JP2014053909A - 複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用したブルートゥースのスペクトル感知 - Google Patents

複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用したブルートゥースのスペクトル感知 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用してブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)デバイスを検出する方法を提供する。
【解決手段】複数のエネルギ(パワー)検出測定のシーケンスを使用し、該複数の測定に基づいてテスト統計を生成し、該テスト統計をしきい値に比較して、ブルートゥース・デバイスのスペクトルを感知することにより、WiFiデバイス(802.11n)の付近における(範囲の中における)ブルートゥース・デバイスの存在を検出する。
【選択図】図5A

Description

関連出願
[35 U.S.C.§119下における優先権の主張]
本特許出願は、ここにおいて参考文献とされ、本願出願人にその権利を譲渡された2008年11月10日に提出された仮米国特許出願第61/113,088号(表題「複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用したブルートゥースのスペクトル感知(Spectrum Sensing of Bluetooth(登録商標) using a Sequence of Energy Detection Measurements)」)に基づいて優先権を主張する。
本願開示のある複数の実施形態は、一般に、無線通信に関し、具体的には、複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用してブルートゥース(Bluetooth)デバイスを検出することに関する。
複数の無線通信システムは、音声、データ等のような、様々なタイプの通信内容を提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能な複数のシステム・リソース(例えば、帯域幅および送信パワー)を共用することにより、マルチプル(multiple)・ユーザとの通信をサポートすることができるマルチプル・アクセス(multiple-access)システムであり得る。このようなマルチプル・アクセス・システムの複数の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPのLTE(Long Term Evolution)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、IEEE 802.11 CSMA/CA(carrier sense multiple access/collision avoidance)およびブルートゥースFHSS(frequency hopping spread spectrum)システムを含む。
一般に、無線マルチプル・アクセス通信システムは、マルチプル無線端末に関する通信を同時にサポートすることができる。各端末は順方向および逆方向リンク上の複数の送信によって1またはそれより多くの基地局と通信する。順方向リンク(あるいはダウンリンク(downlink))は、該複数の基地局から複数の端末への通信リンクを指し、また、逆方向リンク(アップリンク(uplink))は該複数の端末から該複数の基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、マルチプル入力単一出力システム、あるいはマルチプル入力マルチプル出力(MIMO)システムによって確立することができる。
電気電子技術者協会(IEEE)802.11の作業グループは、802.11nと呼ばれる高いスループットの物理層(PHY)に関する修正(amendment)を開発してきた。該IEEE802.11n標準は、新しいオプションの40MHzおよびオリジナルの20MHzの2つの帯域幅を含む。2.4GHzの周波数帯域で動作するブルートゥースのような他の複数の無線ネットワークに対する、IEEE802.11nの該40MHzバージョンの影響に関して多数の問題が存在してきた。
本願開示のある複数の実施形態は、第1の無線アクセス・テクノロジー(radio access technology)(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出する方法を提供する。該方法は一般に、複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間(quiet time)中に複数の時間ステップ(time steps)において第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定すること、複数の受信されたパワー値の第1のセットに基づいて第1のテスト統計(test statistic)を計算すること、第2のRATにより通信する該デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために該第1のテスト統計を第1のしきい値と比較すること、および範囲の中の、該第2のRATにより通信する該デバイスを検出することに応答して、第1の動作周波数(operational frequency)から第2の動作周波数へ切換えること(switching)を含む。
本願開示のある複数の実施形態は、第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための装置を提供する。該装置は一般に、複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための手段、複数の受信されたパワー値の第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための手段、第2のRATにより通信する該デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために該第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための手段、および範囲の中の、該第2のRATにより通信する該デバイスを検出することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための手段を含む。
本願開示のある複数の実施形態は、第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための装置を提供する。該装置は一般に、複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための論理、複数の受信されたパワー値の第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための論理、第2のRATにより通信する該デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために該第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための論理、および範囲の中の、該第2のRATにより通信する該デバイスを検出することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための論理を含む。
本願開示のある複数の実施形態は、1またはそれより多くのプロセッサによって実行可能な複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備える、第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。該複数の命令は一般に、複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための複数の命令、複数の受信されたパワー値の第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための複数の命令、該第2のRATにより通信する該デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために該第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための複数の命令、および範囲の中の、該第2のRATにより通信する該デバイスを検出することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための複数の命令を含む。
図1は、本願開示のある複数の実施形態による一例の無線通信システムを示す。 図2は、本願開示のある複数の実施形態による無線デバイス中で使用され得る種々のコンポーネントを示す。 図3は、図3は、本願開示のある複数の実施形態による直交周波数分割多重化および直交周波数分割多元接続(OFDM/OFDMA)技術を使用する無線通信システム内で使用され得る一例の送信機および一例の受信機を示す。 図4Aは、本願開示のある複数の実施形態による、ステーションおよびブルートゥース送信機を備える例示的なネットワークを示す。 図4Bは、本願開示のある複数の実施形態による、ステーションおよびブルートゥース送信機を備える例示的なネットワークを示す。 図4Cは、本願開示のある複数の実施形態による、ステーションおよびブルートゥース送信機を備える例示的なネットワークを示す。 図5は、本願開示のある複数の実施形態による、複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用して、ブルートゥース・デバイスの存在を検出するための例示的な複数の動作を示す。 図5Aは、図5に示された複数の動作を行なうことができる例示的な複数のコンポーネントを示す。 図6は、異なる受信機利得設定を用いて複数のページング信号を受信する1つの設計を示す。 図6Aは、図6に示された複数の動作を行なうことができる例示的な複数のコンポーネントを示す。 図7は、本願開示のある複数の実施形態による、ブルートゥース・デバイスがブルートゥース・デバイスの検出後に範囲内にもはや存在しないかどうかを検出するための例示的な複数の動作を示す。 図7Aは、図7に示された複数の動作を行なうことができる例示的な複数のコンポーネントを示す。 図8は、本願開示のある複数の実施形態による、付加的なホワイト・ガウス雑音(additive white Gaussian noise)(AWGN)チャネルにおいて40MHzのWi−Fi受信機を使用した検出の確率を示す。 図9は、本願開示のある複数の実施形態による、AWGNチャネルにおいて20MHzのWi−Fi受信機を使用した検出の確率を示す。 図10は、本願開示のある複数の実施形態による、マルチパス(multipath)チャネルにおいて40MHzのWi−Fi受信機を使用した検出の確率を示す。 図11は、本願開示のある複数の実施形態による、マルチパス・チャネルにおいて20MHzのWi−Fi受信機を使用した検出の確率を示す。
