JP2014052686A - 入力装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】故障時における入れ替えを容易に行うことが可能な入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置は、管理業務処理を実行する処理装置との間における無線通信を制御する無線通信部と、前記処理装置との間における赤外線通信を制御する赤外線通信部と、前記無線通信部における無線通信に係る設定を記憶する記憶部と、前記赤外線通信部による赤外線通信によって前記処理装置から前記無線通信部における無線通信に係る管理情報を受信する情報受信手段と、受信した前記無線通信に係る管理情報で前記無線通信に係る設定を更新する更新手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、入力装置およびプログラムに関する。
例えばファミリーレストランや居酒屋等の多くの飲食店では、メニュー品目の注文の受付業務や会計業務などの種々の業務に関する処理を実行する処理装置が利用されている。このような処理装置では、店員等のユーザの操作を入力装置で入力し、その入力された操作に応じた処理を実行する。
具体的には、飲食店で使用されるシステムの場合、上記の入力装置および処理装置はそれぞれ、例えばオーダー端末およびステーション(サーバ)である。そしてこの場合にオーダー端末では、顧客により注文されたメニュー品目を指定する操作を入力する。オーダー端末は、入力した操作に基づいて注文されたメニュー品目のリストを含んだオーダー情報を生成し、それをステーションに送信する。ステーションは、オーダー情報に基づいて、調理指示伝票の作成や売上管理処理などを行う。
ところで、従来、オーダー端末が故障した場合には、当該故障端末のIDや管理情報(設定データ)等を初期状態(工場出荷状態)の別のオーダー端末に入力することによって、故障端末との入れ替えを行うようにしている。
しかしながら、従来の故障時における端末の入れ替え作業は、故障端末のIDや無線通信に係る管理情報等を入れ替え対象となる端末に対して手入力しなければならず、作業効率が非常に悪いものとなっていた。
実施形態の入力装置は、管理業務処理を実行する処理装置との間における無線通信を制御する無線通信部と、前記処理装置との間における赤外線通信を制御する赤外線通信部と、前記無線通信部における無線通信に係る設定を記憶する記憶部と、前記赤外線通信部による赤外線通信によって前記処理装置から前記無線通信部における無線通信に係る管理情報を受信する情報受信手段と、受信した前記無線通信に係る管理情報で前記無線通信に係る設定を更新する更新手段と、を備える。
図1は、実施形態に係る注文処理システムの構成を示すシステム構成図である。 図2は、オーダー端末の外観を示す平面図である。 図3は、オーダー端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、ステーションのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、テーブルのデータ構成を示す図である。 図6は、オーダー端末の端末入れ替え処理にかかる機能を示すブロック図である。 図7は、オーダー端末における端末入れ替え処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、オーダー端末のディスプレイの端末入れ替え処理における画面遷移例を示す図である。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る注文処理システム100の構成を示すシステム構成図である。この注文処理システム100は、飲食店や販売店などのような顧客の注文に応じて飲食サービスや商品販売サービスを提供する様々な施設で利用可能である。ただし以下においては、飲食店での利用に適応するものとして構成された注文処理システム100について説明することとする。
注文処理システム100は、複数の情報端末1、複数のオーダー端末2、複数の伝票プリンタ3およびステーション4をLAN(Local Area Network)5にそれぞれ接続している。ただし、オーダー端末2は、無線アクセスポイント6を介してLAN5に接続される。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、図1では2つずつを図示しているが、その数はそれぞれに任意である。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、1つのみが設けられても良い。
情報端末1は、PC(Personal Computer)やPOS(Point of Sales)端末などであり、例えば接客フロアやチェックアウトカウンタに設置される。情報端末1は、顧客に対する案内業務、受注業務、給仕(配膳)業務、あるいは会計業務など各種の業務に関する処理を行う。そして、接客フロアに設置された情報端末1においては、案内業務、受注業務および給仕(配膳)業務に関する処理が主として利用される。また、チェックアウトカウンタに設置された情報端末1においては、さらに会計業務に関する処理が利用される。なお、情報端末1は、上記の業務の一部のみに関する処理を行うことにより、特定の用途に特化したものとしても良い。
オーダー端末2は、操作キーが複数配列されたユーザインタフェースを備え、このユーザインタフェースによりオーダー入力のためのユーザの操作を入力する入力装置として機能する。オーダー端末2は、入力した操作に従ってオーダー情報を生成し、このオーダー情報を無線送信する。オーダー端末2から無線送信されたオーダー情報は、無線アクセスポイント6およびLAN5を介してステーション4に伝送される。
ステーション4は、例えばバックヤードに設置され、情報端末1から送信された各種の情報を集計処理し、飲食店の営業に関わる管理業務に関する処理を行う処理装置として機能する。また、ステーション4は、複数の情報端末1で共通に利用される情報の管理処理も行う。
