回転軸方向に延伸された前記導体の端末部(182)は、前記回転電機の固定子に円周方向に備えられる複数の導体収容部(12)における導体断面積よりも小さい断面積が設定されたことを特徴とする。
この構成によれば、主電流通電回路基板での接続における導体を小さくできるので、有効実装面積を広く確保できる。よって、太い導線で大電流駆動される回転電機でもスマートに機電一体接続が可能になる。
第2の発明は、前記回転電機(1)は、回転自在に回転軸(21)が軸受け(30)を介してケース部材(40)に支持された回転子(20)と、前記回転子と同軸に配置された固定子(10)とを備え、前記制御装置(5)は、前記固定子が固定される前記ケース部材(40)の前記回転軸方向端に配置された主電流通電回路基板(53)を備え、前記1つの導体収容部内には複数の導体(14)が収容されており、前記導体は前記1つの導体収容部内の導体と所定間隔離れた別の前記導体収容部内(12a)の導体とを接続されて1つの相巻線を構成するコイルエンド部(16)を備え、前記導体は他の前記導体収容部に収容された他相の導体と共に前記コイルエンド部を利用してm相(mは正の整数)の巻線に結線され、毎極毎相の導体収容数をk(kは正の整数)とした場合に、前記導体(18)は前記コイルエンド部(16)から前記回転軸方向にm×k本が延伸されて前記主電流通電回路基板(53)に接続され、前記導体の端末部(182)は、前記m×k本の前記導体の一部または全部の本数について、前記導体収容部(12)における導体断面積よりも小さい断面積が設定されたことを特徴とする。
この構成によれば、m×k本の導体の一部または全部の本数について主電流通電回路基板で接続する導体を小さくできるので、有効実装面積を広く確保できる。よって、太い導線で大電流駆動される回転電機でもスマートに機電一体接続が可能になる。
なお、「回転電機」は、電動機,発電機,電動発電機などが該当する。「導体」は電気的に接続できる部材であれば任意であり、例えばバスバーや銅線等を含む。「回転子」の形状は任意である。回転子が回転する性質上、円筒状,円錐状(円錐台を含む),円盤状(円板状),円環状(ドーナツ状)等のような円形状(円に近い多角形状を含む)になる。固定子との配置関係では、回転子が内周側(内径側)に配置されるインナロータ型でもよく、回転子が外周側(外径側)に配置されるアウタロータ型でもよい。
第1実施例の構成例を示す断面図である。 第1実施例の構成例を示す横断面図である。 第1実施例の固定子の詳細図である。 第1実施例の固定子巻線の一例を示す模式図である。 第1実施例の結線構造を示す図である。 第1実施例の電気回路例を示す図である。 第1実施例の導体端末の詳細図である。 第2実施例の結線構造を示す図である。 第2実施例のパワーモジュールを示す外観図である。 導体端末の変形事例を示す詳細図である。 従来の結線構造を示す図である。 従来のパワーモジュールを示す外観図である。
以下、本発明を実施するための形態(実施例)について、図面に基づいて説明する。各図は、本発明を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。上下左右等の方向を言う場合には、図面の記載を基準とする。
〔第1実施例〕
第1実施例は図1〜図7を参照しながら説明する。図1に示す回転電機駆動システム100は、大別して回転電機1と制御装置5を有する。回転電機1と制御装置5とは、回転軸方向に一体化されている。すなわち、制御装置5は回転電機1の一端側(図面右側)に配置される。
図1および図2に示す回転電機1は、固定子(ステータ)10、回転子(ロータ)20、回転軸21などをケース部材40の内部に有する。回転電機1のケース部材40と、後述する制御装置5のケース部材50とは、個別成形されて固定手段で固定されるか、一体成形される。前者の固定手段は、例えばボルト・ナット、雄ネジ・雌ネジ、貫通穴・割ピン、溶接等の接合、端片のかしめなどが該当する。二以上を組み合わせてもよい。
上記回転電機1は、インナロータ型の一例である。回転軸21は、軸受け30を介してケース部材40に回転自在に支持される。回転軸21は回転子20の中心部に固定されるか、一体成形される。よって回転軸21と回転子20は協働して回転する。
