JP2014052590A - 筒状シュリンクラベル、ラベル付き容器、及びラベル付き容器の製造方法 - Google Patents

筒状シュリンクラベル、ラベル付き容器、及びラベル付き容器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容器外周面から少なくとも容器上面又は容器下面の周縁に亘って筒状シュリンクラベルを装着した場合であっても、角立ちが発生することなく良好なラベル装着形態を有するラベル付き容器を提供する。
【解決手段】ラベル付き容器10は、容器20と、容器20に装着された筒状シュリンクラベル30とを備える。筒状シュリンクラベル30は、容器20の外周面23の全体を被覆し、ラベルの軸方向一端であるラベル上端31が上面24の周縁に、ラベルの軸方向他端であるラベル下端32が下面25の周縁にそれぞれ位置した状態で装着されている。そして、上面被覆部35に形成された切り欠き37を有する。切り欠き37は、ラベルの熱収縮過程における撓みを抑制して、上面被覆部35に収縮しきらない部分が発生することを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒状シュリンクラベル、当該ラベルが装着されたラベル付き容器、及びラベル付き容器の製造方法に関する。
シュリンクラベルは、熱収縮によって容器の形状に追従した装着を可能とし、例えば、各種飲料や食料、トイレタリー製品等を充填した容器などに広く使用されている。シュリンクラベルの容器への装着は、例えば、シュリンクラベルを筒状体に成形してから該筒状体を容器に被嵌した後、ラベルの熱収縮温度で加熱処理することにより行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005‐148331号公報
ところで、上記筒状シュリンクラベルは、容器外周面を覆うように外嵌され、ラベルの軸方向端部が少なくとも容器上面又は下面の位置を超えて延出した状態で熱収縮されることにより、容器外周面及び少なくとも容器上面又は前記下面の周縁を被覆して装着される場合がある。この場合、図13に示すように、従来の筒状シュリンクラベルであるラベル100の熱収縮過程において、容器の上面24の周縁を覆う部分の一部に撓み101が発生することがある。ラベル100を上面24の形状に追従させて装着するためには、撓み101が発生した部分で特に大きな収縮が必要となるが、ラベル100には収縮限界が存在するため、かかる部分が目標とするレベルまで収縮しない場合がある。そして、図14に示すように、収縮しきれなかった部分は、上面24上に突き出た突起102となり、見栄えの悪いラベル装着形態となる。また、突起102は、他の部分よりも硬いため、手触りが悪くなるという問題もある。このような現象は、角立ちと呼ばれている。即ち、本発明の目的は、この角立ちの発生を抑制することである。
本発明に係る筒状シュリンクラベルは、ラベル基材の主収縮方向が周方向となる筒状体に成形され、外周面、上面、及び下面を含む容器に対して、前記外周面を覆うように外嵌され、前記筒状体の軸方向端部が少なくとも前記上面又は前記下面の位置を超えて延出した状態で熱収縮されることにより、前記外周面及び少なくとも前記上面又は前記下面の周縁を被覆して装着される筒状シュリンクラベルであって、前記周縁を被覆する周縁被覆部となる部分に切り欠きが形成されており、前記切り欠きによって前記軸方向端部の少なくとも一部が凹んでいることを特徴とする。
上記筒状シュリンクラベルによれば、容器に装着されたときに容器上面又は下面の周縁を覆う周縁被覆部となる部分に切り欠きを形成したことにより、これを用いたラベル付き容器における角立ちの発生を防止することが可能となる。具体的には、切り欠きを角立ちが発生し易い部分、即ち熱収縮過程において容器形状に追従させるために大きな収縮を必要とする部分に配置する。これにより、当該ラベルの熱収縮過程における撓みを抑制して、周縁被覆部に収縮しきらない部分が発生することを防止できる。
本発明に係る筒状シュリンクラベルにおいて、前記切り欠きは、前記軸方向端部が凸となるように湾曲した凸状カット部により形成されていることが好適である。また、前記切り欠きは、前記軸方向端部が凸となるように湾曲した凸状カット部と、前記軸方向端部が凹となるように湾曲した凹状カット部とにより形成され、前記凸状カット部は、前記凹状カット部の両側に形成されていることが特に好適である。
