JP2014051599A - 粘着テープ - Google Patents

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Yusuke Egashira
雄介 江頭
Misao Nakamura
操 中村
Hiroki Azuma
広樹 東
Masako Inoue
昌子 井上
Takayuki Kimura
貴之 木村
Yuka Tachii
由香 立井
Hidenobu Harima
英伸 播摩
Masaki Mita
真己 三田
Koji Moriya
考治 盛屋
Miwa Moriya
美和 盛屋
Saori Yatsuka
沙織里 八束
Asahi Yoshioka
朝妃 吉岡
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】貼着時に十分な強度を有しつつ、剥離させる際には、容易にはがすことができ、剥離後の被着物の美観を損ねない粘着テープを提供する。
【解決手段】粘着テープは、厚み方向において上層側から順に、強度を担保するための基材層20と剥離層40と被着物に粘着させるための粘着剤層50とを有する粘着テープであって、前記剥離層40および前記粘着剤層50が透明部材で形成されており、前記粘着テープを前記被着物から剥離する際に、前記剥離層40を介して前記基材層20と前記粘着剤層50とが分離されて該基材層20が剥離されるとともに該粘着剤層50が前記被着物に残留し、分離後に該剥離層40の少なくとも一部が該粘着剤層50の全面を覆う。
【選択図】図2

Description

本発明は、粘着テープに関する。
箱や封筒などを封じるために、ガムテープ、セロハンテープ等の粘着テープが用いられる。この時用いられる粘着テープには、被着物の輸送時等にはがれない程度の粘着強度が求められている。
一方、開封の際には、粘着テープを容易にはがすことができることが望ましい。また、粘着テープをはがした後の箱や封筒などの被着物が美観を保っていることが望ましい。しかし、上記粘着強度と、はがす際の利便性やはがした後の被着物の美観の維持をともに満たす粘着テープを供給することは、困難である。
そこで、特許文献1のように、クラフト紙によって形成された層間剥離層を設け、層間剥離層に切目線を設けたガムテープが提案されている。かかる文献には、このガムテープの層間剥離層が切目線を境にして容易に解放分離することができる旨記載されている。
実公平07−54271号公報
しかし、特許文献1に記載の技術によれば、層間剥離層はクラフト紙で形成されているため、切目線を設けたとはいえ、クラフト紙が層間剥離する保証はなく、剥離の際に途中で千切れ、剥離がうまくいかないことも考えられる。また、剥離した場合に、クラフト紙の層間剥離跡が被着物に残留したり、粘着剤層が露出してべたつきが生じたり、被着物の表面層を傷めたりすることにより、美観を損ねることが考えられる。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、貼着時に十分な強度を有しつつ、剥離させる際には、容易にはがすことができ、剥離後の被着物の美観を損ねない粘着テープを提供することにある。
本願発明の粘着テープは、厚み方向において上層側から順に、強度を担保するための基材層と剥離層と被着物に粘着させるための粘着剤層とを有する粘着テープであって、前記剥離層および前記粘着剤層が透明部材で形成されており、前記粘着テープを被着物から剥離する際に、前記剥離層を介して前記基材層と前記粘着剤層とが分離されて該基材層が剥離されるとともに該粘着剤層が前記被着物に残留し、分離後に該剥離層の少なくとも一部が該粘着剤層の全面を覆う。
上記構成によると、用途に応じた強度の基材層を選択することにより、貼着時に十分な強度を有する。また、剥離させる際には、剥離層を介して基材層と粘着剤層とが分離されるため、粘着剤の粘着強度が強い場合であっても、容易にはがすことができる。また、剥離層および前記粘着剤層が透明部材で形成されているため、剥離後においても被着物の美観を維持することができる。分離後に該剥離層の少なくとも一部が該粘着剤層の全面を覆うため、剥離後に粘着剤層が被着部の表面に露出することがない。従って、被着物の表面にべたつきが生じない。
本願発明の粘着テープは、剥離の際に前記剥離層内で剥離することが好ましい。剥離層内で剥離する層間剥離を生じる構造を構成することは簡易であるため、製造が容易である。
本願発明の粘着テープは、前記剥離層がワックスおよびバインダーを含むことが好ましい。剥離層がワックスおよびバインダーを含むため、両者の比率を調整することで、剥離層内で剥離する際の強度を自在に調整することが可能となる。
