JP2014052496A - マルチコアファイバ同士の光接続器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マルチコアファイバ同士の光接続器を提供する。
【解決手段】 本発明の光接続器は,第1のレンズ15と第2のレンズ17とを有する。第1のレンズ15は,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光が入射する。第2のレンズ17へは,第1のレンズ15からの出射光が入射する。第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,それぞれ,第1のレンズ15及び第2のレンズ17を経て,第2のマルチコアファイバ21に含まれる複数のコア23a,23b,23cへ入射する。
【選択図】図1

Description

本発明は,マルチコアファイバ同士の光接続器に関する。
例えば,国際公開WO2010/038861号パンフレット(特許文献1)及び国際公開WO2010/038863号パンフレット(特許文献2)には,マルチコアファイバが開示されている。
マルチコアファイバを伝送路として用い,通信を行うためには,マルチコアファイバ同士を接続するための光接続器が必要となる。特開2011−158768号公報(特許文献3)には,複数のコアのうちの特定のコアの位置を識別するための磁性体マーカーが被覆部に設けられたマルチコア光ファイバが開示されている。この文献のマルチコア光ファイバは,磁性体マーカーを位置識別用に用いることで,マルチコアファイバ同士を物理的に接続する。
国際公開WO2010/038861号パンフレット 国際公開WO2010/038863号パンフレット 特開2011−158768号公報
特開2011−158768号公報(特許文献3)に開示された方法は,マーカーを位置決めに用いて,融着接続,コネクタ加工,メカニカルスプライサにより,マルチコアファイバ同士を接続する。実際にマルチコアファイバ同士を接続するためにはミクロンオーダーの精度が必要である。このため,マルチコアファイバにマーカーが存在しても,マルチコアファイバ同士を精密に接続することは容易ではない。また,従来の方法では,マルチコアファイバ間に生ずるギャップを埋めるため,マッチングオイルを塗布する必要が生ずる。このため,従来の方法で,マルチコアファイバ同士を接続すると,ハイパワーな光を伝送することができない。
そこで,本発明は,高い加工精度を必要とせず,ハイパワーな入力光にも対応でき,しかも十分な強度を有するマルチコアファイバ同士の光接続器を提供することを目的とする。
本発明は,基本的には,レンズ系を用いてマルチコアファイバの各コアからの出力光の光束間隔を拡張した上で他のマルチコアファイバと光学的に接続させることにより,容易にマルチコアファイバ同士を光学的に接続できるという知見に基づく。さらに,本発明は,マルチコアファイバ同士を光学的に接続するため,マルチコアファイバ同士を融着する必要がなく,マッチングオイルを含む化合物を用いる必要もなくなるという知見に基づく。
本発明は,マルチコアファイバ同士の光接続器に関する。本発明のマルチコアファイバ同士の光接続器(本発明の光接続器)は,第1のレンズ15と第2のレンズ17とを有する。第1のレンズ15は,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光が入射する。第2のレンズ17へは,第1のレンズ15からの出射光が入射する。
そして,第1のレンズ15及び第2のレンズ17は,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,それぞれ,第1のレンズ15及び第2のレンズ17を経て,第2のマルチコアファイバ21に含まれる複数のコア23a,23b,23cへ入射するように設定される。
例えば,シングルモードビームの結合効率の位置ずれに対する損失は,入射光のビーム径に対応する。そして,入射光のビーム径が大きいほど,損失変動量は緩和される。このため,本発明は,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光のビーム径を大きくすることができるので,マルチコアファイバ同士の光接続を容易に行うことができる。
また,本発明の光接続器は,マルチコアファイバのコア数がどのような数であっても,またマルチコアファイバのコア間隔がどのような値であっても,マルチコアファイバ同士を光学的に接続できる。
また,本発明の光接続器は,基本的には,光学素子のみを用いてマルチコアファイバ同士を光学的に接続するので,化合物を使用する必要がなくなり,劣化が起こりにくいとともに,大きなパワーの光をも伝送できることとなる。
