JP2014050517A - 洗濯機 - Google Patents

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範史 小倉
Shingo Akita
真吾 秋田
Tatsuya Saito
達也 齋藤
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Abstract

【課題】電源オフ期間であることを使用者に確実に認識させることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、洗濯機は、制御回路と、表示回路と、交流電源から直流電圧を生成して前記制御回路と前記表示回路に供給する電源回路とを備えている。前記制御回路は、電源の遮断処理を実行したとき、前記電源回路に蓄えられた電荷が減少して前記直流電圧が前記制御回路のリセットレベルに低下するまでの電源オフ期間に、前記表示回路に電源オフ期間であることを示す文字を表示させて、使用者に対し電源オフ期間であることを報知する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
洗濯機は、商用の交流電源から直流電圧を生成する電源回路を備えている。洗濯機が備える制御回路、表示器、センサ、モータなどは、この電源回路から直流電圧の供給を受けて動作する。洗濯機において交流電源から電源回路に至る交流入力線には、制御回路により開閉制御されるリレー接点と、使用者により操作される電源入スイッチとが並列に設けられている。電源遮断状態において電源入スイッチが押圧操作されると、その接点を介して電源回路に交流電源が供給され、電源回路は直流電圧を生成する。制御回路は、上記リレーをオン駆動してリレー接点を閉じることにより電源オン状態を維持する。
一方、制御回路が電源の遮断処理を実行して上記リレーをオフ駆動すると、電源回路への交流電源の供給が停止する。しかし、電源回路は平滑コンデンサを備えているので、その電荷が放電するまでにある程度の時間を要する。特許文献1に記載されたモータ制御装置では、交流電源が遮断された後、安全面の観点から平滑コンデンサの電荷を放電させている。
特開2002−369570号公報
制御回路が電源の遮断処理を実行すると、平滑コンデンサの電荷が減少して直流電圧がリセットレベルに低下するまでの間(電源オフ期間)、洗濯機は動作を停止し、一切の操作を受け付けなくなる。この場合、直流電圧がリセットレベルよりも低下した後に電源入スイッチが押圧操作されると、制御回路に電源リセットがかかって洗濯機は再び動作を開始する。しかし、上記電源オフ期間に電源入スイッチが押圧操作されると、制御回路はその電源入操作を受け付けない。それどころか、電源入スイッチの接点を介して平滑コンデンサに電荷が再充電されてしまうので、電源オフ期間が延びてしまうという不都合があった。
そこで、電源オフ期間であることを使用者に確実に認識させることができる洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、制御回路と、表示回路と、交流電源から直流電圧を生成して前記制御回路と前記表示回路に供給する電源回路とを備えている。前記制御回路は、電源の遮断処理を実行したとき、前記電源回路に蓄えられた電荷が減少して前記直流電圧が前記制御回路のリセットレベルに低下するまでの電源オフ期間に、前記表示回路に電源オフ期間であることを示す文字を表示させて、使用者に対し電源オフ期間であることを報知する。
第1の実施形態である洗濯機の制御装置の構成図 第1の操作パネルの平面図 異なる種類の第2の操作パネルの平面図 文字「OFF」を表示したときの図2相当図 文字「OFF」を表示したときの図3相当図 表示タイミングを示す図 第2の実施形態であって文字「電源オフ中」を表示したときの図2相当図 「電源オフ中」の文字表記部を点灯させたときの図3相当図 第3の実施形態であって表示部を点灯させたときの図2相当図 図9相当図 表示部を点灯させたときの図3相当図 第4の実施形態であって点灯パターンの構成を示す図 LEDの点灯処理のフローチャート
(第1の実施形態)
第1の実施形態について図1ないし図6を参照しながら説明する。本実施形態の洗濯機は、例えば縦軸型洗濯機であって、図1に示す電気的構成を備えている。制御装置1は、洗濯機の外箱本体に被着結合されたトップカバーの内部に配設されており、マイクロコンピュータ(以下、マイコン称す)2を主体に構成された制御回路3を備えている。マイコン2は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート、タイマなどを備えており、予めROMに記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより洗濯機の作動全般を制御する。