上記において簡単にまとめられたより具体的な説明は、本願開示の上記の複数の特徴が詳細に理解され得るやり方で、複数の態様への参照によってなされることができ、それらのうちのいくつかは添付された複数の図面の中に示されている。しかしながら、添付された複数の図面はこの開示のある典型的な複数の態様だけを示しているに過ぎず、従って、その技術的範囲の制限とは考えられず、それは該説明が他の等しく実効的な複数の態様を許すことができるからであることに注意すべきである。
本願開示のある複数の実施形態は、複数のエネルギ検出測定を使用してステーションのすぐ近くのブルートゥース・デバイスの存在を確実に検出する方法を提案する。ある複数の実施形態は、Wi−Fiネットワークのような他の近くの複数のネットワークからの他の低い複数のパワー信号のための、偽(false)検出の複数のインスタンス(instances)を除去する方法を提案する。
以下、本願開示のある複数の態様の種々の態様を説明する。ここにおける複数の教示は、広範囲にわたる様々の形態で具体化されることができ、ここに開示されている任意の特定の構造、機能 (function)、あるいは両者は単に代表的なものに過ぎないことが明らかであるべきである。当業者は、ここにおける教示に基づき、ここに開示された1態様が任意の他の複数の態様と無関係にインプリメントされる(implemented)ことができ、これらの態様の2またはそれより多くのものが様々なやり方で組合せられることができることを認識すべきである。例えば、ここに記載された複数の態様のうちの任意の数の態様を用いて、ある方法は実行されることができ、あるいはある装置はインプリメントされることができる。さらに、ここに記載されている該複数の態様のうちの1またはそれより多くのもの以外、あるいはそれ(ら)に加えて、他の複数の構造、機能性(functionality)、あるいは構造および機能性を用いて、このような方法は実行されることができ、あるいはこのような装置はインプリメントされることができる。さらに、ある態様はある請求項の少なくとも1つの要素(element)を備えることができる。
「典型的な("exemplary")」という単語は、「例(example)、実例(instance)、あるいは例証(illustration)として役立つ」ことを意味するためにここにおいて使用される。「典型的な」としてここに記載された任意の態様は、他の複数の態様に対して好ましいあるいは有利であると必ずしも解釈されるべきではない。さらに、ここで使用されているように、「レガシー(legacy)ステーション」という用語は、一般に、IEEE 802.11標準の初期バージョンあるいは802.11nをサポートする複数の無線ネットワーク・ノードを指す。
ここに記載された複数のマルチ・アンテナ(multi-antenna)送信技術は、符号分割多元接続(CDMA)、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)(OFDM)、時分割多元接続(TDMA)、空間分割多元接続(Spatial Division Multiple Access)(SDMA)等のような、様々な無線テクノロジー(technologies)と結合されて使用され得る。マルチプル(multiple)・ユーザ端末は、異なる(1)CDMAに関する複数の直交符号チャネル、(2)TDMAに関する複数の時間スロット、あるいは(3)OFDMに関する複数のサブ・バンド(sub-bands)によってデータを同時に(concurrently)送受信することができる。CDMAシステムは、IS-2000、IS-95、IS-856、広帯域CDMA(W-CDMA(登録商標))、あるいは他のいくつかの標準をインプリメントし得る。OFDMシステムはIEEE 802.11あるいは他のいくつかの標準をインプリメントすることができる。TDMAシステムはGSM(登録商標)あるいは他のいくつかの標準をインプリメントすることができる。これらの様々な標準は技術的に知られている。
一例のMIMOシステム
図1は、複数のアクセス・ポイントと複数のユーザ端末を備えたマルチプル・アクセス(multiple-access)MIMOシステムを示す。簡明にするために、1つのアクセス・ポイント110だけが図1に示されている。アクセス・ポイント(AP)は、一般に、該複数のユーザ端末と通信する固定された(fixed)ステーションであることができ、他のある用語であるいは基地局とも呼ばれることができる。ある複数の態様によると、APは、おそらく複数のある状況においてクライアントとしてまだサービスしている間に、AP機能性をインプリメントするモバイル・デバイス(mobile device)を備えた「ソフトAP」であることができる。ユーザ端末は固定され、あるいは可動性であることができ、移動局、ステーション(STA)、クライアント、無線デバイスとも、あるいは他のある用語で呼ばれることができる。ユーザ端末は、セルラーホン(cellular phone)、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド(handheld)デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・コンピュータ等のような無線デバイスであることができる。
アクセス・ポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で任意の与えられた瞬間に1またはそれより多くのユーザ端末120と通信することができる。該ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセス・ポイントから複数のユーザ端末への通信リン--クであり、該アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は該複数のユーザ端末からアクセス・ポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピア・ツー・ピア(peer-to-peer)で通信することができる。システム・コントローラ130は、該複数のアクセス・ポイントに結合し、それらのために調整および制御を行なう。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のためにマルチプル送信アンテナおよびマルチプル受信アンテナを使用する。アクセス・ポイント110はNapのアンテナを装備しており、複数のアップリンク送信のためのマルチプル出力(MO)と複数のダウンリンク送信のためのマルチプル入力(MI)を表わす。選択されたユーザ端末120のセットNuは、複数のダウンリンク送信のためのマルチプル出力と複数のアップリンク送信のためのマルチプル入力をまとめて表わす。ある場合には、Nuのユーザ端末のための複数のデータ記号ストリーム(data symbol streams)が何らかの手段によって符号、周波数、あるいは時間で多重化されない場合、Nap≧Nu ≧1を有することが望ましいであろう。該複数のデータ記号ストリームが、CDMAにより異なる符号チャネルを使用して、OFDMにより複数のサブバンドの互いに素な集合(disjoint sets)を使用する等して、多重化されることができる場合、NuはNapより大きくてよい。選択された各ユーザ端末は、アクセス・ポイントへ特定ユーザ向けデータ(user-specific data)を送信し、および/または該アクセス・ポイントから特定ユーザ向けを受信する。一般に、選択された各ユーザ端末は、1あるいはマルチプルの(multiple)アンテナ(すなわち、Nut≧1)を装備し得る。Nuの選択されたユーザ端末は同じあるいは異なる数のアンテナを有することができる。
MIMOシステム100は、時分割デュプレックス(TDD)システムあるいは周波数分割デュプレックス(FDD)システムであり得る。TDDシステムに関して、該ダウンリンクと該アップリンクとは同じ周波数帯域を共用する。FDDシステムに関しては、該ダウンリンクと該アップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために単一キャリアまたはマルチプル・キャリアを使用し得る。各ユーザ端末は、単一のアンテナ(例えば、費用を抑えるために)またはマルチプル・アンテナ(例えば、追加の費用をサポートされることができる場合)を装備することができる。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセス・ポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセス・ポイント110はNapのアンテナ224a乃至224apを装備する。ユーザ端末120mはNut,mのアンテナ252ma乃至252muを装備し、ユーザ端末120xはNut,xのアンテナ252xa乃至252xuを装備する。アクセス・ポイント110は、該ダウンリンクに関する送信エンティティ(transmitting entity)であって該アップリンクに関する受信エンティティ(receiving entity)である。各ユーザ端末120は、該アップリンクに関する送信エンティティであって該ダウンリンクに関する受信エンティティである。ここに使用されているように、「送信エンティティ」は無線チャネルによってデータを送信することができる独立して動作される装置あるいはデバイスであり、「受信エンティティ」は、無線チャネルによってデータを受信することができる独立して動作される装置あるいはデバイスである。以下の説明において、下つき文字「dn」はダウンリンクを表わし、下つき文字「up」はアップリンクを表わし、Nupのユーザ端末はアップリンク上の同時通信のために選択され、Ndnのユーザ端末はダウンリンク上の同時通信のために選択され、NupはNdnと等しいことができ、あるいは等しくないことができ、また、NupとNdnは静的な値(static values)であることができ、あるいは各スケジューリング・インターバル(scheduling interval)に関して変わることができる。ビーム・ステアリング(beam-steering)あるいは他のある空間処理技術は、該アクセス・ポイントおよびユーザ端末で使用され得る。
アップリンクに関して、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120では、TXデータ・プロセッサ288はデータ・ソース(data source)286からトラヒック・データを受取り、コントローラ280から制御データを受取る。TXデータ・プロセッサ288は、該ユーザ端末のために選択されたレート(rate)に関連した複数の符号化および変調スキーム(schemes)に基づいて該ユーザ端末のために該トラヒック・データ{dup,m}を処理し(例えば、符号化し、インターリーブし(interleaves)、変調し)、データ記号ストリーム{sup,m}を提供する。TX空間プロセッサ290は、該データ記号ストリーム{sup,m}に関して空間処理を行ない、Nut,mのアンテナにNut,mの送信記号ストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、各送信記号ストリームを受取って処理する(例えば、アナログに変換し、増幅し、ろ波し(filters)、周波数アップコンバートする(frequency upconverts))。Nut,mの送信機ユニット254は、Nut,mのアンテナ252からアクセス・ポイント110への送信のためにNut,m のアップリンク信号を提供する。