固定子10は、円筒型の形状で成形され、回転子20の外周側に配置される。この固定子10は、後述する複数の導体収容部12(図2,図3を参照;「スロット」とも呼ばれる)が円周方向に並べて成形され、上記固定手段によってケース部材40に固定される。導体収容部12の配置間隔は任意であるが、磁束の流れを均一化してトルクを増加させる点で等間隔に配置するのがよい。ティース15相互間にある導体収容部12には、複数本の導体14が収容される。例えば図3に示すように、4本の導体14を半径方向に整列して収容する。このように導体収容部12に収容される導体14の部位を、以下では「被収容部19」と呼ぶことにする(図4を参照)。これに対して、導体収容部12からはみ出す導体14の部位は「コイルエンド部16」と呼ばれる。コイルエンド部16の一部は、主電流通電回路基板53に向けて回転軸方向に延びる延伸部18になる。
制御装置5は、制御回路基板51や主電流通電回路基板53などをケース部材50の内部に有する。制御回路基板51と主電流通電回路基板53との間は、信号線52によってに接続される。信号線52は信号伝達が可能であれば任意であり、例えばコネクタ,電線,ケーブル等が該当する。制御回路基板51は、図示しない外部装置(例えばECUやコンピュータ等)との間で信号伝達が可能に接続される。この制御回路基板51は、図示しない回転センサによって回転軸21の回転状態(停止を含む)を把握するとともに、外部装置の指令情報(例えば回転指令やトルク指令等)に基づいて、目標を達成するように信号線52を介して信号情報を出力する。主電流通電回路基板53は、信号線52を介して制御回路基板51から伝達される信号情報に基づいて、各相の導体14に電流を流して回転軸21の回転(停止を含む)を制御する。
ここで導体14の接続例(結線例)について、図4を参照しながら説明する。導体14は、複数相(二相以上で任意の相数)ごとに1本状に接続されて巻線になる。具体的には、1つの導体収容部12内の導体14と所定間隔離れた別の導体収容部12a内の導体14とを接続されて1つの相巻線を構成する(図3を参照)。図4には、磁極数を8極とし、相数を3相(すなわちm=3)とし、毎極毎相の導体収容部数がk=2とする結線例を示す。この結線例における導体収容部12の数は、8×3×2=48になる。また、延伸部18の数は、3×2=6本になる。
固定子10は、図4に示すように、U相,V相,W相の3相巻線と、X相,Y相,Z相の3相巻線との2組を備える。本例では、7つの導体収容部12ごとに1つの相を構成する。図4に示す導体14の番号は、U相,V相,W相の3相巻線にかかる導体収容部番号(1〜48の奇数番号)の一部を示す。導体収容部番号は、理解し易くするために、導体収容部12ごとに割り当てる固有の番号である。
U相巻線14Uは、導体14の導体収容部番号が「1」、「7」、「13」、「19」、「25」、「31」、「37」、「43」等で構成される。V相巻線14Vは、導体14の導体収容部番号が「9」、「15」、「21」、「27」、「33」、「39」、「45」等で構成される。W相巻線14Wは、導体14の導体収容部番号が「5」、「11」、「17」、「23」、「29」、「35」、「41」、「47」等で構成される。図示しないが、X相,Y相,Z相の3相巻線(1〜48の偶数番号)についてもU相,V相,W相の3相巻線と同様に結線される。例えばX相巻線は、導体14の導体収容部番号が「2」、「8」、「14」、「20」、「26」、「32」、「38」、「44」等で構成される。
3相巻線(U相,V相,W相およびX相,Y相,Z相)の各巻線は、それぞれ複数本の導体14をコイルエンド部16で結線され、上述した所定の導体収容部12に収容されて巻き回され、結果として1本状の巻線になる。3相巻線の一端はまとめて結線されて中性点を成形する中点部17になり、他端は主電流通電回路基板53に向けて延伸される延伸部18(リード線とも呼ぶ)になる。
導体14の一部である延伸部18は、コイルエンド部16から回転軸方向の制御装置5側に延伸している。この延伸部18は1相あたり一本であり、3相が2組で6相を構成しているため6本を延伸する(図5を参照)。3相でなく6相としたのは、1本当たりの通電電流を軽減するためである。もし大電流を流すことが可能な導体14であれば、3相(例えばU相,V相,W相)のみでも構わない。
図5は固定子巻線(導体14の延伸部18)と制御装置5の接続構成例であって、図面上側に一部断面を含む平面図を示し、下面に一部断面を含む側面図を示す。導体14を延伸させる延伸部18の端末部182は、導体収容部12における導体14の導体断面積よりも小さい断面積が設定される。この設定例について、以下に簡単に説明する。
