JP2014053974A - モータ制御装置および車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

モータ制御装置および車両用ブレーキ液圧制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータの駆動周波数によらず、モータ端子間電圧を検出できるようにする。
【解決手段】デューティ制御によりモータ9に供給する電流を制御するモータ制御装置(モータ駆動部200)は、モータ9に供給する電流を第1の周期でオン/オフ制御する駆動制御部220と、駆動制御部220によるオン/オフ制御とは別に、第1の周期よりも長い第2の周期でモータに対しオフ制御をするオフ制御部230と、オフ制御部230によるオフ制御期間中にモータの端子間電圧を取得する電圧取得部(A/D変換処理部210、サンプリング部240)とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータ端子間電圧を監視することによりモータを制御するモータ制御装置およびこのモータ制御装置を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
モータ制御装置においては、モータの回転数を制御したり、モータの異常を検出したりするため、モータの回転状態を検出することが行われている。モータの回転状態は、モータの端子間電圧を検出することで得られるモータの逆起電力から判断することができる。
モータの逆起電力を正確に取得するためには、モータに電流を流していない(電圧を掛けていない)瞬間に端子間電圧を検出するのが望ましい。そのため、モータ電流をデューティ比に基づきオン/オフを繰り返すPWM(Pulse Width Modulation)制御においては、モータに電圧を掛けないオフ時にモータ端子間電圧を測定するようにしている(特許文献1)。
特開2001−10471号公報
ところで、モータをPWM制御する場合、その周期が長いほどオン/オフの影響で回転変動が大きくなってしまい、振動が発生して作動音が大きくなる。そのため、モータの回転を滑らかにするためには、高周波のオン/オフ制御によりモータを駆動することが望まれる。
しかし、駆動周波数を高くすると、1周期の長さが短くなるために、モータ端子間電圧の検出が困難になる。モータ端子間電圧を確実にオフ期間中に取得するためには、駆動周波数の周期よりもずっと短い周期でモータ端子間電圧を検出しなければならないからである。そのため、例えば、検出した電圧のA/D変換の処理負荷が大きくなるという問題がある。
そこで、本発明では、モータの駆動周波数によらず、モータ端子間電圧の検出を容易にすることができるモータ制御装置および車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、デューティ制御によりモータに供給する電流を制御するモータ制御装置であって、前記モータに供給する電流を第1の周期でオン/オフ制御する駆動制御部と、前記駆動制御部による前記オン/オフ制御とは別に、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記モータに対しオフ制御をするオフ制御部と、前記オフ制御部によるオフ制御期間中に前記モータの端子間電圧を取得する電圧取得部とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、駆動制御部によるオン/オフ制御とは別に、第1の周期よりも長い第2の周期でモータに対しオフ制御をするので、モータの駆動周波数によらず、モータをオフしている期間に端子間電圧を検出することが容易となる。そのため、モータの駆動周波数を高くして、モータの作動音を低減することも可能となる。
前記したモータ制御装置は、前記電圧取得部が取得した端子間電圧に基づき、前記モータの駆動制御に用いるデューティ比を決定するデューティ比決定部を備える構成とすることができる。これにより、デューティ比を用いたモータの駆動が可能となる。
また、前記したモータ制御装置は、前記電圧取得部が取得した端子間電圧に基づき、前記モータの回転状態を判断する回転状態判断部を備える構成とすることができる。これにより、モータの回転数を制御したり、モータの異常を検出することが可能となる。
そして、前記したモータ制御装置において、前記オフ制御部は、前記電圧取得部が端子間電圧を取得するタイミングよりも所定時間前の時点からオフ制御を開始することが望ましい。