アクセス・ポイント110において、Napのアンテナ224a 乃至224apは該アップリンク上で送信しているNupのすべてのユーザ端末から該複数のアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は各受信機ユニット(RCVR)222に受信された信号を提供する。各受信機ユニット222は各送信機ユニット254によって行なわれたものに相補の(complementary to)処理を行なって、受信された記号ストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Napの受信機ユニット222からのNapの受信された記号ストリームに関する受信機空間処理を行ない、またNupの回復された(recovered)アップリンク・データ記号ストリームを提供する。該受信機空間処理は、チャネル相関行列反転 (channel correlation matrix inversion)(CCMI)、最小平均2乗誤差(minimum mean square error)(MMSE)、逐次干渉除去(successive interference cancellation)(SIC)、あるいは他のある複数の技術に従って行なわれる。各回復されたアップリンク・データ記号ストリーム{sup,m}は、各ユーザ端末によって送信されたデータ記号ストリーム{sup,m}の推定である。RXデータ・プロセッサ242は、復号されたデータを得るためにそのストリームに関して使用されたレートに従って各回復されたアップリンク・データ記号ストリーム{sup,m}を処理する(例えば、復調し、デインターリーブし(deinterleaves)、復号する)。各ユーザ端末に関する該復号されたデータは、さらなる処理のためにコントローラ230へ、および/または、格納のためにデータ・シンク(data sink)244へ提供されることができる。
ダウンリンクに関して、アクセス・ポイント110において、TXデータ・プロセッサ210は、ダウンリンク送信に関してスケジュールされたNdnのユーザ端末のためにデータ・ソース208からトラヒック・データを受取り、コントローラ230から制御データを受取り、および、おそらく、スケジューラ234から他のデータを受取る。様々なタイプのデータは異なる移送(transport)チャネル上で送られることができる。レートに基づいた各ユーザ端末のが、そのユーザ端末に選んだTXデータ・プロセッサ210は、そのユーザ端末に関して選択されたレートに基づいて各ユーザ端末のために該トラヒック・データを処理する(例えば、符号化し、インターリーブし、変調する)。TXデータ・プロセッサ210は、Ndnのユーザ端末にNdnのダウンリンク・データ記号ストリームを提供する。TX空間プロセッサ220はNdnのダウンリンク・データ記号ストリームに関して空間処理を行ない、NapのアンテナにNapの送信記号ストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)222はダウンリンク信号を生成するために各送信記号ストリームを受取って処理する。Napの送信機ユニット222はNapのアンテナ224から該複数のユーザ端末への送信のためにNapのダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120において、Nut,mのアンテナ252はアクセス・ポイント110からNapのダウンリンク信号を受取る。各受信機ユニット(RCVR)254は、関連するアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信された記号ストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,mの受信機ユニット254からのNut,mの受信された記号ストリームに関して受信機空間処理を行ない、回復されたダウンリンク・データ記号ストリーム{sdn,m}を該ユーザ端末へ提供する。該受信機空間処理は、CCMI、MMSE、あるいは他の複数のある技術に従って行なわれる。RXデータ・プロセッサ270は、該ユーザ端末のために復号されたデータを得るために該回復されたダウンリンク・データ記号ストリームを処理する(例えば、復調し、デインターリーブし、復号する)。
各ユーザ端末120において、Nut,mのアンテナ252はアクセス・ポイント110からNapのダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関連するアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信された記号ストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,mの受信機ユニット254からのNut,mの受信された記号ストリームに関して受信機空間処理を行ない、回復されたダウンリンク・データ記号ストリーム{sdn,m}を該ユーザ端末へ提供する。該受信機空間処理は、CCMI、MMSE、あるいは他の複数のある技術に従って行なわれる。RXデータ・プロセッサ270は、該ユーザ端末のために復号されたデータを得るために該回復されたダウンリンク・データ記号ストリームを処理する(例えば、復調し、デインターリーブし、復号する)。
図3は、システム100内で使用され得る無線デバイス302において使用されることができる様々なコンポーネントを示す。該無線デバイス302は、ここに記載されている様々な方法をインプリメントするように構成され得るデバイスの一例である。該無線デバイス302はアクセス・ポイント110あるいはユーザ端末120であることができる。
該無線デバイス302は、該無線デバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含むことができる。該プロセッサ304はまた中央処理装置(CPU)と呼ばれることができる。メモリ306は読出し専用メモリ(ROM)およびランダム・アクセス・メモリ(RAM)の両方を含むことができ、プロセッサ304に複数の命令とデータを提供する。該メモリ306の一部分はさらに不揮発性のランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むことができる。該プロセッサ304は典型的に、該メモリ306内に格納された複数のプログラム命令に基づいて複数の論理および算術演算を行なう。該メモリ306中の複数の命令は、ここに記載されている複数の方法をインプリメントするために実行可能であり得る。
該無線デバイス302はさらに、該無線デバイス302と遠隔位置との間のデータの送信および受信を可能にする送信機310および受信機312を含む得るハウジング(housing)308を含むことができる。該送信機310および受信機312はトランシーバ314中に結合され得る。複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取付けられ、該トランシーバ314に電気的に結合されることができる。該無線デバイス302はまた(示されていない)マルチプル送信機、マルチプル受信機、およびマルチプル・トランシーバを含むことができる。
該無線デバイス302はまた、該トランシーバ314によって受取られた信号のレベルを検出して定量化し(quantify)ようとするために使用され得る信号検出器318を含むことができる。該信号検出器318は、合計エネルギ、記号当りの副搬送波当りのエネルギ、パワー・スペクトル密度、および他の複数の信号のような複数の信号を検出することができる。該無線デバイス302はまた、複数の信号を処理することにおいて使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含むことができる。
該無線デバイス302の様々なコンポーネントは、バス・システム322によって一緒に結合されることができ、それはデータ・バスに加えて、パワー・バス、制御信号バス、および状態信号バス(status signal bus)を含むことができる。
本願開示のある複数の実施形態は、複数のエネルギ検出測定を使用して無線ステーションのすぐ近くのブルートゥース・デバイスの存在を確実に検出する方法を提案する。ある複数のある実施形態は、Wi−Fiネットワークのような他の近くの複数のネットワークからの他の低い複数のパワー信号のための、偽検出の複数のインスタンスを除去する方法を提案する。
ある複数の実施形態については、802.11nステーション(すなわち、Wi−Fiステーション)は、すぐ近くで動作しているブルートゥース・デバイスが存在するかどうかを決定するためにチャネルを走査することができる。該ステーションは該複数のエネルギ検出測定に基づいてメトリック(metric)を生成し、ブルートゥース・デバイスが範囲の中に存在するかどうかを決定するために該メトリックをしきい値と比較することができる。
図4A−4Cは、本願開示のある複数の実施形態による、ステーション402およびブルートゥース・デバイス404を含む例示的な複数のネットワークを示す。
図4Aは、無線ステーションから遠くのブルートゥース・デバイスを示し、それ故、該ステーションによって送信された複数の信号は該ブルートゥース・デバイスによって送信された複数の信号と干渉しない。その結果、テスト・メトリックは0に等しくなり得る。
図4Bは、図4Aの中のブルートゥース・デバイスよりも該無線ステーションに近いが、電気電子技術者協会(IEEE)802.11標準に従った該ステーションの動作のために40MHzから20MHzへの周波数切換え(frequency switch)を開始するほど近くはないブルートゥース・デバイスを示す。このシナリオでは、該テスト・メトリックはしきい値より依然として小さいくてよい。
図4Cは、無線ステーションの範囲の中にあるブルートゥース・デバイスを示す。従って、該ステーションは、該ブルートゥース・デバイスの存在を検出した後、該ブルートゥース・デバイスに関するその干渉を減少させるためにその動作周波数を20MHzへ切換えることができる。このシナリオにおいては、テスト統計は該しきい値よりも大きい。
本願開示のある複数の実施形態は、他の複数の中間パワーの無線送信機について最少の偽検出とし、複数のパワー推定のシーケンスで、近くのプルートゥース送信機の存在を信頼性よく検出する。
ある複数の実施形態に関して、複数のパワー推定のシーケンスは、エネルギ検出回路から獲得される。エネルギ検出器の出力は、複数の信号パワー値を生成するために観察期間(observation period)の長さで除算される(divided)ことができる。実際には、該スケーリング(scaling)の項(term)は該しきい値中に結合されることができるので、実際の除算演算はインプリメンテーションにおいて不要となり得る。この開示では該「受信されたパワー」が考慮され、何故なら、それはより正確だからである。