制御装置1は、電源プラグ4を介して接続される商用の交流電源5から直流電圧を生成する電源回路6を備えている。電源プラグ4の端子4a、4bは、それぞれ交流入力線7a、7bを介して電源回路6の入力端子に接続されている。電源回路6は、スイッチング電源回路により構成されており、リプル成分を除去するためにその出力端子間に平滑コンデンサを備えている。電源回路6の出力端子は、制御回路3の電源入力端子に接続されている。制御回路3は、電源入力端子間の電源電圧が予め設定されたリセットレベルを超えて上昇すると、マイコン2に対しリセット信号を出力するパワーオンリセット回路(図示せず)を備えている。
交流入力線7aに対しスイッチ装置8が設けられている。スイッチ装置8は、電源入スイッチ9、リレーコイル10aおよびリレー接点10bを備えている。このうち電源入スイッチ9とリレー接点10bは、並列に接続されて交流入力線7aに介在している。リレー10は、トランジスタ11によりリレーコイル10aが通電されるとリレー接点10bを閉じるように動作する。電源入スイッチ9は、押圧操作されると閉じる自動復帰形のプッシュスイッチである。
制御回路3には、洗濯機モータ12の回転速度を検知する回転センサ13、水槽内の水位を検知する水位センサ14および不揮発性メモリ15が接続されている。さらに、制御回路3には、洗濯機モータ12を駆動する駆動回路16、排水弁17を駆動する駆動回路18、水槽内に給水する給水弁19を駆動する駆動回路20が接続されている。駆動回路16、18、20には、電源回路6から直流電圧が与えられている。
制御回路3には、操作パネルに集約して設けられる表示回路21と操作スイッチ群SWGが接続されている。表示回路21は、後述する種々の表示器および表示部を備えており、操作スイッチ群SWGは、後述する各種のスイッチから構成されている。図2、図3は、異なる種類の操作パネル22、23を示している。これらの操作パネル22、23は、例えばトップカバーの前部に位置して設けられている。
操作パネル22は、電源を投入するための電源入スイッチ9、電源を遮断するための電源切スイッチ24、運転を開始または一時停止させるためのスタートスイッチ25、スタートスイッチ25を中心に回動可能に設けられ運転コースを設定するためのダイヤル操作部26を備えている。
また、操作パネル22は、洗い・すすぎ・脱水行程からなる洗濯運転を選択するための洗濯運転スイッチ27、洗い・すすぎ・脱水・乾燥行程からなる洗濯乾燥運転を選択するための洗濯乾燥運転スイッチ28、乾燥行程のみからなる乾燥運転を選択するための乾燥運転スイッチ29、洗い行程の実行時間を設定するための洗いスイッチ30、すすぎ行程の実行回数を設定するためのすすぎスイッチ31、脱水行程の時間を設定するための脱水スイッチ32、乾燥運転のコースを設定するための乾燥スイッチ33を備えている。さらに、水位を設定するための水位スイッチ34、運転の予約を設定するための予約スイッチ35、吸水ポンプ(図示せず)により風呂水を供給して行う洗濯行程を設定するための風呂水スイッチ36を備えている。
表示回路21は、バックライトを具備した液晶表示器37を備えている。液晶表示器37は、洗い行程の実行時間を表示する表示部38、すすぎ行程の実行回数を表示する表示部39、脱水行程の時間またはコースを表示する表示部40、現在時刻、設定コースの残り時間、予約待機時間などを表示する表示部41を備えている。表示部38、39、41は、セグメント方式で表示する。
また、液晶表示器37は、設定された運転コースに応じて「標準」、「節約」、「つけおき」、「毛布」、「ドライ」、「槽クリーン」の文字をそれぞれ表示する表示部42、設定された風呂水を用いた洗濯行程に応じて「ふろ水」、「洗い」、「すすぎ」の文字をそれぞれ表示する表示部43、設定された乾燥運転のコースに応じて「乾燥自動」、「アイロン」、「10分」の文字をそれぞれ表示する表示部44を備えている。
さらに、表示回路21は、上記液晶表示器37の他に、LEDを有して構成される表示部45〜53を備えている。表示部45は、設定水位を4段階に表示する。表示部46〜52は、それぞれ洗濯運転スイッチ27、洗濯乾燥運転スイッチ28、乾燥運転スイッチ29、洗いスイッチ30、すすぎスイッチ31、脱水スイッチ32、乾燥スイッチ33に対応するコースもしくは行程が選択されまたは進行中に点灯する。表示部53は、回転槽内に洗濯物を出し入れするドアがロックされているときに「ドアロック」の文字表記部を点灯させる。