当該構成によれば、例えば、切り欠きが形成された部分の形状変化が緩やかとなり、角立ちの発生をさらに防止し易くなる。
本発明に係るラベル付き容器は、上記筒状シュリンクラベルと、少なくとも前記上面又は前記下面の前記周縁を被覆する前記周縁被覆部が形成されるように、前記筒状シュリンクラベルが装着された前記容器とを備えたラベル付き容器であって、前記筒状シュリンクラベルの前記切り欠きは、少なくとも該切り欠きが存在しない場合に必要な熱収縮量が最大となる部分に配置されていることを特徴とする。或いは、前記切り欠きは、少なくとも前記外周面と前記上面又は前記下面との境界部分における曲率が最大となる部分に対応して配置されていることを特徴とする。
上記ラベル付き容器によれば、角立ちのない良好なラベル装着形態を得ることができる。ラベルの周縁被覆部は、例えば、外周面と上面又は下面との境界部分の曲率が最大となる部分において、熱収縮過程でのラベルの撓みが発生し易く、容器形状に追従させるために大きな収縮を必要とする。したがって、かかる部分に切り欠きを配置することで角立ちの発生を防止することができる。
本発明に係るラベル付き容器において、前記容器は、縮径した首部が形成された胴部と、前記首部に取り付けられたキャップ部とを有し、前記キャップ部は、前記胴部内に充填された内容液を噴出するノズルヘッドと、前記ノズルヘッドから前記胴部側に延びたレバーとを含み、前記筒状シュリンクラベルが前記ノズルヘッドの上面の周縁を被覆して装着されている構成とすることができる。
本発明に係るラベル付き容器の製造方法は、ラベル基材の主収縮方向が周方向となる筒状体を成形し、前記ラベル基材に切り欠きを形成して、前記筒状体の軸方向端部の少なくとも一部を凹ませた筒状シュリンクラベルの製造工程と、容器外周面を覆うように前記筒状シュリンクラベルを前記容器に外嵌し、該ラベルの前記軸方向端部が少なくとも容器上面又は容器下面の位置を超えて延出した状態で熱収縮させることにより、前記容器外周面及び少なくとも前記容器上面又は前記容器下面の周縁が被覆されるように前記筒状シュリンクラベルを前記容器に装着する装着工程とを備え、前記装着工程では、前記筒状シュリンクラベルの前記切り欠きを、少なくとも該切り欠きが存在しない場合に必要な熱収縮量が最大となる部分に配置して熱収縮させることを特徴とする。
本発明によれば、容器外周面から少なくとも容器上面又は容器下面の周縁に亘って筒状シュリンクラベルを装着した場合であっても、角立ちが発生することなく良好なラベル装着形態を有するラベル付き容器を提供することができる。
本発明の第1実施形態であるラベル付き容器を示す図である。 本発明の第1実施形態である筒状シュリンクラベルを示す正面図である。 図2に示す筒状シュリンクラベルの側面図である。 図2に示す筒状シュリンクラベルの変形例を示す正面図である。 図4に示す筒状シュリンクラベルが装着されたラベル付き容器を下面側から見た図である。 図2に示す筒状シュリンクラベルの変形例を示す正面図である。 図6に示す筒状シュリンクラベルの側面図である。 本発明の第1実施形態である筒状シュリンクラベルの製造過程を説明するための図である。 本発明の第1実施形態であるラベル付き容器の製造過程を説明するための図である。 本発明の第2実施形態であるラベル付き容器を示す図である。 本発明の第2実施形態である筒状シュリンクラベルを示す正面図である。 本発明の第3実施形態であるラベル付き容器を示す図である。 従来の筒状シュリンクラベルの熱収縮過程を示す図である。 従来の筒状シュリンクラベルを用いたラベル付き容器において、角立ちした様子を示す図である。 従来の筒状シュリンクラベルを用いたラベル付き容器において、角立ちした様子を示す図である。 従来の筒状シュリンクラベルを用いたラベル付き容器において、角立ちした様子を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
なお、実施形態において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法等は、現物と異なる場合がある。具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