図5は、本願開示のある複数の実施形態による、複数のエネルギ検出測定のシーケンスを使用して、第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための例示的な複数の動作500を示す。ある複数の実施形態に関して、第1のRATはIEEE 802.11n標準に従ったものであることができ、第2のRATはブルートゥースあるいはIEEE 802.15.1標準に従ったものであることができる。
502において、第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値は、複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間(quiet time)中に複数の時間ステップで推定される。504において、第1のテスト統計(あるいはテスト・メトリック)は、複数の受信されたパワー値の該第1のセットに基づいて計算される。506において、該第2のRATにより通信するデバイスが範囲の中に存在するかどうかを決定するために、該第1のテスト統計は第1のしきい値と比較される。範囲の中の、該第2のRATにより通信する該デバイスを検出することに応答して、該第1のネットワークは第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換わることができる。
508において、偽警報(false alarm)を検出するために該複数の受信されたパワー値に関する追加の複数のチェックが行なわれることができる。510において、該ブルートゥース・デバイスがもはや範囲内に存在しないかどうかを決定するために追加の処理が行なわれることができる。
近くのブルートゥース・デバイスの確実な検出のために、現在のWi−Fiネットワーク中のクワイエット時間期間は見出されなければならない。各クワイエット期間はやや短い(例えば、3μ秒)。しかしながら、複数の同期問題のために、該クワイエット期間は実際の観察時間よりも少し長くなる。該ネットワーク中のクワイエット時間は、異なるやり方で見出されることができる。
該ネットワーク中のクワイエット時間を見出すための第1の方法は、パケットの完了(completion)の直後にチャネルを聴取する(listen to)ことである。各パケットはフレーム間スペース(inter-frame space)(SIFS)時間によって後続されるため、各パケットの完了後に短いクワイエット時間が常に存在する。該SIFSクワイエット時間の持続期間(duration)は、複数のIEEE 802.11標準のファーミリーの下でいずれの物理層が使用されているのかに依存して変化する。例えば、IEEE 802.11n PHYにおいて、該短フレーム間スペースは16μ秒に等しい。IEEE 802.11nにおいて、2μ秒の短縮されたフレーム間スペース(reduced inter-frame space)(RIFS)が存在する。従って、該RIFSの完了後まで待つことが必要である。パケットが該RIFSの後に存在しない場合、該ネットワークは、該SIFS時間の該完了までクワイエットでなければならず、その期間中にエネルギ検出測定はスケジュールされることができる。
該クワイエット時間中に、エネルギ検出測定は、該ネットワークが送信していないことを知ることによってスケジュールされることができる。上記の技術により、複数の該エネルギ検出測定は定期的に(at regular intervals)行なわれなくてもよいことに注意すべきです。しかしながら、非規則的な複数のエネルギ検出ウインドゥ(window)は、該提案された技術の結果に影響を及ぼす。
ある複数の実施形態について、ネットワーク中のクワイエット時間は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)のCTS(clear-to-send)パケットを送ってその時間後は何も送信しないことにより、見出され得る。これは、送信ステーションが該CTS後の時間のスケジュールされた期間の間送信することを可能にするメッセージを該WLANネットワークが通常送るので、CTS−to−selfと呼ばれることができる。この場合、該ステーションは該CTSの完了後送信せず、その代わりに、該ステーションは複数のエネルギ検出測定を行なう。より長い複数の期間の間に検出されたエネルギを測定しているとき、この方法は有用であり得る。
ある複数の実施形態については、複数の受信されたパワー推定のシーケンスは該エネルギ検出回路を使用して該クワイエット時間中に生成されることができる。該チャネルの複数の観察は、周期的であるか、あるいは時間が許すときスケジュールされるかのいずれかであり得る。これらの観察は典型的に2.4GHzの周波数帯域の一部分上でなされる。該エネルギ検出器は、該受信機フィルタの後に位置されることができる。
IEEE 802.11n標準において、20MHzおよび40MHzの帯域幅はサポートされる。該複数のエネルギ検出観察は、2つの帯域幅のうちの1つを使用して行なわれることができる。40MHzの帯域幅は、20MHzの帯域幅の2倍の広さなので、ブルートゥース信号を検出する時に、より有効である。しかしながら、20MHzの帯域幅もまた使用されることができる。該周波数帯域の異なる部分を観察するために該受信機フィルタの中心周波数を移動させることもまた可能である。しかしながら、ブルートゥース・デバイスが適応周波数ホッピング(adaptive frequency hopping)を使用していない場合、典型的な複数の中心周波数のうちの任意のものが使用されることができる。
各観察時間インスタンスに関して、信号パワーは推定される。この開示では、該信号パワーはdBmに変換されると仮定される。しかしながら、dBへ変換せずにリニア・ドメイン(linear domain)において計算のすべてを行なうことが可能である。
n番目の観察のための該受信されたパワー推定は、以下のように計算されることができる:
Figure 2014053909
ここにおいて、Mは各観察期間中のサンプルの数を表わし、y(.)は該受信された信号を表わす。複数の受信されたパワー推定のシーケンスは{P1,P2,・・・PN}で表わされることができる。
ある複数の実施形態に関して、送信しているブルートゥース・デバイスが近くに存在するかどうかを決定するために、テスト統計Tは複数の受信されたパワー推定のシーケンスに基づいて生成され得る。該テスト統計はしきい値と比較されることができる。いくつかの異なるテスト統計が使用され得る。これらの統計のうちの少数のものが本願明細書中に示されているが、しかし他の複数のテスト統計もまた本願開示の技術的範囲に入るであろう。
使用されることができる最も簡単なテスト統計は、最高ですべての受信されたパワー推定であり、それは以下のように書かれることができる:
Figure 2014053909
その代りに、該最高の統計は順序統計量(Order Statistics)を使用して一般化され得る。従って、該複数の受信されたパワー推定はそれらのサイズに基づいて新しいセット{PS1,PS2,・・・PSN}を生成するためにソートされる(sorted)ことができ、ここにおいて PS1≦PS2≦・・・≦PSN である。従って、PSNは最大値あるいは最高の受信されたパワー・レベルであり得る。テスト統計として該最高のものを使用することに代わるものは、m番目の受信されたパワー PSm を該ソートされたセットから選択することである。従って、テスト統計は、
T=PSm
と書くことができる。
該テスト統計Tは受信されたパワー確率変数(random variable)の累積分布の90の百分位数(percentile)から値を選択するために使用され得る。該90の百分位数に基づくテスト統計は、単一の孤立した強いパワー観察に関して検出器をトリガーすること(triggering)を回避し、それによってよりロバストな(robust)検出器が得られる。
一例として、20のパワー観察が存在する場合、18番目の観察(増加する順に(in an increasing order)ソートされた後)がテスト統計として選択されることができるので、T=PS18となる。この例において、テスト統計は3番目に大きい受信されたパワー推定である。
ある複数の実施形態では、テスト統計は複数の最大の受信されたパワー値(すなわち、PSm,・・・,PSN)の平均に基づいて選択されることができ、下記のように書くことができる:
Figure 2014053909
該テスト統計が計算された後、該テスト統計はしきい値γ1と比較されることができ、下記のように、該テスト統計が該しきい値を越えるか否かに基づいて決定がなされることができる:
Figure 2014053909
従って、該テスト統計が該しきい値を越える場合、近くにブルートゥース送信機が存在するという該決定(D)は真であり、その他の場合は、該決定は偽である。
ある複数の実施形態では、複数の偽警報を除去するために複数の追加のチェックを行なうことが可能である。
図6は、本願開示のある複数の実施形態による、ブルートゥース・デバイスの存在を検出することにおける偽警報を減少させるための例示的な複数の動作600を示す。図6は、図5の工程508をさらに詳細に示す。
602において、第2のテスト統計は複数の受信されたパワー値の第1のセットに基づいて計算される。604において、該第1のテスト統計は第1のしきい値と比較され、該第2のテスト統計は第2のしきい値と比較される。両テスト統計がブルートゥース・デバイスの存在に関して肯定的な決定に帰着する場合、606において、範囲の中におけるブルートゥース・デバイスの存在が宣言される。該複数のテスト統計のうちの1つがブルートゥース・デバイスの存在に関して否定的な決定に帰着する場合、608において偽警報が宣言される。
第1のテスト統計が肯定的な決定に帰着する場合、追加のチェックは、該当初の受信されたパワー・シーケンス{P1,P2,・・・PN}の該時間ドメイン相関に基づいて、該観測された複数の値に関して行なわれることができる。該観察期間が該ブルートゥースのホッピング期間(hopping period)より短い(例えば、625μ秒)である場合、該複数の受信されたパワー推定の間に時間相関が存在し得る。該第2のテスト統計は、以下のように、該複数のパワー推定の分散σ2を計算することおよび該複数のパワー推定の平均mを計算することにより、1つの観察期間のオフセットとの時間相関として定義され得る:
Figure 2014053909
1つの観察のオフセットとの自己相関(autocorrelation)rは、下記のように計算され得る:
Figure 2014053909
ある複数の実施形態に関しては、該テスト統計は相関係数(correlation coefficient)
Figure 2014053909
であることができる。このテスト統計は、0と1との間の数であることができる別のしきい値γ’と比較されることができる。該相関係数が小さい場合、該決定は、以下のように、偽に変更されることができる:
T’<γ’である場合、D=偽
該テスト統計が該しきい値を越える場合、該決定は真としてとどまる。