本願発明の粘着テープは、剥離の際に前記基材層と前記剥離層との界面で剥離することが好ましい。かかる構成によると、基材層と剥離層との界面で剥離するため、剥離層の破壊強度にかかわらず、基材層と粘着剤層とが分離される構造を構成できる。
本願発明の粘着テープは、前記剥離層が低密度ポリエチレンを含むことが好ましい。かかる構成とすることで、剥離層を汎用かつ安価なポリマーで形成することができる。
本願発明の粘着テープは、前記剥離層が第1剥離層と第2剥離層とを有し、剥離の際に該第1剥離層と該第2剥離層との界面で剥離することが好ましい。
かかる構成によると、第1剥離層および第2剥離層の自由に選定することで、剥離層での剥離させるための剥離強度を、基材層等の他の部材にかかわらず設計することができる。そのため、剥離層での剥離する構造を容易に作ることができる。
本願発明の粘着テープは、前記第1剥離層が低密度ポリエチレンを含み、前記第2剥離層がスチレン・ブタジエンゴムとスチレン−アクリル樹脂とを含むことが好ましい。
かかる構成によると、汎用かつ安価な材料で、第1剥離層と第2剥離層との界面剥離が生じやすい構造を容易に構成することができる。
本願発明の粘着テープは、前記剥離層に印刷が施されていることが好ましい。剥離層に印刷が施すことにより、剥離後の美観を一層向上させることが可能となる。また、セキュリティテープとして機能させることができる。
本願発明の粘着テープは、前記剥離層と前記粘着剤層との間に、印刷層を更に備えることが好ましい。
上記構成によると、剥離層と粘着剤層との間に印刷層を備えるため、剥離後に印刷層が、被着物に残留する。そのため、印刷により被着物の美観を向上させ得るとともに、すでに被着物がすでに開封されていることを知らせることができる。即ち、セキュリティ機能を付加することができる。
本願発明の粘着テープは、基材層の反剥離層側面に、前粘着剤層に対して剥離性を備える粘着剤剥離層をさらに備えることが好ましい。粘着剤剥離層を備えることにより、同粘着剤剥離層の上に粘着剤層を重ねても容易に剥離することができる。そのため、別段の剥離紙を粘着剤層の下に積層しなくても、そのまま巻き取ることができる。
本発明によれば、貼着時に十分な強度を有しつつ、剥離させる際には、容易にはがすことができ、剥離後の被着物の美観を損ねない粘着テープを提供することができる。
本発明の一実施形態における粘着テープの全体斜視図である。 図1の粘着テープの断面図であって、(a)は、粘着テープの剥離前の状態を示す概略断面図であり、(b)は(a)の粘着テープの剥離時の状態を示す概略断面図である。 図1(a)および図1(b)に示す粘着ラベルの剥離層の詳細構造を説明する模式図である。 本発明の第2の実施形態における粘着テープの断面図であって、(a)は、粘着テープの剥離前の状態を示す概略断面図であり、(b)は(a)の粘着テープの剥離時の状態を示す概略断面図である。 本発明の第3の実施形態における粘着テープの断面図であって、(a)は、粘着テープの剥離前の状態を示す概略断面図であり、(b)は(a)の粘着テープの剥離時の状態を示す概略断面図である。 本発明の第4の実施形態における粘着テープの断面図であって、(a)は、粘着テープの剥離前の状態を示す概略断面図であり、(b)は(a)の粘着テープの剥離時の状態を示す概略断面図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明の粘着テープを適用した実施形態を図1〜図3を用いて説明する。なお、以下の説明において、方向および向きについては、図中に記載した方向および向きを用いる。
図1に示すように、粘着テープはロール状に巻回された状態で供給される。厚み方向において最も下層側に被着物(非図示)に対して粘着させるための粘着剤層50を備え、厚み方向において最も上層側に同粘着剤層50に対して剥離性を備える粘着剤剥離層10を備えている。この粘着剤剥離層10が最も上層側にあるため、剥離紙を必要とせず、粘着剤剥離層の上に粘着剤層を重ねるように粘着テープを捲回することができる。
図2(a)は、粘着テープの断面図である。以下図2〜図6までに示す断面図は、いずれも説明のための模式図であるため、各層の実際の厚みと、本図の厚みの比率は一致していない。
図2(a)に示すように、厚み方向において最も下層側には、上述したように、被着物に粘着テープを貼りつけるための粘着剤層50が備えられている。具体的には、粘着剤層50はアクリル系ポリマー粘着剤で形成された20μmの厚みの層である。
粘着剤層50の厚み方向において上層側には、厚み3μmの透明な剥離層40が積層されている。この剥離層40は、図3に模式的に示すように、粒径0.1nm〜1.0nmの粒子状になったワックス41の隙間をバインダー42が埋めるような構造を有する。かかる構造であるため、凝集破壊によって層内で剥離する層間剥離を良好に実現することができる。より具体的には、ワックス41としてのポリオレフィンワックス90重量部に対して、バインダー42としてのスチレン・ブタジエンゴム(SBR)が10重量部配合されて、剥離層40は形成されている。