本明細書において、「軸方向」とは、筒状シュリンクラベルの一方側の開口と他方側の開口とを結ぶ方向を意味し、「周方向」とは、軸方向に直交する仮想平面上において筒状シュリンクラベルの外周(内周でも同じ)に沿った方向を意味する。
また、容器の上面及び下面は、筒状シュリンクラベルの装着状態において上記軸方向に向いた面を意味する。上面は、通常の使用態様で鉛直上方を向く面、下面は、通常の使用態様で鉛直下方を向く面を意味するが、本発明の構成上、両者が明確に区別できなくてもよい。
また、容器の外周面は、筒状シュリンクラベルが主に装着される面であって、少なくとも一部が上記軸方向に沿っている。
なお、外周面と上面又は下面との境界線がない場合に、当該境界部分を明らかにする必要があるときには、容器面の接線と軸方向に沿った仮想線とが上方に向かってなす角度が45°を超える面が上面、容器面の接線と軸方向に沿った仮想線とが下方に向かってなす角度が45°を超える面が下面と定義される。
実施形態の説明では、説明の便宜上、上下、左右、前後等の方向を示す用語を使用するが、本発明の構成要素と当該方向との関係が限定されるものではない。方向を示す用語は、例えば、ラベル付き容器の通常の陳列形態や使用形態に基づいて使用するものとする。
<第1実施形態>
図1〜図9を参照しながら、本発明の第1実施形態であるラベル付き容器10、及び筒状シュリンクラベル30xについて以下詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照する。図1は、ラベル付き容器10を示す斜視図(下面25は、これを抜き出して平面図として示す)であり、図2,3は、ラベル付き容器10を構成する筒状シュリンクラベル30xを示す図である(以下、熱収縮後の状態を「筒状シュリンクラベル30」、熱収縮前の状態を「筒状シュリンクラベル30x」とする)。
図1に示すように、ラベル付き容器10は、容器20と、容器20に装着された筒状シュリンクラベル30(ドットハッチングを付した部分)とを備える。ラベル付き容器10において、筒状シュリンクラベル30は、その全体が熱収縮しており、特に軸方向両端で収縮が大きくなっている。筒状シュリンクラベル30は、かかる熱収縮により容器20の形状に追従して装着されている。
容器20は、内容物が収容される胴部21と、胴部21の上部に取り付けられたキャップ部22とを有する。容器20は、上下よりも左右に長く延び前後の厚みが薄い扁平な容器であって、左右両端部が上端から下端に亘って丸みを帯びた形状を有する。容器20は、上下方向に沿った中心線αに対して前後左右対称である。
胴部21及びキャップ部22は、互いに略同等の左右方向長さ、前後方向長さを有し、胴部21とキャップ部22とにより略面一の外周面23が形成されている。外周面23は、前方及び後方に向いた領域が互いに平行で且つ平坦であり、左方及び右方に向いた領域が外側に向かって湾曲している。そして、当該湾曲した部分の前後方向中央部が、最も大きく湾曲して曲率が最大となっている。
容器20は、互いに略同等の形状である上面24及び下面25を有する。上面24及び下面25は、いずれも左右に長く延びた面であり、左右両端が略半円状を呈している。そして、外周面23と上面24との境界部分における曲率が最大となる最大曲率部26は、左右両端の2箇所、即ち上面24の長手方向両端に存在する。同様に、外周面23と下面25との境界部分における最大曲率部27も下面25の長手方向両端に存在する。なお、キャップ部22の上部には、上方に向かって縮径した傾斜部28が形成されているため、上面24は下面25よりも小面積となっている。
筒状シュリンクラベル30は、熱収縮性を有するラベル基材の主収縮方向が周方向となる筒状体に成形されたラベルである。筒状シュリンクラベル30は、ラベル基材の第1端縁部の表面に第2端縁部の裏面を重ね合わせて接合(所謂センターシール)することで筒状体とされる。筒状シュリンクラベル30は、例えば、ラベル基材と、ラベル基材の少なくとも一方の面上に形成された印刷層とで構成される。
ラベル基材には、従来公知の樹脂フィルムを適用でき、例えば、ポリエステル系樹脂(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)など)、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、ポリスチレン系樹脂(スチレン-ブタジエン共重合体など)、ポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂からなるフィルム、これら複数の樹脂の混合物からなるフィルム、複数の同種又は異種のフィルムを積層した積層フィルム、金属蒸着層などの非熱収縮層が積層された積層フィルム等が挙げられる。なお、ラベル基材には、市販品を用いることができる。