伝票プリンタ3は、例えば接客フロアやキッチンに設置される。接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく注文伝票を顧客のために印刷する。すなわち、接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるカスタマープリンタとして利用される。またキッチンに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく調理指示伝票を調理人のために印刷する。すなわち、キッチンに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるキッチンプリンタとして利用される。
加えて、伝票プリンタ3は、IrDA等の赤外線通信機能(図示せず)を備えており、通信窓3Aを介してステーション4に設けられた通信インタフェースとの通信が可能である。
概略的には、注文処理システム100においては、情報端末1やオーダー端末2でオーダー入力のための操作をユーザが行うと、その操作に応じて情報端末1やオーダー端末2で生成されたオーダー情報がLAN5を介してステーション4に伝送される。ステーション4は、到来したオーダー情報を、会計処理や集計処理などのために管理する。またステーション4は、LAN5を介して伝票プリンタ3へとオーダー情報を送信する。伝票プリンタ3は、到来したオーダー情報に応じた内容の調理指示伝票や注文伝票を印刷する。
次に、オーダー端末2について説明する。ここで、図2はオーダー端末2の外観を示す平面図、図3はオーダー端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。
オーダー端末2は、携帯型の本体として、図2で左側に配置される第1の部材21と、図2で右側に配置される第2の部材22とを備える。第1の部材21及び第2の部材22は、いずれも略直方体状をなしている。第2の部材22は、ヒンジ等の止め具23を介して第1の部材21に回動自在に連結されている。この止め具23により、第2の部材22は、第1の部材21に対して第2の部材22を開いた状態(図2)と閉じた状態(不図示)との間で開閉動作する。
第1の部材21は、第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面21Aに、表示操作部であるタッチパネル24を配置している。また、図2で左側の側面21Bにサイドキー25を設けている。第2の部材22は、この第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面22Aに、メンブレン方式のキーボード26を配置している。
タッチパネル24は、表示部である液晶ディスプレイ(以下、ディスプレイと略す)241の画面上に操作部であるタッチパネルセンサ242を重ねて配置してなり、表示入力部24Aとテンキー部24Bとに区分されている。表示入力部24Aには、後述する画面データが表示される。テンキー部24Bには、「0」〜「9」のテンキーの他、「戻る」キー、「C」のクリアキー、「更新」キー、「△」及び「▽」の上下キー、「・」の小数点キーが配置される。
メンブレン方式のキーボード26には、文字や輪郭が表面にマトリクス状に印刷された複数の固定キーが配置されている。メンブレン方式のキーボード26は、他の種類のキーボードと比較して泥や液体等の汚れに強いという特徴を有している。各固定キーには、それぞれ注文業務を支援するための機能が割り付けられている。
オーダー端末2は、第1の部材21または第2の部材22のいずれか一方に、制御ボード30を内蔵している。制御ボード30には、図3に示すように、マイクロコンピュータ39が備えられており、このマイクロコンピュータ39が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ39は、図3に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)31に、アドレスバス,データバス等のバスライン38を介してROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33とが接続されて構成されている。このようなマイクロコンピュータ39には、時計部34、無線部35、キーコントローラ36、タッチパネルコントローラ37及び赤外線通信部40がバスライン38を介して接続されている。
ROM32は、電源を切っても記憶情報が保持される不揮発性メモリであって、制御プログラム321を含むプログラムやメニュー品目の設定データやメニュー品目の品切れデータなどのメニューデータ等の固定的データを記憶する記憶部として機能する。また、ROM32は、無線部35における無線通信に係る設定を記憶する。無線通信に係る設定とは、オーダー端末2のIPアドレスに加え、ESSID、ステーション4のIPアドレスなどである。
RAM33は、ディスプレイ241に表示させる画面データやステーション4に送信するデータ等の可変的データを記憶する。時計部34は、現在の日付及び時刻を計時する。
無線部35は、無線アクセスポイント6との間でデータの送受信を制御する無線通信部であって、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。
キーコントローラ36は、サイドキー25及びキーボード26の各固定キーを監視し、キー入力の有無を判別する。タッチパネルコントローラ37は、タッチパネル24のディスプレイ241に表示される画面を制御する。また、タッチパネルコントローラ37は、タッチパネルセンサ242の信号により画面上のタッチ位置を示す二次元座標を検出する。
赤外線通信部40は、通信窓(図示せず)を介し、ステーション4などの外部の機器と例えばIrDA等の赤外線通信を行うためのインタフェースである。
次に、ステーション4について説明する。ここで、図4はステーション4のハードウェア構成を示すブロック図である。ステーション4には、LCD41及びキーボード42が備えられており、各オーダー端末2から無線送信された注文データの管理が可能となっている。