剥離層40の更に上層側には、粘着テープの強度を担保するための基材層20が積層されている。具体的には、クラフト紙にて形成された厚み60μmの層である。
基材層20の更上層側、即ち、最上層には粘着剤剥離層10が形成されている。この粘着剤剥離層10はシリコーン樹脂で形成された厚み1μmの層である。粘着剤剥離層10は粘着剤層50と接触した場合に、粘着剤が粘着テープの表面に固着することを防止している。そのため、この粘着テープは別段の剥離紙を備えなくとも、巻回された状態から、剥離しつつ使用することができる。
この粘着テープは以下のように使用される。図1に示すように、この粘着テープは巻回された状態で使用者に供給される。使用者は、巻回された粘着テープを、粘着剤層50と粘着剤剥離層10との間から引きはがし、所要の長さに切断する。段ボール箱などの被着物に対して、切断された粘着テープを貼りつけることにより、被着物の固定や密閉を行うことができる。被着された状態において、粘着テープは基材層20により十分な強度を保持しているとともに、粘着剤層50により、十分な粘着強度を保持している。
次に、例えば、段ボールを開封する場合などに、被着物から粘着テープを引きはがす場合を考える。図2(b)に示すように、粘着テープを被着物(非図示)から剥離しようとすると、粘着剤層50は被着物に密着した状態を保った状態で、剥離層40が凝集破壊による層間剥離を引き起こし、上層側剥離層43と下層側剥離層44に分離する。そのため、基材層20および粘着剤剥離層10のみが剥離され、粘着剤層50および下層側剥離層44は被着物に残留する。この時、粘着剤層50は剥離層40の一部である下層側剥離層44に覆われるため、剥離後に粘着剤層50が被着部の表面に露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。また、被着物に残留した下層側剥離層44は強度が弱いため、容易に切断される。例えば段ボール箱の蓋部の密閉に本粘着テープを使用していた場合において、粘着テープをはがした後に下層側剥離層44が蓋部に残留するが、下層側剥離層44は容易に切断されるため、開封は容易に可能である。また、剥離層40は透明樹脂で形成されているため、その一部である下層側剥離層44も透明であって、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。また、剥離層40は容易に層間剥離を引き起こすため、剥離が容易である。
ここで、剥離層40が凝集破壊による層間剥離を引き起こす剥離強度は、好ましくは、粘着剤層50と剥離層40との間の剥離強度、ならびに、基材層20と剥離層40との間の剥離強度より小さい。剥離層40が凝集破壊を起こす剥離強度は、例えば、180°剥離、剥離速度300(mm/分)の剥離試験において、10(g/25mm)〜30(g/25mm)であることが好ましい。また、例えば、粘着剤層と剥離層40(保護層が設けられる場合には保護層)との間の剥離強度、ならびに、基材層20と剥離層40との間の剥離強度は、180°剥離、剥離速度300(mm/分)の剥離試験において、300(g/25mm)〜2500(g/25mm)であることが好ましく、500(g/25mm)〜2000(g/25mm)であることが更に好ましい。さらに、粘着剤層50と剥離層40(保護層が設けられる場合には保護層)との間の剥離強度および基材層20と剥離層40との間の剥離強度は、剥離層40が凝集破壊を起こす剥離強度の5倍以上の剥離強度であることが好ましい。
以上に説明した本実施形態によれば、上述した以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態において、剥離層40が凝集破壊による層間剥離を引き起こす剥離強度は、粘着剤層50と剥離層40との間の剥離強度、ならびに、基材層20と剥離層40との間の剥離強度より小さいため、被着後の粘着剤テープを被着物から引きはがすと、剥離層40の層間剥離が発生する。そのため、粘着テープを容易にはがすことができる。
(2)また、粘着テープの剥離後に被着物に残留する粘着剤層50の表面は、剥離層40の一部である下層側剥離層44により覆われる。その結果、被着物の表面に粘着剤層50が露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。
(3)本実施形態において、剥離層40は透明樹脂で形成されているため、その一部である下層側剥離層44も透明であって、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。
