JP5475136B2 - 周波数直交ofdm干渉体の存在下においてofdm信号を検出するための方法および装置 - Google Patents

周波数直交ofdm干渉体の存在下においてofdm信号を検出するための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権の主張
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている2009年8月24日出願の「周波数直交OFDM干渉体の存在下においてOFDM信号を検出するための方法および装置」(Method and Apparatus for Detecting OFDM Signals in the Presence of Frequency Orthogonal OFDM Interfers)と題された仮特許出願61/236,495号の利益を要求する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、周波数直交OFDM干渉体の存在下において直交周波数分割多重化(OFDM)信号を検出するための方法および装置に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信に関し、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、所望の装置から送信された信号を受信することと、ここで、受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、相関ウィンドウの境界を、干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させることと、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、第1の複数のサンプルの境界と、第2の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致する、を備える。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、所望の装置から送信された信号を受信し、ここで、受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、相関ウィンドウの境界を、干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させ、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付け、ここで、第1の複数のサンプルの境界と、第2の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致する、ように構成されている。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、所望の装置から送信された信号を受信する手段と、ここで、受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、相関ウィンドウの境界を、干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させる手段と、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付ける手段と、ここで、第1の複数のサンプルの境界と、第2の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致する、を含む。
本開示のある実施形態は、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、一般に、所望の装置から送信された信号を受信し、ここで、受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、相関ウィンドウの境界を、干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させ、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付け、ここで、第1の複数のサンプルの境界と、第2の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致する、ためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を含む。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物に特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記述からより明らかになるだろう。
図1は、本開示のある態様にしたがう多元接続無線通信システムの例を例示する。 図2は、本開示の態様にしたがうアクセス・ポイントおよびユーザ端末の例のブロック図を例示する。 図3は、本開示のある態様にしたがう無線デバイスの例のブロック図を例示する。 図4は、本開示のある態様にしたがって、周波数直交干渉体の存在下において信号を検出する第1の例を例示する。 図5は、本開示のある態様にしたがって、周波数直交干渉体の存在下において信号を検出する第2の例を例示する。 図6は、本開示のある態様にしたがって、周波数直交干渉体の存在下において信号を検出する第3の例を例示する。 図7は、本開示のある態様にしたがってアクセス端末において実行されうるブロックの例を概念的に例示する機能ブロック図である。
本開示のさまざまな態様は、添付図面を参照して以下により十分に記載される。しかしながら、本開示は、異なる多くの形態で具体化され、本開示を通じて示されたいかなる具体的な構成または機能にも限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が十分で完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達できるように提供される。本明細書における教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲は、独立して実施されようが、あるいは、本開示の任意の他の態様と組み合わされようが、本明細書で示された開示の態様をカバーすることが意図されていることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載された任意の数の態様を用いて装置が実施され、方法が実現されうる。さらに、本開示の範囲は、別の構成、機能、または、本明細書に記載された開示のさまざまな態様またはそれ以外が追加された構成および機能を用いて実現されるこのような装置または方法をカバーすることが意図されている。本明細書で示された開示のあらゆる態様は、特許請求の範囲の1または複数の要素によって具体化されうる。
「典型的である」という単語は「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために本明細書で使用される。本明細書において「典型的」と記載されるいかなる態様も、他の態様に対して好適であるとか、有利であると必ずしも解釈される必要はない。
本明細書では、特定の態様が記載されているが、これら態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内にある。好適な態様のいくつかの利点および長所が述べられているが、本開示の範囲は、特定の利点、使用、および目的に限定されることは意図されていない。むしろ、本開示の態様は、そのうちのいくつかが図面における例示によって、および、以下の好適な態様の記載によって例示されている異なる無線技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図されている。詳細な記載および図面は、限定ではない開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
(典型的な無線通信システム)
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確にするために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、送信機側においてシングル・キャリア変調を利用し、受信機側において周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能および同じ全体複雑さを有する。しかしながら、SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造のために、より低い平均ピーク対電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低PAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めた。それは現在、3GPP LTEおよびイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームの必須の部分である。