印刷層は、商品名や原材料、使用上の注意、各種デザイン等を表示するための層であり、好ましくは筒状シュリンクラベル30の内面側に形成される。なお、ラベル基材には、印刷層以外の層、例えば、アンカーコート層や印刷層の保護層などを設けてもよい。
筒状シュリンクラベル30は、容器20の外周面23の全体を被覆し、ラベルの軸方向一端であるラベル上端31が上面24の周縁に、ラベルの軸方向他端であるラベル下端32が下面25の周縁にそれぞれ位置した状態で装着されている。つまり、筒状シュリンクラベル30は、容器20に対して、外周面23の全体を被覆する外周面被覆部34、上面24の周縁を被覆する上面被覆部35、及び下面25の周縁を被覆する下面被覆部36が形成されるように装着されている。なお、筒状シュリンクラベル30xには折り目線33xが形成されるが、筒状シュリンクラベル30では、通常、ラベルの熱収縮により折り目線33xが見えなくなる。
筒状シュリンクラベル30は、上面被覆部35に形成された切り欠き37を有する。これにより、筒状シュリンクラベル30は、ラベル上端31の一部が凹んでいる。切り欠き37は、ラベルの熱収縮過程における撓みを抑制して、上面被覆部35に収縮しきらない部分が発生することを防止する機能をもつ。切り欠き37は、上面被覆部35の2箇所に形成され、ラベル上端31は2箇所に凹みがある。なお、図1に示す例では、上面被覆部35のみに切り欠き37が形成されているが、下面被覆部36に切り欠きが形成されていてもよい。
ここで、筒状シュリンクラベル30x、特に切り欠き37xについて詳説する。
図2,3に示すように、筒状シュリンクラベル30xには、ラベル上端31xからラベル下端32xに亘って、軸方向に沿った2本の折り目線33xが形成されている。各折り目線33xは、筒状体の径方向に対向して形成されており、筒状シュリンクラベル30xは各折り目線33xで折り畳まれる。筒状シュリンクラベル30xは、折り畳まれた状態で運搬・保管され、また後述するように切り欠き37xが形成される。
切り欠き37xは、ラベルの熱収縮過程における撓みが発生し易い位置に形成され、その位置は容器形状やラベルの装着の仕方等により決定される。装着対象が容器20の場合は、上面被覆部35となる部分である上面被覆部35x(仮想線Z1よりもラベル上端31x側)の2箇所に切り欠き37xが形成される。切り欠き37xは、各折り目線33xにかかる部分に形成されており、ラベル上端31xは、折り目線33xとの交点Pにおいて最も凹んでいる。各切り欠き37xの間におけるラベル上端31xの形状は、従来のラベルと同様に正面視直線状である。なお、ラベル下端32xは、直線状にカットされており、下面被覆部36となる部分である下面被覆部36x(仮想線Z2よりもラベル下端32側)に切り欠きは形成されていない。
切り欠き37xは、例えば、後述のカット線45により形成される。かかるカット線により、ラベル上端31xには、上方に向かって凸となるように湾曲した凸状カット部38xと、上方に向かって凹(下方に向かって凸)となるように湾曲した凹状カット部39xとが形成される。換言すると、図2,3に示す切り欠き37xは、凸状カット部38xと凹状カット部39xにより形成されている。
凸状カット部38xは、凹状カット部39xの両側に形成されている。凹状カット部39xは、折り目線33xに対して左右対称であり、2つの凸状カット部38xもまた折り目線33xに対して左右対称である。かかる2種類のカット部を組み合わせて切り欠き37xを形成することにより、例えば、ラベル上端31xの切り欠き37x部分と直線状にカットした部分との境界、及び切り欠き37xの最も凹んだ部分(交点P)における形状変化を緩やかにすることができる。これにより、角立ちをさらに防止し易くなる。
