JP2014052490A - 多心コネクタ付テープ心線 - Google Patents

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【課題】テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線が複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線を含み、そのマルチコアの光ファイバを軸回転方向に調整して捻り歪が加わっても、光ファイバが捻り歪による静疲労により破断するのを抑制する。
【解決手段】多心コネクタ付テープ心線100は、複数の光ファイバ心線20が並行に設けられて一体化したテープ心線10と、テープ心線10の複数の光ファイバ心線20の一端部が接続された多心コネクタ40とを備える。テープ心線10の複数の光ファイバ心線20は、複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線20を含む。マルチコア光ファイバ心線20は、多心コネクタ40と接続された一端部において、所定長がテープ心線10から単心に分離されて多心コネクタ40に導入されている。
【選択図】図1

Description

本発明は多心コネクタ付テープ心線に関する。
テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線を一括接続する際には多心コネクタが用いられる(非特許文献1)。
JIS C5981「F12形多心光ファイバコネクタ」
ところで、テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線が中心に単一のコアを有するシングルコア光ファイバ心線の場合には、多心コネクタ内において、各光ファイバの中心位置の調整だけを行えばよい。
ところが、テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線が複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線である場合、多心コネクタ内において、各光ファイバの中心位置の調整に加えて軸回転方向の調整も必要となる。そして、光ファイバを軸回転方向に調整すると、光ファイバに捻り歪が加わり、その状態が保持されると、光ファイバが静疲労により破断する虞がある。
本発明の課題は、テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線が複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線を含み、そのマルチコアの光ファイバを軸回転方向に調整して捻り歪が加わっても、その捻り歪による静疲労により光ファイバが破断するのを抑制することである。
本発明は、
複数の光ファイバ心線が並行に設けられて一体化したテープ心線と、
前記テープ心線の前記複数の光ファイバ心線の一端部が接続された多心コネクタと、
を備えた多心コネクタ付テープ心線であって、
前記テープ心線の前記複数の光ファイバ心線は、複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線を含み、
前記マルチコア光ファイバ心線は、前記多心コネクタと接続された一端部において、所定長が前記テープ心線から単心に分離されて前記多心コネクタに導入されている。
本発明によれば、テープ心線を構成する複数の光ファイバ心線が複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線を含み、そのマルチコアの光ファイバを軸回転方向に調整して捻り歪が加わっても、マルチコア光ファイバ心線が、多心コネクタと接続された一端部において、所定長がテープ心線から単心に分離されて多心コネクタに導入されているので、光ファイバに加わる捻り歪がその部分で緩和され、その結果、捻り歪による静疲労により光ファイバが破断するのを抑制することができる。
実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線の一例の一端部の斜視図である。 テープ心線の斜視図である。 (a)〜(d)はテープ心線の変形例を示す横断面図である。 マルチコア光ファイバ心線の斜視図である。 (a)〜(c)はマルチコアの光ファイバの変形例の横断面図である。 マルチコアの光ファイバの別の変形例の横断面図である。 (a)及び(b)は多心コネクタの斜視図である。 実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線の変形例の正面図である。 (a)及び(b)は光ファイバの軸回転方向の調整を示す説明図である。 光ファイバの軸回転方向への調整による捻り歪を説明するための図である。 実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線の変形例を示す平面図である。 実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線の別の変形例を示す平面図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線の他の別の変形例を示す平面図である。 実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線の他の多心コネクタ付テープ心線への接続方法の説明図である。