アクセス・ポイント(“AP”)は、ノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(“RNC”)、eノードB、基地局コントローラ(“BSC”)、基地トランシーバ局(“BTS”)、基地局(“BS”)、トランシーバ機能(“TF”)、ラジオ・ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(“BSS”)、拡張サービス・セット(“ESS”)、ラジオ基地局(“RBS”)、または、その他いくつかの用語として知られているか、備えているか、または実現されうる。
例えば、アクセス端末(“AT”)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ機器、ユーザ局、またはその他いくつかの用語として知られているか、備えているか、または実現されうる。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(“SIP”)電話、無線ローカル・ループ(“WLL”)局、携帯情報端末(“PDA”)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、局(“STA”)、あるいは無線モデムに接続されたその他いくつかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(例えば、情報携帯端末)、エンタテイメント・デバイス(例えば、音楽またはビデオ・デバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは無線媒体または有線媒体によって通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み入れられうる。いくつかの態様では、ノードは無線ノードである。このような無線ノードは、例えば、有線または無線による通信リンクによる(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークのような)ネットワークへの、または、ネットワークのための接続を提供しうる。
図1に示すように、1つの態様にしたがった多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント100(AP)は、1つのグループはアンテナ104、106を含み、別のグループはアンテナ108、110を含み、さらに別のグループはアンテナ112、114を含む複数のアンテナ・グループを含みうる。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くのまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112、114と通信している。ここで、アンテナ112、114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122(AT)はアンテナ106、108と通信している。ここで、アンテナ106、108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124、126は、通信のために、異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。本開示の1つの態様では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末へ通信するように設計される。
順方向リンク120、126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、別のアクセス端末116、124のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用することができる。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
図2は、複数入力複数出力(MIMO)システム200における(アクセス・ポイントとしても知られている)送信機システム210および(アクセス端末としても知られている)受信機システム250の態様のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリーム用のトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
本開示の1つの態様では、データ・ストリームはおのおのの、それぞれの送信アンテナを介して送信されうる。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いて、パイロット・データとともに多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのための)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。本開示のある態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供されうる。受信機254はおのおの、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、および、ダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを得る。さらに、これらサンプルを処理して、対応する「受信」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、さらに、検出された各シンボル・ストリームを復調、デインタリーブ、および復号し、データ・ストリームのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、利用可能などの技術を利用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調された信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
図3は、図1の無線通信システム内で適用されうる無線デバイス302内で利用されうるさまざまな構成要素を例示する。無線デバイス302は、本明細書で説明されるさまざまな方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。無線デバイス302は、図1からのアクセス・ポイント100でありうるか、または、アクセス端末116、122のうちの何れかでありうる。
無線デバイス302は、無線デバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含みうる。このプロセッサ304は、中央制御装置(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ306は、プロセッサ304に命令およびデータを提供する。メモリ306の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ304は、通常、メモリ306に格納されたプログラム命令に基づいて、ロジック演算および算術演算を実行する。本明細書で説明される方法を実施するために、メモリ306内の命令を実行可能とすることができる。
無線デバイス302は、無線デバイス302と遠隔位置との間でのデータの送信および受信を可能にする送信機310および受信機312を含むことができるハウジング308をも含みうる。送信機310および受信機312を、トランシーバ314に組み合わせることができる。単一あるいは複数の送信アンテナ316が、ハウジング308に接続され、トランシーバ314に電気的に接続されている。無線デバイス302はまた、(図示しない)複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバを含みうる。
無線デバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号を検出し、そのレベルを定量化する目的で使用される信号検出器318をも含むことができる。
信号検出器318は、合計エネルギ、シンボル毎のサブキャリア毎のエネルギ、電力スペクトル密度、およびその他の信号のような信号を検出しうる。無線デバイス302は、信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)320をも含みうる。
無線デバイス302のさまざまな構成要素を、データ・バスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができるバス・システム322によってともに結合することができる。