操作パネル23も、操作パネル22とほぼ同様の構成を備えている。すなわち、操作パネル23は、電源入スイッチ9、電源切スイッチ24、スタートスイッチ25、洗濯運転スイッチ27、洗濯乾燥運転スイッチ28、乾燥運転スイッチ29、洗いスイッチ30、すすぎスイッチ31、脱水スイッチ32、水位スイッチ34、予約スイッチ35、風呂水スイッチ36を備えている。加えて、水流の強さを設定する水流スイッチ54を備えている。
表示回路21は、4桁の7セグメントLEDからなる表示部55を備えている。この表示部55は、洗い行程の実行時間、すすぎ行程の実行回数、脱水行程の時間、現在時刻、設定コースの残り時間、予約待機時間、洗剤量などを表示する。さらに、表示回路21は、LEDを有して構成される表示部56〜71を備えている。表示部56は、設定された運転コースに応じて「標準」、「つけおき」、「節約」、「ドライ」、「毛布」、「槽クリーン」の文字表記部をそれぞれ点灯させる。表示部57は、設定された乾燥運転のコースに応じて「標準」、「アイロン」、「30分」の文字表記部をそれぞれ点灯させる。
表示部58は、設定された風呂水を用いた洗濯行程に応じて「洗い」、「すすぎ1」の文字表記部をそれぞれ点灯させる。表示部59は、設定された水流を5段階に表示し、表示部60は、設定された水位を4段階に表示する。表示部61は、表示部55の表示が洗剤量であるときに「洗剤量」の文字表記部を点灯させる。表示部62〜64は、それぞれ洗濯運転スイッチ27、洗濯乾燥運転スイッチ28、乾燥運転スイッチ29に対応するコースが選択されまたは進行中に点灯する。
表示部65〜68は、それぞれ進行中の運転行程に応じて「洗い」、「注水」、「すすぎ」、「脱水」の文字表記部を点灯させる。表示部69は、ドアがロックされているときに「ふたロック」の文字表記部を点灯させる。表示部70は、予約設定がされているときに点灯し、表示部71は、乾燥させる洗濯物が規定量を超えたときに点灯する。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。電源が遮断された状態において電源入スイッチ9が押圧操作されると、電源入スイッチ9の接点を介して電源回路6に交流電源が供給され、電源回路6は直流電圧を生成する。直流電圧がリセットレベルを超えると、上記パワーオンリセット回路はマイコン2に対しリセット信号を与え、マイコン2は動作を開始する。動作を開始したマイコン2は、トランジスタ11をオン駆動してリレーコイル10aに通電する。これによりリレー接点10bが閉じるので、電源入スイッチ9が非操作状態に戻されても電源オン状態を維持することができる。
一方、使用者が電源切スイッチ24を押圧操作した時またはオートパワーオフが機能した時、マイコン2はトランジスタ11をオフ駆動してリレー接点10bを開く。これにより、電源回路6への交流電源の供給が遮断される。しかし、電源回路6は平滑コンデンサを備えているので、その電荷が放電するまでには数秒程度の時間を要する。電源遮断から直流電圧がリセットレベルを下回るまでの期間(以下、電源オフ期間と称す)、マイコン2は一切の操作を受け付けない。既述したように、この電源オフ期間に電源入スイッチ9が押圧操作されると、平滑コンデンサに電荷が再充電され、電源オフ期間が延びてしまう不都合がある。
そこで、マイコン2は、電源オフ期間において表示回路21に電源オフ期間であることを示す文字を表示して、使用者に対し電源オフ期間であることを報知する。具体的には、液晶表示器37を備えた操作パネル22の場合には、図4に示すように液晶表示器37の表示部41に電源オフ期間であることを示す文字「OFF」を表示する。このとき、バックライトを点灯させてもよい。また、7セグメントLEDからなる表示部55を備えた操作パネル23の場合には、図5に示すように表示部55に電源オフ期間であることを示す文字「OFF」を表示する。その他の表示部は消灯している。
図6は、電源遮断からマイコン2がリセットされるまでの電源オフ期間における、文字「OFF」の表示タイミングを示している。(a)は、電源オフ期間の全期間において文字を表示し続ける。(b)と(c)は、電源オフ期間中の一部期間において1度表示する。このうち(b)は、電源遮断直後から所定時間(例えば2秒間)だけ表示し、(c)は、電源遮断から所定時間(例えば0.5秒)が経過した後に所定時間(例えば2秒間)だけ表示する。(d)は、電源オフ期間中に表示と非表示を複数回に亘って繰り返す点滅表示である。ここでは、1秒間表示し、0.5秒間非表示とするパターンを3回繰り返している。液晶表示器37のバックライトを同様のタイミングで点灯させてもよい。