図4に示すように、ステーション4には、マイクロコンピュータ43が備えられており、このマイクロコンピュータ43が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ43は、各部を集中的に制御するCPU44に、バスライン45を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM46と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM47とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ43は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。RAM47は、その全部又は一部が不揮発性メモリである。
マイクロコンピュータ43には、バスライン45を介して、表示/キーボードコントローラ48と制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するHDD49と通信インタフェース50とが接続されている。
HDD49は、各オーダー端末2のIDに対応付けて無線通信に係る管理情報(設定データ)等を記憶するテーブルTを格納する。ここで、図5はテーブルTのデータ構成を示す図である。図5に示すように、テーブルTに記憶される無線通信に係る管理情報には、オーダー端末2のIPアドレスに加え、ESSID、ステーション4のIPアドレスなどが含まれる。また、テーブルTには、各オーダー端末2のIDに対応付けて最終アクセス時間が記憶される。この最終アクセス時間は、後述する故障時における端末の入れ替え処理において、故障したオーダー端末2の探索に用いられる。最終アクセス時間は、オーダー端末2からのオーダー通信や、オーダー端末2の電源ONの際に更新される。
また、HDD49は、オーダー端末2の制御に用いられる最新の制御プログラムも記憶している。
表示/キーボードコントローラ48は、画像データに基づいてLCD41を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD41に表示させ、また、キーボード42からの入力信号をマイクロコンピュータ43に取り込む。通信インタフェース50は、LAN5を介して他の機器、つまり、伝票プリンタ3、情報端末1、及び無線アクセスポイント6との間でのデータ通信を可能とする。
続いて、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39(CPU31)が制御プログラム321に従って実行する各種の処理のうち、オーダー端末2の端末入れ替え処理について説明する。
ここで、図6はオーダー端末2のマイクロコンピュータ39(CPU31)が発揮する端末入れ替え処理にかかる機能を示すブロック図、図7はオーダー端末2における端末入れ替え処理の流れの一例を示すフローチャート、図8は、オーダー端末2のディスプレイの端末入れ替え処理における画面遷移例を示す図である。
図6に示すように、オーダー端末2のCPU31は制御プログラム321に従って動作することによって、情報受信手段311と、更新手段312と、報知手段313と、プログラム受信手段314と、として機能する。
情報受信手段311は、赤外線通信部40による赤外線通信によってステーション4から無線部35における無線通信に係る管理情報を受信する。また、情報受信手段311は、報知手段313を備えている。報知手段313は、無線通信に係る管理情報の受信方法を示す画面をタッチパネル24のディスプレイ241に表示するなどして報知する。
更新手段312は、情報受信手段311によって受信した無線通信に係る管理情報でROM32に記憶されている無線通信に係る設定を更新する。
プログラム受信手段314は、更新手段312により更新した無線通信に係る設定に従った無線部35による無線通信によって、ステーション4から制御プログラムを受信する。
次いで、オーダー端末2における端末入れ替え処理の流れについて図7のフローチャートおよび図8の画面遷移例を参照して説明する。
オーダー端末2が故障した場合であって入れ替え対象となる新たなオーダー端末2が届いた場合に、当該入れ替え対象となる新たなオーダー端末2の電源をONすると、図7のフローチャートに示すように、オーダー端末2のCPU31(情報受信手段311)は、ROM32に記憶されている無線通信に係る設定が初期状態(工場出荷状態)であるか否かを判断する(ステップS1)。
ROM32に記憶されている無線通信に係る設定が初期状態(工場出荷状態)であると判断すると(ステップS1のYes)、オーダー端末2のCPU31(報知手段313)は、無線通信に係る管理情報の受信方法を示す画面をタッチパネル24のディスプレイ241に表示する(ステップS2)。なお、オーダー端末2のCPU31は、ROM32に記憶されている無線通信に係る設定が初期状態(工場出荷状態)でないと判断すると(ステップS1のNo)、他の処理へ進む。
図8(a)は、無線通信に係る管理情報の受信方法を示す画面Aがオーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示されている状態を示すものである。画面Aは、[ダウンロードスタート]ボタンA1と、[SE用初期化]ボタンA2と、「赤外線通信の準備をして[ダウンロードスタート]ボタンを押してください。」という案内メッセージA3と、上記案内メッセージA3に含まれる赤外線通信の準備の仕方を図で示した案内図A4と、を含む。案内図A4には、ステーション4の電源投入、およびオーダー端末2の赤外線通信の通信窓と伝票プリンタ3の通信窓3Aとを合わせることが図解されている。
オーダー端末2のCPU31(情報受信手段311)は、[ダウンロードスタート]ボタンA1が操作されて、ステーション4から無線通信に係る管理情報の受信が指示されたと判断すると(ステップS3のYes)、赤外線通信部40による赤外線通信によってステーション4から無線部35における無線通信に係る管理情報を受信するとともに(ステップS4)、赤外線通信中であることを示す画面をタッチパネル24のディスプレイ241に表示する(ステップS5)。