延伸部18の端末部182は、長辺側184(特に半径方向の回転軸21側;内周側)の一部を切除して断面積を減じている。断面積を減じる一形態として、図5では段差部188が成形されるように切除を行う。好適には断面積が30%程度以上減るようにを切除することが望ましい。すなわち短辺幅は同一であるので、図5に示す長辺幅w2と長辺幅w1とを用いると、0.5×w1≦w2≦0.7×w1である。長辺幅w2は、導体収容部12に収容される導体14の被収容部19の幅である(図3,図4を参照)。被収容部19における導体14は、電流密度が11[Arms/mm2]以上であり、断面のアスペクト比が1:1.5以上の略長方形状をしている。
端末部182の内周側(径方向の内側)で切除を行うのは、導体14の延伸部18と主電流通電回路基板53との接続位置を極力外周側に配置し、主電流通電回路基板53上における電子部品の有効実装面積S1(二点鎖線で囲む部位の面積)を拡大させるためである。切除された端末部182は、主電流通電回路基板53に設けられた貫通穴534に通され、溶加材としてハンダ537を用いて接合される(いわゆるハンダ付け)。ハンダ付け以外では、溶接による接合を行ってもよい。本実施例の貫通穴534は円形に成形され、配線パターン535に接続される導電部536を内壁面に有する。すなわち貫通穴534および導電部536は「ランド」とも呼ばれる。貫通穴534の穴径は任意に設定可能であるが、端末部182の対角線の長さとほぼ等しく設定すると接合し易い。
主電流通電回路基板53には、ヒートシンク60に固定されたパワーモジュール532が端子群533を介して接続される。3相用のパワーモジュール532は「パワー素子」に相当し、モジュール化されたパワー素子ブリッジ回路である。主電流通電回路基板53から出力される信号に基づいて制御される半導体部品(例えばスイッチング素子,ダイオード,IC,LSI等)のみで構成してもよく、半導体部品と非半導体部品(例えば抵抗器,コイル,コンデンサ等)とを組み合わせて構成してもよい。スイッチング素子には、例えばFET(具体的にはMOSFET,JFET,MESFET等)、IGBT、GTO、パワートランジスタなどが該当する。本実施例では、図5の下側に示すように2組のパワーモジュール532を備え、かつ独立に接続している。端子群533には、大電流通電部として端子幅が広い板状端子533aや、信号系ゲート端子やセンス端子等としてピン端子533b(棒状端子)などを含む。なお、図5の上側で括弧内に示す相(U相,V相,W相,X相,Y相,Z相)の配置は一例に過ぎない。
図6には、パワーモジュール532を含む主電流通電回路基板53と、固定子10の導体14との接続例を示す。制御回路基板51は、回転子20の磁極位置を検出する位置センサや、導体14(固定子巻線)に流れる電流を検出する電流センサなどから伝達される検出信号を取り込み、パワーモジュール532内の各スイッチング素子への制御信号を生成して出力する。各スイッチング素子には還流ダイオードが並列接続されるが、図示を省略している。この制御回路基板51は、実装搭載された演算装置(例えばCPU等)によってベクトル制御演算を実行して、上記制御信号を生成する。
上述したように回転電機駆動システム100を構成することで、一層コンパクトで信頼性の高い回転電機駆動システム100を提供できる。すなわち、図11に示す従来技術を適用した主電流通電回路基板の有効実装面積S2(二点鎖線で囲む部位の面積)に対し、図5に示す主電流通電回路基板53の有効実装面積S1を約20%増加させることができる。よって、主電流通電回路基板53の実装密度を高められるので、特にEMC対策用の各種コンデンサやインダクタ素子などを効果的に配置することが可能になる。
ここで、図5では端末部182の断面積を減じる一形態として段差部188を成形した。これに対して、図7に示すようにテーパ部186を成形して端末部182の断面積を減じてもよい。図7では、上側に平面図を示し、下側に側面図を示す。図7に示す構成例の切除部位も内周側(径方向の内側)で行う。テーパ部186は、導体14の微振動に伴う応力集中を緩和する。テーパ部186は、平面状に成形してもよく、凹凸状に成形してもよい。テーパ部186の断面積変化は、滑らかに成形するほど応力集中をより緩和し易い。よって、主電流通電回路基板53とパワーモジュール532との間の通電に関する信頼性を上げることができる。
上述した第1実施例によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)回転電機駆動システム100において、回転軸方向に延伸された導体14の端末部182は、回転電機1の固定子10に円周方向に備えられる複数の導体収容部12における導体断面積よりも小さい断面積が設定される構成とした(図5,図7を参照)。この構成によれば、主電流通電回路基板53での接続における導体14を小さくできるので、有効実装面積S1を広く確保できる。よって、太い導体14(導線)で大電流駆動される回転電機1でもスマートに機電一体接続が可能になる。
