JP2014052730A - 貨幣出金装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貨幣出金装置は、硬貨収納部と、硬貨払出口と、払出部と、紙幣収納部と、紙幣払出口とを備える。硬貨収納部は、金種別に選別された硬貨を収納する。硬貨払出口は、硬貨収納部の硬貨を払い出す。払出部は、硬貨払出口が払い出す硬貨の払出し先である。紙幣収納部は、金種別に選別された紙幣を収納する。紙幣払出口は、紙幣収納部の紙幣を払出部へ払い出す。
【選択図】図2
Description
図1は、釣銭装置1の正面側の一部分の外観を示す斜視図である。図1には、オペレータにとっての手前側つまりオペレータが対向する側を手前に、オペレータにとっての奥側を奥にして示してある。以降、図面を用いた説明での上下左右、手前、奥、正面等の表現は、オペレータが対面する面を正面としたときのものである。図2は、図1で示した釣銭装置1の正面側の一部分の構造を概略的に示す縦断右側面図である。
硬貨投入口5は、筐体4の上面の手前側に設けられている。受け皿7は、本実施形態で払出部を実現するものであって、筐体4の突出部4aの上面に乗るように筐体4の正面に設けられ、硬貨払出口6は、受け皿7内に硬貨Cを払い出すように、突出部4aよりも上に設けられている。
硬貨収納部は筐体4の奥側に配されており、硬貨選別部は硬貨投入口5から硬貨収納部までの間に位置している。硬貨搬送系は硬貨投入口5から硬貨選別部および硬貨収納部を経て硬貨払出口6まで硬貨Cを搬送するものである。
紙幣投入口8は、筐体4の突出部4aの上面の受け皿7よりも手前側に設けられている。紙幣払出口9は、上述の受け皿7内に設けられている。
紙幣収納部は筐体4の奥側に配されており、紙幣選別部は紙幣投入口8から紙幣収納部までの間に位置している。紙幣搬送系は紙幣投入口8から紙幣選別部および紙幣収納部を経て紙幣払出口9まで紙幣を搬送するものである。
平坦部10は、受け皿7の底を形成する部分で、ほぼ平らな面である。斜面部11は、平坦部10を囲む斜面であって、平坦部10に近いほど低く、また硬貨払出口6から平坦部10へ向かって低くなるよう形成されており、硬貨払出口6から払い出された硬貨Cを平坦部10へと案内する。
硬貨検知部13は、受け皿7上の硬貨Cおよび異物を検知するものであって、対をなす発光部13aと受光部13bとを有する光センサである。発光部13aは、斜面部11の硬貨Cを案内する面の裏面側に、発した光が進む道筋と一対のスリット12を結ぶ仮想線とが合うように配される。受光部13bは、発光部13aが発してスリット12から出て平坦部10に沿って進んで対のスリット12から入った光を受光する位置に配される。これにより、硬貨検知部13の発光部13aと受光部13bとは、一対のスリット12を挟んで対向する。
ここで、スリット12および硬貨検知部13は、受け皿7に複数対設けられ、図3では、3対図示している。
シャッタ14は、矩形の板材が一辺を回動軸として回動自在に平坦部10に取り付けられたもので、図示しない機構(この機構が備えるシャッタ駆動モータ16を図4に示す)により回動駆動され、回動することにより紙幣払出口9を開閉する。
発光部15aおよび受光部15bは、紙幣搬送路24(上述の紙幣搬送系の一部である)の末端の近傍に、紙幣搬送路24を挟んで対向し、発光部15aが発する光を受光部15bが受光するように配される。そして、紙幣が払い出されると、オペレータにより紙幣が紙幣払出口9から取り除かれるまで、発光部15aが発した光は紙幣によって遮られて受光部15bで受光されない。オペレータにより紙幣が紙幣払出口9から取り除かれると、受光部15bは、発光部15aが発した光を受光する。
制御部31,32は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/O機器制御部、および通信I/F(いずれも不図示)等から構成される。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶するものである。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶するものである。
また、制御部31は、POS端末100に接続されて、POS端末100からの払出し指示等を受信し、当該指示が硬貨釣銭機3に関するものであれば、硬貨釣銭機3に指示を伝達する。そして、制御部32は、制御部31に接続されて、制御部31を介してPOS端末100からの払出し指示等を受信する。