図8(b)は、赤外線通信中であることを示す画面Bがオーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示されている状態を示すものである。画面Bは、[赤外線通信中です]という案内メッセージB1と、赤外線通信中の注意事項を図で示した案内図B2と、を含む。案内図B2には、赤外線通信中のオーダー端末2は、伝票プリンタ3から動かさないようにすることが図解されている。
なお、ステーション4においては、前述したように、図5に示すテーブルTにおいて各オーダー端末2のIDに対応付けて最終アクセス時間を記憶している。本実施形態においては、最終アクセス時間が最も古い端末のIDに対応付けられた無線通信に係る管理情報を、故障したオーダー端末2のIDに対応付けられた無線通信に係る管理情報として送信する。
そして、図7のフローチャートに示すように、無線通信に係る管理情報の受信が終了すると(ステップS6のYes)、オーダー端末2のCPU31(更新手段312)は、ROM32に記憶されている無線通信に係る設定を、受信した無線通信に係る管理情報で更新する(ステップS7)。
このようにして無線通信に係る設定が更新されると無線部35による無線通信が可能になるので、オーダー端末2のCPU31(プログラム受信手段314)は、無線通信に係る設定に従った無線部35による無線通信によって、ステーション4から制御プログラムを受信する(ステップS8)。
以上の処理によって、故障端末のIDや管理情報等を初期状態(工場出荷状態)の新たなオーダー端末2に対して赤外線通信によって入力することができるので、故障端末のIDや無線通信に係る管理情報等を手入力することなく、故障端末との入れ替えを容易に行うことが可能になる。
なお、オーダー端末2のCPU31は、画面Aの[SE用初期化]ボタンA2が操作されたと判断すると(ステップS3のNo、ステップS9のYes)、従来通り、故障端末のIDや無線通信に係る管理情報等を手入力する画面C(図8(c)参照)をタッチパネル24のディスプレイ241に表示する(ステップS10)。
オーダー端末2のCPU31は、画面Cでの各種情報の入力が終了すると(ステップS11のYes)、ステップS7に進み、ROM32に記憶されている無線通信に係る設定を、入力された無線通信に係る管理情報で更新する(ステップS7)。
このように、本実施形態によれば、オーダー端末2が故障した場合であって入れ替え対象となる新たなオーダー端末2が届いた場合に、故障端末のIDや管理情報等を初期状態(工場出荷状態)の別のオーダー端末2に対して赤外線通信によって入力することができるので、故障端末のIDや無線通信に係る管理情報等を手入力することなく、故障端末との入れ替えを容易に行うことが可能になる。
なお、本実施形態においては、伝票プリンタ3の通信窓3Aを介してステーション4と赤外線通信するようにしたが、これに限るものではなく、ステーション4に通信窓を含む
赤外線通信機能を備えて、直接、ステーション4と赤外線通信するようにしても良い。
本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2 入力装置
4 処理装置
32 記憶部
35 無線通信部
40 赤外線通信部
311 情報受信手段
312 更新手段
313 報知手段
314 プログラム受信手段
特開2011−175476号公報

Claims (6)

  1. 管理業務処理を実行する処理装置との間における無線通信を制御する無線通信部と、
    前記処理装置との間における赤外線通信を制御する赤外線通信部と、
    前記無線通信部における無線通信に係る設定を記憶する記憶部と、
    前記赤外線通信部による赤外線通信によって前記処理装置から前記無線通信部における無線通信に係る管理情報を受信する情報受信手段と、
    受信した前記無線通信に係る管理情報で前記無線通信に係る設定を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする入力装置。
  2. 前記情報受信手段は、前記無線通信に係る管理情報の受信方法を報知する報知手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 前記情報受信手段は、前記無線通信に係る設定が初期状態で有る場合に、前記処理装置から前記無線通信に係る管理情報を受信する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の入力装置。
  4. 前記更新手段により更新した前記無線通信に係る設定に従った前記無線通信部による無線通信によって、前記処理装置から制御プログラムを受信するプログラム受信手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の入力装置。
  5. 管理業務処理を実行する処理装置との間における無線通信を制御する無線通信部と、前記処理装置との間における赤外線通信を制御する赤外線通信部と、前記無線通信部における無線通信に係る設定を記憶する記憶部と、を備える入力装置を制御するコンピュータを、
    前記赤外線通信部による赤外線通信によって前記処理装置から前記無線通信部における無線通信に係る管理情報を受信する情報受信手段と、
    受信した前記無線通信に係る管理情報で前記無線通信に係る設定を更新する更新手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記情報受信手段は、前記無線通信に係る管理情報の受信方法を報知する報知手段として前記コンピュータを機能させる、
    ことを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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