ラベル付き容器10では、筒状シュリンクラベル30の切り欠き37が、それが存在しなかった場合に必要となるラベルの熱収縮量(以下、「必要収縮量」という場合がある)が大きな部分に配置される。具体的には、上面被覆部35において、少なくとも必要収縮量が最大となる部分に切り欠き37を配置することが好適である。必要収縮量とは、ラベルを容器20の形状に追従させて装着するために必要な熱収縮量を意味し、例えば、上面被覆部35を上面24に密着させて撓みなく装着するために必要な熱収縮量を意味する。つまり、必要収縮量が最大となる部分とは、筒状シュリンクラベル30xを容器20に追従させて装着する場合において、熱収縮前の筒状シュリンクラベル30xと容器装着予定位置との距離が最も離れている部分であって、熱収縮過程でラベルの撓みが最も発生し易い部分である。
図1に示す例では、2つの切り欠き37が、容器20の左右の最大曲率部26にそれぞれ対応して配置されている。即ち、筒状シュリンクラベル30は、上面被覆部35のうち切り欠き37が形成されて凹んだ部分が最大曲率部26に近接して配置されている。そして、2つの切り欠き37の最も凹んだ部分(交点P)と、2つの最大曲率部26とが略直線状に並ぶことが好適である。最大曲率部26に近接する部分は、上面被覆部35が熱収縮したときに最も撓み易い部分であるから、最大曲率部26に合わせて切り欠き37を配置することで当該撓みを効率良く抑制することができる。つまり、筒状シュリンクラベル30は、上面被覆部35のうち最大曲率部26に近接する撓み易い部分を切り欠いたラベルである。
図4〜図7は、図1〜図3に例示する形態の変形例を示す。
図4に示す例では、下面被覆部36となる部分である下面被覆部36xに凸状部40xが形成されている。凸状部40xの形状は、凹状部である切り欠き37xに対応しており、ラベル下端32xは、各折り目線33xとの交点Pにおいて最も突出している。かかる筒状シュリンクラベル30xを容器20に装着させると、図5に示すように、凸状部40が最大曲率部27に近接して配置される。
図6,7に示す例では、凸状カット部38xのみにより切り欠き37xが形成されている。ラベル上端31xは、折り目線33xとの交点Pで最も大きく凹んでおり、交点Pで2つの凸状カット部38xが繋がっている。この場合も、凸状カット部38xは、折り目線33xに対して左右対称である。なお、上記では、折り目線33xとの交点Pにおいてラベル上端31xが最も大きく凹んでいる形態を例示したが、最大凹部は交点P以外の位置にあってもよい。
図8,9を参照しながら、上記構成を備えた筒状シュリンクラベル30x、及びラベル付き容器10の製造方法の一例について詳説する。図8,9は、筒状シュリンクラベル30x及びラベル付き容器10の製造過程を示す図である。
ラベル付き容器10の製造工程には、筒状シュリンクラベル30xを製造する工程(A)と、筒状シュリンクラベル30xを熱収縮させて容器20に装着する工程(B)とが含まれる。筒状シュリンクラベル30xの周長は、ラベル上端31xからラベル下端32xまで略同等であり、容器20のラベル装着部分の周長よりも大きく設定される。
筒状シュリンクラベル30xを製造する工程(A)では、生産性の観点から、長尺状のシュリンクラベルを作製して、これを筒状化する。具体的には、シュリンクラベルの長尺体をセンターシールして筒状体(筒状シュリンクラベル30xの長尺体である長尺状筒状シュリンクラベル30z)を作製し、長尺状筒状シュリンクラベル30zを個々のラベルサイズにカットすることにより筒状シュリンクラベル30xを製造する。
工程(A)では、まず、一方向に延伸(一軸延伸)された長尺状ラベル基材を準備し、当該ラベル基材の少なくとも一方の面上に印刷層等を形成する。ラベル基材は、一軸延伸された場合、主に一方向に熱収縮性を有する。延伸倍率は、例えば、一方向である主延伸方向(主収縮方向)に2〜6倍程度であることが好ましい。なお、ラベル基材は、主収縮方向と直交する方向にも1.01〜2倍程度の倍率で延伸(二軸延伸)されてもよい。
ラベル基材の熱収縮率は、主収縮方向(TD方向)に対して、20〜80%であることが好ましく、30〜80%であることが特に好ましい(加熱処理条件:90℃の温水に10秒間浸漬)。主収縮方向と直交する方向(MD方向)に対しては、好ましくは15%以下、さらに好ましくは10%以下、特に好ましくは5%未満である(加熱処理条件:同上)。