ある複数の実施形態では、ブルートゥース・デバイスが検出され、該802.11n ネットワークが20MHzの動作に変わると、該802.11n ネットワークは該20MHzの動作モードに永久にとどまるべきではない。該ブルートゥース・デバイスが該領域を離れる場合、該802.11nは40MHzのモードに再び切換わることができる。
図7は、本願開示のある複数の実施形態による、ブルートゥース・デバイスの検出後にブルートゥース・デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを検出するための例示的な複数の動作700を示す。図7は、図5のステップ510をさらに詳細に示す。
702において、ブルートゥース・デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値は、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで推定される。704において、第3のテスト統計は、複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて計算される。該第3のテスト統計は、上述された複数の方法のうちの1つを使用して計算されることができる。
706において、該第3のテスト統計は、ブルートゥース・デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために第3のしきい値と比較され、ここにおいて、該第3のしきい値は該第1のしきい値より小さくてよい(すなわち、γ2 ≦γ1 )。例えば、第1のしきい値は−40dBmであることができ、一方第3のしきい値は−45dBmであることができる。
Figure 2014053909
該テスト統計が該第3のしきい値より小さい場合、該決定は、ブルートゥース送信機がもはや存在しないということであり、一方該テスト統計が該第3のしきい値を越える場合、それは、ブルートゥース送信機がまだ存在することを意味する。
シミュレーション結果
このセクションでは、ステーションの範囲の中におけるブルートゥース・デバイスの存在を検出するためのスキーム案を使用して、シミュレーション環境と複数のシミュレーション結果が示される。2つのブルートゥース・デバイスがWi−Fiステーションの近くにあると仮定される。該複数のブルートゥース・デバイスはSTAに十分に接近しており、そのため該STAにおける該受信されたパワーは高い。このシミュレーションにおいては、該STAにおける該受信されたパワーは、ブルートゥース・デバイスのうちの一方から−35dBmであり、他方のブルートゥース・デバイスから−50dBmである。このシミュレーションは、一方のデバイスが他方よりも該STAから遠い、小さいブルートゥース・ピコネット(piconet)をモデル化している。これは、ブルートゥース・ヘッドホン(Bluetooth headset)および誰かのポケットの中のセル・ホン(cell phone)を表わすことができる。
該ブルートゥースのデューティ・サイクルは33%と100%との間で変えられる。該ブルートゥースのシミュレーションは適応周波数ホッピング(AFH)を伴わない。該AFHを伴わないブルートゥース・デバイスは、AFHをサポートするブルートゥース・デバイスよりも多くの影響をWi−Fi干渉によって与えられる。従って、AFHをサポートしないブルートゥース・ピコネットを検出することができることは非常に重要である。
該STAは、20MHzあるいは40MHzのいずれかの受信機帯域幅を有する。複数のシミュレーション結果が両ケースに関して与えられる。40MHzバージョンの性能は優れている。該Wi−Fi STAは、該ろ波された信号をサンプリングし、該信号パワーを推定する標準的なエネルギ検出回路を使用する。このシミュレーションにおいては、該複数のサンプルが集められる時間期間は4μ秒である。該エネルギ検出は100μ秒ごとに周期的に行なわれる。
該テスト統計は該複数のパワー推定のうちの最高のもの:
Figure 2014053909
であると仮定され、−40dBmのしきい値と比較される。付加的なホワイト・ガウス雑音(AWGN)チャネルおよびマルチパス(multipath)・チャネルのような、2つの異なるチャネル・モデルが該シミュレーションの中でサポートされている。
図8は、本願開示のある複数の実施形態による、AWGNチャネルにおいて40MHzのWi−Fi受信機を使用する検出の確率(probability)を示す。曲線802は、該ブルートゥース・デバイスのデューティ・サイクルが100%であるときの検出の確率を示している。曲線804および806は、それぞれ、該ブルートゥースのデューティ・サイクルが66%および33%のときの検出の確率を示している。ブルートゥースのデューティ・サイクルが低いと、確かな検出を得るためにそれだけ一層長い時間を要する。
図9は、本願開示のある複数の実施形態による、AWGNチャネルにおいて20MHzのWi−Fi受信機を使用する検出の確率を示す。曲線902、904および906は、それぞれ、該ブルートゥースのデューティ・サイクルが100%、66%および33%であるときの検出の確率を示す。予想どおり、信頼性のある検出を得るために必要とされる時間は、40MHzのフィルタを使用したシステムと比較して、20MHzのフィルタが使用されるときの2倍の長さになる。
該シミュレーションの次のセットはマルチパス・チャネルを使用する。指数の遅延散布度(spread)モデルは、100n秒の平方2乗平均(root mean square)(RMS)の遅延散布度と共に使用された。このマルチパス・チャネルはブルートゥース・ピコネットとWi−Fiステーションとの間にある。これは、該複数のデバイスが検出器しきい値に基づいてかなり接近するため、そのようなチャネルに関する大きい遅延散布度を表わす。従って、該シミュレーションは最悪のケースのシナリオを表わしている。
図10は、本願開示のある複数の実施形態による、マルチパス・チャネルにおいて40MHzのWi−Fi受信機を使用する検出の確率を示す。曲線1002、1004および1006は、それぞれ、該ブルートゥースのデューティ・サイクルが100%、66%、および33%であるときの検出の確率を示している。マルチパス・チャネル中においてブルートゥースを検出するために必要とされる時間は、AWGNチャネルを使用した類似のシステム中で必要とされる時間のほぼ2倍である。
図11は、本願開示のある複数の実施形態による、マルチパス・チャネル中において20MHzのWi−Fi受信機を使用する検出の確率を示す。曲線1102、1104および1106は、それぞれ、該ブルートゥースのデューティ・サイクルが100%、66%、および33%であるときの検出の確率を示している。図9に比較すると、該マルチパス・チャネル中でブルートゥースを検出するために必要とされる時間は、AWGNチャネルを使用した類似のシステム中で必要とされる時間のほぼ2倍である。
本願開示に記載された複数の実施形態は、標準的なエネルギ検出回路を使用して、あるステーションの近くのブルートゥース・ピコネットを確実に検出するための方法を提供する。
上述された複数の方法の様々な動作は、複数の図の中に示されている複数の手段プラス機能ブロックに対応した様々なハードウェア、および/または(複数の)ソフトウェア・コンポーネント、および/または(複数の)モジュールによって行なわれることができる。一般に、対応した相当の手段プラスの機能図を有する複数の図面中に示された複数の方法が存在する場合、複数の動作ブロックは類似のナンバリング(numbering)を用いた複数の手段プラス機能ブロックに対応する。例えば、図5、6および7に示されている動作500、600および700はすべて、図5A、6Aおよび7A中に示されている手段プラス機能ブロック500A、600A、および700Aに対応する。
ここで使用されているように、「決定すること」という用語は種々様々のアクション(actions)を包含する。例えば、「決定すること」は、計算すること(calculating)、計算する(コンピュータ処理する)こと(computing)、処理すること、導き出すこと(deriving)、調査すること(investigating)、検索すること(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造中において検索すること)、確認すること(ascertaining)等を含むことができる。また、「決定すること」は受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)等を含むことができる。さらに、「決定すること」は、分解すること(resolving)、選択すること(selecting)、選出すること(choosing)、確立すること(establishing)等を含むことができる。
情報および複数の信号は、様々な異なるテクノロジーおよび技術のうちの任意のものを使用して表わされることができる。例えば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、複数の命令、複数のコマンド、情報、複数の信号等は、複数の電圧、複数の電流、複数の電磁波、複数の磁気フィールドまたは粒子、複数の光学フィールドまたは粒子、あるいはその任意の組合せによって表わされることができる。
本願の開示に関連して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここに記載された複数の機能を行なうように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラム可能な論理装置(logic device)、デイスクリート(discrete)・ゲートまたはトランジスタ論理回路(transistor logic)、複数のデイスクリート・ハードウェア・コンポーネント、あるいはその任意の組合せを用いてインプリメントされ、あるいは行なわれることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、しかし、別の実施形態においては、該プロセッサは商業上入手可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械であることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPコアに関連した1またはそれより多くのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、1つのマイクロプロセッサと1つのDSPの組合せ等の、複数の計算デバイスの組合せ、あるいは任意の他のこのような構成としてインプリメントされ得る。