以下、実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線100の一例を示す。
本実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線100は、テープ心線10とその両端部に設けられた多心コネクタ40とを備える。多心コネクタ付テープ心線100の長さは、用途にもよるが例えば1〜10mである。
図2はテープ心線10を示す。
テープ心線10は、並行に設けられた複数の光ファイバ心線20とそれらを被覆して一体化させる連結被覆層30とを有する。テープ心線10の横断面形状は、例えば、図1に示すように左右の一対の半円の円弧の上下をそれぞれ直線で連結した扁平形状である。テープ心線10の幅は、複数の光ファイバ心線20の心数にもよるが例えば0.6〜3.2mmである。テープ心線10の厚さは例えば0.3〜0.4mmである。
複数の光ファイバ心線20の心数としては、図2に示す4心の他、例えば、図3(a)〜(d)にそれぞれ示す2心、8心、10心、及び12心が挙げられる。相互に隣接する光ファイバ心線20は、図1に示すように間隔を有さず且つ側面同士が接触するように設けられている。
複数の光ファイバ心線20は、図1に示すように全てがマルチコア光ファイバ心線20であってもよく、また、少なくとも1本のマルチコア光ファイバ心線20が含まれていれば、シングルコアの光ファイバ心線20が含まれていてもよい。
図4はマルチコア光ファイバ心線20を示す。
マルチコア光ファイバ心線20は、マルチコアの光ファイバ21とそれを被覆する被覆層22とを有する。マルチコア光ファイバ心線20の横断面形状は典型的には円形である。マルチコア光ファイバ心線20の外径は例えば250μmである。
光ファイバ21は、複数のコア21aとクラッド21bとを有する。光ファイバ21は例えば石英ガラスで形成されている。光ファイバ21の横断面形状は、図4に示す円形であってもよく、また、図5(a)〜(c)それぞれ示すいわゆるD形や六角形及び五角形等の多角形であってもよい。光ファイバ21の外径は例えば125〜200μmである。
複数のコア21aのそれぞれにはゲルマニウム等のドーパントがドープされて相対的に高屈折率化されている。複数のコア21aの数としては、図4に示す7個の他、19個、37個が挙げられ、例えば2〜50個である。複数のコア21aは、図4に示すように横断面において三角格子を形成するように配設されていてもよく、また、図6示すように横断面において正方格子を形成するように配設されていてもよく、つまり、回転対称或いは線対称に配設されていてもよく、さらに、規則性を有さずに配設されていてもよい。コア21aの直径は例えば8〜11μmである。
複数のコア21aの外径は、全てが同一であってもよく、また、異なるものが混在していてもよい。相互に隣接するコア21a間の間隔は例えば20〜50μmである。
クラッド21bにはドーパントがドープされていない或いは屈折率を低くするフッ素等のドーパントがドープされて相対的に低屈折率化されている。
被覆層22は、例えば紫外線硬化型のウレタンアクリル系樹脂で形成されている。被覆層22の厚さは例えば25〜62.5μmである。
連結被覆層30は、例えば紫外線硬化型のウレタンアクリル系樹脂で形成されている。連結被覆層30の厚さは例えば25〜75μmである。
テープ心線10の一端部及び他端部のそれぞれでは、一定長の連結被覆層30が除去されてマルチコア光ファイバ心線20が単心に分離されており、また、マルチコア光ファイバ心線20の先端部で一定長の被覆層22が除去されて光ファイバ21が露出している。テープ心線10の連結被覆層30の除去長さ、つまり、マルチコア光ファイバ心線20の単心分離長は、後述の捻り歪の低減の観点から、好ましくは100mm以上、より好ましくは150mm以上である。マルチコア光ファイバ心線20の被覆層22の除去長さは4mm程度である。なお、テープ心線10にシングルコアの光ファイバ心線20が含まれている場合でも、その先端部の連結被覆層30及び被覆層22は除去されて光ファイバ21が露出している。また、本出願におけるマルチコア光ファイバ心線20の単心分離とは、テープ心線10の一端部或いは他端部において、テープ心線10の連結被覆層30のみが除去されて少なくともマルチコア光ファイバ心線20の所定長が単心に分離された部分を有する構造を意味し、連結被覆層30及びマルチコア光ファイバ心線20の被覆層22の両方が同一長さだけ除去されて光ファイバ21のみが単心に分離されただけの構造を含まない。
図7(a)及び(b)は多心コネクタ40を示す。
多心コネクタ40はいわゆる樹脂製のMTコネクタで構成されている。多心コネクタ40は、先端面に開口した幅方向に間隔をおいて配設された複数の光ファイバ保持孔41と、後端面の中心に開口した単一の心線導入孔42とが内部で連通した中空部材である。