印刷層は、筒状シュリンクラベル30xの内面となる面上に形成することが好ましく、接合面に印刷層が介在していると、接着不良を生じるおそれがあるので、例えば、第2端縁部の裏面を除いて形成する。具体的には、延伸された長尺状ラベル基材をMD方向に連続搬送しながら、当該ラベル基材の一方の面上に印刷インキを所望のパターンで塗布し、塗布したインキを乾燥やUV照射によって固化することで印刷層を形成する。印刷層は、例えば、種々の印刷インキを用いて、グラビア印刷、フレキソ印刷、又は凸版輪転印刷等の印刷法により形成することができる。
続いて、印刷層等が形成されたシュリンクラベルの長尺体を筒状にまるめてTD方向端縁部同士を重ね合わせ、重ね合わせた部分をセンターシールすることにより長尺状筒状シュリンクラベル30zを作製する。センターシール部は、シュリンクラベルのTD方向の第1端縁部の表面に第2端縁部の裏面を重ね合わせて有機溶剤や接着剤を用いて接合することにより形成できる。
続いて、長尺状筒状シュリンクラベル30zに、MD方向に沿った2本の折り目線33xを形成する。各折り目線33xは、筒状体の径方向に対向して形成される。これにより、長尺状筒状シュリンクラベル30zは扁平上に折り畳まれる。
続いて、長尺状筒状シュリンクラベル30zをカットして、個々のラベルサイズに分割する。このとき、長尺状筒状シュリンクラベル30zをカットするカット線45は、ラベル上端31xの一部が凹むように非直線状に形成される。即ち、カット線45は、一方の折り目線33xから他方の折り目線33xに亘って形成されるが、その一部が非直線状に形成される。通常、長尺体をカットするカット線は、その全長に亘って折り目線33xに直交する直線状に形成されるが、一部を非直線状に形成することで上面被覆部35xに切り欠き37xが形成された形態が得られる。上記のように、切り欠き37xは、ラベルの装着対象である容器の形状等に応じて形成位置を適宜変更できる。
図8に示す例では、折り目線33xとの交点Pにおいてラベル上端31xが最も大きく凹むようにカット線45を形成する。このとき、カット線45は、長尺状筒状シュリンクラベル30zが折り畳まれた状態で形成されるため、切り欠き37xは、折り目線33xの両側で左右対称となる。また、カット線45は、凸状カット部38xと凹状カット部39xが得られるように形成されることが好適である。
また、カット線45の直線状部分の延長線上にカット線46を形成し、カット線45,46で囲まれた部分(網目ハッチングを付した部分)を除去すれば、凸状部40xがなくラベル下端32が直線状にカットされた形態が得られる。一方、カット線45のみにより長尺状筒状シュリンクラベル30zをカットすれば、凸状部40xを有する形態が得られる。なお、カット線45,46は、通常、長尺状筒状シュリンクラベル30zをMD方向に連続搬送しながらダイカットロール等により同時に形成される。
工程(B)では、工程(A)で得られた筒状シュリンクラベル30xを容器20に外嵌した状態で熱収縮させて容器20に装着する。この工程では、まず、図9(a)に示すように、外周面23を覆うように筒状シュリンクラベル30xを外嵌して、ラベル上端31xが上面24の位置を超えて上方に延出し、ラベル下端32xが下面25の位置を超えて下方に延出した状態とする。
この状態で、図9(b)に示すように、筒状シュリンクラベル30xを熱収縮させる。筒状シュリンクラベル30xの熱収縮は、スチームトンネル等により加熱処理することで行われる。これにより、まず、筒状シュリンクラベル30xは外周面23に追従して装着される。さらに熱収縮が進むと、上面24の位置を超えて上方に延出した部分、及び下面25の位置を超えて下方に延出した部分が内側に折れ曲がり、上面24及び下面25の周縁にそれぞれ引っ掛かるようにして装着される。こうして、外周面被覆部34、上面被覆部35、及び下面被覆部36が形成されたラベル付き容器10が製造される。
このとき、筒状シュリンクラベル30xの切り欠き37xを、少なくとも必要収縮量が最大となる部分に配置して熱収縮させる。図9に示す例では、切り欠き37xを最大曲率部26に合わせて配置する。具体的には、各折り目線33xが容器20の左右両端に位置し、切り欠き37xが最大曲率部26に近接するように配置して熱収縮させる。
こうして製造されたラベル付き容器10によれば、上面被覆部35に突起102(図14参照)が存在せず、上面被覆部35の全体が上面24の形状に追従した良好なラベル装着形態が得られる。つまり、上記製造方法によれば、熱収縮過程で大きく撓んで収縮限界を超える部分を予め切り欠いておくことにより、かかる撓みの発生を抑えて角立ちの発生を防止することができる。