本開示の態様では、論理無線通信チャネルが、制御チャネルおよびトラフィック・チャネルに分類されうる。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンク(DL)チャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備えうる。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を転送するDL論理制御チャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1またはいくつかのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)のための、マルチメディア・ブロードキャストおよびマルチメディア・サービス(MBMS)スケジューリングと、制御情報とを送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDL論理制御チャネルである。一般に、ラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立した後、MBMSを受信したユーザ端末によってのみMCCHが使用されうる。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向論理制御チャネルであり、RRC接続を有するユーザ端末によって使用される。論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報の転送のために、1つのユーザ端末に特化されたポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)を備えうる。さらに、論理トラフィック・チャネルは、トラフィック・データを送信するポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)を備えうる。
伝送チャネルは、DLチャネルとULチャネルとに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備えうる。PCHは、ユーザ端末における節電をサポートするために利用され(すなわち、不連続受信(DRX)サイクルが、ネットワークによってユーザ端末へ示されうる)、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されうる物理レイヤ(PHY)リソースにマップされうる。UL伝送チャネルはランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備えうる。
PHYチャネルは、DLチャネルおよびULチャネルのセットを備えうる。DL PHYチャネルは以下を備えうる。共通パイロット・チャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当チャネル(SUACH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、DL物理共有チャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、および負荷インジケータ・チャネル(LICH)を備えうる。UL PHYチャネルは以下を備えうる。物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、およびブロードバンド・パイロット・チャネル(BPICH)。
態様では、シングル・キャリア波形の低PAPR特性を保つチャネル構造が提供される(任意の時間において、チャネルは、周波数的に隣接しているか、あるいは一定間隔で置かれている)。
異なる送信機(例えば、基地局)から送信されたOFDM信号の周波数領域直交性は、受信機(例えば、移動局)の時間同期に依存しうる。送信されたOFDM信号のうちの2つの間の時間オフセットが、サイクリック・プレフィクス(CP)よりも大きい場合、これらOFDM信号間の周波数領域直交性は喪失されうる。この直交性の喪失は、マルチ・パス・シナリオにおいてでさえも悪化されうる。
本開示のある態様によって、異なる送信機から発信され、受信されたOFDM信号間の直交性喪失問題を大幅に緩和することができる。本開示で提案された方法の1つの可能な応用は、例えばLTEシステムのようなOFDMシステムにおいて三角測量ベースの位置決め/場所推定を実行する際でありうる。
(周波数直交OFDM干渉体の存在下におけるOFDM信号の検出)
図4は、本開示のある態様にしたがって、直交OFDM干渉体の存在下においてOFDM信号を検出する例400を例示する。検出されるべき信号を備えるOFDM信号404は、相関ウィンドウ406内でOFDM干渉体402と相関付けられうる。信号404は、干渉体402によって悪化された非サービス提供基地局からの、移動局において受信された信号に対応しうる。一方、干渉体402は、サービス提供基地局からの、移動局において受信された信号に対応しうる。干渉元の基地局からの信号を検出することによって、および、干渉元の基地局の位置を予め知ることによって、モバイル・ユーザの位置/場所の三角測量ベースの推定を実行するこが可能でありうる。
図4に例示される検出方法は、所望のOFDM信号を検出するための処理ゲインを最大化する従来の相関付けに基づく。しかしながら、直交干渉体402は、干渉体402と信号404との間の時間オフセットによって直交性を失うことによって、干渉をもたらしうる。図4に例示される相関ウィンドウ406は、干渉体402のOFDMシンボル全体を含まないことが注目されるべきである。したがって、相関ウィンドウ406内の干渉体402部分が、所望の信号404に直交しうるという事実にも関わらず、干渉のいくつかの漏れがありうる。干渉漏れを回避しうる改善された相関方法は、図5に例示されている。
図5は、本開示のある態様にしたがって、直交OFDM干渉体の存在下においてOFDM信号を検出する例500を例示する。サイクリックな相関付けが、非サービス提供基地局から送信されたOFDM信号504と、そのサイクリック・シフト・バージョンとを用いて、相関ウィンドウ506内で実行されうる。相関ウィンドウ506は、干渉体502のOFDMシンボルと同期されうる。言い換えれば、所望のユーザのOFDMシンボルを用いて、相関ウィンドウ506にわたるサイクリックな相関付けを実行するために、所望の信号504のレプリカのOFDMシンボルが、移動受信機において適用されうる。このようにして、干渉体502のOFDMシンボルと同期付けられた相関ウィンドウ506内で、干渉体502を、所望の信号504に対して再直交化することが可能でありうる。
干渉体502と所望の信号504との間の直交性が、相関ウィンドウ506内で回復されるが、相関値における僅かなロスがありうる。このロスは、所望の信号のOFDMシンボルと一致しない相関ウィンドウ506内の信号504部分からの雑音によりうる。さらに、相関ウィンドウ506外の所望の信号504の未使用のOFDMシンボル部分により、処理ゲイン・ロスが生じうる。
図5に例示された検出方法により、特に、周波数直交干渉体信号の電力が高い場合、より良好な全体出力信号対雑音比(SNR)となりうる。この方法はまた、高速フーリエ変換(FFT)を用いて実施され得る場合に、計算上の複雑さを低減しうる。異なる基地局から発信された異なる信号との相関付けのために、同じ相関ウィンドウ506が利用されると仮定すると、受信された信号のFFTは、一度だけ採用される必要がありうる。
図5に例示される相関方法が使用される場合に喪失されうるいくつかの処理ゲインは、図5からの相関ウィンドウ506に対して、拡張された相関ウィンドウを適用することによって回復されうる。図6は、本開示のある態様にしたがって、直交OFDM干渉体の存在下におけるOFDM信号の検出の例600を例示する。図6に例示するように、相関ウィンドウ506は、さらなる処理ゲインの達成、および、さらなる相関パフォーマンスの向上のために、隣接する別の相関ウィンドウ602を用いて拡張されうる。この場合、所望の信号504のOFDMシンボル全体が、相関ウィンドウ506、602内に含まれうる。このOFDMシンボルは、所望の信号504を検出するために、干渉体502の周波数直交OFDMシンボルと相関付けられうる。
図7は、本開示のある態様にしたがって、アクセス端末(すなわち、無線受信機)において実行されるブロック700の例を概念的に例示する機能ブロック図である。ブロック700によって例示された動作は、例えば、図2からのアクセス端末250のプロセッサ260および/または270において実行されうる。