以下、商品販売の手順に沿って釣銭装置1の動作について説明する。図5は、釣銭払出し処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS2で、受け皿7が空ではないと判断すると(ステップS2のNo)、制御部31は、受け皿7に硬貨Cまたは異物が存在することをオペレータに報知し(ステップS3)、受け皿7が空になるまで待機する。
ステップS7で、紙幣が抜き取られたと判断すると(ステップS7のYes)、制御部31は、シャッタ駆動モータ16を駆動させることによりシャッタ14を回動させて紙幣払出口9を閉じる(ステップS8)。
ステップS9で、受け皿7が空ではないと判断すると(ステップS9のNo)、制御部31は、受け皿7に硬貨Cまたは異物が存在することをオペレータに報知し(ステップS10)、受け皿7が空になるまで待機する。
ステップS13で、受け皿7が空ではないと判断すると(ステップS13のNo)、制御部31は、受け皿7に硬貨Cまたは異物が存在することをオペレータに報知し(ステップS14)、受け皿7が空になるまで待機する。
なお、ステップS4で、釣銭としての紙幣がないと判断した場合には(ステップS4のNo)、制御部31は、処理をステップS11へと進める。また、ステップS11で、釣銭としての硬貨Cがないと判断した場合には(ステップS11のNo)、制御部31は、本処理を終了する。
また、本実施形態によれば、紙幣釣銭機2と硬貨釣銭機3とを高さ方向に重ねた釣銭装置1としているので、設置スペースを小さくすることができる。さらに、本実施形態によれば、紙幣釣銭機2と硬貨釣銭機3とを同一の筐体4に収納して一体化しているので、機構を簡略化できるため、部品数削減等によるコスト削減を行うことができ、また、一体化による機構の簡略化によって、操作性を向上させてオペレータにとって使いやすい釣銭装置1とすることができる。
また、オペレータは、客に紙幣を手渡す前に枚数を確認することが一般的であり、この枚数確認中に硬貨Cの払い出しは完了するので、紙幣と硬貨Cとの払い出しを同時に行わないことによる不都合はない。これは、セルフレジの場合にも言えることであって、セルフレジの場合には、客が払い出された紙幣を確認したり財布に収めたりしている間に硬貨Cの払い出しが完了する。したがって、この場合にも、紙幣と硬貨Cとの払い出しを同時に行わないことによる不都合はない。
即ち、例えば、釣銭装置1がセルフレジの構成要素である場合には、客は、紙幣投入口8と紙幣払出口9とを合わせて視認できるので、紙幣投入口8と紙幣払出口9とのいずれかを見つけられないという不都合が起こりにくくなるとともに、紙幣投入口8と紙幣払出口9とを比較しやすいため紙幣投入口8と紙幣払出口9とを混同する等の不都合が起こりにくくなり、つまり、操作性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では払出部を受け皿7として実現しているが、実施にあたっては、払出部を別のもので実現していてもよい。
Claims (6)
- 金種別に選別された硬貨を収納する硬貨収納部と、
前記硬貨収納部の硬貨を払い出す硬貨払出口と、
前記硬貨払出口が払い出す硬貨の払出し先である払出部と、
金種別に選別された紙幣を収納する紙幣収納部と、
前記紙幣収納部の紙幣を前記払出部へ払い出す紙幣払出口と
を備える貨幣出金装置。 - 前記払出部は、前記硬貨払出口から払い出された硬貨を受け止める形状の受け皿であって、
前記紙幣払出口は、前記受け皿内に設けられている
請求項1に記載の貨幣出金装置。 - 前記紙幣払出口を開閉するシャッタを備える
請求項2に記載の貨幣出金装置。 - 前記受け皿上の硬貨の有無を検知する硬貨検知部を備える
請求項2または3に記載の貨幣出金装置。 - 前記紙幣払出口の紙幣の有無を検知する紙幣検知部を備える
請求項1〜4のいずれか1つに記載の貨幣出金装置。 - 前記紙幣払出口へ紙幣を払い出した後、前記紙幣検知部で紙幣が検知されなくなってから、前記硬貨払出口へ硬貨を払い出す順次払出手段
を備える請求項5に記載の貨幣出金装置。
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JPS62100891A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-11 | 沖電気工業株式会社 | 硬貨投入放出装置の制御方法 |
JP2010152436A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動釣銭機 |
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