本発明の好ましい光接続器は,第1のマルチコアファイバ11の端部が,第1のレンズ15の焦点位置に設けられ,第2のマルチコアファイバ21の端部が,第2のレンズ17の焦点位置に設けられる。たとえば,第1のマルチコアファイバ11の中心コア13aが第1のレンズ15の焦点位置に設けられ,第2のマルチコアファイバ21の中心コア23aが第2のレンズ17の焦点位置に設けられるように,これらの要素の位置関係を設定すればよい。
第1及び第2のマルチコアファイバ11,21の端部が,それぞれ第1,第2のレンズ15,17の焦点位置に設けられるため,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光を第2のマルチコアファイバ21の対応する複数のコア23a,23c,23bへと導くことができる。
本発明の好ましい光接続器は,第1のレンズ15及び第2のレンズ17が,以下の条件を満たすように設定される。すなわち,第1のマルチコアファイバ11の複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,光束径が拡張された状態で第1のレンズ15へ入射し,コリメート光とさる。コリメート光とされた複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,それぞれ,第2のレンズ17を経て光束径が縮小された状態で,第2のマルチコアファイバ21に含まれる複数のコア23a,23b,23cへ入射する。
そして,本発明の好ましい光接続器の第1のレンズ15及び第2のレンズ17は,コリメート光とされた第1のマルチコアファイバ11の複数のコア13a,13b,13cからの出射光が交わる点である交点を中心とした点対称の位置に存在する。
特に,同種のマルチコアファイバ同士を光学的に接続する場合は,点対称な位置にレンズ及びマルチコアファイバを設置することで,容易にマルチコアファイバ同士を光学的に接続することができる。
本発明の好ましい利用態様は,上記したいずれかの光接続器を有する光通信システムに関する。この光通信システムは,光接続器に接続される第1のマルチコアファイバ11と,光接続器に接続される第2のマルチコアファイバ21とを有する。
本発明の光接続器は,光学素子により構成することができるため,高い加工精度を必要とせず,ハイパワーな入力光にも対応でき,しかも十分な強度を有するマルチコアファイバ同士の光接続器を提供できる。
図1は,本発明の要素を説明するための概念図である。 図2(a)は,7芯のマルチコアファイバの断面例を示す図である。図2(b)は,19芯のマルチコアファイバの断面例を示す図である。 図3は,本発明の実施例の光接続器の構成を示す図である。 図4は,マルチコアファイバのコアを直接接続した場合の,光軸と垂直方向の軸ずれに対する接続効率を示す図面に替わるグラフである。 図5は,本実施例と同等のビーム径φ356μmのコリメートビームを結合させた場合の,光軸と垂直方向の軸ずれに対する接続効率を示す図面に替わるグラフである。 図6は,実施例において製造した光接続器を示す図である。
図1は,本発明の要素を説明するための概念図である。図1に示されるように,本発明のマルチコアファイバ同士の光接続器(本発明の光接続器)は,第1のレンズ15と,第2のレンズ17とを有する。第1のレンズ15は,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光が入射する。第2のレンズ17へは,第1のレンズ15からの出射光が入射する。そして,第1のレンズ15及び第2のレンズ17は,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,それぞれ,第1のレンズ15及び第2のレンズ17を経て,第2のマルチコアファイバ21に含まれる複数のコア23a,23b,23cへ入射する。
マルチコアファイバ同士の光接続器とは,複数のコアを有するマルチコアファイバからの出力光を,それぞれのコアに対応した他のマルチコアファイバのコアへと伝えることができる光接続器を意味する。本発明の好ましい例は,マルチコアファイバのコア数がn個の場合,マルチコアファイバからの光を他のマルチコアファイバのn個のコアへと伝えるものである。
マルチコアファイバ11,21は,先に説明した特許文献に開示されるとおり,ひとつのファイバ内に複数のコアを含む光ファイバである。マルチコアファイバ11,21の例は,中心コアと中心コアの周囲に存在する1又は複数のコアを有するファイバである。マルチコアファイバ11,21は,必ずしも中心にコアが存在するものでなくてもよい。たとえば,本発明のマルチコアファイバは,2から4つ(又はそれ以上)のコアが対称的に並べられたコアを有するマルチコアファイバであってもよい。
図2(a)は,7芯のマルチコアファイバの断面例を示す図である。図2(b)は,19芯のマルチコアファイバの断面例を示す図である。図中13aは中心コアを示し,13bは周囲コアを示す。中心コアは,マルチコアファイバの中心位置に存在するコアを意味する。コア間の距離は,例えば30μm以上50μm以下である。コア間の距離とは,コアの中心から隣接するコアの中心までの距離を意味する。