(4)本実施形態において、粘着テープは基材層20が強度を担保しているため、貼付時には、必要に応じた十分な強度を有する。
(5)本実施形態において、粘着剤層50は被着物に残留する構成であるため、必要に応じた十分な粘着強度を有する構成にすることができる。
(6)本実施形態において、剥離層40は、粒子状になったワックス41の隙間をバインダー42が埋めるような構造を有するため、凝集破壊による層間剥離を容易に発生させることができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明の粘着テープを適用した第2の実施形態を図4を用いて説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の剥離層の構成のみ異なるため、当該構成につき詳説し、他の構成の説明は割愛する。
図4(a)に示すように、第2の実形態においても、粘着剤層50の厚み方向において上層側には、厚み約5μmの剥離層45が積層されている。この剥離層45は、低密度ポリエチレン(LDPE)で構成されている。かかる構成とすることで、汎用のポリマーを用いた単一層で剥離層を構成できるため、コストおよび製造効率が非常に優れる。
この粘着テープを被着物から引きはがす場合を考える。図4(b)に示すように、粘着テープを被着物(非図示)から剥離しようとすると、粘着剤層50は被着物に密着した状態を保った状態で、剥離層45と基材層20との間で界面剥離を引き起こし、基材層20および粘着剤剥離層10のみが剥離され、粘着剤層50および剥離層45は被着物に残留する。この時、粘着剤層50は剥離層45に覆われるため、剥離後に粘着剤層50が被着部の表面に露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。また、被着物に残留した剥離層45は強度が弱いため、容易に切断される。従って、例えば段ボール箱の開封は容易に可能である。また、剥離層45は透明樹脂で形成されているため、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。また、剥離層45と基材層20との間で容易に界面剥離を引き起こすため、剥離が容易である。
なお、本実施形態においては、基材層20の剥離層側表面は、コロナ処理のような易接着処理を行わないことが好ましい。易接着処理を行わないことにより、基材層20と剥離層45との界面での剥離を促進することができる。
本実施形態においては、好ましくは、基材層20と剥離層45との間の剥離強度は、粘着剤層50と剥離層45との間の剥離強度よりも小さい。例えば、基材層20と剥離層45との間の剥離強度は、180°剥離、剥離速度300(mm/分)の剥離試験において、10(g/25mm)〜30(g/25mm)であることが好ましい。また例えば、粘着剤層50と剥離層45との間の剥離強度は、180°剥離、剥離速度300(mm/分)の剥離試験において、300(g/25mm)〜2500(g/25mm)であることが好ましく、500(g/25mm)〜2000(g/25mm)であることが更に好ましい。さらに、粘着剤層50と剥離層45との間の剥離強度は、基材層20と剥離層45との間の剥離強度の5倍以上であることが好ましい。
以上に説明した本実施形態によれば、上述した以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態において、剥離層45と基材層20との間で界面剥離を引き起こす剥離強度は、粘着剤層50と剥離層45との間の剥離強度、ならびに、基材層20と剥離層45との間の剥離強度より小さいため、被着後の粘着剤テープを被着物から引きはがすと、剥離層45と基材層20との間で界面剥離が発生する。そのため、粘着テープを容易にはがすことができる。
(2)また、粘着テープの剥離後に被着物に残留する粘着剤層50の表面は、剥離層45により覆われる。その結果、被着物の表面に粘着剤層50が露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。
(3)本実施形態において、剥離層45は透明樹脂で形成されているため、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。
(4)本実施形態において、粘着テープは基材層20が強度を担保しているため、貼付時には、必要に応じた十分な強度を有する。
(5)本実施形態において、粘着剤層50は被着物に残留する構成であるため、必要に応じた十分な粘着強度を有する構成にすることができる。
(6)本実施形態において、剥離層45は、低密度ポリエチレン(LDPE)で構成されている。かかる構成とすることで、汎用のポリマーを用いた単一層で剥離層を構成できるため、コストおよび製造効率が非常に優れる。
[第3の実施形態]