このように、端子間電圧を取得するタイミングよりも所定時間前の時点からオフ制御を開始することで、端子間電圧を取得するときには、モータの端子間電圧を安定させ、高精度で端子間電圧を取得することができる。
前記した課題を解決する本発明は、車両用ブレーキ液圧制御装置として提供することができる。すなわち、液圧回路が形成された基体と、前記基体に取り付けられたモータと、前記モータを制御する前記したモータ制御装置と、前記液圧回路を制御するバルブとを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置として構成することができる。
これによれば、車両用ブレーキ液圧制御装置においてモータの駆動周波数を高くして、モータの作動音およびモータによって駆動されるポンプの作動音を小さくし、商品性を向上することが可能となる。
本発明によれば、モータの駆動周波数によらず、モータをオフしている期間に端子間電圧を検出することが容易となる。そのため、モータの駆動周波数を高くして、モータの作動音およびモータによって駆動されるポンプの作動音を低減することも可能となる。
本発明の実施形態に係る車両挙動制御装置を備えた車両を示す構成図である。 車両挙動制御装置のブレーキ液圧回路を示す構成図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 モータ駆動部のブロック図である。 モータ端子間電圧を取得するための処理のフローチャートである。 サンプリング部が取得した端子間電圧に基づき、モータの駆動制御に用いるデューティ比を決定する処理のフローチャートである。 モータ駆動装置の動作を説明するためのモータ制御信号、モータの端子間電圧および周期カウンタのグラフである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、車両用ブレーキ液圧制御装置の一例としての車両挙動制御装置100は、車両CRの各車輪Wに付与する制動力(ブレーキ液圧)を適宜制御するためのものであり、油路(液圧路)や各種部品が設けられた液圧ユニット10と、液圧ユニット10内の各種部品を適宜制御するための制御部20とを主に備えている。
制御部20には、車輪Wの車輪速度を検出する車輪速センサ91と、ステアリングSTの操舵角を検出する操舵角センサ92と、車両CRの横方向に働く加速度(横加速度)を検出する横加速度センサ93と、車両CRの旋回角速度を検出するヨーレートセンサ94とが接続されている。各センサ91〜94の検出結果は、制御部20に出力される。
制御部20は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、車輪速センサ91、操舵角センサ92、横加速度センサ93およびヨーレートセンサ94からの入力と、ROMに記憶されたプログラムやデータに基づいて各演算処理を行うことによって制御を実行する。
ホイールシリンダHは、マスタシリンダMCおよび車両挙動制御装置100により発生されたブレーキ液圧を各車輪Wに設けられた車輪ブレーキFR,FL,RR,RLの作動力に変換する液圧装置であり、それぞれ配管を介して車両挙動制御装置100の液圧ユニット10に接続されている。
図2に示すように、液圧ユニット10は、運転者がブレーキペダルBPに加える踏力に応じたブレーキ液圧を発生する液圧源であるマスタシリンダMCと、車輪ブレーキFR,FL,RR,RLとの間に配置されている。液圧ユニット10は、ブレーキ液が流通する油路(液圧回路)を有する基体であるポンプボディ10a、液圧回路を制御するバルブとして、油路上に複数配置された入口弁1、出口弁2、制御弁手段Vなどから構成されている。
マスタシリンダMCの二つの出力ポートM1,M2はポンプボディ10aの入口ポート121に接続され、ポンプボディ10aの出口ポート122は各車輪ブレーキFR,FL,RR,RLに接続されている。そして、通常時はポンプボディ10a内の入口ポート121から出口ポート122までが連通した油路となっていることで、ブレーキペダルBPの踏力が各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRに伝達されるようになっている。
また、出力ポートM1から始まる油路は前輪左側の車輪ブレーキFLと後輪右側の車輪ブレーキRRに通じており、出力ポートM2から始まる油路は前輪右側の車輪ブレーキFRと後輪左側の車輪ブレーキRLに通じている。なお、以下では、出力ポートM1から始まる油路を「第一系統」と称し、出力ポートM2から始まる油路を「第二系統」と称する。