光ファイバ保持孔41の数はテープ心線10の光ファイバ心線20の心数と同じである。光ファイバ保持孔41の横断面形状は光ファイバ21の横断面形状に対応して同一であり、その形状は、例えば、図7(a)に示すように円形であってもよく、また、光ファイバ21の横断面形状が正六角形等のような非円形の場合、図8に示すようにそれに対応した正六角形等の非円形であってもよい。つまり、マルチコア光ファイバ心線20に含まれる光ファイバ21の横断面形状が非円形であり、また、多心コネクタ40に設けられた光ファイバ保持孔41の横断面形状が光ファイバ21の横断面形状に対応した非円形であり、マルチコア光ファイバ心線20の光ファイバ21が多心コネクタ40の光ファイバ保持孔41に回転不能に内嵌めされた構成であってもよい。このように光ファイバ保持孔41の形状が非円形の場合、特にそれが対称性を有さない場合、後述の光ファイバ21の軸回転方向の調整操作の容易化が図られることとなる。
多心コネクタ40の内部には、各光ファイバ心線20の先端部の光ファイバ21が心線導入孔42から導入されたとき、それを対応する光ファイバ保持孔41に案内するファイバガイド溝が形成されている。多心コネクタ40の上面には、コネクタ内部に連通した接着剤注入口43が形成されている。多心コネクタ40の先端面の複数の光ファイバ保持孔41の両側のそれぞれには、後端面まで貫通したガイドピン孔44が形成されている。
本実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線100の組立においては、テープ心線10の一端部及び他端部のそれぞれにおいて、所定長の連結被覆層30を除去してマルチコア光ファイバ心線20を単心に分離すると共にその先端部の一定長の被覆層22を除去して光ファイバ21を露出させ、それを、多心コネクタ40の後端面の心線導入孔42から導入する。このとき、マルチコア光ファイバ心線20の先端部の露出した光ファイバ21がコネクタ内部のガイド溝によって光ファイバ保持孔41に内嵌めされるように案内される。しかしながら、この状態では、光ファイバ21の中心位置は調整されるものの、複数のコア21aは、必ずしも他の多心コネクタと接続した際にコア21a同士が突き合わされる正しい配置とはならず、また、テープ心線10に複数のマルチコア光ファイバ心線20が含まれる場合には、通常、図9(a)に示すように、光ファイバ21間で軸回転方向の配置も揃わない。そこで、この段階で、光ファイバ21を捻って軸回転方向の調整を行い、複数のコア21aを、他の多心コネクタと接続した際にコア21a同士が突き合わされる正しい配置とし、また、図9(b)に示すように、光ファイバ21間で軸回転方向の配置を揃える。この軸回転方向の調整操作は、多心コネクタ40の後方のマルチコア光ファイバ心線20を捻ることにより行い、そして、軸回転方向の調整を行った状態で接着剤注入口43からコネクタ内部に接着剤を注入して硬化させることにより光ファイバ21を固定する。
本実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線100によれば、テープ心線10を構成する複数の光ファイバ心線20が複数のコア21aを有するマルチコア光ファイバ心線20を含み、その光ファイバ21を軸回転方向に調整して捻り歪が加わっても、マルチコア光ファイバ心線20が、多心コネクタ40に接続された一端部及び他端部において、所定長がテープ心線10から単心に分離されて多心コネクタ40に導入されているので、光ファイバ21に加わる捻り歪がその部分で緩和され、その結果、捻り歪による静疲労により光ファイバ21が破断するのを抑制することができる。
ここで、光ファイバ21の軸回転方向への調整による捻り歪について説明する。
図10に示すように光ファイバ21を半径rの円柱にモデル化し、基準面から長さ方向の距離dxの面での捻れ角をdφとすると、単位長さ当たりの捻れ角θは、
θ=dφ/dx ・・・(1)
となる。
このとき、ファイバ側面における弧AB=弧CD及びAD=BC=dxの曲面ABCDは、捻れ角dφにより曲面ABC’D’に歪む。これは、弧CDが弧C’D’にずれて捻り歪γを生じる純剪断変形と見なせ、
γ=CC’/AC=rdφ/dx=rθ ・・・(2)
となる。
また、ポアソン比νを考慮すると(2)式は、
γ=rθ/(1+ν) ・・・(3)
となる。
例えば、マルチコア光ファイバ心線20の単心分離長さが10mmの場合、外径0.17mmの光ファイバ21を10°捻ったとき、(1)式より、
θ=π/18(rad)/10(mm)=π/180
となる。
また、石英ガラスのポアソン比は0.17であり、(3)式より、
γ=[{(0.17)/2×π/180}/(1+0.17)]=0.127(%)
となる。使用環境で光ファイバ21に許容される捻り歪は0.2%とされており、従って、このγ=0.127%は長期信頼性の確保に十分なものである。
光ファイバ21に加わる捻り歪γは小さいことが好ましく、具体的には、光ファイバ21に加わる捻り歪γは、0.2%よりも小さくすれば、10FIT(core100km)の故障率となり長期信頼性が確保出来る。なお、光ファイバ21の横断面形状が多角形等の非円形の場合には、半径rを最大外径の半分とすればよい。
本実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線100では、テープ心線10の一端部及び他端部のそれぞれにおいて、マルチコア光ファイバ心線20の単心分離位置は、図1に示すように多心コネクタ40外に位置付けられていてもよく、また、多心コネクタ40内に位置付けられていてもよい。