以下、本発明の粘着テープを適用した第3の実施形態を図5を用いて説明する。なお、第3の実施形態は、第1の実施形態、第2の実施形態の剥離層の構成のみ異なるため、当該構成につき詳説し、他の構成の説明は割愛する。
図5(a)に示すように、第2の実形態においては、粘着剤層50の厚み方向において上層側には、厚み約2μmの第2剥離層46が積層されている。この第2剥離層46は、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)50重量部に対してスチレン−アクリル樹脂50重量部配合されることにより形成されている。
第2剥離層46の更に上層側には、厚み約2μmの第1剥離層30が積層されている。この第2剥離層46は、低密度ポリエチレンで形成されている。
この粘着テープを被着物から引きはがす場合を考える。図5(b)に示すように、粘着テープを被着物(非図示)から剥離しようとすると、粘着剤層50は被着物に密着した状態を保った状態で、第2剥離層46と第1剥離層30との間で界面剥離を引き起こし、粘着剤剥離層10〜第1剥離層30が剥離され、粘着剤層50および第2剥離層46は被着物に残留する。この時、粘着剤層50は第2剥離層46に覆われるため、剥離後に粘着剤層50が被着部の表面に露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。また、被着物に残留した第2剥離層46は強度が弱いため、容易に切断される。従って、例えば段ボール箱の開封は容易に可能である。また、第2剥離層46は透明樹脂で形成されているため、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。また、第2剥離層46と第1剥離層30との間で容易に界面剥離を引き起こすため、剥離が容易である。
本実施形態においては、好ましくは、基材層20と第1剥離層30との間の剥離強度、ならびに、粘着剤層と第2剥離層46との間の剥離強度に比して、第1剥離層30と第2剥離層46との間の剥離強度が小さい。例えば、第1剥離層30と第2剥離層46との間の剥離強度は、180°剥離、剥離速度300(mm/分)の剥離試験において、10(g/25mm)〜30(g/25mm)であることが好ましい。さらに、基材層20と第1剥離層30との間の剥離強度および/または粘着剤層50と第2剥離層46との間の剥離強度は、好ましくは300(g/25mm)〜2500(g/25mm)であることが好ましく、500(g/25mm)〜2000(g/25mm)であることが更に好ましい。さらに、基材層20と第1剥離層30との間の剥離強度および/または粘着剤層50と第2剥離層46との間の剥離強度は、第1剥離層30と第2剥離層46との間の剥離強度の5倍以上であることが好ましい。
なお、基材層20と第1剥離層30との間の剥離強度と、粘着剤層50と第2剥離層46との間の剥離強度との関係は、目的に応じて適切に設定され得る。
ここで、本実施形態においては、基材層20の第1剥離層30側表面は、コロナ処理のような易接着処理を施すことが好ましい。易接着処理を施すことにより、基材層20と第1剥離層30との界面での剥離が防止されるため、第1剥離層30と第2剥離層46との界面での剥離を促進することができる。
以上に説明した本実施形態によれば、上述した以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態において、第1剥離層30と第2剥離層46との間で界面剥離を引き起こす剥離強度は、粘着剤層50と第2剥離層46との間の剥離強度、ならびに、基材層20と第1剥離層30との間の剥離強度より小さいため、被着後の粘着剤テープを被着物から引きはがすと、第1剥離層30と第2剥離層46との間で界面剥離が発生する。そのため、粘着テープを容易にはがすことができる。
(2)また、粘着テープの剥離後に被着物に残留する粘着剤層50の表面は、第2剥離層46により覆われる。その結果、被着物の表面に粘着剤層50が露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。
(3)本実施形態において、第2剥離層46は透明樹脂で形成されているため、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。
(4)本実施形態において、粘着テープは基材層20が強度を担保しているため、貼付時には、必要に応じた十分な強度を有する。
(5)本実施形態において、粘着剤層50は被着物に残留する構成であるため、必要に応じた十分な粘着強度を有する構成にすることができる。
(6)本実施形態において、第1剥離層30は、低密度ポリエチレン(LDPE)で構成されている。かかる構成とすることで、汎用のポリマーを用いた単一層で剥離層を構成できるため、コストおよび製造効率が非常に優れる。