本願の開示に関連して記載された1つの方法またはアルゴリズムの複数のステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、あるいは該2者の組合せで直接具体化されることができる。ソフトウェア・モジュールは、技術的に知られている任意の形態の記憶媒体で存在し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例は、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、複数のレジスタ、ハードディスク(hard disk)、取外し可能ディスク(disk)、CD−ROM等を含む。ソフトウェア・モジュールは単一の命令または多数の命令を備えることができ、いくつかの異なるコード・セグメント上に、異なるプログラム中に、およびマルチプルの(multiple)記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサが該記憶媒体から情報を読取り、および該記憶媒体に情報を書込むことができるように、該プロセッサに結合され得る。別の実施形態では、該記憶媒体は該プロセッサに内蔵されている(integral)ことができる。
ここに開示された複数の方法は、該記載された方法を達成するための1またはそれより多くのステップあるいはアクションを備える。該複数の方法ステップおよび/またはアクションは、本願請求項の技術的範囲を逸脱せずに互いに交換可能である。換言すれば、複数のステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、複数の特定のステップおよび/またはアクションの該順序および/または使用は、該請求項の技術的範囲を逸脱することなく修正され得る。
記載された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはその任意の組合せでインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合、該複数の機能は、コンピュータ可読媒体上の1またはそれより多くの命令として格納されることができる。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスされ得る任意の入手可能な媒体であることができる。限定ではなく例示すると、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置(disk storage) 、磁気ディスク記憶装置または他の複数の磁気記憶デバイス、またはコンピュータによってアクセスされ得るおよび複数のデータ構造または複数の命令の形態で望まれるプログラムコードを伝送するかまたは格納するために使用され得る任意の他の媒体、を備えることができる。ここで使用されているディスク(disk) およびディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途(versatile)ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、複数のディスク(disks)は通常データを磁気的に再生し、一方複数のディスク(discs)は複数のレーザを用いてデータを光学的に再生する。
ソフトウェアまたは複数の命令はまた送信媒体上で送信され得る。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、撚線対、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような複数の無線テクノロジーを使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソース(source)から送信される場合、該同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような複数の無線テクノロジーは、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、複数の図面に示されているような、ここに記載された複数の方法および複数の技術を行なうための複数のモジュールおよび、または複数の他の適切な手段は、ダウンロードされ、および/または、その他の場合は、適用可能な基地局および/またはモバイル・デバイスによって得られることができることが認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスはここに記載された複数の方法を行なうための手段の転送を容易にするためにサーバに結合され得る。その代わりに、ここに記載の様々な方法は、記憶手段(例えば、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、コンパクト・ディスク(CD)あるいはフロッピー・ディスク等のような物理的記憶媒体)によって提供されることができるので、モバイル・デバイスおよび/または基地局は、該デバイスに該記憶手段を結合することあるいは提供することにおいて該様々な方法を得ることができる。さらに、ここに記載された該複数の方法および技術を該デバイスに提供するための任意の他の適切な技術が使用されることができる。
本願請求項は上記に示された正確な構成および複数のコンポーネントに制限されないことを理解すべきである。様々な修正、変更および変化は、本願請求項の技術的範囲を逸脱せずに上述された複数の方法および複数の装置の配置、動作および複数の詳細において行なわれ得る。
上述したものは本願開示の複数の実施形態に関するものであるが、該開示の複数の他のさらなる実施形態はその基本的な技術的範囲を逸脱せずに考案されることができ、その技術的範囲は添付の特許請求の範囲の請求項により決定される。
上述したものは本願開示の複数の実施形態に関するものであるが、該開示の複数の他のさらなる実施形態はその基本的な技術的範囲を逸脱せずに考案されることができ、その技術的範囲は添付の特許請求の範囲の請求項により決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出する方法であって、
複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定すること、
複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算すること、
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値とプロセッサによって比較すること、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあることを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えること、を備える方法。
[C2]
前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、C1記載の方法。
[C3]
前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、C1記載の方法。
[C4]
第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、C1記載の方法。
[C5]
複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算すること、および
前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較することをさらに備える、C1記載の方法。
[C6]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言することをさらに備える、C5記載の方法。
[C7]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言することをさらに備える、C5記載の方法。
[C8]
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定すること、
複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算すること、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較すること、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
をさらに備える、C1記載の方法。
[C9]
前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えることをさらに備える、C8記載の方法。
[C10]
前記第1のテスト統計は、複数の最大の受信されたパワー値の平均である、C1記載の方法。
[C11]
前記第2のテスト統計は、前記複数の受信されたパワー値の時間ドメイン相関に基づいている、C5記載の方法。
[C12]
第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための装置であって、
複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための手段、
複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて前記第1のテスト統計を計算するための手段、
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための手段、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあることを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための手段、
を備える装置。
[C13]
前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、C12記載の装置。
[C14]
前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、C12記載の装置。
[C15]
第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、C12記載の装置。
[C16]
複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算するための手段、および
前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較するための手段をさらに備える、C12記載の装置。
[C17]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言するための手段をさらに備える、C16記載の装置。
[C18]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言するための手段をさらに備える、C16記載の装置。
[C19]
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための手段、
複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算するための手段、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較するための手段、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
をさらに備える、C12記載の装置。