(2)回転電機1は、回転自在に回転軸21が軸受け30を介してケース部材40に支持された回転子20と、回転子20と同軸に配置された固定子10とを備え、制御装置5は、固定子10が固定されるケース部材40の回転軸方向端に配置されたの主電流通電回路基板53を備え、1つの導体収容部12内には複数の導体14が収容されており、導体14は1つの導体収容部12内の導体14と所定間隔離れた別の導体収容部12a内の導体14とを接続されて1つの相巻線を構成するコイルエンド部16を備え、導体14は他の導体収容部12に収容された他相の導体14と共にコイルエンド部16を利用してm相(mは正の整数)の巻線に結線され、毎極毎相の導体収容数をk(kは正の整数)とした場合に、導体14はコイルエンド部16から回転軸方向にm×k本が延伸されて主電流通電回路基板53に接続され、導体14の端末部182は、導体収容部12における導体14の導体断面積よりも小さい断面積が設定される構成とした(図5,図7を参照)。この構成によれば、主電流通電回路基板53で接続する導体14を小さくできるので、有効実装面積S1を広く確保できる。よって、太い導体14で大電流駆動される回転電機1でもスマートに機電一体接続が可能になる。
(3)導体14は、導体収容部12内において、電流密度が11[Arms/mm2]以上であり、断面形状のアスペクト比が1:1.5以上である構成とした(図4,図5,図7を参照)。この構成によれば、導体14に流す電流の大きさを大きく確保できる。
(4)導体14の端末部182は、導体断面形状の長辺側184の一部を30%以上切除して成す構成とした(図5,図7を参照)。この構成によれば、長辺側184を切除することで、有効実装面積S1を広く確保することができる。
(5)導体14の端末部182は、導体断面形状の長辺側184のうち、少なくとも径方向内側(内周側)の一部を切除して成す構成とした(図5,図7を参照)。この構成によれば、主電流通電回路基板53の有効実装面積S1を広く確保することができる。
(6)m×k本の導体14は、端末部182に向けて断面積が変化するテーパ部186を有する構成とした(図7を参照)。この構成によれば、テーパ部186が導体14の微振動に伴う応力集中を緩和するので、通電に関する信頼性を上げることができる。
(7)導体収容部12に収容される導体14は、径方向に整列している構成とした(図3を参照)。この構成によれば、導体14を導体収容部12に収容し易く、導体14が整列するので電流が流れるに伴って生じる磁束を固定子10(磁性体コア)に流し易い。
(8)導体14は、制御装置5のパワーモジュール532(パワー素子)が搭載された主電流通電回路基板53に設けられた貫通穴534に通され、所望のパワーモジュール532に配線パターン535で接続された貫通穴534周囲の導電部536に接合される構成とした(図5を参照)。この構成によれば、導体14を貫通穴534の導電部536に接合するだけでパワーモジュール532との通電が行える。よって、太い導体14で大電流駆動される回転電機1でもスマートに機電一体接続が簡便に行える。
(9)主電流通電回路基板53に設けられた貫通穴534は、円形である構成とした(図5を参照)。この構成によれば、端末部182の形状にかかわらず貫通穴534に通して導電部536との接合が行える。なお、端末部182を貫通穴534に通して導電部536との接合が行えれば、円形以外の形状(例えば四角形や六角形等)でもよい。
〔第2実施例〕
第2実施例は図8と図9を参照しながら説明する。なお、回転電機駆動システム100の構成等は第1実施例と同様であり、図示および説明を簡単にするために第2実施例では第1実施例と異なる点について説明する。よって第1実施例で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示す第2実施例は、図5に示す第1実施例に代わる構成例である。図5の構成例と相違するのは、主電流通電回路基板53を制御回路基板51経由ではなく、パワーモジュール532のリード端子538(リードフレームとも呼ぶ。以下同じである。)に直接に通して接続させる点である。リード端子538は、L字状(例えば略90度)に曲げ加工され、先端部に貫通穴539が成形される。導体14を延伸した延伸部18の端末部182は貫通穴539に通され、ハンダ537を用いて接合される。