第1及び第2のレンズ15,17の例は,凸レンズである。第1及び第2のレンズ15,17が凸レンズであれば,マルチコアファイバから出射した光束の間隔を拡散させる(光束の径を広げる)ことや,マルチコアファイバへ入射する光束の間隔を縮小することができる。
本発明の好ましい光接続器は,第1のマルチコアファイバ11の端部が,第1のレンズ15の焦点位置に設けられる。一方,第2のマルチコアファイバ21の端部が,第2のレンズ17の焦点位置に設けられる。たとえば,第1のマルチコアファイバ11の中心コア13aが第1のレンズ15の焦点位置に設けられ,第2のマルチコアファイバ21の中心コア23aが第2のレンズ17の焦点位置に設けられるように,これらの要素の位置関係を設定すればよい。
第1及び第2のマルチコアファイバ11,21の端部が,それぞれ第1,第2のレンズ15,17の焦点位置に設けられるため,第1のマルチコアファイバ11に含まれる複数のコア13a,13b,13cからの出射光を第2のマルチコアファイバ21の対応する複数のコア23a,23c,23bへと導くことができる。
本発明の好ましい光接続器は,第1のレンズ15及び第2のレンズ17が,以下の条件を満たすように設定される。すなわち,第1のマルチコアファイバ11の複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,光束径が拡張された状態で第1のレンズ15へ入射し,コリメート光とさる。コリメート光とされた複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,それぞれ,第2のレンズ17を経て光束径が縮小された状態で,第2のマルチコアファイバ21に含まれる複数のコア23a,23b,23cへ入射する。
そして,本発明の好ましい光接続器の第1のレンズ15及び第2のレンズ17は,コリメート光とされた第1のマルチコアファイバ11の複数のコア13a,13b,13cからの出射光が交わる点である交点25を中心とした点対称の位置に存在する。
特に,同種のマルチコアファイバ同士を光学的に接続する場合は,点対称な位置にレンズ及びマルチコアファイバを設置することで,容易にマルチコアファイバ同士を光学的に接続することができる。
第1のマルチコアファイバ11の複数のコア13a,13b,13cからの出射光が,光束径が拡張された状態で第1のレンズ15へ入射する。すなわち,複数のコア13a,13b,13cからの出射した際に比べ,第1のレンズ15へ入射する際の方が,光束の径が大きくされている。光束の径は,たとえば,5倍以上100倍以下となるように拡張されてもよいし,10倍以上100倍以下でもよいし,20倍以上80倍以下でも良いし,30倍以上70倍以下でもよい。例えば,レンズの大きさ,レンズの屈折率,及びレンズとマルチコアファイバの端部との距離を調整することで,光束の径の倍率を調整できる。
複数のコア13a,13b,13cからの出射光が第1のレンズ15から,複数のコア13a,13b,13cに対応したコリメート光として出射される。コリメート光とされた複数の光束は,交点25で交わり,第2のレンズ17へと伝わる。第2のレンズ17を経たコリメート光は,光束径が縮小された状態で,第2のマルチコアファイバ21の複数のコア23a,23b,23cへ入射する。つまり,第2のレンズ17からの出射した際に比べ,第2のマルチコアファイバ21へ入射する際の方が,光束の径が小さくなる。
本発明の第2の側面は,上記したいずれかの光接続器を有する光通信システムに関する。この光通信システムは,光接続器に接続される第1のマルチコアファイバ11と,光接続器に接続される第2のマルチコアファイバ21とを有する。この光通信システムは,通常の光通信システムが有する要素を適宜有すればよい。すると,通常の光通信システムと同様,送信局から送信される情報を,マルチコアファイバを介して,受信局へ送信することができる。
図3は,本発明の実施例の光接続器の構成を示す図である。図3中,331,32,32はマルチコアファイバ,311,321はマルチコアファイバのセンターコア,312,322はマルチコアファイバのアウターコア,33,34はレンズ系である。マルチコアファイバ31とレンズ系33との間隔,レンズ系34とマルチコアファイバ32との間隔は,レンズ系33,34の焦点距離となっており,レンズ系33とレンズ系34との間隔は,焦点距離の総和(ここでは,同一のレンズ系であるため,焦点距離の2倍)である。コア311からの出力光は,レンズ33にてコリメートされ,レンズ34の光軸と平行に入射し,レンズ34にてコア321へ集光され,受光される。コア312からの出力光は,レンズ33の後ろ側焦点を通るような角度でレンズ33にてコリメートされ,レンズ34の光軸に対して角度を持ち入力される。これにより,センターコアからオフセットされた位置にあるコア322へ集光され,受光される。