本実施形態によれば、制御回路3は、電源遮断処理を実行した後の電源オフ期間に、表示回路21に電源オフ期間であることを示す文字「OFF」を表示させる。この文字表示は、操作パネルに設けられた表示部の単なる点灯表示とは異なり、表示の意味を明確に理解し易い。このような文字表示を行うと、使用者は、自ら行った電源切スイッチ24の押圧操作またはオートパワーオフ時のリレー作動音などと対応させて、洗濯機が電源オフに係る処理を実行中であることを容易に認識できる。
その結果、電源オフ期間において、使用者による操作パネルの操作、特に電源入スイッチ9の押圧操作を控えさせる効果が得られる。電源入スイッチ9が操作されないことで、平滑コンデンサの再充電による電源オフ期間の延長を回避することができる。従って、洗濯機が一切の操作を受け付けない期間を最小限に止めることができ、電源を再投入したい使用者の不便を軽減することができる。また、電源オフ期間に使用者が電源入スイッチ9の押圧操作を行った場合でも、その後の操作が受け付けられないことについて使用者の理解が得られ易いという効果も得られる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図7および図8を参照しながら説明する。洗濯機が操作パネル22を備えている場合、表示回路21の液晶表示器37は、表示部72に「電源オフ中」という文字を非セグメント方式で表示可能に構成されている。洗濯機が操作パネル23を備えている場合、表示回路21は、「電源オフ中」の文字表記部をLEDにより点灯させる表示部73を備えている。その他の回路構成は第1の実施形態と同様である。なお、図面では、点灯している表示部を黒地で示し、その表示部に表記されている文字を白字で表している。
マイコン2は、上述した電源オフ期間に、図7に示すように液晶表示器37の表示部72に「電源オフ中」という文字を表示する。このとき、バックライトを点灯させてもよい。また、図8に示すように「電源オフ中」の文字表記部をLEDで点灯させる。この場合の表示タイミングは図6に示した通りであり、その他の表示部は消灯している。本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について図9ないし図11を参照しながら説明する。本実施形態の回路構成は第1の実施形態と同様である。表示回路21に設けられた液晶表示器37、LEDを有して構成される表示部45〜53、7セグメントLEDからなる表示部55およびLEDを有して構成される表示部56〜71は、電源回路6から直流電圧の供給を受けて動作する機器である。従って、これらを点灯表示させると電力を消費する。
そこで、マイコン2は、電源オフ期間に、第1、第2の実施形態で説明した電源オフ期間であることを示す文字表示に加えて、その他の表示部を点灯させて平滑コンデンサに蓄積された電荷をより早く放電させる。具体的には、操作パネル22を備えている場合には、図9または図10に示すように「OFF」または「電源オフ中」の表示とともに表示部45〜53を点灯させる。この場合、液晶表示器37のバックライトを点灯させてもよい。一方、操作パネル23を備えている場合には、図11に示すように「OFF」の表示とともに表示部56〜71を点灯させる。これらの場合、図6に示した何れかの表示タイミングに従って表示部45〜53または表示部56〜71を点灯(点滅)させればよい。
本実施形態によれば、第1の実施形態で述べた効果の他に、電源遮断後の直流電圧の低下を速めて電源オフ期間を短縮する効果が得られる。これにより、電源を再投入したい使用者の不便を一層軽減することができる。また、表示部45〜53または表示部56〜71が点灯(点滅)することにより、電源オフ期間であることを示す文字表示と相俟って、洗濯機が電源オフに係る特別な状態にあることを使用者が一層理解し易くなる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について図12および図13を参照しながら説明する。本実施形態の制御回路3は、第1ないし第3の実施形態と同様の回路構成を備え、電源オフ期間において第1ないし第3の実施形態と同様のタイミングで表示動作を行う。これに加え、本実施形態の制御回路3は、一定の繰り返し周期(例えば16msec)内における点灯時間と消灯時間の比率(デューティ比)を変更して、LEDまたはバックライトの点灯の明るさを制御している。
図12は、点灯パターンと1周期あたりの点灯時間および消灯時間を示している。電源オフ期間以外の通常運転時および電源をオフした直後は、デューティ比を高くして明るく点灯させている(パターン1)。電源オフ期間では、時間が経過するにつれ徐々にデューティ比を下げて明るさを低減している。表示部は、パターン2、3、4の順で暗くなる。