[C20]
前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えるための手段をさらに備える、C19記載の装置。
[C21]
前記第1のテスト統計は、複数の最大の受信されたパワー値の平均である、C12記載の装置。
[C22]
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための前記手段は、プロセッサを備える、C12記載の装置。
[C23]
第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための装置であって、
複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための論理、
複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための論理、
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための論理、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための論理、
を備える、装置。
[C24]
前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、C23記載の装置。
[C25]
前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、C23記載の装置。
[C26]
第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、C23記載の装置。
[C27]
複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算するための論理、および
前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較するための論理、
をさらに備える、C23記載の装置。
[C28]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言するための論理をさらに備える、C27記載の装置。
[C29]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言するための論理をさらに備える、C27記載の装置。
[C30]
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための論理、
複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算するための論理、および
前記第2のRATによりで通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較するための論理、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
をさらに備える、C23記載の装置。
[C31]
前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えるための論理をさらに備える、C30記載の装置。
[C32]
前記第1のテスト統計は複数の最大の受信されたパワー値の平均である、C23記載の装置。
[C33]
前記第2のテスト統計は、前記複数の受信されたパワー値の時間ドメイン相関に基づいている、C27記載の装置。
[C34]
1またはそれより多くのプロセッサによって実行可能な複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備え、第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATによりで通信するデバイスの存在を検出するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
前記複数の命令は、
複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための複数の命令、
複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための複数の命令、
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための複数の命令、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあることを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための複数の命令、
を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C35]
前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、C34記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C36]
前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、C34記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C37]
第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、C34記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C38]
複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算するための複数の命令、および
前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較するための複数の命令、
をさらに備える、C34記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C39]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言するための複数の命令をさらに備える、C38記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C40]
前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言するための複数の命令をさらに備える、C38記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C41]
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための複数の命令、
複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算するための複数の命令、および
前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較するための複数の命令、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
をさらに備える、C34記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C42]
前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えるための複数の命令をさらに備える、C41記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C43]
前記第1のテスト統計は、複数の最大の受信されたパワー値の平均である、C34記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C44]
前記第2のテスト統計は、前記複数の受信されたパワー値の時間ドメイン相関に基づいている、C38記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (44)

  1. 第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出する方法であって、
    複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定すること、
    複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算すること、
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値とプロセッサによって比較すること、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあることを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えること、を備える方法。
  2. 前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、請求項1記載の方法。
  3. 前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、請求項1記載の方法。
  4. 第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、請求項1記載の方法。
  5. 複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算すること、および
    前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較することをさらに備える、請求項1記載の方法。
  6. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言することをさらに備える、請求項5記載の方法。
  7. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言することをさらに備える、請求項5記載の方法。
  8. 前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定すること、
    複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算すること、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較すること、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
    をさらに備える、請求項1記載の方法。
  9. 前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えることをさらに備える、請求項8記載の方法。
  10. 前記第1のテスト統計は、複数の最大の受信されたパワー値の平均である、請求項1記載の方法。