液圧ユニット10には、その第一系統に各車輪ブレーキFL,RRに対応して二つの制御弁手段Vが設けられており、同様に、その第二系統に各車輪ブレーキRL,FRに対応して二つの制御弁手段Vが設けられている。また、液圧ユニット10には、第一系統および第二系統のそれぞれに、リザーバ3、ポンプ4、オリフィス5a、調圧弁(レギュレータ)R、吸入弁7が設けられている。さらに、液圧ユニット10には、第一系統のポンプ4と第二系統のポンプ4とを駆動するための共通のモータ9が設けられている。このモータ9は、供給する電流に応じて回転数制御可能なモータであり、ポンプボディ10aに取り付けられている(図示せず)。また、本実施形態では、第二系統にのみ圧力センサ8が設けられている。
なお、以下では、マスタシリンダMCの出力ポートM1,M2から各調圧弁Rに至る油路を「出力液圧路A1」と称し、第一系統の調圧弁Rから車輪ブレーキFL,RRに至る油路および第二系統の調圧弁Rから車輪ブレーキRL,FRに至る油路をそれぞれ「車輪液圧路B」と称する。また、出力液圧路A1からポンプ4に至る油路を「吸入液圧路C」と称し、ポンプ4から車輪液圧路Bに至る油路を「吐出液圧路D」と称し、さらに、車輪液圧路Bから吸入液圧路Cに至る油路を「開放路E」と称する。
制御弁手段Vは、マスタシリンダMCまたはポンプ4側から車輪ブレーキFL,RR,RL,FR側(詳細には、ホイールシリンダH側)への液圧の行き来を制御する弁であり、ホイールシリンダHの圧力を増加、保持または低下させることができる。そのため、制御弁手段Vは、入口弁1、出口弁2およびチェック弁1aを備えて構成されている。
入口弁1は、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRとマスタシリンダMCとの間、すなわち車輪液圧路Bに設けられた常開型の電磁弁である。入口弁1は、通常時に開いていることで、マスタシリンダMCから各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRへブレーキ液圧が伝達するのを許容している。また、入口弁1は、車輪Wがロックしそうになったときに制御部20により閉塞されることで、ブレーキペダルBPから各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRに伝達するブレーキ液圧を遮断する。
出口弁2は、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRと各リザーバ3との間、すなわち車輪液圧路Bと開放路Eとの間に介設された常閉型の電磁弁である。出口弁2は、通常時に閉塞されているが、車輪Wがロックしそうになったときに制御部20により開放されることで、各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRに作用するブレーキ液圧を各リザーバ3に逃がす。
チェック弁1aは、各入口弁1に並列に接続されている。このチェック弁1aは、各車輪ブレーキFL,FR,RL,RR側からマスタシリンダMC側へのブレーキ液の流入のみを許容する一方向弁であり、ブレーキペダルBPからの入力が解除された場合に、各車輪ブレーキFL,FR,RL,RR側からマスタシリンダMC側へのブレーキ液の流入を許容する。
リザーバ3は、開放路Eに設けられており、各出口弁2が開放されることによって逃がされるブレーキ液圧を吸収する機能を有している。また、リザーバ3とポンプ4との間には、リザーバ3側からポンプ4側へのブレーキ液の流れのみを許容するチェック弁3aが介設されている。
ポンプ4は、出力液圧路A1に通じる吸入液圧路Cと車輪液圧路Bに通じる吐出液圧路Dとの間に介設されており、リザーバ3に貯留されているブレーキ液を吸入して吐出液圧路Dに吐出する機能を有している。これにより、リザーバ3により吸収されたブレーキ液をマスタシリンダMCに戻すことができるとともに、運転者がブレーキペダルBPを操作しない場合でもブレーキ液圧を発生して車輪ブレーキFL,RR,RL,FRに制動力を発生することができる。
なお、ポンプ4のブレーキ液の吐出量は、モータ9の回転数に依存しており、例えば、モータ9の回転数が大きくなると、ポンプ4によるブレーキ液の吐出量も大きくなる。
オリフィス5aは、その協働作用によってポンプ4から吐出されたブレーキ液の圧力の脈動および後述する調圧弁Rが作動することにより発生する脈動を減衰させている。
調圧弁Rは、通常時に開いていることで、出力液圧路A1から車輪液圧路Bへのブレーキ液の流れを許容する。また、調圧弁Rは、ポンプ4が発生したブレーキ液圧によりホイールシリンダH側の圧力を増加するときには、ブレーキ液の流れを遮断しつつ、吐出液圧路D、車輪液圧路BおよびホイールシリンダH側の圧力を設定値以下に調節する機能を有している。そのため、調圧弁Rは、切換弁6およびチェック弁6aを備えて構成されている。