図8の下側に示すように端末部182を切除することにより、リード端子538に成形する貫通穴539の穴径を細く(小さく)することが出来、標準幅のリード端子538をそのまま利用することが出来るので経済的(製造コストを低減可能)である。図8ではテーパ部186を設けて端末部182を切除したが、図5に示す段差部188を設けて端末部182を切除してもよい。
図12には、導体の先端部を切除しない場合におけるパワーモジュールのリード端子の形状を示す。図9に示す本実施例のパワーモジュール532と比べると極めて異形で、歩留まりも悪く経済的ではないことが良く分かる。尚、図9ではリード端子538の導体14の端末部182とのリード端子538は曲げ加工前の未実装状態を示す。図示するように、リード端子538は長さL1で揃えることができる。一方、図12の例では、リード端子を長さL2と長さL3とで成形する必要がありコスト高になる。
上述した第2実施例によれば、以下に示す各効果を得ることができる。なお、回転電機駆動システム100における他の構成については第1実施例と同様であるので、(1)〜(9)について第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
(10)導体14(延伸部18の端末部182)は、パワーモジュール532(モジュール化されたパワー素子ブリッジ回路)のリード端子538に設けられた貫通穴539に直接通され、接合される構成とした(図8を参照)。この構成によれば、主電流通電回路基板53に接合用の貫通穴を設ける必要が無くなるので、図8に二点鎖線で示す有効実装面積を広く確保することができる。
〔第3実施例〕
第3実施例は図10を参照しながら説明する。図10では、上側に平面図を示し、下側に側面図を示す。なお、回転電機駆動システム100の構成等は第1実施例や第2実施例と同様であり、図示および説明を簡単にするために第3実施例では第1実施例および第2実施例と異なる点について説明する。よって第1実施例および第2実施例で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
導体14(延伸部18)の端末部182について、第1実施例では図5に示すように径方向(長辺側184)の片側(内周側)に段差部188を形成して断面積を減ずる切除を行った。同様に、第2実施例では図8に示すように径方向の片側にテーパ部186を形成して断面積を減ずる切除を行った。
第3実施例は、第1実施例や第2実施例よりも端末部182の切除量を増やす例である。すなわち、図10に示すように径方向の両側(内周側と外周側)にテーパ部186を形成して断面積を減ずる切除を行う。図示しないが、第1実施例と同様に段差部188を形成して断面積を減ずる切除を行ってもよい。こうすることで、確実に両面の絶縁皮膜を除去できる。主電流通電回路基板53の周縁に貫通穴534を近づけるには(図5を参照)、内周側の除去量(長辺幅w3)を外周側の除去量(長辺幅w4)よりも多くするとよい(すなわちw3>w4)。
上述した第3実施例によれば、端末部182をより小さくできるので、主電流通電回路基板53やリード端子538に設ける貫通穴の穴径を小さくできる。特に主電流通電回路基板53は有効実装面積S1(図5を参照)をより広く確保できる。なお、回転電機駆動システム100における他の構成については第1実施例や第2実施例と同様であるので、(1)〜(10)について同様の作用効果を得ることができる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について第1実施例〜第3実施例に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した第1実施例〜第3実施例では、インナロータ型の回転電機1を有する構成とした(図1を参照)。この形態に代えて、アウタロータ型の回転電機1を有する回転電機駆動システム100に適用してもよい。回転電機1の構成に相違があるに過ぎないので、第1実施例〜第3実施例と同様の作用効果を得ることができる。
上述した第1実施例〜第3実施例では、導体14(延伸部18の端末部182)は、断面形状を四角形状で維持して断面積を減ずるように切除する構成とした(図5,図7,図10を参照)。この形態に代えて、断面形状を変化させて断面積を減ずるように切除する構成としてもよい。端末部182の端面形状は、例えば円形(楕円形を含む)や、長辺と短辺が入れ替わる四角形、四角形以外の多角形(六角形等)などが該当する。径方向に断面積を減ずる点では同じであるので、第1実施例〜第3実施例と同様の作用効果を得ることができる。