<第2実施形態>
図10,11を参照しながら、第2実施形態であるラベル付き容器50、及び筒状シュリンクラベル60について詳説する。以下では、上記実施形態との相違点を主に説明し、重複する説明は省略する。
図10に示すように、ラベル付き容器50は、略円柱形状の容器51と、筒状シュリンクラベル60とを備える。容器51は、水平方向に切断した断面形状が略円形である外周面52と、同様に略円形である上面53及び下面54とを有する。上面53は、一方向にやや長く延びている。そして、長手方向の一端が上面53の上端、長手方向の他端が上面53の下端にそれぞれ位置し、上面53は水平方向に対して斜めに傾いている。また、かかる下端が、外周面52と上面53との境界部分における最大曲率部55となっている。
筒状シュリンクラベル60は、容器51に対して、外周面被覆部64、上面被覆部65、及び下面被覆部が形成されるように装着されている。そして、上面被覆部65には、必要収縮量が最大となる最大曲率部55に近接する位置に切り欠き67が設けられている。なお、外周面52と上面53との境界部分における曲率が一定であったとしても、上面53は傾斜しているため、上面53の下端に近接する部分で必要収縮量が最大となる。
図11に示すように、筒状シュリンクラベル60xの上面被覆部65xには、切り欠き67xが形成されている。切り欠き67xは、折り目線63xとの交点において最も凹んでいる。なお、上面53の上端に近接する部分にも切り欠きを設けてもよい(図示せず)。この場合において、上端近傍の切り欠きの深さは切り欠き67xよりも小さくカットする。これは、上面53の上端近傍では、下端近傍よりも必要収縮量が小さくなることによる。
筒状シュリンクラベル60xを用いて得られたラベル付き容器50によれば、従来のラベル200を用いた場合のように突起201(図15参照)が形成されることなく、良好なラベル装着形態が得られる。
<第3実施形態>
図12を参照しながら、第3実施形態であるラベル付き容器70について詳説する。
図12に示すように、ラベル付き容器70は、所謂トリガー容器である容器71と、筒状シュリンクラベル80とを備える。容器71は、縮径した首部73が形成された胴部72と、首部73に取り付けられたキャップ部74とを有する。キャップ部74は、胴部72内に充填された内容液を噴出するノズルヘッド75と、ノズルヘッド75から胴部72側に延びたレバー76とを含む。この場合、外周面77と上面78との境界部分において曲率が大きくなる部分は上面78の長手方向端部(ノズルヘッド75の長手方向端部)近傍である。
筒状シュリンクラベル80は、容器71に対して、上面被覆部81が形成されるように装着されている。そして、上面被覆部81には、必要収縮量が大きくなる上面78の長手方向端部近傍(紙面右側端部近傍で必要収縮量が最大となる)に切り欠き83が設けられている。また、筒状シュリンクラベル80は、レバー76を覆って装着され、熱収縮力によりレバー76が引かれた状態を維持している。切り欠き83のカット形状としては、例えば、第1実施形態に例示した切り欠きと同様のものを適用できる。
ラベル付き容器70によれば、従来のラベル300を用いた場合のように突起301(図16参照)が形成されることなく、良好なラベル装着形態が得られる。また、レバー76が引かれた状態で維持されているため、例えば、流通過程でレバー76が動くことにより発生する不具合を防止できる。
図12に例示するようなトリガー容器に、胴部のみならず、首部及びノズルヘッドを含めてラベルを装着する(所謂フルシュリンク)場合、従来、異形容器形状に起因して必要収縮量の差が大きいため、高収縮(例えば、80%)の熱収縮性フィルムが必要であり、フィルム特性にかなりの制限があった。しかし、本発明のラベル付き容器によれば、熱収縮過程でラベルに撓みが発生し易い部分を予め切り欠いて容器に追従しやすくしているので、適用できるフィルム特性にある程度幅を持たせることができ、材料選定の幅も広がる。
なお、上記各実施形態において、筒状シュリンクラベルには、キャップ部の外周面に対応するラベル上方領域を除去するための分断用補助線や、筒状シュリンクラベルを容器から除去するための分断用補助線が形成されていてもよい(図示せず)。分断用補助線としては、例えば、筒状シュリンクラベルのラベル上端から下端にかけて設けられるミシン目線等を用いることができる。