切換弁6は、マスタシリンダMCに通じる出力液圧路A1と各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRに通じる車輪液圧路Bとの間に介設された常開型のリニアソレノイド弁である。詳細は図示しないが、切換弁6の弁体は、付与される電流に応じた電磁力によって車輪液圧路BおよびホイールシリンダH側へ付勢されており、車輪液圧路Bの圧力が出力液圧路A1の圧力より所定値(この所定値は、付与される電流による)以上高くなった場合には、車輪液圧路Bから出力液圧路A1へ向けてブレーキ液が逃げることで、車輪液圧路B側の圧力が所定圧に調整される。
チェック弁6aは、各切換弁6に並列に接続されている。このチェック弁6aは、出力液圧路A1から車輪液圧路Bへのブレーキ液の流れを許容する一方向弁である。
吸入弁7は、吸入液圧路Cに設けられた常閉型の電磁弁であり、吸入液圧路Cを開放する状態または遮断する状態に切り換えるものである。吸入弁7は、切換弁6が閉じるとき、すなわち、運転者がブレーキペダルBPを操作しない場合において各車輪ブレーキFL,FR,RL,RRにブレーキ液圧を作用させるときに制御部20により開放(開弁)される。
圧力センサ8は、第二系統の出力液圧路A1のブレーキ液圧を検出するものであり、その検出結果は制御部20に入力される。
次に、制御部20の詳細について説明する。
図3に示すように、制御部20は、各センサ91〜94および圧力センサ8から入力された信号に基づいて液圧ユニット10内の制御弁手段V、切換弁6(調圧弁R)および吸入弁7の開閉動作ならびにモータ9の動作を制御して、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRの動作を制御するものである。制御部20は、目標液圧設定部21、ブレーキ液圧計算部22、弁駆動部23およびモータ駆動部200を備えている。
目標液圧設定部21は、各センサ91〜94から入力された信号に基づいて制御ロジックを選択し、当該制御ロジックに応じて各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRの目標液圧PTを設定する。この設定の方法は、従来公知の方法により行えばよく、特に限定されない。
一例を挙げれば、まず、操舵角センサ92が検出した操舵角と、車体速度とから、想定される車両CRのヨーレートを目標ヨーレートとして算出する。そして、実ヨーレートから目標ヨーレートを減算して、ヨーレート偏差を算出する。このヨーレート偏差から、車両CRのオーバーステアまたはアンダーステアの状態を判定し、このオーバーステアまたはアンダーステアを修正するのに必要なモーメント量を算出する。さらに、このモーメント量をブレーキ液圧に換算することで各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRの各目標液圧PTを設定することができる。
設定された各目標液圧PTは、弁駆動部23およびモータ駆動部200に出力される。
ブレーキ液圧計算部22は、圧力センサ8によって検出されたブレーキ液圧、すなわちマスタシリンダ圧と弁駆動部23による各電磁弁1,2,6の駆動量に基づいて各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRのブレーキ液圧(推定ブレーキ液圧)を計算する。
計算されたブレーキ液圧は、弁駆動部23およびモータ駆動部200に出力される。
弁駆動部23は、各目標液圧PTおよび各推定ブレーキ液圧に基づいて各制御弁手段V、調圧弁Rおよび吸入弁7の駆動を制御するものである。詳細には、弁駆動部23は、各車輪ブレーキFL,RR,RL,FRのホイールシリンダHのブレーキ液圧が目標液圧PTに一致するように、液圧ユニット10内の各入口弁1、出口弁2、切換弁6および吸入弁7を作動させるパルス信号を液圧ユニット10へ出力する。このパルス信号は、例えば、ホイールシリンダHの現在のブレーキ液圧と目標液圧PTとの差が大きいほど多くのパルスを出力するようにする。
このような弁駆動部23は、制御弁手段Vを駆動する制御弁手段駆動部23aと、調圧弁Rを駆動する調圧弁駆動部23bと、吸入弁7を駆動する吸入弁駆動部23cとを備えている。