上述した第1実施例と第3実施例では、断面積を減ずる形態として1段の段差部188を成形する構成とした(図5を参照)。この形態に代えて、2段以上の複数段で段差部188を成形する構成としてもよい。段数が多いほど段差が小さくなり、第2実施例に示すテーパ部186(図7を参照)に近い作用効果を得ることができる。
100 回転電機駆動システム
1 回転電機
5 制御装置
10 固定子
12 導体収容部
14 導体
16 コイルエンド部
18 延伸部
182 端末部
20 回転子
53 主電流通電回路基板

Claims (10)

  1. 回転電機と、回転軸方向端に配置された制御装置の主電流通電回路基板とを備え、固定子巻線に用いる導体はコイルエンド部から前記回転軸方向に延伸されて前記制御装置の主電流通電回路基板に接続される構造の回転電機駆動システムにおいて、
    前記回転軸方向に延伸された前記導体の端末部(182)は、前記回転電機の固定子に円周方向に備えられる複数の導体収容部(12)における導体断面積よりも小さい断面積が設定されたことを特徴とする回転電機駆動システム。
  2. 前記回転電機(1)は、回転自在に回転軸(21)が軸受け(30)を介してケース部材(40)に支持された回転子(20)と、前記回転子と同軸に配置された固定子(10)とを備え、
    前記制御装置(5)は、前記固定子が固定される前記ケース部材(40)の前記回転軸方向端に配置された主電流通電回路基板(53)を備え、
    前記1つの導体収容部内には複数の導体(14)が収容されており、
    前記導体は前記1つの導体収容部内の導体と所定間隔離れた別の前記導体収容部内(12a)の導体とを接続されて1つの相巻線を構成するコイルエンド部(16)を備え、
    前記導体は他の前記導体収容部に収容された他相の導体と共に前記コイルエンド部を利用してm相(mは正の整数)の巻線に結線され、
    毎極毎相の導体収容数をk(kは正の整数)とした場合に、前記導体(18)は前記コイルエンド部(16)から前記回転軸方向にm×k本が延伸されて前記主電流通電回路基板(53)に接続され、
    前記導体の端末部(182)は、前記導体収容部(12)における前記導体の導体断面積よりも小さい断面積が設定されたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機駆動システム。
  3. 前記導体は、前記導体収容部内において、電流密度が11Arms/mm以上であり、断面形状のアスペクト比が1:1.5以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機駆動システム。
  4. 前記導体の端末部は、導体断面形状の長辺側(184)の一部を30%以上切除して成すことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機駆動システム。
  5. 前記導体の端末部は、導体断面形状の長辺側のうち、少なくとも径方向内側の一部を切除して成すことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機駆動システム。
  6. 前記導体(18)は、前記端末部に向けて断面積が変化するテーパ部(186)を有することを特徴とする請求項4または5に記載の回転電機駆動システム。
  7. 前記導体収容部に収容される前記導体(14)は、径方向に整列していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の回転電機駆動システム。
  8. 前記導体(18)は、前記制御装置のパワー素子(532)が搭載された前記主電流通電回路基板に設けられた貫通穴(534)に通され、所望のパワー素子に配線パターンで接続された前記貫通穴周囲の導電部(536)に接合されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の回転電機駆動システム。
  9. 前記主電流通電回路基板に設けられた貫通穴は、円形であることを特徴とする請求項8に記載の回転電機駆動システム。
  10. 前記導体(18)は、モジュール化されたパワー素子ブリッジ回路(532)のリード端子(538)に設けられた貫通穴(539)に直接通され、接合されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の回転電機駆動システム。
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