マルチコア光ファイバ心線20の単心分離位置が多心コネクタ40外に位置付けられている場合、多心コネクタ40外に露出した単心に分離されたマルチコア光ファイバ心線20を保護する観点からは、図11に示すように、マルチコア光ファイバ心線20の単心に分離された部分を含むテープ心線10の一端部及び/又は他端部は、ブーツ50が被せられて多心コネクタ40に導入されていてもよい。なお、マルチコア光ファイバ心線20の単心分離位置が多心コネクタ40内に位置付けられている場合であっても、テープ心線10の一端部及び/又は他端部にブーツ50が被せられて多心コネクタ40に導入されていてもよい。
また、多心コネクタ40外に露出した単心に分離されたマルチコア光ファイバ心線20を保護する観点からは、図12に示すように、マルチコア光ファイバ心線20の単心に分離された部分を含むテープ心線10の一端部は、後加工により単心に分離されたマルチコア光ファイバ心線20を含む複数の光ファイバ心線20が一体化した後加工一体化部60が構成されていてもよい。
さらに、多心コネクタ40外に露出した連結被覆層30の端部からの縦裂けを防止する観点からは、連結被覆層30の端部に補強手段が設けられていてもよい。かかる補強手段としては、例えば、図13(a)に示すように、連結被覆層30の端部に厚肉部31を形成する構成、図13(b)に示すように、連結被覆層30の端部を外嵌めして補強する補強部材70等が挙げられる。
本実施形態に係る多心コネクタ付テープ心線100を他の多心コネクタ付テープ心線100’と接続する際には、多心コネクタ40の一対のガイドピン孔44にガイドピン80を突出するように差し込み、それらのガイドピン80を他の多心コネクタ付テープ心線100’の同様に加工された他の多心コネクタ40’のガイドピン孔44に挿入し、そして、図14(a)に示すように、それらのガイドピン80による案内によって多心コネクタ40の先端面と他の多心コネクタ40’の先端面とを近接させた後に突き合わせて両方の光ファイバ21の複数のコア21a同士を接続し、最後に、図14(b)に示すように、両方の多心コネクタ40間にクランプスプリング90を係合させて固定する。
本発明は多心コネクタ付テープ心線について有用である。
100 多心コネクタ付テープ心線
100’ 他の多心コネクタ付テープ心線
10 テープ心線
20 (マルチコア)光ファイバ心線
21 光ファイバ
21a コア
21b クラッド
22 被覆層
30 連結被覆層
31 厚肉部
40 多心コネクタ
40’ 他の多心コネクタ
41 光ファイバ保持孔
42 心線導入孔
43 接着剤注入口
44 ガイドピン孔
50 ブーツ
60 後加工一体化部
70 補強部材
80 ガイドピン
90 クランプスプリング

Claims (7)

  1. 複数の光ファイバ心線が並行に設けられて一体化したテープ心線と、
    前記テープ心線の前記複数の光ファイバ心線の一端部が接続された多心コネクタと、
    を備えた多心コネクタ付テープ心線であって、
    前記テープ心線の前記複数の光ファイバ心線は、複数のコアを有するマルチコア光ファイバ心線を含み、
    前記マルチコア光ファイバ心線は、前記多心コネクタと接続された一端部において、所定長が前記テープ心線から単心に分離されて前記多心コネクタに導入されている多心コネクタ付テープ心線。
  2. 請求項1に記載された多心コネクタ付テープ心線において、
    前記マルチコア光ファイバ心線に含まれる光ファイバの横断面形状が非円形であり、
    前記多心コネクタに設けられた光ファイバ保持孔の横断面形状が前記光ファイバの横断面形状に対応した非円形であり、
    前記マルチコア光ファイバ心線の前記光ファイバが前記多心コネクタの前記光ファイバ保持孔に内嵌めされている多心コネクタ付テープ心線。
  3. 請求項1又は2に記載された多心コネクタ付テープ心線において、
    前記マルチコア光ファイバ心線の単心分離位置が前記多心コネクタ外に位置付けられている多心コネクタ付テープ心線。
  4. 請求項3に記載された多心コネクタ付テープ心線において、
    前記マルチコア光ファイバ心線の単心に分離された部分を含む前記テープ心線の一端部は、ブーツが被せられて多心コネクタに導入されている多心コネクタ付テープ心線。
  5. 請求項3又は4に記載された多心コネクタ付テープ心線において、
    前記マルチコア光ファイバ心線の単心に分離された部分を含む前記テープ心線の一端部は、後加工により単心に分離された前記マルチコア光ファイバ心線を含む前記複数の光ファイバ心線が一体化している多心コネクタ付テープ心線。
  6. 請求項3乃至5のいずれかに記載された多心コネクタ付テープ心線において、
    前記テープ心線は、前記複数の光ファイバ心線が連結被覆層で被覆されて構成されており、
    前記テープ心線の一端部における連結被覆層の端部に補強手段が設けられている多心コネクタ付テープ心線。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載された多心コネクタ付テープ心線において、
    前記マルチコア光ファイバ心線の単心に分離された部分に加わっている捻り歪が0.2%よりも小さい多心コネクタ付テープ心線。
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