(7)本実施形態において、第2剥離層46は、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)とスチレン−アクリル樹脂との組み合わせで構成されている。従って汎用かつ安価な部材により、透明樹脂を形成することができる。
[第4の実施形態]
以下、本発明の粘着テープを適用した第4の実施形態を図6を用いて説明する。なお、第4の実施形態は、第1の実施形態に印刷層を追加した構成であるため、当該印刷層につき詳説し、他の構成の説明は割愛する。
図6(a)に示すように、第4の実形態においては、剥離層40の厚み方向において下層側に、印刷層60が樹脂凸版印刷により形成されている。この印刷層は必ずしも剥離層40の下層側面をすべて覆う必要はなく、図に示すように、必要部分のみに積層されている。
被着物から粘着テープを引きはがす場合を考える。図6(b)に示すように、粘着テープを被着物(非図示)から剥離しようとすると、粘着剤層50は被着物に密着した状態を保った状態で、剥離層40が凝集破壊による層間剥離を引き起こし、上層側剥離層43と下層側剥離層44に分離する。そのため、基材層20および粘着剤剥離層10のみが剥離され、粘着剤層50および下層側剥離層44は被着物に残留する。この時、粘着剤層50は剥離層40の一部である下層側剥離層44に覆われるため、剥離後に粘着剤層50が被着部の表面に露出することがなく、被着物の表面にべたつきが生じない。また、被着物に残留した下層側剥離層44は強度が弱いため、容易に切断されるため、例えば段ボール箱の開封は容易に可能である。また、剥離層40は透明樹脂で形成されているため、その一部である下層側剥離層44も透明であって、剥離時に被着物の美観を損ねることもない。また、剥離層40は容易に層間剥離を引き起こすため、剥離が容易である。
ここで、印刷層60は剥離層40の下層側に印刷されているため、粘着テープを剥離した後に、被着物に残留する。また、剥離層40は透明樹脂であるため、使用者は被着物に残留した下層側剥離層44を通して、印刷層60を見ることができる。つまり、剥離後に被着物に印刷を残すことができるため、被着物に美観を加えることができると同時に、被着物が、1度封じられたうえで、開封されたことが明らかとなる。
以上に説明した本実施形態によれば、第1の実施形態においてすでに示した(1)〜(6)の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
(7)本実施形態において、印刷層60は剥離層40の下層側に印刷されているとともに剥離層40は透明樹脂であるため、粘着後テープの剥離後に使用者は印刷層60を見ることができる。その結果、粘着テープは剥離後に被着物に美観を加えることができる。
(8)また同時に、印刷層60が被着物に残留することにより、被着物が、1度封じられたうえで開封されたことが明らかとなる。すなわち、粘着テープはセキュリティテープとして機能する。
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・上記の各実施形態において、粘着剤層50はアクリル系ポリマー粘着剤で形成されているが、水系、溶剤系、エマルジョン系等特に限定されない。アクリル系ポリマー、シリコーン系ポリマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエーテル、フッ素系やゴム系などのポリマーをベースポリマーとする粘着剤のいずれでもよく、用途に応じて適宜選択すればよい。
・上記の各実施形態において、粘着剤層50の厚みは20μmであるが、例えば、5.0μm〜50μmであってもよい。また、より好ましくは10μm〜30μmであるとよい。粘着剤層の厚みがこのような範囲であれば、剥離層の凝集破壊を良好に実現することができる。
・上記の各実施形態において、基材層20は紙素材で形成されているが、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等の樹脂であってもよい。要は、強度を担保できるのであるから、用途に応じて、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)等を用いてもよい。
・上記の各実施形態において、基材層20の厚みは60μmであるが、特に限定されることはない。例えば、紙素材であれば、40μm〜120μmであってもよい。また、50μm〜100μmであることが好ましい。上記の樹脂で形成されるのであれば、5μm〜30μmであってもよい。また、5μm〜10μmであることが好ましい。用いられる部材や用途に応じて適宜決めてよい。
・上記の各実施形態において、粘着剤剥離層10は厚み1μmのシリコーン樹脂であるが、粘着剤層50に対する剥離性を有するとともに、層強度を維持できれば特に限定されない。