10 ラベル付き容器、20 容器、21 胴部、22 キャップ部、23 外周面、24 上面、25 下面、26,27 最大曲率部、28 傾斜部、30,30x 筒状シュリンクラベル、30z 長尺状筒状シュリンクラベル、31,31x ラベル上端、32,32x ラベル下端、33x 折り目線、34,34x 外周面被覆部、35,35x 上面被覆部、36,36x 下面被覆部、37,37x 切り欠き、38x 凸状カット部、39x 凹状カット部、40,40x 凸状部、45,46 カット線。

Claims (7)

  1. ラベル基材の主収縮方向が周方向となる筒状体に成形され、
    外周面、上面、及び下面を含む容器に対して、前記外周面を覆うように外嵌され、前記筒状体の軸方向端部が少なくとも前記上面又は前記下面の位置を超えて延出した状態で熱収縮されることにより、前記外周面及び少なくとも前記上面又は前記下面の周縁を被覆して装着される筒状シュリンクラベルであって、
    前記周縁を被覆する周縁被覆部となる部分に切り欠きが形成されており、
    前記切り欠きによって前記軸方向端部の少なくとも一部が凹んでいることを特徴とする筒状シュリンクラベル。
  2. 請求項1に記載の筒状シュリンクラベルにおいて、
    前記切り欠きは、前記軸方向端部が凸となるように湾曲した凸状カット部により形成されていることを特徴とする筒状シュリンクラベル。
  3. 請求項1に記載の筒状シュリンクラベルにおいて、
    前記切り欠きは、
    前記軸方向端部が凸となるように湾曲した凸状カット部と、
    前記軸方向端部が凹となるように湾曲した凹状カット部と、
    により形成され、
    前記凸状カット部は、前記凹状カット部の両側に形成されていることを特徴とする筒状シュリンクラベル。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の筒状シュリンクラベルと、
    少なくとも前記上面又は前記下面の前記周縁を被覆する前記周縁被覆部が形成されるように、前記筒状シュリンクラベルが装着された前記容器と、
    を備えたラベル付き容器であって、
    前記筒状シュリンクラベルの前記切り欠きは、少なくとも該切り欠きが存在しない場合に必要な熱収縮量が最大となる部分に配置されていることを特徴とするラベル付き容器。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の筒状シュリンクラベルと、
    少なくとも前記上面又は前記下面の前記周縁を被覆する前記周縁被覆部が形成されるように、前記筒状シュリンクラベルが装着された前記容器と、
    を備えたラベル付き容器であって、
    前記筒状シュリンクラベルの前記切り欠きは、少なくとも前記外周面と前記上面又は前記下面との境界部分における曲率が最大となる部分に対応して配置されていることを特徴とするラベル付き容器。
  6. 請求項4又は5に記載のラベル付き容器において、
    前記容器は、
    縮径した首部が形成された胴部と、
    前記首部に取り付けられたキャップ部と、
    を有し、
    前記キャップ部は、
    前記胴部内に充填された内容液を噴出するノズルヘッドと、
    前記ノズルヘッドから前記胴部側に延びたレバーと、
    を含み、前記筒状シュリンクラベルは前記ノズルヘッドの上面の周縁を被覆して装着されていることを特徴とするラベル付き容器。
  7. ラベル基材の主収縮方向が周方向となる筒状体を成形し、前記ラベル基材に切り欠きを形成して、前記筒状体の軸方向端部の少なくとも一部を凹ませた筒状シュリンクラベルの製造工程と、
    容器外周面を覆うように前記筒状シュリンクラベルを前記容器に外嵌し、該ラベルの前記軸方向端部が少なくとも容器上面又は容器下面の位置を超えて延出した状態で熱収縮させることにより、前記容器外周面及び少なくとも前記容器上面又は前記容器下面の周縁が被覆されるように前記筒状シュリンクラベルを前記容器に装着する装着工程と、
    を備え、
    前記装着工程では、前記筒状シュリンクラベルの前記切り欠きを、少なくとも該切り欠きが存在しない場合に必要な熱収縮量が最大となる部分に配置して熱収縮させることを特徴とするラベル付き容器の製造方法。
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