動作は、ブロック702において、所望の装置から(例えば、非サービス提供基地局から)送信された信号を受信することによって始まる。ここで、受信された信号は、干渉元の装置から(例えば、アクセス端末にサービス提供している基地局から)の送信によって悪影響を受ける。ブロック704では、アクセス端末が、相関ウィンドウの境界を、干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させうる。ブロック706では、アクセス端末は、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付けうる。ここで、第1の複数のサンプルの境界と、第2の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致しうる。
1つの構成では、1つの構成では、無線通信のための装置250は、所望の装置から送信された信号を受信する手段と、ここで、受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、相関ウィンドウの境界を、干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させる手段と、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付ける手段と、ここで、第1の複数のサンプルの境界と、第2の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致しうる、を含む。1つの態様では、前述の手段は、前述の手段によって詳述された機能を実行するように構成されたプロセッサ260、270でありうる。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって記述された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置でありうる。
さらに、アクセス端末の位置/場所の三角測量ベースの推定を実行するために、アクセス端末は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受けた、別の所望の装置から送信された、別の信号を受信しうる。その後、アクセス端末は、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない他の信号を検出するために、他の信号からなる第3の複数のサンプルを、他の所望の装置から送信された他の信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付けうる。ここで、第3の複数のサンプルの境界と、第4の複数のサンプルの境界とは、相関ウィンドウの境界と一致しうる。そして、信号および他の信号は、干渉元の装置とは異なる他の装置から送信されうる。
相関ウィンドウは、受信された信号のうちの少なくとも1つのOFDMシンボルを備えるように拡張されうる。その後、干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、受信された信号からなる第3の複数のサンプルが、所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付けられうる。ここで、第3の複数のサンプルの境界と、第4の複数のサンプルの境界とは、拡張された相関ウィンドウの境界と一致しうる。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書の開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代替例では、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路でありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、および/または、そこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ・ディスクを含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書に記載されるように、アイテムのリストのうちの「少なくとも1つ」と称する文言は、単数を含むこれらアイテムのうちの任意の組み合わせを称する。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーすることが意図されている。
本開示の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。この開示に対するさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された例および設計に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。

Claims (24)

  1. 無線通信のための方法であって、
    所望の装置から送信された信号を受信することと、ここで、前記受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、
    相関ウィンドウの境界を、前記干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させることと、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、前記第1の複数のサンプルの境界と、前記第2の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致する、
    を備える方法。
  2. 前記シンボルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の複数のサンプルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルのサイクリック・シフト・バージョンのうちの少なくとも一部を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受けた、別の所望の装置から送信された、別の信号を受信することと、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない他の信号を検出するために、前記他の信号からなる第3の複数のサンプルを、他の所望の装置から送信された他の信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致し、前記信号および前記他の信号は、前記干渉元の装置とは異なる他の装置から送信される、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の複数のサンプルは、前記第2の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交しており、前記第3の複数のサンプルは、前記第4の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交している、請求項に記載の方法。
  6. 前記相関ウィンドウを拡張することと、ここで、前記拡張された相関ウィンドウは、前記受信された信号のうち、少なくとも、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備え、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第3の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記拡張された相関ウィンドウの境界と一致する、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信のための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    所望の装置から送信された信号を受信し、ここで、前記受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、
    相関ウィンドウの境界を、前記干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させ、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付け、ここで、前記第1の複数のサンプルの境界と、前記第2の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致する、
    ように構成された、装置。