・また、粘着剤層50のさらに下層側に剥離紙を積層する等により、粘着剤層50が、最上層に接触することがないのであれば、粘着剤剥離層10を割愛することにより、コストを削減してもよい。
・上記の第1の実施形態において、剥離層40は、厚み3μmであるが、特に限定されることはない。例えば0.5μm〜20μmであってもよい。凝集破壊による層内剥離を良好に実現するためには、1.0μm〜10μmであることが好ましい。
・上記の第1の実施形態において、剥離層40は、粒子状になったワックス41としてのポリオレフィンワックス90重量部に対して、バインダー42としてのスチレン・ブタジエンゴム(SBR)が10重量部配合され形成されているが他の構成であってもよい。ワックス41とバインダー42との配合比は、剥離時において、剥離層40の凝集破壊する強度であればよいのであるから、粘着剤層50の粘着強度とのバランスで決定される。したかって、両者の比率を調整することで、剥離層内で剥離する際の強度を自在に調整すればよい。一般的に好ましい比率は50/50〜95/5である。より好ましくは80/20〜95/5であり、さらに好ましくは90/10〜95/5である。
・上記の第1の実施形態において、剥離層40は、粒子状になったワックス41としてのポリオレフィンワックス、およびバインダー42としてのスチレン・ブタジエンゴム(SBR)により形成されているが他の構成であってもよい。例えば、ワックス41としては、任意の適切なワックスを使用することができる。具体例としては、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン)ワックス、パラフィンワックス、カルバナワックス、モンタン酸エステルワックス、ステアリン酸、金属石鹸(例えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、リシノール酸亜鉛、オクチル酸亜鉛)が挙げられる。
また、バインダー42としては、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリビニルアルコール(PVA)系樹脂が挙げられる。
・また、ワックス粒子の粒径は、粒径0.1nm〜1.0nmであるが、この値に限定されない。凝集破壊による層内剥離によって適度な剥離力を得られるように粒径を調整してもよい。通常、0.05nm〜10nmであれば、係る効果をより実現しやすい。
・上記の第2の実施形態において、剥離層45は、低密度ポリエチレン(LDPE)で構成されているが、任意の適切な熱可塑性樹脂で構成されていてもよい。例えば、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)であってもよい。これらの樹脂であれば、汎用のポリマーを用いた単一層で剥離層を構成できるので、コストおよび製造効率が非常に優れる。
・上記の第2の実施形態において、剥離層45は、厚み約5μmであるが、特に限定されることはない。上記の樹脂で形成されるのであれば、5μm〜30μmであってもよい。また、より好ましくは5μm〜10μmであるとよい。採用される部材や用途に応じて適宜決めてよい。基材層20との間に剥離性を維持できるのであれば、部材および厚みは、適宜決めてよい。
・上記の第3の実施形態において、第1剥離層30は、低密度ポリエチレン(LDPE)で構成されているが、任意の適切な熱可塑性樹脂で構成されていてもよい。例えば、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)であってもよい。これらの樹脂であれば、汎用のポリマーを用いた単一層で剥離層を構成できるので、コストおよび製造効率が非常に優れる。
・上記の第3の実施形態において、第1剥離層30は、厚み約2μmであるが、特に限定されることはない。上記の樹脂で形成されるのであれば、0.5μm〜4μmであってもよい。また、より好ましくは1μm〜3μmであるとよい。採用される部材や用途に応じて適宜決めてよい。第2剥離層46との間に剥離性を維持できるのであれば、部材および厚みは、適宜決めてよい。
・上記の第3の実施形態において、第2剥離層46は、この第2剥離層46は、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)50重量部に対してスチレン−アクリル樹脂50重量部配合されることにより形成されているが他の比率であってもよい。SBRとスチレン−アクリル樹脂との配合比は、好ましくは40/60〜60/40であり、より好ましくは45/55〜55/45である。