  11. 前記第2のテスト統計は、前記複数の受信されたパワー値の時間ドメイン相関に基づいている、請求項5記載の方法。
  12. 第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための装置であって、
    複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための手段、
    複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて前記第1のテスト統計を計算するための手段、
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための手段、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあることを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための手段、
    を備える装置。
  13. 前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、請求項12記載の装置。
  14. 前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、請求項12記載の装置。
  15. 第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、請求項12記載の装置。
  16. 複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算するための手段、および
    前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較するための手段をさらに備える、請求項12記載の装置。
  17. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言するための手段をさらに備える、請求項16記載の装置。
  18. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言するための手段をさらに備える、請求項16記載の装置。
  19. 前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための手段、
    複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算するための手段、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較するための手段、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
    をさらに備える、請求項12記載の装置。
  20. 前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えるための手段をさらに備える、請求項19記載の装置。
  21. 前記第1のテスト統計は、複数の最大の受信されたパワー値の平均である、請求項12記載の装置。
  22. 前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための前記手段は、プロセッサを備える、請求項12記載の装置。
  23. 第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATにより通信するデバイスの存在を検出するための装置であって、
    複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための論理、
    複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための論理、
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための論理、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための論理、
    を備える、装置。
  24. 前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、請求項23記載の装置。
  25. 前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、請求項23記載の装置。
  26. 第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、請求項23記載の装置。
  27. 複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算するための論理、および
    前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較するための論理、
    をさらに備える、請求項23記載の装置。
  28. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言するための論理をさらに備える、請求項27記載の装置。
  29. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言するための論理をさらに備える、請求項27記載の装置。
  30. 前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための論理、
    複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算するための論理、および
    前記第2のRATによりで通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較するための論理、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
    をさらに備える、請求項23記載の装置。
  31. 前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えるための論理をさらに備える、請求項30記載の装置。
  32. 前記第1のテスト統計は複数の最大の受信されたパワー値の平均である、請求項23記載の装置。
  33. 前記第2のテスト統計は、前記複数の受信されたパワー値の時間ドメイン相関に基づいている、請求項27記載の装置。
  34. 1またはそれより多くのプロセッサによって実行可能な複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備え、第1の無線アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワーク中において、第2のRATによりで通信するデバイスの存在を検出するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記複数の命令は、
    複数の受信されたパワー値の第1のセットを生成するために前記第1のRATネットワークのネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための複数の命令、
    複数の受信されたパワー値の前記第1のセットに基づいて第1のテスト統計を計算するための複数の命令、
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあるかどうかを決定するために前記第1のテスト統計を第1のしきい値と比較するための複数の命令、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲の中にあることを決定することに応答して、第1の動作周波数から第2の動作周波数へ切換えるための複数の命令、
    を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  35. 前記第1のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.11n標準に従っている、請求項34記載のコンピュータ・プログラム製品。
  36. 前記第2のRATは電気電子技術者協会(IEEE)802.15.1(ブルートゥース)標準に従っている、請求項34記載のコンピュータ・プログラム製品。
  37. 第1の動作周波数は40MHzであり、第2の動作周波数は20MHzである、請求項34記載のコンピュータ・プログラム製品。
  38. 複数の受信されたパワー値の前記第1セットに基づいて第2のテスト統計を計算するための複数の命令、および
    前記第2のテスト統計を第2のしきい値と比較するための複数の命令、
    をさらに備える、請求項34記載のコンピュータ・プログラム製品。
  39. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きく、および前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値より大きい場合、前記第2のRATにより通信する前記デバイスの、範囲の中における存在を宣言するための複数の命令をさらに備える、請求項38記載のコンピュータ・プログラム製品。
  40. 前記第1のテスト統計が前記第1のしきい値より大きいが、前記第2のテスト統計が前記第2のしきい値以下である場合、偽警報を宣言するための複数の命令をさらに備える、請求項38記載のコンピュータ・プログラム製品。
  41. 前記第2のRATにより通信する前記デバイスが前に範囲の中に存在していた場合、複数の受信されたパワー値の第2のセットを生成するために前記第1のRATの別のネットワーク・クワイエット時間中に複数の時間ステップで前記第2のRATによる複数の送信の複数の受信されたパワー値を推定するための複数の命令、
    複数の受信されたパワー値の第2のセットに基づいて第3のテスト統計を計算するための複数の命令、および
    前記第2のRATにより通信する前記デバイスが範囲内にもはや存在しないかどうかを決定するために前記第3のテスト統計を第3のしきい値と比較するための複数の命令、ここにおいて、前記第3のしきい値は前記第1のしきい値より小さい、
    をさらに備える、請求項34記載のコンピュータ・プログラム製品。
  42. 前記第2のRATにより通信する前記デバイス範囲内にもはや存在しないことを検出することに応答して、前記第2の動作周波数から再び前記第1の動作周波数に切換えるための複数の命令をさらに備える、請求項41記載のコンピュータ・プログラム製品。
  43. 前記第1のテスト統計は、複数の最大の受信されたパワー値の平均である、請求項34記載のコンピュータ・プログラム製品。
  44. 前記第2のテスト統計は、前記複数の受信されたパワー値の時間ドメイン相関に基づいている、請求項38記載のコンピュータ・プログラム製品。
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