制御弁手段駆動部23aは、目標液圧PTと推定ブレーキ液圧との差から、ホイールシリンダHの圧力を増加(加圧)すべき場合には、入口弁1および出口弁2の双方に電流を流さないことで、入口弁1を開放し、出口弁2を閉じる。また、ホイールシリンダHの圧力を減少(減圧)させるべき場合には、入口弁1および出口弁2の双方に電流を流し、入口弁1を閉じ、出口弁2を開放させることで、ホイールシリンダHのブレーキ液を出口弁2から流出させる。さらに、ホイールシリンダHの圧力を保持すべき場合には、入口弁1に電流を流し、出口弁2には電流を流さないことで、入口弁1と出口弁2の双方を閉じる。
調圧弁駆動部23bは、通常時は、調圧弁Rに電流を流さない。また、目標液圧設定部21から目標液圧PTの入力があった場合には、調圧弁Rに目標液圧PTに対応する電流を流す。調圧弁Rに電流が流されると、電流に応じた電磁力によって調圧弁R(切換弁6)の弁体が車輪液圧路B側へ付勢される。ポンプ4による加圧によって車輪液圧路B側の圧力が弁体の付勢力以上となると、ブレーキ液は出力液圧路A1側へ逃げることができる。これにより、車輪液圧路Bおよび吐出液圧路D側の圧力が所定圧に調整されるようになっている。
吸入弁駆動部23cは、通常時は、吸入弁7に電流を流さない。また、目標液圧設定部21が出力した目標液圧PTからホイールシリンダHの圧力を増加させるべき場合であって、圧力センサ8が検出したマスタシリンダ圧が目標液圧PTより低い場合には、ポンプ4での加圧を可能にするため吸入弁7に電流を流す。これにより、吸入弁7が開いてマスタシリンダMCからポンプ4へブレーキ液が吸入されるようになっている。
モータ駆動部200は、本発明のモータ制御装置の一例であり、各目標液圧PTおよび各推定ブレーキ液圧に基づいてモータ9の回転数を決定し、駆動する。すなわち、モータ駆動部200は、回転数制御によりモータ9を駆動するものであり、例えば、デューティ制御により回転数制御を行う。このため、モータ駆動部200は、図4に示すように、A/D変換処理部210と、駆動制御部220と、オフ制御部230と、サンプリング部240と、デューティ比決定部250と、異常判定部260と、記憶部290とを有する。
A/D変換処理部210は、モータ9の端子間電圧(アナログ値)を所定の周期で取得するとともに、デジタル値に変換処理する機能を有する。また、変換後のデジタル値に対して、ローパスフィルタを掛けて高周波のノイズを除去した値とする。A/D変換処理部210により得られたフィルタ後のデジタル値は、記憶部290に記憶される。
駆動制御部220は、デューティ比決定部250で決定されたデューティ比に基づいて、モータ9をデューティ制御によりオン/オフ制御する。このオン/オフ制御は、第1の周期T1で行われる。なお、本実施形態においては、前記したA/D変換処理部210によるモータ9の端子間電圧の取得とA/D変換の処理も同じ第1の周期T1で行われるが、これらの周期は必ずしも一致している必要はない。
オフ制御部230は、駆動制御部220によるオン/オフ制御とは別に、第1の周期T1よりも長い第2の周期T2でモータ9に対しオフ制御をする機能を有する。このオフ制御は、本実施形態では、第1の周期T1より若干長い期間としているが、必ずしも第1の周期T1より長い必要はなく、第1の周期T1と同じ期間または若干短い期間であっても構わない。このオフ制御の期間は、A/D変換処理部210が行う処理の周期にローパスフィルタ処理により発生する値の変化の遅れの時間を足した程度の時間が確保されていればよい。この程度の時間が確保されていれば、確実にオフ期間の端子間電圧を取得できるからである。なお、ローパスフィルタ処理をしない場合には、A/D変換処理部210が行う処理の周期に、端子間電圧の指示に対する応答遅れ程度の時間が確保されていればよい。
オフ制御部230は、サンプリング部240が端子間電圧を取得(サンプリング)するタイミングよりも所定時間前の時点からオフ制御を開始する。本実施形態では、後述するサンプリング部240がカウントする周期カウンタの値を監視し、周期カウンタの値が所定の閾値Cth以下になった場合にモータ電流をオフにすることで、所定のタイミングでオフ制御を開始するように構成されている。
サンプリング部240は、オフ制御部230によるオフ制御期間中にモータ9の端子間電圧を取得する機能を有する。本実施形態においては、A/D変換処理部210がデジタル化し、フィルタ処理したデジタル値が計算周期ごとに記憶部290に記憶されているので、サンプリングするタイミングにおいて最新の端子間電圧のデジタル値を、モータ9の回転状態判定用電圧Vとして取得(サンプリング)し、記憶部290に記憶させる。
A/D変換処理部210とサンプリング240とは、協働してオフ制御期間中のモータ9の端子間電圧を取得するので、電圧取得部に相当する。