図13は、マイコン2が実行するLEDの点灯処理を示している。電源オフ期間でない場合(S1;NO)にはパターン1で点灯する。電源オフ期間であっても開始から0.5秒未満のときには(S3;YES)パターン1で点灯する。電源オフ期間の開始から0.5秒以上且つ1秒未満経過したときには(S5;YES)パターン2で点灯する。電源オフ期間の開始から1秒以上且つ1.5秒未満経過したときには(S7;YES)パターン3で点灯する。電源オフ期間の開始から1.5秒以上経過したときには(S7;NO)パターン4で点灯する。液晶表示器37のバックライトも同様にして明るさを制御することができる。
本実施形態によれば、電源を遮断したときに、点灯している表示が徐々に暗くなるので、使用者は、電源が徐々に低下している状態を感覚的に感じ取ることができる。その結果、使用者は、電源の遮断により電源が徐々に低下してく状態にあることを一層理解し易くなる。
(その他の実施形態)
第3の実施形態において、表示部45〜53の全てではなく一部の表示部を点灯させてもよい。同様に、表示部56〜71の全てではなく一部の表示部を点灯させてもよい。
制御回路3は、電源オフ期間に、電源オフ期間であることを示す文字表示を行うとともに、直流電圧の供給を受けて動作する機器、例えば洗濯機モータ12、ファンモータなどを駆動してもよい。この場合、モータが回転しないように巻線に通電(駆動)する。これにより、電源遮断後の直流電圧の低下を速めて電源オフ期間を短縮する効果が得られる。
縦軸型洗濯機に限られず、横軸型のドラム式洗濯機にも適用できる。また、洗濯乾燥機を例にして説明したが、乾燥機能を備えていない洗濯機にも適用することができる。
以上説明した実施形態によれば、制御回路は、電源オフ期間に表示回路に電源オフ期間であることを示す文字を表示するので、使用者は、洗濯機が電源オフに係る処理を実行中であることを認識し易くなり、当該電源オフ期間における更なる操作を控えさせる効果が得られる。電源入スイッチが操作されないことで、平滑コンデンサの再充電による電源オフ期間の延長を防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、3は制御回路、5は交流電源、6は電源回路、21は表示回路、72、73は表示部、45〜53、56〜71は表示部(機器)、41、55は表示部(セグメント方式の表示部)である。

Claims (5)

  1. 制御回路と、表示回路と、交流電源から直流電圧を生成して前記制御回路と前記表示回路に供給する電源回路とを備え、
    前記制御回路は、電源の遮断処理を実行したとき、前記電源回路に蓄えられた電荷が減少して前記直流電圧が前記制御回路のリセットレベルに低下するまでの電源オフ期間に、前記表示回路に電源オフ期間であることを示す文字を表示させて、使用者に対し電源オフ期間であることを報知することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記表示回路は、セグメント方式の表示部を備え、
    前記制御回路は、前記電源オフ期間に、前記表示部に電源オフ期間であることを示す文字を表示させることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記表示回路は、電源オフ期間であることを示す文字表記部を点灯させる表示部または電源オフ期間であることを示す文字を表示する表示部を備え、
    前記制御回路は、前記電源オフ期間に、前記表示部を点灯させまたは前記表示部に電源オフ期間であることを示す文字を表示させることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 前記電源回路から直流電圧の供給を受けて動作する機器を備え、
    前記制御回路は、前記電源オフ期間に前記機器を駆動することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の洗濯機。
  5. 前記制御回路は、前記電源オフ期間に、前記表示回路による表示の明るさを徐々に低下させることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016198225A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機

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