  8. 前記シンボルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第2の複数のサンプルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルのサイクリック・シフト・バージョンのうちの少なくとも一部を備える、請求項7に記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受けた、別の所望の装置から送信された、別の信号を受信し、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない他の信号を検出するために、前記他の信号からなる第3の複数のサンプルを、他の所望の装置から送信された他の信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付け、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致し、
    前記信号および前記他の信号は、前記干渉元の装置とは異なる他の装置から送信される、
    ように構成された、請求項7に記載の装置。
  11. 前記第1の複数のサンプルは、前記第2の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交しており、前記第3の複数のサンプルは、前記第4の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交している、請求項10に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    相関ウィンドウを拡張し、ここで、前記拡張された相関ウィンドウは、前記受信された信号のうち、少なくとも、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備え、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第3の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付け、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記拡張された相関ウィンドウの境界と一致する、
    ように構成された、請求項7に記載の装置。
  13. 無線通信のための装置であって、
    所望の装置から送信された信号を受信する手段と、ここで、前記受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、
    相関ウィンドウの境界を、前記干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させる手段と、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付ける手段と、ここで、前記第1の複数のサンプルの境界と、前記第2の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致する、
    を備える装置。
  14. 前記シンボルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記第2の複数のサンプルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルのサイクリック・シフト・バージョンのうちの少なくとも一部を備える、請求項13に記載の装置。
  16. 前記干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受けた、別の所望の装置から送信された、別の信号を受信する手段と、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない他の信号を検出するために、前記他の信号からなる第3の複数のサンプルを、他の所望の装置から送信された他の信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付ける手段と、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致し、前記信号および前記他の信号は、前記干渉元の装置とは異なる他の装置から送信される、
    をさらに備える請求項13に記載の装置。
  17. 前記第1の複数のサンプルは、前記第2の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交しており、前記第3の複数のサンプルは、前記第4の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交している、請求項16に記載の装置。
  18. 前記相関ウィンドウを拡張する手段と、ここで、前記拡張された相関ウィンドウは、前記受信された信号のうち、少なくとも、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備え、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第3の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付ける手段と、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記拡張された相関ウィンドウの境界と一致する、
    をさらに備える請求項13に記載の装置。
  19. 望の装置から送信された信号を受信することと、ここで、前記受信された信号は、干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受ける、
    相関ウィンドウの境界を、前記干渉元の装置から送信されたシンボルの境界と同期させることと、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第1の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第2の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、前記第1の複数のサンプルの境界と、前記第2の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致する、
    のためのコードを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  20. 前記シンボルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備える、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  21. 前記第2の複数のサンプルは、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルのサイクリック・シフト・バージョンのうちの少なくとも一部を備える、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  22. 前記干渉元の装置からの送信によって潜在的に悪影響を受けた、別の所望の装置から送信された、別の信号を受信することと、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない他の信号を検出するために、前記他の信号からなる第3の複数のサンプルを、他の所望の装置から送信された他の信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記相関ウィンドウの境界と一致する、前記信号および前記他の信号は、前記干渉元の装置とは異なる他の装置から送信される、
    のためのコードをさらに記録した、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  23. 前記第1の複数のサンプルは、前記第2の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交しており、前記第3の複数のサンプルは、前記第4の複数のサンプルに対して、周波数領域において直交している、請求項22に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  24. 相関ウィンドウを拡張することと、ここで、前記拡張された相関ウィンドウは、前記受信された信号のうち、少なくとも、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを備え、
    前記干渉元の装置からの送信によって悪影響を受けていない信号を検出するために、前記受信された信号からなる第3の複数のサンプルを、前記所望の装置から送信された信号のレプリカからなる第4の複数のサンプルと相関付けることと、ここで、前記第3の複数のサンプルの境界と、前記第4の複数のサンプルの境界とは、前記拡張された相関ウィンドウの境界と一致する、
    のためのコードをさらに記録した、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
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