ここで,本実施例の具体例を示す。マルチコアファイバ31は,コア同士の間隔が45μmで,コア数が7つ,MFD10μm(@1550nm)のものを使用し,レンズ33,34は,軸外の収差の少ない,焦点距離1.8mmの非球面レンズを用いた。この時,レンズ33より出射されるコリメートビームのビーム径は,φ356μmであった。図4は,マルチコアファイバのコアを直接接続した場合の,光軸と垂直方向の軸ずれに対する接続効率のグラフである。図5は,本実施例と同等のビーム径φ356μmのコリメートビームを結合させた場合の,光軸と垂直方向の軸ずれに対する接続効率のグラフである。この2つのグラフが示すように,本実施例の方が,同じ軸ずれ量に対し,接続効率の劣化量が少ないことがわかる。実際に図3に示される装置を図6の構成で作製した。図6は,実施例において製造した光接続器を示す図である。図6(a)は,連結前の様子を示し,図6(b)は連結後の様子を示す。マルチコアファイバ35,36とレンズ37,38は機械的な固定構造を持つファイバコリメータ39,40とした。前記した通りファイバコリメータの軸ずれに対しての損失許容量が大きいため勘合部41,42を持たせることで着脱が可能な構造とした。ファイバコリメータは角度ずれに対しての損失許容量は小さいため、角度ずれが起きないようフランジ43の面により押し当てる構造とし、締結ネジ44にて固定する構造とした。作製した結果,損失量として最小0.2dB最大0.6dB程度が得られ,この損失は各光学部品の反射損失と多少の収差による結合の劣化によるものであり,接続効率については想定通りの性能が得られることがわかった。
本発明は,光学機器及び光情報通信の分野で利用されうる。
11 第1のマルチコアファイバ
13a,13b,13c 第1のマルチコアファイバのコア
マルチコアファイバのコア
15 第1のレンズ
17 第2のレンズ
21 第2のマルチコアファイバ
23a,23b,23c 第2のマルチコアファイバのコア
25 交点

Claims (5)

  1. 第1のマルチコアファイバ(11)に含まれる複数のコア(13a,13b,13c)からの出射光が入射する第1のレンズ(15)と,
    前記第1のレンズ(15)からの出射光が入射する第2のレンズ(17)と,を有し,
    前記第1のレンズ(15)及び前記第2のレンズ(17)は,
    第1のマルチコアファイバ(11)に含まれる複数のコア(13a,13b,13c)からの出射光が,それぞれ,前記第1のレンズ(15)及び前記第2のレンズ(17)を経て,第2のマルチコアファイバ(21)に含まれる複数のコア(23a,23b,23c)へ入射するように設定され,
    前記第1のマルチコアファイバ(11)及び前記第2のマルチコアファイバ(21)を光学的に接続できる,
    マルチコアファイバ同士の光接続器。
  2. 請求項1に記載のマルチコアファイバ同士の光接続器であって,
    前記第1のマルチコアファイバ(11)の端部は,前記第1のレンズ(15)の焦点位置に設けられ,
    前記第2のマルチコアファイバ(21)の端部は,前記第2のレンズ(17)の焦点位置に設けられる,
    マルチコアファイバ同士の光接続器。
  3. 請求項2に記載のマルチコアファイバ同士の光接続器であって,
    前記第1のレンズ(15)及び前記第2のレンズ(17)は,
    前記第1のマルチコアファイバ(11)の複数のコア(13a,13b,13c)からの出射光が,光束径が拡張された状態で前記第1のレンズ(15)へ入射し,コリメート光とされ,
    前記コリメート光とされた前記第1のマルチコアファイバ(11)の複数のコア(13a,13b,13c)からの出射光が,それぞれ,前記第2のレンズ(17)を経て光束径が縮小された状態で,第2のマルチコアファイバ(21)に含まれる複数のコア(23a,23b,23c)へ入射するように設定される,
    マルチコアファイバ同士の光接続器。
  4. 請求項3に記載のマルチコアファイバ同士の光接続器であって,
    前記第1のレンズ(15)及び前記第2のレンズ(17)は,
    前記コリメート光とされた前記第1のマルチコアファイバ(11)の複数のコア(13a,13b,13c)からの出射光が交わる点である交点を中心とした点対称の位置に存在する,
    マルチコアファイバ同士の光接続器。
  5. 請求項1に記載のマルチコアファイバ同士の光接続器を有する光通信システムであって,
    前記光接続器に接続される第1のマルチコアファイバ(11)と,
    前記光接続器に接続される第2のマルチコアファイバ(21)と,を更に有する,
    光通信システム。
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