サンプリング部240は、オフ制御部230によるオフ制御期間中の所定のタイミングで回転状態判定用電圧Vを記憶部290から取得するため、周期カウンタを有している。周期カウンタは、A/D変換処理の計算周期ごと(すなわち、本実施形態では、第1の周期T1毎)にカウント値をカウントダウンし、周期カウンタが0以下になったときに、初期値である第2の周期T2にリセットする。
デューティ比決定部250は、サンプリング部240が取得した回転状態判定用電圧Vに基づき、モータ9の駆動制御に用いるデューティ比を決定する機能を有する。例えば、モータ9の目標回転数(公知のように、目標液圧PTと推定ブレーキ液圧の差などから決定できる)に基づき、PI制御によりデューティ比を決定する。この決定方法の詳細は、図6のフローチャートを参照して後述する。
異常判定部260は、サンプリング部240が取得したモータ9の回転状態判定用電圧Vに基づき、モータ9の回転状態を判断する回転状態判断部の一例である。具体的には、回転状態判定用電圧Vが所定の閾値以下である場合には、回転速度が遅く、停止している可能性が高いので異常であると判定することができる。
記憶部290は、各種の計算の値や定数などを記憶する部分である。また、記憶部290には、予めモータ9の目標回転数とモータ9の目標電圧Vとを関連づけたテーブルを記憶している。
次に、以上のように構成された車両挙動制御装置100の制御部20の動作について説明する。ここでは、本発明に関連する部分として、図5および図6を参照して、モータ端子間電圧の取得およびデューティ比の計算の処理について説明する。
図5に示す処理は、車両挙動制御装置100においてモータ9を動作させる間や、モータ9の異常の診断を行う間、第1の周期T1で繰り返し行われる。
まず、A/D変換処理部210は、モータ9の端子間電圧をアナログ信号として取得し、この値を、デジタル化する。そして、既に記憶部290に記憶されている過去の端子間電圧のデジタル値と、今回デジタル化した値を用いてローパスフィルタを掛ける処理を行い、その結果得られた最新のデジタル値を、記憶部290に記憶させる(S1)。
そして、サンプリング部240の周期カウンタは、カウント値をカウントダウンする(S2)。なお、周期カウンタの初期値は、第2の周期T2である。
次に、オフ制御部230は、周期カウンタが閾値Cth以下か否か判断し(S3)、周期カウンタが閾値Cthより大きい場合には(S3,No)、設定されたデューティ比でモータ電流を制御する(S4)。一方、周期カウンタが閾値Cth以下であった場合には(S3,Yes)、モータ9の電流をオフにする(S5)。
次に、サンプリング部240は、周期カウンタが0以下か否か判断し(S6)、0より大きい場合には(S6,No)、処理を終了する。一方、周期カウンタが0以下である場合には(S6,Yes)、周期カウンタを第2の周期T2にリセットし(S7)、記憶部290に記憶している回転状態判定用電圧Vを最新の電圧のデジタル値に置き換えて更新する(S8)。すなわち、回転状態判定用電圧Vを取得する。周期カウンタがリセットされると、次の処理のサイクルにおいて駆動制御部220によるモータ電流制御がなされる(S5)。
次に、デューティ比の決定処理について説明すると、図6に示すように、まず、目標回転数に基づき、記憶部290に記憶されているテーブルを検索してモータ9の目標電圧Vを決定する(S11)。
そして、目標電圧Vと回転状態判定用電圧Vの偏差ΔVを計算する(S12)。
さらに、
DP=K×ΔV
DI=DIn−1+K×ΔV
により(K,Kは定数であり、添え字nは、今回の計算値を意味し、n−1は前回の計算値を意味する。)、比例項DPと積分項DIを計算する。そして、DPとDIの和によりデューティ比を決定する(S13)。このようにして決定されたデューティ比は、図5のステップS5で説明したモータ9の電流制御に利用される。
以上のような処理によると、図7に示すように、モータ制御信号は、一回のオン/オフを第1の周期T1で繰り返す。そして、A/D変換処理部210により、同じく第1の周期T1で端子間電圧が取得される(電圧取得タイミングのグラフ参照)。そして、モータ9の端子間電圧(図7では、端子間電圧の変化の傾向を説明する都合上、T1より短い周期でA/D変換した場合で表示している。)は、オンからオフになったときに、若干の遅れをもって変化する。