・上記の第3の実施形態において、第2剥離層46は、SBRに対してスチレン−アクリル樹脂が配合されることにより形成されているが、他の構成であってもよい。第1剥離層30に塗布可能であるとともに、同第1剥離層30との間に剥離性を維持できる任意の適切な樹脂で構成される。そのような樹脂の具体例としては、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、スチレン−アクリル樹脂(アクリロニトリル−スチレン共重合体)、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、アクリル樹脂、ゴムが挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、第1の実施形態における剥離層40に用いられた樹脂であってもよい。
・上記の第3の実施形態において、第2剥離層46の厚みは、約2μmであるが、特に限定されることはない。上記の樹脂で形成されるのであれば、0.5μm〜4μmであってもよい。また、より好ましくは1μm〜3μmであるとよい。採用される部材や用途に応じて適宜決めてよい。第1剥離層46との間に剥離性を維持できるのであれば、厚みは適宜決めてよい。
・上記の第3の実施形態において、上記した第1剥離層30の部材と、第2剥離層46との部材が逆であってもよい。要は、第1剥離層30と第2剥離層46との界面で剥離が生ずればよいのであるから、構成が逆であってもよい。
・上記の第4の実施形態において、印刷層60は樹脂凸版印刷されているが、特に限定されない。樹脂凸版印刷の他、フレキソ印刷等の凸版、グラビア印刷を含む凹版印刷、平版オフセット印刷、静電・レーザ・熱転写(溶融型/昇華型)等の無版式であってもよい。一般に用いられる印刷方法が広く適用される。
・上記の第4の実施形態において、印刷層60は、剥離層40の厚み方向において下層側に形成されているが、他の箇所であってもよい。例えば、粘着剤剥離層10および基材層20の間に印刷を行うことで、粘着テープの美観を向上させることや、粘着テープに情報性を付加することができる。
・また、印刷層を基材層20と剥離層40との間に設けることもできる。この場合、基材層20が透明部材で形成されていれば、上記同様に、粘着テープの美観向上や情報性の付加を行うことができる。一方、基材層20が不透明であれば、粘着テープをはがした後に、上層側剥離層43を介して印刷を見ることができる。
・上記の第4の実施形態において、印刷層を上記した複数個所に設けてもよい。
・上記の第4の実施形態は、第1の実施形態に印刷層60を付加した構成であるが、第2の実施形態または第3の実施形態に印刷層を付加してもよい。この場合においても、同様の効果を得ることができる。また、この場合において、上記各変更例と同様に、印刷層を他の場所に設けたり、複数設けたりしてもよい。
10…粘着剤剥離層
20…基材層
30…第1剥離層
40…剥離層
41…ワックス
42…バインダー
43…上層側剥離層
44…下層側剥離層
45…剥離層
46…第2剥離層
50…粘着剤層
60…印刷層

Claims (10)

  1. 厚み方向において上層側から順に、強度を担保するための基材層と剥離層と被着物に粘着させるための粘着剤層とを有する粘着テープであって、
    前記剥離層および前記粘着剤層が透明部材で形成されており、
    前記粘着テープを前記被着物から剥離する際に、前記剥離層を介して前記基材層と前記粘着剤層とが分離されて該基材層が剥離されるとともに該粘着剤層が前記被着物に残留し、分離後に該剥離層の少なくとも一部が該粘着剤層の全面を覆う
    粘着テープ。
  2. 剥離の際に前記剥離層内で剥離する、請求項1に記載の粘着テープ。
  3. 前記剥離層がワックスおよびバインダーを含む、請求項2に記載の粘着テープ。
  4. 剥離の際に前記基材層と前記剥離層との界面で剥離する、請求項1に記載の粘着テープ。
  5. 前記剥離層が低密度ポリエチレンを含む、請求項4に記載の粘着テープ。
  6. 前記剥離層が第1剥離層と第2剥離層とを有し、剥離の際に該第1剥離層と該第2剥離層との界面で剥離する、請求項1に記載の粘着テープ。
  7. 前記第1剥離層が低密度ポリエチレンを含み、前記第2剥離層がスチレン・ブタジエンゴムとスチレン−アクリル樹脂とを含む、請求項6に記載の粘着テープ。
  8. 前記剥離層に印刷が施されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の粘着テープ。
  9. 前記剥離層と前記粘着剤層との間に、印刷層を更に備える請求項1〜8のいずれか1項に記載の粘着テープ。
  10. 基材層の反剥離層側面に、前粘着剤層に対して剥離性を有する粘着剤剥離層を更に備える請求項1〜9のいずれか1項に記載の粘着テープ。
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