そして、周期カウンタは、第2の周期T2から徐々にカウントダウンされ、閾値Cth以下になったときに、オフ制御部230によりモータ制御信号がオフとなる。そして、周期カウンタが0になった時刻t1において、直前にA/D変換処理部210により記憶された最新の電圧値、すなわち、図7の時刻tnの時点で取得した電圧値のデジタル値が回転状態判定用電圧Vとして取得される。このとき、図7の端子間電圧に示すように、端子間電圧(回転状態判定用電圧V)の取得の所定時間(閾値Cthに対応する時間)前からオフ制御が開始されているため、端子間電圧が安定した状態で回転状態判定用電圧Vを取得することができる。
ここで、仮に、オフ制御部230によるオフ制御を行うことなく、モータ9のデューティ制御におけるオフ期間に端子間電圧を取得しようとする場合、第1の周期T1内における、オフの期間を確実にとらえる必要があることから、端子間電圧のアナログ信号の取得とA/D変換の処理を、第1の周期T1の10分の1など、非常に短い周期で行う必要がある。
ところが、本実施形態のモータ駆動部200においては、オフ制御部230により、駆動制御部220によるオン/オフ制御とは別に、オフ制御を行い、このオフ制御を行っている間に端子間電圧を取得するので、端子間電圧を取得するタイミングは、モータ9の駆動周波数(第1の周期T1)とは無関係であり、モータ9の駆動周波数によらず、モータ9をオフしている期間に端子間電圧を検出することができる。
このため、本実施形態のモータ駆動部200および車両挙動制御装置100においては、モータ9の駆動周波数を高くすることで、モータ9およびポンプ4の作動音を小さくすることが可能であり、車両挙動制御装置100の商品性を向上することができる。そして、このように駆動周波数を高くしても、モータ9をオフしている期間に確実に端子間電圧を取得することができる。このため、モータ9の制御や、異常の判定を良好に行うことができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態においては、周期カウンタは、値をカウントダウンする形態としたが、周期カウンタは値をカウントアップする形態とすることもできる。
前記実施形態においては、モータの回転状態の判断として、モータの異常を判断していたが、モータの回転速度を判断することもできる。
前記実施形態においては、車両用ブレーキ液圧制御装置として、車両の挙動を安定化させる車両挙動制御装置を例示したが、車両用ブレーキ液圧制御装置は、車両走行時の自動ブレーキ制御や、車両停止時のブレーキ力を保持する制御であってもよい。
1 入口弁
2 出口弁
9 モータ
10 液圧ユニット
20 制御部
100 車両挙動制御装置
200 モータ駆動部
210 A/D変換処理部
220 駆動制御部
230 オフ制御部
240 サンプリング部
250 デューティ比決定部
260 異常判定部
290 記憶部
R 調圧弁
V 制御弁手段

Claims (5)

  1. デューティ制御によりモータに供給する電流を制御するモータ制御装置であって、
    前記モータに供給する電流を第1の周期でオン/オフ制御する駆動制御部と、
    前記駆動制御部による前記オン/オフ制御とは別に、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記モータに対しオフ制御をするオフ制御部と、
    前記オフ制御部によるオフ制御期間中に前記モータの端子間電圧を取得する電圧取得部とを備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記電圧取得部が取得した端子間電圧に基づき、前記モータの駆動制御に用いるデューティ比を決定するデューティ比決定部を備えることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記電圧取得部が取得した端子間電圧に基づき、前記モータの回転状態を判断する回転状態判断部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記オフ制御部は、前記電圧取得部が端子間電圧を取得するタイミングよりも所定時間前の時点からオフ制御を開始することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
  5. 液圧回路が形成された基体と、
    前記基体に取り付けられたモータと、
    前記モータを制御する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモータ制御装置と、
    前記液圧回路を制御するバルブとを備えたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
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